JP2008038406A - ドア開閉装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】係止状態の掛止片を外部からでは内側に入るようにスライドさせ得ず、確実に係止状態を確保する。
【解決手段】ドアDに固定されるケーシング2にスライド可能に設けられたラッチ部材4と、ラッチ部材4をスライドさせるハンドル6と、ハンドル操作をロック状態とロック解除状態とに外側から操作されるロック手段8と、ロック手段8の操作によりラッチ部材4の入りスライドを防止する第1状態とラッチ部材4の出入りスライドを許容する第2状態とに可変されるスライド防止・許容手段(44と7)とを有し、ロック手段8は、ハンドル操作をロックするロック位置と、ハンドル操作を可能にする解除位置との間で位置変更可能なロック部材81と、ロック部材81がロック位置に位置するときにスライド防止・許容手段を第1状態に、解除位置に位置するときにスライド防止・許容手段を第2状態に操作する操作片85とを有する。
【選択図】図1

Description

本発明は、冷蔵庫のドア等への使用が好適なドア開閉装置に関するものである。
大型の冷蔵庫には、ドア側に設けられたスライド可能なラッチ部材の端部に設けた掛止片をハンドル操作により出入れして、固定枠体側に設けられた掛止部材に対して係止または解除するための掛止装置に加えて、係止操作用のハンドルを動かないようにロックすることによって閉止されたドアが開かないようにするロック装置が付加されているドア開閉装置が設けられる。特に業務用の大型の冷蔵庫においては、人が無断で庫内に入り込むと危険であるため、および庫内の冷蔵品の盗難を防止するため、ロック装置が付設されているのが一般的である。
かかるロック装置として、ドアが閉じられた状態でキーをキー孔に差し込み、キー操作を行うことでハンドルが動かないロック状態にする一方、キーを逆操作することによって上記ロック状態を解除するように機能する構成のものが知られている(例えば特許文献1参照)。
特開2001−49914号公報
ところで、上記のようなロック装置による場合には、ロック状態になっているとハンドル操作ができないものの、掛止装置のラッチ部材を外部から無理矢理にスライドさせることで、掛止片を突出状態から没入状態にして掛止片の係止を解いてドアを開状態にし、これによりロック装置が有効に機能しないという虞がある。
本発明は、上記のような問題点を解決するためになされたものであり、係止状態の掛止片を外部からでは内側に入るようにスライドさせ得ず、確実に係止状態を確保することができるドア開閉装置を提供することを目的とする。
本発明の請求項1に記載のドア開閉装置は、ドアに固定されるケーシングと、端部に設けた掛止片を外方へ突出し得るよう上記ケーシングにスライド可能に設けられたラッチ部材と、上記ケーシングに、上記ラッチ部材をスライドさせて上記掛止片の出入れ操作を行うように設けられたハンドルと、上記ハンドル操作をロックする状態とロック解除する状態とのいずれかに外側から操作されるロック手段と、上記ロック手段の操作により、上記掛止片の外方へ突出した状態を保持すべくラッチ部材の入りスライドを防止する第1状態とラッチ部材の出入りスライドを許容する第2状態とに可変されるスライド防止・許容手段とを有し、上記ロック手段は、ハンドルに対し干渉してハンドル操作をロックするロック位置と、上記干渉が解除されることによりハンドル操作を可能にする解除位置との間で位置変更可能なロック部材と、そのロック部材が上記ロック位置に位置するときに上記スライド防止・許容手段を第1状態に、一方ロック部材が上記解除位置に位置するときに上記スライド防止・許容手段を第2状態に操作する操作片とを有することを特徴とする。
本発明の請求項2に記載のドア開閉装置は、請求項1に記載のドア開閉装置において、前記ラッチ部材を前記掛止片がケーシングの外方へ突出するように押圧付勢するスプリングを有することを特徴とする。
本発明の請求項3に記載のドア開閉装置は、請求項1または2に記載のドア開閉装置において、前記スライド防止・許容手段を前記第1状態から前記第2状態へ変更することと、前記ラッチ部材を入りスライドさせることを、前記ドアの内側からの操作により実行させる非常開ドア機構を備えることを特徴とする。
