JPH0689588A - 連想メモリの一致検出回路 - Google Patents

連想メモリの一致検出回路

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JPH0689588A
JPH0689588A JP23855892A JP23855892A JPH0689588A JP H0689588 A JPH0689588 A JP H0689588A JP 23855892 A JP23855892 A JP 23855892A JP 23855892 A JP23855892 A JP 23855892A JP H0689588 A JPH0689588 A JP H0689588A
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JP23855892A
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Inventor
Toru Nagamatsu
松 徹 永
Takayasu Sakurai
井 貴 康 櫻
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 メモリ本体部のSRAMセルの内容の一部と
等しいデータの各ビット毎にビット判定回路1・1〜1
・20が設けられる。各ビット判定回路は、それぞれ対
応するビット内容を記憶し、これと入力内容との一致・
不一致を判定する。ビット判定回路1・1〜1・20の
出力についてAND論理をとる回路は、ビット判定回路
1・1〜1・20を所定数の組に分割し、その組毎のA
ND論理演算部を最下位層とし、かつ複数のビット判定
回路全てについてのAND論理演算部を最上位層とする
階層構造を有する。例えば、ビット判定回路の縦積みに
よって最下位層を形成し、最上位層ではMOSトランジ
スタの縦積みにより消費電力の低減を図る。 【効果】 一致検出信号出力のためのタイミング制御信
号を必要とせず、低消費電流のAND論理形式で、高速
に動作させることが可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は連想記憶装置の一致検出
回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】連想記憶装置は読出し目標となるデータ
自体の一部を指定する操作を行うことにより残りの内容
も含めたデータ全ての読出しを可能とするものであり、
このような動作形態から内容アドレス記憶装置(content
-addressable memory unit)とも呼ばれている。このよ
うな動作を得るためには指定内容と記憶内容とが一致す
るか否かを判定する必要があり、一致検出回路はそのた
めに設けられているものである。
【0003】図11は従来の連想記憶装置におけるエン
トリ毎の一致検出回路の構成を示すものである。
【0004】この図において、1・1〜1・nはメモリ
本体部に書込まれているデータの一部であるnビット分
のデータの各ビットに対応して設けられた一致・不一致
判定回路である。各判定回路1・1〜1・nは拡大した
破線枠内に示すような構成を有している。
【0005】2・1,2・2は2段カスケード接続のイ
ンバータ、3はワード線、4・1,4・2はビット線、
5・1,5・2はデータ入力線、6・1,6・2はスイ
ッチング用のNチャネル型MOSトランジスタであり、
インバータ2・1,2・2とトランジスタ6・1,6・
2とで通常のSRAMセルを形成している。今、インバ
ータ2・1の入力端とインバータ2・2の出力端との接
続ノード(以下、第1のノードという。)が論理
“1”、他方のインバータ2・1の出力端とインバータ
2・2の入力端との接続ノード(以下、第2のノードと
いう。)が論理“0”になっているとする。ここで、
ビット線4・1に論理“0”を、ビット線4・2に論理
“1”をそれぞれ与え、ワード線3を論理“1”にした
ときを考える。すると、トランジスタ6・1はオンとな
り、トランジスタ6・2はオフとなる。したがって、ビ
ット線4・1はディスチャージされ第1のノードが論
理“0”、第2のノードが論理“1”で安定する。同
時にビット線4・2はプリチャージされて論理“1”に
引上げられる。よって、“0”書込みが行われるこ;と
となる。この状態から、ビット線4・1に論理“1”、
ビット線4・2に論理“0”を与えれば、逆に第1のノ
ードは論理“1”、第2のノードは論理“0”にな
って、反対のデータが書込まれることとなる。
【0006】次に、7・1,7・2,8・1,8・2は
コンパレータを形成するNチャネル型MOSトランジス
タである。トランジスタ7・1のゲートは第1のノード
に接続され、トランジスタ7・2のゲートは第2のノ
ードに接続されており、これらトランジスタ7・1,
7・2にはセルに記憶されている内容が入力されるよう
になっている。トランジスタ8・1のゲートはデータ入
力線5・1に接続され、トランジスタ8・2のゲートが
データ入力線5・2に接続されており、これらトランジ
スタ8・1,8・2は指定内容を入力するものとされて
いる。トランジスタ7・1,8・1のソース−ドレイン
