JP2002060173A - 自動吊りトング - Google Patents

自動吊りトング

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JP2002060173A
JP2002060173A JP2000248734A JP2000248734A JP2002060173A JP 2002060173 A JP2002060173 A JP 2002060173A JP 2000248734 A JP2000248734 A JP 2000248734A JP 2000248734 A JP2000248734 A JP 2000248734A JP 2002060173 A JP2002060173 A JP 2002060173A
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Japan
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guide groove
switching shaft
positioning pin
automatic hanging
locking means
Prior art date
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Withdrawn
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JP2000248734A
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English (en)
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Hiroo Ishibashi
博雄 石橋
Kouei Kobayashi
宏栄 小林
Toshiyuki Niwa
俊之 丹羽
Akira Matsufuji
彰 松藤
Hiroyasu Murakami
博庸 村上
Atsushi Imagawa
淳 今川
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Nippon Steel Corp
Sankyu Inc
Original Assignee
Nippon Steel Corp
Sankyu Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 コンパクトな機構で確実に作動する自動吊り
トングを提供する。 【解決手段】 クレーンで吊下げ可能な水平部材11
と、水平部材11の両端部にそれぞれ支持部材12、1
3を介して、下部に対向して開閉する爪部14、15及
び爪部14、15を開位置で保持するロック手段27を
備えた把持機構16、16aとを有し、横置きされた長
尺部材17を閉じた状態の爪部14、15に載せて搬送
する吊りトングにおいて、それぞれの把持機構16、1
6aにそれぞれ設けられたロック手段27は、連結部材
22を介して連結されて同期駆動し、更に、一方側の把
持機構16には、長尺部材17を検知してロック手段2
7のオンオフを交互に行うオンオフ切替え手段18を備
えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、長尺部材の上端を
検知して長尺部材の把持及び開放を行う自動吊りトング
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、図5(A)〜(D)に示すよう
に、起重機等に用いられる掴み装置70が、特公昭49
−13746号公報に開示されている。掴み装置70
は、交差して揺動自在に本体部78に支持された一対の
アーム71による物体73の把持及び開放動作をガイド
板72及びピン82を用いて自動的に行う装置である。
アーム71は、下部に爪74を備え中間部を軸75に回
転自在に軸承されている。軸75には昇降可能なロッド
76が設けられ、本体部78より上方に突出するロッド
76の上端部には、回動軸80を介して揺動片81が設
けられている。揺動片81の下端部は、引張ばね92及
び張出し片77を介してロッド76の上部に取付けら
れ、引張ばね92によって常時下方に付勢されている。
また、揺動片81の上端部には、案内用のピン82が設
けられている。
【0003】V字状のガイド板72は、本体部78の上
面に設けられた側壁83に固定配置され、ガイド板72
の上方位置には、ガイド板72に少しの隙間をあけてス
トッパー84が配置され、側壁83に固定されている。
V字状のガイド板72は、左側上端と右側上下に形成さ
