JP2002059054A - 接着剤吐出ガンの液漏れ防止機構 - Google Patents
接着剤吐出ガンの液漏れ防止機構Info
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- JP2002059054A JP2002059054A JP2000250093A JP2000250093A JP2002059054A JP 2002059054 A JP2002059054 A JP 2002059054A JP 2000250093 A JP2000250093 A JP 2000250093A JP 2000250093 A JP2000250093 A JP 2000250093A JP 2002059054 A JP2002059054 A JP 2002059054A
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Abstract
て不測の液漏れを有効に防止することができる接着剤a
吐出ガン1の液漏れ防止機構。 【解決手段】トリガレバー8を有するガン本体4に接着
剤aの容器2の口を連結し、トリガレバー8の操作によ
り容器2の口から押し出された接着剤aをガン本体4に
設けられた吐出ノズル5の先端から吐出する接着剤a吐
出ガン1において、トリガレバー8の左右には突片1
0、11を形成し、ガン本体4にはトリガレバー8の突
片に対応する位置にロックシャフト19を左右に移動自
在に貫通させるとともに、上記一方の突片10には上記
ロックシャフトに係合可能な係合部13を形成し、上記
ロックシャフト19を左右に移動させることにより上記
トリガレバーの係合部13に選択的に係合させるように
した。
Description
ら知らぬ間に液漏れが発生するのを防止する液漏れ防止
機構に関する。
された容器を装着して使用に供されている。接着剤容器
の内部の接着剤はガス圧によって常に口から吐出ガン内
に排出されるように構成されている。このため、吐出ガ
ン内に流れ込んだ接着剤が勝手に吐出口から出ないよう
に、吐出ガンにはトリガレバーを引いたときにのみ吐出
する機構やつまみによる吐出量調整機構が設けられてい
る。
吐出ガンを使用しないときに適当なところに置いた場合
など、トリガレバーが予測しない部材に当たって少し動
いてしまうことがあり、液漏れが生じることがあった。
また、つまみの締め付けが不完全にしたまま放置した場
合にも、緩みによって液漏れが生じることがある。
トリガレバーを確実にロックして不測の液漏れを有効に
防止することができる接着剤吐出ガンの液漏れ防止機構
を提供することをその課題とする。
め、本発明に係る接着剤吐出ガンの液漏れ防止機構は、
トリガレバーを有するガン本体に接着剤の容器の口を連
結し、トリガレバーの操作により容器の口から押し出さ
れた接着剤をガン本体に設けられた吐出ノズルの先端か
ら吐出する接着剤吐出ガンにおいて、トリガレバーの左
右には突片を形成し、ガン本体にはトリガレバーの突片
に対応する位置にロックシャフトを左右に移動自在に貫
通させるとともに、上記一方の突片には上記ロックシャ
フトに係合可能な係合部を形成し、上記ロックシャフト
を左右に移動させることにより上記トリガレバーの係合
部に選択的に係合させるようにしたことを特徴とする。
あり、図2は吐出ガンの要部の断面図である。同図にお
いて符号1は接着剤吐出ガンを示し、2は接着剤の容器
を示す。
ガン本体4に吐出ノズル5を設けたもので、吐出ノズル
5の基部に接着剤容器装着用の取付部6が形成され、取
付部6に形成した穴7と吐出ノズル5の内部空間とが連
設されている。
バー8が回動自在に取り付けられている。トリガレバー
8は、図3に示されるように、下部に断面がU字形の指
掛け部9を備え、その上方に左右1対の突片10、11
を分岐形成させて成るもので、一方の突片10の後部に
は後述のロックシャフト19に係合可能な係合部13が
切欠き形成されている。
が嵌挿されている。シールロッド14の前端14aは吐
出ノズル5の前端の吐出口5aに当接、離間して開閉可
能とし、シールロッド14の後端はガン本体4の上部に
設けられた空間部Sを貫通し、前後に移動自在に構成さ
れている。また、シールロッド14の後部にはブロック
15が固定されている。ブロック15は上記空間部内に
あり、このためシールロッド14はブロック15が上記
空間部S内で移動できる範囲内で前後に作動できるよう
になっている。
が設けられ、この軸体16の両端がガン本体4の左右両
側から突出している。そして、上記軸体16はトリガレ
バー8の突片10、11に形成された長孔17に係合し
ている。
れ、このバネ18の力によりブロック15は常時前方に
移動するように付勢されている。このため、通常の状態
ではシールロッド14の前端は吐出ノズル5の吐出口5
aの内面に当接して吐出口5aを閉じている。
ガレバー8の突片10の係合部13に対応する位置にロ
ックシャフト19が左右に移動自在に貫通している。こ
のロックシャフト19の側端は、図4(a) に示すよう
に、ガン本体4の左右両側から選択的に突出可能となっ
ている。つまり、ロックシャフト19はガン本体4の厚
み寸法よりもやや長く、ロックシャフト19の一側端が
