JP2002061196A - 吹付工法及び装置 - Google Patents

吹付工法及び装置

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JP2002061196A
JP2002061196A JP2000246184A JP2000246184A JP2002061196A JP 2002061196 A JP2002061196 A JP 2002061196A JP 2000246184 A JP2000246184 A JP 2000246184A JP 2000246184 A JP2000246184 A JP 2000246184A JP 2002061196 A JP2002061196 A JP 2002061196A
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concrete
hose
pumping
spraying
pressure air
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Junichi Saeki
伯 純 一 佐
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Nittoc Constructions Co Ltd
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Nittoc Constructions Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 省力化を図り、圧送中のホース内の閉塞を起
こさない吹付工法及び装置を提供。 【解決手段】 ノズルから施工面にコンクリートを吹き
付ける吹付装置において、台車部(2A)と、発電機
(19)により駆動される駆動部(2B)と、ホッパ
(2C)と、ポンプ本体(2E)とからなるコンクリー
トを圧送するスクイズ式圧送ポンプ(2)と、スクイズ
式圧送ポンプの吐出口に介装された高圧空気吹込手段
(7)と、高圧空気吹込手段に接続されたマテリアルホ
ース(9)とマテリアルホースの先端に装着されたノズ
ル(10)により構成され、前記高圧空気吹込手段によ
り高圧空気吹込手段に接続されたマテリアルホースに高
圧空気を吹き込むことによってスクイズ式圧送ポンプの
圧送作用を補助する吹付装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンクリートその
他の材料を施工面に吹き付ける吹付工法及び吹付装置に
関し、特に法面施工に適したコンクリート吹付工法及び
吹付装置に関する。
【0002】
【従来の技術】コンクリート吹付工法には、乾式コンク
リート吹付工法と、湿式吹付工法がある。
【0003】乾式吹付工法には、例えば図5に示す様
に、セメントホッパ30及び急結材ホッパ31から供給
されたセメント及び急結材をベルトコンベア32によっ
て吹付け機33に供給し、吹付け剤をコンプレッサから
供給された高圧空気でノズル35に圧送し、ノズル35
において水管34から供給される高圧水と混合して施工
面に吹き付ける工法である。
【0004】乾式吹付工法は、材料の圧送距離が大き
く、材料がドライミックスである為機械の維持が楽で、
吹付け機も小型である。しかし、粉塵の発生が多いこと
が欠点である。
【0005】一方、湿式コンクリート吹付工法では、例
えば図6で示す様に、レミコントラック40において混
練されたコンクリートは、吹付け機41のホッパに排出
され、混和用急結剤貯槽42内の急結剤を加えて吹付け
機41内の図示しないポンプによりホース45を通って
ノズル47に圧送する。一方、圧縮空気は珂搬コンプレ
ッサ43からエアホース44により吹付け機41を通っ
