JP2002066088A - 遊技機 - Google Patents

遊技機

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JP2002066088A
JP2002066088A JP2000233767A JP2000233767A JP2002066088A JP 2002066088 A JP2002066088 A JP 2002066088A JP 2000233767 A JP2000233767 A JP 2000233767A JP 2000233767 A JP2000233767 A JP 2000233767A JP 2002066088 A JP2002066088 A JP 2002066088A
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Wataru Oshimi
渉 押見
Makoto Hoya
誠 保谷
Tatsunori Taketomi
辰徳 武臣
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Abstract

(57)【要約】 【課題】悪徳行為防止に貢献でき、検査等の確認にかか
る手間を簡略化して、確認作業を非常に容易になものと
することのできる遊技機を提供する。 【解決手段】パチンコ機の外枠1には前枠2が回動自在
に装着されている。前枠2には遊技盤3が設けられてい
る。遊技盤3の前面側ではハンドル7の操作に基づいて
所定の遊技が進行されるが、その遊技は遊技盤3の背面
側に設けられた制御手段によって制御される。制御手段
は被包部材にて被包され封印状態にて維持される。制御
手段に予め定められた事項を確認するための媒介手段
が、被包部材の所定部位に対応して設けられる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パチンコ遊技機等
の弾球遊技機やスロットマシン等の回胴式遊技機に代表
される遊技機に係り、特に遊技を司る制御手段を備えた
遊技機に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、パチンコ遊技機、スロットマシン
等の遊技機の制御は、かかる制御を主として司るCP
U、制御プログラムを記憶したROM、及び遊技状況を
記憶するRAM等を含む制御回路基板を備えることによ
って行われている。制御回路基板は、例えばパチンコ遊
技機では遊技盤の背面側に配設される専用の基板ボック
ス内に収納されており、スロットマシンでは本体を画定
する本体ボックス内に収納されているのが現状である。
【0003】ところで、かかる基板ボックス又は本体ボ
ックス内に収納された制御回路基板から遊技内容等に関
する制御プログラムが記憶されたROM等を取り外し交
換して、遊技機の遊技内容を変更等する不正行為が近年
問題になっている。
【0004】そこで、基板ボックスのボックスベースと
ボックスカバーとをねじや接着剤で接合固定して閉鎖状
態に維持することが行われる。また、不正行為をより確
実に防止するために、基板ボックスを封印したり、或い
は、ボックスベースとボックスカバーとに跨るように封
印シールを貼付したりするといった種々の不正防止対策
も提案されている。
【0005】一方、不正行為が行われたか否かを検査す
ることも、必要に応じて或いは定期的に行われている。
かかる検査に際しては、基板ボックスの閉鎖状態を解除
した上で、基板ボックスからROM等を一旦取り外し、
当該取り外したROM等に記憶されている制御プログラ
ムが正規のものと符合するか否かを判断する。そして、
制御プログラムが正規のものと符合しない場合には、不
正なROM等と交換されたものとして、この時点で不正
が発見されることとなる。
【0006】以上のように、従来では、基板ボックスの
封印等によって基板ボックスを不正に開放されるのを防
止するという不正防止対策、及び、ROM等の検査を行
うことで不正を発見するという不正発見対策が行われて
いた。なお、不正発見対策も、間接的な側面からの不正
防止対策であるといえる。また、かかる対策はパチンコ
遊技機に限らず、スロットマシン等の他の遊技機にも適
用することが考えられている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記検
査に際し、従来では、基板ボックスの閉鎖状態を解除し
た上でROM等を取り出さなければならない。このた
め、検査の完了までに著しい手間がかかってしまう。特
に、基板ボックスのボックスベースとボックスカバーと
を特殊ネジ等の封印具を用いて接合することにより、基
板ボックスを封印するといったような厳重な構成が採用
されていると、基板ボックスの閉鎖状態の解除により一
層の手間がかかってしまう。
【0008】一方で、検査等を考慮して閉鎖状態の解除
を容易に行えるような構成を採用した場合には、不正行
為者にとっても容易に解除を行えてしまう。このため、
ROM等を不正に交換することが容易に行われてしま
い、不正防止対策の効果が希薄なものとなってしまうお
それがある。
【0009】また、検査等のために一旦閉鎖状態が解除
された後、再度基板ボックスを利用に供しようとした場
合、再度封印等の不正防止対策を講じなければならず、
ここでも著しい手間がかかってしまう。すなわち、RO
M等の検査を行うことで不正を発見しようとした場合、
各作業において著しい手間を要してしまう。
【0010】本発明は以上の事情に鑑みてなされたもの
である。すなわち、本発明は、不正行為の防止に貢献す
ることができ、しかも検査等の確認にかかる手間を簡略
化して、確認作業を非常に容易なものとすることのでき
る遊技機を提供することを主目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】以下、上記目的等を解決
するのに適した各手段につき項分けして説明する。な
お、必要に応じて対応する手段に特有の作用効果等を付
記する。
【0012】手段1.遊技を司る制御手段を備えた遊技
機であって、前記制御手段内において予め記憶されてい
る事項を外部から確認可能としたことを特徴とする遊技
機。
【0013】手段1によれば、遊技を司る制御手段内に
おいて予め記憶されている事項を外部から確認すること
ができる。このため、制御手段を外部から取外し不能に
構成したとしても検査等の確認を行うことができること
となり、かかる構成を採用することで、不正行為の防止
を図ることができる。また、制御手段を設置した状態の
ままで確認作業を行うことができ、制御手段が例えば何
らかによって被包されている場合であっても被包状態を
解除したりする必要がない。従って、確認作業の簡素化
を図ることができる。なお、「前記事項を、電源を投入
した状態(又は遊技状態)においても外部から確認可
能」としてもよい。かかる構成とすることで、いちいち
電源をオフ状態にすることなく、又は遊技状態中におい
ても確認を行うことができる。このため、ホールコンピ
ュータ(遊技場に設置された統括制御装置)側での管理
・確認を営業中であっても行うことが可能となる。
【0014】手段2.前記制御手段とは別に設けられ前
記事項を外部から確認するための媒介手段を設けたこと
を特徴とする手段1に記載の遊技機。
【0015】手段2によれば、媒介手段を介して制御手
段内において予め記憶されている事項を外部から確認す
ることができる。
【0016】手段3.前記制御手段は制御基板に設けら
れ、かつ、前記媒介手段は前記制御基板に対し直接的又
は間接的に設けられていることを特徴とする手段2に記
載の遊技機。特に、「制御手段は制御基板に取外し困難
に固着されていること」、或いは「制御手段は制御基板
に対し固着手段(例えばハンダ等)にて固着されている
こと」とすることで、制御手段が取り外されることによ
る不正行為の抑制をより確実に防止することができる。
また、媒介手段が前記制御基板に対し直接的に設けられ
ている場合の態様としては、制御基板に対し実装されて
いる場合が挙げられる。さらに、媒介手段が前記制御基
板に対し間接的に設けられている場合の態様としては、
例えば制御基板に対して中間部材を介して設けられる場
合や、制御基板とは離間した部位において別途設けられ
ている場合(この場合、媒介手段及び制御基板間が電気
的に接続されていたり、通信可能となっていたりするこ
とで前記事項を確認できるような構成となっている必要
がある)が挙げられる。
【0017】手段4.前記制御手段を前記制御基板から
取り外すことなく、前記事項を外部から確認可能とした
ことを特徴とする手段3に記載の遊技機。
【0018】手段4によれば、制御手段を制御基板に取
り外すことができないよう、或いは困難なように構成し
たとしても、制御手段を制御基板から取り外さずとも前
記事項を外部から確認できるため、上記構成を採用する
ことで、不正行為の防止を図ることができる。また、確
認に際しては、制御手段を前記制御基板から取り外す手
間を省略でき、また、確認後の設置作業も不要となる。
【0019】手段5.少なくとも前記制御手段を被包し
た状態で閉鎖状態に維持可能な被包部材を備え、前記閉
鎖状態を維持したまま、前記事項を外部から確認可能と
したことを特徴とする手段1乃至4のいずれかに記載の
遊技機。
【0020】手段5によれば、少なくとも前記制御手段
を被包した状態で被包部材が閉鎖状態に維持されうる。
従って、被包部材による閉鎖状態を解除しない限り制御
手段が不正によって取り替えられたりすることがなく、
不正防止を図ることができる。また、確認に際しては、
閉鎖状態を維持したまま、前記事項を外部から確認する
ことができる。従って、被包部材の閉鎖状態を解除する
手間及び確認後再度閉鎖状態に維持する手間を省略する
ことが可能となる。
【0021】手段6.遊技を司る制御手段と、前記制御
手段を被包した状態で閉鎖状態に維持可能な被包部材と
を備え、前記制御手段内には所定の事項が予め記憶され
ている遊技機において、前記閉鎖状態を維持したまま、
前記制御手段から前記所定の事項を確認するのを許容す
る媒介手段を、前記被包部材の所定部位に対応させて少
なくとも一部が露出した状態又は露出可能な状態で設け
たことを特徴とする遊技機。なお、媒介手段が設けられ
ることに伴い、被包部材には開口又は凹部が形成される
こともありうる。この場合、「前記被包部材には、媒介
手段のための開口又は凹部が設けられていること」が特
徴点となる。
【0022】手段6によれば、遊技を司る制御手段を被
包した状態で被包部材が閉鎖状態に維持されうる。制御
手段内には所定の事項が予め記憶されている。そして、
確認作業に際しては、被包部材の所定部位に対応して少
なくとも一部が露出した状態又は露出可能な状態で設け
られた媒介手段を介して、前記閉鎖状態を維持したま
ま、制御手段から所定の事項を確認することができる。
このため、制御手段を取外し不能又は困難とするよう構
