JP2002066020A - 遊技機 - Google Patents

遊技機

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JP2002066020A JP2000252897A JP2000252897A JP2002066020A JP 2002066020 A JP2002066020 A JP 2002066020A JP 2000252897 A JP2000252897 A JP 2000252897A JP 2000252897 A JP2000252897 A JP 2000252897A JP 2002066020 A JP2002066020 A JP 2002066020A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】遊技者がメイン抽選またはサブ抽選の一方の抽
選結果の表示を見ている間に他方の抽選結果の表示を見
逃すことを防止する。遊技者に与える疲労を軽減する。 【解決手段】メイン基板5のCPUは、役物始動口セン
サ141から遊技球の入球を検出した旨の信号が入力さ
れると、この信号入力に応答して大当たり抽選を行う。
また、通過ゲートセンサ181から遊技球の通過を検出
した旨の信号が入力されると、この信号入力に応答して
役物開閉抽選を行う。そして、大当たり抽選結果および
役物開閉抽選の結果や各センサ141,151,181
の出力信号に基づいて、このパチンコ機の各部を制御す
るためのコマンドやデータをサブ基板6,7,8に与え
る。表示制御用サブ基板8は、メイン基板5からのコマ
ンドに基づいて、大当たり抽選結果および役物開閉抽選
結果をタイミングを異ならせて図柄表示器13に表示さ
せる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、遊技盤内に向け
て遊技球を発射して遊技を行う遊技機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、始動口に遊技球が入球したこ
とに対して、遊技者が多量の賞球を獲得可能な大当たり
遊技を行うことができるかどうかを決定する大当たり抽
選(メイン抽選)を行い、通過ゲートを遊技球が通過し
たことに対して、電動チューリップ役物を開閉動作させ
るか否かを決定する役物開閉抽選(サブ抽選)を行うパ
チンコ機が知られている。この種のパチンコ機では、メ
インおよびサブの2つの図柄表示器が備えられ、大当た
り抽選の結果を表す図柄と役物開閉抽選の結果の結果を
表す図柄とが別々の図柄表示器に表示されるのが一般的
である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】大当たり抽選の結果を
表す図柄は、メイン図柄表示器の表示が変動した後、メ
イン図柄表示器に表示される。また、役物開閉抽選の結
果を表す図柄は、サブ図柄表示器の表示が変動した後、
サブ図柄表示器に表示される。そのため、メイン図柄表
示器を見ている間に、サブ図柄表示器に役物開閉抽選の
結果が表示されたり、逆に、サブ図柄表示器を見ている
間に、メイン図柄表示器に大当たり抽選の結果が表示さ
れたりすることがあり、役物開閉抽選または大当たり抽
選の一方の結果の表示を見逃してしまうことがあった。
【0004】また、メイン図柄表示器を見る時とサブ図
柄表示器の表示を見る時とでは目線を変えなければなら
ず、長時間に渡って遊技を行っていると疲れるおそれが
あった。そこで、この発明の目的は、メイン抽選または
サブ抽選の一方の抽選結果の表示を見ている間に他方の
抽選結果の表示を見逃すことを防止できる遊技機を提供
することである。
【0005】また、この発明の他の目的は、遊技者に与
える疲労を軽減できる遊技機を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段および発明の効果】上記の
