JP2002060170A - 昇降機用養生扉および養生装置 - Google Patents

昇降機用養生扉および養生装置

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JP2002060170A
JP2002060170A JP2000252603A JP2000252603A JP2002060170A JP 2002060170 A JP2002060170 A JP 2002060170A JP 2000252603 A JP2000252603 A JP 2000252603A JP 2000252603 A JP2000252603 A JP 2000252603A JP 2002060170 A JP2002060170 A JP 2002060170A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 組立・分解が容易であり、また種々のエ
スカレータの養生に再利用可能とすることにある。 【解決手段】 エスカレータ上下乗降部を間仕切りする
エスカレータ乗降部幅に応じて幅調整可能な養生扉2
と、エスカレータの両側面に適宜な間隔をもって設置さ
れる伸縮可能な支持柱4と、エスカレータ上下乗降部の
養生扉および各支持柱に固定されるワイヤ5と、エスカ
レータの階高に応じて所要枚数の単位シートを結合して
構成され、エスカレータ両側面を覆うようにワイヤに吊
下される中間囲い体6とからなる養生装置である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、エレベータ,エス
カレータ等昇降機の改修工事などに利用される昇降機用
養生扉及び養生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】客先のニーズの多様化に伴い、建物内店
舗の営業時間中であっても、建物内に設置されるエレベ
ータ,エスカレータ等の昇降機(以下,説明の便宜上,
専らエスカレータについて説明するが、エレベータも含
むものである)の改修工事が求められるようになり、そ
の結果、一般利用者の安全を確保する観点からエスカレ
ータの周囲に養生を設ける必要が出てきた。
【0003】従来、エスカレータの周囲に設置する養生
は、図13に示すように、周辺の建屋状況を含むエスカ
レータ101の全体寸法を測定した後、その測定寸法に
合わせて形状,サイズ等について詳細に設計し、ベニヤ
板102などを設計内容に従って所要の形状,サイズと
なるように製作し、この製作された各ベニヤ板102を
現地に運搬し、組み立てていくといった方法をとってい
る。103は防火シャッターである。
【0004】ところで、各エスカレータは、1台ごとに
機種、階、建屋などの取り合いが異なることから、エス
カレータごとに個別に養生の設計を行い、さらに設計内
容に従って種々の形状,サイズのベニヤ板102などを
製作し、しかも現地に出向いて設計内容に従って組立て
作業を実施するのが一般的である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従って、以上のような
エスカレータの養生は、エスカレータの改修工事ごとに
測定寸法に合わせて設計し、製作し、設置する手順をと
ることから、養生の設計、製作、設置に多くの時間がか
かり、工事の終了後には他のエスカレータに使用できず
に全て廃棄するので、コストの面から大きな負担となっ
ている。
【0006】本発明は上記事情に鑑みてなされたもの
で、昇降機全般にわたってその機種、形式、寸法等に左
右されずに繰り返し利用可能とし、産業廃棄物の低減化
を実現する昇降機用養生扉を提供することを目的とす
る。
【0007】また、本発明の他の目的は、エスカレータ
