JP2002062304A - ピペット装置 - Google Patents
ピペット装置Info
- Publication number
- JP2002062304A JP2002062304A JP2000248217A JP2000248217A JP2002062304A JP 2002062304 A JP2002062304 A JP 2002062304A JP 2000248217 A JP2000248217 A JP 2000248217A JP 2000248217 A JP2000248217 A JP 2000248217A JP 2002062304 A JP2002062304 A JP 2002062304A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pipette
- tip
- nozzle
- pipette tip
- pipette nozzle
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01L—CHEMICAL OR PHYSICAL LABORATORY APPARATUS FOR GENERAL USE
- B01L3/00—Containers or dishes for laboratory use, e.g. laboratory glassware; Droppers
- B01L3/02—Burettes; Pipettes
- B01L3/0275—Interchangeable or disposable dispensing tips
- B01L3/0279—Interchangeable or disposable dispensing tips co-operating with positive ejection means
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01L—CHEMICAL OR PHYSICAL LABORATORY APPARATUS FOR GENERAL USE
- B01L2200/00—Solutions for specific problems relating to chemical or physical laboratory apparatus
- B01L2200/06—Fluid handling related problems
- B01L2200/0684—Venting, avoiding backpressure, avoid gas bubbles
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N35/00—Automatic analysis not limited to methods or materials provided for in any single one of groups G01N1/00 - G01N33/00; Handling materials therefor
- G01N35/10—Devices for transferring samples or any liquids to, in, or from, the analysis apparatus, e.g. suction devices, injection devices
- G01N2035/1027—General features of the devices
- G01N2035/103—General features of the devices using disposable tips
Landscapes
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Clinical Laboratory Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Sampling And Sample Adjustment (AREA)
- Automatic Analysis And Handling Materials Therefor (AREA)
- Devices For Use In Laboratory Experiments (AREA)
- Absorbent Articles And Supports Therefor (AREA)
- Apparatus Associated With Microorganisms And Enzymes (AREA)
- Immobilizing And Processing Of Enzymes And Microorganisms (AREA)
- Surgical Instruments (AREA)
Abstract
く、ピペットノズルからピペットチップを速い速度で引
き抜く際に、ピペットノズルに試料が不当に付着する虞
れを無くすことができ、または少なくすることができる
ピペット装置を提供する。 【解決手段】内部に吸引負圧と吐出圧とを発生可能に構
成されたピペットノズル1を具備しており、かつこのピ
ペットノズル1には、ピペットチップ4が着脱可能に嵌
合されるチップ装着部15が設けられている、ピペット
装置であって、ピペットノズル1には、チップ装着部1
5にピペットチップ4が嵌合されたときに閉塞され、か
つピペットチップ4がチップ装着部15から取り外され
るときには、その取り外し途中において開放状態となる
ことによりピペットノズル1およびピペットチップ4の
それぞれの内部をそれらの外部に連通させる連通路16
が設けられている。
Description
量取り出しや移し替えといったピペッティング(Pipett
ing)作業を行うためのピペット装置に関する。
査に際しては、所定の容器に収容されている多数の試料
をピペット装置を利用して分析装置の所定箇所に順次分
注していく作業を行っている。このような作業を行う場
合、ピペット装置のピペットノズルに試料が付着したま