れた右上がりの傾斜面85、86、87と、右側の傾斜
面86、87の右端を接続する垂直面88とをそれぞれ
有し、右上の傾斜面86の左端に係合凹部89を備えて
いる。掴み装置70のアーム71が図5(A)に示すよ
うに開状態にあるとき、揺動片81は、図5(C)に示
すように、係合凹部89に係合している。掴み装置70
を図5(A)の状態から下方に降ろすと、下方に配置さ
れた物体73に軸75の軸受91が当接し、ロッド76
が上昇する。すると、ロッド76の上端部に設けられた
揺動片81のピン82が、係合凹部89から傾斜面85
の直上方に移動する。
【0004】次に、掴み装置70を上昇させると、ピン
82は、下降して傾斜面85に当接して左側に移動し、
ガイド板72の左側を通過して下方に移動する。そし
て、図5(B)に示すように、アーム71は、開位置を
超えて回動し、爪部74で物体73を把持する。このと
き、図5(D)に示すように、揺動片81は、ガイド板
72の下方位置にある。物体73を所定位置に降ろすと
きには、図5(B)に示す状態から、掴み装置70を下
方に移動させると、物体73が軸受91に当接し、ロッ
ド76が上昇する。すると、揺動片81のピン82がガ
イド板72の傾斜面87に当接して右側に移動し、垂直
面88に沿って上方へ移動し、ストッパー84に当接す
る。次に、掴み装置70を下げると、揺動片81が引張
ばね92によって下方に付勢され、ピン82が左側に移
動して係合凹部89に掛止する。すると、図5(A)に
示すように、アーム71が開位置に保持されるので、こ
の状態から掴み装置70をさらに上方に移動させて物体
73との係合を解除することができる。このようにし
て、物体73の把持及び把持解除を行うことができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来の掴み装置70は、短尺の部材しか掴むことができ
ず、長尺部材を掴むときには、2台の起重機を操作し
て、長尺部材の両端部をそれぞれ掴む必要があった。ま
た、揺動片81がガイド板72の外周に沿って移動しな
がら上下の位置決めを行っていたので、揺動片81の移
動範囲が大きくなり、このため位置決め機構が大型化
し、本体部78の上面にしか設置することができず、バ
ランスが悪くなり、またメンテナンスに手間がかかって
いた。さらに、揺動片81に取付けられた引張ばね92
は、回動軸80を中心にして回動する揺動片81の下端
部に取付けられていたため、揺動片81の回動位置によ
って引張り方向が鉛直方向からずれ、引張ばね92の両
端部が回動して該両端部に摺動による摩擦力が加わるた
め破断しやすい構造であった。特に揺動片81の上端部
に設けられたピン82が係合凹部89から外れたとき、
すなわち、物体73を把持しているときには、揺動片8
1の上部が自由状態になるので、回動軸80廻りに振動
し、特に不安定であった。本発明はかかる事情に鑑みて
なされたもので、コンパクトな機構で確実に作動できる
自動吊りトングを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記目的に沿う本発明に
係る自動吊りトングは、クレーンで吊下げ可能な水平部
材と、該水平部材の両端部にそれぞれ支持部材を介し
て、下部に対向して開閉する爪部及び該爪部を開位置で
保持するロック手段を備えた把持機構とを有し、横置き
された長尺部材を閉じた状態の前記爪部に載せて搬送す
る吊りトングにおいて、それぞれの前記把持機構にそれ
ぞれ設けられた前記ロック手段は、連結部材を介して連
結されて同期駆動し、更に、一方側の前記把持機構に
は、前記長尺部材を検知して前記ロック手段のオンオフ
を交互に行うオンオフ切替え手段を備えている。連結部
材を介して連結されて同期駆動するロック手段が水平部
材の両端部にそれぞれ設けられているので、長尺部材の
両端部を同時に把持又は把持解除することができる。こ
こで、ロック手段のオンオフとは、ロック手段の爪部の
位置を長尺部材の把持が可能な位置と、把持解除が可能
な位置に切替えることをいう。オンオフ切替え手段は、
一方の支持部材の把持機構に設けられているので、オン
オフ切替え手段の製造及びメンテナンスを簡単にするこ
とができる。
【0007】また、前記オンオフ切替え手段には、前記
支持部材に設けられ、前記長尺部材を検知して回動する
スイッチレバーと、前記支持部材に設けられ、前記スイ
ッチレバーにその上端を当接させ、外周部に位置決めピ
ンを備えた切替え軸、前記位置決めピンより上位置にあ
って前記切替え軸に外嵌し、下端の周部に溝底が傾斜し
た第1の案内溝と該第1の案内溝に斜面部を介して隣接
し、前記第1の案内溝より深さが深い第2の案内溝とを
