JP2002056780A - プラズマディスプレイパネルおよびその製造方法 - Google Patents
プラズマディスプレイパネルおよびその製造方法Info
- Publication number
- JP2002056780A JP2002056780A JP2000242076A JP2000242076A JP2002056780A JP 2002056780 A JP2002056780 A JP 2002056780A JP 2000242076 A JP2000242076 A JP 2000242076A JP 2000242076 A JP2000242076 A JP 2000242076A JP 2002056780 A JP2002056780 A JP 2002056780A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- exhaust
- glass substrate
- electrode
- display panel
- plasma display
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Gas-Filled Discharge Tubes (AREA)
- Joining Of Glass To Other Materials (AREA)
Abstract
スの差を少なくして、排気時の脱ガス効果、蛍光体還元
効果を面内で均一化してパネル上の電圧特性および光学
特性の均一化を図る。 【解決手段】 透明電極3、バス電極4、透明誘電体層
5、隔壁6および排気障害壁15を備えた前面ガラス基
板1と、データ電極7、蛍光体層8、隔壁9、白色誘電
体層10、排気障害壁16および排気孔17を備えた背
面ガラス基板2とを、これらガラス基板の間の外周部に
塗布されたシール層11を用いて貼り合わせる。表示部
を囲んで形成される排気障害壁15、16は、面内の排
気コンダクタンスを均一化するためのもので、排気障害
壁15、16には、排気孔17から離れるに連れて広く
なる開口部16aが形成されている。
Description
レイパネル(PDP)およびその製造方法に関し、特
に、その製造工程でガラス基板の内部空間から不純物等
を排気する際にパネル面上の均一な排気が行える構造を
備えたプラズマディスプレイパネルおよびその製造方法
に関するものである。
造で省スペースが高く携帯可能であるという利点がある
外、ちらつきがなく表示コントラスト比が大きいこと、
また大画面化が容易であり、応答速度が速く、自発光型
で蛍光体の利用により多色発光も可能であることなど、
数多くの特徴を有している。このために、近年活発に開
発が進められ、コンピュータ関連の表示装置の分野およ
びカラー画像表示の分野等において、広く採用されるよ
うになってきている。従来のプラズマディスプレイパネ
ルの構成を図4を参照して説明する。図4(a)は、前
面ガラス基板51と背面ガラス基板52の貼り合わせ前
の状態を示す斜視図であり、内部を見やすくするため
に、前面ガラス基板51等の一部が削除してある。図4
(b)は、前面ガラス基板51と背面ガラス基板52の
貼り合わせ後の断面図である。なお、この図4(b)で
は、図4(a)に描いてあるものの一部は省略してあ
る。従来のプラズマディスプレイパネルは、概略、図4
(a)に示す、透明電極53、バス電極54、透明誘電
体層55およびMgO薄膜56を備えた前面ガラス基板
51と、データ電極57、蛍光体層58、隔壁59およ
び白色誘電体層60を備えた背面ガラス基板52とを、
図4(b)に示すように、これらガラス基板の間の外周
部に塗布されたシール層61を用いて貼り合わせて構成
される。通常、このように貼り合わされた2枚のガラス
基板の内部には放電空間62aおよび非放電空間62b
(合わせて、内部空間62と呼ぶことにする)が形成さ
れ、透明電極53およびバス電極54とデータ電極57
とが上下に交差して挟まれかつ背面ガラス基板52の隔
壁59とで仕切られた部分の放電空間62aに放電セル
が形成される。図4(a)からも明らかなように、前面
ガラス基板51が平面で背面ガラス基板52の隔壁59
がストライプ状に形成されているだけなので、この放電
セルは密閉構造ではない。そのため、ガスは放電空間6
2aおよび非放電空間62bともに自由に移動できる。
プラズマディスプレイパネルの製造時には、この構造を
利用して、放電空間62aと非放電空間62bの排気お
よび放電ガスの封入が行われる。
方法について、図5(a)および(b)を参照して簡単
に説明する。電極等を形成された前面ガラス基板51と
背面ガラス基板52とは、外周部にシール層61を挟ん
で貼り合わされてクリップ64により固定され、図5
(a)に示されるように、炉66内に導入される。この
状態で、まず、図5(b)に示されるように、シール層
の溶融温度T1まで昇温される(t1)。シール層の溶
融温度T1に達し温度が維持されると、シール層61は
溶融し始め、クリップ64の圧力を受けてガラス基板間
隔は狭められる。このとき、同時に、内部空間62の排
