JP2002067789A - ランプユニットの電線接続構造 - Google Patents
ランプユニットの電線接続構造Info
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60Q—ARRANGEMENT OF SIGNALLING OR LIGHTING DEVICES, THE MOUNTING OR SUPPORTING THEREOF OR CIRCUITS THEREFOR, FOR VEHICLES IN GENERAL
- B60Q3/00—Arrangement of lighting devices for vehicle interiors; Lighting devices specially adapted for vehicle interiors
- B60Q3/50—Mounting arrangements
- B60Q3/51—Mounting arrangements for mounting lighting devices onto vehicle interior, e.g. onto ceiling or floor
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ボディパネル内の結露によってランプユニッ
トの電線接続部に短絡を生じることがない良好なランプ
ユニットの電線接続構造を提供する。 【解決手段】 ルームランプ１０は、ルーフトリム４０
のランプ装着窓４１に取り付けられた際、スイッチユニ
ット２０の下面に載置されたバスバー２５の圧接端子２
５ａが絶縁ハウジング２４の下面に位置しており、前記
ＦＦＣ３０との通電部がスイッチユニット２０の車室側
を向いた状態となる。
トの電線接続部に短絡を生じることがない良好なランプ
ユニットの電線接続構造を提供する。 【解決手段】 ルームランプ１０は、ルーフトリム４０
のランプ装着窓４１に取り付けられた際、スイッチユニ
ット２０の下面に載置されたバスバー２５の圧接端子２
５ａが絶縁ハウジング２４の下面に位置しており、前記
ＦＦＣ３０との通電部がスイッチユニット２０の車室側
を向いた状態となる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明はランプユニットの電
線接続構造に関し、特に、車体パネルを覆う内装用壁材
に設けられたランプ装着窓に取り付けられるランプユニ
ットの電線接続構造の改良に関する。
線接続構造に関し、特に、車体パネルを覆う内装用壁材
に設けられたランプ装着窓に取り付けられるランプユニ
ットの電線接続構造の改良に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来より、車体パネルを覆うルーフトリ
ム又はドアトリム等の内装用壁材に、ルームランプ又は
カーテシランプ等のランプユニットを取り付ける場合に
は、該内装用壁材に開口したランプ装着窓に各ランプユ
ニットを装着していた。図６及び図７に示したルームラ
ンプ７０は、車体パネルであるボディー天井７７を覆う
ルーフトリム７８に開口したランプ装着窓７８ａに装着
されるランプユニットである。
ム又はドアトリム等の内装用壁材に、ルームランプ又は
カーテシランプ等のランプユニットを取り付ける場合に
は、該内装用壁材に開口したランプ装着窓に各ランプユ
ニットを装着していた。図６及び図７に示したルームラ
ンプ７０は、車体パネルであるボディー天井７７を覆う
ルーフトリム７８に開口したランプ装着窓７８ａに装着
されるランプユニットである。
【０００３】前記ルームランプ７０は、主としてランプ
ハウジング７３と、バルブ（電球）７１と、カバーレン
ズ７９とから成っており、前記ランプハウジング７３の
ランプ装着部に前記バルブ７１を装着した後、前記カバ
ーレンズ７９がランプハウジング７３に装着される。前
記ルームランプ７０の車体パネル側（図中、上側）に
は、前記ランプハウジング７３に配設されたバスバーの
接続端子部７６が電線接続部として設けられている。
ハウジング７３と、バルブ（電球）７１と、カバーレン
ズ７９とから成っており、前記ランプハウジング７３の