は直列に接続され、トランジスタ7・2,8・2のソー
ス−ドレインは直列に接続され、その両直列回路が出力
ノードとGND電位との間に並列に接続されている。
これにより、第1のノードが論理“1”、第2のノー
ドが論理“0”、データ入力線5・1が論理“1”、
データ入力線5・2が論理“0”のときトランジスタ7
・1,8・1がオンとなり、出力ノードとGND電位
との導通状態が形成され、出力ノードには論理“0”
が出力される。後述するが、これはデータの不一致を意
味する。逆に第1のノードが論理“0”、第2のノー
ドが論理“1”、データ入力線5・1が論理“0”、
データ入力線5・2が論理“1”のときには、トランジ
スタ7・2,8・2がオンとなることにより指定内容と
の不一致検出がなされる。
【0007】以上のように構成された各ビットの判定回
路1・1〜1・nの出力ノードは並列に接続され、そ
の接続ノードとVcc電位との間にプリチャージ用のN
チャネル型MOSトランジスタ9が接続されている。ノ
ード()は予め論理“1”に引上げられており、全
てのビット判定回路1・1〜1・nにおいて指定内容と
記憶内容とが一致したときに、いずれのビット判定回路
1・1〜1・nのノードもGND電位にならないよう
にし、ノードの論理“0”への遷移は起こさず、この
状態の非遷移をもって指定内容と記憶内容との一致検出
とする。逆に、ビット判定回路1・1〜1・nのうちい
ずれか1つにおいてでも不一致の判定となると、ノード
がGND電位と導通し、論理“1”から論理“0”へ
の遷移が生ずる。この状態遷移の場合には指定内容と記
憶内容との不一致とするようになっている。
【0008】ところで、このように、ビット判定回路1
・1〜1・nのうちいずれか1つにおいて不一致であっ
たときのみノードの状態遷移を起こさせるOR論理を
取っていることから、一致検出にあたっては全てのビッ
ト判定回路1・1〜1・nにおける状態が確定するのを
待ってノードの状態を出力する必要があるために、こ
のOR論理を取るものの場合にはそのタイミングを取っ
てノードの状態を出力する回路構成を有している。
【0009】図12はその従来のタイミング制御出力回
路の構成を示すものである。
【0010】この図において、10・1,10・2,1
1・1,11・2はタイミング信号源となる疑似コンパ
レータを形成するNチャネル型MOSトランジスタ、1
2・1〜12・nはビット判定回路1・1〜1・nのそ
れぞれのダミー抵抗素子に当たるNチャネル型MOSト
ランジスタ、13はダミー寄生容量としてのキャパシ
タ、14は一致検出信号出力回路となるNORゲートで
ある。
【0011】トランジスタ10・1,10・2のゲート
はVcc電位に接続され、トランジスタ11・1,11・
2のゲートはダミーデータ入力線5・1´,5・2´に
それぞれ接続され、このダミーデータ入力線5・1´,
5・2´にはデータ入力線5・1,5・2へのデータ入
力と同期して論理“1”が入力される。これにより、ト
ランジスタ11・1,11・2がオンとなり、ノード
がGND電位と導通する。この状態がトランジスタ12
・1〜12・nの抵抗値とキャパシタ13の容量とで決
まる時間遅延をもってNORゲート14に伝達され、こ
れが出力タイミング信号となる。
【0012】トランジスタ12・1〜12・nはゲート
が接地されて常時オフ状態とされており、これはビット
判定回路1・1〜1・n全てにおいて一致検出がなさ
れ、その全てのノードがGND電位と非導通になり、
ビット判定回路1・1〜1・nの抵抗値と寄生容量とで
決まる遅延時間が最大になる場合に備えたものである。
この時間遅れの後にノードの状態がNORゲート14
に伝えられると、ノードの状態がNORゲート14か
ら出力される。これにより、OR論理を採用しての一致
検出の結果を正常に伝達することができる。
【0013】しかしながら、このタイミング制御信号の
発生は正確を期するために一致検出回路本体部の状態確
定までの時間より若干(1ns〜2ns)の余裕を持たせた
設計としなければならず、設計が面倒であるとともに、
その余裕時間はワースト・ケースのタイミングに合わせ
ることになるため動作の遅延を生じさせることとなって
いる。また、ビット数が増えると、それだけビット判定
回路、接地間に繋がる電流経路が増えるため、消費電流
が増大するという問題がある。
【0014】一方、このようなOR論理ではなく、全て
のビット判定回路1・1〜1・nにおいて一致となった
ときのみ上記状態遷移が起こる、というAND論理を取
ればOR論理におけるような特別の制御系統など必要を
必要とせず、それに起因する問題や消費電流増大の問題
は生じないこととなる。
【0015】図13はそのAND論理を組んだ場合の回
路構成を示すものである。
【0016】この図において、ここではGND電位から
ノードの間にNチャネル型MOSトランジスタ15・
1〜15・nが直列に接続され、これらトランジスタ1
5・1〜15・n各々は各ビット判定回路1・1〜1・
nに対応しており、各トランジスタ15・1〜15・n
のゲートは各ビット判定回路1・1〜1・nのノード
に接続されている。これにより、各判定回路1・1〜1
・nでは、“一致”の場合にノードがGND電位に対
