JP2002352725A - プラズマディスプレイパネル - Google Patents
プラズマディスプレイパネルInfo
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Abstract
ンスの改善を図り、劣化の少ない均一な特性を有するパ
ネルを得る。 【解決手段】複数の前面電極群が形成された前面基板4
と、前記前面電極群と直交するように形成された複数の
背面電極6とこの背面電極6に平行方向に伸び放電可能
な間隙を保ちかつ放電セルを規定する隔壁2とを備えた
背面基板1とを、周囲にシール剤を塗布して貼り合わせ
たのち、パネル外周に形成した排気穴5より真空排気し
放電可能な希ガスを封入してなるプラズマディスプレイ
パネルにおいて、背面基板1に設けた隔壁2の高さをパ
ネル中央部で高く外周に向かって低くなるように連続的
に変化させて、パネル内の排気コンダクタンスの均一化
を図った。
Description
レイパネルに関し、特に前面基板と背面基板との間の隔
壁の構造および両基板に形成する電極の構造に関する。
り発生した紫外線によって、蛍光体を励起発光させるこ
とにより表示するディスプレイであり、大画面テレビや
情報表示装置などへ応用が期待されている。
プレイのパネル構造を示す。背面側となる背面基板41
は、ガラス基板上に帯状のデータ電極42を形成した
後、白色誘電体層43、帯状の隔壁44を作製する。こ
の隔壁44により形成される溝の底部や側面に赤、緑、
青の蛍光体層45が順次塗布された構成となっている。
隔壁44は、放電空間を確保すると共に、隣接セルとの
放電のクロストーク防止、発光色の滲み防止の効果を有
しており、特にカラープラズマパネルでは重要な役割を
担っている。
上に帯状の面放電電極47、透明な誘電体層48が形成
されている。面放電電極は面放電ギャップを挟んで走査
電極と維持電極からなっているが、蛍光体からの発光を
妨げないためにネサ膜やITO膜の透明導電膜と低抵抗
金属細線のバス電極からなっている。誘電体層48とし
ては、低融点ガラス層の表面に二次電子放出係数が大き
く、且つ、耐スパッタ性に優れた酸化マグネシウム薄膜
を形成したものが一般的に使用されている。
れ、両基板の周囲をフリットガラスで封着した後、加熱
排気し、最後に希ガスを主成分とする放電ガスが封入さ
れ、パネルが完成する。
は、走査電極に走査パルスが順次印加される。このタイ
ミングに合わせて、データ電極に走査電極上の表示セル
の表示データに応じて走査パルスとは逆極性のデータパ
ルスが印加される。これにより走査電極とデータ電極間
に対向放電が発生する。その後は維持電極と走査電極間
に印加される維持パルスにより放電が維持される。
ズマディスプレイパネルの平面図と断面図であり、特に
パネル構造のうち本発明と関係の大きい部分を取りだし
模式的に描いた図である。背面基板51には複数本の背
面電極56が形成されており、これら背面電極56の間
には隔壁52が設けられている。この背面基板51と前
面基板54とを対向させて組み合わせシールフリット5
3で封着した後、排気穴55から排気を行い放電ガスを
封入してパネルが完成する。
ネル内のガスを充分に排気することは、パネル特性の均
一化による表示特性の向上に大変重要な課題である。し
かし、近年のプラズマディスプレイパネルの高精細化と
大型化に伴い、パネル内部のコンダクタンスは著しく悪
化する傾向にあり、パネルの排気は困難な方向に進みつ
つある。ガスのコンダクタンスはその流出入する個所の
総延長に応じて悪化し、断面積に比例して改善すること
が知られている。パネルの高精細化と大型化は断面積の
縮小と、総延長の拡大という方向であり、単純な拡大・
高精細化は排気時間の増大・パネル特性の劣化を招く。
の方法がいくつか提案されている。例えば、特開200
1−35392号公報には、面放電電極が行方向に配列
され、この面放電電極を横切り列方向に放電セルを区切
る隔壁が形成されているAC面放電型のカラープラズマ
ディスプレイパネルにおいて、行方向に隣接するセル間
ギャップ部で列方向に隣接する隔壁間隔が狭くなる隔壁
膨大部を設け、その隔壁膨大部の面放電電極側の側面に
も蛍光体を塗布して発光輝度を向上させると共に、この
隔壁膨大部で列方向に隣接する放電セルとを空間的につ
なげる隔壁スリット部を形成することにより排気コンダ
クタンスを改善する構成が記載されている。
ドレス電極とバス電極によって特定される放電空間を他
の放電空間から分離するための縦隔壁と横隔壁とを有
