JP2002057835A - ファクシミリ装置 - Google Patents

ファクシミリ装置

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JP2002057835A
JP2002057835A JP2001203853A JP2001203853A JP2002057835A JP 2002057835 A JP2002057835 A JP 2002057835A JP 2001203853 A JP2001203853 A JP 2001203853A JP 2001203853 A JP2001203853 A JP 2001203853A JP 2002057835 A JP2002057835 A JP 2002057835A
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Hidemasa Tanaka
秀昌 田中
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Matsushita Graphic Communication Systems Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 外部装置からの印刷データと、ファク
シミリ受信データとの両データを自動的に振分け受信可
能とすること。 【解決手段】 通信制御手段52からのデータGをプ
リンタ手段53に供給中はインターフェース手段54か
らのデータKをバッファ入力データ切換手段55を介し
て入力バッファ56へ蓄積させ、インターフェース手段
54からのデータKをプリンタ手段53に供給中にデー
タGが到着した場合には、バッファ入力データ切換手段
55によって1頁分のデータKを出力バッファ57へ蓄
積させ、1頁分蓄積後のデータKは入力バッファ56に
蓄積させると共に、データGの出力バッファ57への蓄
積を可能にして、出力バッファ57に蓄積されたデータ
Kおよび/またはデータGをプリンタ手段53に供給
し、データGのプリンタ手段53への供給終了後に切換
手段58を切り換えて入力バッファ56に蓄積させたデ
ータKをプリンタ手段に供給する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は外部にパーソナルコ
ンピューターまたはワードプロセッサーを接続してファ
クシミリ画像の他に外部からの印刷データを印刷させる
ファクシミリ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図4は、従来のファクシミリ装置11の
ブロック説明図であり、電話機12を併設し、通信回線
13に接続されている。ファクシミリ装置11は、画像
データを一時格納するとともに入出力処理を実行する画
像処理部16と、画像データを送受信するために信号を
変調または復調するモデム(MODEM)17と、通信
回線13をファクシミリ装置本体11とファクシミリ装
置本体11に併設される電話機12とのどちらに接続す
るか切り替える回線切り換え部18と、相手先の電話番
号をダイヤルするための自動ダイヤル部19と、通信回
線13に着信があったことを検出する着信検出部20
と、画像処理部16から送られてきた画像データを一時
的に蓄えるためのプリントデータバッファ21と、プリ
ントデータバッファ21に蓄えられた画像データを印刷
するプリンタ22と、着信検出部20からの信号を受け
るとともに、画像処理部16、モデム17、回線切り換
え部18、自動ダイヤル部19、およびプリンタ22を
制御する主制御部23と、オペレータがファクシミリ装
置11に動作指示を与えるための操作パネル24とが備
えられている。
【0003】そして、画像処理部16には、原稿を読み
取るスキャナ部31と、スキャナ部31で読み取った画
像データを一時的に蓄えるための読み取りデータバッフ
ァ32と、画像データを圧縮するための圧縮部33と、
圧縮部で圧縮された画像データを送信前に一時的に蓄え
ておくための送信データバッファ34と、通信回線13
から受信したデータを一時的に蓄えておく受信データバ
ッファ35と、受信したデータを元の画像データに復元
する復元部36とが備えられている。
【0004】このファクシミリ装置11では、スキャナ
部31で読み取った画像データを圧縮部33で圧縮し、
モデム17で変調して、回線切り換え部18から通信回
線13へ送出したり、通信回線13から受信した画像デ
ータをモデム17で復調し、復調した信号を復元部36
で復元してプリントデータバッファ21を介してプリン
タ22に入力させ、プリンタ22により記録紙へ印刷さ
せる。
【0005】近年、ファクシミリ装置11の普及には目
