JP2002061929A - 空気調和機の運転データ収集システム - Google Patents

空気調和機の運転データ収集システム

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JP2002061929A JP2000253866A JP2000253866A JP2002061929A JP 2002061929 A JP2002061929 A JP 2002061929A JP 2000253866 A JP2000253866 A JP 2000253866A JP 2000253866 A JP2000253866 A JP 2000253866A JP 2002061929 A JP2002061929 A JP 2002061929A
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Keiichi Yoshizaka
圭一 吉坂
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Daikin Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 専用の多数のセンサ、それらの手作業による
取付/取外し/データの記録作業等を必要とせず、効率
良く、自動的に正確な試運転データを得ることができる
ようにした空気調和機の試運転データ収集システムを提
供することを目的とする。 【解決手段】 室外機1および室内機2を冷媒配管およ
び通信線DL1,DL2を介してヒートポンプ運転可能に
接続してなる空気調和機において、上記室外機1および
室内機2の通信回路の一部に対して、試運転データ収集
手段4を着脱可能に接続できるようにすることによっ
て、空気調和機側に本来設置されている各種センサその
ものを利用して自動的に運転データの収集を行えるよう
にした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本願発明は、空気調和機の試
運転データ等運転データ収集システムに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】新築ビル等の新規空調施設に設置される
空気調和機は、その新規据付工事が完了した後に、所定
時間内試運転を行って、当該試運転状態における室内外
気温、圧縮機吐出管温度、室内外熱交換器温度、冷媒高
低圧力、電源電圧、電源電流等の各種のデータ(運転デ
ータ)を収集し、それらの内容が当該施設の空調設備設
計仕様条件を満足しているか否かをチェックする必要が
ある。
【0003】そして、該データは、適正に記録されて、
例えば当該空気調和機の設置工事を行った設備工事担当
会社側からビル施設等設計施工受注会社側に空気調和機
設置報告書の内容として提出される。
【0004】このような空気調和機試運転データの収集
に際し、従来は上記のような温度、圧力、電圧、電流等
各種データ収集専用の各種のセンサを空気調和機の対象
個所に手作業で外付けし、それら各種センサの測定値を
同じく手作業で入手記録し、求められている設計仕様値
と比較することにより、その条件を満足しているか否か
チェックするようにしていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、そのために、
次のような問題があった。
【0006】(1) 多数の専用のセンサ、付随する測
定器具、それらの取付/取外し/データの記録作業を必
要とし、非常に不便でコストも高い。
【0007】(2) 完全なマニュアル作業であるた
め、データの入手、記録作業が大変で、非常に作業効率
が悪い。
【0008】(3) 収集データの誤りが、生じやす
い。
【0009】本願発明は、このような問題を解決するた
めになされたもので、可能な限り空気調和機側に本来設
置されているセンサそのものを利用してデータ収集を行
えるようにすることによって、専用の多数のセンサ、そ
れらの取付/取外し/データの記録作業等を必要とせ
ず、効率良く、自動的に正確な試運転データ等の運転デ
ータを得ることができるようにした空気調和機の運転デ
ータ収集システムを提供することを目的とするものであ
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】この出願の請求項1〜6
の発明は、上記の目的を達成するために、それぞれ次の
ような課題解決手段を備えて構成されている。
【0011】(1) 請求項1の発明 この発明の空気調和機の運転データ収集システムは、室
