JP2002057227A - 半導体記憶装置 - Google Patents

半導体記憶装置

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JP2002057227A
JP2002057227A JP2000244917A JP2000244917A JP2002057227A JP 2002057227 A JP2002057227 A JP 2002057227A JP 2000244917 A JP2000244917 A JP 2000244917A JP 2000244917 A JP2000244917 A JP 2000244917A JP 2002057227 A JP2002057227 A JP 2002057227A
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bit lines
wiring
memory cells
bit line
semiconductor memory
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JP2000244917A
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Tadao Yamaguchi
忠男 山口
Naoyoshi Nakano
直佳 中野
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Mitsubishi Electric Corp
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Mitsubishi Electric Corp
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    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C5/00Details of stores covered by group G11C11/00
    • G11C5/06Arrangements for interconnecting storage elements electrically, e.g. by wiring
    • G11C5/063Voltage and signal distribution in integrated semi-conductor memory access lines, e.g. word-line, bit-line, cross-over resistance, propagation delay

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  • Semiconductor Memories (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来の半導体記憶装置では、ビット線が同層
のメタル配線で構成されているので、ビット線に係る全
容量のなかで占めるカップリング容量の比重が大きくな
り、カップリング容量に起因して誤動作が生じるという
課題があった。 【解決手段】 半導体記憶装置において、マトリクス状
に配列された複数のメモリセル1i と、それぞれ縦方向
に配列されたメモリセル1i に沿って延びる複数のビッ
ト線4i とを有して構成され、各ビット線4i が上層
(4AL)の配線部と下層(3AL)の配線部とを有
し、隣接するビット線4i 間では互いに隣接する部位に
おいて異なる層の配線部が配置される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、半導体記憶装置
に係り、特にビット線間におけるカップリング容量を低
減するようなビット線構造を備えた半導体記憶装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】図5は従来の読み出し専用半導体記憶装
置(ROM)の一部を示す回路図である。図5におい
て、101i (i=1〜6)はメモリセルである。図5
においては、説明を簡単にするために、メモリセル10
i は2行3列に並べられているが、実際にはメモリ容
量に応じて縦方向および横方向にマトリクス状に多数の
メモリセル101i が配列されてメモリが構成される。
また、102i (i=1〜6)はメモリセルを構成する
トランジスタ、103i (i=1,2)はそれぞれ横方
