JP2002067945A - 鉄道車両 - Google Patents

鉄道車両

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JP2002067945A JP2000264486A JP2000264486A JP2002067945A JP 2002067945 A JP2002067945 A JP 2002067945A JP 2000264486 A JP2000264486 A JP 2000264486A JP 2000264486 A JP2000264486 A JP 2000264486A JP 2002067945 A JP2002067945 A JP 2002067945A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】鉄道車両用台車において、駆動系のアンバラン
スに起因する振動を抑制し、振動に伴う車内騒音を低減
する。 【解決手段】車体20の連結部材25と台車枠11とを
連結する牽引リンク40の内部に、鉛系以上の高比重の
物質の粒状体50a,50bを挿入し、リンク40内部
の前後方向の中央部に固定され、かつ粒状体の移動が可
能な仕切り板50を固定している。走行用の電動機4
1,減速機及び軸継ぎ手の駆動系から発生した振動はリ
ンク40に伝わる。この振動エネルギーは、リンク40
内部の粒状体同士の衝突、あるいはリンク40内壁との
衝突を繰り返す。前後方向への移動を抑制する仕切り板
41により、粒状体の目詰まりを抑制でき、静音リンク
40本体の振動が常に効率良く低減され、これに起因し
て起こる車内騒音が大幅に低減できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は鉄道車両用台車に関
する。
【0002】
【従来の技術】実公昭58−1406号に記載のよう
に、鉄道車両の台車枠と車体とは牽引リンク(以下、リ
ンクという。)で連結されている。リンクの両端、すな
わち前後方向にはゴムブッシュが配置されている。ゴム
ブッシュは大きな前後方向(リンク方向)の圧縮荷重に
対して十分耐えるように設計されている。また、ゴムブ
ッシュは走行安定性のために用いられている。また、台
車と車体とはヨーダンパーで接続されている。
【0003】また、粒状体を用いた遮音パネルとして、
特開平10−266388号公報がある。これはアルミ
ハニカムパネルを用いた車体の床において、パネルの内
部に粒径30μm〜1000μmの粉体を収納させ、車
体の床の上下方向の制振を図るものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】台車側で発生する前後
方向(車両の走行方向)の振動が、2つのゴムブッシュ
やリンク、また、ヨーダンパー等の連結部を介して車体
側へ伝達される。このため、車内の騒音が高くなってい
る。特に、駆動系のアンバランスに起因する回転周波数
成分の80〜300Hz帯域の固体伝播振動が台車枠へ
伝わり、床を振動させて車内騒音を増大させるという問
題がある。
【0005】駆動系のアンバランスにより発生する回転
振動は、電動機軸の回転振動成分f1 の1倍から3倍ま
での大きさ10m/s2 以下の成分が比較的顕著であ
る。これらの回転振動成分f1〜3f1は、リンクを介し
て車体へ固体伝播振動として伝わり、車体床面の上下振
動となり、車内騒音として現れる。特に、車両走行中に
おける加速時には前後方向,左右方向及び上下方向に2
倍の2f1 成分が生じ、特に前後方向の振動が車内騒音
への増大に寄与している。また、減速及び惰行時には、
1倍のf1 成分,3倍の3f1 成分の振動増加が顕著に
生じる。例えば、f1 は80Hzとすると、2f1 は1
60Hz,3f1 は240Hzである。このため、約1
00Hz以上の振動を低減することが求められる。
【0006】本発明の目的は、簡単な構成で車内騒音を
低減することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的は、車体と車体
との連結部材、または車体と台車枠との連結部材の内部
に、該連結部材に対して移動可能な高比重の物体を配置
し、内部にしきり部材を設けることによって達成でき
る。
【0008】この連結部材とは、牽引リンク,ヨーダン
パー,左右動ダンパー,車体間前後ダンパー,ボルスタ
アンカ等である。
【0009】これによれば、連結部材に発生した振動エ
ネルギーは、前記物体との衝突により、前記物体の運動
エネルギーに変換される。また前記物体同士の接触によ
る摩擦制振や、前記物体としきり部材とのすべり摩擦が
生じて、該連結部材における振動が低減される。さら
に、内部に適宜に設けられた前後方向の動きを抑制する
仕切り板あるいは、前記物体に加振力が定常的に加わ
り、前記物体の目詰まりの発生を抑制できることにな
る。
【0010】すなわち、車内騒音は車体の床面の振動に