本発明の請求項4に記載のドア開閉装置は、請求項3に記載のドア開閉装置において、前記スライド防止・許容手段は、前記ラッチ部材のドア内部側に設けられた係止部と、前記ケーシングに設けられ、ドア寄り側とその反対側に変位可能であって、反対側への変位に伴って上記係止部に係合して第1状態とし、上記ドア寄り側への変位に伴って上記係止部との係合を解除して第2状態とする被係止部材とを有し、前記非常開ドア機構は、上記ラッチ部材と連結されていて、前記操作片の操作により上記第1状態となっているとき、揺動することにより上記被係止部材を上記ドア寄り側へ変位させて上記第2状態にするとともに上記ラッチ部材を入りスライドさせるカムと、このカムをドア内側から揺動させる棒部材を挿入する、ドアに設けられた操作孔とを有することを特徴とする。
本発明の請求項5に記載のドア開閉装置は、請求項4に記載のドア開閉装置において、前記非常開ドア機構は、前記ラッチ部材とカムとに対して設けられていてカムの揺動開始からラッチ部材の入りスライドを遅延させる遅延手段を有し、上記遅延手段は、カムとラッチ部材のうちの一方に円弧状長孔が、他方にピン取付孔がそれぞれ設けられ、長孔とピン取付孔にわたって前記ピンが挿入されていて、前記棒部材によりカムが揺動駆動されると上記長孔の分だけ遅れてラッチ部材を入りスライドさせる構成となっていることを特徴とする。
本発明の請求項1記載のドア開閉装置によれば、ロック手段を外側から操作してロック部材を解除位置に位置させると、ハンドル操作がロック解除されるとともに、操作片が
スライド防止・許容手段を、ラッチ部材の出入りスライドを許容する第2状態にする。よってハンドル操作によりラッチ部材をスライドさせて掛止片の出入れが可能となり、ドアを開閉することができる。一方、ロック手段を外側から操作してロック部材をロック位置に位置させると、ハンドル操作がロック状態にされるとともに、操作片がスライド防止・許容手段を、ラッチ部材の入りスライドを防止する第1状態にする。よって、ハンドルが操作できず、しかも掛止片が外方へ突出した係止状態に保持され、ドアを閉じた状態に保持させ得る。そして、このドアが閉じた状態において、スライド防止・許容手段が、ラッチ部材の入りスライドを防止する第1状態になっているので、係止状態の掛止片を外部からでは内側に入るようにスライドさせ得ず、確実に係止状態を確保することができる。
本発明の請求項2記載のドア開閉装置によれば、スプリングにより掛止片がケーシングの外側へ突出するようにラッチ部材を押圧付勢する構成となっていても、スライド防止・許容手段が、ラッチ部材の入りスライドを防止する第1状態になっているので、前同様に係止状態の掛止片を外部からでは内側に入るようにスライドさせ得ず、確実に係止状態を確保することができる。
本発明の請求項3記載のドア開閉装置にあっては、スライド防止・許容手段を第1状態から第2状態へ変更することと、ラッチ部材を入りスライドさせることを、ドアの内側から非常開ドア機構を操作することにより実行させることができる。よって、ハンドルがロック状態とされているとき、閉状態のドアの内側に人が入っていても、ドアの内側から非常開ドア機構を操作することで、スライド防止・許容手段を第1状態から第2状態へ変更し、ラッチ部材を入りスライドさせると、非常時にドアを開けることができる。
本発明の請求項4記載のドア開閉装置によれば、被係止部材がドア寄り側へ変位すると係止部との係合が解除され、スライド防止・許容手段がラッチ部材の出入りスライドを許容する第2状態になる。一方、被係止部材が反対側へ変位すると係止部に係合する状態、つまりスライド防止・許容手段がラッチ部材の入りスライドを防止する第1状態になる。そして、この第1状態において、ドアの内側から棒部材を操作孔より挿入してカムを揺動させ被係止部材をドア寄り側へ変位させることでスライド防止・許容手段を第2状態にすることができる。よって、ハンドルがロック状態とされ、かつドアが閉状態になっていても、ドアの内側からの棒部材の操作でドアを容易に開けることができる。そして、このドア開閉装置を、例えば冷蔵庫に適用することにより、従来頻発していた冷蔵庫内への閉じ込め事故を確実に防止することができる。