目的を達成するための請求項1記載の発明は、遊技盤内
に向けて遊技球を発射して遊技を行う遊技機であって、
複数種類の図柄を表示可能な図柄表示器と、上記遊技盤
内に配設されて、遊技球が通過可能な第1の遊技球通過
領域と、この第1の遊技球通過領域を遊技球が通過した
ことに応答して、遊技者が大当たり遊技を実行可能か否
かを決定するメイン抽選を実行するメイン抽選実行手段
と、上記遊技盤内において上記第1の遊技球通過領域と
は異なる位置に設けられて、遊技球が通過可能な第2の
遊技球通過領域と、この第2の遊技球通過領域を遊技球
が通過したことに応答して、遊技者にとって有利な動作
を行うか否かを決定するサブ抽選を実行するサブ抽選実
行手段と、上記メイン抽選実行手段によるメイン抽選の
結果を表す図柄と上記サブ抽選実行手段によるサブ抽選
の結果を表す図柄とをタイミングを異ならせて上記図柄
表示器に表示させる図柄表示制御手段とを含むことを特
徴とする遊技機である。
【0007】この発明によれば、メイン抽選の結果およ
びサブ抽選の結果はタイミングをずらせて図柄表示器に
表示されるので、一方の抽選結果の表示を見ている間に
他方の抽選結果の表示を見逃すといったことがなく、遊
技者にフレンドリーな遊技機を提供することができる。
また、視線を移動させることなくメイン抽選結果および
サブ抽選結果を見ることができるので、遊技者に与える
疲労を軽減することができる。
【0008】なお、請求項2に記載のように、上記図柄
表示制御手段は、上記図柄表示器にメイン抽選の結果を
表す図柄を表示させるための制御の途中で上記図柄表示
器にサブ抽選の結果を表す図柄を表示させる必要が生じ
た場合、メイン抽選の結果を表す図柄を表示させるため
の制御を一時中断して、上記図柄表示器にサブ抽選の結
果を表す図柄を表示させるための制御を実行するもので
あることが好ましい。また、請求項3に記載のように、
上記図柄表示制御手段は、上記図柄表示器にサブ抽選の
結果を表す図柄を表示させるための制御の途中で上記図
柄表示器にメイン抽選の結果を表す図柄を表示させる必
要が生じた場合、サブ抽選の結果を表す図柄を表示させ
るための制御の終了後に、上記図柄表示器にメイン抽選
の結果を表す図柄を表示させるための制御を実行するも
のであることがより好ましい。
【0009】
【発明の実施の形態】以下では、この発明の実施の形態
を、添付図面を参照して詳細に説明する。図1は、この
発明の一実施形態に係るパチンコ機の正面図である。こ
のパチンコ機は、遊技盤1と、この遊技盤1内に向けて
発射される遊技球(パチンコ球)の勢いを調節するため
のハンドル2と、遊技盤1に向けて発射すべき遊技球を
貯留しておくための上皿3と、上皿3に貯留しきれない
遊技球を受けるための下皿4とを備えている。
【0010】遊技盤1の周縁には、ほぼ円弧状に形成さ
れたガイドレール11が取り付けられており、ハンドル
2の操作により発射された遊技球は、ガイドレール11
に案内されて遊技盤1の上部へ導かれる。ガイドレール
11に囲まれた遊技領域12には、たとえば、多数本の
遊技釘(図示せず)が打設されており、遊技盤1の上部
に導かれた遊技球は、多数本の遊技釘の間を通って遊技
領域12を下方へと落下していく。
【0011】遊技領域12のほぼ中央には、複数種類の
図柄(たとえば、3個の数字「0〜9」の組み合わせ)
を表示可能な図柄表示器13が配置されている。このよ
うな図柄表示器13は、たとえば、LED表示器、7セ
グメント表示器、液晶表示器または複数種類の図柄が周
面に描かれたリールなどを用いて構成することができ
る。図柄表示器13の下方には、遊技球が入球可能な役
物始動口14が配置されている。この役物始動口14の
さらに下方には、たとえば、左右に長い長方形状に形成
された大入賞口15が配置されている。この大入賞口1
5に関連して、大入賞口15を開閉可能な開閉板16が
取り付けられている。開閉板16は、盤面(遊技盤1の
