JP2002061052A - タックイン装置 - Google Patents

タックイン装置

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JP2002061052A
JP2002061052A JP2000242416A JP2000242416A JP2002061052A JP 2002061052 A JP2002061052 A JP 2002061052A JP 2000242416 A JP2000242416 A JP 2000242416A JP 2000242416 A JP2000242416 A JP 2000242416A JP 2002061052 A JP2002061052 A JP 2002061052A
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JP
Japan
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weft
nozzle
warp
air
tack
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JP2000242416A
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English (en)
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Akihiko Yamamoto
昭彦 山本
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Tsudakoma Corp
Original Assignee
Tsudakoma Corp
Tsudakoma Industrial Co Ltd
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Publication date
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    • DTEXTILES; PAPER
    • D03WEAVING
    • D03DWOVEN FABRICS; METHODS OF WEAVING; LOOMS
    • D03D47/00Looms in which bulk supply of weft does not pass through shed, e.g. shuttleless looms, gripper shuttle looms, dummy shuttle looms
    • D03D47/40Forming selvedges
    • D03D47/48Forming selvedges by inserting cut end of weft in next shed, e.g. by tucking, by blowing

Abstract

(57)【要約】 【課題】 緯糸端のタックインに際して空気噴射流が経
糸開口の中央部に向かい、緯糸端を確実に搬送し、確実
にタックイン動作を行うとともに経糸の乱れを減少させ
る。 【解決手段】 緯入れ後にカットされた緯糸18の端部
18aを経糸12の開口内に折り返すための空気噴射流
の噴射口31a,32aの少なくとも一つが、筬打ちに
より緯糸18が通過する緯糸経路の上方、下方の少なく
とも一方に開口している。噴射口31a,32aの周縁
部近傍の緯糸経路と噴射口31a,32aとの間に、経
糸12の開口に向かって突出するエアガイド35,36
が形成されている。エアガイド35,36の噴射口31
a,32a側の面は、そのエアガイド35,36の先端
に近づくにつれて緯糸経路に近づくように傾斜してい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、緯糸の端部を空
気噴射流によって経糸開口内へ引き込むタックイン装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、無杼織機の織布両側に設けられ、
緯入れ、筬打ち後に所要の緯入れ長に切断された緯糸端
を一時的に保持し、その後この緯糸端を空気噴射流によ
って経糸開口内にタックインするタックイン装置があっ
た。さらに、例えば本願出願人による特願平11−25
4486号に開示されている無杼織機におけるタックイ
ン装置では、緯糸端を一時的に保持する緯糸端把持装置
と、空気噴射流により緯糸端を織り前側に吹き込んでタ
ックインするタックインノズルが、単一のノズルブロッ
クに形成されている。
【0003】このタックインノズルの噴射口は、ノズル
ブロックの経糸列に対向する側面に開口し、タックイン
ノズルは、織り前よりも送出側であって筬打ちの際の緯
糸経路となるワープラインの高さを挟んで上下に各々2
つずつ設けられている。そしてこのタックインノズル
は、ノズルブロックの内側で空気通路に連通され、この
空気通路は切換弁を介してレギュレターと圧力空気源に
接続され、各切換弁は、制御回路によりその開閉が自動