ま、次の試料をそのピペットノズルによって取り出すこ
とは適切ではなく、このようなことは回避しなければな
らない。
すように、試料mのピペッティング作業を行う場合に
は、ピペットノズル8の先端部に、使い捨てタイプのピ
ペットチップ9を外嵌装着することにより、試料mをピ
ペットノズル8に接触させないようにピペットチップ9
内に吸引させていた。そして、試料mの吐出作業を終了
すると、ピペットチップ9を他の新たなピペットチップ
と交換していた。
おいては、上記のような作業を行う場合に、次に述べる
ように、ピペットノズル8に試料mが付着する場合があ
った。
吐出させた場合であっても、この試料mの全量を完全に
外部に排出させることができない場合があり、微量の試
料mがピペットチップ9の内面に付着残存している場合
がある。一方、図5(b)に示すように、試料mの吐出
後にピペットチップ9を交換しようとして、ピペットチ
ップ9をピペットノズル8から矢印N1方向に引き抜く
際には、ピペットチップ9内の空間部Sの体積が増大す
る。このような体積の増大を生じると、ピペットチップ
9内に負圧が生じ、ピペットチップ9内にはその先端開
口部90aから外部の空気が流入する現象を生じる。ピ
ペットチップ9を引き抜く速度が速い場合には、上記し
た空気の流入速度も速くなる。このため、ピペットチッ
プ9の内部に残留している試料mがこの空気流に乗って
ピペットノズル8まで運ばれ、ピペットノズル8に付着
する場合があった。ピペットチップ9を引き抜く前にお
いては、その内面に付着している試料mが時間の経過と
ともに重力によって下方に移動し、ピペットチップ9の
孔部90を塞ぐ場合がある。このような状態においてピ
ペットチップ9がピペットノズル8から引き抜かれる場
合には、試料mが上記した空気流によってピペットノズ
ル8まで運ばれ易くなり、ピペットノズル8に試料mが
付着する可能性がより高くなっていたのである。
としては、ピペットチップ9の寸法を長くする手段、あ
るいはピペットチップ9の引き抜き速度を遅くする手段
が考えられる。ところが、前者の手段を採用すると、ピ
ペットチップ9内の容積が大きくなり、試料mの定量取
り出し精度が悪くなる。すなわち、試料mをピペットチ
ップ9内に所望量だけ正確に取り込むためには、ピペッ
トチップ9内の容積をできる限り小さくしておくことが
要請されるが、ピペットチップ9の寸法を長くすること
はそのような要請に反することとなる。したがって、試
料の定量取り出し精度を高くしたい場合には、ピペット
チップ9の寸法をさほど長くとることはできない。ま
た、ピペットチップ9の寸法を長くすると、ピペット装
置全体の大型化を招き、その取り扱いなどに際して種々
の不便を生じる場合もある。一方、上記後者の手段によ
れば、ピペットチップ9の交換作業に時間を要すること
となり、たとえば大量の試料のピペッティング作業を順
次行う場合には、その作業効率が悪くなるといった不具
合を生じる。
出されたものであって、ピペットノズルを必要以上に長
くすることなく、ピペットノズルからピペットチップを
速い速度で引き抜く際に、ピペットノズルに試料が不当
に付着する虞れを無くすことができ、または少なくする
ことができるピペット装置を提供することをその課題と
している。
は、次の技術的手段を講じている。
は、内部に吸引負圧と吐出圧とを発生可能に構成された
ピペットノズルを具備しており、かつこのピペットノズ
ルには、先端に開口部を有する中空状のピペットチップ
が着脱可能に嵌合されるチップ装着部が設けられてい
る、ピペット装置であって、上記ピペットノズルには、
上記チップ装着部に上記ピペットチップが嵌合されたと
きに閉塞され、かつ上記ピペットチップが上記チップ装
着部から取り外されるときには、その取り外し途中にお
いて開放状態となることにより上記ピペットノズルおよ
び上記ピペットチップのそれぞれの内部をそれらの外部
に連通させる連通路が設けられていることを特徴として
いる。
いては、上記ピペットノズルに上記ピペットチップを嵌
合させているときには、上記連通路は閉塞状態にあり、
上記ピペットノズルと上記ピペットチップとのそれぞれ
の内部は上記連通路を介して外部と連通した状態とはな
らない。したがって、上記ピペットノズルの内部および
上記ピペットチップの内部には、所定の吸入負圧と吐出
圧とを適切に発生させることが可能であり、上記ピペッ
トノズルに上記連通路を設けたことに起因して上記ピペ
ットチップ内への試料の吸入動作と吸入された試料の吐
出動作とに不具合が生じることはない。一方、上記ピペ
ットチップを上記ピペットノズルから抜き取る際には、
その抜き取り途中において上記連通路が開放状態とな
り、上記ピペットノズルおよび上記ピペットチップのそ
れぞれの内部がそれらの外部と連通するために、それら
ピペットノズルおよびピペットチップの内部の圧力を大
気圧とすることができる。したがって、従来とは異な
り、上記ピペットノズルから上記ピペットチップを高速
で抜き取る場合であっても、上記ピペットチップの先端
の開口部から上記ピペットチップ内に外部の空気が急速
に流入しないようにすることができる。その結果、上記
ピペットチップを抜き取る際に、このピペットチップ内
に残存している試料が上記ピペットノズルに付着しない
ようにすることができる。
は、上記連通路は、上記ピペットノズルの先端部から基
端部に向けて延びるように上記チップ装着部の外面に設
けられた凹溝であり、かつ上記ピペットチップは、上記
凹溝の開口部分を塞ぐようにして上記チップ装着部に外
嵌可能である。
ズルに上記ピペットチップを外嵌させたときには、この
ピペットチップによって上記凹溝の開口部分を塞ぐこと
により、上記ピペットノズルおよび上記ピペットチップ
のそれぞれの内部が上記凹溝を介して外部と連通しない
ようにすることができる。その一方、上記ピペットチッ
プを上記ピペットノズルから抜き取る際には、上記凹溝
の開口部分が外部に開放されることとなり、この凹溝を
介して上記ピペットチップおよび上記ピペットノズルの