向に配列されたトランジスタ102i のゲートに接続し
て延びるワード線、104i (i=1〜3)はそれぞれ
縦方向に配列されたトランジスタ102i に沿って延び
て各トランジスタ102i のドレインに接続可能である
ビット線、105は対象とするメモリセルのデータを読
み込むための出力線、106は出力線105に接続する
ビット線104i を選択するセレクタ、107はセレク
タ106を制御するための制御信号を伝達する信号線、
108は電圧源、109はプリチャージを制御する信号
を伝達する信号線、110は信号線109により伝達さ
れる制御信号に応じてオン/オフして出力線105およ
び選択されたビット線104i をプリチャージする際に
電流を供給するトランジスタ、111は対象とするメモ
リセルのデータに応じて出力線105に出力される電圧
をロジックレベルの電圧に変換するセンスアンプであ
る。
【0003】なお、各トランジスタ102i のソースは
接地されている。また、図5に示されたROMにおける
データの記録は、記録するデータ“0”または“1”に
応じて、対応するメモリセル101i を構成するトラン
ジスタ102i のドレインをビット線104に接続ま
たは非接続とすることにより実現される。図5に示され
るROMについては、トランジスタ1021 ,102
3 ,1024 ,1025,1026 のドレインをそれぞ
れ対応するビット線104i に接続することでバイナリ
値の“0”(低電位VL)を記憶し、トランジスタ10
2 のドレインを対応するビット線1042 に対して非
接続とするすなわち開放することでバイナリ値の“1”
(高電位VH)を記憶する。各トランジスタのドレイン
と対応するビット線との接続は、当該ドレインとビット
線との間でスルーホールを打つことにより実現される。
したがって、ROMに記憶されるデータまたはプログラ
ムに応じて各メモリセルについてスルーホールを“打
つ”または“打たない”が決定される。
【0004】次に動作について説明する。データを読み
込む際には、信号線109に“H”レベルの信号を入力
してトランジスタ110をオンすることで、出力線10
5を低電位VL以上高電位VH以下の電圧にプリチャー
ジする。次に、信号線107に適切な信号を入力してセ
レクタ106により読み出し対象のメモリセルに係るビ
ット線104i と出力線105とを接続して、出力線1
05に加えてビット線104i も低電位VL以上高電位
VH以下の電圧にプリチャージする。選択されたビット
線104i をプリチャージした後には、読み出し対象の
メモリセルに係るワード線103i の電圧レベルを
“H”レベルとして、当該選択されたワード線103i
にゲートが接続されるトランジスタ102i をオンす
る。読み出し対象のメモリセルについて、オンしたトラ
ンジスタ102i のドレインがビット線104i に接続
されている場合には(トランジスタ1021 ,102
3 ,1024 ,1025 ,1026 )、プリチャージさ
れた電荷が接地部へ流れてビット線104i の電位は低
下する。また、オンしたトランジスタ102i のドレイ
ンがビット線に接続されていない場合には(トランジス
タ1022 )、ビット線104i の電位は変化しない。
そして、これらの電位の変化をセンスアンプ111で検
出して、各メモリセルに記憶されているバイナリデータ
が“1”であるかまたは“0”であるかに応じて当該デ
ータに応じたロジックレベルの電圧を出力する。
【0005】次に、図6は従来の読み出し専用半導体記
憶装置(ROM)の一部構造に係るレイアウトの一例を
示す平面図である。図6に示されるレイアウトは、図5
に点線で示される領域に対応するものである。また、図
7は図6のA−A線矢視の部分に係る概略的な断面図で
ある。図8は図6のB−B線矢視の部分に係る概略的な
断面図である。これらの図において、1121 および1
122 はポリ(Poly)により形成されてそれぞれワ
ード線1031 および1032 に接続されるトランジス
タ1021 ,1022 ,1023 およびトランジスタ1
024 ,102 5 ,1026 に共通なゲート部、113
は第1アルミ(1AL)とポリまたは基板とを接続する
コンタクト、114は第1アルミ(1AL)と第2アル
ミ(2AL)とを接続する第1スルーホール、115は
第2アルミ(2AL)と第3アルミ(3AL)とを接続
する第2スルーホールである。なお、図6に示されるレ
イアウトに係る平面図では、コンタクト113、第1ス
ルーホール114および第2スルーホール115の重な