制御されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の技術の場
合、タックインのときにタックインノズルから拡散する
噴射空気により、織布端部近傍の経糸は乱され、経糸が
開口したときの上下経糸間空間の空気が変動し、緯入れ
が不安定となっていた。また噴射空気が強く経糸にぶつ
かって経糸切れが発生したり、織布の耳部近傍と中央部
で状態が異なる不均質な織物となるおそれがあった。特
にパイル織物においては、パイル経糸の張力が低いた
め、空気噴射流の影響を強く受け、パイル形成の不均一
やパイル経糸の糸切れを生じ、織物品質の低下を招いて
いた。
【0005】また、空気噴射流の収束性を良くするた
め、上下のタックインノズルを共にワープラインに向け
て傾斜させ、タックインノズルの軸心同士を交差させる
ことを行っているが、大きくタックインノズルを傾斜さ
せると、経糸開口方向の速度成分が減少し、タックイン
時の緯糸端搬送力の低下をもたらすと共に、噴射空気同
士の干渉が大きくなり、乱流の発生によりさらに緯糸搬
送力の低下を招いていた。
【0006】この発明は上記従来の問題点に鑑みてなさ
れたものであり、緯糸端のタックインに際して空気噴射
流が経糸開口の中央部に向かい、確実に緯糸端を搬送し
タックイン動作を行うと共に、経糸の乱れを減少させる
ことができるタックイン装置を提供することを目的とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明は、緯入れ後緯
糸を切断するカッタと、このカッタによりカットされた
緯糸の端部を空気噴射流により経糸開口内に折り返すタ
ックインノズルとを備え、上記タックインノズルの噴射
口が、筬打ちにより緯糸が通過する緯糸経路の上方又は
下方の少なくとも一方に開口したタックイン装置であっ
て、上記噴射口周縁部の上記緯糸経路と上記噴射口との
間に、上記経糸開口に向かって突出するエアガイドが形
成されているタックイン装置である。上記エアガイドの
上記噴射口側の面は、そのエアガイドの先端に近づくに
つれて上記緯糸経路に近づくように傾斜している。
【0008】またこの発明の上記噴射口は、上記カッタ
の経糸側の側方に隣接して設けられたノズルブロックに
形成され、このノズルブロックには、経糸側、送出側、
上記カッタ側の三方に開放し上記緯糸経路に設けられた
緯糸収納用のスリットと、このスリット内に噴射口が開
口し噴射空気を介して上記スリット内の緯糸端を上記ス
リットの送出側に吹き流す緯糸端開放ノズルとが設けら
れている。上記ノズルブロックの上記経糸側の側面に
は、上記タックインノズルの噴射口が上記スリットの上
方と下方とにそれぞれ一つ以上開口し、少なくとも一つ
の上記タックインノズルの噴射口と上記スリットとの間
に上記エアガイドが設けられている。
【0009】この発明のタックイン装置は、空気噴射口
の緯糸経路側に設けられたエアガイドにより、空気噴射
口からの空気噴射流をコアンダ効果により緯糸経路側に
曲げ、経糸開口の中央部に向かう空気流を増加させ、効
率よく緯糸の端部を搬送する。また、経糸にぶつかる空
気噴射流が少なくなり、経糸の乱れを少なくする。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施形態につい
て図面に基づいて説明する。図1〜図3は、この発明の
一実施形態のタックイン装置10を示すもので、タック
イン装置10は、製織される経糸12の開口が形成され
た織布16の織り前14側の両側に、左右対称に一対設
けられている。ここで、一対のタックイン装置10のう
ち、一方の反織布側には、図示しない緯入れ用のメイン
ノズルが設けられ、他方の反織布側には緯入れされた緯
糸の先端を吸引保持するサクションノズル22が設けら
れている。また、タックイン装置10と、サクションノ
ズル22または緯入れ用メインノズルとの間には、緯糸
切断用のカッタ20が設けられている。ここで、一対の
タックイン装置10の基本的構造は対称形状であるの
で、この実施形態ではサクションノズル22側のタック
イン装置10の構造を代表して説明する。
【0011】タックイン装置10には、織り前14の近
傍に経糸12の列に対してその一側面が平行に対向する
ほぼ直方体のグリッパヘッド24が設けられている。グ
リッパヘッド24には、送出側である筬側と緯糸側、及
びカッター側の三方が開放するスリットとしての緯糸端
案内溝26が設けられ、織り前14近傍まで達して形成
されている。緯糸端案内溝26の筬側端部上下縁には、
緯糸端18aを緯糸端案内溝26に確実に誘導するよう
に上下に拡開するガイド面28が各々形成されている。
【0012】グリッパヘッド24には、緯糸案内溝26
を挟んで上に位置する第一ノズル31と下に位置する第
二ノズル32とからなる上下一対のタックインノズル3
0が設けられ、第一ノズル31と第二ノズル32のそれ
ぞれの噴射口31a、32aが、グリッパヘッド24の
経糸12側の側面24aに開口し、経糸開口と対向して
いる。そして第一ノズル31の空気噴射流の軸線は、織
布16の面から延長された面に対して斜め上から経糸開
口中心に向かって交差する方向に設定され、第二ノズル
32の空気噴射流の軸線は、織布16の面から延長され
た面に対して経糸開口中心に向かって斜め下から交差す
