JP2002059626A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP2002059626A
JP2002059626A JP2000247636A JP2000247636A JP2002059626A JP 2002059626 A JP2002059626 A JP 2002059626A JP 2000247636 A JP2000247636 A JP 2000247636A JP 2000247636 A JP2000247636 A JP 2000247636A JP 2002059626 A JP2002059626 A JP 2002059626A
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image forming
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forming apparatus
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Tatsuya Kuranaga
竜弥 倉永
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Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 画像形成手段の変動の影響を受けにくく、さ
らに調整精度の高い画像調整機能を備えた画像形成装置
を提供すること。 【解決手段】 画像形成手段(プリンタ300)が、同
一のテストパターンを含む複数枚のテストパターンを出
力し、それらのテストパターンを読み取った結果から画
像形成手段の階調特性の補正を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、画像形成装置に
関し、特に、デジタル方式の複写機、プリンタ、FAX
等の画質調整を行う機能を備える画像形成装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、複写機やプリンタ装置等の画
像形成装置の画像出力特性を調整する手法として、次の
ような手法が知られている。すなわち、画像形成手段に
よってある特定の階調テストパターンを記録材上に形成
した後、形成された記録材上の階調テストパターンの濃
度を画像読取手段によって読み取り、その画像情報をも
とに補正条件を算出し、γ補正手段などに設定するとい
うものである。この手法により、環境条件や経時による
画像形成装置の画像出力特性の変動を補償して画像品質
を安定させることがでる。
【0003】しかしながら、上述のような従来手法で
は、画像形成手段において、例えば、ドラムの中心がず
れていた場合にドラム周期で濃淡が表れたり、また、帯
電器の汚れなどにより帯電むらが起こる等、なんらかの
不都合により部分的に濃度のむらが見られる場合、均一
濃度を記録材全面に出力しても、記録材の場所によって
濃度が変わってしまう。
【0004】従って、上述のような濃度むらが生じた場
合には、従来のように一つの特定の階調テストパターン
の濃度データを用いて画像形成条件にフィードバックし
てしまうと、最適な画像品質が得られないという欠点が
あった。
【0005】この問題を解決する画像形成装置として、
特開平7−131649号公報には、特定の階調テスト
パターンを少なくとも2つ形成して階調補正する画像形
成装置が示されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、この場合は、
複数のテストパターンの読み取り位置が異なるため、読
み取り装置のランプの照度むらなどにより、読み取る位
置の違いによって読み取り値が異なることの影響を受け
やすいという問題があった。
【0007】この発明は、上述の如き問題点を解消する
ためになされたもので、画像形成手段の変動の影響を受
けにくく、さらに調整精度の高い画像調整機能を備えた
画像形成装置を提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めに、請求項1の発明による画像形成装置は、原稿を光
学的に走査して画像信号に変換する画像読取手段と、前
記画像読取手段で読み取った画像信号に処理を行う画像
処理手段と、テストパターン信号を生成するパターン生
成手段と、前記画像処理手段で処理された画像信号ある
いは前記テストパターン信号を元に画像の形成を行う画
像形成手段とを備え、前記画像形成手段において出力さ
れたテストパターンを前記画像読取手段で読み取り、前
記画像処理手段により前記画像形成手段の特性の補正を
行う画像形成装置において、前記画像形成手段は、同一
のテストパターンを含む複数枚のテストパターンを出力
し、それらのテストパターンを読み取った結果から前記
画像形成手段の特性の補正を行うものである。