気が真空ポンプ(図示なし)を利用して背面ガラス基板
52に設けてある排気孔67と排気管65を介して行わ
れる(t2)。ガラス基板間の所定の間隔が得られる
と、排気処理は継続したまま降温が開始される(t
3)。所定の温度T2に達すると温度は維持されたま
ま、排気処理が継続される(t4)。なお、このときの
温度はシール層61が溶融するレベルではない。不純物
の離脱が終了する時間t4だけ温度の維持が行われる
と、再度、降温が行われる(t5)。降温が所定の温度
T3に達すると、温度が維持されたまま、排気処理は停
止されて、放電ガスの導入が開始される(t6)。放電
ガスの導入が終了すると、排気管65が取り外され、排
気孔67が封止されて、プラズマディスプレイパネルが
完成する。
造されたプラズマディスプレイパネルの背面ガラス基板
側を見た横断面図である。従来の内部空間62には、排
気工程時の気流の障害物となるものは隔壁59があるば
かりで、排気孔67近傍部Aと最も離れた部分(以降、
最遠部と呼ぶことにする)Bとでは、その排気コンダク
タンス(断面積および排気孔までの距離などにより決ま
る排気進捗度を表す数値)に差があり、排気孔近傍部A
のみ脱ガス効果や蛍光体還元等が進み、最遠部Bなどの
他のパネル部分との電圧特性、光学特性に差が生じ、パ
ネル上の特性向上の均一化が損なわれるという問題があ
った。因みに、図6で示される排気孔近傍部Aの排気コ
ンダクタンスC5と排気孔最遠部Bの排気コンダクタン
スC6の比は、 (C5/C6)>10 であり、排気孔近傍部Aの排気が排気孔最遠部Bのもの
に比べ10倍以上早く進むということで、従来は時間を
かけて排気するということでその差を補おうとしていた
がその差は容易には縮まらなかった。従って、本発明の
課題は、排気孔近傍部と最遠部との排気コンダクタンス
の差を抑制して、パネル上の電圧特性および光学特性の
均一化を図る構造を備えたプラズマディスプレイパネル
を提供することである。
め、本発明によれば、第1の電極が形成された第1のガ
ラス基板と、第2の電極が形成され、排気孔が開設され
た第2のガラス基板と、が外周部に塗布されたシール層
を介して貼り合わされ、表示部の内部にに前記第1の電
極、前記第2の電極および隔壁に挟まれて多数の放電セ
ルが形成されているプラズマディスプレイパネルにおい
て、前記排気孔の内側内部に、パネル内部の排気コンダ
クタンスを均一にするための排気障害壁が形成されてい
ることを特徴とするプラズマディスプレイパネル、が提
供される。そして、好ましくは、前記排気障害壁は、表
示部を囲みかつ開口部を複数有しており、該開口部は前
記排気孔からの距離に応じて広くなっている。また、好
ましくは、前記排気障害壁がL字形状であり、該L字形
状排気障害壁の曲点が前記排気孔の内側近傍にある。さ
らに、好ましくは、前記排気障害壁の材料が、前記隔壁
または前記シール層と同じ材料により形成される。
電セルを仕切るための第1の隔壁と、表示部を囲む、排
気コンダクタンスを均一化するための第1の排気障害壁
とが形成された第1のガラス基板と、第2の電極と、放
電セルを仕切るための第2の隔壁と、表示部を囲む、排
気コンダクタンスを均一化するための第2の排気障害壁
とが形成され、排気孔が開設されている第2のガラス基
板と、を何れか一方若しくは双方のガラス基板上に形成
されたシール層を介して貼り合わせて形成するプラズマ
ディスプレイパネルの製造方法において、前記第1、第
2の排気障害壁をそれぞれ前記第1、第2の隔壁と同じ
材料を使ってそれぞれ前記第1、第2の隔壁と同時に形
成することを特徴とするプラズマディスプレイパネルの
製造方法、が提供される。
放電セルを仕切るための隔壁と、表示部を囲む、排気コ
ンダクタンスを均一化するための排気障害壁とが形成さ
れた第1のガラス基板と、第2の電極が形成され、排気
孔が開設されている第2のガラス基板と、を何れか一方
若しくは双方のガラス基板上に形成されたシール層を介
して貼り合わせて形成するプラズマディスプレイパネル
の製造方法において、前記排気障害壁を前記隔壁と同じ
材料を使って前記隔壁と同時に形成することを特徴とす
るプラズマディスプレイパネルの製造方法、が提供され
る。また、本発明によれば、第1の電極が形成された第
1のガラス基板と、第2の電極と、放電セルを仕切るた
めの隔壁と、表示部を囲む、排気コンダクタンスを均一
化するための排気障害壁とが形成され、排気孔が開設さ
れている第2のガラス基板と、を何れか一方若しくは双
方のガラス基板上に形成されたシール層を介して貼り合
わせて形成するプラズマディスプレイパネルの製造方法
において、前記排気障害壁を前記隔壁と同じ材料を使っ
て前記隔壁と同時に形成することを特徴とするプラズマ
ディスプレイパネルの製造方法、が提供される。
が形成された第1のガラス基板と、第2の電極が形成さ
れ、排気孔が開設されている第2のガラス基板と、を何
れか一方若しくは双方のガラス基板上に形成されたシー
ル層を介して貼り合わせて形成するプラズマディスプレ
イパネルの製造方法において、前記シール層が形成され
る何れか一方若しくは双方のガラス基板の前記排気孔の