りを記号の重なりにより示している。例えば、図6にX
で示される記号により、縦線で示されるコンタクト11
3と横線で示される第1スルーホール114と右上がり
斜線で示される第2スルーホール115とが垂直方向に
並べて設けられていることが表される。また、116は
ドレイン、117はソースであり、2つのワード線毎
(例えばワード線1031 とワード線1032 )に当該
2つのワード線に接続されるメモリセルのトランジスタ
についてソースが共有されている。さらに、118は接
地線であり、ソース117を接地線118に接続するこ
とで、ソース117が接地される。また、図6におい
て、点線で囲まれた部分は拡散領域であり、各トランジ
スタが形成されている領域を示している。
【0006】メモリセルを構成するトランジスタ102
2 のドレインには該当部の記号により示されるように、
第2スルーホールが打たれていないために、トランジス
タ1022 のドレインはビット線1042 に接続されて
おらず、出力オープンとなっている。また、上記以外の
トランジスタ1021 ,1023 ,1024 ,102
5 ,1026 のドレインには該当部の記号により示され
るように、第2スルーホールが打たれているために、各
トランジスタのドレインは第3アルミ(3AL)すなわ
ちビット線104i に接続されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従来の半導体記憶装置
は以上のように構成されているので、すべてのビット線
が同層のメタル配線で構成されていて、プロセスの微細
化が進むと隣接するビット線間の間隔が狭くなって、ビ
ット線に係る全容量のなかで占めるカップリング容量の
比重が大きくなり、カップリング容量に起因して誤動作
が生じるという課題があった。
【0008】この発明は上記のような課題を解決するた
めになされたもので、ビット線間のカップリング容量を
低減して誤動作を削減することができる半導体記憶装置
を得ることを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明に係る半導体記
憶装置は、マトリクス状に配列された複数のメモリセル
と、それぞれ縦方向に配列されたメモリセルに沿って延
びる複数のビット線とを有して構成され、各ビット線が
上層の配線部と下層の配線部とを有し、隣接するビット
線間では互いに隣接する部位において異なる層の配線部
が配置されるようにしたものである。
【0010】この発明に係る半導体記憶装置は、マトリ
クス状に配列された複数のメモリセルと、それぞれ縦方
向に配列されたメモリセルに沿って延びる複数のビット
線とを有して構成され、隣接するビット線間に接地用配
線部を備えるようにしたものである。
【0011】この発明に係る半導体記憶装置は、ビット
線と接地用配線部とが同じ配線層に形成されるようにし
たものである。
【0012】この発明に係る半導体記憶装置は、マトリ
クス状に配列された複数のメモリセルと、それぞれ縦方
向に配列されたメモリセルに沿って延びる複数のビット
線とを有して構成され、客先プログラムがプログラムさ
れていない領域にあるメモリセルを構成するトランジス
タのすべて、または一部のドレインをビット線に接続す
るようにしたものである。
【0013】この発明に係る半導体記憶装置は、客先プ
ログラムがプログラムされていない領域において、各ビ
ット線毎に、必要な読み出し速度マージンを得るために
ビット線に接続することができるメモリセル数以下の数
のメモリセルを構成するトランジスタのドレインをそれ
ぞれのビット線に接続するようにしたものである。
【0014】この発明に係る半導体記憶装置は、マトリ
クス状に配列された複数のメモリセルと、それぞれ縦方
向に配列されたメモリセルに沿って延びる複数のビット
線と、いずれかのビット線に接続されて選択されたメモ
リセルに記憶されたデータに対応する電圧レベルの信号
を出力する出力手段と、データ出力線に接続されて入力
された信号を反転する反転手段と、反転手段に対して並
列にデータ出力線に接続される配線部と、出力手段を反
転手段に接続するか、あるいは配線部に接続するかを選
択する選択手段とを備えるようにしたものである。
【0015】この発明に係る半導体記憶装置は、マトリ
クス状に配列された複数のメモリセルと、それぞれ縦方
向に配列されたメモリセルに沿って延びる複数のビット
線とを有して構成され、選択的に1、または複数のビッ
ト線を他のビット線が形成される配線層とは異なる配線