交互に周方向に形成して前記位置決めピンを案内する上
側カム部材、前記位置決めピンより下位置にあって前記
切替え軸に外嵌し前記上側カム部材に隙間を有して固定
され、上端の周部に溝底が傾斜した同じ深さの第3、第
4の案内溝を、前記第1、第2の案内溝に対し角度をず
らして同一ピッチで形成し前記位置決めピンを案内する
下側カム部材、及び該下側カム部材の内部に配置されて
前記切替え軸を上方に付勢する付勢部材を備えた筒状カ
ム機構と、前記切替え軸の下端部と前記ロック手段を連
結し、該ロック手段のオンオフを行う接続部材とを設け
ることも可能である。
【0008】例えば、筒状カム機構の上側カム部材を上
向きに配置したとき、切替え軸は、上方に付勢されてい
るので、第1の案内溝、又は第3の案内溝内に位置して
いる。ここで、切替え軸が第1の案内溝内にあるとき、
切替え軸を下方に押圧すると、切替え軸の位置決めピン
が下方に移動して下側カム部材の第3の案内溝に当接
し、周方向に回動して位置決めピンの周方向位置が変わ
る。そして、切替え軸の押圧を解除すると、位置決めピ
ンが上方に移動し、上側カム部材の斜面部に当接して回
動し、位置決めピンが第2の案内溝に嵌入する。切替え
軸を再度押圧すると、位置決めピンが下方に移動して下
側カム部材の第4の案内溝に当接し、周方向に回動して
位置決めピンの周方向位置が変わる。そして、切替え軸
の押圧を解除すると、位置決めピンが上方に移動し、上
側カム部材の第1の案内溝に当接して周方向に回動し、
第1の案内溝の上端に保持される。かかる構成によっ
て、切替え軸を第1、又は第3の案内溝内に安定して保
持することができる。また、回動するスイッチレバーを
介して長尺部材を検知することができるので、入力側、
及び出力側のストロークをスイッチレバーの回動中心軸
の配置によって容易に設定することができる。
【0009】ここで、各前記ロック手段に、対向する前
記爪部を連結する連結ピンに設けられ該爪部の開閉に合
わせて昇降する中継部材の上部に設けられた突起部と、
前記支持部材に前記連結部材を介して回動可能に設けら
れ、前記突起部に掛合可能な掛止部材とをそれぞれ設け
ることも可能である。かかる構成によって、両側の突起
部に両側の掛止部材をそれぞれ同時に掛合、又は掛合解
除することができ、各爪部の開閉位置を確実に保持する
ことができる。また、各前記把持機構の前記連結ピンで
連結された対向する前記爪部を、交叉配置された対とな
る下リンク部材の下部に形成し、更に前記対となる下リ
ンク部材を、それぞれの上端部が上リンク部材によって
前記支持部材の前後両側に回動可能に連結し、前記中継
部材を、前記支持部材に設けられたガイド部材に沿って
昇降させ、前記付勢部材を圧縮コイルばねで構成し、該
圧縮コイルばねの上下端に軸受をそれぞれ設け、前記接
続部材を可撓性材で構成することも可能である。爪部が
設けられた下リンク部材の上端部に上リンク部材を設け
ているので、爪部の開閉を滑らかに行うことができる。
また、圧縮コイルばねの上下端に軸受を設けているの
で、圧縮コイルばねの上部に配置される切替え軸の回動
動作を一方、又は両方の軸受によって吸収でき、切替え
軸に安定した付勢力を付与することができ、また、圧縮
コイルばねの周方向に無理な力を加えずに、圧縮コイル
ばねの破断を防止することができる。
【0010】
【発明の実施の形態】続いて、添付した図面を参照しつ
つ、本発明を具体化した実施の形態について説明し、本
発明の理解に供する。図1は、本発明の一実施の形態に
係る自動吊りトングの側面図で、図2(A)、(B)
は、同自動吊りトングの使用状態を示す斜視図である。
また、図3は、同自動吊りトングの筒状カム機構の正断
面図で、図4は、同自動吊りトングの筒状カム機構の上
側カム部材と下側カム部材の展開図である。図1、図2
(A)、(B)に示すように、本発明の一実施の形態に
係る自動吊りトング10は、図示しないクレーンで吊下
げ可能なH形鋼からなる水平部材11と、水平部材11
の両端部にそれぞれ水平部材11の長手方向に実質的に
直交して設けられた支持部材の一例である台形支持板1
2、13を介して、下部に対向して開閉する爪部14、
15及び爪部14、15を開位置で保持するロック手段
27を備えた把持機構16、16aとを有し、横置きさ
れた長尺部材の一例である円柱状のワークロール17を
閉じた状態の爪部14、15に載せて搬送する装置であ
って、一方側の把持機構16には、ワークロール17の
上端を検知してロック手段27のオンオフを交互に行う
オンオフ切替え手段18が設けられている。以下、詳し
く説明する。なお、本実施の形態においては、水平部材
11の長手方向を左右方向とし、左右方向に直交する方