内側に表示部を囲むように前記シール層と同じ材料にて
前記シール層と同時に排気障害壁を塗布・形成し、前記
シール層の焼成時に前記排気障害壁を焼成することを特
徴とするプラズマディスプレイパネルの製造方法、が提
供される。
しい実施例に基づいて説明する。図1(a)は、本発明
にかかるプラズマディスプレイパネル(PDP)の内部
構造を説明するための前面ガラス基板1と背面ガラス基
板2の貼り合わせ前の状態を示す斜視図であり、内部構
造を示すために、前面ガラス基板1等の一部が削除して
ある。図1(b)は、前面ガラス基板1と背面ガラス基
板2の貼り合わせ後の断面図である。また、図2は、本
発明の第1の実施例の背面ガラス基板上を見た横断面図
である。本発明のプラズマディスプレイパネルは、図1
(a)に示すように、透明電極3、バス電極4、透明誘
電体層5およびMgO薄膜6を備えた前面ガラス基板1
と、データ電極7、蛍光体層8、隔壁9、白色誘電体層
10、排気障害壁16および排気孔17を備えた背面ガ
ラス基板2とを、これらガラス基板の間の外周部に塗布
されたシール層11を用いて貼り合わせて構成される。
れるように、複数個所に開口部16aが形成される。こ
の開口部16aは、表示部18内の排気コンダクタンス
が面内で一定になるように、排気孔17からの距離に応
じて、段階的に広くなるようになされている。これによ
り、 排気孔近傍部Aの排気コンダクタンスC1(開口部
狭)= 排気孔最遠部Bの排気コンダクタンスC2(開
口部 広) とすることができ、排気コンダクタンスの面内均一化を
図ることができる。
ス基板側を見た横断面図である。本実施例においては、
プラズマディスプレイパネルの排気障害壁16は、第1
の実施例で表示部18の4辺を破線状に囲んでいたもの
を、パネルの2辺のみに「L字形状」に形成される。こ
のL字形の排気障害壁16により、排気孔近傍部Aの排
気コンダクタンスC3と排気孔最遠部Bの排気コンダク
タンスC4の比を (C3/C4)<2 にし、排気コンダクタンスの均一化を図る。本実施例の
排気コンダクタンスの均一化は、2倍以下に抑制すると
いうものであり、第1の実施例ほどの効果は得られない
が、第1の実施例における開口部16aを形成する必要
がないので、より容易に排気障害壁を形成できる。
と表示部18との間に排気障害壁16を設けることで、
第1の実施例では排気経路断面積を小さく、第2の実施
例では排気経路を長くすることで、排気孔近傍コンダク
タンスを悪化させる。このとき、排気時間は、最も排気
コンダクタンスの悪い部分で規定されるため、排気孔近
傍コンダクタンスを悪化させても生産性や特性上の不具
合は発生しない。
ルの製造方法の実施例について説明する。前面ガラス基
板については、まず、前面ガラス基板1上にスパッタ法
によりITOを堆積して透明電極3を形成し、その上に
金属材料からなるバス電極4を形成する。その後、透明
誘電体層5でこれら電極を被覆する。その後、この透明
誘電体層5上にMgO薄膜6を蒸着法により形成するこ
とで前面ガラス基板が出来あがる。次に、背面ガラス基
板については、背面ガラス基板2上に表示データを書き
込むデータ電極7を厚膜または薄膜により形成し、これ
を低融点鉛ガラスと白色の顔料を添加した厚膜ペースト
による白色誘電体層10を用いて被覆する。その後、白
色誘電体層10上に隔壁9と排気障害壁16とをスクリ
ーン印刷法等の厚膜法により形成する。その後、各放電
セルになる部分に各放電セルの発光色に対応する蛍光体
8を塗布することで、背面ガラス基板が出来あがる。こ
のように、排気障害壁16は、従来からの構成部材であ
る隔壁9と同じ材料で同時に形成することができるので
簡便である。このように形成された前面ガラス基板1お
よび背面ガラス基板2を、低融点ガラスフリット等のシ
ール層材料をを塗布し貼り合わせてからクリップで固定
し炉に入れて加熱、排気、放電ガスを封入するが、これ
らの工程は、従来技術で説明したことと同様であるから
その詳細な説明は省略する。
明したが、本発明は、これら実施例に限定されるもので
はなく、本発明の要旨を逸脱することのない範囲内にお
いて適宜の変更が可能なものである。例えば、上述した
プラズマディスプレイパネルの2つの実施例では、排気
障害壁を背面ガラス基板のみに設けていたが、前面ガラ
ス基板および背面ガラス基板の双方に設けた構成として
もよい。また、上述した実施例の中では、排気障害壁を
隔壁と同じ材料で同時に形成するとしたが、シール層と
同じ材料を使ってシール層と同時に形成することも出来
る。さらに、実施例では、排気孔を背面ガラス基板側に
設けていたが、前面ガラス基板側に設けるようにしても
よい。また、本発明は、AC型パネルのみならず、DC
型やAC/DCハイブリッド型等のプラズマディスプレ
イパネルにも適用が可能である。
内部に、排気コンダクタンスを均一化するための排気障
害壁を設けたものであるので、ガラス基板貼り合わせ時
の排気を面内で均一に行うことが可能になり、脱ガス効
果、蛍光体還元効果がパネル内で均一化されるため、パ
ネル特性が均一になり、画質、歩留まりが良好なPDP
パネルを提供することが可能になる。