外機1および室内機2を冷媒配管および通信線DL1
DL2を介してヒートポンプ運転可能に接続してなる空
気調和機において、上記室外機1および室内機2の通信
回路の一部に対して、運転データ収集手段4を着脱可能
に接続できるようにすることによって、空気調和機側に
本来設置されている各種センサそのものを利用して自動
的に運転データの収集を行えるようにしたことを特徴と
している。
【0012】したがって、このような構成では、例えば
新築ビル等所定の空調施設に対する室外機1および室内
機2よりなる空気調和機の設置が完了した時に、上記室
外機1および室内機2の通信回路の一部に、運転データ
収集手段4を例えば所定のセンサデータ取込用通信コー
ド等を介して着脱可能に接続する。
【0013】そして、該接続状態において、上記室内機
2の操作バネル又は上記室内機2のリモコンユニット3
等の試運転キーをON操作して所定の時間内試運転を開
始する。
【0014】すると、室外機1および室内機2各種セン
サからの出力データ(温度、圧力等の測定データ)
1,D2,D3・・・が、相互の通信線を介して共通す
る通信回路上に転送されるようになるので、それらを例
えば室内機2側リモコンユニット部の入出力部等の通信
回路部分でセンサデータ取込用通信コードを介して運転
データ収集手段4に自動的に取り込んで収集する。
【0015】(2) 請求項2の発明 この発明の空気調和機の運転データ収集システムは、上
記請求項1記載の発明の構成において、各種センサから
出力されて室外機1および室内機2相互の間の通信回路
に供給されるセンサデータD1,D2,D3・・・は、各
種センサ毎にパケット化されるとともに、各々相互に識
別可能な所定の識別ヘッダーが付されていることを特徴
としている。
【0016】したがって、該構成では、空気調和機側複
数のセンサからの各センサ毎のシリアルデータD1
2,D3・・・が、各センサ単位で所定のビット数でパ
ケット化されているので、他の信号データと区別しやす
くなり、さらに各々識別ヘッダーが付されているので、
各センサデータD1,D2,D3・・・間のデータをも明
確に識別することができるようになる。
【0017】(3) 請求項3の発明 この発明の空気調和機の運転データ収集システムは、上
記請求項2記載の発明の構成において、運転データ収集
手段4は、パケット化された各センサデータD 1,D2
3・・・の識別ヘッダーを読み取る機能を有し、当該
識別ヘッダーを基準として各センサデータD1,D2,D
3・・・を取り込むように構成されていることを特徴と
している。
【0018】したがって、該構成では、運転データ収集
手段4が識別ヘッダー読み取り機能を有して構成されて
いるために、各センサからのパケット化されたセンサデ
ータD1,D2,D3・・・を他の信号データと混同する
ことなく、相互に区分して、容易かつ正確に運転データ
収集手段4内に取り込むことができるようになる。
【0019】(4) 請求項4の発明 この発明の空気調和機の運転データ収集システムは、上
記請求項3記載の発明の構成において、運転データ収集
手段4は、データ値の表示手段52,53および記録手
段54,55を有し、取り込まれた各センサデータ
1,D2,D3・・・のデータ値の表示およびデータ値
の記録を行うように構成されていることを特徴としてい
る。
【0020】したがって、該構成では、運転データ収集
手段4内に取り込まれた各センサ毎のデータD1,D2
3・・・の値が、手作業を必要とすることなく、自動
的に表示され、また記録が行われるようになる。
【0021】(5) 請求項5の発明 この発明の空気調和機の運転データ収集システムは、上
記請求項1,2,3又は4記載の発明の構成において、
運転データ収集手段4は、携帯可能に構成されているこ
とを特徴としている。
【0022】したがって、該構成では、運転データ収集
手段4を自由に持ち運ぶことができ、かつ空気調和機側
との接続作業も容易になる。
【0023】(6) 請求項6の発明 この発明の空気調和機の運転データ収集システムは、上
記請求項1,2,3,4又は5記載の発明の構成におい
て、収集された運転データは、所定の不揮発性メモリに
記憶されるようになっていることを特徴としている。
【0024】したがって、該構成では、収集された運転
データをデータ状態のまま保存することが可能となる。
【0025】
【発明の効果】以上のように、本願発明の空気調和機の
運転データ収集システムの構成では、可能な限り空気調
和機側に本来設置されているセンサそのものを利用して
データ収集を行えるようにしているので、従来のように