よって発生するが、その振動源は台車駆動系の回転アン
バランスである。前記連結部材は振動発生源と車体の床
面との間にあり、主として前後方向に振動して車体床面
を上下方向に振らせている。このとき、連結部材の内部
の物体は、前後方向に移動しながら衝突を繰り返すが、
物体が前後方向に移動しながら、物体同士での目詰まり
が発生する。このため、物体同士の衝突による運動エネ
ルギーへの変換,粒状体同士の摩擦による制振効果が減
少することになる。このため、物体が移動しても目詰ま
りが起こりにくくするために、内部に前後方向の移動を
抑制できる仕切り板を配置させる。これによって、物体
の目詰まりが防止でき、物体による制振効果が最大限に
作用する。したがって、車体床面の振動源を抑制でき、
車内騒音を低減できるものである。
【0011】以上のように連結部材で振動を減衰でき、
車体への振動伝播を抑制できるので車内騒音が低減でき
る。
【0012】この連結部材は比較的軽量であるので、簡
単な装置で振動を抑制できるものである。
【0013】また、連結部材の台車枠側にポリエチレン
材等のナイロン樹脂を配置させることにより達成でき
る。これによれば、物体が移動しても、物体の移動先に
固渋しにくい部材、例えばポリエチレン材等のナイロン
系樹脂あるいはばね作用のある物質があるので、物体の
目詰まりが防止でき、物体による制振効果が最大限に作
用する。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明による鉄道車両用の台車の
一実施例を図1から図5によって説明する。台車の台車
枠11は、車輪12を有する2つの車軸13で支持さ
れ、車軸13を駆動する電動機14及び歯車からなる減
速機を支持している。台車枠11は空気ばね15を介し
て車体20を支持している。
【0015】車体の下面から下方に突出させた連結部材
(一般に中心ピンと呼ばれる。)25と台車枠11は牽
引リンク(以下、リンクという。)30で連結してい
る。リンク30は前後力を伝達するもので、走行方向の
水平方向に沿っている。
【0016】台車枠11の左右の端部はヨーダンパー2
8,28を介して車体20に連結している。ヨーダンパ
ー28の両端部は、リンク30と同様にゴムブッシュを
介して、台車枠11,車体20に連結している。ヨーダ
ンパー28は、走行中の蛇行動を防止するためのもので
ある。
【0017】リンク30の両端はリング32,ゴムブッ
シュ35,ピン36等を介して台車11,連結部材25
に連結している。連結部材25は車体20からリンク3
0との連結部に向かって傾斜して配置されている。連結
部材25の下端部の縦断面は逆U字状である。傾斜部は
車体の走行方向に沿っている。リンク30は車体の走行
方向の水平方向に配置され、前記逆U字状の部分を貫通
している。リンク30の中央部は筒40である。
【0018】電動機14、その減速機および軸継ぎ手の
駆動系を振動源とした振動は、主としてリンク30を介
して車体に伝達される。したがって、リンク30で制振
する例について以下説明する。
【0019】リンク30の筒40には内部に制振用の粒
状体50(2種類の粒状体50b,50cを総称して言
う。)を封入している。粒状体50の封入量はできるだ
け多い方が良い。このため、筒40は周囲の部材に接触
しない限り大きく形成している。すなわち、筒40の縦
断面は幅寸法よりも縦寸法が大きい。筒40は長円状で
ある。筒40の長手方向に沿って、連結部材25側の縦
寸法が台車枠11側の縦寸法よりも小さい。縦寸法は3
段階に変化している。筒40は筒部40a,40b,4
0cからなる。筒40は上下に2分割されている。プレ
ス加工された6部品を溶接して筒40にしている。
【0020】筒部40bと筒部40cとの接続部には四
角形の仕切り板41を配置している。仕切り板41は筒
部40bと筒部40cとの溶接部に設けた裏当て42の
端部に溶接している。筒部40bと筒部40cとの溶接
部に内部と同形状の裏当て42を配置する。配置する前
に、裏当て42の端部の仕切り板41を溶接する。しか
る後、筒部40bと49cの溶接部に配置し、筒部30
b,40cを溶接する。仕切り板41の上下端は筒部4
0b,40cの内部の高さ寸法よりも小さく、仕切り板
41の上下端部に粒状体50が通過できる空間43があ
る。
【0021】粒状体50は筒40内に封入している。リ
ング状の継ぎ手部32には筒40に対向する位置に粒状
体を挿入できる孔を設けている。継ぎ手部32,32、
凸粒40とを溶接した後、熱処理し、しかる後、継ぎ手
部32の穴から所定量の粒状体50を入れる。仕切り板
41の前後に粒状体50を入れる。その後、継ぎ手部3
2にゴムブッシュを挿入する。
【0022】筒40には、粒状体50b,50cを混在
させている。粒状体50は加振周波数に応じて、種類,
形状を変化させている。例えば、粒径1mmと粒径5mmの
混合で、混合割合は5:5程度が良い。1種類でもよ
い。