表面)にほぼ沿った閉状態で大入賞口15を閉塞して、
大入賞口15への遊技球の入球を阻止することができ、
また、この閉状態から大入賞口15の下端縁に沿って配
置された回動軸(図示せず)を中心に手前側に傾倒する
ことにより、大入賞口15を開放して、大入賞口15上
に落下してくる遊技球を大入賞口15内に導き入れるこ
とができる。この大入賞口15への遊技球の入球に対し
ては、予め定める個数(たとえば、13個)の遊技球が
賞球として付与されるようになっている。したがって、
開閉板16が開状態になると、遊技者は多数個の賞球を
獲得することができる。
【0012】通常、開閉板16は閉状態であって、大当
たり遊技時にのみ、開閉板16が開状態にされて大入賞
口15が開放される。大当たり遊技では、大入賞口15
を約30秒間または約10個の遊技球が入球するまで開
放するといった動作を1ラウンドとし、この1ラウンド
中に大入賞口15に入球した遊技球のうちの少なくとも
1個が大入賞口15内の特別領域(いわゆるVゾーン)
を通過していれば、次のラウンドを実行するといったよ
うにして、開閉板16による大入賞口15の開放動作が
所定の最大継続ラウンド数まで行われる。
【0013】このような大当たり遊技を行うことができ
るかどうかは、役物始動口14に遊技球が入球したこと
に応じて行われる大当たり抽選(メイン抽選)により決
定される。この大当たり抽選の結果は、図柄表示器13
の表示が変動した後に、図柄表示器13に表示される図
柄の種類により表される。たとえば、大当たり抽選の結
果が大当たり遊技を実行可能な大当たりであれば、同一
の数字を3個並べてなる大当たり図柄が図柄表示器13
に表示される。一方、大当たり抽選の結果が大当たり遊
技を実行不可能なはずれであれば、少なくとも1個の数
字が残りの数字とは異なるはずれ図柄が図柄表示器13
に表示される。
【0014】役物始動口14に関連して、一対の羽根1
71,172を有する電動チューリップ役物17が設け
られている。通常時は、一対の羽根171,172は互
いに近接して窄められ、羽根171,172の先端が遊
技球が通過可能な所定の間隔を開けて近接した状態にな
っている。そして、図柄表示器13の左右両側方に配置
された通過ゲート18を遊技球が通過すると、一対の羽
根171,172の開閉動作を行うか否かを決定するた
めの役物開閉抽選(サブ抽選)が行われ、この抽選結果
が当たりであれば、一対の羽根171,172が所定回
数だけ開閉される。一対の羽根171,172が開かれ
ると、通常時よりも役物始動口14への遊技球の入球が
容易になり、大当たり遊技を実行できるチャンスが増え
るという観点から、一対の羽根171,172の開閉動
作は遊技者にとって有利な動作といえる。また、役物始
動口14への遊技球の入球に対して所定個数(たとえ
ば、7個)の遊技球が賞球として付与される場合には、
役物始動口14に遊技球が入球すれば遊技者の持ち球が
増えるという観点からも、一対の羽根171,172の
開閉動作は遊技者にとって有利な動作であるといえる。
【0015】なお、遊技球が通過ゲート18を通過した
ことに対しては、所定個数の賞球の払出しが行われても
よいし、そのような賞球の払出しが行われなくてもよ
い。従来のパチンコ機では、上述のような役物開閉抽選
の結果は、図柄表示器13とは別に設けられたミニディ
ジタル表示器などに表示される図柄により表される。こ
れに対し、この実施形態に係るパチンコ機では、役物開
閉抽選の結果が図柄表示器13に表示される図柄により
表されるようになっている。たとえば、役物開閉抽選の
結果が当たりであれば、図柄表示器13に特定の1個の
数字(たとえば、「3」または「7」)が表示され、役
物開閉抽選の結果がはずれであれば、図柄表示器13に
特定の数字以外の1個の数字(たとえば、「1」「2」
「4」「5」「6」「8」または「9」)が表示され
る。この役物開閉抽選の結果を表す1個の数字は、たと