し導通状態とならないため、トランジスタ15・1〜1
5・nの対応するものがオンとなる。よって、全てのト
ランジスタ15・1〜15・nがオンとなれば自動的に
“一致”を意味することとなるため、OR論理のときの
ような制御系統は不要になる。
【0017】しかしながら、このAND論理を取るもの
であっても、ビット数nが大きくなるほどトランジスタ
15・1〜15・nの段数が多くなり、その分だけ遅延
時間の増大を生じ、やはり別な原因で高速動作が妨げら
れるという問題がある。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】このように従来の連想
記憶装置における一致検出回路としては、各ビット判定
回路のOR論理を取るものとAND論理を取るものとが
あったが、前者の場合には一致検出信号出力のためのタ
イミング制御信号を必要とし、その分、回路設計や回路
構造が複雑で、動作遅れも生ずるという問題があり、後
者の場合にもやはりビット数nが増える程、アクセスか
ら一致検出信号出力までの遅延時間が増大し、高速動作
が妨げられるという問題がある。
【0019】本発明は上記従来技術の有する問題点に鑑
みてなされたもので、その目的とするところは一致検出
信号出力のためにタイミング制御信号を必要とせず、低
消費電流のAND論理形式で高速動作を可能とした連想
記憶装置の一致検出回路を提供することにある。
【0020】
【課題を解決するための手段】本発明の連想メモリの一
致検出回路は、メモリ本体部に記憶されている内容の一
部と等しいデータの各ビット毎に設けられ、それぞれ対
応するビットの内容を記憶し、その記憶内容と入力内容
との一致・不一致を判定する複数のビット判定回路と、
該複数のビット判定回路を所定数の組に分割し、その組
毎におけるAND論理演算部を最下位層とし、かつ前記
複数のビット判定回路全てについてのAND論理演算部
を最上位層とする階層構造を有するAND論理演算回路
とを備えている。
【0021】階層構造の最下位層は各組におけるビット
判定回路の直列接続によるAND論理演算部によって構
成することができる。
【0022】ビット判定回路の各組の出力に関する第2
層AND論理演算部はMOSトランジスタの縦積みAN
Dゲート回路により構成することができる。
【0023】また、その第2層AND論理演算部は多入
力NANDあるいは多入力NORゲート回路によって構
成することもできる。
【0024】次に、AND論理演算回路は、ビット判定
回路の各組の出力に関する第2層AND論理演算部の動
作を有効とするイネーブル状態と、該AND論理演算部
の動作を無効とするデセイブル状態との二つの状態に制
御するイネーブル/デセイブル制御回路を備える構成と
することができる。
【0025】また、複数の第2層AND回路の出力全て
の最上位層AND論理演算部としてMOSトランジスタ
の縦積みANDゲート回路を備える構成とすることがで
きる。
【0026】さらに、最上位層AND論理演算部となる
MOSトランジスタ縦積みANDゲート回路の出力ノー
ドをプリチャージするプリチャージ回路を備えることも
できる。
【0027】このプリチャージ回路に加え、最上位層A
ND論理演算部となるMOSトランジスタ縦積みAND
ゲート回路を構成するMOSトランジスタ同士の接続ノ
ードを同期プリチャージするプリチャージ回路を備えて
も良い。
【0028】これらプリチャージ回路と電源電位との間
にはレベルシフト回路を設けることもできる。
【0029】さらに最上位層AND論理演算部となるM
OSトランジスタ縦積みANDゲート回路の接地電位側
ノードと該接地電位との間に、出力ノードのプリチャー
ジ期間内にオフとなるMOSトランジスタを挿入するこ
とができる。
【0030】そして、各第2層AND回路を1ブロック
としたとき、その複数のブロックを基板上に一列状に配
置し、その各位置に、最上位縦積みANDゲート回路の
対応するMOSトランジスタを配置することができる。
【0031】
【作用】本発明によれば、複数のビット判定回路の出力
を階層構造の論理演算でANDを取るようにしたので、
その論理演算手段をトランジスタで構成する場合に素子
の縦列接続数を減少させることができ、その分だけ遅延
時間の短縮を図ることができ、一致検出信号出力のため
のタイミング制御信号を必要とせず、低消費電流のAN
D論理形式で、高速に動作させることが可能となる。
【0032】
【実施例】以下に本発明の実施例について図面を参照し
つつ説明する。
【0033】なお、本発明は、nビットのビット判定回
路を所定数の組に分割し、その組毎の出力についての論
理演算を末端層とし、かつ上記複数のビット判定回路全
ての出力についての論理演算を最上位層とする階層構造
のAND論理演算回路とを備える構成を有し、その全体
像は図6に示すものとなるが、ここでは末端層から順に
説明して行くこととする。
【0034】図1は本発明の一実施例に係る連想メモリ
の一致検出回路の末端層の基本回路構造を示すものであ
る。
【0035】この図において、1・1,1・2は図11
に示すビット判定回路と同じものである。ただし、ここ
では、これらビット判定回路1・1,1・2が直列に接