向、すなわち爪部14、15の開閉する方向を前後方向
として説明する。
【0011】まず、水平部材11について説明する。水
平部材11の上部の両側には、吊下げ用ブラケット19
がそれぞれ設けられている。吊下げ用ブラケット19に
は、ワイヤロープ20が締結され、ワイヤロープ20の
中央部をクレーンのフック21に掛止させて水平部材1
1を昇降させることができる。次に、台形支持板12、
13に設けられた把持機構16、16aについて説明す
る。、台形支持板12、13は、それぞれの上部に水平
部材11の両端部を固定している。台形支持板12、1
3の下部の前後方向の両側には、上リンク部材25が回
動可能にそれぞれ2枚ずつ台形支持板12、13を挟む
ように配置して設けられ、各上リンク部材25の下端部
には、下リンク部材26の上端部が、側面視して2枚ず
つ重合する上リンク部材25に挟まれるようにして回動
可能に取付けられている。各台形支持板12、13に設
けられた下リンク部材26は、前後1対となって交叉配
置されている。
【0012】円弧状に形成された爪部14、15は、対
となる下リンク部材26の下部にそれぞれ前後方向の内
側に開口部を向けて対向して一体的に形成されている。
なお、爪部14は前側に、爪部15は後側にそれぞれ配
置されるものとする。そして、爪部14、15は、連結
ピン28で回動可能に連結されている。左右方向の両側
の連結ピン28には、軸受部29を介して上方に伸びる
棒状の中継部材30がそれぞれ設けられ、対応する台形
支持板12、13の下部中央には、中継部材30を鉛直
方向に案内するガイド部材31が設けられている。かか
る構成によって、爪部14、15の開閉に合わせて中継
部材30が昇降する。
【0013】両側の中継部材30の上部には、左右方向
の外側に突出する突起部32がそれぞれ設けられてい
る。また、水平部材11の下部には軸受部材11aが設
けられ、軸受部材11aには、円柱状の連結部材22が
突起部32より上位置に回動可能に設けられている。連
結部材22の両端部は、台形支持板12、13を貫通し
て設けられている。連結部材22の左右方向の両端部に
は、板状の掛止部材23がそれぞれ固定され、両掛止部
材23は、連結部材22を中心とする円周方向の一方
側、例えば前側に開口する溝部24をそれぞれ有してい
る。両側の掛止部材23は、連結部材22と共に回動し
て両側の突起部32にそれぞれ掛止することができる。
左右方向の両側のロック手段27は、突起部32及び掛
止部材23によってそれぞれ構成されている。また、ロ
ック手段27は、把持機構16、16aの一部をそれぞ
れ構成している。
【0014】次に、一方側(左側)の把持機構16に設
けられた本発明の特徴部分であるオンオフ切替え手段1
8について説明する。図1に示すように、オンオフ切替
え手段18は、突起部32の上下動に連動して回動する
スイッチレバー33と、スイッチレバー33によって押
圧されて上下2段に位置を切替える筒状カム機構34
と、筒状カム機構34と掛止部材23を連結し、筒状カ
ム機構34の位置によって掛止部材23を回動させ突起
部32との掛合又は掛合解除を行う接続部材の一例であ
る可撓性材35とを有している。まず、スイッチレバー
33について説明する。台形支持板12の中央前側に
は、平面視してL字形に屈曲した取付けブラケット36
の基部が固定され、屈曲した取付けブラケット36の先
部は、掛止部材23及び突起部32の左右方向の外側位
置に隙間を有して配置されている。スイッチレバー33
は、取付けブラケット36の先部の左右方向内側に回動
ピン37を介して回動可能に設けられている。
【0015】スイッチレバー33の一端部(前側端部)
は実質的に水平配置され、中継部材30が上昇したとき
に突起部32の上部に当接可能で、他端部は台形支持板
12の後部で上方に屈曲し、伸延して筒状カム機構34
の上部に当接している。スイッチレバー33の腕の長さ
は、一端側より他端側が長く形成されており、突起部3
2を少し上昇させるだけで、筒状カム機構34に大きな
押圧ストロークを与えることができる。クレーンを操作
して水平部材11を下降させると爪部14、15の下端
がワークロール17の前後方向両側を下降し、ワークロ
ール17の左右方向の両端部に連結ピン28の直下方に
ある爪部14、15の重合部分の下端部が当接し、中継
部材30が上昇する。そして、中継部材30の上昇に伴
って突起部32が上昇し、スイッチレバー33を回動さ
せる。すなわち、スイッチレバー33は、ワークロール
17を検知して回動することができる。
【0016】次に、図3を参照して筒状カム機構34に
ついて説明する。筒状カム機構34は、上下に円筒状の
上側カム部材45及び下側カム部材53を備え、内部に
