JP3356095B2 - プラズマディスプレイパネル及びその製造方法 - Google Patents
プラズマディスプレイパネル及びその製造方法Info
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Description
スプレイパネル(カラーPDP)に関し、特に、向上さ
れた発光特性を実現するカラーPDP及びその製造方法
に関する。
ラーPDP)は、大面積化が容易なフラットパネルディ
スプレイとして、パーソナルコンピュータ、ワークステ
ーションの表示出力用、及び壁掛けテレビ等に適用され
る。
したディスプレイである。パネルの真空排気及びガス封
入工程は、PDPの経時変化及び発光特性を左右する重
要な工程である。
8−255573号公報では、表示領域内の各部の放電
を均一化する為の充分な排気を容易にするプラズマディ
スプレイパネルに関する技術が開示されている。
板封止後の排気工程における封着材からの残留不純ガス
の発生の低減、及び排気効率の向上を実現するプラズマ
ディスプレイパネルに関する技術が開示されている。
は、クロストークのない高性能の画質及び輝度を与える
プラズマディスプレイパネル及びその製造方法に関する
技術が開示されている。このプラズマディスプレイパネ
ルは、1画素毎にロの字型の隔壁で完全に仕切る事と、
維持電極の配置構成の改善及び開口率の向上による。
面放射型プラズマディスプレイパネルに関する技術が開
示されている。この面放射型プラズマディスプレイパネ
ルは、非表示領域における放電を抑制し、コントラスト
を向上する。
ディスプレイパネルの構造図、C−C’断面図及び基本
構造図を示す。図8を参照して、前面基板としての第1
のガラス基板701と、背面基板としての第2のガラス
基板702とは、所定の間隔により配置される。
1と第2のガラス基板702との間には、放電セル70
8が複数形成される。隔壁712は、放電セル708の
各々の少なくとも一部と、複数の電極(709、71
4)を仕切る。
る。維持電極709とアドレス電極714との電極対に
は電圧が印加され、放電が発生する。蛍光体713は、
放電による紫外光に照射される。蛍光体713により、
紫外光は可視発光に変換され画像表示される。
空間は、パネル排気管連結部706と連結される。パネ
ル排気管連結部706は、放電セル708を含むパネル
内部の排気及びガス封入工程の際に、真空排気系(図示
せず)に連結する為に設けられる。
レイは、パネル内空間は、表示部705における第1の
ガラス基板701と第2のガラス基板703との間隔と
同じ間隔を有している。又、パネル排気管連結部706
を開口部として、パネル内部が密閉される様に封着され
る。
プレイパネルの製造工程において、複数のパネル排気管
連結部を用いて、予め外部からパネル内にガスを導入し
ながら排気し、その後パネル内部を真空排気して放電ガ
スを充填する製造方法も提案されている。
性、経時変化及び信頼性を実現するカラーPDPが望ま
れる。又、ガラス基板間の間隔に着目し、更には、パネ
ル排気管連結部との結合を考慮して、より高効率な真空
排気及びガス封入処理を実現するカラーPDPが望まれ
る。製造コストを考慮して、従来のパネル構造に対する
簡易な改造により実現される事が望ましい。
信頼性をより向上するカラープラズマディスプレイパネ
ル及びその製造方法を提供する事に有る。又、本発明の
他の目的は、真空排気及びガス封入処理を効率良く実現
するカラープラズマディスプレイパネル及びその製造方
法を提供する事に有る。
に、本発明のプラズマディスプレイパネルは(図1及び
図3、又は図4及び図5参照)、2枚のガラス基板(1
01,201)が第1の間隔aを隔てて張合わされ、張
合わされた周辺部は封止領域(封止部303の内部領
域)を形成する様に封着され、封止領域は、複数の放電
セル307(図2参照)が形成された表示領域301
と、表示領域301の外側に設けられた、排気通路(1
05、又は105及び205)を収容する領域とから成
り、排気通路は、2枚のガラス基板(101,201)
の少なくとも一方に第1の間隔aより大きい第2の間隔
bを有する様に形成される事を特徴とする。
基板(101,202)において、前面基板としての第
1のガラス基板101には第1の電極線群103が形成
され、背面基板としての第2のガラス基板201には、