それぞれの内部をそれらの外部と連通させることができ
る。したがって、本願発明が意図する作用が簡易な構造
によって適切に得られることとなる。
ては、上記連通路は、上記チップ装着部をその外面から
上記ピペットノズルの内部に向けて貫通する貫通孔であ
る。
ズルに上記ピペットチップを嵌合させたときには、この
ピペットチップによって上記貫通孔の開口部を塞ぐこと
ができ、上記ピペットノズルおよび上記ピペットチップ
のそれぞれの内部が上記貫通孔を介して外部と連通しな
いようにすることができる。その一方、上記ピペットチ
ップを上記ピペットノズルから抜き取る際には、上記貫
通孔の上記開口部が塞がれた状態が解除されることとな
り、この貫通孔を介して上記ピペットノズルおよび上記
ピペットチップのそれぞれの内部をそれらの外部と連通
させることができる。したがって、この場合において
も、本願発明が意図する作用が簡易な構造によって適切
に得られることとなる。
ては、以下に行う発明の実施の形態の説明から、より明
らかになるであろう。
形態について、図面を参照しつつ具体的に説明する。
置の一実施形態を示している。本実施形態のピペット装
置Aは、シリンジポンプ一体型のものであり、ピペット
ノズル1と、シリンジポンプ2と、ジョイント管3とを
具備して構成されている。これらの構成部材は、いずれ
もステンレスやその他の耐食性に優れた材質とされてい
る。
に延びる貫通孔10が設けられた筒状であり、その上部
(基部)には、ジョイント管3との連結を図るためのネ
ジ部11やフランジ部12が設けられている。このピペ
ットノズル1の長手方向中間部の外周面には、凹溝13
が設けられており、この凹溝13にはOリング14が装
着されている。このOリング14は、後述するピペット
チップ4の装着を確実にするためのものである。ピペッ
トノズル1のOリング14の装着箇所からこのピペット
ノズル1の先端部にわたる領域は、ピペットチップ4を
装着するためのチップ装着部15となっている。
つの凹溝16が形成されている。各凹溝16は、本願発
明でいう連通路の一例に相当し、図2によく表われてい
るように、ピペットノズル1の先端部から凹溝13の近
傍までこのピペットノズル1の軸長方向に延びている。
本実施形態においては、凹溝16の総数が2つとされて
いるが、本願発明はこれに限定されず、その具体的な数
は問わない。
有する中空状であり、ピペットノズル1のチップ装着部
15に対して着脱自在に外嵌可能な第1の管状部41
と、この第1の管状部41に連設され、かつこの第1の
管状部41よりも小径に形成された第2の管状部42と
を具備している。第1の管状部41の内周面には、この
ピペットチップ4をチップ装着部15に装着したときに
Oリング14に嵌合させるための凹溝42が設けられて
いる。
リンジポンプ2とを連結するためのものである。このジ
ョイント管3には、分岐管30が設けられており、この
分岐管30に圧力計(図示略)を取り付けることにより
ピペットノズル1内の圧力を測定できるようになってい
る。もちろん、このような圧力測定の必要がない場合に
は、ジョイント管3を用いることなく、ピペットノズル
1とシリンジポンプ2とを直接連結させた構造にするこ
ともできる。また、後述するように、ピペットノズル1
とシリンジポンプ2とを可撓性を有するホースによって
連結した構成とすることもできる。
のシリンダ20内において往復動可能なプランジャ21
とを具備して構成されており、プランジャ21が往復動
することによりピペットノズル1の内部(貫通孔10
内)には、試料を吸引するための負圧と、吸引した試料
を吐出するための吐出圧とが発生するようになってい
る。プランジャ21の往復動は、たとえば図示されてい
ないモータを利用して行われる。
ダ(図示略)に保持されるなどして、所定の箇所におけ
る昇降動作や水平方向への往復移動が行えるように構成
されている。
ついて説明する。
行うには、図1に示したように、予めピペットチップ4
をピペットノズル1のチップ装着部15に外嵌させてお
く。この場合、ピペットチップ4をその凹溝42がOリ
ング14と嵌合する高さまで押し込む。凹溝42がOリ
ング14に嵌合するときには、クリック感が得られ、ピ
ペットチップ4が適切に装着された旨を明確に認識する
ことが可能となる。また、凹溝42とOリング14との
嵌合は、ピペットチップ4の脱落を防止し得る効果をも
発揮する。
着した状態においては、ピペットノズル1の各凹溝16
の開口部分がピペットチップ4の第1の管状部41によ
って塞がれる。したがって、この状態においては、ピペ
ットノズル1やピペットチップ4の内部が各凹溝16を
介して外部と連通した状態にはなっていない。このた
め、シリンジポンプ2を動作させることにより、ピペッ
トチップ4の内部には吸引負圧や吐出圧を適切に発生さ
せることができ、ピペットチップ4内への試料の取り込
み動作や、その試料の外部への吐出動作をその先端の開
口部40を介して適切に行わせることができる。
後には、ピペットチップ4をピペットノズル1から抜き
外す。ピペットチップ4を、図3の矢印Na方向に抜き
始めると、各凹溝16の符号n1で示す上端部が開放状
態となる。すると、ピペットチップ4の内部およびピペ
ットノズル1の内部は、各凹溝16を介してそれらの外
部と連通し、ピペットチップ4内には各凹溝16を介し
て外部の空気が流入する。したがって、ピペットチップ
4をピペットノズル1から高速で引き抜く場合であって
も、ピペットチップ4の先端開口部40からピペットチ
ップ4内に外部の空気が急速に流入しないようにするこ
とができる。
回の試料mが残存していても、この試料mがピペットチ
ップ4の先端開口部40からの空気流によってピペット
ノズル1に向けて運ばれるといったことはなく、ピペッ
トノズル1の汚染を防止することができる。ピペットチ
ップ4内には各凹溝16を通過して外部の空気が流入す
るが、この空気流の向きはピペットチップ4内に残存し
ている試料mをピペットノズル1から遠ざける向きであ
り、この空気流が試料mをピペットノズル1に付着させ