続されている。すなわち、ビット判定回路1・1の出力
ノードがビット判定回路1・2の低電位端に接続され
ており、両判定回路1・1,1・2のトランジスタ7・
1,8・1あるいはトランジスタ7・2,8・2の全て
がオンとなったときのみ両判定回路1・1,1・2の最
終出力ノードとなるビット判定回路1・2の出力ノード
がGND電位と導通し、論理“0”となる。これによ
りAND論理を構成しているものである。
【0036】図2は図1に示す回路に同期式プリチャー
ジ回路を組込んだときの回路構造を示すものである。
【0037】この図において、5・Dはデータ入力線5
・1,5・2の源になるデータ入力線、5・Rは同じく
リセット信号入力線である。
【0038】データ入力線5・Dとデータ入力線5・1
との間にはインバータゲート16とNANDゲート17
とインバータゲート18との直列回路が挿入されてお
り、データ入力線5・D上のデータの反転値がデータ入
力線5・1に入力されるようになっている。データ入力
線5・Dとデータ入力線5・2との間にはNANDゲー
ト19とインバータゲート20との直列回路が挿入さ
れ、データ入力線5・D上のデータそのままの値がデー
タ入力線5・2に入力されるようになっている。
【0039】リセット信号入力線5・RはNANDゲー
ト17,19の他方の入力端に接続され、このリセット
信号入力線5・R上に論理“0”が与えられることでデ
ータ入力線5・D上のデータ値に関わらずデータ入力線
5・1,5・2が両方とも論理“0”になり、トランジ
スタ8・1,8・2がオフになる。そのため、ノード
からGND電位までの電流経路が遮断され、トランジス
タ9´によりノードがプリチャージされて論理“1”
に引上げられる。つまり、ノードのプリチャージがリ
セットに同期して行われるようになっている。
【0040】図3は縦積みビット判定回路出力のAND
論理演算を行う回路の構造を示すものである。
【0041】この図において、1・1〜1・6は図11
に示すビット判定回路1・1〜1・6と同じものであ
り、ここではビット判定回路1・1,1・2同士、ビッ
ト判定回路1・3,1・4同士、ビット判定回路1・
5,1・6同士がそれぞれ直列に接続されている。
【0042】21〜23は縦積み判定回路出力のAND
論理演算回路を形成するPチャネル型MOSトランジス
タであって、トランジスタ21のゲートはビット判定回
路1・1,1・2の出力ノードに接続され、トランジ
スタ22のゲートはビット判定回路1・3,1・4の出
力ノードに接続され、トランジスタ23のゲートはビ
ット判定回路1・5,1・6の出力ノードに接続され
ている。24はプリチャージ用のNチャネル型MOSト
ランジスタであり、このトランジスタ24はトランジス
タ21〜23と直列に接続され、その接続点がプリチャ
ージの対象となる出力ノードとされている。このトラ
ンジスタ24のゲートにはプリチャージ制御信号が入力
されるようになっており、プリチャージ期間においてト
ランジスタ24のゲートに論理“0”が入力され、この
トランジスタ24がオフ状態とされる。と同時に、各縦
積み判定回路のノードから論理“0”を出力させ、ト
ランジスタ21〜23をオン状態とすることでノード
が論理“1”に引上げられる。
【0043】図4は縦積みビット判定回路出力のAND
論理演算を行う回路の他の構造例を示すものである。
【0044】この図に示すものはそのAND論理演算を
NORゲートにより達成しているもので、このゲートは
Pチャネル型MOSトランジスタ25〜27からなる縦
積み回路とNチャネル型MOSトランジスタ28〜30
からなる並列回路とにより構成されている。ビット判定
回路1・1,1・2の出力ノードはトランジスタ2
5,28のゲートに入力され、ビット判定回路1・3,
1・4の出力ノードはトランジスタ26,29のゲー
トに入力され、ビット判定回路1・5,1・6の出力ノ
ードはトランジスタ27,30のゲートに入力されて
いる。この構成により、各縦積み判定回路のノードか
ら論理“0”を出力させればトランジスタ25〜27が
オンとなり、トランジスタ28〜30がオフとなるた
め、ノードが論理“1”に引上げられる。よって、こ
の回路によれば図3に示す回路のようなプリチャージ制
御信号を必要としない。そのため、各種の制御論理を容
易に付け足すことができる。
【0045】図5はその付足し論理の一例で図4に示す
回路にビット判定のイネーブル制御回路を追加した回路
構造を示すものである。連想メモリにおいては、比較対
象となるデータ全体のうち一部を比較せずに一致してい
るものとして扱うことが必要な場合があり、この制御回
路はこのようなケースに対応できるようにしたものであ
る。
【0046】この図5において、本イネーブル制御回路
は、ノードのプリチャージ用Nチャネル型MOSトラ
ンジスタ31及びPチャネル型MOSトランジスタ32
とイネーブル/デセイブル制御用データを記憶するSR
AMセルを形成するインバータ33・1,33・2、N
チャネル型MOSトランジスタ35・1,35・2とか
ら構成されている。34・1,34・2はビット線であ
る。
【0047】トランジスタ31はトランジスタ28〜3
0の共通接続点とノードとの間に挿入され、トランジ