し、前記縦隔壁はアドレス電極と平行方向に背面板に形
成され、前記横隔壁は前記バス電極と平行方向に背面板
に形成され、かつ、縦隔壁と横隔壁はそれらが交差する
部分において盛り上がる形状を有するようにしてコンダ
クタンスを改善したプラズマディスプレイパネルが記載
されている。
は、放電空間を形成する2枚の基板間の表示部に対向す
る領域に放電部を仕切るためのストライプ状の複数の隔
壁が並列に配置され、周辺に封止部が設けられたガス放
電パネルの周辺部にパネル内外の通気を可能とする一方
と他方の通気孔を設け、かつ両側に位置する各隔壁と封
止部との間にそれぞれ通気障壁を設け、それにより一方
の通気孔から導入されたガスが隔壁と隔壁との間を通過
して他方の通気孔から排出されるようにしたプラズマッ
ディスプレイパネルが記載されている。
た従来のプラズマディスプレイパネルでは、背面基板に
形成されている隔壁の高さは一様であり、排気総延長の
長いパネル中央部と総延長の短いパネル周辺、あるいは
パネル排気穴部それ以外の箇所とで到達真空度に差がで
きて、パネル特性の均一化は図れない。そこで流出入の
断面積を大きくすることでコンダクタンスの改善をはか
ることが有効な手段となる。しかし、単純に全面均一に
断面積を大きくすると結局、排気総延長の長いパネル中
央部と総延長の短いパネル周辺、あるいはパネル排気穴
部とそれ以外の個所とで、到達真空度に差ができること
には変わりなく、パネル特性の均一化は図れないという
問題点はそのまま残る。
は、隔壁膨大部を設け、そこにスリットを形成して隣接
する放電セルを空間的につなげることにより排気コンダ
クタンスをある程度を改善できるが、構造が複雑であ
り、やはりパネル中央部とパネル周辺部とで到達真空度
に差が生じることは避けられずパネル特性の均一化を図
れない。
は、縦隔壁と横隔壁とを設け、これらの交差する部分を
盛り上げる形状であるが構造が複雑であり、パネル中央
部とパネル周辺部とで到達真空度に差ができるという欠
点はある。
方法は、通気孔を2つ設け、一方の通気孔からガスを導
入し隔壁と隔壁の間を通過させ他方の通気孔から排出す
る方法であるが、ガスの導入や通気障壁を設けねばなら
ないという欠点がある上、やはりパネル中央部とパネル
周辺部とで到達真空度を均一にするのは困難である。
点を解決するため、排気コンダクタンスの悪いエリアに
向かって断面積を連続的に変化させることで、コンダク
タンスの悪いエリアの排気効率を改善することが可能に
なるプラズマディスプレイパネルを提供することであ
る。
極群が形成された前面基板と、前記前面電極群と直交す
るように形成された複数の背面電極とこの背面電極に平
行方向に伸び放電可能な間隙を保ちかつ放電セルを規定
する隔壁とを備えた背面基板とを、周囲にシール剤を塗
布して貼り合わせたのち、パネル外周に形成した排気穴
より真空排気し放電可能な希ガスを封入してなるプラズ
マディスプレイパネルにおいて、前記背面基板に設けた
隔壁の高さをパネル中央部から外周に向かって連続的に
変化させることを特徴とする。すなわち、背面基板に設
けた隔壁の高さを排気穴部から逆側に向かって連続的に
変化させるのである。このような構成は、背面基板に設
けた隔壁の高さをパネル中央部で高く外周に向かって低
くなるように連続的に変化させることによって得られ
る。前記背面基板に設けた隔壁の高さは、隔壁全高の5
〜40%の範囲で変えるのが適当である。
が形成された前面基板と、前記前面電極群と直交するよ
うに形成された複数の背面電極とこの背面電極に平行方
向に伸び放電可能な間隙を保ちかつ放電セルを規定する
隔壁とを備えた背面基板とを、周囲にシール剤を塗布し
て貼り合わせたのち、パネル外周に形成した排気穴より
真空排気し放電可能な希ガスを封入してなるプラズマデ
ィスプレイパネルにおいて、前記背面基板に設けた隔壁
の高さをパネル中央部から外周に向かって連続的に変化
させ、かつ前記背面電極の前面電極群に対向する部分の
幅(面積)を連続的もしくは段階的に変えたプラズマデ
ィスプレイパネルが得られる。具体的には、背面基板に
設けた隔壁の高さをパネル中央部で高く外周に向かって
低くなるように連続的に変化させ、背面電極の前面電極
群に対向する部分の幅をパネル中央部で太くしパネルの
外周へ向かって連続的もしくは段階的に細くなるように
変える。
群が形成された前面基板と、前記前面電極群と直交する
ように形成された複数の背面電極とこの背面電極に平行
方向に伸び放電可能な間隙を保ちかつ放電セルを規定す
る隔壁とを備えた背面基板とを、周囲にシール剤を塗布