第1の電極線群103と対向し、実質的に直角に交差す
る様に第2の電極線群203が形成される。第2のガラ
ス基板201に形成された排気通路205は、第2の電
極線群203と実質的に平行に形成される事を特徴とす
る。
ス基板(101,201)において、前面基板としての
第1のガラス基板101には第1の電極線群103が形
成され、背面基板としての第2のガラス基板201に
は、第1の電極線群103と対向し、実質的に直角に交
差する様に第2の電極線群203が形成される。第1の
ガラス基板101に形成された排気通路105は、第1
の電極線群103と実質的に平行に形成され、第2のガ
ラス基板201に形成された排気通路205は、第2の
電極線群203と実質的に平行に形成される事を特徴と
する。
及び205の各々)の1部は、第2のガラス基板201
に設けられた真空排気系(図示せず)との連結部305
に直接結合される事を特徴とする。
(図6及び図7参照)、2枚のガラス基板(101,2
01)が第1の間隔aを隔てて張合わされ、張合わされ
た周辺部は固定部材311を介して封止領域(封止部3
03の内部領域)を形成する様に封着され、封止領域
は、複数の放電セル307(図2参照)が形成された表
示領域301と、表示領域301の外側に設けられた、
排気通路205’を収容する領域とから成り、排気通路
205’は、第1の間隔aより大きい第2の間隔bを有
する様に固定部材311により形成される事を特徴とす
る。
基板(101,201)において、前面基板としての第
1のガラス基板101には第1の電極線群103が形成
され、背面基板としての第2のガラス基板201には、
第1の電極線群103と対向し、実質的に直角に交差す
る様に第2の電極線群203が形成される。固定部材3
11により形成された排気通路205’は、第2の電極
線群203と実質的に平行に形成される事を特徴とす
る。
定部材311に設けられた真空排気系(図示せず)との
連結部305に直接結合される事を特徴とする。
2枚のガラス基板(101,201)における前面基板
としての第1のガラス基板101と背面基板としての第
2のガラス基板201の各々の端部は、開放されている
事を特徴とする。
ガラス基板(101,201)の各々のガラス材料と異
なるガラス材料である事を特徴とする。
造方法は(図1及び図3、図4及び図5、或いは図6及
び図7を参照)、2枚のガラス基板(101,201)
を第1の間隔aを隔てて張合わせ、張合わされた周辺部
を封止領域(封止部303の内部領域)を形成する様に
封着する事と、ここで、封止領域は、複数の放電セル3
07(図2参照)が形成された表示領域301と、表示
領域301の外側に設けられた、排気通路(105,1
05及び205、或いは205’)を収容する領域とか
ら成る。排気通路(105,105及び205、或いは
205’)の一部に結合された、真空排気系(図示せ
ず)との連結部305を介して、真空排気系により表示
領域301を予め設定された真空度が得られるまで排気
する事と、排気された表示領域301に放電ガスを導入
する事とから成る事を特徴とする。
び205)は(図1及び図3、又は図4及び図5参
照)、2枚のガラス基板(101,201)の少なくと
も一方に第1の間隔aより大きい第2の間隔bを有する
様に形成される事を特徴とする。
のガラス基板(101,201)における前面基板とし
ての第1のガラス基板101には第1の電極線群103
が形成され、背面基板としての第2のガラス基板201
には、第1の電極線群103と対向し、実質的に直角に
交差する様に第2の電極線群203が形成される。第2
のガラス基板201に形成された排気通路205は、第
2の電極線群203と実質的に平行に形成される事を特
徴とする。
のガラス基板(101,201)における前面基板とし
ての第1のガラス基板101には第1の電極線群103
が形成され、背面基板としての第2のガラス基板201
には、第1の電極線群103と対向し、実質的に直角に
交差する様に第2の電極線群203が形成される。第1
のガラス基板101に形成された排気通路105は、第
1の電極線群103と実質的に平行に形成され、第2の
ガラス基板201に形成された排気通路205は、第2
の電極線群203と実質的に平行に形成される事を特徴
とする。
図7参照)、2枚のガラス基板(101,201)を固
定する為のガラス材料311により、第1の間隔aより