ることはない。
ットノズル1に試料mが付着することを防止することが
できるために、その後新たなピペットチップをピペット
ノズル1に装着して次の試料のピペッティング作業を行
う場合に、その試料に前回の試料mが混入しないように
することができる。また、上記したような原理によれ
ば、ピペットチップ4の寸法を比較的短くした場合であ
っても、ピペットノズル1の汚染を防止することができ
る。したがって、試料mをごく微量だけ定量取り出しす
るような場合には、ピペットチップ4として比較的短寸
のもの(小容積のもの)を使用することにより、その定
量取り出しを高精度に行うことが可能となる。
の実施形態を示している。なお、同図においては、上記
実施形態と同一または類似の要素には、上記実施形態と
同一符号を付している。
は、ピペットノズル1のチップ装着部15に、たとえば
2つの貫通孔16Aが設けられている。各貫通孔16A
は、本願発明でいう連通路の他の例に相当し、チップ装
着部15の外面からピペットノズル1の貫通孔10に向
けてチップ装着部15の壁部を貫通している。本実施形
態における貫通孔16Aについても、上記実施形態の凹
溝16と同様に、その具体的な数は問わず、1以上設け
られていればよい。
は、同図(a)に示すように、チップ装着部15にピペ
ットチップ4を外嵌させたときには、各貫通孔16Aの
一端開口部がピペットチップ4の第1の管状部41によ
って塞がれる。したがって、この状態においては、ピペ
ットノズル1の内部やピペットチップ4の内部が各貫通
孔16Aを介してそれらの外部と連通することはなく、
それらの内部にはピペッティング動作に必要とされる吸
引負圧と吐出圧とを適切に発生させることができる。こ
れに対し、同図(b)に示すように、ピペットチップ4
をピペットノズル1から抜き始めると、各貫通孔16A
の一端開口部の閉塞状態が解消される。このため、ピペ
ットノズル1の内部やピペットチップ4の内部は、各貫
通孔16Aを介して外部と連通し、大気圧となる。した
がって、ピペットチップ4を高速で引き抜く場合であっ
ても、ピペットチップ4の先端開口部40から外部の空
気が急速に流入しないようにして、ピペットチップ4内
に付着残存している試料がピペットノズル1に付着しな
いようにすることができる。
願発明でいう連通路としては、貫通孔として形成される
場合(図4に示す実施形態)と、凹溝として形成される
場合(図1〜図3に示す実施形態)とのいずれであって
もよい。また、連通路を、上記した貫通孔や凹溝とは異
なる構成のものに形成してもかまわない。本願発明でい
う連通路は、ピペットノズルからピペットチップを取り
外す途中においてピペットノズルやピペットチップの内
部を外部に連通させるように開放状態になればよく、必
ずしも、ピペットチップの取り外しを開始した直後に開
放状態にならなくてもかまわない。ピペットチップ内の
空間部の体積は、ピペットチップを取り外すときのピペ
ットチップの移動ストロークが長くなるに連れて徐々に
増加し、これに伴って外部の空気がピペットチップの先
端開口部からピペットチップ内に流入する現象を生じる
ため、要は、そのような先端開口部から空気が高速で流
入し始める以前の段階において上記連通路が開放状態に
なればよい。
的な構成は、上述の実施形態に限定されるものではな
く、種々に設計変更自在である。
ペットノズルとシリンジポンプとを可撓性を有するホー
スによって連結した構造とすることもできる。このよう
な構造においては、シリンジポンプを一定箇所に固定し
て設けた上で、ピペットノズルのみを適当な動作手段に
よって所定位置において昇降させ、あるいは水平方向に
往復動させることができる。むろん、シリンジポンプに
よって発生される吸引負圧や吐出圧は、上記ホースを介
してピペットノズルに伝達させることができる。ただ
し、本願発明においては、ピペットノズルの内部に所定
の吸引負圧や吐出圧を発生させる手段として、シリンジ
ポンプとは異なる手段を用いることが可能である。本願
発明は、手動操作によって吸引負圧と吐出圧とを発生さ
せる手動式のピペット装置に適用することも可能であ
る。
状、サイズおよび材質のものを用いることが可能であ
り、その具体的な構成も限定されない。さらに、本願発
明に係るピペット装置は、人体の血液や尿などのピペッ
ティング作業用途に限定されるものでもなく、試料の種
類や具体的な使用用途も問わない。
す断面図である。
ペットノズルの斜視図である。
図である。
施形態を示す要部断面図であり、(b)は、その作用を
示す要部断面図である。
る。
Claims (3)
- 【請求項1】 内部に吸引負圧と吐出圧とを発生可能に
構成されたピペットノズルを具備しており、かつこのピ
ペットノズルには、先端に開口部を有する中空状のピペ
ットチップが着脱可能に嵌合されるチップ装着部が設け
られている、ピペット装置であって、 上記ピペットノズルには、上記チップ装着部に上記ピペ
ットチップが嵌合されたときに閉塞され、かつ上記ピペ
ットチップが上記チップ装着部から取り外されるときに
は、その取り外し途中において開放状態となることによ
り上記ピペットノズルおよび上記ピペットチップのそれ
ぞれの内部をそれらの外部に連通させる連通路が設けら
れていることを特徴とする、ピペット装置。 - 【請求項2】 上記連通路は、上記ピペットノズルの先
端部から基端部に向けて延びるように上記チップ装着部
の外面に設けられた凹溝であり、かつ上記ピペットチッ
プは、上記凹溝の開口部分を塞ぐようにして上記チップ
装着部に外嵌可能である、請求項1に記載のピペット装
置。 - 【請求項3】 上記連通路は、上記チップ装着部をその
外面から上記ピペットノズルの内部に向けて貫通する貫
通孔である、請求項1に記載のピペット装置。
Priority Applications (7)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000248217A JP4271835B2 (ja) | 2000-08-18 | 2000-08-18 | ピペット装置 |