して貼り合わせたのち、パネル外周に形成した排気穴よ
り真空排気し放電可能な希ガスを封入してなるプラズマ
ディスプレイパネルにおいて、前記背面基板に設けた隔
壁の高さをパネル中央部で高く外周に向かって連続的に
低くなるように変化させ、かつ前記前面電極群の背面電
極に対向する部分の電極幅をパネル中央部で太くし外周
の隔壁の両端部へ行くにつれて連続的もしくは段階的に
細くなるように変えたプラズマディスプレイパネルが得
られる。
して説明する。図1(a)、(b)は、本発明の第1の
実施形態を示すプラズマディスプレイパネルの正面図及
び断面図である。プラズマディスプレイパネルは、具体
的には図4に示したような構造を有しているが、図1に
は本発明の特徴とする部分を抜き出して、従来と変更の
ない部分は省略して簡略化した図を描いてある。図1に
示すように、ガラス等からなる背面基板1には複数本の
ストライプ状の隔壁2が設けられており、コーナ部に排
気穴5が設けられている。本実施の形態では、隔壁2の
高さをパネル中央部で高く外周の両端部に行くにつれて
低くなるように形成してある。
からなる前面基板4を相対向させ組合せてシールフリッ
ト3で封着した後、排気穴5からパネル内ガスを真空排
気し放電可能な希ガスを封入してプラズマディスプレイ
パネルが得られる。排気ガスは矢印の方向に沿って流れ
排気穴5を通して排気される。なお、背面基板には厚膜
導電ペースト等の導電材料により形成された背面電極、
蛍光体層が形成され、前面基板には透明導電膜で形成さ
れた維持電極および走査電極よりなる前面電極群、誘電
体層などが形成されるが、これらは従来と同じなので省
略して示していない。
場合、隔壁と隣接する隔壁との間隔は約260μm、隔
壁の高さは110〜120μm、隔壁の長さは約600
mmである。本実施の形態では、例えばパネル中央部の
隔壁の高さが約150μmで両端部へ向かって高さが低
くなり両端部では約115μmとし、高さを中央部で約
30%増加させている。すなわち、本実施の形態では、
排気経路の長いパネル中央部で隔壁の高さを高くするこ
とにより排気断面積を大きくし(図1の部)、排気経路
の短いパネルの両端部で排気断面積を小さくする(図1
の部)ことにより、排気コンダクタンスを均一に成るよ
うにしている。なお、上記数値は一例を示したものであ
り、この数値に限定されるものではない。隔壁の高さ
は、5〜40%の範囲で変化させるのが適当である。5
%以下では、コンダクタンスを均一にする効果がなく、
隔壁の高さに変化をつけると、書き込み特性などの電気
的特性がパネル中央部と外周部で変わるが、40%以上
高さを変化させると電気的特性の劣化が著しくなるから
である。
成されている隔壁2の高さをパネル中央部が最も高く両
端部に成るにつれて低くなるような構造にした点にある
が、このような形状の隔壁は、背面基板に厚膜ペースト
を一括コートしてサンドブラスト工法を用いて形成す
る。隔壁の高さ変化は、一括コート装置のペースト吐出
ギャップを所定の膜厚差になるように調整してえられ
る。
の積で表される断面積を持ち、隔壁の中央から端部まで
の長さを有する部分のコンダクタンスを得るのに、簡略
化のため断面が直径a[mm]の円形で長さL[mm]の円筒状の
管であるとモデル化すると、コンダクタンスCは、C=
a3/L[l/s]で表わすことができる。なお、ここ
では簡略化のためにガスは空気、室温、分子流領域と仮
定している。この式からコンダクタンスCが、断面の直
径aの3乗に比例し、長さLに反比例することがわか
る。具体的には、隣接する隔壁間隔x隔壁の高さ=πa
2/4からa値を求め、Lはパネル中央から端部までの
隔壁の長さをとることにより、コンダクタンスの大雑把
な値を知ることができる。
壁で高さを一定にした場合、パネル内のコンダクタンス
の差は、Lが最大となるパネル中央部とLが最短となるパ
ネル周囲とで最大となり、42型クラスのプラズマディ
スプレイパネルで、約45倍の差となる。本実施の形態
の場合、例えば隔壁の高さに中央部と両端で30%差を
付けたとすると5/6に(約37.5倍)コンダクタン
ス差を軽減することが可能になる。
板の隔壁の高さをパネル中央部で高くし外周に向かって
低くするという簡単な構成の変更により、パネル内のコ
ンダクタンスの均一化を図り排気効率を高め特性の良い
プラズマディスプレイパネルを得ることができる。
明する。図2は本発明の第2の実施形態を示す平面図で、
背面基板部分のみを簡略化して示してある。背面基板2
0には、背面電極22が並列に複数本形成されており、