えば、図柄表示器13が3個の7セグメント表示器を並
べて構成されるものであれば、左右両端の2個の7セグ
メント表示器を消灯し、中央の1個の7セグメント表示
器に表示させてもよい。
【0016】なお、遊技領域12の最下方には、役物始
動口14や大入賞口15に入球せずに落下してきた遊技
球(アウト球)を機内に回収するためのアウト口19が
形成されている。また、遊技領域12には、役物始動口
14や大入賞口15などの他に、たとえば、遊技球の入
球に対して予め定める個数の賞球が付与されるだけの通
常入賞口などが配置されていてもよい。図2は、このパ
チンコ機の制御部の構成を示すブロック図である。この
パチンコ機の制御部は、メイン基板5、役物制御用サブ
基板6、賞球払出制御用サブ基板7および表示制御用サ
ブ基板8を含む。各基板5,6,7,8には、CPU、
RAMおよびROMが備えられている。
【0017】メイン基板5には、役物始動口14への遊
技球の入球を検出するための役物始動口センサ141、
大入賞口15への遊技球の入球を検出するための大入賞
口センサ151および通過ゲート18を遊技球が通過し
たことを検出するための通過ゲートセンサ181の出力
信号が与えられている。メイン基板5のCPUは、役物
始動口センサ141から遊技球の入球を検出した旨の信
号が入力されると、この信号入力に応答して大当たり抽
選を行う。具体的には、たとえば、役物始動口センサ1
41からの検出信号の入力に応答して乱数発生器(図示
せず)の発生乱数を読み込み、その乱数およびROMに
格納されている大当たり抽選テーブルに基づいて大当た
りかはずれかを決定する。また、メイン基板5のCPU
は、通過ゲートセンサ181から遊技球の通過を検出し
た旨の信号が入力されると、この信号入力に応答して役
物開閉抽選を行う。具体的には、たとえば、通過ゲート
センサ181からの検出信号の入力に応答して乱数発生
器(図示せず)の発生乱数を読み込み、その乱数および
ROMに格納されている役物開閉抽選テーブルに基づい
て当たりかはずれかを決定する。
【0018】メイン基板5のCPUは、大当たり抽選結
果および役物開閉抽選の結果や各センサ141,15
1,181の出力信号に基づいて、このパチンコ機の各
部を制御するためのコマンドやデータをサブ基板6,
7,8に与える。役物制御用サブ基板6のCPUは、メ
イン基板5から与えられるコマンドなどに基づいて開閉
板16および電動チューリップ役物17を制御する。ま
た、賞球払出制御用サブ基板7のCPUは、メイン基板
5から与えられるコマンドなどに基づいて、役物始動口
14などへの遊技球の入球に対する賞球を払い出すため
の賞球払出装置9を制御する。
【0019】表示制御用サブ基板8のCPUは、メイン
基板5からのコマンドに基づいて図柄表示器13を制御
する。具体的には、大当たり抽選の結果を図柄表示器1
3に表示させる旨のコマンドに対しては、図柄表示器1
3の表示を変動開始させ、この表示変動状態で所定時間
(たとえば、20秒間)が経過した後、大当たり抽選の
結果を表す3個の数字の組み合わせからなる図柄(大当
たり図柄またははずれ図柄)を図柄表示器13に表示さ
せるといった制御を行う。また、役物開閉抽選の結果を
図柄表示器13に表示させる旨のコマンドに対しては、
たとえば、図柄表示器13が3個の7セグメント表示器
を並べて構成されるものであれば、中央の7セグメント
表示器の表示を変動開始させ、この表示変動状態で所定
時間(たとえば、10秒間)が経過した後、その中央の
7セグメント表示器に役物開閉抽選の結果を表す1個の
数字を表示させるといった制御を行う。
【0020】大当たり抽選結果または役物開閉抽選結果
を表示させる旨のコマンドの入力時に、大当たり抽選結
果または役物開閉抽選結果を図柄表示器13に表示させ
るための制御中でなければ、表示制御用サブ基板8のC
PUは、大当たり抽選の結果または役物開閉抽選の結果
を表示させる旨のコマンドに対する制御を直ちに開始す