の機種、形式、寸法等に左右されずに繰り返し利用可能
とし、改修工事の時間短縮、コストの低減化および産業
廃棄物の低減化を実現する養生装置を提供することにあ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、昇降機の新設・改修工事などのときに当該昇降機の
乗降部に設置される本発明に係わる昇降機用養生扉は、
扉正面両端部側に配置される正面パネルと扉正面中央部
側に配置される扉パネルとの間に着脱自在に調整パネル
を介在させる構成である。
【0009】本発明は以上のような構成とすることによ
り、機種、形式、寸法等によって昇降機の乗降用間口が
異なるが、扉正面両端部側に配置される正面パネルと扉
正面中央部側に配置される扉パネルとの間に蝶番等によ
り抜き差し可能に調整パネルを介在させれば、例えば昇
降機の乗降部幅が非常に狭いとき、調整パネルを介在さ
せずに正面パネルに抜き差し可能に扉パネルを取り付
け、昇降機の乗降部幅が徐々に大きくなってきたとき、
正面パネルと扉パネルとの間に介在させる調整パネルを
順次増加させるようにすれば、昇降機の乗降部幅の大き
さに応じて養生扉の幅を自在に増減可能であり、しかも
自由に組立、分解可能であるので、機種、形式、寸法等
の異なる他の昇降機であっても再度容易に利用可能とな
り、よって扉設置時間の短縮化および産業廃棄物の低減
化に大きく貢献する。
【0010】また、本発明に係わる昇降機用養生扉は、
ほぼ直交する2方向に差込み溝が形成された複数の養生
扉ベースと、各養生扉ベースの一方の差込み溝にそれぞ
れ挿着される側面パネルと、前記各養生扉ベースの他方
の差込み溝にそれぞれ挿着される正面パネルと、これら
正面パネルにそれぞれ着脱自在に直接または少なくとも
1枚の調整パネルを介して配置される扉パネルと、前記
両側面パネル上に掛け渡され、前記扉正面幅に応じて幅
調整可能な屋根用幅調整部材とを備えた構成である。
【0011】本発明は以上のような構成とすることによ
り、養生扉ベースの一方の差込み溝に側面パネル、他方
の差込み溝に正面パネルをそれぞれ挿着して取付け、さ
らに正面パネルに抜き差し可能に例えば調整パネルを、
この調整パネルに抜き差し可能に扉パネルを取付け、調
整パネル不要時には正面パネルに抜き差し可能に扉パネ
ルを取付け可能とすれば、昇降機の乗降部幅が変化して
も周囲から間仕切りすることが可能であり、さらに両側
面パネル上に跨って掛け渡された屋根幅調整部材が調整
できることから、扉正面幅に応じて屋根幅を調整可能と
なり、昇降機の乗降部幅の大きさに応じて十分に対応で
き、また自由に組立、分解可能であるので、機種、形
式、寸法等の異なる他の昇降機であっても再度容易に利
用可能となり、扉設置時間の短縮化および産業廃棄物の
低減化に大きく貢献する。
【0012】また、本発明に係わる養生装置は、エスカ
レータ上下乗降部を周囲から間仕切りするエスカレータ
乗降部幅に応じて幅調整可能な養生扉と、前記エスカレ
ータの両側面に適宜な間隔をもって設置される伸縮可能
な支持柱と、前記エスカレータ上下乗降部の養生扉およ
び各支持柱に固定されるワイヤと、前記エスカレータ両
側面を覆うように前記ワイヤに吊下される中間囲い体と
を備えた構成である。
【0013】本発明は以上のような構成とすることによ
り、エスカレータの上下乗降部にそれぞれエスカレータ
乗降部幅に応じて幅調整可能な養生扉を設置し、さらに
エスカレータの両側面に適宜な間隔をもって伸縮可能な
支持柱を設置し、その後、エスカレータの乗降部の養生
扉および各支持柱にワイヤを固定し、このワイヤに中間
囲い体を固定するので、エスカレータの養生を迅速に行
うことが可能であり、しかも容易に組立・分解できるこ
とから、エスカレータの機種、形式、寸法等に左右され
ずに繰り返し利用可能であり、改修工事の時間短縮、コ