成したとしても確認に支障が生じない。従って、かかる
構成を採用することで、しかも、被包部材が閉鎖状態に
維持されていることもあって、制御手段が取り外される
という不正行為がより確実に抑制される。また、確認に
際しては、閉鎖状態を解除する手間及び確認後閉鎖状態
に復帰させる手間を省略することができる。なお、「前
記閉鎖状態を維持したまま、かつ、電源を投入した状態
(又は遊技状態)にあっても前記制御手段から前記所定
の事項を確認するのを許容する媒介手段外部から確認可
能」としてもよい。かかる構成とすることで、いちいち
電源をオフ状態にすることなく、又は遊技状態中におい
ても確認を行うことができる。このため、ホールコンピ
ュータ(遊技場に設置された統括制御装置)側での管理
・確認を営業中であっても行うことが可能となる。
【0023】手段7.前記所定部位は、前記被包部材の
略周辺部位であることを特徴とする手段6に記載の遊技
機。
【0024】手段7によれば、媒介手段が被包部材の略
周辺部位に対応して設けられるため、各種設計の自由度
を阻害しにくい。また、被包部材と部分的に重複して別
部材が配設されるような場合には、該別部材と媒介手段
とを離間させた配置構成としやすく、その結果、媒介手
段の少なくとも一部の露出状態を確保しやすくなる。
【0025】手段8.他の装置及び被包部材の一部を異
物から保護するための保護部材を配設するとともに、前
記所定部位を前記保護部材の非配設部位としたことを特
徴とする手段6又は7のいずれかに記載の遊技機。
【0026】手段8によれば、媒介手段が保護部材から
外れた部位に位置するため、検査に際し保護部材が邪魔
とならず、かつ、保護部材を取り外したりする必要もな
くなる。そのため、保護部材の存在によって確認に手間
が生じるという事態を回避することができる。
【0027】手段9.前記被包部材は、前記制御手段
と、前記媒介手段とは別に遊技機に設けられた他の装置
との間で通信を行うための接合端子を露出状態で有して
なり、かつ、少なくとも該接合端子が前記保護部材で保
護されるよう構成したことを特徴とする手段8に記載の
遊技機。
【0028】手段9によれば、少なくとも他の装置との
間で通信を行うための接合端子が保護部材で保護され
る。一方で、媒介手段が保護部材から外れた部位に位置
するため、確認に際し保護部材が邪魔とならず、しか
も、前記接合端子の接合状態を解除する必要もない。
【0029】手段10.前記媒介手段は、露出状態とな
る部位を除いて前記被包部材に設けられた壁部材にて保
護されていることを特徴とする手段6乃至9のいずれか
に記載の遊技機。
【0030】手段10によれば、壁部材の存在により媒
介手段が保護される。従って、異物等が当たったりする
ことによる損傷が極力抑制される。
【0031】手段11.前記制御手段は前記被包手段に
て被包されてなる制御基板に設けられ、かつ、前記媒介
手段は前記制御基板に対し直接的又は間接的に設けられ
ていることを特徴とする手段6乃至10のいずれかに記
載の遊技機。特に、「制御手段は制御基板に取外し困難
に固着されていること」、或いは「制御手段は制御基板
に対し固着手段(例えばハンダ等)にて固着されている
こと」とすることで、制御手段が取り外されることによ
る不正行為の抑制をより確実に防止することができる。
また、媒介手段が前記制御基板に対し直接的に設けられ
ている場合の態様としては、制御基板に対し実装されて
いる場合が挙げられる。さらに、媒介手段が前記制御基
板に対し間接的に設けられている場合の態様としては、
例えば制御基板に対して中間部材を介して設けられる場
合や、制御基板とは離間した部位において別途設けられ
ている場合(この場合、媒介手段及び制御基板間が電気
的に接続されていたり、通信可能となっていたりするこ
とで前記事項を確認できるような構成となっている必要
がある)が挙げられる。
【0032】手段12.前記制御手段は、遊技にかかわ
る制御とは切り離された独立記憶部を有してなり、該独
立記憶部に前記事項が記憶されていることを特徴とする
手段1乃至11のいずれかに記載の遊技機。ここで、
「遊技にかかわる制御とは切り離された」とあるのは、
「具体的な遊技内容(演出等)に直接関係のない」、或
いは「それ(独立記憶部)がなくても遊技の実行を継続
的に導出することができる」という意味が含まれる。従
って、例えば正規の独立記憶部が備えられている場合に
限って電源投入時の立ち上げが許容され、逆にそれが備
えられていない場合には電源投入時の立ち上げが許容さ
れないような特性(機能)を独立記憶部が有していたと
しても差し支えない。
【0033】手段12によれば、制御手段に設けられた
独立記憶部に前記事項が記憶されており、該独立記憶部
は遊技にかかわる制御とは切り離されている。このた
め、遊技に支障を来すことがなく、しかも、場合によっ
ては遊技中であっても前記事項の確認を行うこともでき
る。
【0034】手段13.少なくとも遊技を司る機能を有
する回路を備えてなる回路基板と、前記回路基板を被包
した状態で閉鎖状態に維持可能な被包部材とを備え、前
記回路基板は、少なくとも遊技内容とは無関係の事項を
予め記憶してなる独立記憶部を有している遊技機におい
て、前記閉鎖状態を維持したまま、前記独立記憶部から
前記事項を確認するのを許容する媒介手段を、前記被包
部材の所定部位から少なくとも一部が露出した状態又は
露出可能な状態で設けたことを特徴とする遊技機。
【0035】手段13によれば、少なくとも遊技を司る
機能を有する回路を備えてなる回路基板を被包した状態
で、被包部材が閉鎖状態に維持されうる。従って、回路
や回路基板に対する不正を行いにくくすることができ
る。また、回路基板は、少なくとも遊技内容とは無関係
の事項を予め記憶してなる独立記憶部を有しており、被
包部材の所定部位から少なくとも一部が露出した状態又
は露出可能な状態で設けられた媒介手段を介して、前記
閉鎖状態を維持したまま、前記独立記憶部から前記事項
を確認することができる。従って、閉鎖状態を解除する
手間及び確認後閉鎖状態に復帰させる手間を省略するこ
とができる。
【0036】手段14.前記事項は、プログラム、デー
タ及びアドレスの少なくとも1つを含んでいることを特
徴とする手段1乃至13のいずれかに記載の遊技機。こ
こで、プログラムとしては、例えば制御プログラム、設
定プログラム等が挙げられる。特に、遊技内容とは無関
係のプログラムとして、例えば確認用の設定プログラム
等が挙げられる。また、データとしては、例えば、遊技
に関するデータ、遊技機固有のデータ等が挙げられる。
特に、遊技内容とは無関係のデータとして、遊技機に固
有のIDデータが挙げられる。この場合、「前記データ
は、遊技機固有のIDデータであること」としてもよ
い。
【0037】手段14によれば、プログラム、データ及
びアドレスの少なくとも1つを確認するに際して上述の
各作用効果が奏される。
【0038】手段15.少なくとも遊技を司る機能を有
する回路を備えてなる回路基板と、前記回路基板を被包
した状態で閉鎖状態に維持可能な被包部材とを備え、前
記回路基板は、少なくとも遊技内容とは無関係の事項を
予め記憶してなる独立記憶部を有している遊技機におい
て、前記閉鎖状態を維持したまま前記独立記憶部と外部
確認装置との間での通信を許容するための通信端子を前
記回路基板に設け、該通信端子の少なくとも一部が、前
記被包部材の所定部位から露出した状態又は露出可能な
状態となるよう構成したことを特徴とする遊技機。
【0039】手段15によれば、少なくとも遊技を司る
機能を有する回路を備えてなる回路基板を被包した状態
で、被包部材が閉鎖状態に維持されうる。従って、回路
や回路基板に不正を行いにくくすることができる。ま
た、回路基板の独立記憶部には、少なくとも遊技内容と
は無関係の事項が予め記憶されている。そして、確認作
業に際しては、前記閉鎖状態を維持したまま、被包部材
の所定部位から少なくとも一部が露出した状態又は露出
可能な状態で設けられた通信端子を介して、独立記憶部
と外部確認装置との間での通信が許容される。このた
め、回路を回路基板から取外し不能又は困難とするよう
構成したとしても、或いは回路基板を被包部材から取外
し不能又は困難とするよう構成したとしても、確認に支
障が生じない。従って、かかる構成を採用することで、
回路等が取り外されるという不正行為が抑制される。ま
た、確認に際しては、閉鎖状態を解除する手間及び確認
後閉鎖状態に復帰させる手間をかけることなく前記独立
記憶部に記憶されている事項を確認することができる。
なお、「前記閉鎖状態を維持したまま、かつ、電源を投
入した状態(又は遊技状態)にあっても前記独立記憶部
と外部確認装置との間での通信を許容するための通信端
子」としてもよい。かかる構成とすることで、いちいち
電源をオフ状態にすることなく、又は遊技状態中におい
ても確認を行うことができる。このため、ホールコンピ
ュータ(遊技場に設置された統括制御装置)側での管理
・確認を営業中であっても行うことが可能となる。この
ことは、後述する手段25においても同様である。
【0040】手段16.先端に端子が設けられてなるフ
レキシブルな配線を具備可能となっているとともに、自
身及び回路基板間での通信が許容されるか否かを少なく
とも導出することができるよう構成されてなる外部確認
装置の前記端子が、前記通信端子に対し接続可能となる
よう構成されていることを特徴とする手段15に記載の
遊技機。
【0041】手段16によれば、前記外部確認装置側の
端子が通信端子に接続されうる。そして、この状態で、
外部確認装置において、自身及び回路基板間での通信が
許容されるか否かが少なくとも導出される。従って、外
部確認装置の導出結果に基づいて、不正が行われたか否
かについての判定を非常に簡易的に行うことができる。
【0042】手段17.前記被包部材は略箱状をなし、
かつ、前記通信端子は前記被包部材の側壁部分において
露出した状態又は露出可能な状態で設けられていること
を特徴とする手段15又は16に記載の遊技機。
【0043】手段17によれば、検査等の確認に際して
は、被包部材の側壁部分に露出する通信端子に対して外
部確認装置側の端子を接続すればよい。ここで、被包部
材が遊技機の背面側に設けられている場合であって、遊
技機の表側から接続を行うような場合には、遊技機の背
面側を視認することなく接続を行うことができることが
あるため、この場合には通信端子への接続作業を非常に
容易に行うことができる。また、被包部材の天壁部分を
有効に活用することも可能となる。
【0044】手段18.前記通信端子近傍には前記外部
確認装置側の端子の接続が容易に行われるよう案内手段
を設けたことを特徴とする手段15乃至17のいずれか
に記載の遊技機。
【0045】手段18によれば、案内手段によって、外
部確認装置側の端子が位置ずれを起こしたりすることな
く容易にかつ円滑に接続される。特に、案内手段が通信
端子を囲むものであれば、通信端子の保護及び外部確認