ざましいものがあるが、ファクシミリ装置11が元来備
えている主な機能である、原稿の読み取り、画像デ
ータの圧縮/復元、画像データの印刷、データ通信
の4機能のうち、画像データを印刷する機能をさらに利
用することが望まれており、このため、ファクシミリ装
置11の外部にパーソナルコンピュータやワードプロセ
ッサなどの外部装置を接続し、これらの外部装置からフ
ァクシミリ装置11の画像データ印刷機能を利用するこ
とが要求されている。
【0006】このような要求に答えるためには、ファク
シミリ装置11にセントロニクスインターフェースなど
の接続機構を設け、パーソナルコンピュータやワードプ
ロセッサなどを接続できるようにするとともに、その接
続した装置の印刷装置として利用できるようにプリンタ
を制御するプリンタ機能複合型のファクシミリ装置にす
ることが必要になる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従来の技術において、
プリンタ機能を複合型にする場合には、ファクシミリ装
置11が原稿送信や原稿受信動作を行っていない時に、
操作パネル24から機能の切り換え指示をして、プリン
タインターフェースに接続された外部装置からのデータ
を受け付けられるようにしなければならず、また、ファ
クシミリ装置11が外部装置のプリンタとして使用され
ている間は、外部装置からの印刷にプリンタ22が使用
されているため、通信回線13にファクシミリ受信があ
ったとしても、送られてくるファクシミリ原稿を受信で
きないという問題点があった。
【0008】本発明は、従来の技術における問題点を解
消するためのものであり、そのための課題は、外部に接
続した装置からの印刷データと、ファクシミリ受信デー
タとの両データを自動的に受信可能にするファクシミリ
装置を提供するものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は前記課題を達成
できるようにするため図1に示すように構成する。ここ
に、ファクシミリ装置のプリント制御方式は、原稿を読
み取る読取部51と、回線を介してデータの送受信を行
なう通信制御手段52と、データを印刷出力するプリン
タ手段53と、外部からのデータを入力するインターフ
ェース手段54と、前記通信制御手段52を介して到着
するデータGを出力バッファ57に出力し、前記インタ
ーフェース手段54を介して到着するデータKを入力バ
ッファ56または出力バッファ57に選択的に切り換え
出力するバッファ入力データ切換手段55と、前記読取
部51からのデータまたは前記インターフェース手段5
4から前記バッファ入力データ切換手段55を介して到
着するデータKを格納し蓄積する入力バッファ56と、
前記バッファ入力データ切換手段55を介して到着する
前記データGまたは前記データKを格納し蓄積する出力
バッファ57と、前記入力バッファ56からのデータと
前記出力バッファ57からのデータとを選択的に切り換
えて前記プリンタ手段53に送出させる出力データ切換
手段58とを備え、回線を介して前記通信制御手段52
に到着するデータGを前記出力バッファ57を介して前
記プリンタ手段53に供給している時に、前記インター
フェース手段54を介して到着するデータKは前記バッ
ファ入力データ切換手段55によって前記入力バッファ
56へ供給して蓄積させ、前記インターフェース手段5
4からのデータKを前記出力バッファ57を介して前記
プリンタ手段53に供給している時に、回線を介してデ
ータGが到着した場合には、前記バッファ入力データ切
換手段55によって少なくとも1頁を形成するデータK
を検出するまではデータKを前記出力バッファ57へ供
給して蓄積させ、1頁分検出以降のデータKを前記入力
バッファ56に切換え蓄積させると共に、データGの出
力バッファ57への蓄積を開始可能にして、前記出力バ
ッファ57に蓄積されているデータKおよび/またはデ
ータGを前記プリンタ手段53に供給し、データGの前
記プリンタ手段53への供給終了後に前記出力データ切
換手段58を切り換え、前記入力バッファ56に蓄積さ
せたデータKを前記プリンタ手段53に供給して、印刷
出力するように制御したことを特徴とする。
【0010】このように構成したことにより、本発明の
ファクシミリ装置のプリント制御方式によると、外部装
置をファクシミリ装置に接続させた場合、プリンタ手段
53が通信制御手段52を介して入力させた画情報
(G)を印刷している時に、インターフェース手段54
を介したデータ入力があった場合には、バッファ入力デ
ータ切換手段55を切り換えてインターフェース手段5
4から入力したデータKを入力バッファ56に蓄積さ
せ、また、プリンタ手段53がインターフェース手段5
4を介して入力したデータKを印刷中に回線を介して画