てエアホース46からノズル47に供給され、コンクリ
ート及び急結材が圧縮空気の圧力によって施工工面49
に吹付けられる工法である。
【0006】ここで必要な動力は分電盤48を通して供
給される。ノズル47の操作は遠隔操作されるロボット
によって実施される。この工法は主としてトンネル掘削
工事において掘削後に地山を仮止する再利用される。
【0007】湿式吹付工法は、ノズルの直前でセメント
及び急結剤と圧力水とを混合する乾式吹付工法に比較し
て粉塵の発生が少なく、材料の管理が容易であり、コン
クリートの吐出量が多いという利点がある。しかし作業
終了後に内部の清掃が必要であり、特にホースの長さに
制限が有るため、広い面積に施工する法面工法に適して
いないと言う欠点がある。
【0008】このように乾式吹付工法及び湿式吹付工法
はそれぞれ一長一短があり、施工する作業の内容、施工
現場の条件等を考慮して選択されている。
【0009】ここで、トンネル等の吹付け工事において
は、ロボットを用いた工法が提案されている(所謂「N
ATM工法」)。しかし、NATM工法では吹き付ける
コンクリート等の量が多いため、使用されるホースが太
く、コンクリート噴射の際の反力も大きい。そしてNA
TM工法が施工される現場では、圧送ポンプの設置場所
から吹付けを行う個所までの距離はさほど長くはない。
【0010】そのため、法面における吹付けの様に、圧
送ポンプの設置個所から吹付けを行う個所までの距離が
非常に長い場合には適用することが困難である。法面に
おける吹付けの様に人手による吹付け作業を行わざるを
得ない場合に、NATM工法で使用されるホースを作業
者が把持することが出来ず、また、ホースから噴射され
る吹付け材をコントロールすることが困難だからであ
る。
【0011】その他の従来技術としては、例えば、特開
平11−247196号公報では、図7に示すように、
コンクリートを圧送するピストン式圧送ポンプ2と、該
ピストン式圧送ポンプに接続されたコンクリート管5
と、耐圧ホース6と、マテリアルホース9とを有してい
る。それに加えて、図7の従来技術では、耐圧ホース
6、マテリアルホース9或いはそれ等の連結個所に、高
圧空気吹込手段7、8が介装されている。高圧空気吹込
手段7、8は、圧送されるコンクリート中に高圧空気を
吹込み、以てピストン式圧送ポンプの押圧作用を補助す
る様な構成となっている。
【0012】図7の従来技術では、前記高圧空気吹込手
段7、8からノズル10までの間で用いられる前記ホー
ス6、9の内面には、活性効果向上のための被膜が形成
されている。そして、前記ピストン式圧装ポンプ2の圧
送量は比較的小さく、前記コンクリート管耐圧ホース
6、マテリアルホース9の内径寸法はピストン式圧送ポ
ンプ2の圧送量に対応して比較的小さく設定されてい
る。
【0013】しかし、この技術においては、例えばコン
クリート管5及び耐圧ホース6を介して圧送されたコン
クリートのヘッドが降下するため、高圧空気吹込手段7
から吹き込まれたエアが、(抵抗の大きいノズル10側
へ向かわずに、)耐圧ホース6或いはコンクリート管5
へ逆流し、その結果、高圧空気吹込手段から上流側の領
域で、コンクリートが下流側(ノズル側)に流れず、ホ
ース内が閉塞してしまう恐れが存在する。また、コンク
リートの粘度(スランプ)が15〜18cmと柔らかい
ため、粘度の管理が難しい。さらに、高圧空気を吹き込
む際、急結剤も吹き込む必要がある場合が少なからず存
在するが、その様な作業は非常に難しく、熟練作業員を
確保しなければならないという問題も存在する。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記した従来
技術の問題点に鑑みて提案されたもので、より一層の省
力化を図り、圧送中のホース内の閉塞を起こさない吹付