装置側の端子の接続の円滑化といった作用効果が併せて
奏される。
【0046】手段19.前記被包部材は、常には視認不
能又は視認困難となるよう遊技面の裏面側の取付部材に
取付けられているとともに、通信に際しては前記取付部
材が一側を回動軸として開かれることによって、視認可
能となるよう構成されており、かつ、前記通信端子は、
前記回動軸とは反対側に設けられていることを特徴とす
る手段15乃至18のいずれかに記載の遊技機。
【0047】手段19によれば、遊技面の裏面側の取付
部材に取付けられた被包部材は、常には視認不能又は視
認困難であって、通信に際しては前記取付部材が一側を
回動軸として開かれることによって、視認可能となる。
このとき、通信端子が、回動軸とは反対側に設けられて
いるため、比較的少ない回動量(開き量)でもって、通
信端子を視認することができ、接続作業を行うことがで
きる。このため、通信を行うに際しての作業性の向上が
図られることとなる。
【0048】手段20.前記所定部位は、前記被包部材
の略周辺部位であることを特徴とする手段15乃至19
のいずれかに記載の遊技機。
【0049】手段20によれば、通信端子が被包部材の
略周辺部位に設けられるため、回路基板等の設計の自由
度を阻害しにくい。また、被包部材と部分的に重複して
別部材が配設される場合には、該別部材と通信端子とを
離間させた配置構成としやすく、その結果、通信端子の
少なくとも一部の露出状態を確保しやすくなる。
【0050】手段21.他の装置及び前記被包部材の一
部を異物から保護するための保護部材を配設するととも
に、前記所定部位を前記保護部材の非配設部位としたこ
とを特徴とする手段15乃至20のいずれかに記載の遊
技機。
【0051】手段21によれば、通信端子が保護部材か
ら外れた部位に位置するため、検査等に際し保護部材が
邪魔とならず、かつ、保護部材を取り外したりする必要
もなくなる。そのため、保護部材の存在によって検査に
手間が生じるという事態を回避することができる。
【0052】手段22.前記被包部材は、前記通信端子
とは別に遊技機に設けられた他の装置との間で通信を行
うための接合端子を露出状態で有してなり、かつ、少な
くとも該接合端子が前記保護部材で保護されるよう構成
したことを特徴とする手段21に記載の遊技機。
【0053】手段22によれば、少なくとも他の装置と
の間で通信を行うための接合端子が保護部材で保護され
る。一方で、通信端子が保護部材から外れた部位に位置
するため、検査に際し保護部材が邪魔とならず、しか
も、前記接合端子の接合状態を解除する必要もない。
【0054】手段23.前記通信端子は、露出状態とな
る部位を除いて前記被包部材に設けられた壁部材にて保
護されていることを特徴とする手段15乃至22のいず
れかに記載の遊技機。
【0055】手段23によれば、壁部材の存在により通
信端子が保護される。従って、異物等が当たったりする
ことによる損傷が極力抑制される。
【0056】手段24.前記通信端子は、下方に開口す
るようにして設けられていることを特徴とする手段15
乃至23のいずれかに記載の遊技機。
【0057】手段24によれば、通信端子が下方に開口
しているため、異物等が重力に逆らって移動しない限
り、開口部から異物が侵入することがない。このため、
異物の侵入に伴う不具合を回避することができる。
【0058】手段25.少なくとも遊技を司る機能を有
する回路を備えてなる回路基板と、前記回路基板を被包
した状態で閉鎖状態に維持可能な被包部材とを備え、前
記回路基板は、少なくとも遊技内容とは無関係の事項を
予め記憶してなる独立記憶部を有している遊技機におい
て、前記閉鎖状態を維持したまま前記独立記憶部と外部
確認装置との間での通信を許容するための通信端子を前
記被包部材とは別の離間部位に設けたことを特徴とする
遊技機。
【0059】手段25によれば、少なくとも遊技を司る
機能を有する回路を備えてなる回路基板を被包した状態
で、被包部材が閉鎖状態に維持されうる。従って、回路
や回路基板に不正を行いにくくすることができる。ま
た、回路基板の独立記憶部には、少なくとも遊技内容と
は無関係の事項が予め記憶されている。そして、確認作
業に際しては、前記閉鎖状態を維持したまま、被包部材
とは別の離間部位に設けられた通信端子を介して、独立
記憶部と外部確認装置との間での通信が許容される。こ
のため、回路を回路基板から取外し不能又は困難とする
よう構成したとしても、或いは回路基板を被包部材から
取外し不能又は困難とするよう構成したとしても、確認
に支障が生じない。従って、かかる構成を採用すること
で、回路等が取り外されるという不正行為が抑制され
る。また、確認に際しては、閉鎖状態を解除する手間及
び確認後閉鎖状態に復帰させる手間をかけることなく前
記独立記憶部に記憶されている事項を確認することがで
きる。なお、「別の離間部位」に関して、第1に、「通
信に際しては、通信端子の取付けられてなる取付部材
(前枠等)が一側を回動軸として開かれることによって
通信端子が視認可能となるよう構成されており、かつ、
前記離間部位は、前記回動軸とは反対側であること」と
してもよい。かかる構成とすることで、比較的少ない回
動量(開き量)でもって、通信端子を視認することがで
き、接続作業を行うことができ、通信を行うに際しての
作業性の向上を図ることができる。また第2に、「前記
通信端子は、一側を回動軸として開かれることのある取
付部材(前枠等)に設けられるとともに、前記離間部位
は前記回動軸近傍であること」としてもよい。かかる構
成とすることで、常に通信端子及び外部確認装置間を配
線で接続させたままとしても、取付部材が開かれる場合
に、配線が邪魔になってしまうことが起こりにくい。こ
のため、電源を投入した状態(又は遊技状態)にあって
も前記独立記憶部と外部確認装置との間での通信ができ
るよう構成されている場合に特に好都合となる。すなわ
ち、外部確認装置をホールコンピュータとした場合に
は、該ホールコンピュータ側での管理・確認を営業中に
行ったとしても、前記配線が邪魔になりにくい。
【0060】手段26.前記独立記憶部と外部確認装置
との間での通信を行わないときには、前記通信端子が外
部からの影響を受けにくくなるよう前記通信端子を略非
開口状態に維持し、通信を行うに際しては前記非開口状
態を解除可能に構成したことを特徴とする手段15乃至
25のいずれかに記載の遊技機。ここで、略非開口状態
に維持する手段としては通信端子の開口部分に対応して
設けられる蓋部材、シール部材、リブ部材、可動窓部材
等が挙げられる。当該部材は、通信に際し取り外したり
開いたりすることで、略非開口状態が解除され通信が可
能となる。また、略非開口状態に維持する他の手段とし
ては、被包部材とは別に遊技機側において通信端子の開
口部分に相対して設けられる部材(例えばパチンコ遊技
機にあっては外枠等)が挙げられる。当該部材は、通信
に際し前記開口部分から相対離間することで、略非開口
状態がいわば自動的に解除され通信が可能となる。
【0061】手段26によれば、非検査状態にあっては
通信端子が外部からの影響を受けにくくなるため、より
確実に保護される。また、通信されない限りは通信端子
が略非開口状態に維持されることとなるため、通信端子
の経時劣化等を抑制することができ、実際に通信が行わ
れる場合の接触不良等の不具合の防止が図られる。
【0062】手段27.少なくとも遊技を司る機能を有
する回路を備えてなる回路基板と、前記回路基板を被包
した状態で閉鎖状態に維持可能な被包部材とを備え、前
記回路基板は、少なくとも遊技内容とは無関係の事項を
予め記憶してなる独立記憶部を有している遊技機におい
て、前記閉鎖状態を維持したまま前記独立記憶部と外部
確認装置との間で非接触で通信できるよう構成されてい
ることを特徴とする遊技機。
【0063】手段27によれば、少なくとも遊技を司る
機能を有する回路を備えてなる回路基板を被包した状態
で、被包部材が閉鎖状態に維持されうる。従って、回路
や回路基板に不正を行いにくくすることができる。ま
た、回路基板の独立記憶部には、少なくとも遊技内容と
は無関係の事項が予め記憶されている。そして、確認作
業に際しては、前記閉鎖状態を維持したまま、前記独立
記憶部と外部確認装置との間で非接触で通信することが
できる。このため、閉鎖状態を解除する手間及び確認後
閉鎖状態に復帰させる手間をかけることなく前記独立記
憶部に記憶されている事項を確認することができる。
【0064】手段28.前記事項は、プログラム、デー
タ及びアドレスの少なくとも1つを含んでいることを特
徴とする手段15乃至27のいずれかに記載の遊技機。
ここで、プログラムとしては、例えば通信のための設定
プログラム等が挙げられる。また、データとしては、例
えば、遊技とは無関係の遊技機固有のデータ(IDデー
タ)等が挙げられる。従って、「前記データは、遊技機
固有のIDデータであること」としてもよい。
【0065】手段28によれば、プログラム、データ及
びアドレスの少なくとも1つの通信に際して上述の各作
用効果が奏される。
【0066】手段29.前記被包部材は、前記回路基板
が外部から視認できるよう構成されていることを特徴と
する手段15乃至28のいずれかに記載の遊技機。な
お、上記構成としては、前記被包部材を透明又は半透明
の素材で構成すること、或いは被包部材に、内部を視認
することのできる窓部を設けること、等が挙げられる。
【0067】手段29によれば、被包部材内の回路基板
が外部から視認できるため、回路基板に関し不正が加え
られた場合であって、それが外観上明らかである場合に
は、検査等を行うまでもなく不正を容易に発見すること
が可能となる。
【0068】手段30.前記回路を内包するように封止
体にて封止し、封止体には前記回路に接続される導電体
の内端側を内包する一方、該導電体の外端側を封止体か
ら露出させ、該導電体の外端側を基板側に接続すること
により前記回路基板を構成するとともに、前記封止体
は、その外形が表裏両面を他の面と比較して広域面とし
た肉薄平板状に形成されており、かつ、前記封止体は基
板側へ接続したままでその表裏両面を視認し得る状態に
配置したことを特徴とする手段29に記載の遊技機。な
お、回路の具体的な態様としては、例えばCPU、RO
M、RAM等を含むICチップなどが挙げられる。ま
た、前記封止体としては樹脂又はセラミックによるパッ
ケージが一般的であるが、他にもケース状のものや蓋状
のものであってもよい。また、前記導電体としては例え
ばリードが挙げられ、前記導電体の外端側のうち封止体
から露出した部位は例えばリードの一部であるピンが挙
げられる。
【0069】手段30によれば、手段29の作用に加え
て、回路が封止体に封止され、その封止体から露出され
た導電体が基板側に接続されているが、封止体は基板側
への接続状態を維持したままでその表裏両面を視認し得
る状態に配置されていることから、封止体の表面側のみ
ならず裏面側の目視等による検査も可能となる。これに