情報(G)が到達した場合には、バッファ入力データ切
換手段55を切り換えて、少なくとも1頁分のデータを
検出するまではデータKを出力バッファ57に蓄積さ
せ、データKの1頁分を印刷した後でバッファ入力デー
タ切換手段55を切り換え、その後のデータKについて
は入力バッファ6に蓄積させ、画情報(G)の出力バッ
ファ57への蓄積が開始できるようにして、出力バッフ
ァ57に蓄積させたデータKおよび/または画情報
(G)をプリンタ手段53から印刷させ、画情報(G)
の印刷終了後に出力データ切換手段58を切り換え、入
力バッファ56に蓄積させたデータKを引き続きプリン
タ手段53から印刷させる。
【0011】これにより、外部装置からインターフェー
ス手段54を介して入力したデータKと、ファクシミリ
受信データGとが、手動による切り換え指示をすること
なく、同時に受信され、各データが自動的にふるい分け
られて、別の頁に印刷出力されるようになり、記録紙を
見るかぎり別用紙に印刷されることになる。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明における以下の実施例で
は、外部装置からのデータを印刷中にファクシミリ受信
でき、またファクシミリ受信中に外部装置からのデータ
を入力できる場合について説明する。
【0013】(実施例の構成)図2は本発明の一実施例
におけるファクシミリ装置の詳細を説明するブロック図
である。
【0014】ここにおいて、信号を変調復調するモデム
17、ファクシミリ装置本体100と併設電話機12と
に接続を切り換える回線切り換え部18、相手先電話番
号をダイヤルする自動ダイヤル部19、回線に着信があ
ったことを検出する着信検出部20、印刷するための画
像データを一時的に蓄えるプリントデータバッファ2
1、プリンタ22、オペレータが動作指示を与える操作
パネル24、原稿を読み取るスキャナ31、スキャナ3
1で読み取った画像データを一時的に蓄える読み取りデ
ータバッファ32、画像データを圧縮する圧縮部33、
圧縮された画像データを送信前に一時的に蓄えておく送
信データバッファ34、回線からの受信データを一時的
に蓄えておく受信データバッファ35、受信データを元
の画像データに復元する復元部36等の各部は、従来の
ものと同一物であり、同一符号によって表示する。
【0015】111は、画像処理部110の中のスキャ
ナ31と読み取りデータバッファ32の間に設けられ、
外部装置側からのデータとスキャナ31からの読み取り
データとのいずれか一方を読み取りデータバッファ32
へ入力させるバッファ入力データ切換手段の一部として
のスイッチ(SW3)である。121は画像の読み取り
と送受信とを制御し、さらに印刷出力を制御するファク
シミリ制御部である。
【0016】141はパーソナルコンピュータやワード
プロセッサなどの外部装置のプリンタ接続ポートと接続
するためのプリンタインターフェース部である。142
はプリンタインターフェース部141から入力された文
字コードを基にして文字パターンを発生させる文字発生
部である。144はプリンタインターフェース部141
からのデータをそのまま転送するか、または文字発生部
142を経由させることにより発生させた文字パターン
を転送するかを切り換えるスイッチ部(SW2)であ
る。
【0017】145は復元部36からのデータとスイッ
チ部144からのデータとのいずれかをプリントデータ
バッファ21に入力させるための切り換えを行うバッフ
ァ入力データ切換手段の一部としてのスイッチ部(SW
1)である。このスイッチ部145の動作モードとして
は、復元部36からのデータをプリントデータバッファ
21へ伝送させる復元部(画像処理部)側入力モード
と、プリンタインターフェース部141からのデータを
プリントデータバッファ21へ伝送させるインターフェ
ース部側入力モードと、いずれからのデータも伝送させ
ないようにするオフモードとの3モードを取り得るもの
とする。
【0018】151は印刷を制御するプリンタ制御部で
ある。また、152は、プリントデータバッファ21か
らのデータと読み取りデータバッファ32からのデータ
とのいずれか一方を選択し、プリンタ22に転送させて
印刷させる出力データ切換手段としてのスイッチ部(S
W4)である。
【0019】(実施例の作用)送信動作は、スキャナ部
31で読み取られた原稿の画像データがスイッチ部(S
W3)111を介して読み取りデータバッファ32へ一
時的に蓄えられた後、圧縮部33にて圧縮処理され、送
信データバッファ34を経てモデム17に送出され、モ
デム17により音声帯域信号に変換されてから、回線切
り換え部18を介して通信回線13に送出される。
【0020】受信動作は、通信回線13を介した交換機
からの呼び出し信号(リンガ信号)を着信検出部20で