大きい第2の間隔bを有する様に形成される。更に、ガ
ラス材料311は、2枚のガラス基板の材料とは異なる
材料である事を特徴とする。
2枚のガラス基板(101,201)における前面基板
としての第1のガラス基板101には第1の電極線群1
03が形成され、背面基板としての第2のガラス基板2
01には、第1の電極線群103と対向し、実質的に直
角に交差する様に第2の電極線群203が形成される。
ガラス材料311により形成された排気通路205’
は、第2の電極線群203と実質的に平行に形成される
事を特徴とする。
発明の理解を容易にする為に付されたものであり、特許
請求の範囲の理解にあたり参酌されるべきではない。
ネル(以下、カラーPDP)及びその製造方法に関し、
以下に添付図面を参照して詳細に説明する。図1に、本
発明の第1の実施の形態に係るカラーPDPのパネル構
造図を示す。
1のガラス基板101と第2のガラス基板201とが第
1の間隔aを隔てて張合わされる。張合わされた周辺部
は、封止部303により封着される。封止部303の内
部領域は、封止領域を形成する。
とから構成される。表示領域301は、複数の放電セル
(放電空間)302(図2参照)が形成される。排気領
域は、表示領域301の外側の領域である。排気領域
は、排気通路205を収容する。
示す。排気通路は、排気用に設けられた溝によりその間
隔(第2の間隔b)が形成される。排気通路は、第1の
ガラス基板101と第2のガラス基板201の少なくと
も一方に設けられる。
は、第2のガラス基板201に設けられる。排気通路2
05の深さは、第1の間隔aより大きい第2の間隔bを
有する様に形成される。
は、前面基板である。前面基板101には、第1の電極
線群103が形成される。第1の電極線群103は、水
平電極、或いは放電維持・走査電極107の群により形
成される。
る。背面基板201には、第2の電極線群203が形成
される。第2の電極線群203は、第1の電極線群10
3と位置対向する。
線群103と実質的に直角に交差する。第2の電極線群
203は、垂直電極、或いはアドレス電極207の群に
より形成される。
板201に形成された排気通路205は、第2の電極線
群203と実質的に平行に形成される。本実施の形態に
おいて、排気通路205は、第2の電極線群203を挟
む様に2本形成される。
示せず)との連結部(排気管連結部)305に直接結合
される。排気管連結部305は、第2のガラス基板20
1に設けられる。本明細書中において、真空排気系は、
放電ガス導入系を兼ねるものとする。
気装置を連結する様に形成される。排気管連結部305
は、表示部301が形成する実質的な4角形の外周部に
少なくとも1つ形成される。本実施の形態において、排
気管連結部305は、表示部301の対角線の延長線上
であり、且つ2本の対角線の交点に関して対称な2つの
位置に形成される。
製造方法を説明する。始めに図2を参照して、放電維持
・走査電極107(第1の電極線群103)、誘電体層
109、酸化マグネシウム(MgO)層111が、これ
らの順に第1のガラス基板101上に形成される。
群203)、隔壁(障壁)211、蛍光体層209が、
これらの順に第2のガラス基板201上に形成される。
又、第2のガラス基板201には、第2の電極線群20
3と実質的に平行になる様に排気通路205が形成され
る。従って、排気通路205は、隔壁211と実質的に
平行な位置に形成される。
溝は、エッチングにより形成される。又、本実施の形態
において、溝の幅は1乃至10mmである。溝の深さは
50μm乃至1mmである。
大きい方が効果的である。溝が形成されるガラス基板の
強度の低下を考慮して、ガラス基板の厚さの5分の1以
下が望ましい。
201には、図1及び図3に示された排気管連結部30
5が形成される。排気管連結部305は、フリットガラ
スにより、真空排気系に接続される排気管(図示せず)
と接続される。
ラス基板201とが第1の間隔aを隔てて配置され、張
合わされる。2枚のガラス基板(101,201)は、
封止部305の位置にフリットガラスが配置され張合わ
される。2枚のガラス基板(パネル)は加熱され、パネ
ル内部は封止される。
真空排気系により、排気管連結部305の一方或いは両
方を介して真空排気工程が実行される。真空排気工程に
おいても、パネル内部は継続して加熱される。
に、以下の工程を真空排気工程に先立って実行する事も