より、封止体の外観中、表面側を正規のものに真似つつ
裏面側を粗悪に製作したものが従来の不正品として確認
されることがあったが、そのような不正の発見が容易な
ものとなるとともに早期発見が可能となる。
【0070】手段31.前記回路を内包するように封止
体にて封止し、封止体には前記回路に接続される導電体
の内端側を内包する一方、該導電体の外端側を封止体か
ら露出させ、該導電体の外端側を基板側に接続すること
により前記回路基板を構成するとともに、前記封止体
を、前記回路及び導電体の全体を封止体外部より視認可
能とすべく、透明又は半透明としたことを特徴とする手
段29又は30に記載の遊技機。
【0071】手段31によれば、遊技機の制御に関連性
をもたせた回路及びそれに接続される導電体の内端側
を、透明又は半透明な封止体で封止しているため、基板
実装状態のままで、外部より回路が交換されていたり改
変されていたり導電体との接続形態が変更されていたり
といった状況を目視等によって確認することが可能とな
り、封止体の外観だけを真似た不正の発見が非常に容易
になものとなるとともに早期発見が可能となる。これに
より、間接的な側面より不正の防止に大きく寄与し得
る。しかも、回路を表面側のみ真似て、その回路の裏面
側に重複して不正回路を付加したような不正をも発見す
ることが可能となり、ハード的な構成を一部でも変更
(追加、削除を含む)すれば目視等で容易に発見するこ
とができ、不正の撲滅に一層貢献し得る。
【0072】手段32.手段15乃至31のいずれかに
おいて、前記回路基板は、遊技を司る機能を有する回路
を備えてなる遊技制御基板の外に、遊技媒体(景品球や
貸出球)を払出すための払出制御を司る回路を備えてな
る払出制御基板、可変表示手段の表示制御を司る回路を
備えてなる表示制御基板、音声報知手段の音声報知を司
る回路を備えてなる音声制御手段、前記可変表示装置を
除いたランプ等の周辺表示器の表示制御を司る回路を備
えてなる周辺装置表示制御基板、遊技媒体を発射させる
発射制御を司る回路を備えてなる発射制御基板の少なく
とも1つを含んでいることを特徴とする遊技機。
【0073】手段32によれば、制御対象に応じて個々
に遊技制御基板等の各回路基板が備えられており、この
場合、全ての回路基板に手段15乃至31のいずれかに
記載のとおりの対策を講じれば、いずれの基板について
の確認作業をも容易に行うことができる。勿論、少なく
とも遊技制御基板についての被包部材において適用され
ればよく、好ましくは遊技制御基板及び払出制御基板に
ついての被包部材において適用されていればよい。遊技
制御基板について適用すべきとしたのは、かかる回路基
板によって遊技媒体(景品球や貸出球)の払出が制御さ
れるので、不正な遊技媒体の払出をより確実に抑制すべ
きだからである。
【0074】手段33.手段1乃至32のいずれかにお
いて、遊技機はパチンコ遊技機であること。中でも、パ
チンコ遊技機の基本構成としては、操作ハンドルを備え
ていてそのハンドル操作に応じて遊技球を所定の遊技領
域に発射させ、遊技球が遊技領域内の所定の位置に配置
された作動口に入賞することを必要条件として可変表示
装置において変動表示されている識別情報が所定時間後
に確定停止されることが挙げられる。また、特別遊技状
態発生時には遊技領域内の所定の位置に配置された可変
入賞装置が所定の態様で開放されて遊技球を入賞可能と
し、その入賞個数に応じた有価価値(景品球のみなら
ず、磁気カードへの書き込み等も含む)が付与されるこ
とが挙げられる。なお、パチンコ遊技機にあっては、被
包部材は遊技盤の背面側に配設される。
【0075】手段34.手段1乃至32のいずれかにお
いて、遊技機は回胴式遊技機であること。ここで、回胴
式遊技機の構成としては、「複数の識別情報からなる識
別情報列(具体的にはリールであり、識別情報はリール
に付されたシンボルである)を変動表示(具体的にはリ
ールの回動である)した後に識別情報を確定表示する可
変表示手段を備え、始動用操作手段(例えば操作レバ
ー)の操作に起因して識別情報の変動が開始され、停止
用操作手段(例えばストップボタン)の操作に起因して
或いは所定時間経過することにより識別情報の変動が停
止され、その停止時の確定識別情報が特定識別情報であ
ることを必要条件として遊技者に有利な特別遊技状態を
発生させる特別遊技状態発生手段を備えた回胴式遊技
機」となる。なお、回胴式遊技機にあっては、被包部材
は遊技機本体を画定する本体ボックス内に収納される。
【0076】手段35.手段1乃至32のいずれかにお
いて、遊技機はパチンコ機とスロットマシンとを融合さ
せた遊技機であること。中でも、前記融合させた遊技機
の基本構成としては、「複数の識別情報からなる識別情
報列(具体的にはリールであり、識別情報はリールに付
されたシンボルである)を変動表示(具体的にはリール
の回動である)した後に識別情報を確定表示する可変表
示手段を備え、始動用操作手段(例えば操作レバー)の
操作に起因して識別情報の変動が開始され、停止用操作
手段(例えばストップボタン)の操作に起因して或いは
所定時間経過することにより識別情報の変動が停止さ
れ、その停止時の確定識別情報が特定識別情報であるこ
とを必要条件として遊技者に有利な特別遊技状態を発生
させる特別遊技状態発生手段とを備え、遊技媒体として
遊技球を使用するとともに、前記識別情報の変動開始に
際しては所定数の遊技球を必要とし、特別遊技状態の発
生に際しては多くの遊技球が払い出されるよう構成され
てなる遊技機」となる。なお、かかる遊技機にあって
は、被包部材は遊技機本体を画定する本体ボックスを備
えたものであればその本体ボックス内に収容され、本体
ボックスを有しないものであれば遊技機背面側に配設さ
れる。
【0077】
【発明の実施の形態】以下に、遊技機の一種であるパチ
ンコ遊技機(以下、単に「パチンコ機」という)につい
ての一実施の形態を、図面に基づいて詳細に説明する。
【0078】図1に示すように、パチンコ機の外形を構
成する外枠1には前枠2が一側の回動軸を中心に回動可
能に装着されている。同図では前枠2は閉じた状態にあ
る。前枠2には、遊技盤3(図2参照)、遊技盤3の前
方に設けられガラス板4aを有してなるガラス扉枠4、
上皿5、下皿6、ハンドル7等が装着されている。上皿
5の側方であって、前枠2の内部にはスピーカ8が埋設
されている。スピーカ8は、遊技の進行に伴い種々の効
果音を鳴らしたり、遊技者に遊技状態を音声にて報知す
る。前記遊技盤3の後部には機構盤が配設されている。
【0079】次に、遊技盤3の遊技面上の構成について
説明する。図2に示すように、遊技盤3には、作動口ユ
ニット11及び大入賞口ユニット12が設けられてい
る。作動口ユニット11は、遊技媒体としての遊技球B
が入賞したり通過する作動口11a及び作動ゲート11
bを備えており、その作動口11aの入口には羽根13
が開閉可能に支持されている。
【0080】また、大入賞口ユニット12は、大入賞口
12a及びシャッタ14を備えている。シャッタ14
は、大入賞口12aの側部に設けられた図示しない大入
賞口用ソレノイドにより作動させられ、大入賞口12a
を開閉する。詳しくは、当該ソレノイドが励磁状態とな
ることにより、シャッタ14が略水平に傾き、これによ
り大入賞口12aが開かれる。また、ソレノイドが非励
磁状態となることにより、シャッタ14が略垂直状態と
なり、これにより大入賞口12aは閉鎖される。
【0081】さらに、遊技盤3の側部には、一般入賞口
ユニット15,16,17,18が設けられている。一
般入賞口ユニット15〜18は、一般入賞口15a,1
6a,17a,18aを備えている。
【0082】遊技盤3の中央部分(大入賞口ユニット1
2の上方)には、特別図柄表示装置(以下、単に「表示
装置」という)19が組込まれている。表示装置19
は、液晶ディスプレイ(LCD)よりなる表示部19a
を備えており、ここに複数の(例えば3つの)図柄列が
表示される。図柄列は、基本的には、複数種類の図柄に
よって構成されている。これらの図柄は、特別遊技図柄
としての大当たり図柄、外れリーチ図柄及び外れ図柄の
いずれかになりうる。
【0083】表示装置19の表示部19aでは、各図柄
列の図柄変動(回転変動)が、遊技球Bの作動口11a
への入賞に基づいて開始させられる。また、大当たり図
柄、外れリーチ図柄、外れ図柄の中から1つが選択さ
れ、これが停止図柄として設定される。停止図柄とは、
各図柄列が図柄変動を停止したときに表示される図柄で
ある。
【0084】大当たり図柄は、いわゆるリーチ状態を経
た後、遊技者に有利な大当たり状態を発生させるための
図柄である。詳しくは、全ての図柄列の変動が停止させ
られたとき、表示されている図柄の組合せが、予め定め
られた大当たりの組合せ、すなわち、同一種類の図柄が
大当たりラインに沿って並んでいるときの同図柄の組合
せ(例えば、「7」、「7」、「7」の図柄)となる場
合がある。この組合せを構成する図柄が「大当たり図
柄」である。大当たりの組合せが成立すると、大入賞口
12aが開かれ、遊技者にとって有利な大当たり状態の
到来、すなわち、より多くの景品球を獲得することが可
能となる。
【0085】表示装置19において、表示部19aの上
方には、発光ダイオード(LED)からなる保留ランプ
21a,21b,21c,21dが組み込まれている。
保留ランプ21a〜21dは、基本的には作動口11a
への入賞に基づく変動表示の保留毎に点灯させられ、そ
の保留に対応した変動表示の実行に伴い消灯させられ
る。
【0086】また、表示装置19の上部には、LEDよ
りなる7セグ表示部22が設けられている。さらに、前
記表示装置22の左右両側方には一対の通過ゲート23
a,24aを備えた通過ゲートユニット23,24が配
設されている。同通過ゲート23a,24aを遊技球B
が通過することに基づいて、前記7セグ表示部22が作
動する。本実施の形態では、7セグ表示部22は、
「0」から「9」までの数字を可変表示する。そして、
その数字が所定値(本実施の形態では「7」)で停止す
ることに基づいて、作動口ユニット11の羽根13が所
定秒数開放するようになっている。この開放により、作
動口11aへの入賞が比較的容易なものとなる。7セグ
表示部22の周辺近傍においては、遊技球Bの通過ゲー
ト23a,24aの通過回数が4回まで記憶表示され、
図示しない4つの保留ランプでその保留数が表示され
る。
【0087】また、遊技盤3の複数箇所には、遊技効果
を高めるための各種ランプ等の他の役物が取付けられて
いる(ランプ風車、コーナー飾り等)。
【0088】本実施の形態では、遊技者の操作に応じて
変化するパチンコ機の遊技状態を検出するべく、遊技盤
3には、遊技球Bの入賞を検出するための種々の検出ス
イッチが取付けられている。より詳しくは、作動ゲート
11bには、作動ゲート用スイッチ31が設けられてい
る。また、作動口11a近傍には作動口用スイッチ32
が設けられている。本実施の形態では、作動口用スイッ