検出し、着信があったことをファクシミリ制御部121
に知らせる。ファクシミリ制御部121では、通信相手
のファクシミリ装置と通信速度やお互いの通信能力を調
べる前手順の通信を行い、動作モードを決定する。
【0021】前手順通信が終了して受信動作へ移行し、
ファクシミリ制御部121はスイッチ部(SW1)14
5を復元部36側からの転送に切り換えるようプリンタ
制御部151に指示を与える。スイッチ切換指示を受け
たプリンタ制御部151は、スイッチ部(SW1)14
5を復元部36からのデータをプリントデータバッファ
21へ入力させるように切替え、同時に、プリンタイン
ターフェース部141にBUSY信号を出力して、プリ
ンタインターフェース部141に接続されたパーソナル
コンピュータやワードプロセッサなどの外部装置に、プ
リンタ22が使用中であることを知らせる。
【0022】ファクシミリ受信時における受信データ
は、モデム17で復調され、受信データバッファ35を
経て復元部36に入力し、復元部36で元の画像に復元
され、スイッチ部(SW1)145を経由してプリント
データバッファ21に蓄えられ、順次、プリンタ22に
より記録紙に印刷される。ファクシミリ受信が終了する
と、ファクシミリ制御部121は、その旨をプリンタ制
御部151に通知し、プリンタ制御部151はプリンタ
インターフェース部141へのBUSY信号の出力を中
止し、プリンタ22が使用可能になったことを外部装置
に知らせる。
【0023】図3の印刷状態(ホスト)に示すよう
に、外部装置からデータ入力して印刷する時には、外部
装置からプリンタインターフェース部141へストロー
ブ(STB)信号が入力されると(図3のSTB,
,)、プリンタインターフェース部141では入力
されたストローブ信号に従い印刷データ(図3のP1
1,P12,P13)の受信を行い、データの受信を完
了してから応答(ACK)信号を返す。また、プリンタ
インターフェース部141はプリンタ22が使用中であ
ればビジー(BUSY)信号を、プリンタ22で用紙切
れが発生していればペーパーエンド(PE)信号を送出
して、外部装置を待機させる。
【0024】外部装置からのデータに対する印刷が開始
されると、プリンタ制御部151はファクシミリ制御部
121に対してプリンタビジー(PRBUSY)信号を
送出し(図3のPRBUSY)、外部装置からのデー
タを印刷していることを通知する。外部装置からのデー
タのうち、文字を表す文字コードは文字パターン発生部
142によって規定の文字を表す文字パターンに変換さ
れた後、プリントデータバッファ21へ蓄えられる。ま
た、図形等を印刷するためのビット列データの場合は、
プリンタインターフェース部141から文字パターン発
生部142を経由せずに、プリントデータバッファ21
へ蓄えられる。
【0025】このように外部装置からの印刷データが文
字パターン発生部142を経由するか否かは、外部装置
から送られてくる制御コードで決定され、その切り換え
はプリンタ制御部151が行なう。そして、プリントデ
ータバッファ21に蓄えられたデータは、順次、プリン
タ22へ送られて、記録紙に印刷される。
【0026】〔外部データ印刷中にファクシミリ受信す
る場合〕図3の印刷状態(ホスト,およびFAX
)に示すように、外部装置からのデータを印刷中(P
RBUSY中)に通信回線13からの着信があり、フ
ァクシミリ制御部121による前手順の結果、受信する
ことになった場合には、ファクシミリ制御部121から
プリンタ制御部151にプリンタ22の使用要求(PR
REQ)を通知する。この時、プリンタインターフェ
ース部141からのデータはスイッチ部(SW2)14
4およびスイッチ部(SW1)145を介してプリント
データバッファ21に蓄積され(図4のP1)、スイッ
チ部(SW4)152を介してプリンタ22に出力され
て、印刷されている。
【0027】このため、プリンタ制御部151は、プリ
ンタインターフェース部141からのデータを印刷中
(図3の印刷状態ホスト)であり、プリンタ22が使
用不可であることをファクシミリ制御部121に通知し
(図3のPRBUSY)、ファクシミリ制御部121
はプリンタ22が使用可能になるまでの間、ファクシミ
リ受信されたデータを受信データバッファ35に蓄えさ
せる。
【0028】一方、プリンタ制御部151は、印刷中の
データとプリンタ22の動作を監視し、印刷データに改
ページコードが現れるか、またはプリンタ22で現在印
刷している記録紙の紙サイズに対応する規定の長さだけ
印刷したことを検出した時点(図3の印刷データP22
の終了時点)で、プリンタインターフェース部141を
介してビジー信号を出力し(図3のBUSY)、外部装
置に対して、データ出力を一時停止するように通知す
る。