ランプ装着部に前記バルブ７１を装着した後、前記カバ
ーレンズ７９がランプハウジング７３に装着される。前
記ルームランプ７０の車体パネル側（図中、上側）に
は、前記ランプハウジング７３に配設されたバスバーの
接続端子部７６が電線接続部として設けられている。
【０００４】そして、上述の如きルームランプ７０をル
ーフトリム７８に取り付ける際には、該ルーフトリム７
８のランプ装着窓７８ａから、予めボディー天井７７側
に配索されたルーフハーネス７４のコネクタ７５を一旦
下方に引き出して、前記ルームランプ７０の接続端子部
７６に嵌合接続した後、再びルーフハーネス７４をラン
プ装着窓７８ａを介してルーフトリム７８上に位置させ
てから、該ルームランプ７０をランプ装着窓７８ａに固
定する。
ーフトリム７８に取り付ける際には、該ルーフトリム７
８のランプ装着窓７８ａから、予めボディー天井７７側
に配索されたルーフハーネス７４のコネクタ７５を一旦
下方に引き出して、前記ルームランプ７０の接続端子部
７６に嵌合接続した後、再びルーフハーネス７４をラン
プ装着窓７８ａを介してルーフトリム７８上に位置させ
てから、該ルームランプ７０をランプ装着窓７８ａに固
定する。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来のランプユニット７０では、ルーフハーネス７４のコ
ネクタ７５が嵌合接続される接続端子部７６が、ボディ
天井７７側に向いた状態である。このため、車内外の温
度差に起因してボディ天井７７の車室側において結露が
生じた場合、図７に示したように、ボディ天井７７の車
室側に生じた水滴８０が落下し、コネクタ７５と接続端
子部７６との嵌合接続部にかかるおそれがあり、通電部
に落下した水滴８０がショート（短絡）等を招く可能性
がある。
来のランプユニット７０では、ルーフハーネス７４のコ
ネクタ７５が嵌合接続される接続端子部７６が、ボディ
天井７７側に向いた状態である。このため、車内外の温
度差に起因してボディ天井７７の車室側において結露が
生じた場合、図７に示したように、ボディ天井７７の車
室側に生じた水滴８０が落下し、コネクタ７５と接続端
子部７６との嵌合接続部にかかるおそれがあり、通電部
に落下した水滴８０がショート（短絡）等を招く可能性
がある。
【０００６】従って、本発明の目的は上記課題を解消す
ることに係り、ボディパネル内の結露によってランプユ
ニットの電線接続部に短絡を生じることがない良好なラ
ンプユニットの電線接続構造を提供することである。
ることに係り、ボディパネル内の結露によってランプユ
ニットの電線接続部に短絡を生じることがない良好なラ
ンプユニットの電線接続構造を提供することである。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本発明の上記目的は、車
体パネルを覆う内装用壁材に設けられたランプ装着窓に
取り付けられるランプユニットの電線接続構造であっ
て、前記内装用壁材の車体パネル側に配索される電線を
電気的に接続する前記ランプユニットの電線接続部が、
該ランプユニットの室内側に設けられていることを特徴
とするランプユニットの電線接続構造により達成され
る。
体パネルを覆う内装用壁材に設けられたランプ装着窓に
取り付けられるランプユニットの電線接続構造であっ
て、前記内装用壁材の車体パネル側に配索される電線を
電気的に接続する前記ランプユニットの電線接続部が、
該ランプユニットの室内側に設けられていることを特徴
とするランプユニットの電線接続構造により達成され
る。
【０００８】上記構成によれば、ボディパネルの車室側
において、車内外の温度差に起因して結露が生じ、結露
による水滴がボディパネルから車室側に落下した場合で
も、ランプユニットの電線接続部が該ランプユニットの
車室側を向いた状態であるので、前記電線接続部に水滴
がかかることはなく、結露による短絡を防止できる。
において、車内外の温度差に起因して結露が生じ、結露
による水滴がボディパネルから車室側に落下した場合で
も、ランプユニットの電線接続部が該ランプユニットの
車室側を向いた状態であるので、前記電線接続部に水滴
がかかることはなく、結露による短絡を防止できる。
【０００９】