スタ32はノードとVcc電位との間に挿入されてお
り、これらトランジスタ31,32のゲートはE/DE
データ記憶SRAMセルのノード´に接続されてい
る。
【0048】これにより、このSRAMセルに論理
“0”が記憶されていれば、トランジスタ31はオフ、
トランジスタ32はオンとなり、ノードはトランジス
タ25〜30の状態に係わらず常に論理“1”となっ
て、“一致”と見做される状態となる。
【0049】逆に、当該SRAMセルに論理“1”が記
憶されていれば、容易に類推できるように、トランジス
タ31はオン、トランジスタ32はオフとなるため、ノ
ードの状態はトランジスタ25〜30の状態に委ねら
れることとなる。
【0050】図6は以上の図1〜図5に示す思想を用い
て1列(20ビット)分の一致検出回路を組んだ場合の
回路構成を示すものである。
【0051】この図において、1・1〜1・20は各ビ
ット判定回路であり、ビット判定回路1・1,1・2同
士、1・3,1・4同士、1・5,1・6同士、1・
7,1・8同士、1・9,1・10同士、1・11,1
・12同士、1・13,1・14同士、1・15,1・
16同士、1・17,1・18同士、1・19,1・2
0同士がそれぞれ縦積み状態に接続され、それぞれ階層
AND論理の末端階層をなしている。
【0052】次に、符号B1〜B4は当該階層AND論
理の中間階層を形成するブロックであって、ブロックB
1はビット判定回路1・1〜1・4、ブロックB2はビ
ット判定回路1・5〜1・8、ブロックB3はビット判
定回路1・9〜1・14、ブロックB4はビット判定回
路1・15〜1・20、のそれぞれにおける判定結果の
AND論理を取るものとなる。
【0053】ブロックB1は、Pチャネル型MOSトラ
ンジスタ36,37及びNチャネル型MOSトランジス
タ38,39から形成されるNORゲートと、SRAM
セル40、Pチャネル型MOSトランジスタ41及びN
チャネル型MOSトランジスタ42からなるイネーブル
制御回路とを備えている。トランジスタ36,38のゲ
ートはビット判定回路1・1,1・2の縦積み回路出力
ノードに接続され、トランジスタ37,39のゲート
はビット判定回路1・3,1・4の縦積み回路出力ノー
ドに接続されている。トランジスタ36,37はノー
ドとVcc電位との間に直列に接続され、トランジスタ
38,39はノードとGND電位との間に並列に接続
されている。トランジスタ41はノードとVcc電位と
の間に挿入され、トランジスタ42はトランジスタ3
8,39の共通接続点とノードとの間に挿入され、そ
れらトランジスタ41,42のゲートにSRAMセル4
0のイネーブル制御用データ出力ノードが接続されてい
る。よって、このブロックB1は、図5に示す回路を4
ビット用に構成した場合の回路構造を持っている。
【0054】ブロックB2は、Pチャネル型MOSトラ
ンジスタ43,44及びNチャネル型MOSトランジス
タ45,46から形成されるNORゲートと、SRAM
セル47、Pチャネル型MOSトランジスタ48及びN
チャネル型MOSトランジスタ49からなるイネーブル
制御回路とを備えている。トランジスタ43,45のゲ
ートはビット判定回路1・5,1・6の縦積み回路出力
ノードに接続され、トランジスタ44,46のゲート
はビット判定回路1・7,1・8の縦積み回路出力ノー
ドに接続されている。トランジスタ43,44はノー
ドとVcc電位との間に直列に接続され、トランジスタ
45,46はノードとGND電位との間に並列に接続
されている。トランジスタ48はノードとVcc電位と
の間に挿入され、トランジスタ49はトランジスタ4
5,46の共通接続点とノードとの間に挿入され、そ
れらトランジスタ48,49のゲートにSRAMセル4
7のE/DEデータ出力ノードが接続されている。よっ
て、このブロックB2も、図5に示す回路を4ビット用
に構成した場合の回路構造を持つものとなっている。
【0055】ブロックB3は、Pチャネル型MOSトラ
ンジスタ50〜52及びNチャネル型MOSトランジス
タ53〜55から形成されるNORゲートと、SRAM
セル56、Pチャネル型MOSトランジスタ57及びN
チャネル型MOSトランジスタ58からなるイネーブル
制御回路とを備えている。トランジスタ50,55のゲ
ートはビット判定回路1・13,1・14の縦積み回路
出力ノードに接続され、トランジスタ51,54のゲ
ートはビット判定回路1・11,1・12の縦積み回路
出力ノードに接続され、トランジスタ52,53のゲ
ートはビット判定回路1・9,1・10の縦積み回路出
力ノードに接続されている。トランジスタ50〜52
はノードとVcc電位との間に直列に接続され、トラン
ジスタ53〜55はノードとGND電位との間に並列
に接続されている。トランジスタ57はノードとVcc
電位との間に挿入され、トランジスタ58はトランジス
タ53〜55の共通接続点とノードとの間に挿入さ
れ、それらトランジスタ57,58のゲートにSRAM
セル56のイネーブル制御用データ出力ノードが接続さ
れている。よって、このブロックB3は、図5に示す回
路と同じ6ビット用の回路構造を持つものとされてい
る。
【0056】ブロックB4は、Pチャネル型MOSトラ
ンジスタ59〜61及びNチャネル型MOSトランジス