【0009】請求項1の発明によれば、複数枚のテスト
パターンを同一の位置で読み取った読み取り値から特性
の補正を行う。
【0010】また、請求項2の発明による画像形成装置
は、複数枚の原稿を自動的に前記画像読取手段に搬送す
る自動原稿搬送手段を備え、前記複数枚のテストパター
ンの読み取り時に、前記自動原稿搬送手段から順にテス
トパターンを搬送、読み取りを行うことにより、特性の
補正を行うものである。
【0011】請求項2の発明によれば、自動原稿搬送手
段によって読み取りを行うテストパターンが自動的に画
像読み取り部に搬送される。
【0012】また、請求項3の発明による画像形成装置
は、前記テストパターンには読み取りの際の目印となる
パターンが付加されており、前記自動原稿搬送手段によ
って搬送されたテストパターンの読み取りの際に異常を
検知した場合には、その読み取り値を除いた読み取りデ
ータを元に特性の補正を行うものである。
【0013】請求項3の発明によれば、テストパターン
の読み取りを行う際の搬送の異常を検知し、異常を検知
した場合にその読み取り値を特性の補正の計算から外す
ことが行われる。
【0014】また、請求項4の発明による画像形成装置
は、前記テストパターンには読み取りの際の目印となる
パターンが付加されており、原稿台にセットされたテス
トパターンの読み取りの際に異常を検知した場合には、
その読み取り値を除いた読み取りデータを元に特性の補
正を行うものである。
【0015】請求項4の発明によれば、原稿台にセット
されたテストパターンの異常を検知し、異常を検知した
場合にその読み取り値を特性の補正の計算から外すこと
が行われる。
【0016】また、請求項5の発明による画像形成装置
は、更に、自動原稿給紙装置を備えているか否かを設定
あるいは検出する手段を有し、その結果に応じてテスト
パターンの枚数を変化させる制御手段を有している。
【0017】請求項5の発明によれば、自動原稿給紙装
置の有無に応じて特性の補正に使用するテストパターン
の枚数を変えることが行われる。
【0018】また、請求項6の発明による画像形成装置
は、前記画像形成手段の特性の補正を、複数枚のテスト
パターンの読み取りデータの平均値を元に行うものであ
る。
【0019】請求項6の発明によれば、複数枚のテスト
パターンを読み取った値の平均値をとった値から特性の
補正の計算が行われる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下に添付の図を参照してこの発
明の実施の形態を詳細に説明する。本発明による画像形
成装置の一つの実施の形態として1ドラム方式のデジタ
ルフルカラー複写機について説明する。
【0021】図1はデジタルフルカラー複写機のブロッ
ク図である。デジタルフルカラー複写機は、スキャナ1
00と、画像処理部200と、プリンタ300と、シス
テム制御部400と、操作部500と、表示部600
と、自動原稿給紙装置(ADF)700とを有してい
る。
【0022】スキャナ100は、画像読取手段であり、
原稿を走査しデジタル画像信号に変換して、RGBデー
タを出力する。
【0023】画像処理部200は、スキャナ100から
入力されたRGBデータにフィルタや色補正などの処理
を施してプリンタ300にCMYKのいずれかの成分の
信号(C,M,Y,K信号)を出力する。1ドラム方式
の場合には、CMYKのいずれか1つの成分の信号をプ
リンタ300へ送るので、白黒の場合にはK信号のみの
1回、カラーの場合にはC,M,Y,K信号の各信号に
ついて合計4回の画像処理を行う。
【0024】プリンタ300は、画像形成手段であり、
画像処理部200からの出力データに応じて画像形成を
行う。白黒の場合にはK信号のみの1回、カラーの場合
にはC,M,Y,K信号の各信号について合計4回の画
像形成により1回のプリントアウトが完成する。
【0025】操作部500は、コピーモードの選択や複
写枚数の設定などをオペレータが行うための入力装置で
あり、各種キーおよび表示部上のタッチパネルなどで構
成される。また、表示部600は、設定状態の表示、使
用者に対する設定の指示などを行うための表示装置であ
る。
【0026】自動原稿給紙装置700は、スキャナ10
0の上部に配置され、原稿台上の原稿を順次スキャナ1
00へ搬送する。システム制御部400は、マイクロコ
ンピュータなどで構成され、ROMなどにあらかじめ格
納されたプログラムに従って、装置全体の動作の制御を
行う信号を出力する。
【0027】つぎに、図2を用いて、画像処理部200
の構成を説明する。スキャナ100からは原稿を読み取
ったR,G,Bのデジタル信号が出力され、濃度変換部
201に入力される。
【0028】濃度変換部201は、スキャナ100から
のR,G,Bの反射光データを濃度データへルックアッ
プテーブルを用いて変換する。
【0029】フィルタ部202は、注目画素とその周囲