の実施例の分解斜視図および断面図。
の実施例の背面ガラス基板側を見た横断面図。
の実施例の背面ガラス基板側を見た横断面図。
視図および断面図。
法を説明するための断面図およびタイムチャート。
ラス基板側を見た横断面図。
Claims (10)
- 【請求項1】 第1の電極が形成された第1のガラス基
板と、第2の電極が形成され、排気孔が開設された第2
のガラス基板と、が外周部に塗布されたシール層を介し
て貼り合わされ、表示部の内部に前記第1の電極、前記
第2の電極および隔壁に挟まれて多数の放電セルが形成
されているプラズマディスプレイパネルにおいて、前記
排気孔の内側内部に、パネル内部の排気コンダクタンス
を均一にするための排気障害壁が形成されていることを
特徴とするプラズマディスプレイパネル。 - 【請求項2】 第1の電極が形成された第1のガラス基
板と、第2の電極が形成され、排気孔が開設された第2
のガラス基板と、が外周部に塗布されたシール層を介し
て貼り合わされ、表示部の内部に前記第1の電極、前記
第2の電極および隔壁に挟まれて多数の放電セルが形成
されているプラズマディスプレイパネルにおいて、前記
排気孔の内側内部に、パネル内部の排気経路長を均一化
するための排気障害壁が形成されていることを特徴とす
るプラズマディスプレイパネル。 - 【請求項3】 前記排気障害壁は、前記表示部を囲んで
形成され、かつ、前記排気障害壁には開口部が複数個形
成されており該開口部の幅は前記排気孔からの距離に応
じて広くなっていることを特徴とする請求項1または2
に記載のプラズマディスプレイパネル。 - 【請求項4】 前記排気障害壁が前記表示部に沿ってL
字形状に形成されており、前記排気障害壁の曲点が前記
排気孔の内側近傍にあることを特徴とする請求項1また
は2に記載のプラズマディスプレイパネル。 - 【請求項5】 前記排気障害壁の材料が、前記隔壁また
は前記シール層と同じ材料により形成される請求項1〜
4の何れかに記載のプラズマディスプレイパネル。 - 【請求項6】 第1の電極と、放電セルを仕切るための
第1の隔壁と、表示部を囲む、排気コンダクタンスを均
一化するための第1の排気障害壁とが形成された第1の
ガラス基板と、第2の電極と、放電セルを仕切るための
第2の隔壁と、表示部を囲む、排気コンダクタンスを均
一化するための第2の排気障害壁とが形成され、排気孔
が開設されている第2のガラス基板と、を何れか一方若
しくは双方のガラス基板上に形成されたシール層を介し
て貼り合わせて形成するプラズマディスプレイパネルの
製造方法において、 前記第1、第2の排気障害壁をそれぞれ前記第1、第2
の隔壁と同じ材料を使ってそれぞれ前記第1、第2の隔
壁と同時に形成することを特徴とするプラズマディスプ
レイパネルの製造方法。 - 【請求項7】 第1の電極と、放電セルを仕切るための
隔壁と、表示部を囲む、排気コンダクタンスを均一化す
るための排気障害壁とが形成された第1のガラス基板
と、第2の電極が形成され、排気孔が開設されている第
2のガラス基板と、を何れか一方若しくは双方のガラス
基板上に形成されたシール層を介して貼り合わせて形成
するプラズマディスプレイパネルの製造方法において、 前記排気障害壁を前記隔壁と同じ材料を使って前記隔壁
と同時に形成することを特徴とするプラズマディスプレ
イパネルの製造方法。 - 【請求項8】 第1の電極が形成された第1のガラス基
板と、第2の電極と、放電セルを仕切るための隔壁と、
表示部を囲む、排気コンダクタンスを均一化するための
排気障害壁とが形成され、排気孔が開設されている第2
のガラス基板と、を何れか一方若しくは双方のガラス基
板上に形成されたシール層を介して貼り合わせて形成す
るプラズマディスプレイパネルの製造方法において、 前記排気障害壁を前記隔壁と同じ材料を使って前記隔壁
と同時に形成することを特徴とするプラズマディスプレ
イパネルの製造方法。 - 【請求項9】 前記隔壁が厚膜法により形成されること
を特徴とする請求項6〜8の何れかに記載のプラズマデ
ィスプレイパネルの製造方法。 - 【請求項10】 第1の電極が形成された第1のガラス
基板と、第2の電極が形成され、排気孔が開設されてい
る第2のガラス基板と、を何れか一方若しくは双方のガ
ラス基板上に形成されたシール層を介して貼り合わせて
形成するプラズマディスプレイパネルの製造方法におい
て、 前記シール層が形成される何れか一方若しくは双方のガ
ラス基板の前記排気孔の内側に、表示部を囲むように、
前記シール層と同じ材料にて前記シール層と同時に、排
気コンダクタンスを均一化するための排気障害壁を形成
することを特徴とするプラズマディスプレイパネルの製
造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000242076A JP3538129B2 (ja) | 2000-08-10 | 2000-08-10 | プラズマディスプレイパネル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000242076A JP3538129B2 (ja) | 2000-08-10 | 2000-08-10 | プラズマディスプレイパネル |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002056780A true JP2002056780A (ja) | 2002-02-22 |