タ62〜64から形成されるNORゲートと、SRAM
セル65、Pチャネル型MOSトランジスタ66及びN
チャネル型MOSトランジスタ67からなるイネーブル
制御回路とを備えている。トランジスタ59,64のゲ
ートはビット判定回路1・19,1・20の縦積み回路
出力ノードに接続され、トランジスタ60,63のゲ
ートはビット判定回路1・17,1・18の縦積み回路
出力ノードに接続され、トランジスタ61,62のゲ
ートはビット判定回路1・15,1・16の縦積み回路
出力ノードに接続されている。トランジスタ59〜6
1はノードとVcc電位との間に直列に接続され、トラ
ンジスタ62〜64はノードとGND電位との間に並
列に接続されている。トランジスタ66はノードとV
cc電位との間に挿入され、トランジスタ67はトランジ
スタ62〜64の共通接続点とノードとの間に挿入さ
れ、それらトランジスタ66,67のゲートにSRAM
セル65のイネーブル制御用データ出力ノードが接続さ
れている。よって、このブロックB4も、図5に示す回
路と同じ6ビット用の回路構造を持つものである。
【0057】68〜71は階層AND論理の最上位を構
成するNチャネル型MOSトランジスタ、72はメモリ
本体部のSRAMセル、73はプリチャージ用のPチャ
ネル型MOSトランジスタ、74はコントロール信号出
力用のインバータである。
【0058】トランジスタ68のゲートはブロックB1
のノードに接続され、トランジスタ69のゲートはブ
ロックB2のノードに接続され、トランジスタ70の
ゲートはブロックB3のノードに接続され、トランジ
スタ71のゲートはブロックB4のノードに接続され
ている。これらトランジスタ68〜71とプリチャージ
用のトランジスタ73とが縦積み状に接続され、その接
続点は一致検出信号の出力ノードとされ、インバータ
74は、このノードとSRAMセル72との間に接続
されている。このインバータ74の出力はSRAMセル
72へのワード線に直結される。
【0059】以上のような構成において、ノードは論
理“1”にプリチャージされている。そして、ブロック
B1〜B4の全てにおいて指定内容と記憶内容とが一致
し、全てのノードから論理“1”が出力されると、最
上位層の全てのトランジスタ68〜71がオンとなり、
ノードが論理“0”へディスチャージされ、インバー
タ74から論理“1”が出力されて、SRAMセル72
のスイッチングトランジスタがオンとなり、当該セル7
2が選択されることとなる。
【0060】このように本実施例の回路によれば、一致
検出信号の出力のためにタイミング制御信号を必要とし
ない。
【0061】また、連想メモリの1つの利用法としてア
ドレス変換バッファまたはTLB(Translation look-as
ide buffer)として用いられる場合があり、その場合は
一致検出信号の遷移に伴い、対応するエントリのSRA
Mにアクセスするモードとなる。その際、本実施例によ
れば、アクセスされるRAMのラインは無いか、もしく
は1本に限られ、大幅な消費電力の制限につながる。
【0062】そして、ここではAND論理を3階層に分
割したが、ビット数の増大とともにその分割数を増やす
ことも可能である。しかし、一致検出線の配線数の増大
を考えると4段構成は現実的ではない。本実施例では3
段階の分割数であり、LSIチップの3層配線構造を有
効活用することで面積の縮小を図ることができる。
【0063】図7は図6に示す回路のチップ上での良好
なレイアウト例を示すものである。よって、図中の各素
子・配線の位置はチップ上の位置に相当する。
【0064】まず、図6に示す回路はAND論理の第2
層目のブロックとして4個のブロックB1〜B4を有し
ているが、図7(a)はそのうち一例としてブロック6
03を示している。それぞれこのような配置を持つブロ
ックB1〜B4が図7(b)に示すように一列上に配置
され、その各ブロックB1〜B4内に、それぞれ対応す
る最上位層のトランジスタ68〜71が配置される。そ
の結果、各トランジスタ68〜71と各ブロックB1〜
B4のノードとの接続のたいめの配線が短くて済むと
ともに、トランジスタ68〜71が一直線上に配列され
ることとなり、これらトランジスタ68〜71同士の接
続にための配線の引回しが不要になり、仮に引回しを行
った場合の配線の端部での集中を防ぐことができ、チッ
プ上での占有面積の大幅縮小を図ることができることと
なる。
【0065】図8はチャージシェアを防ぐための一致線
プリチャージ回路の一具体例を示すものである。
【0066】この図において、77・1〜77・nはノ
ードと接地との間に縦積みされた最上位層のAND論
理を構成するNチャネル型MOSトランジスタであり、
これらのトランジスタ77・1〜77・nの各接続点に
はPチャネル型MOSトランジスタ78・1〜78・(n
-1) のドレインが接続され、そのソースの共通接続点と
Vcc電位との間にはゲートとソースが短絡されたNチャ
ネル型MOSトランジスタ79が挿入されている。トラ
ンジスタ78・1〜78・(n-1) のゲートにはトランジ
スタ72のゲートへのプリチャージ制御信号と同じ信号
が入力されるようになっており、これによって、ノード