AT01956888T ATE404286T1 (de) | 2000-08-18 | 2001-08-14 | Pipette mit einwegspitze |
CNB018143245A CN1193829C (zh) | 2000-08-18 | 2001-08-14 | 具有一次性尖嘴的移液管 |
PCT/JP2001/007021 WO2002016039A1 (fr) | 2000-08-18 | 2001-08-14 | Pipette a tete jetable |
EP01956888A EP1319437B1 (en) | 2000-08-18 | 2001-08-14 | Pipet device with disposable tip |
DE60135356T DE60135356D1 (de) | 2000-08-18 | 2001-08-14 | Pipette mit einwegspitze |
US10/344,914 US6874379B2 (en) | 2000-08-18 | 2001-08-14 | Pipet device with disposable tip |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000248217A JP4271835B2 (ja) | 2000-08-18 | 2000-08-18 | ピペット装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002062304A true JP2002062304A (ja) | 2002-02-28 |
JP4271835B2 JP4271835B2 (ja) | 2009-06-03 |
Family
ID=18738162
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000248217A Expired - Lifetime JP4271835B2 (ja) | 2000-08-18 | 2000-08-18 | ピペット装置 |
Country Status (7)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6874379B2 (ja) |
EP (1) | EP1319437B1 (ja) |
JP (1) | JP4271835B2 (ja) |
CN (1) | CN1193829C (ja) |
AT (1) | ATE404286T1 (ja) |
DE (1) | DE60135356D1 (ja) |
WO (1) | WO2002016039A1 (ja) |
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007521956A (ja) * | 2004-02-11 | 2007-08-09 | マトリックス・テクノロジーズ・コーポレーション | ピペット先端部装着及び排出機構及び関連するピペット先端部 |
JP2008249659A (ja) * | 2007-03-30 | 2008-10-16 | Sysmex Corp | 液体吸引管、液体分注装置および検体測定装置 |
JP2009538725A (ja) * | 2006-05-29 | 2009-11-12 | キアゲン ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング | ピペット先端部登載デバイス、ピペット先端部、およびピペット駆動デバイス |
JP2010507479A (ja) * | 2006-10-24 | 2010-03-11 | ヴィアフロ コーポレーション | ロッキングピペットチップ及び取付けシャフト |
WO2011148643A1 (ja) * | 2010-05-28 | 2011-12-01 | 栄研化学株式会社 | ピペット |
JP5663010B2 (ja) * | 2010-05-28 | 2015-02-04 | 栄研化学株式会社 | ピペット |
JP2017075808A (ja) * | 2015-10-13 | 2017-04-20 | 藤森工業株式会社 | 液体供給装置およびチップユニット |
KR20190113300A (ko) * | 2018-03-28 | 2019-10-08 | 대한민국(농촌진흥청장) | 범용 마우스 피펫 어셈블리 |
WO2023163346A1 (ko) * | 2022-02-25 | 2023-08-31 | 유한책임회사 세봉 | 피스톤 코어 핀 및 이를 포함하는 공기치환 피펫 |
Families Citing this family (24)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE19917375C2 (de) * | 1999-04-16 | 2001-09-27 | Hamilton Bonaduz Ag Bonaduz | Pipettiereinheit |
US7402286B2 (en) * | 2001-06-27 | 2008-07-22 | The Regents Of The University Of California | Capillary pins for high-efficiency microarray printing device |
US6855538B2 (en) * | 2001-06-27 | 2005-02-15 | The Regents Of The University Of California | High-efficiency microarray printing device |
US7335337B1 (en) * | 2001-09-11 | 2008-02-26 | Smith James C | Ergonomic pipette tip and adapters |