工法及び装置を提供することを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明の吹付工法は、ノ
ズルから施工面にコンクリートを吹き付ける吹付工法に
おいて、内壁面が平滑に構成されたホース内でコンクリ
ート圧送手段によりコンクリートを圧送し、コンクリー
ト圧送手段の吐出口に設けた高圧空気吹込手段により前
記ホース内へ高圧空気を供給し以って前記ホース内にお
けるコンクリートの圧送を補助し、前記ホース先端部に
設けられたノズルを作業者が保持し、当該ノズルを介し
て施工面にコンクリートを吹き付けている。
【0016】また、本発明の吹付装置は、ノズルから施
工面にコンクリートを吹き付ける吹付装置において、コ
ンクリートを圧送するコンクリート圧送手段と、該コン
クリート圧送手段の吐出口に設けられた高圧空気吹込手
段と、前記コンクリート圧送手段の吐出口と連通し且つ
内壁面が平滑に構成されたホースとを備えており、前記
高圧空気吹込手段は、前記ホース内に高圧空気を供給し
以って前記ホース内におけるコンクリートの圧送を補助
する様に構成されている。
【0017】ここで、前記コンクリート圧送手段は、ポ
ンピングホース及びスクイズローラを有し、混連された
コンクリートがポンピングホース内を通過する際に、該
ポンピングホースの内側をスクイズローラが押圧しつつ
コンクリートを圧送或いは排出する方向へ転動し、以っ
て圧送力を発生せしめる様に構成されているのが好まし
い。より具体的には、所謂「スクイージ式ポンプ」を用
いることが好ましい。
【0018】ここで、前記「内壁面が平滑に構成された
ホース」としては、所謂「マテリアルホース」が好まし
い。そして、マテリアルホースの仕様としては、例え
ば、ホース内面の材質としては、優れた耐摩耗性と滑り
性を有する超耐摩耗新素材である超高分子量ポリエチレ
ン(摩擦係数0.01〜0.5)とし、内径は45mm
〜50mmが望ましい。因みに、一般の圧送用ホース及
びポリパイプの摩擦係数は夫々1.5〜1.7、0.0
1である。
【0019】さらに本発明の吹付装置の実施に際して、
前記高圧空気吹込手段は、前記コンクリート圧送手段の
吐出口を構成するテーパ状の吹込手段本体に設けられ、
ゲートバルブを介装し且つ斜め前方に延在するエア取入
管を有し、エア取入管から噴出する圧縮空気によって前
記コンクリート圧送手段における圧送作用を補助する様
に構成されているのが好ましい。ここで、高圧空気吹込
手段としてはメインエア用ホースの接続で多くの場合事
足りるが、メインエア用ホースのみでは不足する場合は
補助エアホースを加えても良い。メインエア用ホース単
独の場合における最大吹込み空気量、或いは、メインエ
アホースに補助エアホースを加えた場合の最大吹込み空
気量は、8m3/分程度が望ましい。
【0020】係る構成を具備する本発明によれば、作業
者がノズルを保持して吹付け作業を実施するように構成
されている。ここで、スクイズ式圧送ポンプの圧送量は
比較的小さく、且脈動流も少ない。そのため、前記マテ
リアル管の内径寸法を、圧送ポンプの圧送量に対応し
て、比較的コンパクトに設定することが可能である。そ
のため、ノズルから吹付け材が噴射される際の反力も作
業者がノズルを十分にコントロールできる程度に小さ
い。
【0021】そして本発明によれば、高圧空気吹込手段
はマテリアルホースよりも上流、即ちスクイズ式コンク
リートポンプの直後に有るため、下流側(ノズル側)の
ヘッドを降下させる方向ではない。即ち、エアが吹き込
まれた箇所から上流側に逆流して、ホース内で閉塞が発
生することは、完全に防止される。
【0022】また、コンクリートの粘度(スランプ)が
5〜8cmと比較的硬いため、粘度の管理が容易であ
る。さらに、高圧空気を吹き込む際、急結剤も吹き込む