ストの低減化および産業廃棄物の低減化に貢献する。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。
【0015】図1は本発明に係る養生装置とエスカレー
タとの関係を示す概略側面図である。
【0016】このエスカレータの養生装置は、昇降機で
ある例えばエスカレータ1の周囲を囲むことにより、改
修工事を行う工事区域と一般第3者の通行区域とを分離
し、作業の円滑化および通行人の安全を確保するもので
あって、具体的には、エスカレータ上下乗降部を周囲か
ら間仕切りする養生扉2と、エスカレータ両側欄干を少
なくとも外側から支持する支持壁3上に所要の間隔をも
って設置される支持柱4,…と、エスカレータ左側支持
柱4,…およびエスカレータ右側支持柱4,…ごとにそ
れぞれ各支持柱4の動きを封じるように固定されるワイ
ヤ5と、エスカレータ上下乗降部に設置される養生扉2
に両端部側を支持し、かつ、支持柱3に上端部側を固定
することにより、少なくともエスカレータ1の両側面を
囲う中間囲い体6とによって構成されている。7は防火
シャッターである。
【0017】なお、養生扉2は、鍵付きとするととも
に、軽量化を重視する場合には例えばプラスチック材料
などが用いられ、防火区域内に設置される場合には防火
の観点から例えば鋼製の材料が用いられる。
【0018】また、中間囲い体6は、エスカレータ1の
両側面を囲うだけでなく、エスカレータ1の上部側を囲
うようにしてもよく、また好ましくは防火の観点から難
燃性の材料で構成するのが望ましい。
【0019】従って、以上のような実施の形態によれ
ば、エスカレータ上下乗降部の養生扉2を出入り口と
し、エスカレータ1の両側面に立てられた支持柱4,…
を介してエスカレータ1の両側面を中間覆い体6で覆う
構成としたので、工事区域と通行区域とを完全に分離で
き、しかも養生扉2の鍵を除けば開口部分が存在しない
ので、第3者が工事区域に過って侵入することを防ぐこ
とができ、通行人の安全を確保できる。
【0020】また、エスカレータ1の上下乗降部にそれ
ぞれ養生扉2を設置し、さらにエスカレータ1の両側面
に適宜な間隔をもって支持柱4を設置し、さらに養生扉
2および各支持柱4にワイヤ5を固定し、このワイヤ5
に中間覆い体6を固定するので、エスカレータ1の養生
を迅速に行うことが可能であり、組立・分解が容易に行
えることから、エスカレータ1の機種、形式、寸法等に
左右されずに繰り返し利用可能であり、エスカレータ1
の新設,改修工事の時間短縮、コストの低減化および産
業廃棄物の低減化にも大きく貢献できる。
【0021】次に、本発明に係わる昇降機用養生扉2の
一実施の形態について図2を参照して説明する。同図は
昇降機用養生扉の外観斜視図である。
【0022】この養生扉2は、扉正面両端部側にそれぞ
れ縦方向に配列される固定サイズの正面パネル2aと、
扉正面中央部側にそれぞれ縦方向に配列され、内側に開
く固定サイズの扉パネル2bと、これら正面パネル2a
と扉パネル2bとの間に介在される調整パネル2cと、
扉両側面側に配列される側面パネル2dと、正面パネル
2a、調整パネル2cおよび側面パネル2dのうち、少
なくとも正面パネル2aと側面パネル2dの差込みを可
能にする差込み溝が形成されている養生扉ベース2e
と、屋根パネル2f,2f′とによって構成されてい
る。
【0023】図3および図4は上部から養生扉を見た図
であり、更に詳しくは養生扉ベース2eと正面パネル2
a,側面パネル2dとの関係を説明する図である。但
し、図3はエスカレータ等の間口が狭く調整パネル2c
を不要とした例であり、図4はエスカレータ等の間口が
広いために調整パネル2cを介在させた例である。
【0024】すなわち、養生扉ベース2eは、図3,図
4に示すごとくほぼ直交する2方向にそれぞれ差込み溝