切替え軸41を有し、台形支持板12の後側に突出して
取付けられた固定板38に、切替え軸41の軸心の向き
を上下にして設けられている。図3に示すように、固定
板38の下部には、水平配置された固定補助板39が設
けられ、固定補助板39には、貫通孔40が形成されて
いる。固定補助板39には、下側カム部材53が貫通孔
40に軸心を合わせて固定され、下側カム部材53の外
周部の対向する2箇所には、固定部材54が設けられ、
固定部材54によって、下側カム部材53の上方に少し
の隙間を有して上側カム部材45を支持している。上側
カム部材45及び下側カム部材53の内部には、切替え
軸41が回動及び進退可能に嵌入され、切替え軸41の
下端部は、貫通孔40から下方に突出している。切替え
軸41の上部には、拡径部42が形成され、拡径部42
の外周部の対向する2箇所には、周方向に上底及び下底
を有する台形状の位置決めピン43が設けられている。
位置決めピン43の上下には、傾斜方向が異なる上摺動
部48及び下摺動部49がそれぞれ形成されている。
【0017】切替え軸41の上部には、その下部を円筒
状に形成し、下端にフランジ部47を形成したカバー部
材44が、フランジ部47を拡径部42に当接させて外
嵌している。切替え軸41は、カバー部材44を介して
スイッチレバー33に上端を当接させている。筒状の上
側カム部材45は、切替え軸41の拡径部42に外嵌し
ている。上側カム部材45の上端には内フランジ部46
が形成され、内フランジ部46の下端は、切替え軸41
に外嵌したカバー部材44のフランジ部47の上端に当
接している。ここで、図4は、上側カム部材45及び下
側カム部材53の展開状態を示したもので、図中左方向
は、筒状カム機構34を平面視したときの時計廻り方向
を、図中右方向は、反時計廻り方向を表している。
【0018】図4に示すように、上側カム部材45の下
端の周部には、位置決めピン43の上摺動部48と同じ
方向、すなわち反時計廻り方向に上方に傾斜して、下方
に開口した溝底を有する第1の案内溝50と、第1の案
内溝50に隣接して第1の案内溝50と同方向の傾斜を
有して下方に突出する斜面部51を介して隣接し、第1
の案内溝50と同方向の傾斜を溝底に有して第1の案内
溝50より深さが深い第2の案内溝52とが、交互に周
方向に4箇所ずつ形成されている。すなわち第1、第2
の案内溝50、52は、45度ピッチで、切替え軸41
の周方向に4箇所ずつ形成されている。第1、第2の案
内溝50、52は切替え軸41の位置決めピン43より
常に上位置にあって、上摺動部48を溝底に当接させる
ことができる。一方、下側カム部材53の上端の周部に
は、溝底が反時計廻り方向に下方に傾斜した同じ深さの
第3、第4の案内溝55、56を、第1、第2の案内溝
50、52に対し角度を22.5度ずつずらして45度
の同一ピッチで形成している。第3、第4の案内溝5
5、56は、位置決めピン43より下位置にあって、下
摺動部49を溝底に当接させることができる。
【0019】図3に示すように、切替え軸41の拡径部
42と固定補助板39の間には、付勢部材の一例である
圧縮コイルばね57が配置されている。圧縮コイルばね
57の上下端には、筒状のスリーブ部材58、59を介
してスラスト軸受60、61(軸受)がそれぞれ設けら
れている。上側のスラスト軸受60は拡径部42の下端
に当接し、下側のスラスト軸受61は固定補助板39の
上端に当接している。圧縮コイルばね57は切替え軸4
1を常時上方に付勢することができる。
【0020】ここで、図4を参照して、切替え軸41の
動作について詳しく説明する。位置決めピン43が第1
の案内溝50に保持されているとき、切替え軸41を下
方に押圧すると、切替え軸41は、圧縮コイルばね57
の付勢力に抗しながら、第3の案内溝55に下摺動部4
9を当接させる。そして、位置決めピン43は、第3の
案内溝55の傾斜に沿って第3の案内溝55の下端部ま
で反時計廻り方向に回動する。このときの切替え軸41
の回動角度は22.5度になっている。次に、切替え軸
41の押圧力を弱めると、位置決めピン43は上方に移
動し、斜面部51に上摺動部48を当接させる。そし
て、位置決めピン43は、斜面部51に沿って反時計廻
り方向に回動し、第2の案内溝52に嵌入して、第2の
案内溝52の溝底部に保持される。次いで、再度切替え
軸41を押圧すると、位置決めピン43は、下方に移動
して第4の案内溝56に当接し、傾斜に沿って第4の案
内溝56の下端部まで回動する。そして、切替え軸41
の押圧力を弱めると、位置決めピン43は上方に移動
し、第1の案内溝50に当接し、傾斜に沿って第1の案
内溝50の上端まで反時計廻り方向に回動しながら移動