これら背面電極22の間には放電を仕切る隔壁21が配
設されている。隔壁21の高さは、パネル中央部で高く
外周に向かって低くなるように変化させて形成されてい
る。本実施の形態の特徴は、背面電極22の幅を隔壁2
1の高さが高いパネル中央部で太く外周へ向かって細く
なるように形成した点である。太さの変更は、連続的に
変えてもよいし、段階的に変えてもよい。
C面放電型パネルを例にとって説明すると、前面基板の
前面電極群を形成する走査電極および維持電極の走査電
極に走査パルスを順次印加し、このタイミングに合わせ
て背面基板の背面電極(データ電極)に走査電極上の表
示データに応じて走査パルスとは逆極性のデータパルス
を印加して書き込み放電を発生させ、その後は走査電極
と維持電極との間に維持パルスを印加して放電を維持し
て行っている。この書き込み放電などのパネルの電気的
特性は、隔壁の高さが変化するとその影響を受けて変化
する。そこで本実施形態では、このような電気的特性の
変化を補償するために、逆特性になるように電極面積を
隔壁高さに応じて変化させたものである。図2に示すよ
うに、背面電極22の幅を隔壁高さが高くなるパネル中
央部で太くし外周へ向かって細くしている。このように
本実施の形態では、排気コンダクタンスの均一化に加え
て、書込みが悪くなる隔壁が高い箇所で背面電極を太く
し面積を増大させたために書込み特性の改善も得られ
た。
する。図3は、本発明の第3の実施形態を示す平面図であ
る。背面基板30には、一定幅の背面電極32が複数本
並列に形成され、これら背面電極32の間には放電を仕
切るための隔壁31が配設されている。この隔壁31の
高さは、パネル中央部で高く外周に向かって低くなるよ
うに形成されている。本実施の形態では、図3に示すよ
うに、背面電極32に直交するように前面基板(図示し
ない)に設ける前面電極群34(例えば、維持電極と走
査電極のペアよりなる)の幅を、隔壁高さが高くなるパ
ネル中央部で太くし外周の隔壁の両端部へ行くにつれて
幅を細くしている。このように本実施の形態では、書込
み特性が悪くなる隔壁高さが高いパネル中央部で前面電
極群34の幅を太くしたために書込み特性の改善が得ら
れると共に、排気コンダクタンスの改善も得られた。な
お、第2と第3の実施の形態を組み合わせて背面電極と
前面電極群の両方の幅を、隔壁高さの高いパネル中央部
で太くし外周部で細くなるようにしてもよい。
背面基板に設ける隔壁の高さを排気コンダクタンスの悪
いパネル中央部で高くし、パネル外周部へ行くにつれて
低くするという簡単な構成により、パネル全面で排気コ
ンダクタンスの均一化を図ることにより、プラズマディ
スプレイパネルの高精細化と大型化に伴い、パネル内部
のコンダクタンスが著しく悪化する傾向にあり、パネル
の排気が困難な方向に進みつつあるという問題を解決し
た。
に伴うパネルの書き込み特性の劣化を、背面電極や前面
電極群の面積をパネル中央部で大きくすることによって
補償し、排気効率を改善し特性の良いプラズマディスプ
レイパネルを得ることができる。
施形態を示す平面図と断面図である。
示す分解斜視図である。
ィスプレイパネルの一部の構造を示す平面図と断面図で
ある。
Claims (10)
- 【請求項1】 複数の前面電極群が形成された前面基板
と、前記前面電極群と直交するように形成された複数の
背面電極とこの背面電極に平行方向に伸び放電可能な間
隙を保ちかつ放電セルを規定する隔壁とを備えた背面基
板とを、周囲にシール剤を塗布して貼り合わせたのち、
パネル外周に形成した排気穴より真空排気し放電可能な
希ガスを封入してなるプラズマディスプレイパネルにお
いて、前記背面基板に設けた隔壁の高さをパネル中央部
から外周に向かって連続的に変化させることを特徴とす
るプラズマディスプレイパネル。 - 【請求項2】 前記背面基板に設けた隔壁の高さを排気
穴部から逆側に向かって連続的に変化させることを特徴
とする請求項1記載のプラズマディスプレイパネル。 - 【請求項3】 前記背面基板に設けた隔壁の高さをパネ
ル中央部で高く外周に向かって低くなるように連続的に
変化させることを特徴とする請求項1または2記載のプ
ラズマディスプレイパネル。 - 【請求項4】 前記背面基板に設けた隔壁の高さを隔壁
全高の5〜40%の範囲で変えたことを特徴とする請求
項1〜3のいずれかに記載のプラズマディスプレイパネ
ル。 - 【請求項5】 複数の前面電極群が形成された前面基板
と、前記前面電極群と直交するように形成された複数の
背面電極とこの背面電極に平行方向に伸び放電可能な間