有効である。先ず、排気管連結部305を介して、排気
管からガス(キャリアガス)が封止領域に導入されると
共に、導入されたガスが排気される。導入されるガス
は、排気管連結部305の一方から導入される。導入さ
れるガスは、酸素、窒素、水素、希ガス或いはそれらの
混合ガスが採用される。
他方から排気される。この排気過程において、パネル内
部は加熱される。導入されたガスは、表示領域301に
設けられたストライプ状の隔壁211の粘性流としてパ
ネル内部を流れる。
残留物は、ガス流に乗って搬送される。従って、従来の
製造方法と比較して、効果的に且つ均一に残留物をパネ
ル外部に排出できる。又、最終的に、予め設定された真
空度がより短時間において実現される。最後に、真空排
気された表示領域301に希ガス、窒素或いはその混合
ガス等からなる放電ガスが導入され、排気管連結部が気
密封止される。
る2枚のガラス基板(101,201)の間隔より断面
積が大きい。排気通路205は、隔壁211と平行に位
置する。従って、排気通路205は、高い排気コンダク
タンスと大きな容積を有する。
11及び蛍光体209により、表示領域301における
表面構造の凹凸は大きい。排気通路205とキャリアガ
スとにより、効果的に残留物を排出できる。排気通路2
05が設けられていない辺は、表示領域と実質的に同じ
か、或いは小さい排気コンダクタンスを有する様に設計
される。
来のカラーPDPと比較して、表示領域301を高い排
気能力で排気できる。表示領域301は、ストライプ状
の隔壁211による構造である。従って、予め設定され
た真空度を得る為の到達時間を2分の1以下にできる。
は、従来のカラーPDPと比較して、放電特性に悪影響
を与える残留ガスを充分少なくする事が可能となり、放
電特性及び発光特性における経時変化が減少される。従
って、本実施の形態におけるカラーPDPは、高い信頼
性を与える。
5にゲッタリング材料が配置される事により、放電に悪
影響を与える残留物の除去処理を更に効果的に実行でき
る。
カラーPDPのパネル構造図を示す。図5に、図4に示
されたカラーPDPのパネルのB−B’断面図を示す。
又、図4に示されたA−A’断面図は、前述の第1の実
施の形態と同じ構造である(図3参照)。
1のガラス基板101と第2のガラス基板201とが第
1の間隔aを隔てて張合わされる。張合わされた周辺部
は、封止部303により封着される。封止部303の内
部領域は、封止領域を形成する。
とから構成される。表示領域301は、前述の第1の実
施の形態において示された図2と同じ構造である。表示
領域301は、複数の放電セル(放電空間)302が形
成される。排気領域は、表示領域301の周囲の領域で
ある。排気領域は、排気通路105、205を収容す
る。
けられた溝によりその間隔(第2の間隔b)が形成され
る。排気通路は、第1のガラス基板101と第2のガラ
ス基板201の少なくとも一方に設けられる。
は、第2のガラス基板201に設けられる。排気通路1
05は、第1のガラス基板101に設けられる。排気通
路105、205各々の深さは、第1の間隔aより大き
い第2の間隔bを有する様に形成される。
は、前面基板である。前面基板101には、第1の電極
線群103が形成される。第1の電極線群103は、水
平電極、或いは放電維持・走査電極107の群により形
成される。
る。背面基板201には、第2の電極線群203が形成
される。第2の電極線群203は、第1の電極線群10
3と位置対向する。
線群103と実質的に直角に交差する。第2の電極線群
203は、垂直電極、或いはアドレス電極207の群に
より形成される。
板201に形成された排気通路205は、第2の電極線
群203と実質的に平行に形成される。第1のガラス基
板101に形成された排気通路105は、第1の電極線
群103と実質的に平行に形成される。
は、第2の電極線群203を挟む様に2本形成される。
排気通路105は、第1の電極線群103を挟む様に2
本形成される。
し、排気通路交差部306において重なりを有する。前
述の第1の実施の形態と同様に、排気通路105,20
5は、表示領域301と比較して、高い排気コンダクタ
ンスと、大きな容量を有する。
の1部は、真空排気系(図示せず)との連結部(排気管
連結部)305に直接結合される。排気管連結部305
は、第2のガラス基板201に設けられる。