チ32にて遊技球Bの入賞が検出された場合、遊技者に
対し、1入賞あたり5個の景品球が払い出されるように
なっている。
【0089】また、大入賞口12a近傍には、2つの大
入賞口用スイッチ33,34が設けられている。シャッ
タ14の内側面には、逆ハの字状をなす図示しない案内
レールが一体形成されており、該案内レールにより、大
入賞口12aに入賞した入賞球は円滑に、かつ、速やか
にいずれかの大入賞口用スイッチ33,34を通過しう
る。本実施の形態では、大入賞口用スイッチ33,34
にて遊技球Bの入賞が検出された場合、遊技者に対し、
1入賞あたり15個の景品球が払い出されるようになっ
ている。さらに、一般入賞口15a〜18a近傍には、
一般入賞口用スイッチ35,36,37,38が設けら
れている。本実施の形態では、一般入賞口用スイッチ3
5〜38にて遊技球Bの入賞が検出された場合、遊技者
に対し、1入賞あたり10個の景品球が払い出されるよ
うになっている。なお、上記景品球の払い出し数(「5
個」又は「10個」又は「15個」)に関する数値はあ
くまでも例示であって、上記数値に何ら限定されるもの
ではない。従って、例えば「6個」「7個」「11個」
「12個」「13個」「14個」「16個」或いはそれ
以上(例えば「25個」)等の数値を採用しても何ら差
し支えない。併せて、通過ゲート23,24には、通過
ゲート用スイッチ39,40が設けられている。
【0090】そして、これらスイッチ31〜40によ
り、遊技球Bの作動ゲート11bの通過や作動口11a
への入賞、大入賞口12aへの入賞、或いは一般入賞口
15a〜18aへの入賞や、通過ゲート23a,24a
の通過等が検出される。また、各スイッチ32〜38の
検出結果に基づき、図示しない景品球払出装置等の駆動
制御が導出されるようになっている。景品球払出装置等
は、パルスモータを備えており、該モータが駆動させら
れることにより、タンク64(図4参照)等に貯留され
ている景品球(遊技球B)が、払い出し通路を通って、
上皿5(又は下皿6)へと払い出されるようになってい
る。
【0091】本実施の形態では、上記各スイッチ31〜
40の検出結果に基づき、各種ソレノイドや、表示装置
19、各保留ランプ21a〜21d、各種ランプ、スピ
ーカ8、パルスモータ等の各種外部装置をそれぞれ駆動
制御するために制御装置50が設けられている。制御装
置50は、図3,4に示すように、主基板(回路基板、
制御基板、遊技制御基板を構成する)51、払出制御基
板52、図柄表示装置制御基板53、音声制御基板5
4、ランプ制御基板55及び発射制御基板56等を備え
ており、これらは例えばそれぞれ透明樹脂等よりなる被
包部材を構成する基板ボックス(例えば51B,52
B,56B)内に収容されている。
【0092】前記遊技盤3の後部に設けられた機構盤の
上部には、主たる電源(電源電圧)が供給される電源ス
イッチ基板61が設けられているとともに、機構盤の下
部には、前記電源スイッチ基板61からの電源を適宜供
給するための電源分配基板62が設けられている。前記
主基板51の基板ボックス51Bは、機構盤の後部にお
いて、前記表示装置19の背面側に設けられた図柄表示
装置制御基板53の下方に設けられている。図4に示す
ように、機構盤には、表示装置19を覆うようにして樹
脂製の保護部材としての保護カバー63が装着されてお
り、これにより、上部のタンク64等から落下してくる
遊技球B等から表示装置19及び図柄表示装置制御基板
53が保護されるようになっている。そして、主基板5
1の基板ボックス51Bの大部分は、前記保護カバー6
3からはみ出すようにして横長に配置されている(これ
については後述する)。
【0093】また、払出制御基板52は、前記主基板5
1の側方に設けられている。当該主基板51及び払出制
御基板52には、前記電源分配基板62からの分配され
た電源電圧がそれぞれ印加(供給)される。また、これ
とともに、図柄表示装置制御基板53、音声制御基板5
4及びランプ制御基板55には、主基板51からの電源
電圧がそれぞれ供給される。さらに、発射制御基板56
には、前記払出制御基板52からの電源電圧が供給され
るようになっている。景品球払出装置は、払出制御基板
52からの出力信号に基づいて駆動制御されるようにな
っている。なお、電源スイッチ基板61に隣接して、情
報端子65が設けられている。該情報端子65からホー
ルコンピュータや外部のカウント表示装置等へ当該パチ
ンコ機における各種遊技情報(例えば本日の大当たり回
数、図柄の変動回数、出玉に関する情報等)が出力され
るようになっている。
【0094】主基板51、払出制御基板52をはじめと
する各種基板には、制御用のICパッケージが実装され
ている。ここで、図8に示すように、基板ボックス51
B内の主基板51に実装されるICパッケージ71は、
回路、制御手段を構成するICチップ72と、複数本の
リード73と、これらを封止する封止体74とによって
構成されており、リード73が主基板51に対しハンダ
接合により実装されている(ハンダは固着手段を構成す
る)。本実施の形態では、このようにリード73が主基
板51に対し強固に固着されていることで、ICパッケ
ージ71が主基板51から取外し不能又は困難となって
おり、ICパッケージ71の取外し、交換による不正行
為の抑制が図られている。もちろん、主基板51に設け
られた図示しないソケット等の「中間部材」を介して装
着される構成としてもよい。
【0095】本実施の形態において、ICチップ72
は、リード73の大部分とともに封止体74にてパッケ
ージングされている。封止体74は透明なエポキシ樹脂
材料によって構成されている。これにより、ICチップ
72及びリード73は、外部から透視可能となってい
る。なお、リード73とICチップ72とはワイヤでボ
ンディングされることにより電気的な導通が可能となっ
ている。また、ICパッケージ71は、ZIP(Zig
−zag Inline Package)構造を有し
ている。すなわち、ICパッケージ71は、リード73
の引出面(リード73が外部に突出している面)が封止
体74の1側面であるいわゆる縦型タイプである。これ
により、封止体74が表裏両面から視認可能となってい
る。また特に、本実施の形態の封止体74は透明である
ため、その内部のICチップ72及びリード73につい
ても表裏両面から視認可能となっている。
【0096】また、特に、本実施の形態ではICパッケ
ージ71の周辺には、プリント配線等を除いて主基板5
1上にほぼ何も配設されていない。これにより、ICパ
ッケージ71をより一層視認しやすくなっている。この
場合、「回路、制御手段の周辺において、視認を阻害す
る他部材の配設を規制したこと」が特徴点となる。な
お、ICパッケージ71の視認をより容易ならしめるべ
く、照明手段、ミラー、或いはレンズ(いずれも図示せ
ず)等の「視認補助手段」を設けることとしてもよい。
【0097】さらに、上記ICパッケージ71に関して
は、ZIP構造の中でもリード73間のピッチが狭く、
かつ、特殊なSZIP(Shrink Zig−zag
Inline Package)構造が採用されてい
る。すなわち、上記SZIP構造におけるリード73間
のピッチは、例えば0.82mmに設定されている。
【0098】さて、図9は、ICチップ72の電気的構
成を示すブロック図である。同図に示すように、ICチ
ップ72には、中央処理装置(CPU)81を中心し
て、プログラムROM82、HWパラメータ83、ユー
ザワークRAM84、内部I/Oブロック85、I/O
ポート86等が備えられており、これらは互いにバス8
7によって接続されている。また、これらはバスモニタ
88を介して管理ブロック89に接続されている。
【0099】本実施の形態においてプログラムROM8
2は、光学的作用による書換不能であり、かつ、不揮発
性の記憶部であるEEPROM(Electrical
lyErasable and Programmab
le ROM)により構成され、ここに所定の制御プロ
グラムや初期データが予め記憶されている。CPU81
は、I/Oポート86を介して入力されてくる各種信号
等に基づき前記プログラムROM82の制御プログラム
等に従って各種演算処理を実行する。HWパラメータ8
3もEEPROMによって構成され、クロック等に関す
る各種設定事項等が記憶されている。ユーザワークRA
M84はCPU81による演算結果等の各種データを一
時的に記憶するようになっている。また、ユーザワーク
RAM84の所定の端子にはコンデンサが接続され、こ
れにより停電時等におけるデータバックアップが可能と
なっている。内部I/Oブロック85は、カウンタ・タ
イマ、割込みコントローラ及び高速HWカウンタ等の機
能ブロックにより構成されている。
【0100】さらに、バスモニタ88は、CPU81の
演算データ等を管理ブロック89へ出力する。管理ブロ
ック89は、独立記憶部を構成し、検査ポート91並び
にミラードRAM92、ステータスRAM93及びID
用RAM94等を備えている。
【0101】検査ポート91は書込みエラーやシーケン
ス異常等を検出可能となっており、ミラードRAM92
はユーザワークRAM84のデータをミラーリング(複
写)するものである。
【0102】また、ステータスRAM93には、HWパ
ラメータ83の設定事項等の各種設定事項や各種状態が
書き込まれる。すなわち、ステータスRAM93の所定
ステータスには、予め設定されている各種の状態が随時
指定されたアドレスに書き込まれ、指定アドレスの各種
状態を示すデータは、検査ポートから随時読み出すこと
ができるようになっている。
【0103】書き込まれるデータとしては、例えば次の
ようなものが挙げられる。
【0104】(1)遊技球Bの作動口11aへの入賞に
基づく記憶個数や、遊技球Bの通過ゲート23a,24
aの通過に基づく記憶個数、すなわち、表示装置19の
表示部19aにおける図柄の変動表示分の記憶回数や、
7セグ表示部22における普通図柄の変動表示分の記憶
回数。換言すれば「前記独立記憶部には、遊技状態に関
連する数値、状態及び情報に関する事項が含まれてお
り、当該事項には図柄変動表示装置の変動回数や、変動
記憶に関する情報が含まれていること」が特徴点とな
る。
【0105】(2)表示装置19の表示部19aにおけ
る図柄の状態(変動中或いは停止中)や、7セグ表示部
22における普通図柄の状態(変動中或いは停止中)。
換言すれば「前記独立記憶部には、遊技状態に関連する
数値、状態及び情報に関する事項が含まれており、当該
事項には図柄の状態に関する情報が含まれていること」
が特徴点となる。
【0106】(3)大入賞口12a用のシャッタ14
(大入賞口用ソレノイド)や、作動口11a用の羽根1
3(ソレノイド)の作動状態(開閉状態);もちろん、
他の役物(例えば大羽根等の第2種特別電動役物と称さ
れる役物を有するタイプの遊技機にあっては当該役物)
の作動状態にも適用可能である。換言すれば「前記独立