本発明の請求項5記載のドア開閉装置によれば、ドアの内側から棒部材によりカムを揺動駆動させると、遅延手段の長孔の分だけ遅れてラッチ部材が入りスライドすることになる。換言すると、カムを揺動駆動させて被係止部材を係止部に対して非係止状態とした後に、ラッチ部材を入りスライドさせることができる。よって、被係止部材と係止部との間に遊びを持たせておかなくても両者が引っ掛かること無しにラッチ部材の入りスライドが可能な状態でドアを開けることができる。なお、遅延時間は長孔の長さにより調整し得る。
以下に本発明を具体的に説明する。
(第1実施形態)
図1は、本発明に係るドア開閉装置の第1実施形態を示す分解斜視図であり、図2は、図1のドア開閉装置の組み立て斜視図である。また、図3は、図2のIII−III線断面図であり、ハンドルをロックした状態を示す。図4は図3に対応する部分の断面図であり、ハンドルロックを解除した状態を示す。なお、これらの図において、X−X方向を幅方向、Y−Y方向を前後方向、Z−Z方向を上下方向といい、特に−X方向を左方、+X方向を右方、−Y方向を前方、+Y方向を後方、−Z方向を下方、+Z方向を上方という。
この第1実施形態のドア開閉装置1は、冷蔵庫のドアD(図2)に固定されるケーシング2と、このケーシング2の内側に摺動可能に設けられたラッチ部材4と、上記ラッチ部材4にピン90を介して連結されるカム5と、上記カム5を揺動させて上記ラッチ部材4を摺動させるハンドル6と、このハンドル6をロックする状態とロック解除状態のいずれかに外側から操作されるロック手段8とを備える。
上記ケーシング2は、ドアDに固定するために下部の左右に設けられた取付部21と、前方に設けられた前面壁22と、前面壁22の後側に幅方向で対向するように設けられた一対の側壁23とを有する。取付部21は幅方向両側に設けられているものの、図1および図2には右方のみ表れている。上記前面壁22にはラッチ部材4の先端側の掛止片41を外方(前方)に突出させるための切欠き孔22aが設けられ、両側壁23の間の隙間23aにはハンドル6が装着される。
また、ケーシング2は、底部が開口していて、その底部にはドアDとの間に挟持した状態で底蓋3が取付けられる。この底蓋3には、上方に突出した凸部31と操作孔32とが設けられ、凸部31が操作孔32よりも前側に配されている。凸部31の前側にはコイルスプリング33の後端に挿入する突起31aが形成されている。一方、凸部31の後側には上方から見てコの字状の案内部31bが形成されている。凸部31と操作孔32との間には後述する被係止部材7が取付けられる。
底蓋3とケーシング2との内側には、ラッチ部材4およびカム5が設けられる。ラッチ部材4の先端側には、上述した掛止片41が設けられていて、その掛止片41の下側には円弧状に形成された湾曲部41aが形成されている。ラッチ部材4の後端側には下側に切欠部42が設けられ、その切欠部42の下面は、切欠部42と湾曲部41aとの間の平滑な下面43に対して一定寸法だけ上方に位置する。よって、下面43と切欠部42との境界には係止部としての段差44が形成されている。また、ラッチ部材4の後部には、カム5を挟むように一対の対向片45が形成され、各対向片45のそれぞれにはピン取付孔45aが設けられている。そして、これらピン取付孔45aに対し、カム5の下部に設けたピン取付孔51を位置合わせし、これらピン取付孔45a、51には前記ピン90が挿着される。これによりラッチ部材4とカム5とが連結される。
一対の対向片45の間には凸部31が位置するようになっていて、凸部31の前側に形成された突起31aに後端が挿入されたコイルスプリング33の前端が掛止片41の後側に当接し(図3、図4参照)、コイルスプリング33が掛止片41を前方に突出させる押圧付勢力をラッチ部材4に付与する。上記コイルスプリング33としては、図示例では二重に重なったものを使用しているが、一重のものでもよい。
上記カム5は、ケーシング2の前記隙間23aに装着されるハンドル6の内側に上部52を挿入した状態でケーシング2の内部に取付けられる。このことをより詳細に説明する。ハンドル6は、その長手方向のほぼ全長にわたり下面に凹部61が形成されていて(図3および図4参照)、その凹部61にカム5の上部52を挿入し、ケーシング2の両側壁23のそれぞれに設けたピン取付孔23bと、ハンドル6に設けたピン取付孔62と、カム5の上部52に設けたピン取付孔53との位置を合わせ、これらピン取付孔23b、62、53にピン91を挿着することで、ケーシング2の内部に取付けられる。