る。一方、大当たり抽選の結果を図柄表示器13に表示
させるための制御中に、メイン基板5のCPUにより役
物開閉抽選が行われて、その役物開閉抽選の結果を表示
させる旨のコマンドが表示制御用サブ基板8に入力され
た場合には、表示制御用サブ基板8のCPUは、大当た
り抽選の結果を表示させるための制御がたとえば10秒
以内に完了するか否かを判断する。
【0021】大当たり抽選の結果を表示させるための制
御が2秒以内に完了しないと判断した場合には、表示制
御用サブ基板8のCPUは、図3に示すように、大当た
り抽選の結果を表示させるための制御を一時中断して、
役物開閉抽選の結果を図柄表示器13に表示させるため
の制御を実行する。そして、役物開閉抽選の結果を表示
させるための制御が完了し、役物開閉抽選の結果を表す
図柄が図柄表示器13に表示されると、中断していた大
当たり抽選の結果を表示させるための制御を再開する。
【0022】大当たり抽選の結果を表示させるための制
御が10秒以内に完了すると判断した場合には、表示制
御用サブ基板8のCPUは、図4に示すように、大当た
り抽選の結果を表示させるための制御を続行する。そし
て、大当たり抽選の結果を表示させるための制御が完了
し、大当たり抽選の結果を表す図柄が図柄表示器13に
表示されると、役物開閉抽選の結果を表示させるための
制御を開始する。また、役物開閉抽選の結果を図柄表示
器13に表示させるための制御中に、メイン基板5のC
PUにより大当たり抽選が行われて、その大当たり抽選
の結果を表示させる旨のコマンドが表示制御用サブ基板
8に入力された場合には、表示制御用サブ基板8のCP
Uは、大当たり抽選結果を表示するための制御の開始を
保留し、図5に示すように、役物開閉抽選の結果を表示
させるための制御を続行する。そして、役物開閉抽選の
結果を表示させるための制御が完了し、役物開閉抽選の
結果を表す図柄が図柄表示器13に表示されると、保留
していた大当たり抽選の結果を表示させるための制御を
開始する。
【0023】なお、大当たり抽選の結果を図柄表示器1
3に表示させるための制御中に、役物始動口14に遊技
球が入球し、この入球に応答して新たな大当たり抽選が
行われて、その大当たり抽選の結果を表示させる旨のコ
マンドが表示制御用サブ基板8に入力される場合も想定
される。このような場合、新たな大当たり抽選結果を表
示させるための制御の開始を保留しておき、先の大当た
り抽選の結果が図柄表示器13に表示された後に、新た
な大当たり抽選の結果を表示するための制御が開始され
るとよい。また、大当たり抽選の結果を表示させるため
の制御中における役物始動口14への遊技球の入球は無
効とし、この役物始動口14への遊技球の入球に対して
は大当たり抽選が行われないようにしてもよい。
【0024】また、役物開閉抽選の結果を図柄表示器1
3に表示させるための制御中に、通過ゲート18を遊技
球が通過し、この遊技球の通過に応答して新たな役物開
閉抽選が行われて、その役物開閉抽選の結果を表示させ
る旨のコマンドが表示制御用サブ基板8に入力される場
合も想定される。このような場合、新たな役物開閉抽選
結果を表示させるための制御の開始を保留しておき、先
の役物開閉抽選の結果が図柄表示器13に表示された後
に、新たな役物開閉抽選の結果を表示するための制御が
開始されるとよい。また、役物開閉抽選の結果を表示さ
せるための制御中における通過ゲート18への遊技球の
通過は無効とし、この遊技球の通過に対しては役物開閉
抽選が行われないようにしてもよい。
【0025】以上のようにこの実施形態によれば、大当
たり抽選結果および役物開閉抽選結果はタイミングを異
ならせて図柄表示器13に表示されるので、一方の抽選
結果の表示を見ている間に他方の抽選結果の表示を見逃
すといったことがなく、遊技者にフレンドリーな遊技機
を提供することができる。また、視線を移動させること
なく大当たり抽選結果および役物開閉抽選結果を見るこ