隙を保ちかつ放電セルを規定する隔壁とを備えた背面基
板とを、周囲にシール剤を塗布して貼り合わせたのち、
パネル外周に形成した排気穴より真空排気し放電可能な
希ガスを封入してなるプラズマディスプレイパネルにお
いて、前記背面基板に設けた隔壁の高さをパネル中央部
から外周に向かって連続的に変化させ、かつ前記背面電
極の前面電極群に対向する部分の幅を連続的もしくは段
階的に変えたことを特徴とするプラズマディスプレイパ
ネル。 - 【請求項6】 前記背面基板に設けた隔壁の高さをパネ
ル中央部で高く外周に向かって低くなるように連続的に
変化させることを特徴とする請求項5記載のプラズマデ
ィスプレイパネル。 - 【請求項7】 前記背面電極の前面電極群に対向する部
分の幅を、パネル中央部で太くしパネル外周へ向かって
連続的もしくは段階的に変えたことを特徴とする請求項
5または6記載のプラズマディスプレイパネル。 - 【請求項8】 複数の前面電極群が形成された前面基板
と、前記前面電極群と直交するように形成された複数の
背面電極とこの背面電極に平行方向に伸び放電可能な間
隙を保ちかつ放電セルを規定する隔壁とを備えた背面基
板とを、周囲にシール剤を塗布して貼り合わせたのち、
パネル外周に形成した排気穴より真空排気し放電可能な
希ガスを封入してなるプラズマディスプレイパネルにお
いて、前記背面基板に設けた隔壁の高さをパネル中央部
から外周に向かって連続的に変化させ、かつ前記前面電
極群の背面電極に対向する部分の電極幅を連続的もしく
は段階的に変えたことを特徴とするプラズマディスプレ
イパネル。 - 【請求項9】 前記背面基板に設けた隔壁の高さをパネ
ル中央部で高く外周に向かって低くなるように連続的に
変化させることを特徴とする請求項8記載のプラズマデ
ィスプレイパネル。 - 【請求項10】 前記前面電極群の背面電極に対向する
部分の電極幅を、パネル中央部で太くし隔壁の両端部へ
行くにつれて連続的もしくは段階的に細くなるように変
えたことを特徴とする請求項8または9記載のプラズマ
ディスプレイパネル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001160345A JP2002352725A (ja) | 2001-05-29 | 2001-05-29 | プラズマディスプレイパネル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001160345A JP2002352725A (ja) | 2001-05-29 | 2001-05-29 | プラズマディスプレイパネル |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002352725A true JP2002352725A (ja) | 2002-12-06 |
Family
ID=19003777
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001160345A Pending JP2002352725A (ja) | 2001-05-29 | 2001-05-29 | プラズマディスプレイパネル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002352725A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007026797A (ja) * | 2005-07-14 | 2007-02-01 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | プラズマディスプレイパネル |
-
2001
- 2001-05-29 JP JP2001160345A patent/JP2002352725A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007026797A (ja) * | 2005-07-14 | 2007-02-01 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | プラズマディスプレイパネル |
JP4701887B2 (ja) * | 2005-07-14 | 2011-06-15 | パナソニック株式会社 | プラズマディスプレイパネル |
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