CA2512353A1 (en) * | 2004-07-16 | 2006-01-16 | Stemcell Technologies Inc. | Automated pipette machine |
US7607972B2 (en) * | 2006-06-13 | 2009-10-27 | Boaz Barry Groman | Self-contained disposable micro-abrasive blasting tip for dental applications |
DE102005041183B3 (de) * | 2005-08-31 | 2007-01-04 | Eppendorf Ag | Pipettiervorrichtung |
FR2898285B1 (fr) * | 2006-03-13 | 2008-04-18 | Biomerieux Sa | Dispositif, utilisation et procede de prelevement d'un liquide |
US7662344B2 (en) | 2006-10-24 | 2010-02-16 | Viaflo Corporation | Locking pipette tip and mounting shaft |
JP5550719B2 (ja) | 2009-04-27 | 2014-07-16 | イーアイ・スペクトラ・エルエルシー | ピペット機器 |
CN101571119B (zh) * | 2009-05-25 | 2012-06-06 | 上海凯实生物科技有限公司 | 微量加样泵 |
US8277757B2 (en) | 2009-09-29 | 2012-10-02 | Integra Biosciences Corp. | Pipette tip mounting shaft |
US8231842B2 (en) | 2010-01-22 | 2012-07-31 | Tecan Trading Ag | Positive displacement pump with pressure sensor |
EP2718017B1 (en) * | 2011-06-06 | 2020-08-05 | Corsolutions, LLC | Fluidic interface |
CN102650646A (zh) * | 2012-03-23 | 2012-08-29 | 广州市刑事科学技术研究所 | 一种样本通道 |
EP3613507B1 (en) | 2012-11-02 | 2021-04-28 | Biotix, Inc. | Pipetting system device |
CN105916972B (zh) * | 2013-12-09 | 2018-12-21 | 株式会社百奥尼 | 磁性粒子分离装置及利用该装置的核酸或蛋白质的分离及提纯方法 |
US10898892B2 (en) | 2016-06-15 | 2021-01-26 | Hamilton Company | Pipetting device, pipette tip coupler, and pipette tip: devices and methods |
CN110465342B (zh) | 2016-06-15 | 2022-10-04 | 汉密尔顿公司 | 移液装置、移液管末梢联接器和移液管末梢:装置和方法 |
US11235318B2 (en) | 2016-06-15 | 2022-02-01 | Hamilton Company | Pipetting device, pipette tip coupler, and pipette tip: devices and methods |
US11065614B2 (en) | 2016-06-15 | 2021-07-20 | Hamilton Company | Pipetting device, pipette tip coupler, and pipette tip: devices and methods |
FR3057784B1 (fr) * | 2016-10-24 | 2024-02-23 | Commissariat Energie Atomique | Dispositif de prelevement d'un echantillon et systeme d'analyse d'un echantillon comprenant un tel dispositif |
JP7338870B2 (ja) | 2017-05-19 | 2023-09-05 | スライブ バイオサイエンス, インコーポレイテッド | 液体移送システム |
DE102021204571A1 (de) * | 2021-05-06 | 2022-11-10 | Fraunhofer-Gesellschaft zur Förderung der angewandten Forschung eingetragener Verein | Dosierkopf und Dosiersystem zur Aufnahme und Dosierung eines Mediums |
Family Cites Families (16)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CH603168A5 (ja) * | 1975-03-21 | 1978-08-15 | Dematex Dev & Invest | |
DE7518809U (de) * | 1975-06-12 | 1978-09-14 | Eppendorf Geraetebau Netheler & Hinz Gmbh, 2000 Hamburg | Pipettenspitze |
DE2862303D1 (en) * | 1978-11-28 | 1983-09-15 | Dematex Dev & Invest | Tube and stopper for blood-sampling systems |