【発明の実施の形態】以下、添付図面に基づいて本発明
の一実施形態を詳細に説明する。図１は本発明の一実施
形態に係るランプユニットのルーフトリムへの取り付け
過程を説明する要部斜視図、図２は図１に示したランプ
ユニットをルーフトリムに取り付けた状態の横断面図、
図３は図１に示したランプ機能部の分解斜視図、図４は
図３に示したランプ機能部の組立斜視図である。
の一実施形態を詳細に説明する。図１は本発明の一実施
形態に係るランプユニットのルーフトリムへの取り付け
過程を説明する要部斜視図、図２は図１に示したランプ
ユニットをルーフトリムに取り付けた状態の横断面図、
図３は図１に示したランプ機能部の分解斜視図、図４は
図３に示したランプ機能部の組立斜視図である。
【００１０】図１に示した本実施形態のルームランプ１
０は、図示しない車体パネルを覆う内装用壁材としての
ルーフトリム４０に開口したランプ装着窓４１に装着さ
れるランプユニットである。前記ルームランプ１０は、
図１乃至図４に示したように、スイッチ回路体を構成す
るバスバー２５と共にスイッチ構成部品が設けられたス
イッチユニット２０と、該バスバー２５のバルブ接点２
５ｂ，２５ｂ間に装着されるバルブ（電球）２１と、リ
フレクタ２２とで構成されてルーフトリム４０の車体パ
ネル側に取付けられるランプ機能部分Ａと、カバーレン
ズ１１であって前記ルーフトリム４０の室内側に取付け
られる意匠部分Ｂとから成るランプユニットである。
０は、図示しない車体パネルを覆う内装用壁材としての
ルーフトリム４０に開口したランプ装着窓４１に装着さ
れるランプユニットである。前記ルームランプ１０は、
図１乃至図４に示したように、スイッチ回路体を構成す
るバスバー２５と共にスイッチ構成部品が設けられたス
イッチユニット２０と、該バスバー２５のバルブ接点２
５ｂ，２５ｂ間に装着されるバルブ（電球）２１と、リ
フレクタ２２とで構成されてルーフトリム４０の車体パ
ネル側に取付けられるランプ機能部分Ａと、カバーレン
ズ１１であって前記ルーフトリム４０の室内側に取付け
られる意匠部分Ｂとから成るランプユニットである。
【００１１】前記リフレクタ２２は、ステンレス等の金
属板からプレス成形等により一体形成された反射器であ
り、前記バルブ２１の最適な配光を行なう機能と共に、
ランプ機能部分Ａの構造支持体としての機能も有してい
る。前記リフレクタ２２の両側壁の下端縁には、前記ル
ーフトリム４０のランプ装着窓４１に係止可能な一対の
トリム取付部２３，２３が折曲形成されている。
属板からプレス成形等により一体形成された反射器であ
り、前記バルブ２１の最適な配光を行なう機能と共に、
ランプ機能部分Ａの構造支持体としての機能も有してい
る。前記リフレクタ２２の両側壁の下端縁には、前記ル
ーフトリム４０のランプ装着窓４１に係止可能な一対の
トリム取付部２３，２３が折曲形成されている。
【００１２】前記スイッチユニット２０は、図３に示し
たように、両バルブ接点２５ｂ，２５ｂに接続されたス
イッチ回路体を構成するバスバー２５が、前記絶縁ハウ
ジング２４の下面（室内側面）に載置されており、該バ
スバー２５における電線接続部である複数の圧接端子２
５ａが、前記絶縁ハウジング２４の下面に突設されてい
る。
たように、両バルブ接点２５ｂ，２５ｂに接続されたス
イッチ回路体を構成するバスバー２５が、前記絶縁ハウ
ジング２４の下面（室内側面）に載置されており、該バ
スバー２５における電線接続部である複数の圧接端子２
５ａが、前記絶縁ハウジング２４の下面に突設されてい
る。
【００１３】そして、前記各圧接端子２５ａは、圧接刃
が同一方向を向き、互いに平行となるように、前記絶縁
ハウジング２３の下面に配設されており、予めルーフト
リム４０に配索されるルーフハーネスを構成する電線で
あるＦＦＣ（フレキシブル・フラット・ケーブル）３０
が圧接接続される。そして、各圧接端子２５ａに圧接接
続されたＦＦＣ３０は、電線固定手段であるストレイン
リリーフカバー３１により覆われる。
が同一方向を向き、互いに平行となるように、前記絶縁
ハウジング２３の下面に配設されており、予めルーフト
リム４０に配索されるルーフハーネスを構成する電線で
あるＦＦＣ（フレキシブル・フラット・ケーブル）３０