2gが形成され、そのうち側面方向に向く差込み溝2g
に正面パネル2a、また背面方向に向く差込み溝2gに
側面パネル2dをそれぞれ差込むことにより、正面パネ
ル2a、側面パネル2dを支持する構成となっている。
【0025】さらに、養生扉ベース2eの内側は、図5
に示すように構成されている。図5は上部から養生扉の
コーナ部分を見た図であって、具体的には養生扉ベース
2eの内側にはファスナ2hおよび爪2iが取付けら
れ、それぞれ差込み溝2gに差し込まれる正面パネル2
aおよび側面パネル2dの内側に形成される切欠き部2
jに対し、前記爪2iを引っかけることにより、養生扉
ベース2eに正面パネル2a、側面パネル2dを固定す
る。つまり、正面パネル2a、側面パネル2dは、養生
扉ベース2eの差込み溝2gに差込むことおよび各ファ
スナ2hに付設される爪2iを正面パネル2a、側面パ
ネル2d内側の切欠き部2jに係合させることにより、
正面パネル2a、側面パネル2dが養生扉ベース2eか
ら外れることなく、確実に固定できるものである。
【0026】また、両端部側の正面パネル2aと調整パ
ネル2c、この調整パネル2cと扉パネル2bとはそれ
ぞれ蝶番2kを介して抜き差し可能に取着され、エスカ
レータの上下乗降部幅の大きさに応じて例えば図3に示
すごとく調整パネル2c無しの状態或いは図4に示すご
とく正面パネル2aと扉パネル2bとの間に1枚以上の
調整パネル2cを介在することにより、養生扉2の正面
幅を任意に広げることが可能であり、また各パネル2a
〜2dが抜き差し可能になっているので、組立および分
解が非常に容易である。
【0027】図6ないし図8は養生扉2における屋根部
の構成を示す図であって、そのうち、図6は養生扉内側
から屋根部下面を見たときの屋根幅調整機構が付された
屋根下面図、図7は養生扉内側から屋根部下面を見たと
きの屋根幅調整機構が付された図6に示す屋根部下面の
状態から屋根幅を広げたときの屋根部下面図、図8は屋
根幅調整機構のうち特にパイプ固定部の断面を示す図で
ある。
【0028】この屋根部の調整機構は、両側面パネル2
d,2d側からそれぞれ延在されてその突き合わせ端部
側が上下方向で一部重なり合うように掛け渡されている
屋根パネル2f,2f′と、この屋根パネル2f,2
f′のうち、下側屋根パネル2f′の下面奥行方向に所
定の間隔をもって並行に固定されたパイプ支持体2l′
および上側屋根パネル2fの下面の比較的端部側奥行方
向に固定された前記パイプ支持体2l′と並行に配置さ
れるパイプ支持体2lと、各パイプ支持体2l′,2l
群のほぼ中央部分に位置して下側屋根パネル2l′側の
奥行方向に取付けられたパイプ固定部2m,2m′と、
各パイプ支持体2l′,2l群に跨るように遊動貫通さ
れ、それぞれ一端部側がパイプ支持体2l′,2lに固
定されているパイプ2nとが設けられている。2oはボ
ルトである。
【0029】因みに、図6に示す状態から図7に示すよ
うに屋根部を広げる場合、図8に示すパイプ固定部2
m,2m′に取付けられているボルト2oを緩め、屋根
パネル2f′に設けられている挿入溝に養生扉2両側の
側面パネル2dが差込めるまで屋根パネル2f,2f′
を広げた後、屋根パネル2f,2f′に側面パネル2d
を差込み、パイプ固定部2m,2m′のボルト2oを締
め付ければ、屋根幅を広げることが可能となる。
【0030】従って、以上のように屋根パネル2f,2
f′に所定の間隔をもって並行に配列されたパイプ支持
体2l,2l′に一端固定、かつ、他端遊動状態とする
パイプ2nを挿通し、さらにパイプ支持体2l,2l群
の中間部分に位置させてパイプ固定部2m,2m′を設
け、屋根部を広げたり、狭くするとき、パイプ固定部2
m,2m′に螺合されているボルト2oを緩めた後、パ
イプ支持体2l,2l群のガイドに沿ってパイプ2oを