記憶部には、遊技状態に関連する数値、状態及び情報に
関する事項が含まれており、当該事項には変動(入賞)
装置の作動状態が含まれていること」が特徴点となる。
【0107】(4)作動口11aへの入賞、大入賞口1
2aへの入賞、或いは一般入賞口15a〜18aへの入
賞や、通過ゲート23a,24aの通過等の検出情報或
いは各種入賞に伴う払出個数情報。換言すれば「前記独
立記憶部には、遊技状態に関連する数値、状態及び情報
に関する事項が含まれており、当該事項には遊技媒体の
入賞、通過情報、或いは遊技媒体の払出情報が含まれて
いること」が特徴点となる。
【0108】(5)前枠2やガラス扉枠4の開閉等に関
する外部情報。換言すれば「前記独立記憶部には、遊技
状態に関連する数値、状態及び情報に関する事項が含ま
れており、当該事項には遊技機を構成する枠体及び板体
のうち少なくとも1つの開閉状況を含む外部情報が含ま
れていること」が特徴点となる。
【0109】(6)特定の動作(例えばセット動作)を
行った場合や電源投入後所定期間のみの特定情報。「前
記独立記憶部には、遊技状態に関連する数値、状態及び
情報に関する事項が含まれており、当該事項には特殊な
設定を施した場合の特定情報が含まれていること」が特
徴点となる。
【0110】これらの数値、状態、情報等は、例えばビ
ット対応で特定番地に設定することで、所定ステータス
の指定アドレスに随時書き込まれ、書き込まれたデータ
が、検査ポートから随時読み出される。これにより、パ
チンコ機の動作中、つまり遊技中であっても状態等を把
握することが可能となる。
【0111】従って、例えば後述する検査を行うに際
し、パチンコ機を動作させたままの状態で、作動口11
a等に遊技球Bを所定個数入賞させる等して、保留ラン
プ21a〜21dの点灯状態と、読み出したデータとを
比較したりすることで、管理ブロック89、ひいてはI
Cパッケージ71(ICチップ72)が正常に動作して
いるか否か、特に、CPU、CPUの入出力、周辺基板
等との動的組合せが正常に機能しているか否かをきわめ
て簡易に判定することができる。
【0112】なお、これらの数値、状態、情報等を、異
種遊技機(パチンコ機)間で統一規格化して同型の所定
ステータスに書き込み(記憶させ)、随時読み出し可能
とすることとしてもよい。かかる構成とすることで、異
種遊技機同士において随時検査等が可能となるというメ
リットが生ずる。この場合、「異種遊技機毎に、記憶部
の所定部位に、遊技状態に関する数値、状態、情報のう
ちの少なくとも1つを、統一規格化して記憶させ、随時
読み出し可能としたことを特徴とする把握管理システ
ム」が特徴点となる。
【0113】さらに、ID用RAM94には、ICチッ
プ72固有の(パチンコ機固有の)データ(IDデー
タ)としてのIDコードが書き込まれている。IDコー
ドには、メーカ側で設定されたIDコード、機種に対応
したIDコード等の遊技内容とは無関係のデータが含ま
れる。
【0114】次に、基板ボックス51Bについて説明す
る。図5,6,7に示すように、前記主基板51が被包
されてなる基板ボックス51Bは、略箱状をなし、ボッ
クス本体101と、そのボックス本体101に覆設され
るボックス蓋体102とを備えている。ここで、「被
包」とあるのは、主基板51を外部から遮断するべく、
カバーすること、覆うこと、被せ包むこと等を含んでお
り、外部から完全に遮断されている場合のみならず、部
分的に露出している場合をも含む趣旨である。また、基
板ボックス51Bは、上記例のように2つの部材10
1,102で構成される場合以外にも単一の部材によっ
て構成されていてもよいし、3つ以上の部材によって構
成されていてもよい。また、「被包」する材質は、破壊
困難な剛体により構成されていることが望ましいが、部
分的に柔軟な素材が含まれていたとしても差し支えな
い。
【0115】ボックス本体101には、前記主基板51
が固定されている。そして、該主基板51を覆うように
してボックス蓋体102が取着固定されている。より詳
しくは、ボックス本体101及びボックス蓋体102の
一側部には、相互に係合可能なヒンジ機構103が設け
られており、該ヒンジ機構103にて両者の係合及び位
置合わせ等が行われるようになっている(図5,6参
照)。上述したように、ボックス本体101及びボック
ス蓋体102は透明な樹脂材料により構成されており、
内部の主基板51、特に、ICパッケージ71を容易に
外部から視認できるようになっている。
【0116】また、ヒンジ機構103を除く部位におい
て基板ボックス51Bのほぼ四隅部には、封印手段10
4が設けられている。図10に示すように、封印手段1
04は、ボックス本体101から突出するよう形成され
た本体側封印部105と、ボックス蓋体102から突出
するよう形成された蓋体側封印部106とを備えてい
る。本体側封印部105には上部の開口する凹部107
が形成されているとともに、その付け根部分において係
合溝108が形成されている。一方、蓋体側封印部10
6には前記凹部107に対応するようにして段差部を有
してなる透孔109が形成されているとともに、その付
け根部分において係合突起110が形成されている。但
し、係合溝108及び係合突起110は、少なくとも前
記凹部107の直径よりも長く形成されている。
【0117】そして、ボックス本体101に主基板51
がセットされた状態でボックス蓋体102が接合され、
このとき係合溝108に係合突起110が係合されるこ
とで、凹部107及び透孔109がそれぞれ位置合わせ
される。さらに、この位置合わせ状態で、凹部107及
び透孔109内に接着剤が流し込まれ、その状態で樹脂
製の係止ピン111が凹部107及び透孔109に嵌め
込まれている。これにより、本体側封印部105と蓋体
側封印部106とが相互に固定され、基板ボックス51
Bが封印状態に維持されている。従って、このように一
旦封印されてしまうと、該封印手段104を破壊するこ
となく開封することができないようになっている。換言
すれば、ボックス本体101からボックス蓋体102を
開封しようとした場合には、本体側封印部105及び蓋
体側封印部106の付け根の括れ部分をニッパ等で切断
しなければ、開封できないように構成されている。な
お、上述した係合溝108及び係合突起110の存在に
より、段差が形成されることから、流動状態にある接着
剤が本体側封印部105及び蓋体側封印部106の接合
面を伝って基板ボックス51B内部の主基板51側へ漏
出するといった事態が防止されるようになっている。
【0118】図5及び図7において、主基板51の側部
(パチンコ機の裏面側から見て上部)には、接合端子を
構成する複数のソケット112が設けられており、該ソ
ケット112は前記ICパッケージ71内のICチップ
72のI/Oポート86と電気的に接続されている。各
ソケット112は、基板ボックス51Bから露出した状
態となっており、ここに、「他の装置」を構成する他の
基板(例えば図柄表示装置制御基板53、音声制御基板
54、ランプ制御基板55等)や各種外部装置(例えば
ソレノイドや検出スイッチ)等から延びるコネクタが接
続されている。但し、該ソケット112部分は、前述し
た保護カバー63で被覆されている(図4参照)。これ
により、タンク64等からの遊技球Bの落下等から、ソ
ケット112やコネクタが保護されるようになってい
る。また、ソケット112やコネクタが保護カバー63
で保護されていることから、検出スイッチと主基板51
との間、或いは、主基板51と図柄表示装置制御基板と
の間に、不正な基板をぶら下げて(「ぶら下げ基板」を
取付けて)、不当に特別遊技状態を発生させるといっ
た、いわゆる「ぶら下げ」と称される不正行為の抑制を
も図ることができるようになっている。
【0119】さらに、基板ボックス51Bの下端部に対
応して、媒介手段、通信端子を構成するモジュラージャ
ック113が設けられている。該モジュラージャック1
13は主基板51に実装されており、前記ICパッケー
ジ71内のICチップ72の管理ブロック89に対し主
基板51上のプリント配線、リード73等を介して電気
的に接続されている。モジュラージャック113は、基
板ボックス51Bの下方に向けて一端が露出した状態で
開口しており、そこに図9に示すような外部確認装置を
構成する外部リーダ121のコネクタ122が差し込ま
れるようになっている。かかる構成により、基板ボック
ス51Bには、モジュラージャック113が設けられる
ことに伴う開口が設けられることとなる。なお、本実施
の形態において、モジュラージャック113は、ICパ
ッケージ71の近傍に設けられており、これにより、検
査時のノイズの低減が図られている。
【0120】外部リーダ121は、本実施の形態におけ
るシステムに関して専用のものであって、その本体部分
は操作用のキー123及び表示部124を備えている。
また、本体部分からは先端に前記コネクタ122の設け
られてなるフレキシブルなコード125が延びており、
前記コネクタ122がモジュラージャック113に差し
込まれることで、外部リーダ121及び管理ブロック8
9間での通信が許容されるようになっている。例えば、
コネクタ122をモジュラージャック113に差し込ん
だ上で所定のキー操作を行うことで、ID用RAM94
に書き込まれたICチップ72固有のIDコードが読み
出され、それが表示部124に表示されるようになって
いる。また、例えばIDコードを入力した上で、さらに
所定のキー操作を行うことで、ミラードRAM92に書
き込まれたユーザワークRAM84のデータや、或い
は、ステータスRAM93に書き込まれたHWパラメー
タ83の設定事項等が読み出され、それらが表示部12
4に適宜表示されるようになっている。
【0121】また、万一ICパッケージ71やICチッ
プ72が不正に交換されたような場合には、(1)外部
リーダ121と管理ブロック89との間で通信そのもの
ができないこと、(2)また、仮に通信ができたとして
も、IDコードが表示されないこと、各種データや設定
事項を読み出すことができないこと等から、不正行為を
容易に発見することができるようになっている。特に、
上記(1)に関しては、外部リーダ121が、管理ブロ
ック89との間で通信可能か否かをテストできる一種の
テスタとしての役割が果たされることとなり、極めて簡
易に不正行為のチェックを行うことができる。
【0122】本実施の形態において、前記モジュラージ
ャック113は、パチンコ機の裏面側からみて基板ボッ
クス51Bの周辺部分、特に、下端部に設けられてお
り、上述した保護カバー63からはみ出した位置に存在
している。このため、保護カバー63や基板ボックス5
1Bを機構板から取り外したりすることなく、上記設置
状態のまま、コネクタ122を差し込んで外部リーダ1
21との間で通信を行うことができる。もちろん、この
ときには基板ボックス51Bを開封したりする必要がな
く、さらには、管理ブロック89の設けられてなるIC