層に形成するようにしたものである。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の一形態を
説明する。 実施の形態1.図1はこの発明の実施の形態1による半
導体記憶装置の一部構造のレイアウトを示す平面図であ
る。図1において、1i (i=1〜12)はマトリクス
状に配列されてメモリを構成するメモリセル、2i (i
=1〜12)はそれぞれメモリセルを構成するトランジ
スタ、3i (i=1〜4)は横方向に配列された複数の
トランジスタ2にそれぞれ共通に与えられるゲート
部、4i (i=1〜3)はそれぞれ縦方向に配列された
トランジスタ2i に沿って延びて各トランジスタのドレ
インに接続可能であるビット線、5は第1アルミ(1A
L)とポリまたは基板とを接続するコンタクト、6は第
1アルミ(1AL)と第2アルミ(2AL)とを接続す
る第1スルーホール、7は第2アルミ(2AL)と第3
アルミ(3AL)とを接続する第2スルーホール、8は
第3アルミ(3AL)と第4アルミ(4AL)とを接続
する第3スルーホール、9i (i=1〜3)はビット線
i 毎にそれぞれ設けられて各ビット線において第3ア
ルミに形成された部位と第4アルミに形成された部位と
を接続する接続部である。なお、図1に示されるレイア
ウトに係る平面図では、コンタクト5、第1スルーホー
ル6、第2スルーホール7および第3スルーホール8の
重なりを記号の重なりにより示している。例えば、図1
にXで示される記号により、縦線で示されるコンタクト
5と横線で示される第1スルーホール6と右上がり斜線
で示される第2スルーホール7と右下がり斜線で示され
る第3スルーホール8とが垂直方向に並べて設けられて
いることが表される。また、図1において、点線で囲ま
れた部分は拡散領域であり、各トランジスタが形成され
ている領域を示している。
【0017】また、図1に示されるように、各ビット線
i は、上層(4AL)のアルミ配線(配線部)と下層
(3AL)のアルミ配線(配線部)とを有して構成さ
れ、隣接するビット線間では互いに隣接する部位におい
て異なる層のアルミ配線が配置されるようにレイアウト
する。ビット線は、上層のアルミ配線を50%と下層の
アルミ配線を50%とで構成するのが好適である。ま
た、各ビット線の配線容量を均一にすることで、読み出
し特性のバラツキを抑制することができる。
【0018】以上のように、この実施の形態1によれ
ば、各ビット線が上層の配線部と下層の配線部とを有
し、隣接するビット線間では互いに隣接する部位におい
て異なる層の配線部が配置されるようにレイアウトする
よう構成したので、ビット線間のカップリング容量を低
減することができて、容量カップリングに起因した読み
出し時の誤動作の発生を削減することができるという効
果を奏する。
【0019】なお、ビット線として使用する上層のアル
ミ配線と下層のアルミ配線との組み合せは、第3アルミ
(3AL)と第4アルミ(4AL)との組み合せに限る
ものではなく、種々の組み合せを用いることが可能であ
る。例えば、図1において、ゲート部3i に接続される
ワード線の杭打ち用に第2アルミ(2AL)を使用して
いないレイアウト構成であれば、ビット線を構成する上
層のアルミ配線として第3アルミを使用するとともに下
層のアルミ配線として第2アルミを使用するようなレイ
アウト構成を採ることも可能である。
【0020】実施の形態2.図2はこの発明の実施の形
態2による半導体記憶装置の一部構造のレイアウトを示
す平面図である。図2において、図1と同一符号は同一
または相当部分を示すのでその説明を省略する。11i
(i=1〜3)はそれぞれビット線4i と同じ配線層に
おいて隣接するビット線4i 間に配置される接地用アル
ミ配線(接地用配線部)、12i (i=1〜3)はそれ
ぞれ各トランジスタ2i 間で共有されているソースと接
地用アルミ配線11i とを接続するソース接地部であ
る。
【0021】以上のように、この実施の形態2によれ
ば、隣接するビット線4i 間に同じ配線層に形成された
接地用アルミ配線11i を配置するように構成したの
で、ビット線4i 間のカップリング容量をおおよそなく
すことができて、容量カップリングに起因した読み出し
時の誤動作の発生を大幅に削減することができるという
効果を奏する。また、ビット線4i 間に配置した接地用
アルミ配線11i に各メモリセルを構成するトランジス
タのソースを接続することで、メモリセルのトランジス
タのソースをより強固に接地することができるので、ソ
ース電位の浮き上がりによる読み出し特性の悪化の影響