JP3538129B2 JP3538129B2 (ja) | 2004-06-14 |
Family
ID=18733157
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000242076A Expired - Lifetime JP3538129B2 (ja) | 2000-08-10 | 2000-08-10 | プラズマディスプレイパネル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3538129B2 (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2004099097A1 (ja) * | 2003-05-06 | 2004-11-18 | Nippon Sheet Glass Co., Ltd. | ガラスパネル |
KR100547459B1 (ko) * | 2002-02-28 | 2006-01-31 | 파이오니아 가부시키가이샤 | 플라즈마디스플레이패널 및 그 제조방법 |
KR100627304B1 (ko) | 2004-01-12 | 2006-09-25 | 삼성에스디아이 주식회사 | 플라즈마 디스플레이 패널 |
JP2007026795A (ja) * | 2005-07-14 | 2007-02-01 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | プラズマディスプレイパネル |
WO2010041298A1 (ja) * | 2008-10-10 | 2010-04-15 | 日立プラズマディスプレイ株式会社 | プラズマディスプレイパネルおよびプラズマディスプレイパネルの製造方法 |
-
2000
- 2000-08-10 JP JP2000242076A patent/JP3538129B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100547459B1 (ko) * | 2002-02-28 | 2006-01-31 | 파이오니아 가부시키가이샤 | 플라즈마디스플레이패널 및 그 제조방법 |
WO2004099097A1 (ja) * | 2003-05-06 | 2004-11-18 | Nippon Sheet Glass Co., Ltd. | ガラスパネル |
KR100627304B1 (ko) | 2004-01-12 | 2006-09-25 | 삼성에스디아이 주식회사 | 플라즈마 디스플레이 패널 |
JP2007026795A (ja) * | 2005-07-14 | 2007-02-01 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | プラズマディスプレイパネル |
WO2010041298A1 (ja) * | 2008-10-10 | 2010-04-15 | 日立プラズマディスプレイ株式会社 | プラズマディスプレイパネルおよびプラズマディスプレイパネルの製造方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3538129B2 (ja) | 2004-06-14 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US20070228984A1 (en) | Plasma display panel having sealing structure for reducing noise | |
JPH1196921A (ja) | プラズマディスプレイパネル | |
US6255780B1 (en) | Plasma display panel | |
US6329752B1 (en) | Plasma display panel of separation drive type | |
US20040145317A1 (en) | Display panel and method for manufacturing the same | |
JP3538129B2 (ja) | プラズマディスプレイパネル | |
KR100329565B1 (ko) | 플라즈마 디스플레이 패널과 이의 제조방법 | |
JP2000306512A (ja) | 面放電型プラズマディスプレイパネルおよびその製造に用いられる印刷スクリーン版 | |
KR100412086B1 (ko) | 플라즈마 디스플레이 패널 | |
KR100329043B1 (ko) | 플라즈마디스플레이패널의게터및그의활성화방법 | |
US20060076888A1 (en) | Plasma display panel | |