【0029】次に、プリンタ制御部151は、スイッチ
部(SW1)145によりプリントデータバッファ21
のデータ入力元を復元部36に切り換え、ファクシミリ
受信データをプリントデータバッファ21に入力させる
ようにするとともに、スイッチ部(SW3)111によ
り、読み取りデータバッファ32の入力をスキャナ31
からスイッチ部(SW2)144に切り換え、プリンタ
インターフェース部141からのデータを読み取りバッ
ファ32へ流れるように設定してから、ビジー信号を解
除し、外部装置からのデータ入力を受け付ける。
【0030】ファクシミリ受信データは受信データバッ
ファ35から復元部36,スイッチ部(SW1)14
5,プリントデータバッファ21,スイッチ部(SW
4)152を経てプリンタ22で印刷出力される。一
方、外部装置からの印刷データは、プリンタインターフ
ェース部141からスイッチ部(SW2)144,スイ
ッチ部(SW3)111を経て、読み取りバッファ32
へ入力され、ファクシミリ受信が終了してプリンタ部2
2が使用可能になるまで読み取りバッファ32に蓄えら
れる。
【0031】プリンタ制御部151は、ファクシミリ受
信が終了し、ファクシミリ制御部121が出力する印刷
要求信号(図3PRREQ)の出力を中止し、かつ、
プリントバッファ21内の印刷データが全てプリンタ部
22により出力された時点で、スイッチ部(SW4)1
52によりプリンタ部22のデータ入力元をプリントバ
ッファ21から読み取りデータバッファ32の出力に切
り換え、ファクシミリ受信中に受け付け、蓄えておいた
外部装置からの印刷データをプリンタ部に出力し、印刷
する。
【0032】〔ファクシミリ受信中に外部データを入力
する場合〕また逆に、図3の印刷状態(FAXおよび
ホスト)に示すように、ファクシミリ受信によるプリ
ンタ22の専有期間(図3のFAX)に、外部装置か
らの印刷データの入力(図3のSTB,)があった
場合、ファクシミリ受信データは復元されてからスイッ
チ部(SW1)145を介してプリントデータバッファ
21に蓄積され、順次、プリンタ22により印刷されて
いく。それから、プリンタインターフェース部141に
入力された印刷データ(印刷データP31,P32)
は、スイッチ部(SW2)144およびスイッチ部(S
W3)111を介して、ファクシミリ受信中には使用さ
れていない読み取りデータバッファ32に入力させ、フ
ァクシミリ受信が終了してプリンタ22がファクシミリ
受信データの印刷から開放されるまでの間は、印刷デー
タを蓄えておく。
【0033】そして、ファクシミリ受信が終了し、ファ
クシミリ受信データの印刷が完了して、ファクシミリ制
御部121からのプリンタリクエスト(PRREQ)
信号の出力が終了すると、ファクシミリ受信によるプリ
ンタ22の専有が解除される。プリンタ制御部151で
はプリンタビジー(PRBUSY)信号を出力してフ
ァクシミリ制御部121へ外部装置によるプリンタ22
の使用を通知するとともに、スイッチ部(SW4)15
2を切り換え、読み取りデータバッファ32に蓄えられ
たデータをプリンタ22に送出できるようにして、外部
装置からのデータをプリンタ22で印刷させる(図3の
印刷状態のホスト)。
【0034】〔実施例の効果〕このように実施例では、
通信回線13からのファクシミリ画像データを受信し、
プリンタ22で印刷する機能、およびプリンタインター
フェース部141に接続された外部装置からの印刷デー
タをプリンタ22で独立に印刷する機能等の他に、スイ
ッチ部(SW1)145を設けて、復元部36からのデ
ータとプリンタインターフェース部141からのデータ
とを選択的にプリントデータバッファ21へ送出させる
ように、ページ単位で自動切換ができるようにしたこと
によって、ファクシミリ受信と外部装置からの印刷デー
タの入力が同時にあった場合であっても、オペレータの
手動による切換操作を不要にして、記録紙の同一ページ
にファクシミリ受信データと外部装置からの印刷データ
との混在が避けられ、外部装置による印刷データの送信
によってファクシミリ受信を妨げることがなく、外部装
置によりファクシミリ装置のプリンタ22を有効に利用
できて、プリンタ22の利用効率を向上させることがで
きる。
【0035】また、スイッチ部(SW3)111、およ
びスイッチ部(SW4)152を設けたことにより、フ
ァクシミリ受信による画像データの印刷にプリンタ22
が専有されている期間であっても、プリンタインターフ
ェース部141に接続された外部装置からの印刷データ
を、スイッチ部(SW3)111によりファクシミリ受
信中には使用されていない読み取りデータバッファ32
に転送してデータを蓄えるようにしたことにより、ファ
クシミリ受信中も外部装置からの印刷データを受け付け
ることができ、プリンタインターフェース部141にお