る方向に設けられている。
【0013】タックインノズル30の第一ノズル31と
第二ノズル32は、一対のエア供給管33に各々接続さ
れ、各エア供給管33は、図示しないレギュレータ等を
備えた圧力空気源に、電磁駆動型の切換弁を介して接続
されている。
【0014】そして、グリッパヘッド24の側面24a
の噴射口31と緯糸案内溝26の間には、第一ノズル3
1の噴射口31aの周縁部下側に隣接し経糸18の方へ
突出した突起状のエアガイド35が形成されている。エ
アガイド35は、緯糸端案内溝26の上方からグリッパ
ヘッド24が延長して形成されている。そして、エアガ
イド35の斜面35aは、噴射口31aの周縁部下側に
接するとともに、エアガイド35の先端に近づくにつれ
て緯糸経路に近づくように傾斜している。また、第二ノ
ズル32の噴射口32aの周縁部上側にも同様に、経糸
18の方へ突出する突起状のエアガイド36が、噴射口
32aに隣接して形成されている。エアガイド36の斜
面36aも、エアガイド36の先端に近づくにつれて緯
糸経路に近づくように傾斜している。
【0015】そして、図3に示すように、グリッパヘッ
ド24の緯糸端案内溝26の奥壁部には、緯糸端解放ノ
ズル34の噴射口が開口している。緯糸端解放ノズル3
4の空気噴射流の軸線は、送出側へ向かって設けられて
いる。緯糸端解放ノズル34は、エア供給管36に接続
され、エア供給管43はレギュレータ等を備えた圧力空
気源に、電磁駆動型の切換弁を介して接続されている。
【0016】グリッパヘッド24の緯糸端案内溝26
の、互いに対向する一対の内面のうち、上側面には、緯
糸端把持ノズル38の噴射口が開口している。そして、
緯糸端案内溝26の下側面には、緯糸端把持ノズル38
に対向して形成され、グリッパヘッド24の外側に垂直
に貫通する透孔である緯糸端把持孔42が設けられてい
る。また、緯糸端把持ノズル38の空気噴射流の軸線
は、緯糸端把持孔42の内側に向かって設けられてい
る。緯糸端把持ノズル38はエア供給管40に接続さ
れ、エア供給管40は、レギュレータ等を含む圧力空気
源に、電磁駆動型の切換弁を介して接続されている。そ
して、各切替弁は、所定のプログラムに従って各弁を電
磁駆動させる制御装置に接続されている。
【0017】次に、このタックイン装置10の動作につ
いて説明する。まず、緯入れ後、経糸12の開口が閉口
し逆位相に開口され、図示しない筬の前進により、緯糸
18の端部がグリッパヘッド24の緯糸端案内溝26に
進入する。このとき緯糸18の先端部は、サクションノ
ズル22に捕らえられる。そして、筬打ち後、筬が少し
後退した時点で、カッタ20が緯糸18を切断する。こ
の切断時には、緯糸端把持ノズル38が開弁され、緯糸
端把持ノズル38から緯糸端把持孔42へ向けて空気流
が噴射している。そして切断された緯糸端18aは緯糸
端把持ノズル38の空気流によって牽引されて、緯糸端
把持孔42に係留され、緯糸端18aがタックインに先
駆けて把持される
【0018】筬が更に後退すると、次の緯入れが所定の
タイミングでなされる。また、緯糸端解放ノズル34と
タックインノズル30が、それぞれ所定のタイミングで
開弁されるとともに緯糸端把持ノズル38が閉弁され
る。すると、緯糸端把持ノズル38からの空気流が暫時
減少してついには停止するとともに、緯糸端解放ノズル
34とタックインノズル30からの空気噴射流は暫時増
加して、それぞれ所定のタイミングで所定の流量にな
る。このため、緯糸端把持ノズル38の保持力が暫時減
少し、緯糸端解放ノズル38からの空気噴射流により、
緯糸端18aは織前14の織布16端部から送出側に吹
き流されて伸張した状態でタックインノズル30の噴射
流作用域に置かれ、次にタックインノズル30からの空
気噴射流により、緯糸端18aの先端が経糸12の開口
内へ吹き込まれてタックインされる。タックインノズル
30の開弁は、緯入れ終了付近まで継続し、その後閉弁
される。この閉弁後も残留空気によってタックインノズ
ル30からは噴射量が暫時減少しつつ所定期間継続噴射
するので、上記緯糸端18aはタックインの状態を保っ
たまま、経糸開口の閉口により、緯入された緯糸18と
共に経糸12に拘束され、次いで筬打ちされて織布16
の端部にタックイン耳が形成される。この時、緯入され
た緯糸18はカッタ20により端部が切断されて緯糸端
18aとなり、緯糸端把持ノズル38からの空気噴射流
により緯糸端把持孔42に保持され、次のタックインに
備える。
【0019】この実施形態のタックイン装置10によれ
ば、グリッパヘッド24の側面24aの、タックインノ
ズル30の噴射口31a,32aと緯糸経路である緯糸
端案内溝26の間に、それぞれ噴射口31a,32aに
隣接したエアガイド35,36が形成されているため、
各噴射口31a、32aから噴射される空気噴射流がコ
アンダ効果で緯糸経路側に曲がり、経糸12の開口の中
央部に向かう空気流が多くなる。これにより、効率よく
緯糸端18aを経糸開口内に強く吹き流すことができ、
緯糸端18aは伸張した状態となり、締まった良好なタ
ックイン耳を形成することができる。そして、経糸12
にぶつかる空気噴射流が少なく、経糸12を乱したり糸
切れを発生したりすことがなく、織布の品質を良好に保