を低減することができるという効果を奏する。
【0022】なお、上記の実施の形態では、接地用アル
ミ配線11i をビット線4i と同じ配線層に形成する構
成を用いたが、隣接するビット線4i 間に接地用アルミ
配線11i を配置する限りにおいては、接地用アルミ配
線11i をビット線4i と異なる配線層に形成する構成
を用いることも可能であり、この場合同様にカップリン
グ容量を低減することができて読み出し時の誤動作の発
生を削減することができるという効果を奏する。また、
実施の形態1に示されたように各ビット線が複数の配線
層に形成された配線部を有して構成される場合において
も、隣接するビット線間に接地用アルミ配線を配置する
ことで、さらにカップリング容量を除去することができ
て読み出し時の誤動作の発生を大幅に削減することがで
きるという効果を奏する。
【0023】なお、上記の実施の形態1および実施の形
態2においては、スルーホールを打つか否かに応じてデ
ータを記憶するマスクROM(ROM)を対象として説
明したが、マトリクス状に配列されたメモリセルのなか
で縦方向に配列されたメモリセルに沿って当該メモリセ
ルに接続可能に延びる複数のビット線を有する構造を採
る限りにおいて、他の構成を有する半導体記憶装置に対
しても実施の形態1および実施の形態2に係る発明を適
用することが可能である。
【0024】実施の形態3.この発明の実施の形態3に
よる半導体記憶装置は、客先プログラムがプログラムさ
れない領域にあるすべてのメモリセルを構成するトラン
ジスタのドレインに対してスルーホールを打つことでこ
れらドレインをビット線に接続することを特徴とする。
この実施の形態では、スルーホールの有無でメモリセル
にデータを登録するマスクROMを対象としている。図
3はこの発明の実施の形態3による半導体記憶装置のメ
モリ領域におけるデータ記録状態を示す図である。な
お、“客先プログラム”とは、マスクROMにプログラ
ムされる顧客作成のプログラムデータを意味するもので
ある。
【0025】図3に示されるように、全ROM領域は、
客先プログラム領域とその他の空き領域とに分割され
る。客先プログラム領域では、客先プログラムデータの
“0”または“1”が、スルーホールを“打つ”または
“打たない”に対応する。また、空き領域では自由にス
ルーホールを打つことが可能であり、この実施の形態3
においては各ビット線の容量を大きくするために、空き
領域のすべてのメモリセルに対してスルーホールを打
つ。
【0026】ここで、スルーホールを打つこととビット
線の配線容量との関係について説明する。スルーホール
を打つとビット線とメモリセルを構成するトランジスタ
のドレインとが接続されるために、ビット線に係る配線
容量として、スルーホールが打たれて接続されたメモリ
セル数分のドレイン容量が加えられて、全体的な配線容
量が増加する。
【0027】次に、ビット線に係る全体的な容量の変化
に対するビット線間の容量カップリングの影響力の変化
について説明する。容量カップリングによる影響とは、
着目するビット線と隣接ビット線とのカップリング容量
(配線間容量)により、着目するビット線が隣接するビ
ット線の電位変化の影響を受けることを意味する。この
容量カップリングの影響は、ビット線間のカップリング
容量が大きい場合、ならびに隣接ビット線の電位変化が
急峻である場合に大きくなる。したがって、隣接ビット
線の配線容量が大きい場合には、小さい場合と比較する
と電位の変化が緩やかになり、容量カップリングの影響
が小さくなる。さらに、着目するビット線に係る容量が
大きい程、隣接ビット線の電位変化に対する影響を当該
ビット線自体が受けにくくなる。以上より、スルーホー
ルを打ってビット線の配線容量を大きくすることによ
り、ビット線間の容量カップリングの影響を軽減するこ
とができて、読み出し時の誤動作の発生を削減できる。
【0028】以上のように、この実施の形態3によれ
ば、メモリ領域において客先プログラムがプログラムさ
れていない領域にあるすべてのメモリセルを構成するト
ランジスタのドレインをビット線に接続するように構成
したので、各ビット線の配線容量が大きくなり、ビット
線間の容量カップリングの影響を軽減することができ
て、読み出し時の誤動作の発生を削減できるという効果
を奏する。
【0029】実施の形態4.この発明の実施の形態4に
よる半導体記憶装置は、読み出し速度マージンを評価し
て、客先プログラムがプログラムされない領域におい
て、ドレインに対してスルーホールを打つメモリセルを