ける動作中断期間を短くすることができる。
【0036】
【発明の効果】以上のように本発明のファクシミリ装置
のプリント制御方式では、回線を介して通信制御手段5
2に到着するデータGを、出力バッファ57を介してプ
リンタ手段53に供給している時に、インターフェース
手段54を介して到着するデータKをバッファ入力デー
タ切換手段55によって入力バッファ56へ供給して蓄
積させ、また、インターフェース手段54からのデータ
Kを出力バッファ57を介してプリンタ手段53に供給
している時に、回線を介してデータGが到着した場合
に、バッファ入力データ切換手段55によって少なくと
も1頁を形成するデータKを検出するまではデータKを
出力バッファ57へ供給して蓄積させ、1頁分検出以降
のデータKを入力バッファ56に切換え蓄積させると共
に、データGの出力バッファ57への蓄積を開始可能に
し、出力バッファ57に蓄積されているデータKおよび
/またはデータGをプリンタ手段53に供給して印刷出
力させ、データGのプリンタ手段53への供給が終了し
た後に出力データ切換手段58を切り換え、入力バッフ
ァ56に蓄積させたデータKをプリンタ手段53に供給
して印刷出力させるようにしたことにより、外部装置か
らのデータとファクシミリ受信データとが同時に受信で
き、記録紙を見るかぎり別用紙に印刷されて、分離後に
別の記録としてまとめることができる。
【0037】このため、ファクシミリ装置が持つプリン
タ機能をファクシミリ受信画像の記録という目的の他
に、インターフェース手段54に接続されたパーソナル
コンピュータやワードプロセッサなどの外付けの装置
(外部装置)に対する印刷装置としても使用することが
でき、また、外部装置がファクシミリ装置のプリンタ手
段53を印刷装置として使用中に、回線からファクシミ
リ原稿が送信されてきた場合でも、手動による指示をす
ることなく、印刷を外部装置からのデータ1頁分の印刷
を終了した後で、自動的に、ファクシミリ受信データの
印刷に切り換え、記録紙の同一ページにファクシミリ原
稿の内容と外部装置のデータとを混在させずに印刷でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理構成図である。
【図2】実施例装置の構成図である。
【図3】実施例におけるタイミング図である。
【図4】従来装置の構成図である。
【符号の説明】
51 読取部 52 通信制御手段 53 プリンタ手段 54 インタフェース手段 55 バッファ入力データ切換手段 56 入力バッファ 57 出力バッファ 58 出力データ切換手段

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 FAXデータの送受信を行う通信制御手
    段と、外部からの印刷データを入力するインターフェー
    ス手段と、前記FAXデータまたは前記印刷データを一
    時的に蓄積する第1記憶手段並びに第2記憶手段と、前
    記第1記憶手段または前記第2記憶手段に蓄積されたデ
    ータを記録するプリンタ手段と、前記第1記憶手段また
    は前記第2記憶手段のいずれかのデータを前記プリンタ
    手段に切り換え出力する切換手段と、前記FAXデータ
    を前記第1記憶手段に蓄積開始後に前記インターフェー
    ス手段から印刷データの入力があった場合に前記印刷デ
    ータを前記第2記憶手段に蓄積し、前記第1記憶手段の
    データを記録終了後に前記切換手段を切り換えて前記第
    2記憶手段のデータを記録開始するように制御する制御
    手段とを備えるファクシミリ装置。
  2. 【請求項2】 FAXデータの送受信を行う通信制御手
    段と、外部からの印刷データを入力するインターフェー
    ス手段と、前記FAXデータまたは前記印刷データを一
    時的に蓄積する第1記憶手段並びに第2記憶手段と、前
    記第1記憶手段または前記第2記憶手段に蓄積されたデ
    ータを記録するプリンタ手段と、前記第1記憶手段また
    は前記第2記憶手段のいずれかのデータを前記プリンタ
    手段に切り換え出力する切換手段と、前記印刷データを
    前記第1記憶手段に蓄積開始後に前記通信制御手段から
    FAXデータの入力があった場合に、前記印刷データを
    途中から前記第2記憶手段に蓄積するとともに前記FA
    Xデータを前記第1記憶手段に蓄積し、前記第1記憶手
    段のデータを記録終了後に前記切換手段を切り換えて前
    記第2記憶手段のデータを記録開始するように制御する
    制御手段とを備えるファクシミリ装置。
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