とができるので、遊技者に与える疲労を軽減することが
できる。
【0026】この発明の一実施形態の説明は以上のとお
りであるが、この発明は、上述の実施形態以外の形態で
実施することもできる。たとえば、上述の実施形態で
は、図柄表示器13の表示が変動した後に、役物開閉抽
選の結果を表す図柄が表示されるとしたが、図柄表示器
13の表示が変動されずに、役物開閉抽選の結果を表す
図柄が瞬間的に表示されてもよい。その他、特許請求の
範囲に記載された事項の範囲で種々の設計変更を施すこ
とが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施形態に係るパチンコ機の正面
図である。
【図2】上記パチンコ機の制御回路の構成を示すブロッ
ク図である。
【図3】大当たり抽選結果の表示動作中に役物開閉抽選
の結果を表示すべきコマンドが入力された場合の図柄表
示器の制御について説明するための図である。
【図4】大当たり抽選結果の表示完了直前に役物開閉抽
選の結果を表示すべきコマンドが入力された場合の図柄
表示器の制御について説明するための図である。
【図5】役物開閉抽選結果の表示動作中に大当たり抽選
の結果を表示すべきコマンドが入力された場合の図柄表
示器の制御について説明するための図である。
【符号の説明】
1 遊技盤 5 メイン基板(メイン抽選実行手段、サブ抽選実
行手段) 8 表示制御用サブ基板(図柄表示制御手段) 13 図柄表示器 14 役物始動口(第1の遊技球通過領域) 18 通過ゲート(第2の遊技球通過領域) 141 役物始動口センサ 181 通過ゲートセンサ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】遊技盤内に向けて遊技球を発射して遊技を
    行う遊技機であって、 複数種類の図柄を表示可能な図柄表示器と、 上記遊技盤内に配設されて、遊技球が通過可能な第1の
    遊技球通過領域と、 この第1の遊技球通過領域を遊技球が通過したことに応
    答して、遊技者が大当たり遊技を実行可能か否かを決定
    するメイン抽選を実行するメイン抽選実行手段と、 上記遊技盤内において上記第1の遊技球通過領域とは異
    なる位置に設けられて、遊技球が通過可能な第2の遊技
    球通過領域と、 この第2の遊技球通過領域を遊技球が通過したことに応
    答して、遊技者にとって有利な動作を行うか否かを決定
    するサブ抽選を実行するサブ抽選実行手段と、 上記メイン抽選実行手段によるメイン抽選の結果を表す
    図柄と上記サブ抽選実行手段によるサブ抽選の結果を表
    す図柄とをタイミングを異ならせて上記図柄表示器に表
    示させる図柄表示制御手段とを含むことを特徴とする遊
    技機。
  2. 【請求項2】上記図柄表示制御手段は、上記図柄表示器
    にメイン抽選の結果を表す図柄を表示させるための制御
    の途中で上記図柄表示器にサブ抽選の結果を表す図柄を
    表示させる必要が生じた場合、メイン抽選の結果を表す
    図柄を表示させるための制御を一時中断して、上記図柄
    表示器にサブ抽選の結果を表す図柄を表示させるための
    制御を実行するものであることを特徴とする請求項1記
    載の遊技機。
  3. 【請求項3】上記図柄表示制御手段は、上記図柄表示器
    にサブ抽選の結果を表す図柄を表示させるための制御の
    途中で上記図柄表示器にメイン抽選の結果を表す図柄を
    表示させる必要が生じた場合、サブ抽選の結果を表す図
    柄を表示させるための制御の終了後に、上記図柄表示器
    にメイン抽選の結果を表す図柄を表示させるための制御
    を実行するものであることを特徴とする請求項1または
    2記載の遊技機。
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