読み出し速度マージンに応じて選定することを特徴とす
る。ここで、読み出し速度マージンとは、製品の動作規
格に対するROMの実際の読み出し速度の余裕度を意味
する。読み出し速度マージンが小さいことはROMの読
み出し速度が製品スペックより少し速いのみで余裕がな
いことを示し、読み出し速度マージンが大きいことはR
OMの読み出し速度が製品スペックより充分に速くて余
裕があることを示す。
【0030】配線容量が大きければ、既に述べたように
容量カップリングの影響は減少するが、読み出し速度が
遅くなる。したがって、対象とするROMの読み出し速
度マージンを評価した上で、各ビット線毎に必要な読み
出し速度マージンを確保できる範囲で、客先プログラム
がプログラムされていない領域においてドレインに対し
てスルーホールを打つメモリセル数を選定する。
【0031】以上のように、この実施の形態4によれ
ば、客先プログラムがプログラムされていない領域にお
いて、各ビット線毎に、必要な読み出し速度マージンを
得るためにビット線に接続することができるメモリセル
数以下の数のメモリセルを構成するトランジスタのドレ
インをそれぞれのビット線に接続するように構成したの
で、必要な読み出し速度マージンを確保するとともに、
ビット線の配線容量を大きくしてビット線間の容量カッ
プリングの影響を軽減し、読み出し時の誤動作の発生を
削減できるという効果を奏する。
【0032】実施の形態5.図4はこの発明の実施の形
態5による半導体記憶装置の構成を示す概略図である。
図4において、21i (i=1〜6)はそれぞれメモリ
セルを構成するトランジスタ、22i (i=1,2)は
それぞれ横方向に配列されたトランジスタ21i のゲー
トに接続して延びるワード線、23i (i=1〜3)は
それぞれ縦方向に配列されたトランジスタ21i に沿っ
て延びてこれらトランジスタ21i のドレインに接続可
能であるビット線、24は対象とするメモリセルのデー
タを読み込むための信号線、25は信号線24に接続す
るビット線23i を選択するセレクタ、26はメモリセ
ルのデータに応じて信号線24に出力される電圧をロジ
ックレベルの電圧に変換するセンスアンプ(出力手
段)、27はインバータ(反転手段)、28はインバー
タ27に並列に設けられた配線部、29はセンスアンプ
26をインバータ27に接続するかあるいは配線部28
に接続するかを選択する選択手段、30はインバータ2
7および配線部28にそれぞれ接続されるデータ出力線
である。なお、この実施の形態では、スルーホールの有
無でメモリにデータまたはプログラムを登録するマスク
ROMを対象としている。
【0033】通常の構成を有するマスクROMでは、ス
ルーホールの有無はそれぞれ客先プログラムデータの
“0”または“1”のいずれか一方に対応するのみであ
る。例えば、スルーホール“有”はバイナリ値の“0”
に対応し、スルーホール“無”はバイナリ値の“1”に
対応するものとする。このような回路構成において、客
先プログラムデータにデータ“1”が多いとビット線に
係る配線容量は全体的に小さくなる。したがって、客先
プログラムデータに“0”が多い場合には、データをそ
のまま各メモリセルに記憶するとともに、選択手段29
によりセンスアンプ26に配線部28を接続して、メモ
リセルに記憶されたデータをそのまま出力する。また、
客先プログラムデータに“1”が多い場合には、データ
を反転させて各メモリセルに記憶するとともに、選択手
段29によりセンスアンプ26にインバータ27を接続
して、メモリセルに記憶されたデータを反転して出力す
る。このように構成することで、如何なるデータ構成を
有する客先プログラムに対しても客先プログラムデータ
において“0”の数すなわちスルーホール“有”となる
メモリセルの数を多くして、ビット線に係る配線容量を
全体的に大きくすることができる。
【0034】以上のように、この実施の形態5によれ
ば、メモリセルのデータを出力するセンスアンプ26
と、データ出力線30に接続されるインバータ27と、
インバータ27に対して並列にデータ出力線30に接続
される配線部28と、センスアンプ26をインバータ2
7に接続するか、あるいは配線部28に接続するかを選
択する選択手段29とを備えるように構成したので、客
先プログラムデータにおいてスルーホール“有”に対応
するデータを多くしてビット線に係る配線容量を全体的
に大きくすることができるので、容量カップリングの影
響を低減して読み出し時の誤動作の発生を削減すること
ができるという効果を奏する。
【0035】実施の形態6.この発明の実施の形態6に