気装置を連結する様に形成される。排気管連結部305
は、表示部301が形成する実質的な4角形の外周部に
少なくとも1つ形成される。本実施の形態において、排
気管連結部305は、表示部301の対角線の延長線上
であり、且つ2本の対角線の交点に関して対称な2つの
位置に形成される。
法を説明する。始めに、放電維持・走査電極107(第
1の電極線群103)、誘電体層109、酸化マグネシ
ウム(MgO)層111が、これらの順に第1のガラス
基板101上に形成される。
群203)、隔壁211、蛍光体層209が、これらの
順に第2のガラス基板201上に形成される。以上は、
前述の第1の実施の形態(図2)と同じである。
線群203と実質的に平行になる様に排気通路105が
形成される。従って、排気通路105は、隔壁211と
実質的に垂直な位置に形成される。
線群203と実質的に平行になる様に排気通路205が
形成される。従って、排気通路205は、隔壁211と
実質的に平行な位置に形成される。
けられる溝は、エッチングにより形成される。前述の第
1の実施の形態と同様に、本実施の形態において、溝の
幅は1乃至10mmである。溝の深さは50μm乃至1
mmである。溝の深さは、溝が形成されるガラス基板の
強度の低下を考慮して、ガラス基板の5分の1以下が望
ましい。
201には、図1及び図3に示された排気管連結部30
5が形成される。排気管連結部305は、フリットガラ
スにより、真空排気系に接続される排気管(図示せず)
と接続される。
ラス基板201とが第1の間隔aを隔てて配置され、張
合わされる。2枚のガラス基板(101,201)は、
封止部305の位置にフリットガラスが配置され張合わ
される。
パネル内部は封止される。封止されたパネルにおいて、
表示領域301の周囲(4辺)は、排気通路105と排
気通路205とで実質的に囲まれる。
真空排気系により、排気管連結部305の一方或いは両
方を介して真空排気工程が実行される。真空排気工程に
おいても、パネル内部は継続して加熱される。
以下の工程を真空排気工程に先立って実行する事も有効
である。先ず、排気管連結部305を介して、排気管か
らガス(キャリアガス)が封止領域に導入されると共
に、導入されたガスが排気される。導入されるガスは、
排気管連結部305の一方から導入される。導入される
ガスは、酸素、窒素、水素、希ガス或いはそれらの混合
ガスが採用される。
他方から排気される。この排気過程において、パネル内
部は加熱される。導入されたガスは、表示領域301に
設けられたストライプ状の隔壁211の粘性流としてパ
ネル内部を流れる。
残留物は、ガス流に乗って搬送される。従って、従来の
製造方法と比較して、効果的に且つ均一に残留物をパネ
ル外部に排出できる。又、最終的に、予め設定された真
空度がより短時間において実現される。最後に、真空排
気された表示領域301に希ガス、窒素或いはその混合
ガス等からなる放電ガスが導入され、排気管連結部が気
密封止される。
領域301における2枚のガラス基板(101,20
1)の間隔より断面積が大きい。従って、排気通路20
5及び排気通路105とは、全体として高い排気コンダ
クタンスと大きな容積を有する。
の形態におけるカラーPDPは、従来のカラーPDPと
比較して、放電特性に悪影響を与える残留ガスを充分少
なくする事が可能となり、放電特性及び発光特性の経時
変化が減少される。従って、本実施の形態におけるカラ
ーPDPは、高い信頼性を与える。
カラーPDPのパネル構造図を示す。図7に、図6のカ
ラーPDPのC−C’断面図を示す。
1のガラス基板101と第2のガラス基板201とが第
1の間隔aを隔てて張合わされる。張合わされた周辺部
は、固定部材311を介して封着される。
成する。封止領域は、表示領域301と排気領域とから
構成される。表示領域301の内部構造は、前述の第1
の実施の形態(図2参照)と同じである。
空間)302が形成される。排気領域は、表示領域30
1の外側の領域である。排気領域は、排気通路205’
を収容する。図7を参照して、排気通路205’は、固
定部材311により設けられる。
より大きい第2の間隔bを有する様に形成される。排気
通路205’は、高い排気コンダクタンスを有する。排
気通路205’は、第2のガラス基板201の厚さ分の
高さを有する。
は、前面基板である。前面基板101には、第1の電極