する。このようにして、位置決めピン43の位置を切り
替えることができる。
【0021】圧縮コイルばね57の上下端には、スラス
ト軸受60、61が設けられており、切替え軸41は圧
縮コイルばね57から周方向の力を受けないので、確実
に切替え軸41の位置の切替えを行うことができる。切
替え軸41の下端部には、接続スリーブ64が回動可能
に外嵌している。図1に示すように、接続スリーブ64
には、昇降ブラケット62を介して可撓性材35の一端
が接続されている。可撓性材35には、例えばリンクチ
ェーンやローラチェーンを用いることができ、また、ワ
イヤ等の屈曲可能な部材を使用することも可能である。
可撓性材35の中間部は、固定板38に取付けられたス
プロケット63に係合し、可撓性材35の他端部は、掛
止部材23の後側に接続されている。かかる構成によっ
て、切替え軸41が下方に突出したときには、可撓性材
35によって掛止部材23が引っ張られて右側に移動
し、突起部32との掛合を解除し、切替え軸41が上方
に突出したときには、可撓性材35が弛んで掛止部材2
3が左側に回動して突起部32に掛止する。一方の掛止
部材23が回動すると連結部材22を介して他方の掛止
部材23も回動する。このようにして、ロック手段27
を同期駆動することができる。
【0022】次に、自動吊りトング10の使用手順につ
いて説明する。ここで、図1において、爪部14、15
の位置が開位置にあるときの突起部32、スイッチレバ
ー33、及び掛止部材23の配置位置を符号A1、A
2、A3、閉位置にあるときを符号B1、B2、B3、
切替え途中位置にあるときを符号C1、C2、C3でそ
れぞれ示す。爪部14、15の位置が開位置にあると
き、中継部材30の突起部32は、図1に示すように、
掛止部材23に掛止された状態になっている。また、筒
状カム機構34の位置決めピン43は、図4に示すよう
に、第2の案内溝52に保持され、切替え軸41は上方
に突出した状態になっている。まず、自動吊りトング1
0をクレーンで下降させ、ワークロール17の両端部を
爪部14、15の間に配置し、さらに自動吊りトング1
0を下降させる。ワークロール17の両端部に爪部1
4、15の重合部分の下端が当接すると、両側の軸受部
29に設けられた中継部材30の突起部32が上昇し、
一方側の把持機構16に設けられたスイッチレバー33
の一端部を押し上げ、スイッチレバー33を右側に位置
A2から位置C2まで回動させ、スイッチレバー33の
他端部で切替え軸41を押し下げる。
【0023】切替え軸41が押し下げられると、位置決
めピン43が第2の案内溝52から第4の案内溝56に
移動する。また、切替え軸41が下方に移動することに
よって、掛止部材23が可撓性材35によって右側に引
張られ位置A3から位置C3まで移動し、突起部32が
掛止部材23の溝部24から外れる。そして、この状態
で自動吊りトング10を上昇させると、突起部32の位
置が位置C1から位置B1まで移動し、爪部14、15
が閉じて、ワークロール17を掴んだ状態となる。ま
た、スイッチレバー33を押圧していた突起部32が下
方に下がるので、スイッチレバー33による切替え軸4
1への押圧力が解除され、位置決めピン43は、第4の
案内溝56から第1の案内溝50に移動する。すなわ
ち、切替え軸41が上昇して、スイッチレバー33、及
び掛止部材23は、位置B2、B3でその姿勢を保持さ
れる。
【0024】そして、自動吊りトング10でワークロー
ル17を吊下げ、ワークロール17の設置位置まで移動
させることができる。ワークロール17の設置位置で、
自動吊りトング10を下降させ、ワークロール17を所
定の支持台に載置した後、自動吊りトング10をさらに
下降させると、自動吊りトング10の爪部14、15の
重合部分の下端がワークロール17の上部に当接する。
中継部材30の突起部32が位置B1から位置C1まで
上昇して、スイッチレバー33の一端部を位置B2から
位置C2まで回動させ、スイッチレバー33の他端部で
切替え軸41を下方に押圧する。切替え軸41が押圧さ
れると位置決めピン43は第1の案内溝50から第3の
案内溝55に移動する。位置決めピン43の移動に伴っ
て可撓性材35が引っ張られ、掛止部材23が位置B3
から位置C3まで移動する。
【0025】次いで、自動吊りトング10を上昇させる
と、突起部32が位置C1から下降する。スイッチレバ
ー33を押圧していた突起部32が下方に下がると、切
替え軸41に加わっていたスイッチレバー33による押
圧力が解除され、位置決めピン43は、第3の案内溝5
5から斜面部51を介して第2の案内溝52に移動す
る。位置決めピン43の移動によって切替え軸41が上