専用の多数のセンサ、それらの手作業による取付/取外
し/データの記録作業等を必要とせず、効率良く、かつ
自動的に正確な試運転データを得ることができるように
なる。
【0026】
【発明の実施の形態】(実施の形態1)図1〜図4は、
本願発明の実施の形態1に係る空気調和機の運転データ
収集システムの構成を示している。
【0027】先ず図1は、ワイヤードリモコンを備えた
当該空気調和機の室外機(室外機ユニット)1、室内機
(室内機ユニット)2、室内機側ワイヤードリモコンユ
ニット3、運転データ収集装置4相互の接続関係の概略
を、また図2は、それら室外機1および室内機2、リモ
コンユニット3、運転データ収集装置4各々の制御回路
構成並びに制御機能相互の関係を示している。さらに、
図3はリモコンユニット3の構成、図4は本願発明の要
部である運転データ収集装置4の回路構成を各々示して
いる。
【0028】先ず室外機1は、例えば図2に詳細に示さ
れるように、室外熱交換器(図示省略)、圧縮機11お
よび圧縮機モータ11a、室外ファン12および室外フ
ァンモータ12a、四方弁13、室外機側制御基板1
4、室外機側CPU15、圧縮機モータ駆動制御用のA
C/DCコンバータ16aおよびインバータ16bより
なる圧縮機モータ駆動制御回路16、圧縮機モータ駆動
用電流センサ17、室外側熱交換器温度検出用温度セン
サ18、異常運転表示用LED19、室外ファンモータ
駆動リレー20、四方弁切替用リレー21、インバータ
制御回路22、電源回路23、圧縮機吐出管温度検出用
温度センサ10、低圧側圧力検出用圧力センサ47、高
圧側圧力検出用圧力センサ48、外気温検出用温度セン
サ49等が設けられており、上記室外機側CPU15中
の運転制御プログラムに基いて、インバータ出力周波
数制御、圧縮機再起動3分遅延制御、負荷軽減制
御、除霜運転制御、温度等演算制御、過電流保護
制御等の各種の室外機運転制御を行うようになってい
る。
【0029】一方、室内機2は、第1の双方向通信線D
1を介して上記室外機1に接続されている一方、室内
熱交換器(図示省略)、室内機側制御基板24、室内フ
ァン25および室内ファンモータ25a、室外機電源制
御用パワーリレー29、室内熱交換器温度検出用温度セ
ンサ41、室温(吸気温)検出用温度センサ42、室内
機側CPU47、室内機側CPU47に対して制御用の
動作電源を供給するトランス43および制御電源回路4
4、室内機側CPU47のイニシャルセットを行うイニ
シャル回路45、室内機側CPU47にクロック基準信
号を供給するクロック回路46、室内機側CPU47か
らのファンモータ制御信号に基いて室内ファンモータ2
5aを駆動制御する室内ファン制御回路26、室内ファ
ンモータ電源回路27、室内ファンモータ駆動回路28
等を備え、室内機側CPU47中の運転制御プログラム
に基いて、圧縮機再起動3分遅延制御、冷風吹出防
止制御、温度等演算制御、タイマ制御、室外機運
転指令制御等の各種の室内機運転制御を行うようになっ
ている。
【0030】また、この室内機2には、第2の双方向通
信線DL2を介して、例えばモニタ表示部(表示用駆動
回路部)31、運転/停止操作回路32、運転モード切
換操作回路33、温度調節操作回路34、タイマー時間
設定操作回路35、風量切換操作回路36等を備えたリ
モコンユニット(リモートコントローラユニット)3が
設けられており、該リモコンユニット3によって、当該
空気調和機(室外機1+室内機2+それらの間の冷媒配
管等)の運転ON/OFF、点検/試運転、運転切換、
予約運転を含めた各種の運転制御操作並びに初期設定等
を行うようになっている。
【0031】該リモコンユニット3は、例えば図3に示
すように構成されており、その外装ケース3aの前面部
上方位置には、各種空調機情報表示用の液晶パネル7
が、また下方位置には各々図示した背面側(裏面側)に
接点閉成用の導電シートを有する可撓性の換気運転切換
キー6a、換気量調節キー6b、点検・試運転キー6
c、タイマー設定時間アップ・ダウンキー6d、設定温
度調節用のアップ・ダウンキー6e、風向変換キー6
f、運転切換キー6g、風量調節キー6h、フィルタサ
イン・リセットキー6i等の各種運転操作キーを備えた
操作パネル5が設けられている。また、同前面部の液晶
パネル7の右上方部にはON・OFFキー9とそれに対
応した運転ON・OFF表示部(LED)8が並設され
ている。
【0032】ところで、該リモコンユニット3の上記第
2の双方向通信線DL2が接続されているリモコン基板
の入出力端子部には、外部から運転データ収集装置4を
接続することができるサービスコネクタ端子が所定の開