【0023】粒状体50は、鉛系の比重の高い物質の粒
状体である。粒径は0.1mm 〜10mm程度である。例え
ば、鉛,イリジウム,金,白金,タングステン等があ
り、価格の安いもの、成形のしやすさから選定すればよ
い。
【0024】粒状体50の重量とその制振効果は比例関
係にあるため、高比重のものを使用すれば、筒40の形
状も小型化でき、全体として小型にできる。
【0025】粒状体50の形状は球形である必要はな
く、製造過程で、非円形になったもの、多角形につぶれ
たもの、ひょうたん形状でもよい。粒状体50は形状
(大きさを含む)が1種類ではなく、複数の形状を有す
る粒状体を混ぜていれるとよい。これによれば重量比の
増大や摩擦力の増大で、制振効果が向上する。形状が異
なれば、粒状体同士の接触面積が向上し、制振効果が向
上する。
【0026】一般に加振源側(台車枠11側)に粒状体
50は固まり(目詰まり)を生じ易い。そうすると制振
効果が低下する。しかし、仕切り板41により、粒状体
50の前後方向への移動を抑制でき、粒状体50同士の
目詰まりが抑制できる。これにより、粒状体同士の衝突
による運動エネルギーへの変換、粒状体同士の摩擦によ
る制振効果が常に得られることになる。このため、粒状
体50による制振効果が最大限に作用し、車体床面の振
動源を抑制でき、車内騒音が低減することになる。
【0027】しかし、仕切り板41と粒状体50との摩
擦が増加し、加振力が小さい場合に制振効果が少なくな
る傾向となる。
【0028】また、仕切り板41を筒部40aと筒部4
0bとの接続部部分に設置した場合は効果が少なく、筒
40の長手方向の中間部分(筒部40bと筒部40cの
接続部)に設置した場合は効果がよいものであった。
【0029】なお、粒状体50の充填率は95%から9
7%程度とする。充填率100%とは正規に封入する粒
状体50をこれ以上充填できない量を言う。充填率95
%は重量比である。
【0030】したがって、筒40に設置した粒状体50
によって台車駆動系の振動を効率良く制振でき、これに
起因して増大する車内騒音を大幅に低減できるものであ
る。
【0031】図6のように、仕切り板41bの上下端部
に円形の孔44を設けたものでもよい。孔44の径は粒
状体50が通過できる大きさである。例えば、孔径は粒
径の5倍以上とする。
【0032】図7の実施例を説明する。前記実施例に比
較して、仕切り板45a,45b,45cを筒40内部
に約45°に傾斜させて配置させたものである。筒40
は上下に2分割されている。このため、下部側のU字状
の内面に45°しきり板45a,45b,45cを溶接で固
定し、しかる後、上側のU字状部を溶接結合している。
仕切り板45a,45b,45cの上端側には粒状体5
0の通過口がある。
【0033】このような構成において、台車枠側から加
振力が加わると、粒状体50はこの加振側に移動する傾
向を示す。このとき、約45°に仕切り板45a,45
b,45cを配置すると、加振側へ移動した粒状体は車
体側へ戻される力(重力の1/1.4g)が働くことにな
り、粒状体50a,50bは常に同じ方向に移動でき
ず、目詰まりが防止できることになる。
【0034】図8および図9の実施例を説明する。仕切
り板46は筒40内を縦方向及び横方向を分割するもの
である。仕切り板46縦断面が十字状である。仕切り板
46は台車枠側の継ぎ手32と筒40とを溶接する前
に、筒40内に仕切り板46を挿入する。その後、継ぎ
手32と筒40とを溶接する。仕切り板は筒40に固定
する必要はない。
【0035】これによれば、粒状体50と仕切り板46
との前後方向のすべり摩擦効果が増加することになる。
【0036】図10の実施例を説明する。仕切り板46
に替えて、パイプ47a,47bを挿入したものであ
る。パイプ47a,57bは、径が約20mmで、長さ3
00mm程度であり、材質は、錆びにくいステンレス材あ
るいはアルミ材等である。
【0037】これによれば、前述同様に粒状体50とパ
イプ47a,47bとの前後方向等のすべり摩擦効果が
増加することになる。
【0038】図11の実施例を説明する。これは長さ2
0mm程度のパイプ48を筒40内に挿入したものであ
る。
【0039】これによれば、前述同様に粒状体50とパ
イプ48とのすべり摩擦効果が増加し、また粒状体50
とパイプ48とが混合するために、粒状体50の大きな
移動が抑制できる。
【0040】図12の実施例を説明する。これは図1の
実施例において、筒40の台車枠側の内部に、ポリエチ
レン材等からなるナイロン系樹脂等あるいはばね作用の
ある部材49を配置したものである。部材49は粒状体
50を挿入した後、挿入する。
【0041】これによれば、加振力側に固渋しにくいポ
リエチレン材等からなるナイロン系樹脂等あるいはばね
作用のある部材等を配置することにより、粒状体同士の
目詰まりが起こりにくくなる。これにより、粒状体50
による制振効果が常に期待できることになる。