の画素とから演算を行い、平滑化やエッジ強調といった
画像の補正を行う。
【0030】色補正部203は、スキャナ100の色分
解フィルタの濁り成分、色剤の濁り成分を除去するため
に色補正(マスキング)し、さらに下色除去処理(UC
R処理)を行った信号を出力する。
【0031】セレクタ204は、IPU制御部220か
らの制御により、C,M,Y,Kのいずれかを選択し
て、階調補正部205へ出力する。
【0032】階調補正部205は、プリンタ300の特
性に合わせてルックアップテーブルを用いて濃度の補正
を行う。
【0033】階調処理部206は、階調補正部205か
ら出力された画像信号か、パターン生成部から出力され
た画像信号のいずれかの信号を選択してディザ処理など
の階調処理を行い、C,M,Y,K信号をプリンタ30
0へ出力する。プリンタ300では、階調処理部からの
C,M,Y,K信号を受けて、カラー画像を形成する。
【0034】画像メモリ207は、濃度変換部201に
おいて濃度に変換された画像データを保持し、階調補正
を行う際には、このメモリに蓄えられた画像データから
サンプリングを行う。
【0035】パターン生成部208は、階調補正を行う
ためのテストパターンの生成を行う。
【0036】IPU制御部220は、画像処理部全体の
制御、各処理部のパラメータの設定などを行う。また、
画像メモリ207の画像データからサンプリングした画
像読み取り値と内部のROMなどに記憶されている参照
データとから新たな階調補正曲線を算出し、階調補正部
に設定する。
【0037】テストパターンの一例を図3を参照して説
明する。テストパターンには、プリンタの出力特性を測
定するための濃度を複数段階で変えたカラーパッチ80
1と、原稿の読み取り位置の検知や原稿のスキューの有
無を検知するためのパターン802と、原稿をセットす
る方向を示すマーク803が印刷されている。
【0038】階調特性は色ごとに異なるため、CMYK
それぞれのカラーパッチを出力する。原稿の読み取り位
置の検知およびスキューの有無を検知するためのパター
ン802は、例えば、K版で、CMYKのカラーパッチ
801のパターンと平行な位置に一定の濃度で出力す
る。読み取り時には、これらのカラーパッチ801とと
もにスキューを検知するためのパターン802の位置の
画像データのサンプリングも行う。
【0039】このパターン802は、副走査方向に伸び
ているため、原稿が正しくセットされていれば、主走査
方向の読み取り時には、一定の位置に現れる。そのた
め、このパターン802を検出すると同時に一定の間隔
でカラーパッチ801のサンプリングを行うことによ
り、カラーパッチ801の濃度の測定を行うことができ
る。
【0040】もし、カラーパッチ801の濃度の段数よ
りも少ない回数で、このスキュー検知のためのパターン
802を検出できなくなったとすると、テストパターン
が傾いてセットされている可能性が高いため、スキュー
ありとして、その読み取りは無効なものと判定する。
【0041】次に、図4を用いて自動原稿給紙装置70
0を備えていない場合の動作の流れを説明する。階調補
正を行う際には、まず、操作部500により自動画像補
正機能が選択される(ステップS11)。次に、階調補
正を行うテストパターンの出力を行う(ステップS1
2)。この際、複数枚のテストパターンを出力するた
め、あらかじめ設定された枚数まで繰り返しテストパタ
ーンを出力する(ステップS13)。
【0042】既定枚数までパターンを出力したら、パタ
ーンの読み取り処理を行う。自動原稿給紙装置700を
備えていない場合には、原稿台にテストパターンをセッ
トした後(ステップS14)、テストパターンの読み取
りという操作を既定枚数まで繰り返す(ステップS1
5)。読み取り値は、RAMなどのバッファに一時貯え
ておく。
【0043】読み取り過程でスキューの有無を監視し
(ステップS16)、スキューを検知した場合には、テ
ストパターンの再セットのメッセージを表示部に表示し
て(ステップS17)、テストパターンが正しい読み取
り位置にセットされるようにする。
【0044】出力したすべてのテストパターンの読み取
りが終了したならば(ステップS18)、階調補正曲線
の計算及び設定を行う。階調補正曲線の計算及び設定で
は、まず、複数枚読み取った読み取り値を平均化する。
これにより、テストパターンのムラなどの影響を少なく
することができる。
【0045】そして、平均化された値を元に階調補正曲
線の計算を行う。これは、例えば特開平9−10747
7号公報に記載されている方法と同等の方法で実現でき
る。階調補正曲線の算出が終了したら、その値を階調補
正テーブルにセットしたあと、終了のメッセージを表示
部600に表示して自動階調補正を終了する。
【0046】次に、図5を用いて自動原稿給紙装置70
0を備えている場合の動作の流れを説明する。階調補正
を行う際には、まず、操作部500により自動画像補正