昇し、スイッチレバー33、及び掛止部材23は、位置
C2、C3から位置A2、A3に移動する。そして、掛
止部材23によって突起部32を位置A1で掛止して保
持する。そして、自動吊りトング10をさらに上昇させ
ると、ワークロール17を支持台に載置した状態で、自
動吊りトング10のみを上昇させることができる。この
ように、1名の作業者がクレーンを用いて自動吊りトン
グ10を昇降させるだけで、ワークロール17の掛合及
び掛合解除を行うことができる。
【0026】以上、本発明に係る実施の形態について説
明してきたが、本発明は、前記実施の形態に限定される
ものではなく、例えば、自動吊りトングを新規に製造す
る場合の他、従来使用されていたオンオフ切替え手段が
設けられていない吊りトングを、自動吊りトングに改造
する場合にも本発明を適用することができる。
【0027】
【発明の効果】請求項1〜4記載の自動吊りトングにお
いては、連結部材を介して連結されて同期駆動するロッ
ク手段が水平部材の両端部にそれぞれ設けられているの
で、長尺部材の両端部を同時に把持又は把持解除するこ
とができる。また、オンオフ切替え手段が、一方の支持
部材の把持機構に設けられているので、オンオフ切替え
手段の製造及びメンテナンスを簡単にすることができ
る。特に、請求項2記載の自動吊りトングにおいては、
筒状カム機構を用いているので、切替え軸は、筒状カム
機構の内部で進退及び回動するだけで位置の切替えがで
き、移動範囲を小さくして取付けスペースを小さくする
ことができる。切替え軸を第1、又は第3の案内溝内に
安定して保持することができる。また、回動するスイッ
チレバーを介して長尺部材を検知することができるの
で、スイッチレバーの入力側、及び出力側のストローク
をスイッチレバーの回動中心軸の配置によって容易に設
定することができる。請求項3記載の自動吊りトングに
おいては、爪部の開閉に合わせて昇降する突起部と、連
結部材を介して回動可能に設けられた掛止部材を有して
いるので、両側の突起部に掛止部材を同時に掛合、又は
掛合解除することができ、各爪部の開閉位置を確実に保
持することができる。そして、請求項4記載の自動吊り
トングにおいては、爪部が設けられた下リンク部材の上
端部に上リンク部材を設けているので、爪部の開閉を滑
らかに行うことができる。また、圧縮コイルばねの上下
端に軸受を設けているので、圧縮コイルばねの上部に配
置される切替え軸の回動動作を一方、又は両方の軸受に
よって吸収でき、切替え軸に安定した付勢力を付与する
ことができ、また、圧縮コイルばねに周方向に無理な力
を加えずに、圧縮コイルばねの破断を防止することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係る自動吊りトングの
側面図である。
【図2】(A)、(B)は、同自動吊りトングの使用状
態を示す斜視図である。
【図3】同自動吊りトングの筒状カム機構の正断面図で
ある。
【図4】同自動吊りトングの筒状カム機構の上側カム部
材と下側カム部材の展開図である。
【図5】(A)〜(D)は、それぞれ従来例に係る掴み
装置の使用状態を示す説明図である。
【符号の説明】
10:自動吊りトング、11:水平部材、11a:軸受
部材、12、13:台形支持板(支持部材)、14、1
5:爪部、16、16a:把持機構、17:ワークロー
ル(長尺部材)、18:オンオフ切替え手段、19:吊
下げ用ブラケット、20:ワイヤロープ、21:フッ
ク、22:連結部材、23:掛止部材、24:溝部、2
5:上リンク部材、26:下リンク部材、27:ロック
手段、28:連結ピン、29:軸受部、30:中継部
材、31:ガイド部材、32:突起部、33:スイッチ
レバー、34:筒状カム機構、35:可撓性材(接続部
材)、36:取付けブラケット、37:回動ピン、3
8:固定板、39:固定補助板、40:貫通孔、41:
切替え軸、42:拡径部、43:位置決めピン、44:
カバー部材、45:上側カム部材、46:内フランジ
部、47:フランジ部、48:上摺動部、49:下摺動
部、50:第1の案内溝、51:斜面部、52:第2の
案内溝、53:下側カム部材、54:固定部材、55:
第3の案内溝、56:第4の案内溝、57:圧縮コイル
ばね(付勢部材)、58、59:スリーブ部材、60、
61:スラスト軸受(軸受)、62:昇降ブラケット、
63:スプロケット、64:接続スリーブ
フロントページの続き (72)発明者 小林 宏栄 東京都千代田区大手町2丁目6番3号 新 日本製鐵株式会社内 (72)発明者 丹羽 俊之 千葉県君津市君津1番地 新日本製鐵株式 会社君津製鐵所内 (72)発明者 松藤 彰 千葉県君津市南子安6−17−10 C−609 (72)発明者 村上 博庸 千葉県君津市南子安6−17−10 B−510 (72)発明者 今川 淳 千葉県君津市北子安5−18−5 Fターム(参考) 3F004 AA07 AB13 AF06 EA04 KA01