つことができる。特にパイル織物の製織の際、パイル形
成が中央部と耳部近傍で状態が異なることがなく、均一
で品質のよい織物となる。
【0020】そして、噴射口31a,32aから噴射さ
れる上下の空気噴射流は、屈曲してエアガイドに沿う流
れとなった後に合流するので、合流の際に互いに緩衝し
乱流となるのを抑えられ、収束性が良好なものとなる。
このため収束性を良くするためのタックインノズルの軸
心同士の交差を小さくすることができ、合流の際に発生
する乱流をより少なくし、乱流による空気流の拡散と流
速低下を防ぐことができる。このことからも、経糸12
にぶつかる空気流が少なくなる。
【0021】なお、この実施形態のタックイン装置10
は、図4に示すようにエアガイド35,36の側面35
b,36bが、各々噴射口31a,32aからわずかに
離間しグリッパヘッド24の側面24aに対して直角に
形成されていても良い。また、タックインノズルの噴射
口の数は、上下一対に限らず上下いずれか一方、または
二対以上設けられても良い。
【0022】
【発明の効果】この発明のタックイン装置によれば、タ
ックインノズルの噴射空気流がエアガイドによるコアン
ダ効果によりエアガイド側に屈曲し、緯糸経路に集中し
て緯糸開口に向かうため、噴射空気流が効率よく緯糸端
を経糸開口内へ搬送し、確実にタックインすることがで
きる。そして、噴射空気流の拡散を抑えることができ、
空気流により経糸が乱されるのを減少させることができ
る。特に、エアガイドが噴射口側に近い面で斜面に形成
されていることにより、さらに、噴射空気流を緯糸経路
側に屈曲させることができ、収束性の良いものにするこ
とができる。
【0023】また、緯糸経路に設けられたスリットを有
するノズルブロックに、タックインノズルの噴射口がそ
のスリットを挟んで上下にそれぞれ開口する場合は、そ
のスリットにより緯糸端をタックイン時まで確実に収容
することができるとともに、タックイン時には、緯糸開
放ノズルにより緯糸端を確実に開放する。そして、上下
のタックインノズルからの噴射空気流は、コアンダ効果
によりエアガイド側に曲げられ、経糸開口の中央部に向
かう空気流がより多くなり強くなる。さらにその際、上
下の空気噴射流はエアガイドに沿う流れとなった後に合
流するので、合流の際に互いに干渉し乱流にとなるのが
抑えられ、乱流発生による空気流の拡散と流速の低下を
抑えることができる。よって、経糸を乱すことがなくな
るとともに、緯糸端を経糸開口内に強く吹き流すことが
でき、緯糸端は伸張した状態ととなり、締まった良好な
タックイン耳を形成することができる、
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第一実施形態のタックイン装置の平
面図である。
【図2】図1のA−A線断面図である。
【図3】図1のB矢視側面図である。
【図4】この発明の他の実施形態のタックイン装置の断
面図である。
【符号の説明】
10 タックイン装置 12 経糸 14 織り前 16 織布 18 緯糸 18a 緯糸端 20 カッタ 22 サクションノズル 24 グリッパヘッド 26 緯糸端案内溝 30 タックインノズル 31 第一ノズル 32 第二ノズル 33,40,43 エア供給管 35,36 エアガイド 38 緯糸端把持ノズル 42 緯糸端把持孔

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 緯入れ後に緯糸を切断するカッタと、
    このカッタによりカットされた緯糸の端部を空気噴射流
    により経糸開口内に折り返すタックインノズルとを備
    え、上記タックインノズルの噴射口が、筬打ちにより緯
    糸が通過する緯糸経路の上方又は下方の少なくとも一方
    に開口したタックイン装置において、 上記噴射口周縁部の上記緯糸経路と上記噴射口との間
    に、上記経糸開口に向かって突出するエアガイドが形成
    されていることを特徴とするタックイン装置。
  2. 【請求項2】 上記エアガイドの上記噴射口側の面
    は、そのエアガイドの先端に近づくにつれて上記緯糸経
    路に近づくように傾斜していることを特徴とする請求項
    1記載のタックイン装置。
  3. 【請求項3】 上記噴射口は、上記カッタの経糸側の
    側方に隣接して設けられたノズルブロックに形成され、
    このノズルブロックには、経糸側、送出側、上記カッタ
    側の三方に開放し上記緯糸経路に設けられた緯糸収納用
    のスリットと、このスリット内に噴射口が開口し噴射空
    気を介して上記スリット内の緯糸端を上記スリットの送
    出側に吹き流す緯糸端開放ノズルとが設けられ、上記ノ
    ズルブロックの上記経糸側の側面には、上記タックイン
    ノズルの噴射口が上記スリットの上方と下方とにそれぞ
    れ一つ以上開口し、少なくとも一つの上記タックインノ
    ズルの噴射口と上記スリットとの間に上記エアガイドが
    設けられていることを特徴とする請求項1または2記載
    のタックイン装置。
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