JP3557191B2 - 踊り場の支持構造 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、階段の踊り場の支持構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来より、住宅等の階段の踊り場を支持するにあたっては、図9に示すような断面逆L字形の踊り場支持金物3’が使用される。この踊り場支持金物3’の垂下部7を階段壁2の壁体骨組2Aを構成する横桟5の側面5aに対してボルト9にて固定し、踊り場支持金物3’の踊り場支持部4にて踊り場(図示せず)の端部を支持するようにしていた。図9中の20,21はパネル材である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、上記従来では断面逆L字形の踊り場支持金物3’の垂下部7を横桟5の側面5aに対してボルト9を横方向から打入しているにすぎないため、踊り場からの荷重を横桟5の1面だけで負担することとなり、特に大地震等による揺れによって踊り場支持金物3’に強度な荷重が加わった場合には、断面逆L字形の踊り場支持金物3’の曲げが発生したり、ボルト9の引き抜き現象が起き易くなるという問題がある。尚、ボルト9の数を増やして取り付け強度を高めることも考えられるが、この場合、ボルト9の打入箇所が増えて作業の手数が増加し、施工性の低下、コスト高を招くという問題が生じる。
【0004】
本発明は、上記の従来例の問題点に鑑みて発明したものであって、その目的とするところは、ボルトの数を増やすことなくしかも簡単な構造で且つ安価に、踊り場支持金物による踊り場の支持強度を高めることができ、大地震等による揺れに対して強度の耐力が十分に働くようにすることができる踊り場の支持構造を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために本発明にあっては、踊り場1の階段壁2と対向する2辺1a,1aに沿って踊り場支持金物3が配設され、上記踊り場支持金物3は、踊り場1を支持する水平な踊り場支持部4と、踊り場支持部4の壁側端部4aから垂下して階段壁2の壁体骨組2Aを構成する横桟5の側面5aに当接する垂下部7と、踊り場支持部4の壁側端部4aから上記横桟5側に向かって水平方向Dに突出して横桟5の上面5bに載置される水平プレート部8とで断面略T字形に形成されており、且つ、踊り場支持部4と垂下部7とからなるL形金物本体3Aと水平プレート部8とを別部材として水平プレート部8の幅方向の一端部を踊り場支持部4に重ねて形成されており、上記断面略T字形の踊り場支持金物3の垂下部7を横桟5の側面5aに当接させ且つ水平プレート部8を横桟5の上面5bに載置してボルト9にて水平プレート部8と横桟5とを固定した状態で踊り場1の階段壁2と対向する2辺1a,1aを踊り場支持部4にてそれぞれ支持すると共に、踊り場1の階段壁2とは対向しない残りの1辺1bを踊り場1よりも下側の階段蹴込板10にて支持して成ることを特徴としており、このように構成することで、踊り場1の階段壁2と対向する2辺1a,1aにおいては、踊り場1からの荷重F1は踊り場支持金物3を介して横桟5の上面5bと側面5aとの2面で負担されこととなり、しかも水平プレート部8をボルト9にて横桟5の上面5bに固定することで踊り場支持金物3が十分に補強され、大地震等による揺れによって踊り場支持金物3に強度な荷重が加わった場合であっても、踊り場支持金物3に曲げが発生するのを防止できると共に、ボルト9の引き抜き現象が起こるのを防止できるようになる。さらに、踊り場1の階段壁2とは対向しない残りの1辺1bは踊り場1よりも下側の階段蹴込板10にて支持されるので、階段蹴込板10に加わる荷重F2が下側の階段全体で負担されることとなる。この結果、踊り場支持金物3と階段蹴込板10とを用いて踊り場1の3辺を強力に支持できるようになる。また水平プレート部8の幅方向の一端部が踊り場支持部4の上面に重なって踊り場支持部4を補強することができ、しかも既存のL形金物本体3Aに対して水平プレート部8を後付けするだけでも断面略T字状の踊り場支持金物3を容易に作製できるようになり、さらに水平プレート部8間の隙間を利用して縦桟6が嵌め込まれる凹部11を簡単に形成できて踊り場支持金物3のコストアップを防止できる。
【0006】