US4593837A (en) * | 1985-03-15 | 1986-06-10 | Eastman Kodak Company | Variable volume pipette |
US4679446A (en) * | 1985-09-09 | 1987-07-14 | Baxter Travenol Laboratories, Inc. | Multi-volume displacement pipette |
US4863695A (en) * | 1987-04-28 | 1989-09-05 | Hewlett-Packard Company | Pipette assembly |
GB8808583D0 (en) * | 1988-04-12 | 1988-05-11 | Flow Lab | Pipette tip pickup apparatus |
EP0363450B1 (de) * | 1988-04-18 | 1992-11-19 | EPR Labautomation AG | Pipettiervorrichtung |
EP0484329B1 (en) * | 1989-07-24 | 1998-06-03 | Bayer Corporation | New and improved sample liquid aspirating and dispensing probe |
US5156811A (en) * | 1990-11-07 | 1992-10-20 | Continental Laboratory Products, Inc. | Pipette device |
JP3318024B2 (ja) * | 1993-02-19 | 2002-08-26 | 富士写真フイルム株式会社 | 生化学分析装置 |
JPH09127130A (ja) * | 1995-08-31 | 1997-05-16 | Teruaki Ito | 検体分取分注用ノズル装置 |
US6499363B1 (en) * | 1997-12-12 | 2002-12-31 | The Sailor Pen Co., Ltd. | Tip for pipette and pipette with the same |
US6537505B1 (en) * | 1998-02-20 | 2003-03-25 | Bio Dot, Inc. | Reagent dispensing valve |
US6415669B1 (en) * | 1998-04-09 | 2002-07-09 | Ccs Packard, Inc. | Dispensing apparatus having means for loading pipette tips in a dispense head |
US6749812B2 (en) * | 2000-06-26 | 2004-06-15 | Vistalab Technologies | Automatic pipette detipping |
-
2000
- 2000-08-18 JP JP2000248217A patent/JP4271835B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
2001
- 2001-08-14 DE DE60135356T patent/DE60135356D1/de not_active Expired - Lifetime
- 2001-08-14 CN CNB018143245A patent/CN1193829C/zh not_active Expired - Lifetime
- 2001-08-14 AT AT01956888T patent/ATE404286T1/de not_active IP Right Cessation
- 2001-08-14 EP EP01956888A patent/EP1319437B1/en not_active Expired - Lifetime
- 2001-08-14 US US10/344,914 patent/US6874379B2/en not_active Expired - Lifetime
- 2001-08-14 WO PCT/JP2001/007021 patent/WO2002016039A1/ja active IP Right Grant
Cited By (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007521956A (ja) * | 2004-02-11 | 2007-08-09 | マトリックス・テクノロジーズ・コーポレーション | ピペット先端部装着及び排出機構及び関連するピペット先端部 |
JP2009538725A (ja) * | 2006-05-29 | 2009-11-12 | キアゲン ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング | ピペット先端部登載デバイス、ピペット先端部、およびピペット駆動デバイス |
JP2010507479A (ja) * | 2006-10-24 | 2010-03-11 | ヴィアフロ コーポレーション | ロッキングピペットチップ及び取付けシャフト |
JP2008249659A (ja) * | 2007-03-30 | 2008-10-16 | Sysmex Corp | 液体吸引管、液体分注装置および検体測定装置 |
WO2011148643A1 (ja) * | 2010-05-28 | 2011-12-01 | 栄研化学株式会社 | ピペット |
JP5663010B2 (ja) * | 2010-05-28 | 2015-02-04 | 栄研化学株式会社 | ピペット |
US9168522B2 (en) | 2010-05-28 | 2015-10-27 | Eiken Kagaku Kabushiki Kaisha | Pipette |