機能が選択される(ステップS21)。次に、階調補正
を行うテストパターンの出力を行う(ステップS2
2)。この際、複数枚のテストパターンを出力するた
め、あらかじめ設定された枚数まで繰り返しテストパタ
ーンを出力する(ステップS23)。ここまでは、AD
Fなしの場合と同様である。
【0047】既定枚数までテストパターンを出力した
ら、テストパターンの読み取り処理を行う。ADFを備
えている場合は、ADF上に出力されたテストパターン
をセットした後(ステップS24)、テストパターンの
読み取り開始を指定することにより、テストパターンの
読み取りを既定の枚数まで繰り返す(ステップS2
5)。読み取り値は、同様にRAMなどのバッファに一
時貯えておく。なお、途中で読み取り時のスキューを検
知した場合には、そのテストパターンの読み取りは無効
とし、あとで補正曲線を算出する際のデータからは外さ
れるようにする。
【0048】出力したすべてのテストパターンの読み取
りが終了したら、階調補正曲線の計算及び設定を行う
(ステップS26)。階調補正曲線の計算及び設定は、
ADFなしの場合とほぼ同様であり、まず、複数枚読み
取った読み取り値のうち有効な読み取り値を平均化す
る。これにより、テストパターンのムラなどの影響を少
なくすることができる。そして、平均化された値を元に
階調補正曲線の計算を行う。階調補正曲線の算出が終了
したら、その値を階調補正テーブルにセットしたあと、
終了のメッセージを表示部600に表示して自動階調補
正を終了する。
【0049】図4に示されるように、ADF未搭載の場
合には、テストパターンの読み取り時には、既定の枚数
の回数分テストパターンの入れ替え作業が生じるが、図
5に示されるように、ADF搭載時には、テストパター
ンをADFに載置するのみで、読み取り時の作業量に大
きな違いある。そのため、ADFの有無により、既定の
枚数を変更する。この流れを図6を参照して説明する。
【0050】まず、システム制御部によりADFの有無
の検出または設定を行う(ステップS31)。この動作
は、操作部500で設定できるようにしてもよいし、シ
ステム制御部400で自動的に検知するようにしてもよ
い。検知する方法としては、例えば、ADFとシリアル
通信を行い、応答がなければADFなしとし、応答があ
ればADFありとする方法がある。
【0051】次に、システム制御部400は、ADFの
有無により(ステップS32)、テストパターンの出力
枚数とその読み取り回数の制御を行う。例えばADFな
しのときはパターン出力枚数を2枚とし、ADFありの
ときには出力枚数を4枚としてテストパターンの出力お
よび読み取りを制御する(ステップS33〜ステップS
36)。
【0052】ADFの有無に対応した回数のテストパタ
ーンの読み取り動作を終了したら、IPU制御部220
は、読み取った値から階調補正曲線の算出を行い、その
値を階調補正テーブルにセットしたあと、終了のメッセ
ージを表示部600に表示して自動階調補正を終了する
(ステップS37)。
【0053】
【発明の効果】以上の説明から理解される如く、請求項
1の発明による画像形成装置によれば、複数枚のテスト
パターンを同一の位置で読み取った読み取り値から特性
の補正を行うため、画像形成手段の特性の変動の影響を
抑えることができ、また、照度むらなどによる読み取り
値の違いの影響を抑えることができる。
【0054】請求項2の発明による画像形成装置によれ
ば、自動原稿給紙装置により読み取りを行うテストパタ
ーンが自動的に画像読み取り部に搬送されるため、複数
枚のテストパターンを読み取る際の煩雑な手順を省くこ
とができる。
【0055】請求項3の発明による画像形成装置によれ
ば、テストパターンの読み取りを行う際の搬送の異常を
検知して、異常を検知した場合にその読み取り値を特性
の補正の計算から外すから、搬送のスキューなどが生じ
てテストパターンの読み取り位置がずれた時に異常な調
整が行われることを防ぐことができる。
【0056】請求項4の発明によれば、原稿台にセット
されたテストパターンの異常を検知し、異常を検知した
場合にその読み取り値を特性の補正の計算から外すこと
が行われるから、原稿台に対するテストパターンのセッ
トが適切でない場合に、異常な調整が行われることを防
ぐことができる。
【0057】請求項5の発明による画像形成装置によれ
ば、自動原稿給紙装置の有無により特性の補正に使用す
るテストパターンの枚数を変えることにより、自動給紙
装置があるときには枚数を増やして精度を上げることが
でき、自動給紙装置がないときには枚数を減らして原稿
入れ替えの手間を軽減した調整を行うことができる。
【0058】請求項6の発明による画像形成装置によれ
ば、複数枚のテストパターンを読み取った値の平均値を
とった値から特性の補正の計算を行うことにより、画像