がプリチャージされるとき、同時にトランジスタ77
・1〜77・nの接続点がトランジスタ79のしきい値
分だけVcc電位より下がった電位まで充電されることと
なる。なお、このとき、トランジスタ77・1〜77・
nがオフ状態にされることは言うまでもない。
【0067】図9は一致線プリチャージ回路の他の具体
例を示すものである。
【0068】この図に示すものは図8に示す回路からト
ランジスタ79を除いたものに相当し、よって、ここで
は、トランジスタ77・1〜77・nの各接続点はノー
ドと同じくVcc電位まで引上げられる。この場合、接
地電位に最も近いトランジスタ77・1のみオフ状態で
あれば、他のトランジスタ77・2〜77・nはオン状
態になっていても差支えない。また、この場合、トラン
ジスタ77・1〜77・nの接続点のプリチャージレベ
ルは各個独立に設定することができる。
【0069】図10は一致線プリチャージ回路の更に他
の具体例を示すものである。
【0070】この図に示す回路は、図9に示す回路から
トランジスタ78・1〜78・(n-1)を除き、トランジ
スタ77・1と接地との間にトランジスタ80を挿入
し、そのゲートにトランジスタ72のゲートへのプリチ
ャージ制御信号を与え、ノードのプリチャージにあた
って、トランジスタ77・1〜77・nが全てオンされ
ている構成にしたものである。
【0071】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、複
数のビット判定回路の出力を階層構造の論理演算でAN
Dを取るようにしたので、その論理演算手段をトランジ
スタで構成する場合に素子の縦列接続数を減少させるこ
とができ、その分だけ遅延時間の短縮を図ることがで
き、一致検出信号出力のためのタイミング制御信号は必
要とせず設計容易でかつ低消費電力のAND論理形式で
高速に動作させることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る連想メモリの一致検出
回路の末端層の基本回路構造を示す回路図。
【図2】図1に示す回路に同期式プリチャージ回路を組
込んだときの回路構造を示す回路図。
【図3】縦積みビット判定回路出力のAND論理演算回
路の構造を示す回路図。
【図4】縦積みビット判定回路出力のAND論理演算回
路の他構造を示す回路図。
【図5】図4に示す回路にビット判定のイネーブル制御
回路を追加した回路構造を示す回路図。
【図6】図1〜図5に示す思想を用いて1列(20ビッ
ト)分の一致検出回路を組んだ場合の回路構成を示す回
路図。
【図7】図6に示す回路のチップ上での良好なレイアウ
ト例を示す平面図。
【図8】一致線プリチャージ回路の一具体例を示す回路
図。
【図9】一致線プリチャージ回路の他具体例を示す回路
図。
【図10】一致線プリチャージ回路の更に他の具体例を
示す回路図。
【図11】従来の連想記憶装置におけるエントリ毎のO
R論理一致検出回路の構成を示す回路図。
【図12】図11に示す回路に使用されるタイミング制
御出力回路の構成を示す回路図。
【図13】従来の連想記憶装置におけるエントリ毎のA
ND論理一致検出回路の構成を示す回路図。
【符号の説明】 1・1〜1・20 ビット判定回路 2・1,2・2 一致検出用データ記憶SRAMセルの
インバータ 3 ワード線 4・1,4・2 ビット線 5・1,5・2 データ入力線 6・1,6・2 セル選択スイッチング用MOSトラン
ジスタ 7・1,7・2,8・1,8・2 コンパレータを形成
するMOSトランジスタ 21〜23 第2層AND論理演算部となるFET縦積
みANDゲート回路を形成するMOSトランジスタ 24 第2層AND論理演算出力ノードプリチャージ用
トランジスタ 25〜30,36〜39,43〜46,50〜55,5
9〜64 第2層AND論理演算部となるNORゲート
回路を形成するMOSトランジスタ 31,32 第2層イネーブル制御のスイッチング用M
OSトランジスタ 33・1,33・2 第2層イネーブル制御用データ記
憶SRAMセルのインバータ 34・1,34・2 ビット線 35・1,35・2 セル選択スイッチング用MOSト
ランジスタ 40,47,56,65 第2層イネーブル制御用デー
タ記憶SRAMセル 41,42,48,49,57,58,66,67 第
2層イネーブル制御のスイッチング用MOSトランジス
タ 68〜71,77・1〜77・n 最上位層(第3層)
AND論理演算部となるFET縦積みANDゲート回路
を形成するMOSトランジスタ 72 メモリ本体部のSRAMセル 73 最上位層出力ノードのプリチャージ用トランジス
タ 74 バッファ用インバータ 75・1,75・2 ビット線 76 ワード線 78・1〜78・(n-1) 縦積みMOSトランジスタ同
士の接続ノードプリチャージ用MOSトランジスタ 79 レベルシフト用MOSトランジスタ 最下位層(第1層)AND論理演算部となるビット
判定回路の縦積み接続ノード 最下位層(第1層)出力ノード 第2層出力ノード 最上位層(第3層)出力ノード

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】メモリ本体部に記憶されている内容の一部