必要は少なく、作業者も熟練は要さない。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、図1〜図5を参照して本発
明の実施形態について説明する。ここで、図1は、本発
明の装置を使用して法面にコンクリートを吹き付ける施
工状態を示す図であり、図2はスクイズ式圧送ポンプの
構成図である。
【0024】先ず、図2を用いてスクイズ式圧送ポンプ
(コンクリート圧送手段)を詳述する。台車部2Aに搭
載されたポンプ本体2Eは、同じく台車部2Aに搭載さ
れ発電機19(図1参照)を動力源とするポンプ駆動部
2Bにより駆動される。ポンプ本体2Eは、台車部2A
に支持された回転軸2E2の周りに螺旋状に巻かれたポ
ンピングホース2E1(一条でも、複数条でも良い)
と、前記回転軸2E2の周りに回転するローラアーム2
E3と、このローラアーム2E3の先端で回転するスク
イズローラ2E4と、前記ポンピングホース2E1のコ
ンクリートの入り口である一方の端と前記ホッパ2Cと
を接続する接続ホース2Dと、ポンピングホース2E1
のコンクリートの出口である他方の端と後述のマテリア
ルホース9の間に介装される高圧空気吹込手段7、とか
ら構成されている。
【0025】次に、本実施形態におけるコンクリートの
圧送について、図1をも参照して説明する。先ず、生コ
ン車1において混練されたコンクリートがホッパ2Cに
投入される。ホッパ2Cに投入されたコンクリートはホ
ッパ2C内での自重によるヘッド及び図示しない押出し
機構により接続ホース2Dを介してポンプ本体2Eのポ
ンピングホース2E1に送り込まれる。
【0026】コンクリートがポンピングホース2E1内
を通過する際に、螺旋状のポンピングホースの内側をス
クイズローラ2E4がポンピングホース2E1への押圧
力を以ってコンクリートの圧送・排出向きに転動するこ
とにより圧送力を発生させる。
【0027】圧送されるコンクリートは、ポンピングホ
ース2E1のコンクリートの出口である他方の端から、
高圧空気吹込手段7を介して、マテリアルホース9
(「内壁面が平滑に構成されたホース」、或いは「コン
クリート圧送手段の吐出口と連通し且つ内壁面が平滑に
構成されたホース」)内を圧送される。ここで、高圧空
気吹込手段7については、図3を参照して詳説する。
【0028】高圧空気吹込手段7は、メインエアホース
15(図1参照)に接続している。そして、テーパ状の
吹込手段本体22は、ゲートバルブ21を介装し且つ斜
め方向前方(下流側)に向かう様に設けられたエアー取
り入れ管22aを有し、エア取り入れ管22aに流入す
る圧縮空気が保有するエネルギによって、マテリアルホ
ース9内のコンクリートを押圧し、以って、スクイズ式
圧送ポンプ2の圧送作用を補助している。
【0029】尚、図中22cは導入部を、22bは補助
エア取り入れ管22b(本発明に必須ではない。)を示
す。
【0030】図4はノズル10の詳細図である。本発明
では吹き付けるコンクリート材の粘度(スランプ)が比
較的固めであり、作業者が軽便に施工を実施できるよう
にマテリアルホース9の内径もあまり大きくないので本
来は急結剤の添加の必要性は低い。しかしながら、季節
や環境に違い、或いは作業目的に応じてノズル10に
は、図示のように急結剤添加用エアホース17及び急結
剤ホース18が高圧空気吹込手段28を介して連結され
る場合がある。符号29はカップリングを示す。
【0031】
【実施例】本発明において、マテリアルホース9の仕様
としては、例えば、ホース内面の材質(圧さ0.1mm
の内部皮膜)を優れた耐摩耗性と滑り性を有する超耐摩
耗新素材であるブリヂストン社製(商品名:MTホー
ス)または東海ゴム社製(商品名:マジカルライツ)の
超高分子量ポリエチレンUHMW−PE(摩擦係数0.