線群103が形成される。第1の電極線群103は、水
平電極、或いは放電維持・走査電極107の群により形
成される。
る。背面基板201には、第2の電極線群203が形成
される。第2の電極線群203は、第1の電極線群10
3と位置対向する。又、第2の電極線群203は、第1
の電極線群103と実質的に直角に交差する。第2の電
極線群203は、垂直電極、或いはアドレス電極207
の群により形成される。
205’は、第2の電極線群203と実質的に平行に形
成される。本実施の形態において、排気通路205’
は、第2の電極線群203を挟む様に2本形成される。
5’の1部は、真空排気系(図示せず)との連結部(排
気管連結部)305に直接結合される。排気管連結部3
05は、固定部材311の所定の位置に設けられる。排
気管連結部305は、第2のガラス基板201を介さ
ず、第1のガラス基板101の上部に設けられる。
(303及び303’)により、第1のガラス基板10
1及び第2のガラス基板201と封着される。パネル内
において最終的に封止される領域は、排気管連結部30
5のみとなっている。
気装置を連結する様に形成される。排気管連結部305
は、表示部301が形成する実質的な4角形の外周部に
少なくとも1つ形成される。本実施の形態において、排
気管連結部305は、表示部301の対角線の延長線上
であり、且つ2本の対角線の交点に関して対称な2つの
位置に形成される。
定部材311は、2枚のガラス基板(101,201)
の各々のガラス材料と異なるガラス材料である。前面基
板としての第1のガラス基板101の端部と、背面基板
としての第2のガラス基板201の端部とは開放されて
いる。
製造方法を説明する。放電維持・走査電極107(第1
の電極線群103)、誘電体層109、酸化マグネシウ
ム(MgO)層111が、これらの順に第1のガラス基
板101上に形成される。
群203)、隔壁211、蛍光体層209が、これらの
順に第2のガラス基板201上に形成される。以上は、
上述の第1の実施の形態と同じである。
部303’としてのフリットガラスにより固定部材31
1が設けられる。固定部材311は、第2のガラス基板
201における第2の電極線群203と平行な2辺の各
々に設けられる。
303としてのフリットガラスが設けられる。封止部3
03としてのフリットガラスは、第1のガラス基板10
1における第1の電極線群103に平行な2辺に設けら
れる。
ラス基板201とが第1の間隔aを隔てて配置され、張
合わされる。張合わされた2枚のガラス基板(パネル)
は加熱される。加熱処理により2枚のガラス基板は1体
となる。固定部材311が設けられた2辺において、2
枚のガラス基板の各々の端部は開放される。パネル内部
は、開放端を介して排気通路205’及び排気連結部3
05と連結される。パネル内部の残留物は、パネル外部
に排出される。
電極線群203に平行な2辺には排気通路205’が形
成される。排気通路205’は、固定部材311により
形成される。固定部材311には、排気管連結部305
が上記の所定位置に形成される。
真空排気系により、排気管連結部305の一方或いは両
方を介して真空排気工程が実行される。真空排気工程に
おいて、パネル内部は加熱される。
以下の工程を真空排気工程に先立って実行する事も有効
である。先ず、加熱処理に先立ちキャリアガスを導入し
ても良い。この場合、排気管連結部305を介して、キ
ャリアガスが封止領域に導入されると共に、導入された
ガスが排気される。
一方から導入される。導入されるガスは、酸素、窒素、
水素、希ガス或いはそれらの混合ガスが採用される。キ
ャリアガスをより有効に使う為に、排気通路205’と
排気管とを連結し、この排気管よりキャリアガスを導入
しながら加熱しても良い。
他方から排気される。導入されたガスは、表示領域30
1に設けられたストライプ状の隔壁211の粘性流とし
てパネル内部を流れる。
物は、ガス流に乗って搬送される。従って、従来の製造
方法と比較して、効果的に且つ均一に残留物をパネル外
部に排出できる。又、最終的に、予め設定された真空度
がより短時間において実現される。最後に、真空排気さ
れた表示領域301に希ガス、窒素或いはその混合ガス
等からなる放電ガスが導入され、排気管連結部305は
気密封止される。
ける2枚のガラス基板(101,201)の間隔より断
面積が大きい。排気通路205’は、隔壁211と平行