また上記壁体骨組2Aは横桟5と縦桟6とが縦横格子状に構成されており、踊り場支持金物3に複数の水平プレート部8を並設すると共に、水平プレート部8,8間に上記縦桟6に嵌め込まれる凹部11を設け、凹部11を縦桟6に嵌め込んだ状態で各水平プレート部8を縦桟6の両側の横桟5の上面5bにそれぞれ載置して固定して成るのが好ましく、この場合、凹部11に縦桟6を嵌め込むことによって水平プレート部8を横桟5の上面5bに固定するときに縦桟6が妨げとならず、縦横格子状の壁体骨組2Aの構造を変更することなく踊り場支持金物3の取り付けが可能となる。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を添付図面に示す実施形態に基づいて説明する。
【0008】
本実施形態の踊り場1は、図4に示すU字型階段12の中間に設けられている。ここでは、踊り場1の2辺1a,1aが直交する2面の階段壁2,2にそれぞれ対向しており、踊り場1の残りの1辺1bは踊り場1よりも下側の踏板26に対向している。ここで図4のA−A’線断面を図7に示し、図4のB−B’断面を図8に示す。図7中の15は踊り場1の下方に設けられたトイレ空間、16は便器であり、図8中の17は踊り場1よりも下側の直階段、18は1階の床パネルである。
【0009】
上記踊り場1の階段壁2,2と対向する2辺1a,1aは、それぞれ、踊り場支持金物3にて支持され、踊り場1の階段壁2とは対向しない残りの1辺1bは、後述のように踊り場1よりも下側の階段蹴込板10(図3)にて支持されている。ここで図5は一方の階段壁2と対向する踊り場1の1辺1aを踊り場支持金物3にて支持した状態を示しており、図6は他方の階段壁2と対向する踊り場1の他の1辺1aを別の踊り場支持金物3にて支持した状態を示している。尚図5中の12は垂れ壁、13は踊り場1よりも上側の直階段、14は2階の床パネルである。
【0010】
上記階段壁2の壁体骨組2Aは、図2に示すように、方形枠19の内側に角材からなる横桟5と縦桟6とが縦横格子状に架け渡されて構成されており、この壁体骨組2Aの両表面に石膏ボード等からなるパネル材20,21を覆設して階段壁2が構成されている。踊り場1側に面するパネル材20には開口部22(図1)が設けられており、この開口部22を介して後述の踊り場支持金物3の垂下部7を横桟5の側面5aに当接させることができると共に、水平プレート部8を横桟5の上面5bに載置できるようにしてある。
【0011】
上記踊り場支持金物3は、図1に示すように断面略T字形に形成され、踊り場1を支持する水平な踊り場支持部4と階段壁2の壁体骨組2Aを構成する横桟5の側面5aに当接する垂下部7とからなるL形金物本体3Aと、踊り場支持部4の壁側端部4aから横桟5側に向かって水平方向Dに突出して横桟5の上面5bに載置される剛性の水平プレート部8とで構成されている。本例では、図2に示すように、水平プレート部8はL形金物本体3Aとは別部材とされ、水平プレート部8の幅寸法S(図1)は、踊り場支持部4の幅寸法V(図1)よりも幅広とされ、水平プレート部8の幅方向の一端側が踊り場支持部4の上面に重なって踊り場支持部4を補強する働きをし、水平プレート部8の幅方向の先端側がパネル材20の開口部22に挿入されて横桟5の上面5bに固定されることによりL形金物本体3Aを補強する働きをする。図2中の30はコーチスクリューボルト9aが貫通する貫通孔である。また本例では、L形金物本体3Aの上面に2枚の水平プレート部8,8を間隔をあけて固着してあり、水平プレート部8,8間が縦桟6に嵌め込まれる凹部11となっており、この凹部11に縦桟6を嵌め込むことで2枚の水平プレート部8を縦桟6の両側の横桟5の上面5bにそれぞれ載置できるようにしてある。さらに、垂下部7を横桟5の側面5aに当接させ且つ水平プレート部8を横桟5の上面5bに載置した状態で、コーチスクリューボルト9aを水平プレート部8の上方から水平プレート部8を貫通して横桟5に打入することによって踊り場支持金物3を横桟5に対して固定することができ、これにより、踊り場支持部4にて踊り場1の階段壁2と対向する2辺1a,1aをそれぞれ支持できるようになっている。尚、水平プレート部8を固定するボルト9として、本例ではコーチスクリューボルト9aを使用しているがこれに限られるものではない。また水平プレート部8の数は2枚に限らない。また水平プレート部8とL形金物本体3Aとを一体形成したものであってもよい。
【0012】
一方、踊り場1の階段壁2とは対向しない残りの1辺1bは、図3に示すように、踊り場1よりも下側の階段蹴込板10にて支持されている。図3に示す例では、階段蹴込板10の上端部が踊り場1の1辺1bの下面に設けた凹溝25に嵌め込まれており、階段蹴込板10の下端部が踊り場1よりも下側の直階段17の最上段の踏板26上に載置されていると共に、階段蹴込板10の背面フレーム27が階段架台28側の桁部分に釘等で固定されている。