よる半導体記憶装置は、ビット線を選択的に異なる配線
層に形成することを特徴とする。特に、高速読み出しの
必要なビット線を他のビット線と異なる配線層に形成す
ることで、ビット線間の容量カップリングの影響を軽減
して高速読み出しを可能とすることができるので、読み
出し時の誤動作の発生を削減できるという効果を奏す
る。
【0036】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、マト
リクス状に配列された複数のメモリセルと、それぞれ縦
方向に配列されたメモリセルに沿って延びる複数のビッ
ト線とを有して構成され、各ビット線が上層の配線部と
下層の配線部とを有し、隣接するビット線間では互いに
隣接する部位において異なる層の配線部が配置されるよ
うに構成したので、ビット線間のカップリング容量を低
減することができ、かつ容量カップリングに起因した読
み出し時の誤動作の発生を削減することができるという
効果を奏する。
【0037】この発明によれば、マトリクス状に配列さ
れた複数のメモリセルと、それぞれ縦方向に配列された
メモリセルに沿って延びる複数のビット線とを有して構
成され、隣接するビット線間に接地用配線部を備えるよ
うに構成したので、ビット線間のカップリング容量を大
幅に低減することができ、かつ容量カップリングに起因
した読み出し時の誤動作の発生を削減することができる
という効果を奏する。また、ビット線間に配置した接地
用配線部に各メモリセルを構成するトランジスタのソー
スを接続することで、メモリセルのトランジスタのソー
スをより強固に接地することができるので、ソース電位
の浮き上がりによる読み出し特性の悪化の影響を低減す
ることができるという効果を奏する。
【0038】この発明によれば、ビット線と接地用配線
部とが同じ配線層に形成されるように構成したので、ビ
ット線間のカップリング容量をおおよそなくすことがで
き、かつ容量カップリングに起因した読み出し時の誤動
作の発生を大幅に削減することができるという効果を奏
する。
【0039】この発明によれば、マトリクス状に配列さ
れた複数のメモリセルと、それぞれ縦方向に配列された
メモリセルに沿って延びる複数のビット線とを有して構
成され、客先プログラムがプログラムされていない領域
にあるメモリセルを構成するトランジスタのすべて、ま
たは一部のドレインをビット線に接続するように構成し
たので、各ビット線の配線容量が大きくなり、ビット線
間の容量カップリングの影響を軽減することができ、か
つ読み出し時の誤動作の発生を削減できるという効果を
奏する。
【0040】この発明によれば、客先プログラムがプロ
グラムされていない領域において、各ビット線毎に、必
要な読み出し速度マージンを得るためにビット線に接続
することができるメモリセル数以下の数のメモリセルを
構成するトランジスタのドレインをそれぞれのビット線
に接続するように構成したので、必要な読み出し速度マ
ージンを確保するとともに、ビット線の配線容量を大き
くしてビット線間の容量カップリングの影響を軽減し、
読み出し時の誤動作の発生を削減できるという効果を奏
する。
【0041】この発明によれば、マトリクス状に配列さ
れた複数のメモリセルと、それぞれ縦方向に配列された
メモリセルに沿って延びる複数のビット線と、いずれか
のビット線に接続されて選択されたメモリセルに記憶さ
れたデータに対応する電圧レベルの信号を出力する出力
手段と、データ出力線に接続されて入力された信号を反
転する反転手段と、該反転手段に対して並列にデータ出
力線に接続される配線部と、出力手段を反転手段に接続
するか、あるいは配線部に接続するかを選択する選択手
段とを備えるように構成したので、客先プログラムデー
タにおいてスルーホール“有”に対応するデータを多く
してビット線に係る配線容量を全体的に大きくすること
ができるので、容量カップリングの影響を低減して読み
出し時の誤動作の発生を削減することができるという効
果を奏する。
【0042】この発明によれば、マトリクス状に配列さ
れた複数のメモリセルと、それぞれ縦方向に配列された
メモリセルに沿って延びる複数のビット線とを有して構
成され、選択的に1、または複数のビット線を他のビッ
ト線が形成される配線層とは異なる配線層に形成するよ
うに構成したので、高速読み出しの必要なビット線を他
のビット線が形成される配線層とは異なる配線層に形成
すれば、ビット線間の容量カップリングの影響を軽減し
て高速読み出しを可能とすることができるので、読み出
し時の誤動作の発生を削減することができるという効果