01〜0.5)が有り、内径は45mm〜50mmが望
ましい。
【0032】高圧空気吹込手段7に噴射される圧縮空気
の流量は、メインエアホース15のみを設けた場合であ
っても、メインエアホース15及び補助エアホース16
の双方を設けた場合であっても、最大で8m3/分程度
が望ましい。高圧空気吹込手段7に接続されるマテリア
ルホースの先端におけるノズルの大きさが、作業者が容
易にコントロール出来るサイズででなくてはならないこ
とを考慮すると、圧縮空気の流量としては、係る数値ま
でが妥当なのである。ノズル10はポリウレタン製とす
ることが出来る。モルタル吐出量は1.0〜5.0m3
/時である。
【0033】
【発明の効果】本発明によれば、法面の吹付け範囲は、
水平距離最大200m、垂直高さ50mである。そして
吹付作業そのものは、図示しない命綱を使用して人力で
施工される。本発明の効果を以下に列挙する。 (1) 装置全体に亘って小型化出来るため、プラント
ヤードは通常の30%である30m2で施工が可能であ
る。 (2) 小容量ポンプ(吐出量)による長距離搬送を可
能とする。 (3) 高圧空気吹込手段によるマテリアルホース内の
圧送力の降下及びコンクリート材による閉塞が殆ど発生
しない。 (4) モルタルの粘度が比較的高いので、急結剤を使
用するケースが激減し、クラックの発生も減少する。 (5) モルタルの粘度管理が容易であること及び装置
全体の小型化により熟練作業者を必要としない。 (6) スクイズポンプの特性として、圧送動作中脈動
が小さくノズルの操作性が向上し、吹付け面でのコンク
リートの跳ね返りも少ない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の装置を使用して法面にコンクリートを
吹き付ける施工の状態を示す図。
【図2】本発明の実施例であるスクイズ式コンクリート
ポンプの構成図。
【図3】本発明の実施例である高圧空気吹込手段の構成
図。
【図4】ノズルの詳細図。
【図5】従来技術による乾式コンクリート吹付装置の正
面図。
【図6】従来技術による湿式コンクリート吹付装置の正
面図。
【図7】従来技術によるピストン式コンクリートポンプ
を使用した湿式コンクリート吹付装置の正面図。
【符号の説明】
1・・・生コン車 2・・・コンクリートポンプ 4・・・圧力ゲージ 7・・・高圧空気吹込手段 9・・・マテリアルホース 10・・・ノズル 12・・・法面 14・・・コンプレッサ 15・・・メインエアホース 17・・・急結剤添加用エアホース 18・・・急結剤注入ホース 21・・・ゲートバルブ 22・・・高圧空気吹込手段本体

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ノズルから施工面にコンクリートを吹き
    付ける吹付工法において、内壁面が平滑に構成されたホ
    ース内でコンクリート圧送手段によりコンクリートを圧
    送し、コンクリート圧送手段の吐出口に設けた高圧空気
    吹込手段により前記ホース内へ高圧空気を供給し以って
    前記ホース内におけるコンクリートの圧送を補助し、前
    記ホース先端部に設けられたノズルを作業者が保持し、
    当該ノズルを介して施工面にコンクリートを吹き付ける
    ことを特徴とする吹付工法。
  2. 【請求項2】 ノズルから施工面にコンクリートを吹き
    付ける吹付装置において、コンクリートを圧送するコン
    クリート圧送手段と、該コンクリート圧送手段の吐出口
    に設けられた高圧空気吹込手段と、前記コンクリート圧
    送手段の吐出口と連通し且つ内壁面が平滑に構成された
    ホースとを備えており、前記高圧空気吹込手段は、前記
    ホース内に高圧空気を供給し以って前記ホース内におけ
    るコンクリートの圧送を補助する様に構成されているこ
    とを特徴とする吹付装置。
  3. 【請求項3】 前記コンクリート圧送手段は、ポンピン
    グホース及びスクイズローラを有し、混連されたコンク
    リートがポンピングホース内を通過する際に、該ポンピ
    ングホースの内側をスクイズローラが押圧しつつコンク
    リートを圧送或いは排出する方向へ転動し、以って圧送
    力を発生せしめる様に構成されている請求項2の吹付装
    置。
  4. 【請求項4】 前記高圧空気吹込手段は、前記コンクリ
    ート圧送手段の吐出口を構成するテーパ状の吹込手段本
    体に設けられ、ゲートバルブを介装し且つ斜め前方に延
    在するエア取入管を有し、エア取入管から噴出する圧縮
    空気によって前記コンクリート圧送手段における圧送作
    用を補助する様に構成されている請求項3の吹付装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105696605A (zh) * 2016-01-05 2016-06-22 中山大学 一种可变配比的边坡生态防护纳米水性粘合剂喷播装置

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