JP2017075808A (ja) * | 2015-10-13 | 2017-04-20 | 藤森工業株式会社 | 液体供給装置およびチップユニット |
KR20190113300A (ko) * | 2018-03-28 | 2019-10-08 | 대한민국(농촌진흥청장) | 범용 마우스 피펫 어셈블리 |
KR102032511B1 (ko) * | 2018-03-28 | 2019-10-18 | 대한민국 | 범용 마우스 피펫 어셈블리 |
WO2023163346A1 (ko) * | 2022-02-25 | 2023-08-31 | 유한책임회사 세봉 | 피스톤 코어 핀 및 이를 포함하는 공기치환 피펫 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP4271835B2 (ja) | 2009-06-03 |
DE60135356D1 (de) | 2008-09-25 |
EP1319437A4 (en) | 2006-02-01 |
CN1447718A (zh) | 2003-10-08 |
EP1319437B1 (en) | 2008-08-13 |
CN1193829C (zh) | 2005-03-23 |
WO2002016039A1 (fr) | 2002-02-28 |
US6874379B2 (en) | 2005-04-05 |
US20030177849A1 (en) | 2003-09-25 |
EP1319437A1 (en) | 2003-06-18 |
ATE404286T1 (de) | 2008-08-15 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2002062304A (ja) | ピペット装置 | |
EP1766418B1 (en) | Probe washing cups and methods | |
US4528158A (en) | Automatic sampling system | |
JPH06508216A (ja) | 液体分析装置のためのプローブ洗浄 | |
WO2006016528A1 (ja) | ピペットチップ | |
JP4989133B2 (ja) | マイクロピペット装置 | |
JP2004003916A (ja) | 液体吸排ノズルおよび液体吸排装置 | |
US4590165A (en) | Automatic sampling system | |
JP5043694B2 (ja) | 液体検査装置 | |
JPH10221226A (ja) | フィルター付プレパラートを用いる検体標本作製装置 | |
US20050197538A1 (en) | Reagent and sample introduction plunger device for a syringe | |
JP2008275353A (ja) | 微量液採取器具及びアダプタ | |
JP2003149093A (ja) | 液体分注装置および液体分注方法 | |
JP3669943B2 (ja) | 分注装置 | |
JP2003302412A5 (ja) | ||
JP3669942B2 (ja) | 分注装置 | |
JP2003166911A (ja) | ピアサおよびこれを用いた塗抹標本作製装置 | |
JP6057754B2 (ja) | 臨床用自動分析装置および方法 | |
JP6457309B2 (ja) | 試薬カートリッジ | |
JP2001272317A (ja) | 血液塗抹標本作製装置 | |
KR20230127454A (ko) | 피스톤 코어 핀 및 이를 포함하는 공기치환 피펫 | |
JPH04329364A (ja) | 試料分注方法 | |
JP4384545B2 (ja) | 分注装置 | |
JP2004144525A (ja) | 分注方法 | |
JPH11248716A (ja) | 多段ノズル |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20070712 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20081118 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20090115 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20090217 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20090226 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120306 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 4271835 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120306 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120306 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120306 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130306 Year of fee payment: 4 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130306 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140306 Year of fee payment: 5 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term |