このように取付けられるカム5とハンドル6は、図3および図4に示すようにピン91を軸として揺動可能である。加えて、ハンドル6の内側上面63にカム5の上面54が接触しているので、ハンドル6の後端側に設けた把持部64を上方に引き矢印方向にハンドル6を揺動させると、カム5も同じ角度分だけ揺動する。その後、ハンドル6の把持部64から手を離すと、コイルスプリング33の押圧付勢力により掛止片41が前方に突出するようにラッチ部材4をスライドさせ、これによりカム5とハンドル6が元の状態に戻るとともに、掛止片41が、冷蔵庫の固定枠体Hに設けた掛止部材Fに掛止めされ、ドアDは閉とされる。
一方、ハンドル6の内側上面63に接触するカム5の上面54がピン91よりも前側に位置するように形成されているので、ハンドル6を一定角度に保持したままカム5のみをピン91の回りに揺動できる。その揺動は、カム5の後端部55を上方に押し上げることで可能となる。その押し上げは、例えばドアDに設けた操作孔Gおよび底蓋3に設けた操作孔32から棒部材110、例えば鉛筆やボールペンなどの硬質の棒状部材を挿入してカム5を揺動させることで可能となる。そして、カム5の揺動を受けて、ピン90を介して連結されたラッチ部材4が前後方向にスライドする。このとき、ピン取付孔45aとピン取付孔51とのうち少なくとも片方、図3ではピン取付孔45aの直径をピン90の直径よりも大きく形成しておくことが好ましい。つまり、カム5の揺動によりピン取付孔51が上下方向に変位しても、ラッチ部材4を支障なくスライドさせ得る。なお、棒部材110としては、鉛筆やボールペンに限らず、ドライバーの先端部分や釘などの棒状部材や、専用に作製したものでもよい。
更に、ケーシング2の内側には、前記ロック手段8が設けられている。ロック手段8は、ケーシング2の内部に設けられた凹溝24に前後方向へスライド可能に嵌め込まれるロック部材81と、このロック部材81をケーシング2の天井に取付けるねじ82と、ロック部材81とケーシング2の天井との間にロック部材81のスライドを可能にするための隙間を形成するコイルばね83と、図示しないキーにより回転操作されるシリンダ錠84と、ロック部材81の後側に一体に設けられた下向きに長い操作片85とを有する。
ロック部材81には、前側に前後方向に長い長孔81bが、後側に幅方向に長い長孔81aが形成されている。長孔81bには、下側からねじ82がケーシング2の天井に達する状態で取付けられていて、ロック部材81とケーシング2の天井との間には、コイルばね83が、その内部にねじ82を挿入した状態で設けられ、これによりロック部材81とケーシング2の天井との間に形成される隙間によりロック部材81のスライドを可能にしている。一方、長孔81aには、シリンダ錠84の下面側に突出し図示しないキーの回転に伴って回転する凸部84aが挿入されていて、上記キーの回転によりロック部材81を前後方向にスライドさせる。このロック部材81のスライドにより操作片85も一緒に前後方向へスライドする。
ロック部材81が後端位置にあるとき(図3参照)、その後端位置は、ハンドル6の前端65がロック部材81に干渉してハンドル6の操作をロックするロック位置に相当する。一方、ロック部材81が前端位置にあるとき(図4参照)、ハンドル6を操作しても、その前端65がロック部材81に干渉しないので、上記前端位置はハンドル6の操作を可能するロック解除位置に相当する。
なお、ハンドル6を操作しない場合は、ケーシング2の両側壁23のそれぞれに設けたピン取付孔23cと、ハンドル6に設けたピン取付孔63とを位置合わせし、これらピン取付孔23c、63にピン92を挿着すればよい。
図5は上記底蓋3に前記被係止部材7を取付けた状態を示す正面図、図6はその平面図である。
被係止部材7は、例えば弾性を有する金属板を加工して一体に形成されたもので、後側に固定部71が、その前側に高さ変更部72が形成され、高さ変更部72の前側には被案内部73が形成されている。高さ変更部72は、固定部71を水平にして底蓋3にビス77により固定した状態で、前端部74が上方に浮いてラッチ部材4の切欠部42の下面に接触するか或いは前記下面43よりも上方に位置する傾斜状態になるように設計されている。よって、この傾斜状態において、ラッチ部材4を後退、つまり入りスライドさせると、前端部74がラッチ部材4の段差44に引っ掛かり、入りスライドを防止する第1状態となる。このとき、段差44に引っ掛かることにより被係止部材7に変形が生じ難くするために被案内部73は案内部31bの内側で案内されるように設計されている。