摺動させつつ屋根パネル2f,2f′の重なり部分を調
整する屋根幅調整機構を設けたことにより、形式、機種
に左右されずにエスカレータの幅の違いに十分対応する
ことが可能であり、各エスカレータごとに養生を設計、
製作する時間とコストを削減することが可能である。
【0031】なお、上記実施の形態では、屋根部に屋根
パネル2f,2f′を用いた例を説明したが、この屋根
パネル2f,2f′を使用せずに、図9に示すように複
数のネジ穴2pが形成されたパイプ2qと長孔2rが形
成されたパイプ2sとを嵌合させた状態で各側面パネル
2d上に掛け渡し、ボルト2tを緩めた後、扉正面幅の
大きさに応じて適宜なネジ穴2pを選択し、長孔2rを
介してボルト2tを選択ネジ穴2pにネジ止めすれば、
屋根幅を調整できる。なお、パイプ2qとパイプ2sと
を1対とし、1対以上のパイプ2q−2sを用いて屋根
幅調整機構を構成する。
【0032】このような実施の形態によれば、ネジ穴2
pを選択することにより、形式、機種によるエスカレー
タの幅の違いに対応でき、また屋根パネル2f,2f′
を用いたものに比べて材料の節減、運搬スペースの縮小
化を実現できる。
【0033】図10は既設エスカレータトラスに養生扉
2を据え付け固定する例を説明する図である。
【0034】同図において11はエスカレータ上下乗降
部分に敷設される踏板下側に設置されている既設のエス
カレータトラスであって、このエスカレータトラス11
上端のL字部材の平行部分に養生扉固定専用治具12を
取り付け、この養生扉固定専用治具12を介して養生扉
2の養生扉ベース2eをエスカレータトラス11に固定
する。具体的には、既設エスカレータトラス11のL字
部材の平行部分と専用治具12の下部L字部材の平行部
分とを重ね合わせ、専用治具側のエレベータ用レールク
リップ12aを用いて既設エスカレータトラス11に挟
み込み、ナット12bを締め付けることにより、既設エ
スカレータトラス11に養生扉固定専用治具12を取り
付け固定する。
【0035】次に、養生扉固定専用治具12にスタッド
状に取付けられた養生扉固定ボルト12cとナット12
dとの間に養生扉2の養生扉ベース2cを挟み込み、ナ
ット12dを締め付けることにより、養生扉固定専用治
具12に養生扉2を取り付け固定する。
【0036】以上のような手段を用いて養生扉2を据え
付け固定することにより、エスカレータの機種などに左
右されずに養生扉2の据え付けが可能となり、しかも既
設エスカレータトラス11や養生扉2に穴開けなどの追
加加工を行うことなく養生扉2を固定でき、作業時間の
短縮化を図ることができる。なお、予め養生扉ベース2
eに固定ボルト12cを挿通する孔を設けてもよい。ま
た、養生扉固定専用治具12にエレベータ用レールクリ
ップ12aおよびスタッド状の固定ボルト12cを設け
たが、エレベータ用レールクリップ12aのみ、或いは
スタッド状の固定ボルト12cのみを用いて、既設エス
カレータトラスに養生扉2を据え付け固定することもで
きる。
【0037】次に、図11はエスカレータ1を外側から
支持する支持壁3に設置される伸縮調整機構をもった支
持柱4の構成を示す図である。なお、支持壁3はエスカ
レータ外側側面に設けられるエスカレータデッキやエス
カレータ側面と建物壁との間に存在する傾斜部を含むも
のである。
【0038】この支持柱3は、縦方向ラインにそって複
数の孔が貫通された筒状体4aおよびこの筒状体4aの
底部に所定の傾斜角度をもって取付けられ支持壁3に面
接触可能な例えば方形状の板体4bからなる柱基礎部4
cと、縦方向ラインにそって複数の孔が貫通された筒状
の柱上部4dと、縦方向ラインにそって複数の孔が貫通
され前記柱基礎部4cの筒状体4aと柱上部4dとに挿
入される柱中間部4eと、支持柱4の高さ調整時に柱基