パッケージ71(ICチップ72)を取り外す必要もな
い。この場合、「前記制御手段(回路)を制御基板(回
路基板)から取り外すことなく、前記事項を外部から確
認可能としたこと」、「前記制御手段(回路)を遊技機
から取り外すことなく、前記事項を外部から確認可能と
したこと」、「前記制御基板(回路基板)を遊技機から
取り外すことなく、前記事項を外部から確認可能とした
こと」、「前記被包部材を遊技機から取り外すことな
く、前記事項を外部から確認可能としたこと」、「前記
被包部材の閉鎖状態を維持したまま、前記事項を外部か
ら確認可能としたこと」が特徴点となる。
【0123】また、パチンコ機の外周側にモジュラージ
ャック113が設けられているため、コネクタ122の
接続作業を行いやすくなるとともに、検査等の確認作業
に際し、コード125が邪魔になりにくいというメリッ
トもある。この場合、「媒介手段又は通信端子を遊技機
の外周側に設けたこと」が特徴点となる。
【0124】なお、上記例では、いわゆる検査時におい
て、外部リーダ121のコネクタ122をモジュラージ
ャック113に差し込むように構成されている。すなわ
ち、ホール(遊技場)の非営業時において、電源が投入
されていない状態で検査が行われるようになっている
が、電源が投入された状態下であっても検査可能な構成
としてもよい。このように構成すれば、ホールの営業
中、特に、遊技中においても検査等を行うことができ
る。例えば、上記例におけるコネクタ122に代えて、
外部確認装置としてのホールコンピュータ側の端子を差
し込むことで通信(検査等の確認)を行うことができる
ような構成としてもよい。この場合、ホールコンピュー
タ側の端子は、常時モジュラージャック113に接続さ
れていることが好ましい。このような構成とすること
で、不正が行われたりしない限り、随時通信が可能とな
り、遊技中においても確認を行うことができるという点
でメリットがある。さらには、不正の検査のみならず、
ホールコンピュータ側で随時パチンコ機のデータ等を管
理できるというメリットもある。
【0125】なお、モジュラージャック113に常時外
部確認装置側の端子を接続したままにしておくような場
合には、モジュラージャック113を前枠2の回動軸側
(回動軸近傍)に設けることが望ましい。このように構
成すれば、前枠2が開かれる場合(ホール関係者が球詰
まり等を解消したり、パチンコ機内部を点検するために
前枠2を開放するような場合)に、配線が比較的短くて
済むとともに、配線の移動が少なくて済み、配線が邪魔
になってしまうといった事態を回避することができる。
【0126】かかる別例にもあるとおり、モジュラージ
ャック113は、必ずしも主基板51に(直接的に)実
装されている必要はない。つまり、主基板51以外の基
板ボックス51Bの所定部位に設けてもよいし(この場
合、主基板51及びモジュラージャック113間は、配
線等で通信可能となっている必要がある)、或いは、基
板ボックス51Bから離間した部位に設けてもよい。こ
の場合、「制御基板に対し間接的に設けたこと」が特徴
点となる。基板ボックス51Bから離間した部位として
は、上記別例の如く、前枠2の回動軸近傍を例示するこ
とができる。特に、図4のような配置例においては、払
出制御基板52や、電源スイッチ基板61に実装するこ
とが好ましい。特に、電源スイッチ基板61に設ける場
合には、該基板61からは元来少なくとも電源用の配線
が延びており、かかる配線に付随させて外部確認装置か
ら延びる配線をも付設することが可能となる。このた
め、別途配線が増えることによる不具合を抑制すること
ができるという点でメリットは大きい。しかも、電源ス
イッチ基板61は、元々主基板51に電気的に接続され
ているため、場合によっては別途の信号線を配設しなく
ても済むという効果もある。
【0127】また、モジュラージャック113は、その
開口部以外についてはボックス蓋体102及び周壁11
4で覆われている。このため、モジュラージャック11
3については上記保護カバー63で覆われてはいないも
のの、タンク64等から落下してくる遊技球Bやゴミ等
の異物が当たったり、入ったりしにくいようになってい
る。特に、モジュラージャック113は下端側に開口し
ているため、異物等が重力に逆らった動きをしない限り
開口部から侵入することはない。そのため、遊技球Bの
みならず、ゴミやホコリ等の異物の侵入による不具合を
も確実に回避できる。
【0128】ところで、モジュラージャック113の前
記開口部にシール部材や蓋部材、或いは檻状のリブ等を
設けておくこととしてもよい。或いは、開口部にスライ
ド、或いは開閉可能な可動窓部材を設けることとしても
よい。このように構成することで、開口部からの異物の
侵入をより一層確実に規制することができるとともに、
モジュラージャック113の主要部が経時的に劣化しに
くくなり、製造から長期間経過した場合でも、適切な検
査を実行することができる。また、この場合、検査に際
してはシール部材や蓋部材等を切断、剥離等によって取
り外すことで、或いは、窓部材を開くことで、検査を行
うことが可能となる。
【0129】以上説明したように、本実施の形態によれ
ば、基板ボックス51Bの下端部に、ICパッケージ7
1内のICチップ72の管理ブロック89に対し電気的
に接続されたモジュラージャック113を設けることと
した。そして、検査に際しては、該モジュラージャック
113に対し外部リーダ121のコネクタ122が差し
込まれることで、管理ブロック89及び外部リーダ12
1間での通信が許容されうる。このため、万一ICパッ
ケージ71やICチップ72が不正に交換されたような
場合には、外部リーダ121と管理ブロック89との間
で通信そのものができないこと等に基づいて、不正行為
が容易に発見される。かかる検査に際し、基板ボックス
の封印状態を解除した上でROM等を取り外して検査が
行われていた従来技術とは異なり、基板ボックス51B
の封印状態を解除することなく、しかも基板ボックス5
1Bが設置された状態のままで検査を行うことができ
る。従って、検査に要する手間を著しく簡略化すること
ができ、容易に検査(確認)作業を行うことができる。
そのため、巧妙な不正に対してもその発見を非常に容易
なものとすることができ、結果として、間接的な側面よ
り不正の防止に大きく寄与し得るといえる。
【0130】また、基板ボックス51Bを開封しなくて
も検査できることから、検査を考慮した封印構成を採用
する必要がない。そのため、封印状態を解除しにくい厳
重な封印構成が採用されたとしても、検査に何ら支障を
来すことはなく、かかる点で不正の防止効果をより高め
ることができる。
【0131】さらに、ICパッケージ71を実装したま
ま外部から検査できることから、ICパッケージ71を
取外し不能又は困難とするよう構成したとしても確認に
支障が生じない。すなわち、本実施の形態の如く、IC
パッケージ71のリード73を主基板51に対しハンダ
接合により強固に固着することで、ICパッケージ71
が取り外されるという不正行為が抑制され、より一層の
不正防止に貢献できる。
【0132】さらに、検査が行われた後、異常のない主
基板51及び基板ボックス51Bを再度利用に供しよう
とした場合、再度封印を行ったり、基板ボックスを設置
し直したりといった作業を要しないため、かかる点にお
いても手間を簡略化することができ、結果として検査に
際しての作業性の飛躍的な向上を図ることができる。
【0133】なお、本実施の形態では、基板ボックス5
1Bを透明の樹脂素材により構成していること、並び
に、ZIPタイプのICパッケージ71としたこと、及
び、ICパッケージ71の封止体74を透明樹脂材料に
より構成していることから、パッケージ71を主基板5
1から剥離することなく表面側のみならず裏面側も視認
することができ、しかも、封止体74内部のICチップ
72をも容易に識別することができる。このため、外観
上明らかな不正行為を、上記検査を行うまでもなく容易
に発見することができ、さらなる不正行為の間接的な抑
制を図ることができる。
【0134】さらに、本実施の形態では、基板ボックス
51Bに対し、封印手段104が設けられ、本体側封印
部105及び蓋体側封印部106の付け根の括れ部分を
ニッパ等で切断することにより、主基板51を破損させ
ることなく開封することができる。そのため、基板ボッ
クス51B内部を詳細に確認したい場合や、主基板51
をリサイクルに供するような場合に有利となる。但し、
基板ボックス51Bが開封されるのを極力防止して不正
行為をより確実に抑制するといった観点からは、ニッパ
等で切断されることで開封可能となるような封印手段1
04を設けることなく、開封不能又は著しく困難となる
ように基板ボックス51Bを極力完全に閉鎖状態とする
のが望ましい。
【0135】尚、上述した実施の形態の記載内容に限定
されることなく、例えば次のように実施してもよい。
【0136】(a)上記実施の形態では、本体側封印部
105の凹部107及び蓋体側封印部106の透孔10
9内に接着剤が流し込まれ、その状態で係止ピン111
が嵌め込まれることにより、基板ボックス51Bが封印
状態に保持されることとなっているが、他の封印構成を
採用しても何ら差し支えない。但し、上述したように検
査等に際しては封印状態を解除する必要がないため、そ
の封印構造は、容易に封印が解除されるものよりは、開
封が困難なように構成されていることが望ましい。
【0137】例えば図11(a)に示す例では、本体側
封印部131及び蓋体側封印部132が共に位置合わせ
された状態で、樹脂封止体133にて封止された基板ボ
ックスが図示されている。また、図11(b)に示す例
では、本体側封印部134及び蓋体側封印部135に、
それぞれ透孔136,137を形成するとともに、量透
孔136,137を位置合わせした状態で、樹脂封止体
138にて封止された基板ボックスが示されている。特
に後者の例では、透孔136,137内にまで樹脂封止
体138の樹脂が回り込むため、より確実に封印状態を
確保することができる。もちろん、従来技術で説明した
ような特殊ネジ等の封印具を用いて接合固定したりして
もよい。さらに、上記例においては、樹脂製の係止ピン
111を凹部107及び透孔109に嵌め込むといった
構成を採用しているが、該係止ピン111を省略して、
接着剤又は流動状態にある硬化性樹脂を凹部107及び
透孔109に流し込む構成としてもよい。併せて、完全
な封印状態としなくても、ボックス本体及びボックス蓋
体を略閉鎖状態に維持できるものであれば、ボックス本
体及びボックス蓋体間を接着剤やねじ等で固定したりし
てもよい。
【0138】(b)上記実施の形態では、主基板51の
基板ボックス51Bは、保護カバー63の下方におい
て、上部のソケット112部分が保護カバー63で覆わ
れるよう横長に配置する構成を採用しているが、図12
に示すように、基板ボックス51Bを、保護カバー63
の側方において、側部のソケット112部分が保護カバ