一方、高さ変更部72に下向きの力を付与し、前端部74を下面43よりも低くすると、前端部74が段差44に引っ掛からず、出入りスライドを許容する第2状態となる。つまり、被係止部材7と段差(係止部)44とは、スライド防止・許容手Aとして機能する(図5参照)。
上記被案内部73は、上記傾斜状態において高さ変更部72よりも傾斜が急な傾斜角度を有する上面73aと、その上面73aの幅方向両端から下へ垂れ下がった側面73bとを備える。側面73bは上面73aの変形を防止する機能を有する。
上記操作片85は、ロック部材81がロック解除位置(前端位置)にあるとき(図4参照)、操作片85の下部85aが上面73aを下側へ押し付ける。一方、ロック位置(後端位置)にあるとき(図3参照)、下部85aが上面73aから離れ、高さ変更部72は上記傾斜状態になる。
上記高さ変更部72に下向きの力を作用させる手段としては、本実施形態では、高さ変更部72の中央部に上側に若干突出させて形成した突起75と、図3に示すようにカム5の周面に突出形成され、上記突起75を下方に押し付ける押し付け部56とを有する第1手段と、被案内部73を下方に押し付ける操作片85を有する第2手段とが設けられている。なお、上記第1手段と第2手段とを作用させる時期については、以下のドアの開閉操作内容において説明する。
このように構成された本実施形態に係るドア開閉装置1がドアDに取付けられた場合におけるドアの開閉操作内容につき説明する。
図4に示すように、ロック手段8のロック部材81をロック解除位置(前端位置)にセットすると、ハンドル6の前端65がロック部材81に干渉しない状態になる。これによりハンドル6は操作が可能な状態になるとともに、操作片85が前側に位置して被案内部73を下方に押し付ける。つまり、上記第2手段が作用する状態になる。
このように被案内部73が下方に押し付けられることにより、前端部74が下面43よりも低くなって、前端部74が段差44に引っ掛からず、被係止部材7と段差44とを有するスライド防止・許容手段Aは、ラッチ部材4の出入りスライドを許容する第2状態となる。この第2状態においては、ハンドル6の操作が可能であるため、ドアDの開閉を自由に行うことができる。この開閉に際し、ドアDを開状態から閉状態にするとき、前記湾曲部41aを介して掛止片41が掛止部材Fにより内側に入るように押され、ハンドル6の操作を必要としない。
これに対し、ロック手段8のシリンダ錠84にキーを挿入して回し、ロック部材81をロック位置(後端位置)にセットすると、ハンドル6の前端65がロック部材81に干渉する状態になる。これによりハンドル6は操作を行うことができないロック状態になる。このようなロック状態において、ドアDを開けるとき、ドアDに設けた操作孔Gおよび底蓋3に設けた操作孔32に対し、図3に示すようにドアDの内側から前記棒部材110を挿入してドアDの外側へ向いた力Jを付与することによりカム5を矢印方向に揺動させ、カム5の押し付け部56にて高さ変更部72の突起75を下方に押し付ける。つまり、第1手段を作用させて第2状態にする。そして、カム5の揺動に伴ってラッチ部材4が後側へ引っ張られ、つまり入りスライドし、掛止片41が冷蔵庫の掛止部材Fから外れる。上記棒部材110、カム5の押し付け部56および被係止部材7の突起75は非常開ドア機構Bを構成する。上記押し付け部56および突起75は、前端部74の上を段差44が後側に通過するまで高さ変更部72を下方に押し付けるように設計されている。そして、掛止片41が冷蔵庫の掛止部材Fから外れるとき、前記棒部材110には、カム5を揺動させるための力、つまりドアDの外側へ向いた力Jを付与しているので、その力JによりドアDは開とされる。よって、ハンドル6がロック状態に保持されたドアの内側に人が入っていても、ドアDの内側から前記非常開ドア機構Bを操作することで、スライド防止・許容手段Aを第1状態から第2状態へ変更し、ラッチ部材4を入りスライドさせると、非常時にドアDを開けることができる。