KR100723089B1 (ko) | 플라즈마 표시패널 | |
JP4241201B2 (ja) | プラズマディスプレイパネル | |
KR100364728B1 (ko) | 플라즈마 디스플레이 패널 | |
KR100350618B1 (ko) | 플라즈마 디스플레이 패널 조립체 | |
KR100472501B1 (ko) | 배기시간을 단축하는 플라즈마 디스플레이 패널의 조립공정 | |
JP2003346664A (ja) | プラズマディスプレイパネル及びその製造方法 | |
JP3356095B2 (ja) | プラズマディスプレイパネル及びその製造方法 | |
KR20010000980A (ko) | 플라즈마 표시판넬의 제조방법 | |
JP2002352725A (ja) | プラズマディスプレイパネル | |
JP4103688B2 (ja) | プラズマディスプレイパネル | |
KR20000004390A (ko) | 플라즈마 디스플레이 패널의 제조방법 | |
KR100537608B1 (ko) | 플라즈마 디스플레이 패널 | |
JPH08255573A (ja) | プラズマディスプレイパネル | |
US20080096362A1 (en) | Plasma display panel and manufacturing method of the same |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20031204 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20040202 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20040311 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20040318 |
|
R150 | Certificate of patent (=grant) or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111 |
|
R371 | Transfer withdrawn |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R371 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111 |
|
R360 | Written notification for declining of transfer of rights |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R360 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113 |
|
R371 | Transfer withdrawn |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R371 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 5 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090326 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090326 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100326 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100326 Year of fee payment: 6 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100326 Year of fee payment: 6 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 7 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110326 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 7 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110326 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 8 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120326 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 9 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130326 |