【0013】
しかして、上記踊り場支持部4と垂下部7とからなるL形金物本体3Aに水平プレート部8を取り付けて断面略T字形の踊り場支持金物3を構成し、この踊り場支持金物3の垂下部7を壁体骨組2Aの横桟5の側面5aに当接させ且つ水平プレート部8を上記横桟5の上面5bに載置した状態で、上方からコーチスクリューボルト9aを水平プレート部8を貫通して横桟5に打入する。これにより、踊り場1の階段壁2と対向する2辺1a,1aにおいては、踊り場1からの荷重F1(図3)は踊り場支持金物3を介して横桟5の上面5bと側面5aとの2面で負担されることとなる。つまり、踊り場支持部4にかかる荷重F1が垂下部7と水平プレート部8との2方向に分散(F1’,F1”)されるようになる。しかも踊り場支持金物3全体を断面略T字形とし、且つ水平プレート部8をコーチスクリューボルト9aにて横桟5の上面5bに固定しているので踊り場支持金物3が十分に補強され、大地震等による揺れによって踊り場支持金物3に強度な荷重が加わった場合であっても、踊り場支持金物3に曲げが発生するのを防止できると共に、コーチスクリューボルト9aの引き抜き現象が起こるのを防止できるようになる。
【0014】
一方、踊り場1の階段壁2とは対向しない残りの1辺1bは、踊り場1よりも下側の階段蹴込板10にて支持されているので、階段蹴込板10に加わる荷重F2(図3)は階段架台28側にて受け止められ、ひいては下側の直階段17全体で受け止められることとなる。
【0015】
この結果、上記踊り場支持金物3と上記階段蹴込板10とを用いて踊り場1の3辺1a,1a,1bを強力に支持できるようになり、踊り場1の支持強度を向上させることができ、大地震等による揺れに対し強度の耐力が十分に働く構造とすることができる。
【0016】
また、上記踊り場支持金物3の垂下部7は横桟5の側面5aに当てがうだけでよいので、コーチスクリューボルト9aの打入箇所の増加を防止でき、コーチスクリューボルト9aによる固定作業の手数が省かれる。従って、上記のように踊り場支持金物3による踊り場1の支持強度を増大させることができるものでありながら、踊り場1の施工が簡単で且つ安価なものとなり、工期の短縮化、工費の節減化を図ることができる。
【0017】
また、上記階段壁2の踊り場1に面したパネル材20に水平プレート部8及び垂下部7が入り込む開口部22を設けているが、この開口部22は従来の断面逆L字形の踊り場支持金物3(図8)を使用する際にも必要とされ、この点で従来と同様である。また水平プレート部8はL形金物本体3Aと別体とされているため、既存のL形金物本体3Aに対して水平プレート部8を後付けするだけで断面略T字形の踊り場支持金物3を容易に作製できるようになり、しかも、水平プレート部8,8間の隙間を利用して縦桟6に嵌め込まれる凹部11を簡単に形成できるので、踊り場支持金物3のコストアップを防止できるようになり、しかも、縦桟6に嵌め込まれる凹部11を設けることで、水平プレート部8を横桟5の上面5bに固定するときに縦桟6が妨げとならないものであり、これにより、縦横格子状の壁体骨組2Aの構造を変更することなく本発明の踊り場支持金物3を使用できるという利点もある。
【0018】
本発明の踊り場の支持構造は、U字型階段12の中間に設けた踊り場1に適用されるだけでなく、U字型以外の他の階段に設けられる踊り場にも広く適用されるものである。
【0019】
【発明の効果】
上述のように請求項1記載の発明にあっては、踊り場の階段壁と対向する2辺に沿って踊り場支持金物が配設され、上記踊り場支持金物は、踊り場を支持する水平な踊り場支持部と、踊り場支持部の壁側端部から垂下して階段壁の壁体骨組を構成する横桟の側面に当接する垂下部と、踊り場支持部の壁側端部から上記横桟側に向かって水平方向に突出して横桟の上面に載置される水平プレート部とで断面略T字形に形成されており、上記断面略T字形の踊り場支持金物の垂下部を横桟の側面に当接させ且つ水平プレート部を横桟の上面に載置してボルトにて水平プレート部と横桟とを固定した状態で踊り場の階段壁と対向する2辺を踊り場支持部にてそれぞれ支持しているので、踊り場の階段壁と対向する2辺においては、踊り場からの荷重を踊り場支持金物を介して横桟の上面と側面との2面で負担できると共に、水平プレート部をボルトにて横桟の上面に固定することで踊り場支持金物が十分に補強され、大地震等による揺れによって踊り場支持金物に強度な荷重が加わった場合であっても、踊り場支持金物に曲げが発生するのを防止できると共に、ボルトの引き抜き現象が起こるのを防止できるようになる。