しかる後、棒部材110を操作孔32から抜くと、ラッチ部材4がコイルスプリング33の押圧付勢力により前側へスライドし、掛止片41が前方に突出するとともにカム5が逆方向に揺動して元の状態に戻る。
したがって、この第1実施形態による場合には、ロック手段8のシリンダ錠84を外側からキー操作してロック部材81をロック解除位置に位置させると、ハンドル6の操作がロック解除されるとともに、操作片85がスライド防止・許容手段Aを、ラッチ部材4の出入りスライドを許容する第2状態にする。よってハンドル6の操作によりラッチ部材4をスライドさせて掛止片41の出入れが可能となり、ドアDを開閉することができる。一方、ロック手段8のシリンダ錠84を外側からキー操作してロック部材81をロック位置に位置させると、ハンドル6の操作がロック状態にされるとともに、操作片85がスライド防止・許容手段Aを、ラッチ部材4の入りスライドを防止する第1状態にする。よって、掛止片41が外方へ突出し、かつハンドル6が操作できないロック状態に保持され、ドアDを閉じた状態に保持させ得る。そして、このドアDが閉じた状態において、スライド防止・許容手段Aが、ラッチ部材4の入りスライドを防止する第1状態になっているので、係止状態における掛止片41を外部からでは内側に入るようにスライドさせ得ず、確実に係止状態を確保することができる。
また、第1実施形態において、上記第1状態において、ドアDの内側から前記棒部材110を操作孔G、32より挿入してカム5を揺動させることにより、被係止部材7の高さ変更部72をドアD寄り側へ変位させるとスライド防止・許容手段Aを第2状態にすることができる。よって、ドアDが閉状態になっていても、非常開ドア機構Bを用い、つまりドアDの内側からの棒部材110の操作でドアDを容易に開けることができる。そして、このドア開閉装置1を、例えば冷蔵庫に適用することにより、従来頻発していた冷蔵庫内への閉じ込め事故を確実に防止することができる。
(第2実施形態)
図7は本発明の第2実施形態に係るドア開閉装置を示す正面断面図、図8はそのドア開閉装置の要部を示す平面図である。
この第2実施形態のドア開閉装置1Aは、非常開ドア機構が第1実施形態と異なる構成となっており、非常開ドア機構以外の箇所は第1実施形態と同一構成となっている。
第2実施形態のドア開閉装置1Aは、第1実施形態のカム5に代えて、カム5Aと揺動部材95とを備える。揺動部材95は、ハンドル6の操作によりラッチ部材4を出入りスライドさせるものであって、ピン取付孔96に取付けたピン91を中心として揺動する。この揺動部材95とラッチ部材4とは、ラッチ部材4のピン取付孔45aと揺動部材95のピン取付孔97にピン90を取付けることで連結されている。この揺動部材95には前記押し付け部56が省略されている。
上記カム5Aは、ハンドル6の操作がロックされた状態でドアDを開にするという非常時にラッチ部材4を入りスライドさせるものであって、カム5Aに設けたピン取付孔57に前記ピン91を挿着することにより、揺動部材95と同様にピン91を中心として揺動するようになっている。このカム5Aの下部には、円弧状長孔58が形成されていて、この長孔58には上記ピン90が取付けられている。つまり、このピン90を介して、カム5Aと揺動部材95とラッチ部材4とが連結されている。
上記カム5Aは、揺動部材95を挟む状態で設けられた一対のカム片99、100を有し、これらカム片99、100は金属板を加工したもので、前記ピン取付孔57と、前記長孔58と、後下側に相手側の揺動片へ向けて折曲げた折曲げ部99a、100aとを備える。
これらカム片99、100は、上記折曲げ部99a、100aが重なる状態で、ピン90に揺動可能に支持されており、周面には被係止部材7の突起75を下方に押し付ける押し付け部99b、100bが形成されている。この押し付け部99b、100bと突起75とは、非常開ドア機構B'を構成する。また、円弧状長孔58の曲率半径は、揺動部材95のピン取付孔96の中心とピン取付孔97の中心との間の距離と同一寸法に設定されている。なお、図8中の101はラッチ部材4の対向片45とカム片99、100との隙間を調整するためのスペーサである。
次に、この第2実施形態のドア開閉装置の開閉動作につき図9〜図12に基づき説明する。
図9はロック手段8のロック部材81にハンドル6の先端65が干渉しないロック解除の状態を示す図で、図10〜図12はロック部材81にハンドル6の先端65が干渉したロック状態を示す図である。