礎部4c側および柱上部4d側の孔を適宜に選択し、柱
基礎部4cの孔と柱中間部4eの孔、柱上部4dの孔と
柱中間部4eの孔とにそれぞれ挿入し固定するボルト4
fおよびナット4gとで構成されている。
【0039】支持柱4の高さを上下方向に調整する場
合、柱基礎部4cおよび柱上部4dの何れか一方または
両方に貫通固定されているボルト4fおよびナット4g
を抜き取り、柱上部4dが所要の高さとなるように位置
決めした後、柱基礎部4cと柱中間部4eとの間で一致
する孔、柱上部4dと柱中間部4eとの間で一致する孔
にボルト4fを挿入し反対側からナット4gで締め付け
ることにより、所要とする高さに設定できる。
【0040】従って、以上のような実施の形態によれ
ば、伸縮調整機構をもった支持柱4を設けることによ
り、工事作業に必要な高さに自在に調整し設定すること
ができる。
【0041】なお、支持柱4は、柱基礎部4c、柱中間
部4eおよび柱上部4dによって構成されているが、例
えば柱基礎部4cの筒状体4aを比較的長く形成すれ
ば、柱基礎部4cおよび柱中間部4eだけで構成させて
も良い。また、柱基礎部4cの板体4b底面は摩擦抵抗
の大きな材料を用いるとか、或いは梨地状に形成すると
か、或いは摩擦抵抗の大きい弾性部材を張り付けるなど
すれば、より安定に支持壁3に設置できる。
【0042】前記ワイヤ6は、エスカレータ1の上側お
よび下側の養生扉2,2と各支持柱4,…とに固定する
が、このとき養生扉2および支持柱4の上部位置だけで
なく、適宜な高さ位置例えば中間位置或いは比較的低い
位置など、複数の高さ位置に固定すれば、各支持柱4,
…が非常に安定な状態に設置することができる。
【0043】さらに、エスカレータ1が防火区画内に設
置されている場合、防火シャッター7が整備されている
ので、エスカレータ側面またはエスカレータ側面と上部
とを覆う中間囲い体6には防災シート6aが使用され
る。
【0044】図12は防災シート6aの取付け例を説明
する図である。
【0045】防災シート6aは、その両端部がエスカレ
ータ1の上下乗降部に設置される養生扉2,2に取付け
られ、また各支持柱4,…およびワイヤ6を介してエス
カレータ1の両側面および上部を覆うような構成とな
る。なお、非防災シート,つまり非防災用の一般的な中
間囲い体6の場合、エスカレータ1の両側面だけに張設
すればよく、この場合には中間囲い体の上端部は各支持
柱4,…およびワイヤ6に取付けられる。
【0046】先ず、養生扉2に防災シート6を取付ける
例について説明する。
【0047】各側面パネル2dの背面(養生扉背面相当
面)上下方向に所定の間隔をもってネジ山を形成したス
タッド2uが取付けられ、一方、防災シート6aとして
は、その両端上下方向に所要の間隔でハトメ6bが取付
けられている。さらに、側面パネル2dのスタッド2u
と同一ピッチの孔を形成したアングル6cを用意する。
【0048】以上のような状態において、側面パネル2
dに付設されたスタッド2uに防災シート5aのハトメ
6bを通し、その上からアングル6dの孔を通すことに
より、側面パネル2dとアングル6dとを用いて防災シ
ート6aを挟み込んだ後、各スタッド2uに対しナット
6dを締め付けるようにすれば、隙間が生じることな
く、養生扉2に防災シート6aを取付けることができ、
通行人が過って侵入するようなことがなくなり、通行人
の安全性を確保できる。
【0049】また、各支持柱4,…およびワイヤ6に非
防災シート等の中間囲い体6を取付ける場合、エスカレ
ータ1の両側面を覆うことになるが、この場合の最も簡
単な取付け方法は中間囲い体6の上端部に所定の距離ご
とに爪を設け、各支持柱4,…やワイヤ6に引っかけて
固定する。
【0050】さらに、防災シート6aを含む中間囲い体
6は、例えば一定長さの単位シート6eで構成し、これ