が圧接接続される。そして、各圧接端子２５ａに圧接接
続されたＦＦＣ３０は、電線固定手段であるストレイン
リリーフカバー３１により覆われる。
【００１４】更に、前記絶縁ハウジング２４の下面に
は、前記バルブ２１のＯＮ・ＯＦＦ切替えが可能なスイ
ッチ回路を断続操作する為のスイッチ部品が設けられて
いる。該スイッチ部品は、スイッチレバー２６ａが一体
とされたスライダー本体２６と、該スライダー本体２６
をクリック動作させながらスイッチ回路を断続する為の
コンタクト２７、ボール２８及びコイルバネ２９とから
成り、カバー３２によりスライド自在に保持される。
は、前記バルブ２１のＯＮ・ＯＦＦ切替えが可能なスイ
ッチ回路を断続操作する為のスイッチ部品が設けられて
いる。該スイッチ部品は、スイッチレバー２６ａが一体
とされたスライダー本体２６と、該スライダー本体２６
をクリック動作させながらスイッチ回路を断続する為の
コンタクト２７、ボール２８及びコイルバネ２９とから
成り、カバー３２によりスライド自在に保持される。
【００１５】そして、これらスイッチユニット２０とリ
フレクタ２２とが一体に組付けられると同時に、前記Ｆ
ＦＣ３０が圧接接続され、対峙する両バルブ接点２５
ｂ，２５ｂ間にバルブ２１を挿着することで、図４に示
したように、ランプ機能部分Ａが組立てられる。即ち、
本実施形態のルームランプ１０におけるランプ機能部分
Ａは、前記絶縁ハウジング２４の下面に、スイッチ部品
を挿着し、バスバー２５を載置すると共にＦＦＣ３０を
圧接接続し、リフレクタ２２を装着した後、バルブ２１
を挿着することで組立てられるので、全ての構成部品を
同一方向（前記絶縁ハウジング２４の下面側方向）から
組み付けることができ、自動組立も容易となる。
フレクタ２２とが一体に組付けられると同時に、前記Ｆ
ＦＣ３０が圧接接続され、対峙する両バルブ接点２５
ｂ，２５ｂ間にバルブ２１を挿着することで、図４に示
したように、ランプ機能部分Ａが組立てられる。即ち、
本実施形態のルームランプ１０におけるランプ機能部分
Ａは、前記絶縁ハウジング２４の下面に、スイッチ部品
を挿着し、バスバー２５を載置すると共にＦＦＣ３０を
圧接接続し、リフレクタ２２を装着した後、バルブ２１
を挿着することで組立てられるので、全ての構成部品を
同一方向（前記絶縁ハウジング２４の下面側方向）から
組み付けることができ、自動組立も容易となる。
【００１６】次に、図１及び図２に示したように、本実
施形態のルームランプ１０をルーフトリム４０のボディ
天井５０側（図中、上側）から予め取り付けてルーフモ
ジュールを形成する際には、先ず、前記ＦＦＣ３０の所
定位置に接続されたスイッチユニット２０及びリフレク
タ２２から成るランプ機能部分Ａが、前記ルーフトリム
４０に開口されたランプ装着窓４１に装着される。
施形態のルームランプ１０をルーフトリム４０のボディ
天井５０側（図中、上側）から予め取り付けてルーフモ
ジュールを形成する際には、先ず、前記ＦＦＣ３０の所
定位置に接続されたスイッチユニット２０及びリフレク
タ２２から成るランプ機能部分Ａが、前記ルーフトリム
４０に開口されたランプ装着窓４１に装着される。
【００１７】この際、前記リフレクタ２２の各トリム取
付部２３が、それぞれ対向するランプ装着窓４１の開口
縁に弾性的に係合することで、ランプ機能部分Ａはルー
フトリム４０にガタつくことなく直接取り付けられるの
で、前記ランプ機能部分Ａの組付けが容易となる。
付部２３が、それぞれ対向するランプ装着窓４１の開口
縁に弾性的に係合することで、ランプ機能部分Ａはルー
フトリム４０にガタつくことなく直接取り付けられるの
で、前記ランプ機能部分Ａの組付けが容易となる。
【００１８】一方、前記ルームランプ１０の意匠部分Ｂ
を構成するカバーレンズ１１は、図１及び図２に示すよ
うに、予めランプ装着窓４１に取り付けられた前記ラン
プ機能部分Ａをルーフトリム４０の室内側から被冠する
ようにして取り付けられる。即ち、カバーレンズ１１
は、係止用突起１１ａをルーフトリム４０の係合孔４０
ａに係合させることにより、該ルーフトリム４０のラン
プ装着窓４１を覆うように装着される。
を構成するカバーレンズ１１は、図１及び図２に示すよ