口を介して設けられており、同サービスコネクタ端子に
対して、図示のように運転データ収集装置4が、センサ
データ取込用通信コードDL3を介して外部から任意に
着脱可能に接続できるようになっている。
【0033】運転データ収集装置4は、例えば図4に示
すように、室内機2とリモコンユニット3間の第2の双
方向通信線DL2を通る各種入出力信号の内、上述した
温度センサ10,18,41,42および圧力センサ4
8,49、電流センサ17等の各センサ毎に所定のビッ
ト数でパケット化され、かつ各々所定の識別ヘッダーが
付されたセンサデータD1,D2,D3・・・の当該特定
の識別ヘッダーを基準として取り込むパケットデータ識
別機能を備えたセンサデータの入力回路50と、該入力
回路50で取り込まれた個々のセンサデータD1,D2
3・・・を所要の出力パターンにデータ処理するデー
タロガー機能を有したデータ処理回路51と、該データ
処理回路51でデータ処理されたセンサデータD1
2,D3・・・をモニター用のディスプレイ53に文字
および数字で表示するためのモニタードライバー52
と、該モニタードライバー52により駆動されて上記セ
ンサデータD1,D2,D3・・・各々の値を各センサ1
0,17,18,41,42,48,49の名称ととも
に表示するモニター用のディスプレイ53と、上記デー
タ処理回路51で処理されたセンサデータD1,D2,D
3・・・を記録用の用紙にプリントするためのプリンタ
ー55を駆動するプリンタードライバー54と、該プリ
ンタードライバー54により駆動されてセンサデータD
1,D2,D3・・・の値を上記ディスプレイ53上の表
示と同様の状態で所定の様式の用紙に印刷記録するプリ
ンター55とから構成されている。
【0034】該運転データ収集装置4は、これら各回路
50〜55部分を、例えば箱形の所定の本体ケース4a
内に収納一体化した携帯型の構造体に形成されていて、
自由に持ち運べるようになっている。
【0035】したがって、このような構成では、例えば
新築ビル等所定の空調施設に対する室外機1および室内
機2よりなる空気調和機の設置が完了すると、先ず上記
室内機2側に設けられているリモコンユニット3の入出
力端子部のサービスコネクタ端子部分に上記運転データ
収集装置4のセンサデータ取込用通信コードDL3の先
端(コネクタ部)を接続する。
【0036】次に、該接続状態において、上記リモコン
ユニット3の点検・試運転キー6cをON操作して所定
の時間内試運転を開始する。
【0037】すると、上述した各種センサ10,17,
18,41,42,48,49からの出力データ(測定
データ)D1,D2,D3・・・が、室外機1および室内
機2並びにリモコンユニット3相互の第1の双方向通信
線DL1、第2の双方向通信線DL2を介して共通する通
信回路上に転送されるようになるので、それらをセンサ
データ取込用通信コードDL3を介して入力回路50に
取り込み、データ処理回路51で必要な処理を行った後
に、モニタードライバー52およびプリンタードライバ
ー54に供給し、それぞれモニター用ディスプレイ53
およびプリンター55を駆動し、上述したように各セン
サ10,17,18,41,42,48,49の名称と
それに対応したデータ値の表示および記録がなされる。
該表示および記録は、例えば必要な試運転時間内におい
て、所定の周期で所定の回数行われる。
【0038】以上のように、該構成では、可能な限り空
気調和機側に本来設置されているセンサそのものを利用
して運転データの収集を行えるようにしているので、従
来のように専用の多数のセンサ、それらの手作業による
取付/取外し/データ記録作業等を必要とせず、効率良
く、自動的に正確な試運転データを得ることができるよ
うになる。
【0039】(実施の形態2)次に図5は、本願発明の
実施の形態2に係る空気調和機の運転データ収集システ
ムの構成を示している。
【0040】この実施の形態の場合、センサデータ取り
込みのためのサービスコネクタ端子を室内機2の入出力
端子部に設けて上述の運転データ収集装置4を同様に接
続するようにしたことを特徴とするものである。
【0041】その他の構成は、全て上述の実施の形態1
のものと全く同様であり、同様に機能する。
【0042】このような構成によっても、上記実施の形
態1のものと全く同様の作用効果を得ることができる。
【0043】(実施の形態3)次に図6は、本願発明の
実施の形態3に係る空気調和機の運転データ収集システ
ムの構成を示している。
【0044】この実施の形態の場合、センサデータ取り
込みのためのサービスコネクタ端子を室外機1の制御基