図9のロック解除状態においては、ロック部材81にハンドル6の先端65が干渉しないためハンドル6の操作が可能であり、また操作片85の下部85aが被案内部73の上面73aを下方に押し下げてラッチ部材4の段差44が被係止部材7の前端部74の上を通過し得る状態になっているので、ハンドル6の操作により揺動部材95を揺動させることができ、これに伴いラッチ部材4が出入りスライドな第2状態にさせ得る。よって、ドアDを開け閉めできる。
一方、図10のロック状態においては、ロック部材81が図9に示す状態から後側にスライドし、ロック部材81にハンドル6の先端65が干渉しているため、ハンドル6を操作することができない。つまり、ハンドル6の操作によりドアDを開け閉めできない。また、上述したようにロック部材81の後方スライドに伴い、下部85aによる上面73aの押し下げ量が少ないか或いは押し下げない状態となっているため、ラッチ部材4の段差44が被係止部材7の前端部74に当たってラッチ部材4の入りスライドが防止された第1状態となっている。この場合において、ドアDを開けるために、図10および図11に示すように、ドアDの内側から前記棒部材110を操作孔G、32より挿入してカム5Aを揺動させる。これにより、カム5Aの押し付け部99b、100bが被係止部材7の突起75を下側へ押し付けてドア寄り側へ変位させ、スライド防止・許容手段A(第1実施形態と同じ構成)が第1状態からラッチ部材4を入りスライドさせ得る状態(第2状態)になる。上記押し付け部99b、100bは、被係止部材7の前端部74の上をラッチ部材4の段差44が後側に通過するまで高さ変更部72を下方に押し付けるように周面に沿って所定長さ形成しておくことで、スライド防止・許容手段Aを第2状態に保持させ得る。
そして、ラッチ部材4を入りスライドさせ得る状態(第2状態)になった後、カム5Aの更なる揺動に伴って長孔58の前側端部58aにピン90が当たるようになると、図12に示すように、前記棒部材110の更なる押し込みにより、つまりカム5Aの更なる揺動により、ラッチ部材4が入りスライドする(このラッチ部材4の入りスライドにより揺動部材95が揺動する。)。上記長孔58とピン取付孔45aとピン90とは、カム5Aの揺動開始から長孔58の長さ分だけ遅れてラッチ部材4を入りスライドさせる、つまりカム5Aを揺動駆動させて被係止部材7の前端部74が係止部である段差44に引っ掛からない非係止の状態になった後に、ラッチ部材4を入りスライドさせる遅延手段Cを構成する。
そして、上述したラッチ部材4の入りスライドにより、ドアDが閉状態で施錠されても、ドアDの内側からの棒部材の操作でドアDを容易に開けることができる。また、このドア開閉装置1Aを、例えば冷蔵庫に適用することにより、従来頻発していた冷蔵庫内への閉じ込め事故を確実に防止することができる。
したがって、この第2実施形態による場合には、上記遅延手段Cを有するので、被係止部材7(前端部74)と係止部(段差44)との間に遊びを持たせておかなくても、両者が引っ掛かること無しにラッチ部材4の入りスライドを行わせることが可能になる。
なお、上述した第2実施形態においてはカムに円弧状長孔を、ラッチ部材にピン取付孔をそれぞれ設けているが、本発明はこれに限らない。例えば、逆にカムにピン取付孔を、ラッチ部材に円弧状長孔をそれぞれ設けてもよく、同様の効果が得られる。
また、第2実施形態においても第1実施形態と同様に、揺動部材95の揺動によりピン取付孔51が上下方向に変位しても、ラッチ部材4を支障なくスライドさせ得るように、ピン取付孔45aとピン取付孔51とのうちの少なくとも片方の直径(ピン取付孔51が円弧状長孔の場合は大径半径と小径半径との差)を大きく形成しておくことが好ましい。
更に、上述した第1、第2実施形態ではスライド防止・許容手段Aとして、カムに設けた押し付け部56(99a、100a)で被係止部材7の突起75を下側に押し付ける構成としているが、本発明はこれに限らない。例えば被係止部材7の突起75は省略してもよい。