うに、予めランプ装着窓４１に取り付けられた前記ラン
プ機能部分Ａをルーフトリム４０の室内側から被冠する
ようにして取り付けられる。即ち、カバーレンズ１１
は、係止用突起１１ａをルーフトリム４０の係合孔４０
ａに係合させることにより、該ルーフトリム４０のラン
プ装着窓４１を覆うように装着される。
【００１９】前記カバーレンズ１１に設けたスライド溝
１４には、スイッチノブ１３がスライド自在に予め嵌装
されており、該カバーレンズ１１をランプ装着窓４１に
装着する際は、前記スイッチノブ１３が前記スイッチレ
バー２６ａの先端に係合させられるので、該スイッチレ
バー２６ａと一体のスライダー本体２６は該スイッチノ
ブ１３を介して操作される。
１４には、スイッチノブ１３がスライド自在に予め嵌装
されており、該カバーレンズ１１をランプ装着窓４１に
装着する際は、前記スイッチノブ１３が前記スイッチレ
バー２６ａの先端に係合させられるので、該スイッチレ
バー２６ａと一体のスライダー本体２６は該スイッチノ
ブ１３を介して操作される。
【００２０】即ち、本実施形態のルームランプ１０は、
ルーフトリム４０のランプ装着窓４１に取り付けられた
際、前記スイッチユニット２０の下面に載置されたバス
バー２５の圧接端子２５ａが絶縁ハウジング２４の下面
に位置しており、前記ＦＦＣ３０との通電部がスイッチ
ユニット２０の車室側を向いた状態となるので、これら
圧接端子２５ａとＦＦＣ３０との通電部は、絶縁ハウジ
ング２４の上面によって覆われた状態となる。
ルーフトリム４０のランプ装着窓４１に取り付けられた
際、前記スイッチユニット２０の下面に載置されたバス
バー２５の圧接端子２５ａが絶縁ハウジング２４の下面
に位置しており、前記ＦＦＣ３０との通電部がスイッチ
ユニット２０の車室側を向いた状態となるので、これら
圧接端子２５ａとＦＦＣ３０との通電部は、絶縁ハウジ
ング２４の上面によって覆われた状態となる。
【００２１】そこで、図２に示したように、前記ボディ
天井５０の車室側において、車内外の温度差に起因して
結露が生じ、結露による水滴８０がボディ天井５０の内
面から車室側に落下した場合でも、前記圧接端子２５ａ
と前記ＦＦＣ３０との通電部に水滴８０がかかることは
なく、結露による短絡を確実に防止できる。
天井５０の車室側において、車内外の温度差に起因して
結露が生じ、結露による水滴８０がボディ天井５０の内
面から車室側に落下した場合でも、前記圧接端子２５ａ
と前記ＦＦＣ３０との通電部に水滴８０がかかることは
なく、結露による短絡を確実に防止できる。
【００２２】尚、本発明のランプユニットの電線接続構
造や電線等の構成は、上記実施形態の構成に限定される
ものではなく、本発明の趣旨に基づいて種々の形態を採
りうることは云うまでもない。例えば、内装用壁材に配
索される電線としても、上記実施形態のＦＦＣに限ら
ず、ＦＰＣ（フレキシブルプリント配線基板）及びリボ
ン電線等のフラット回路体や、ワイヤーハーネス等を用
いることができる。
造や電線等の構成は、上記実施形態の構成に限定される
ものではなく、本発明の趣旨に基づいて種々の形態を採
りうることは云うまでもない。例えば、内装用壁材に配
索される電線としても、上記実施形態のＦＦＣに限ら
ず、ＦＰＣ（フレキシブルプリント配線基板）及びリボ
ン電線等のフラット回路体や、ワイヤーハーネス等を用
いることができる。
【００２３】又、上記実施形態においては、スイッチ回
路体を構成するバスバー２５が、絶縁ハウジング２４の
下面（室内側面）に載置された後、ＦＦＣ３０を各圧接
端子２５ａに圧接接続する場合について説明したが、図
５に示したように、ランプ機能部における絶縁ハウジン
グ６２の下面（図５中、上面）にワイヤーハーネスを配
索した後に、スイッチ回路体を構成するバスバー６１を
載置し、取付面に向かって該バスバー６１に垂設した各
圧接端子６１ａをワイヤーハーネスの各電線６５に圧接
接続させることもできる。
路体を構成するバスバー２５が、絶縁ハウジング２４の
下面（室内側面）に載置された後、ＦＦＣ３０を各圧接
端子２５ａに圧接接続する場合について説明したが、図
５に示したように、ランプ機能部における絶縁ハウジン
グ６２の下面（図５中、上面）にワイヤーハーネスを配