ら単位シート6eの両端部にそれぞれチャック,ホック
その他爪などの結合部材6fを取付け、必要な枚数の単
位シート6eを使用し、結合部材6fを介して結合する
ことにより、エスカレータ1の階高に応じた防災シート
6aを含む中間囲い体6を作成できる。
【0051】従って、以上のような実施の形態によれ
ば、養生扉2への取付け部分を除いて所定の長さの単位
シート6eを結合組立する構成とすることにより、防災
シート6aを含む中間囲い体6の保管管理、運搬等に便
利であり、組立・分解が容易であり、またエスカレータ
の機種,形式に左右されずに利用することができる。
【0052】なお、本願発明は、上記実施の形態に限定
されるものでなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変
形して実施できる。また、各実施の形態は可能な限り組
み合わせて実施することが可能であり、その場合には組
み合わせによる効果が得られる。さらに、上記各実施の
形態には種々の上位,下位段階の発明が含まれており、
開示された複数の構成要素の適宜な組み合わせにより種
々の発明が抽出され得るものである。例えば問題点を解
決するための手段に記載される全構成要件から幾つかの
構成要件が省略されうることで発明が抽出された場合に
は、その抽出された発明を実施する場合には省略部分が
周知慣用技術で適宜補われるものである。
【0053】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、扉
正面側両端部の正面パネルと扉正面側中央部の扉パネル
との間に調整パネルを着脱自在に介在することにより、
昇降機の乗降部幅の大小に関係なく利用でき、しかも組
立,分解が可能であるので、昇降機の機種,形式,寸法
に影響されずに同一部材を用いて構築でき、従来問題と
されていた扉の設計,製作,設置等の時間を大幅に短縮
でき、ひいてはコストおよび産業廃棄物の低減化に大き
く貢献できる昇降機用養生扉を提供できる。
【0054】また、本発明は、扉構成部材である正面パ
ネル,扉パネル,調整パネル,側面パネルおよび屋根側
の幅調整部材の全てが組立,分解でき、かつ、扉正面幅
を自在に可変可能に構築できるので、前述同様に扉の設
計,製作,設置等の時間を大幅に短縮でき、ひいてはコ
ストおよび産業廃棄物の低減化に大きく貢献できる昇降
機用養生扉を提供できる。
【0055】さらに、本発明は、エスカレータの上下乗
降部にそれぞれ養生扉を設置し、さらにエスカレータの
両側面に適宜な間隔で支持柱を設置し、その後、エスカ
レータの乗降部の養生扉および各支持柱にワイヤを固定
し、このワイヤに中間囲い体を吊下するので、迅速にエ
スカレータの養生を構築でき、組立・分解が容易であ
り、さらに繰り返し利用でき、エスカレータ改修工事の
短縮化、コストおよび産業廃棄物の低減化に大きく貢献
できる養生装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る養生装置の一実施の形態を示す
側面図。
【図2】 本発明に係わる昇降機用養生扉の一実施の形
態を示す外観斜視図。
【図3】 上部から養生扉内側を見たときの図であっ
て、養生扉幅方向の調整機構を説明する図。
【図4】 図3に示す調整機構を用いて養生扉を幅方向
に広げたときの上部から養生扉内側を見たときの図。
【図5】 養生扉ベースに対して正面パネルを固定する
状態を説明する扉コーナ内側の部分図。
【図6】 養生扉内側から屋根部を見たときの屋根部下
面図。
【図7】 図6の状態から屋根調整部材を用いて屋根部
を広げたときの屋根部下面図。
【図8】 屋根部に設けられた固定部の側断面図。
【図9】 屋根調整部材の他の実施の形態を示す図。
【図10】 エスカレータトラスに専用治具を介して養
生用扉を固定した図。