本発明に係るドア開閉装置の第1実施形態を示す分解斜視図である。 図1のドア開閉装置の組み立て斜視図である。 図2のIII−III線断面図であり、ハンドルをロックした状態を示す。 図3に対応する部分の断面図であり、ハンドルロックを解除した状態を示す。 底蓋に被係止部材を取付けた状態を示す正面図である。 図5の平面図である。 本発明の第2実施形態に係るドア開閉装置を示す正面断面図である。 図7のドア開閉装置の要部を示す平面図である。 ロック手段のロック部材にハンドルの先端が干渉しないロック解除の状態を示す図である。 ロック部材にハンドルの先端が干渉したロック状態を示す図であり、カムの揺動前の状況を示す。 ロック部材にハンドルの先端が干渉したロック状態を示す図であり、カムを少し揺動させた状況を示す。 ロック部材にハンドルの先端が干渉したロック状態を示す図であり、揺動部材の揺動によりラッチ部材が入りスライドした状況を示す。
符号の説明
1、1A ドア開閉装置
2 ケーシング
4 ラッチ部材
41 掛止片
5、5A カム
6 ハンドル
7 被係止部材(スライド防止・許容手段A)
8 ロック手段
33 コイルスプリング
44 段差(係止部:スライド防止・許容手段A)
58 円弧状長孔
81 ロック部材
85 操作片
95 揺動部材
B、B' 非常開ドア機構
C 遅延手段
D 冷蔵庫のドア
G 操作孔

Claims (5)

  1. ドアに固定されるケーシングと、
    端部に設けた掛止片を外方へ突出し得るよう上記ケーシングにスライド可能に設けられたラッチ部材と、
    上記ケーシングに、上記ラッチ部材をスライドさせて上記掛止片の出入れ操作を行うように設けられたハンドルと、
    上記ハンドル操作をロックする状態とロック解除する状態とのいずれかに外側から操作されるロック手段と、
    上記ロック手段の操作により、上記掛止片の外方へ突出した状態を保持すべくラッチ部材の入りスライドを防止する第1状態とラッチ部材の出入りスライドを許容する第2状態とに可変されるスライド防止・許容手段とを有し、
    上記ロック手段は、ハンドルに対し干渉してハンドル操作をロックするロック位置と、上記干渉が解除されることによりハンドル操作を可能にする解除位置との間で位置変更可能なロック部材と、そのロック部材が上記ロック位置に位置するときに上記スライド防止・許容手段を第1状態に、一方ロック部材が上記解除位置に位置するときに上記スライド防止・許容手段を第2状態に操作する操作片とを有することを特徴とするドア開閉装置。
  2. 請求項1に記載のドア開閉装置において、
    前記ラッチ部材を前記掛止片がケーシングの外方へ突出するように押圧付勢するスプリングを有することを特徴とするドア開閉装置。
  3. 請求項1または2に記載のドア開閉装置において、
    前記スライド防止・許容手段を前記第1状態から前記第2状態へ変更することと、前記ラッチ部材を入りスライドさせることを、前記ドアの内側からの操作により実行させる非常開ドア機構を備えることを特徴とするドア開閉装置。
  4. 請求項3に記載のドア開閉装置において、
    前記スライド防止・許容手段は、前記ラッチ部材のドア内部側に設けられた係止部と、前記ケーシングに設けられ、ドア寄り側とその反対側に変位可能であって、反対側への変位に伴って上記係止部に係合して第1状態とし、上記ドア寄り側への変位に伴って上記係止部との係合を解除して第2状態とする被係止部材とを有し、
    前記非常開ドア機構は、上記ラッチ部材と連結されていて、前記操作片の操作により上記第1状態となっているとき、揺動することにより上記被係止部材を上記ドア寄り側へ変位させて上記第2状態にするとともに上記ラッチ部材を入りスライドさせるカムと、このカムをドア内側から揺動させる棒部材を挿入する、ドアに設けられた操作孔とを有することを特徴とするドア開閉装置。
  5. 請求項4に記載のドア開閉装置において、
    前記非常開ドア機構は、前記ラッチ部材とカムとに対して設けられていてカムの揺動開始からラッチ部材の入りスライドを遅延させる遅延手段を有し、
    上記遅延手段は、カムとラッチ部材のうちの一方に円弧状長孔が、他方にピン取付孔がそれぞれ設けられ、長孔とピン取付孔にわたって前記ピンが挿入されていて、前記棒部材によりカムが揺動駆動されると上記長孔の分だけ遅れてラッチ部材を入りスライドさせる構成となっていることを特徴とするドア開閉装置。
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