を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1による半導体記憶装
置の一部構造に係るレイアウトを示す平面図である。
【図2】 この発明の実施の形態2による半導体記憶装
置の一部構造に係るレイアウトを示す平面図である。
【図3】 この発明の実施の形態3による半導体記憶装
置のメモリ領域におけるデータ記録状態を示す図であ
る。
【図4】 この発明の実施の形態5による半導体記憶装
置の構成を示す概略図である。
【図5】 従来の読み出し専用半導体記憶装置の一部を
示す回路図である。
【図6】 従来の読み出し専用半導体記憶装置の一部構
造に係るレイアウトの一例を示す平面図である。
【図7】 図6のA−A線矢視の部分に係る概略的な断
面図である。
【図8】 図6のB−B線矢視の部分に係る概略的な断
面図である。
【符号の説明】
i (i=1〜12) メモリセル、2i (i=1〜1
2) トランジスタ、3i (i=1〜4) ゲート部、
i (i=1〜3) ビット線、5 コンタクト、6
第1スルーホール、7 第2スルーホール、8 第3ス
ルーホール、9 i (i=1〜3) 接続部、11i (i
=1〜3) 接地用アルミ配線(接地用配線部)、12
i (i=1〜3) ソース接地部、21i (i=1〜
6) トランジスタ、22i (i=1,2) ワード
線、23i (i=1〜3) ビット線、24 信号線、
25 セレクタ、26 センスアンプ(出力手段)、2
7 インバータ(反転手段)、28 配線部、29 選
択手段、30 データ出力線。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 マトリクス状に配列された複数のメモリ
    セルと、それぞれ縦方向に配列されたメモリセルに沿っ
    て延びる複数のビット線とを有して構成され、各ビット
    線が上層の配線部と下層の配線部とを有し、隣接するビ
    ット線間では互いに隣接する部位において異なる層の配
    線部が配置されることを特徴とする半導体記憶装置。
  2. 【請求項2】 マトリクス状に配列された複数のメモリ
    セルと、それぞれ縦方向に配列されたメモリセルに沿っ
    て延びる複数のビット線とを有して構成され、隣接する
    ビット線間に接地用配線部を備えることを特徴とする半
    導体記憶装置。
  3. 【請求項3】 ビット線と接地用配線部とが同じ配線層
    に形成されることを特徴とする請求項2記載の半導体記
    憶装置。
  4. 【請求項4】 マトリクス状に配列された複数のメモリ
    セルと、それぞれ縦方向に配列されたメモリセルに沿っ
    て延びる複数のビット線とを有して構成され、客先プロ
    グラムがプログラムされていない領域にあるメモリセル
    を構成するトランジスタのすべて、または一部のドレイ
    ンをビット線に接続することを特徴とする半導体記憶装
    置。
  5. 【請求項5】 客先プログラムがプログラムされていな
    い領域において、各ビット線毎に、必要な読み出し速度
    マージンを得るためにビット線に接続することができる
    メモリセル数以下の数のメモリセルを構成するトランジ
    スタのドレインをそれぞれのビット線に接続することを
    特徴とする請求項4記載の半導体記憶装置。
  6. 【請求項6】 マトリクス状に配列された複数のメモリ
    セルと、それぞれ縦方向に配列されたメモリセルに沿っ
    て延びる複数のビット線と、いずれかのビット線に接続
    されて選択されたメモリセルに記憶されたデータに対応
    する電圧レベルの信号を出力する出力手段と、データ出
    力線に接続されて入力された信号を反転する反転手段
    と、該反転手段に対して並列に前記データ出力線に接続
    される配線部と、前記出力手段を前記反転手段に接続す
    るか、あるいは前記配線部に接続するかを選択する選択
    手段とを備えることを特徴とする半導体記憶装置。
  7. 【請求項7】 マトリクス状に配列された複数のメモリ
    セルと、それぞれ縦方向に配列されたメモリセルに沿っ
    て延びる複数のビット線とを有して構成され、選択的に
    1、または複数のビット線を他のビット線が形成される
    配線層とは異なる配線層に形成することを特徴とする半
    導体記憶装置。
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