    と等しいデータの各ビット毎に設けられ、それぞれ対応
    するビットの内容を記憶し、その記憶内容と入力内容と
    の一致・不一致を判定する複数のビット判定回路と、 該複数のビット判定回路を所定数の組に分割し、その組
    毎におけるAND論理演算部を最下位層とし、かつ前記
    複数のビット判定回路全てについてのAND論理演算部
    を最上位層とする階層構造を有するAND論理演算回路
    とを備えている連想メモリの一致検出回路。
  2. 【請求項2】各組におけるビット判定回路の直列接続に
    よるAND論理演算部が階層構造の最下位層を形成して
    いることを特徴とする請求項1記載の連想メモリの一致
    検出回路。
  3. 【請求項3】ビット判定回路の各組の出力に関する第2
    層AND論理演算部としてMOSトランジスタの縦積み
    ANDゲート回路を備えている請求項1、2のうちいず
    れか1項記載の連想メモリの一致検出回路。
  4. 【請求項4】ビット判定回路の各組の出力に関する第2
    層AND論理演算部として多入力NANDあるいは多入
    力NORゲート回路を備えている請求項1、2のうちい
    ずれか1項記載の連想メモリの一致検出回路。
  5. 【請求項5】ビット判定回路の各組の出力に関する第2
    層AND論理演算部の動作を有効とするイネーブル状態
    と、該AND論理演算部の動作を無効とするデセイブル
    状態との二つの状態に制御するイネーブル/デセイブル
    制御回路を備えている請求項1〜4のうちいずれか1項
    記載の連想メモリの一致検出回路。
  6. 【請求項6】ビット判定回路の各組の出力に関する第2
    層AND論理演算部として複数の第2層AND回路を有
    し、その出力全ての最上位層AND論理演算部としてM
    OSトランジスタの縦積みANDゲート回路を備えてい
    る請求項1〜5のうちいずれか1項記載の連想メモリの
    一致検出回路。
  7. 【請求項7】最上位層AND論理演算部となるMOSト
    ランジスタ縦積みANDゲート回路の出力ノードをプリ
    チャージするプリチャージ回路を備えている請求項6記
    載の連想メモリの一致検出回路。
  8. 【請求項8】最上位層AND論理演算部となるMOSト
    ランジスタ縦積みANDゲート回路を構成するMOSト
    ランジスタ同士の接続ノードを最終出力ノードと同期し
    てプリチャージするプリチャージ回路を備えている請求
    項7記載の連想メモリの一致検出回路。
  9. 【請求項9】最上位層AND論理演算部となるMOSト
    ランジスタ縦積みANDゲート回路の最終出力ノード及
    びMOSトランジスタ同士の接続ノードのプリチャージ
    回路と電源電位との間にレベルシフト回路を備えている
    請求項8記載の連想メモリの一致検出回路。
  10. 【請求項10】最上位層AND論理演算部となるMOS
    トランジスタ縦積みANDゲート回路の接地電位側ノー
    ドと該接地電位との間に、出力ノードのプリチャージ期
    間内にオフとなるMOSトランジスタが挿入されている
    請求項6〜9のうちいずれか1項記載の連想メモリの一
    致検出回路。
  11. 【請求項11】複数の中間層AND回路各々を1ブロッ
    クとしたときの複数のブロックが基板上に一列状に配置
    され、その各位置に、最上位縦積みANDゲート回路の
    対応するMOSトランジスタが配置されていることを特
    徴とする請求項6〜10のうちいずれか1項記載の連想
    メモリの一致検出回路。
JP23855892A 1992-09-07 1992-09-07 連想メモリの一致検出回路 Pending JPH0689588A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5978246A (en) * 1997-09-08 1999-11-02 Nec Corporation Content addressable memory device
US6859376B2 (en) 2002-02-27 2005-02-22 Kawasaki Microelectronics, Inc. Signal detection circuit for detecting multiple match in arranged signal lines
JP2009009695A (ja) * 1997-02-06 2009-01-15 Independence Manzanar Llc Cam、cam内で使用するためのダミー一致線チェーン、およびコアセル

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US5978246A (en) * 1997-09-08 1999-11-02 Nec Corporation Content addressable memory device
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