ガン本体4から突出しているときは他側端はガン本体4
の表面と略面一となり、上記一側端を指で押し込むこと
により、今度は上記他側端がガン本体4の表面から突出
するように構成されている。
aをガン本体4の取付部6に装着する。容器2内の接着
剤aはガス圧によって口部2aから押し出され、吐出ノ
ズル5内に充満する。このときも、接着剤aはガス圧の
作用により吐出ノズル5の先端から出ようとするが、シ
ールロッド14の先端が吐出ノズル5の吐出口5aを閉
じているから、接着剤aは吐出されない。
バー8を引くと、ブロック15の軸体16を後方に移動
させるから、シールロッド14がバネ18に抗して後退
移動し、吐出ノズル5の吐出口5aは開いて内部の接着
剤aが吐出される。トリガレバー8を離すと、ブロック
15とともにシールロッド14がバネ18により前進移
動し、吐出ノズル5の吐出口5aは閉じるから、接着剤
aの吐出は終了する。トリガレバー8は初期位置に戻
る。
シャフト19の一端がトリガレバー8の突片10の係合
部13側に突出するように移動させると、トリガレバー
8を引き操作したとき、図1に示されるように、ロック
シャフト19は係合部13の内側に係合(入り込む)の
で、トリガレバー8は可動範囲を十分に作動する。これ
に対し、図4(b) に示すように、ロックシャフト19の
突出側の端部を押し込んで反対側の端部を突出させる
と、トリガレバー8を引き操作しようとしても、図5に
示されるように、トリガレバー8の突片11の後縁がロ
ックシャフト19に係合するので、ロックされ、引くこ
とができない。
19によりトリガレバー8はロックすることにより、不
測の部材に当たっても動くことがない。したがって、確
実に液漏れが生じるのを防止することができる。
しも切欠きである必要はない。逆に、一方の突片に凸状
の係合部を形成し、この係合部にロックシャフトを係合
(当接)させることによりトリガレバーをロックする構
成とすることもできる。
係合部を形成し、この係合部にロックシャフトを係合
(挿入)させることによりトリガレバーをロックする構
成とすることもできる。
ガンの側面図
フト部分の横断面図
Claims (1)
- 【請求項1】 トリガレバーを有するガン本体に接着剤
の容器の口を連結し、トリガレバーの操作により容器の
口から押し出された接着剤をガン本体に設けられた吐出
ノズルの先端から吐出する接着剤吐出ガンにおいて、 トリガレバーの左右には突片を形成し、ガン本体にはト
リガレバーの突片に対応する位置にロックシャフトを左
右に移動自在に貫通させるとともに、上記一方の突片に
は上記ロックシャフトに係合可能な係合部を形成し、上
記ロックシャフトを左右に移動させることにより上記ト
リガレバーの係合部に選択的に係合させるようにしたこ
とを特徴とする接着剤吐出ガンの液漏れ防止機構。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000250093A JP4524885B2 (ja) | 2000-08-21 | 2000-08-21 | 接着剤吐出ガンの液漏れ防止機構 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000250093A JP4524885B2 (ja) | 2000-08-21 | 2000-08-21 | 接着剤吐出ガンの液漏れ防止機構 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002059054A true JP2002059054A (ja) | 2002-02-26 |
JP4524885B2 JP4524885B2 (ja) | 2010-08-18 |
Family
ID=18739728
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000250093A Expired - Fee Related JP4524885B2 (ja) | 2000-08-21 | 2000-08-21 | 接着剤吐出ガンの液漏れ防止機構 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4524885B2 (ja) |
Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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-
2000
- 2000-08-21 JP JP2000250093A patent/JP4524885B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Also Published As
Publication number | Publication date |
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JP4524885B2 (ja) | 2010-08-18 |
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