形成手段の出力の変動の影響を抑えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による画像形成装置の一つの実施の形態
として1ドラム方式のデジタルフルカラー複写機を示す
ブロック図である。
【図2】デジタルフルカラー複写機の画像処理部の構成
を示すブロック図である。
【図3】本発明による画像形成装置で使用されるテスト
パターンの一例を示す説明図である。
【図4】自動原稿給紙装置を備えていない場合の動作の
流れを示すフローチャートである。
【図5】自動原稿給紙装置を備えている場合の動作の流
れを示すフローチャートである。
【図6】自動原稿給紙装置の有無に応じて動作の流れを
示すフローチャートである。
【符号の説明】
100 スキャナ 200 画像処理部 201 濃度変換部 202 フィルタ部 203 色補正部 204 セレクタ 205 階調補正部 206 階調処理部 207 画像メモリ 208 パターン生成部 220 IPU制御部 300 プリンタ 400 システム制御部 500 操作部 600 表示部 700 自動原稿給紙装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 1/00 H04N 1/00 A 5C074 1/04 107 1/04 107Z 1/29 1/29 H Fターム(参考) 2C061 AP03 AP04 AQ06 AR01 AS02 KK18 KK25 2H027 DA09 DA50 EB03 EC03 EC06 EC11 EC20 ED06 EK19 FB05 2H076 AA58 BA71 BA87 BA94 BB07 BB12 5C062 AA02 AA05 AB02 AB05 AB20 AB22 AB23 AB30 AB32 AC60 AE03 AF07 AF16 BA00 5C072 AA05 BA02 BA04 FB25 NA01 QA16 RA07 RA18 UA18 XA04 5C074 AA02 AA05 BB17 CC25 DD24 DD28 EE04 GG15 GG19 HH02

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原稿を光学的に走査して画像信号に変換
    する画像読取手段と、前記画像読取手段で読み取った画
    像信号に処理を行う画像処理手段と、テストパターン信
    号を生成するパターン生成手段と、前記画像処理手段で
    処理された画像信号あるいは前記テストパターン信号を
    元に画像の形成を行う画像形成手段とを備え、前記画像
    形成手段において出力されたテストパターンを前記画像
    読取手段で読み取り、前記画像処理手段により前記画像
    形成手段の特性の補正を行う画像形成装置において、 前記画像形成手段は、同一のテストパターンを含む複数
    枚のテストパターンを出力し、それらのテストパターン
    を読み取った結果から前記画像形成手段の特性の補正を
    行うことを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 複数枚の原稿を自動的に前記画像読取手
    段に搬送する自動原稿搬送手段を備え、前記複数枚のテ
    ストパターンの読み取り時に、前記自動原稿搬送手段か
    ら順にテストパターンを搬送、読み取りを行うことによ
    り、特性の補正を行うことを特徴とする請求項1に記載
    の画像形成装置。
  3. 【請求項3】 前記テストパターンには読み取りの際の
    目印となるパターンが付加されており、前記自動原稿搬
    送手段によって搬送されたテストパターンの読み取りの
    際に異常を検知した場合には、その読み取り値を除いた
    読み取りデータを元に特性の補正を行うことを特徴とす
    る請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 【請求項4】 前記テストパターンには読み取りの際の
    目印となるパターンが付加されており、原稿台にセット
    されたテストパターンの読み取りの際に異常を検知した
    場合には、その読み取り値を除いた読み取りデータを元
    に特性の補正を行うことを特徴とする請求項1に記載の
    画像形成装置。
  5. 【請求項5】 自動原稿給紙装置を備えているか否かを
    設定あるいは検出する手段を有し、その結果に応じてテ
    ストパターンの枚数を変化させる制御手段を有すること
    を特徴とする請求項1〜4のいずれか一つに記載の画像
    形成装置。
  6. 【請求項6】 前記画像形成手段の特性の補正を、複数
    枚のテストパターンの読み取りデータの平均値を元に行
    うことを特徴とする請求項1〜5のいずれか一つに記載
    の画像形成装置。
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