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 クレーンで吊下げ可能な水平部材と、該
    水平部材の両端部にそれぞれ支持部材を介して、下部に
    対向して開閉する爪部及び該爪部を開位置で保持するロ
    ック手段を備えた把持機構とを有し、横置きされた長尺
    部材を閉じた状態の前記爪部に載せて搬送する吊りトン
    グにおいて、それぞれの前記把持機構にそれぞれ設けら
    れた前記ロック手段は、連結部材を介して連結されて同
    期駆動し、更に、一方側の前記把持機構には、前記長尺
    部材を検知して前記ロック手段のオンオフを交互に行う
    オンオフ切替え手段を備えていることを特徴とする自動
    吊りトング。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の自動吊りトングにおい
    て、前記オンオフ切替え手段は、前記支持部材に設けら
    れ、前記長尺部材を検知して回動するスイッチレバー
    と、前記支持部材に設けられ、前記スイッチレバーにそ
    の上端を当接させ、外周部に位置決めピンを備えた切替
    え軸、前記位置決めピンより上位置にあって前記切替え
    軸に外嵌し、下端の周部に溝底が傾斜した第1の案内溝
    と該第1の案内溝に斜面部を介して隣接し、前記第1の
    案内溝より深さが深い第2の案内溝とを交互に周方向に
    形成して前記位置決めピンを案内する上側カム部材、前
    記位置決めピンより下位置にあって前記切替え軸に外嵌
    し前記上側カム部材に隙間を有して固定され、上端の周
    部に溝底が傾斜した同じ深さの第3、第4の案内溝を、
    前記第1、第2の案内溝に対し角度をずらして同一ピッ
    チで形成し前記位置決めピンを案内する下側カム部材、
    及び該下側カム部材の内部に配置されて前記切替え軸を
    上方に付勢する付勢部材を備えた筒状カム機構と、前記
    切替え軸の下端部と前記ロック手段を連結し、該ロック
    手段のオンオフを行う接続部材とを有することを特徴と
    する自動吊りトング。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の自動吊りトングにおい
    て、各前記ロック手段は、対向する前記爪部を連結する
    連結ピンに設けられ該爪部の開閉に合わせて昇降する中
    継部材の上部に設けられた突起部と、前記支持部材に前
    記連結部材を介して回動可能に設けられ、前記突起部に
    掛合可能な掛止部材とをそれぞれ有することを特徴とす
    る自動吊りトング。
  4. 【請求項4】 請求項3記載の自動吊りトングにおい
    て、各前記把持機構の前記連結ピンで連結された対向す
    る前記爪部は、交叉配置された対となる下リンク部材の
    下部に形成され、更に前記対となる下リンク部材は、そ
    れぞれの上端部が上リンク部材によって前記支持部材の
    前後両側に回動可能に連結され、前記中継部材は、前記
    支持部材に設けられたガイド部材に沿って昇降し、前記
    付勢部材は圧縮コイルばねからなり、該圧縮コイルばね
    の上下端には軸受がそれぞれ設けられ、前記接続部材は
    可撓性材からなることを特徴とする自動吊りトング。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR101694466B1 (ko) * 2015-09-22 2017-01-10 주식회사 성진이앤아이 통스크레인의 다단 분리형 통키
KR20170001458U (ko) * 2015-10-15 2017-04-25 대우조선해양 주식회사 방향 전환이 가능한 빔 클램프

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KR20170001458U (ko) * 2015-10-15 2017-04-25 대우조선해양 주식회사 방향 전환이 가능한 빔 클램프
KR200485057Y1 (ko) * 2015-10-15 2017-11-23 대우조선해양 주식회사 방향 전환이 가능한 빔 클램프

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