板14の入出力端子部に設けて、上述の運転データ収集
装置4を同様に接続するようにしたことを特徴とするも
のである。
【0045】その他の構成は、全て上述の実施の形態1
のものと全く同様であり、同様に機能する。
【0046】このような構成によっても、上記実施の形
態1のものと全く同様の作用効果を得ることができる。
【0047】(その他の実施の形態)なお、以上の構成
における運転データ収集装置4は、上述のような新規据
付時の試運転データの収集、記録に限られるものではな
く、例えば点検・保守後や故障修理後の試運転データの
収集、記録にも全く同様に使用できることは言うまでも
ない。
【0048】また、その際に、当該運転データ収集装置
4内に、ミニCDROM又はミニフロッピー(登録商
標)ディスクなどをセット可能とし、それらを交換する
ことにより、データ処理機能や表示、記録様式を所望に
変更することも可能である。
【0049】また、データの保存のために、例えばIC
メモリカード等の不揮発性メモリを使用してデータ状態
のままで記録保存することも可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願発明の実施の形態1に係る空気調和機の運
転データ収集システムの概略的な構成を示す図である。
【図2】同システムの詳細な構成を示す図である。
【図3】同システムのリモコンユニット部の構成を示す
図である。
【図4】同システムの運転データ収集装置の構成を示す
図である。
【図5】本願発明の実施の形態2に係る空気調和機の運
転データ収集システムの概略的な構成を示す図である。
【図6】本願発明の実施の形態3に係る空気調和機の運
転データ収集システムの概略的な構成を示す図である。
【符号の説明】
1は室外機、2は室内機、3はリモコンユニット、4は
運転データ収集装置、14は室外機側制御基板、15は
室外機側CPU、24は室内機側制御基板、47は室内
機側CPU、DL1は第1の双方向通信線、DL2は第2
の双方向通信線、DL3はセンサデータ取込用通信コー
ドである。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 室外機(1)および室内機(2)を冷媒
    配管および通信線(DL1),(DL2)を介してヒート
    ポンプ運転可能に接続してなる空気調和機において、上
    記室外機(1)および室内機(2)の通信回路の一部に
    対して、運転データ収集手段4を着脱可能に接続できる
    ようにすることによって、空気調和機側に本来設置され
    ている各種センサそのものを利用して自動的に運転デー
    タの収集を行えるようにしたことを特徴とする空気調和
    機の運転データ収集システム。
  2. 【請求項2】 各種センサから出力されて室外機(1)
    および室内機(2)相互の間の通信回路に供給されるセ
    ンサデータ(D1),(D2),(D3)・・・は、各種
    センサ毎にパケット化されるとともに、各々相互に識別
    可能な所定の識別ヘッダーが付されていることを特徴と
    する請求項1記載の空気調和機の運転データ収集システ
    ム。
  3. 【請求項3】 運転データ収集手段(4)は、パケット
    化された各センサデータ(D1),(D2),(D3)・
    ・・の識別ヘッダーを読み取る機能を有し、当該識別ヘ
    ッダーを基準として各センサデータ(D1),(D2),
    (D3)・・・を取り込むように構成されていることを
    特徴とする請求項2記載の空気調和機の運転データ収集
    システム。
  4. 【請求項4】 運転データ収集手段(4)は、データ値
    の表示手段(52,53)および記録手段(54,5
    5)を有し、取り込まれた各センサデータ(D 1),
    (D2),(D3)・・・のデータ値の表示およびデータ
    値の記録を行うように構成されていることを特徴とする
    請求項3記載の空気調和機の運転データ収集システム。
  5. 【請求項5】 運転データ収集手段(4)は、携帯可能
    に構成されていることを特徴とする請求項1,2,3又
    は4記載の空気調和機の運転データ収集システム。
  6. 【請求項6】 収集された運転データは、所定の不揮発
    性メモリに記憶されるようになっていることを特徴とす
    る請求項1,2,3,4又は5記載の空気調和機の運転
    データ収集システム。
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