ー63で覆われるよう縦長に配置する構成を採用しても
よい。また、同図に示しように、モジュラージャック1
13が側方(図の左側方)に開口するよう配置してもよ
い。このように構成することで、図13に示すように、
非検査時には、モジュラージャック113の開口部に相
対した近傍部位に外枠1が位置することとなるため、外
枠1によってモジュラージャック113の開口部が保護
されることとなり、異物が入りにくいという作用効果が
より一層確実なものとなる。なお、同図に示す例ではモ
ジュラージャック113の開口部を外枠1の近傍に位置
せしめることとしているが、他の構成部材(例えば外枠
1や前枠2から突出する図示しないリブ等)の近傍に配
置せしめ、モジュラージャック113の開口部を保護す
ることとしてもよい。
【0139】また、図12,13に示す例では、モジュ
ラージャック113は、パチンコ機の裏面から見て左側
に設けられている。ここで、各種検査が行われるに際し
てはパチンコ機の裏面から見て右側を回動軸として前枠
2が開かれるため、モジュラージャック113は、回動
ストロークの最も多い部分、つまり、前枠2開成時に、
パチンコ機の表側から見て最も近い側に設けられること
となる。このため、位置という観点から見れば、モジュ
ラージャック113に対し外部リーダ121のコネクタ
122を差し込むという作業をより行いやすくすること
ができる。
【0140】(c)さらに、図14(a),(b)に示
すように、基板ボックス51Bを、上記実施の形態と同
様、保護カバー63の下部において横長に配置するとと
もに、モジュラージャック113の位置をパチンコ機の
裏面から見て側部に設けることとしてもよい。このよう
に構成しても、モジュラージャック113に対し外部リ
ーダ121のコネクタ122を差し込むという作業をよ
り行いやすくすることができる。
【0141】(d)上記各例では、モジュラージャック
113の開口部が略箱状をなす基板ボックス51Bの側
壁部に対応して設けられる構成が主流でとなっている
が、例えば図15(a),(b)に示すように、モジュ
ラージャック113の開口部を基板ボックス51Bの天
壁部に対応して設けることとしてもよい。なお、同図の
例では、モジュラージャック113内部は、周壁115
で囲われることとなるため、異物等の侵入からの十分な
保護を図ることができる。また、同図において周壁11
5はテーパ状をなし、外部リーダ121側の端子122
の接続時においては、該端子122が周壁115に沿っ
て円滑に案内されることとなるため、接続作業が容易か
つ円滑に行われることとなる。また、万一周壁115部
分に遊技球Bが入り込んだとしても、テーパ面の存在に
よって、遊技球Bを確実に落下させることができる。な
お、天壁部に対応してモジュラージャック113を設け
る場合、図15のように周辺部分ではなく、中央部分又
はその近傍に対応して設けることとしてもよい。
【0142】(e)媒介手段、通信端子を構成するもの
としてモジュラージャック113以外の端子(例えばピ
ン受端子)等を採用してもよい。また、ICチップ72
と外部確認装置との間で所定の端子を介して非接触状態
で通信を行うことができるような構成としてもよい。例
えば、主基板51に、アンテナを配設しておき、管理ブ
ロック89及び無線通信可能な図示しない外部確認装置
間で前記アンテナを介して送受信できるような構成が考
えられる。かかる構成とすることで、確認時にコネクタ
の接続作業を行う必要がなく、しかも基板ボックスにモ
ジュラージャック等の開口を必要とする部材を設ける必
要がない。
【0143】(f)基板ボックス51Bは必ずしも透明
樹脂素材により構成されていなくてもよい。従って、例
えば金属により構成されていてもよい。但し、この場合
には、内部構造を視認できるよう、除き窓等が設けられ
ているのが望ましい。
【0144】(g)上記実施の形態では主基板51に対
しICチップ72を内包したICパッケージ71を実装
する構成を採用しているが、パッケージングを施すこと
なくCPU、ROM等を基板に設けることとしてもよ
い。また、ICパッケージ71を採用する場合であって
も、封止体74を透明でない例えば黒色の樹脂材料によ
り構成してもよい。また、上記実施の形態ではZIPタ
イプ等の縦型のICパッケージ71を採用しているが、
他のいかなるタイプをも適用することができる。例え
ば、上記ZIP構造と同様にリード引出面が1側面のタ
イプ(縦型)としては、他にもSIP(Single
Inline Package)等を挙げることができ
る。また、リード突出面が2側面のタイプとしては上記
DIP(Dual Inline Package)タ
イプ(SDIP(Shrink DIP)を含む)を例
示することができる。
【0145】なお、これらは、いずれもソケットを介し
て基板に実装される挿入型である。これに対し、面実装
型のタイプを適用してもよい。面実装型としては、第1
にリード突出面が2側面のタイプとして、SOP(Sm
all Outline Package)タイプ(S
SOP(Shrink SOP)を含む)、TSOP
(Thin Small Outline Packa
ge)タイプ、SOJ(Small Outline
J−leaded Package)タイプ等を例示す
ることができ、第2にリード突出面が4側面のタイプと
して、QFP(Quad Flat Package)
タイプ、TQFP(Thin QuadFlat Pa
ckage)タイプ、QFJ(Quad Flat J
−leaded Package)タイプ等を例示する
ことができる。また、BGA(Ball Grid A
rray)タイプであってもよい。
【0146】(h)本発明は、上記実施の形態とは異な
るタイプのパチンコ機等にも適用できる。例えば、大当
たり図柄が表示された後に所定の領域に遊技球を入賞さ
せることを必要条件として特別遊技状態となるパチンコ
機として実施してもよい。また、表示装置19のないパ
チンコ機(例えば大羽根やクルーンといった役物が搭載
されているタイプや、いわゆる多くのチューリップが搭
載されているタイプ等)にも応用できる。また、パチン
コ機以外にも、アレパチ、雀球、スロットマシン等の各
種遊技機として実施することも可能である。なお、スロ
ットマシンは、例えばコインを投入して図柄有効ライン
を決定させた状態で操作レバーを操作することにより図
柄が変動され、ストップボタンを操作することにより図
柄が停止されて確定される周知のものである。この場
合、遊技媒体はコイン、メダル等が代表例として挙げら
れる。
【0147】また、パチンコ機とスロットマシンとが融
合した遊技機の具体例としては、複数の図柄からなる図
柄列を変動表示した後に図柄を確定表示する可変表示手
段を備えており、遊技球打出用のハンドルを備えていな
いものが挙げられる。この場合、所定の操作(ボタン操
作)に基づく、所定量の遊技球の投入の後、例えば操作
レバーの操作に起因して図柄の変動が開始され、例えば
ストップボタンの操作に起因して或いは所定時間経過す
ることにより図柄の変動が停止され、その停止時の確定
図柄がいわゆる大当たり図柄であることを必要条件とし
て遊技者に有利な大当たり状態が発生させられ、遊技者
には、下部の受皿に多量の遊技球が払い出されるもので
ある。
【0148】(i)上記実施の形態では、主基板51及
び主基板51用の基板ボックス51Bを代表例として説
明しているが、このような構成を払出制御基板52、図
柄表示装置制御基板53、音声制御基板54、ランプ制
御基板55、発射制御基板56等の他の基板及び各基板
ボックスについても同様に適用してもよい。
【0149】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明によれば、
不正行為の防止に貢献することができ、検査等の確認に
かかる手間を簡略化して、確認作業を非常に容易になも
のとすることができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】一実施の形態におけるパチンコ機を示す斜視図
である。
【図2】パチンコ機の遊技盤等を示す正面図である。
【図3】制御装置等への電源供給の流れ等を示す一種の
ブロック図である。
【図4】各種基板及び基板ボックス等を説明するための
パチンコ機の背面図である。
【図5】パチンコ機の背面側に取付けられた主基板の被
包されてなる基板ボックスを示す正面図である。
【図6】パチンコ機の背面側に装着されている基板ボッ
クスを下面側から見た状態を示す図である。
【図7】基板ボックスの断面図である。
【図8】ICパッケージを示す斜視図である。
【図9】ICチップの電気的構成等を説明するブロック
図である。
【図10】封印手段を拡大して示す部分断面図である。
【図11】別の実施の形態における封印手段を拡大して
示す部分断面図である。
【図12】別の実施の形態における基板ボックスの配置
状態等を説明するためのパチンコ機の背面図である。
【図13】別の実施の形態におけるパチンコ機の模式的
な断面図である。
【図14】別の実施の形態において、(a)は基板ボッ
クスを下面側から見た状態を示す図であり、(b)は基
板ボックスの正面図である。
【図15】別の実施の形態において、(a)は基板ボッ
クスを下面側から見た状態を示す図であり、(b)は基
板ボックスの正面図である。
【符号の説明】
3…遊技盤、50…制御装置、51…主基板、52…払
出制御基板、53…図柄表示装置制御基板、54…音声
制御基板、55…ランプ制御基板、56…発射制御基
板、51B,52B,56B…基板ボックス、61…電
源スイッチ基板、62…電源分配基板、63…保護部材
としての保護カバー、71…ICパッケージ、72…I
Cチップ、73…リード、74…封止体、81…中央処
理装置(CPU)、82…プログラムROM、83…ユ
ーザワークRAM、89…独立記憶部を構成する管理ブ
ロック、101…ボックス本体、102…ボックス蓋
体、104…開封維持手段を構成する封印手段、112
…ソケット、113…通信端子を構成するモジュラージ
ャック、121…外部確認装置としての外部リーダ、1
22…コネクタ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 武臣 辰徳 愛知県名古屋市千種区春岡通7丁目49番地 株式会社ジェイ・ティ内 Fターム(参考) 2C088 AA17 AA35 AA36 AA42 BC45 CA31 DA21 EA02 EA09 EA10 EA11

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも遊技を司る制御手段を備えた
    遊技機であって、 前記制御手段内において予め記憶されている事項を外部
    から確認可能としたことを特徴とする遊技機。
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