さらに、踊り場の階段壁とは対向しない残りの1辺を踊り場よりも下側の階段蹴込板にて支持しているので、階段蹴込板に加わる荷重が下側の階段全体で負担されることとなる。この結果、踊り場支持金物と階段蹴込板とを用いて踊り場の3辺を強力に支持できるようになり、踊り場の支持強度を向上させることができ、大地震等による揺れに対し強度の耐力が十分に働く構造とすることができる。そのうえ上記踊り場支持金物の垂下部は横桟の側面に対して当接しているだけなので、ボルトの打入箇所の増加を防止でき、ボルトによる固定作業の手数が省かれる。この結果、踊り場支持金物による踊り場の支持強度を増大させることができるものでありながら、踊り場の施工が簡単で且つ安価なものとなり、工期の短縮化、工費の節減化を図ることができる。また踊り場支持部と垂下部とからなるL形金物本体と水平プレート部とを別部材として水平プレート部の幅方向の一端部を踊り場支持部に重ねて形成されているので、水平プレート部の幅方向の一端部が踊り場支持部の上面に重なって踊り場支持部を補強することができ、しかも既存のL形金物本体に対して水平プレート部を後付けするだけでも断面略T字状の踊り場支持金物を容易に作製できるようになり、さらに水平プレート部間の隙間を利用して縦桟が嵌め込まれる凹部を簡単に形成できて踊り場支持金物のコストアップを防止できる。
【0020】
また請求項2記載の発明は、請求項1記載の効果に加えて、上記壁体骨組は横桟と縦桟とが縦横格子状に構成されており、踊り場支持金物に複数の水平プレート部を並設すると共に、水平プレート部間に上記縦桟に嵌め込まれる凹部を設け、凹部を縦桟に嵌め込んだ状態で各水平プレート部を縦桟の両側の横桟の上面にそれぞれ載置して固定して成るので、凹部に縦桟を嵌め込むことによって水平プレート部を横桟の上面に固定するときに縦桟が妨げとならないものであり、これにより、縦横格子状の壁体骨組の構造を変更することなく踊り場支持金物の取り付けが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態の一例を示しており、図4のC−C’線断面図である。
【図2】同上の踊り場支持金物と壁体骨組との分解斜視図である。
【図3】同上の踊り場からの荷重が踊り場支持金物及び階段蹴込板にかかった場合を説明する断面図である。
【図4】同上のU字型階段の平面図である。
【図5】同上の一方の階段壁と対向する踊り場の1辺を支持する踊り場支持金物を説明する説明図である。
【図6】同上の他方の階段壁と対向する踊り場の他の1辺を支持する踊り場支持金物を説明する説明図である。
【図7】図4のA−A’線断面図である。
【図8】図4のB−B’断面図である。
【図9】従来の踊り場支持金物を説明する断面図である。
【符号の説明】
1 踊り場
1a 階段壁と対向する1辺
1b 階段壁と対向しない1辺
2 階段壁
2A 壁体骨組
3 踊り場支持金物
4 踊り場支持部
4a 壁側端部
5 横桟
5a 側面
5b 上面
6 縦桟
7 垂下部
8 水平プレート部
9 ボルト
10 階段蹴込板
11 凹部
D 水平方向
Claims (2)
- 踊り場の階段壁と対向する2辺に沿って踊り場支持金物が配設され、上記踊り場支持金物は、踊り場を支持する水平な踊り場支持部と、踊り場支持部の壁側端部から垂下して階段壁の壁体骨組を構成する横桟の側面に当接する垂下部と、踊り場支持部の壁側端部から上記横桟側に向かって水平方向に突出して横桟の上面に載置される水平プレート部とで断面略T字形に形成されており、且つ、踊り場支持部と垂下部とからなるL形金物本体と水平プレート部とを別部材として水平プレート部の幅方向の一端部を踊り場支持部に重ねて形成されており、上記断面略T字形の踊り場支持金物の垂下部を横桟の側面に当接させ且つ水平プレート部を横桟の上面に載置してボルトにて水平プレート部と横桟とを固定した状態で踊り場の階段壁と対向する2辺を踊り場支持部にてそれぞれ支持すると共に、踊り場の階段壁とは対向しない残りの1辺を踊り場よりも下側の階段蹴込板にて支持して成ることを特徴とする踊り場の支持構造。
- 上記壁体骨組は横桟と縦桟とが縦横格子状に構成されており、踊り場支持金物に複数の水平プレート部を並設すると共に、水平プレート部間に上記縦桟に嵌め込まれる凹部を設け、凹部を縦桟に嵌め込んだ状態で各水平プレート部を縦桟の両側の横桟の上面にそれぞれ載置して固定して成ることを特徴とする請求項1記載の踊り場の支持構造。
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