【図11】 エスカレータの両側面に設置する支持柱の
構成図。
【図12】 中間囲い体の構成を示す図。
【図13】 従来の養生装置を説明する側面図。
【符号の説明】
1…エスカレータ 2…養生扉 4…支持柱 5…ワイヤ 6…中間囲い体 7…防火シャッター 2a…正面パネル 2b…扉パネル 2c…調整パネル 2d…側面パネル 2f,2f'…屋根パネル 2g…差込み溝 2h…ファスナ 2i…爪 2m,2m'…パイプ固定部 6f…結合部材 11…エスカレータトラス 12…専用治具

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 昇降機の新設・改修工事などのときに当
    該昇降機の乗降部に設置される昇降機用養生扉におい
    て、 扉正面側両端部に配置される正面パネルと扉正面側中央
    部に配置される扉パネルとの間に着脱自在に調整パネル
    を介在することを特徴とする昇降機用養生扉。
  2. 【請求項2】 昇降機の新設・改修工事などのときに当
    該昇降機の乗降部に設置される昇降機用養生扉におい
    て、 ほぼ直交する2方向に差込み溝が形成された複数の養生
    扉ベースと、 各養生扉ベースの一方の差込み溝にそれぞれ挿着される
    側面パネルと、 前記各養生扉ベースの他方の差込み溝にそれぞれ挿着さ
    れる正面パネルと、 これら正面パネルにそれぞれ着脱自在に直接または少な
    くとも1枚の調整パネルを介して配置される扉パネル
    と、 前記両側面パネル上に掛け渡され、前記扉正面幅に応じ
    て幅調整可能な屋根幅調整部材とを備えたことを特徴と
    する昇降機用養生扉。
  3. 【請求項3】 エスカレータの新設・改修工事などのと
    きに当該エスカレータの周囲を養生する養生装置におい
    て、 エスカレータ上下乗降部を周囲から間仕切りするエスカ
    レータ乗降部幅に応じて幅調整可能な養生扉と、 前記エスカレータの両側面に適宜な間隔をもって設置さ
    れる伸縮可能な支持柱と、 前記エスカレータ上下乗降部の養生扉および各支持柱に
    固定されるワイヤと、 前記エスカレータ両側面を覆うように前記ワイヤに吊下
    される中間囲い体とを備えたことを特徴とする養生装
    置。
  4. 【請求項4】 前記養生扉は、扉正面側両端部に配置さ
    れる正面パネルと扉正面側中央部に配置される扉パネル
    との間に着脱自在に調整パネルを介在することを特徴と
    する請求項3記載の養生装置。
  5. 【請求項5】 前記養生扉は、レールクリップおよびス
    タッドの何れか一方または両方を備えた専用治具を用
    い、当該レールクリップ,スタッドにより既設のエスカ
    レータトラスに固定することを特徴とする請求項3記載
    の養生装置。
  6. 【請求項6】 前記支持柱は、前記エスカレータの外側
    支持壁に面接触可能な板体上に突設され、上下方向に複
    数の第1の貫通孔が形成された柱基礎部と、この柱基礎
    部に伸縮自在に嵌合され、複数の第2の貫通孔が形成さ
    れた柱状部材と、この柱状部材を適宜高さに伸縮し、前
    記第1および第2の貫通孔を通して前記柱基礎部に前記
    柱状部材を固定する取付固定部材とを備えたことを特徴
    とする請求項3記載の養生装置。
  7. 【請求項7】 前記中間囲い体は、適宜な長さの単位シ
    ートの両端部に結合部材が設けられ、前記エスカレータ
    の階高に応じて必要枚数の前記単位シートを前記結合部
    材を介して順次結合することを特徴とする請求項3記載
    の養生装置。
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