【0042】図13の実施例を説明する。仕切り板60
は中央部に孔61を有し、該孔に向けてテーパ上の案内
62を設けている。
【0043】これによれば、加振力が作用した場合、案
内62があるので、粒状体50は孔61を通り、両側の
室内に案内されやすく、粒状体の目詰まりが防止でき、
さらに粒状体の運動が活発化される。これにより、粒状
体による制振効果が、さらに期待できることになる。
【0044】図14の実施例を説明する。筒40の下面
側のU状部41dは連結部側から台車枠側に向けた直線
状に傾斜している。これによれば下側の筒部を1つにで
き、安価にできるものである。
【0045】上記各実施例の筒40内には粒状体が封入
されている。
【0046】図示してないが、筒40内部にゴムコーテ
ィングを施すことにより、粒状体とゴムの接触による弾
性変形が生じて、制振効果が増加することになる。な
お、ゴムコーティングは、筒40の溶接歪取りのための
焼鈍を実施後に、粒状体挿入孔より吹き付けて、コーテ
ィングするものである。あるいは、粒状体外周に、ゴム
コーティングしても良い。
【0047】本発明の技術的範囲は、特許請求の範囲の
各請求項に記載の文言あるいは課題を解決するための手
段の項に記載の文言に限定されず、当業者がそれから容
易に置き換えられる範囲にも及ぶものである。
【0048】
【発明の効果】本発明によれば、車体と車体とを連結す
る連結部材,台車と車体を連結する連結部材に物体を移
動可能に設ける簡単な構成により、台車駆動系から生じ
る振動の伝達を抑制でき、かつ車内騒音を低減すること
ができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の牽引リンクの断面図であ
る。
【図2】台車の平面図である。
【図3】図1を備えた牽引リンク部の台車の側面図であ
る。
【図4】図1のIV−IV断面図である。
【図5】図4の縦断面図である。
【図6】本発明の他の実施例の図4相当図である。
【図7】本発明の他の実施例の牽引リンクの縦断面図で
ある。
【図8】本発明の他の実施例の牽引リンクの縦断面図で
ある。
【図9】図8の中央縦断面図である。
【図10】本発明の他の実施例の牽引リンクの縦断面図
である。
【図11】本発明の他の実施例の牽引リンクの縦断面図
である。
【図12】本発明の他の実施例の牽引リンクの縦断面図
である。
【図13】本発明の他の実施例の牽引リンクの縦断面図
である。
【図14】本発明の他の実施例の牽引リンクの縦断面図
である。
【符号の説明】
11…台車枠、25…連結部材、28…ヨーダンパー、
30…牽引リンク、32…継ぎ手、40…筒、40a,
40b,40c…筒部、41,41b,45a,45b,4
5c,46…仕切り板、47a,47b,48…パイ
プ。
フロントページの続き (72)発明者 平石 元実 山口県下松市大字東豊井794番地 株式会 社日立製作所笠戸事業所内 (72)発明者 中村 実 山口県下松市大字東豊井794番地 株式会 社日立製作所笠戸事業所内 Fターム(参考) 3J048 AA06 AC02 BA25 BE14 EA15

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】車体と車体との連結部材、または車体と台
    車枠との連結部材の内部に、多数の粒状体および、該粒
    状体同士を仕切る仕切り体を封入していること、を特徴
    とする鉄道車両。
  2. 【請求項2】請求項1の鉄道車両において、前記仕切り
    体は前記連結部材の内部を長手方向に仕切るものであ
    り、該仕切り板を前記連結部材に固定しており、仕切り
    板は長手方向に前記粒状体の移動を許容するものである
    こと、を特徴とする鉄道車両。
  3. 【請求項3】請求項1の鉄道車両において、前記仕切り
    板は前記連結部材の内部を上下左右に仕切るものである
    こと、を特徴とする鉄道車両。
  4. 【請求項4】請求項1の鉄道車両において、前記仕切り
    板はパイプであること、を特徴とする鉄道車両。
  5. 【請求項5】請求項1の鉄道車両において、前記連結部
    材の台車枠側にナイロン樹脂を配置させたこと、を特徴
    とする鉄道車両。
  6. 【請求項6】車体と台車枠とを接続する連結部材の高さ
    寸法は、台車側が車体側よりも大きく、 前記連結部材の下面側は、車体側と台車枠とを1つの直
    線で接続しており、上面側は、複数の直線で接続してお
    り、 前記連結部材の内部に粒状体を封入していること、を特
    徴とする鉄道車両。
  7. 【請求項7】車体と車体との連結部材、または車体と台
    車枠との連結部材の内部に、多数の粒状体を封入してお
    り、前記連結部材の内壁をゴムコーティングしているこ
    と、を特徴とする鉄道車両。
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