索した後に、スイッチ回路体を構成するバスバー６１を
載置し、取付面に向かって該バスバー６１に垂設した各
圧接端子６１ａをワイヤーハーネスの各電線６５に圧接
接続させることもできる。
【００２４】この場合、前記絶縁ハウジング６２の下面
に電線収容凹部６２ａを形成し、予めこれら電線収容凹
部６２ａ内に各電線６５を配索することで、絶縁ハウジ
ング６２に対するワイヤーハーネスの配索保持と共に、
前記圧接端子６１ａを圧接接続する際の位置決め保持が
容易となる。
に電線収容凹部６２ａを形成し、予めこれら電線収容凹
部６２ａ内に各電線６５を配索することで、絶縁ハウジ
ング６２に対するワイヤーハーネスの配索保持と共に、
前記圧接端子６１ａを圧接接続する際の位置決め保持が
容易となる。
【００２５】更に、上記実施形態においては、内装用壁
材であるルーフトリム４０にランプユニットであるルー
ムランプ１０を取り付ける場合について説明したが、ル
ーフトリムに取り付けるマップランプや、ドアパネル等
の車体パネルを覆う内装用壁材としてのドアトリム等
に、カーテシランプ等のランプユニットを取り付ける場
合にも応用できる。又、ランプユニットの電線接続部
も、上記実施形態の圧接端子構造に限らず、ピアッシン
グ端子構造や溶接構造等の種々の固着手段を採りうるこ
とは云うまでもない。
材であるルーフトリム４０にランプユニットであるルー
ムランプ１０を取り付ける場合について説明したが、ル
ーフトリムに取り付けるマップランプや、ドアパネル等
の車体パネルを覆う内装用壁材としてのドアトリム等
に、カーテシランプ等のランプユニットを取り付ける場
合にも応用できる。又、ランプユニットの電線接続部
も、上記実施形態の圧接端子構造に限らず、ピアッシン
グ端子構造や溶接構造等の種々の固着手段を採りうるこ
とは云うまでもない。
【００２６】
【発明の効果】上述した如き本発明のランプユニットの
電線接続構造によれば、ボディパネルの車室側におい
て、車内外の温度差に起因して結露が生じ、結露による
水滴がボディパネルから車室側に落下した場合でも、ラ
ンプユニットの電線接続部が該ランプユニットの車室側
を向いた状態であるので、前記電線接続部に水滴がかか
ることはなく、結露による短絡を防止できる。
電線接続構造によれば、ボディパネルの車室側におい
て、車内外の温度差に起因して結露が生じ、結露による
水滴がボディパネルから車室側に落下した場合でも、ラ
ンプユニットの電線接続部が該ランプユニットの車室側
を向いた状態であるので、前記電線接続部に水滴がかか
ることはなく、結露による短絡を防止できる。
【図１】本発明の一実施形態に係るランプユニットのル
ーフトリムへの取り付け過程を説明する要部斜視図であ
る。
ーフトリムへの取り付け過程を説明する要部斜視図であ
る。
【図２】図１に示したランプユニットをルーフトリムに
取り付けた状態の横断面図である。
取り付けた状態の横断面図である。
【図３】図１に示したランプ機能部の分解斜視図であ
る。
る。
【図４】図３に示したランプ機能部の組立斜視図であ
る。
る。
【図５】ランプ機能部における電線接続部の変形例を示
す要部拡大図である。
す要部拡大図である。
【図６】従来のランプユニットの分解斜視図である。
【図７】図６に示したランプユニットをルーフトリムに
取り付けた状態を示す断面図である。
取り付けた状態を示す断面図である。
１０ ルームランプ（ランプユニット） １１ カバーレンズ ２０ スイッチユニット ２１ バルブ ２２ リフレクタ ２４ 絶縁ハウジング ２５ バスバー ２５ａ 圧接端子（電線接続部） ３０ ＦＦＣ（電線） ４０ ルーフトリム（内装用壁材） ４１ ランプ装着窓 ５０ ボディ天井（車体パネル）
Claims (1)
- 【請求項１】 車体パネルを覆う内装用壁材に設けられ
たランプ装着窓に取り付けられるランプユニットの電線
接続構造であって、 前記内装用壁材の車体パネル側に配索される電線を電気
的に接続する前記ランプユニットの電線接続部が、該ラ
ンプユニットの室内側に設けられていることを特徴とす
るランプユニットの電線接続構造。
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