に位置する。従って、排気通路205は、高い排気コン
ダクタンスと大きな容積を有する。
第一回目の加熱処理が、パネル周辺部が開放された状態
で行われる。従って、パネル内残留物の排除がより効果
的である。固定部材311を用いて形成された排気通路
205’を利用した排気工程後の残留物排気量は、極め
て少ない。従って、排気管に接続してからの排気工程に
要する時間を大きく短縮できる。
ラス基板201の厚さと実質的に等しい。従って、排気
速度が著しく向上し、所定の真空度への到達時間を3分
の1以下に短縮できる。更に、上記排気通路205’に
ゲッタリング材料を配置した場合、従来のパネルに比
べ、放電特性に悪影響を与える残留ガスを充分少なくす
る事が可能となる。従って、放電特性や発光特性の経時
変化が減少され、信頼性も向上される。
イパネルは、放電特性に悪影響を与える残留ガスを充分
少なくする事が可能となる。従って、特性の経時変化が
低減され、発光特性が向上される。これは、封止領域に
おいて、表示領域の外側に排気コンダクタンスの大きい
排気通路を設ける事による。
ズマディスプレイパネルのパネル構造図である。
の表示領域における放電セルの基本構造図である。
態に係るプラズマディスプレイパネルのA−A’断面図
である。
ズマディスプレイパネルの構造図である。
態に係るプラズマディスプレイパネルのB−B’断面図
である。
ズマディスプレイパネルの構造図である。
形態に係るプラズマディスプレイパネルのC−C’断面
図である。
構造を説明する為の図である。
レイパネルのD−D’断面図である。
ルの表示領域における放電セルの基本構造図である。
Claims (10)
- 【請求項1】 2枚のガラス基板が複数の放電セルが形
成される表示領域において第1の間隔を有するように張
り合わされ、前記張り合わされた周辺部は封止領域を形
成する様に封着され、 前記表示領域は、第1の方向に第1の排気コンダクタン
スを有しており、 前記封止領域と前記表示領域の間に排気通路が形成さ
れ、 前記排気通路は、前記表示領域の第1の方向と平行な辺
の部分においては、前記第1の排気コンダクタンス以下
の排気コンダクタンスを有し、前記表示領域の前記第1
の方向と直交する辺の部分においては、前記第1の排気
コンダクタンスより大きい第2の排気コンダクタンスを
有するように、2枚のガラス基板の少なくとも一方の前
記第1の方向と直交する前記辺の部分は凹部を有するプ
ラズマディスプレイパネル。 - 【請求項2】 前記2枚のガラス基板のうちの前面基板
としての第1のガラス基板には第1の電極線群が形成さ
れ、背面基板としての第2のガラス基板には、前記第1
の電極線群と対向し、実質的に直角に交差する様に第2
の電極線群が形成され、前記凹部は前記第2のガラス基
板に形成され、 前記第2のガラス基板に形成された前記排気通路は、前
記第2の電極線群と実質的に平行に形成される請求項1
記載のプラズマディスプレイパネル。 - 【請求項3】 前記2枚のガラス基板における前面基板
としての第1のガラス基板には第1の電極線群が形成さ
れ、背面基板としての第2のガラス基板には、前記第1
の電極線群と対向し、実質的に直角に交差する様に第2
の電極線群が形成され、 前記第1のガラス基板に形成された前記排気通路は、前
記第1の電極線群と実質的に平行に形成され、前記第2
のガラス基板に形成された前記排気通路は、前記第2の
電極線群と実質的に平行に形成される請求項1記載のプ
ラズマディスプレイパネル。 - 【請求項4】 前記排気通路の前記第1の排気コンダク
タンスを有する部分は、 前記第2のガラス基板に設けられ、真空排気系との連結
部に直接結合されている請求項1乃至3の何れかに記載
のプラズマディスプレイパネル。 - 【請求項5】 2枚のガラス基板が、複数の放電セルが
形成される表示領域において第1の間隔を有するように
張合わされ、前記張合わされたガラス基板の周辺部に封
止領域を形成する様に固定部材は前記2枚のガラス基板
に封着され、 前記表示領域は、第1の方向に第1の排気コンダクタン
スを有し、 前記封止領域と前記表示領域の間に排気通路が形成さ
れ、 前記排気通路が、前記表示領域の前記第1の方向の辺の
部分においては、前記第1の排気コンダクタンス以下の
排気コンダクタンスを有するように形成され、前記表示
領域の前記第1の方向と直交する辺の部分においては、
前記第1の排気コンダクタンスより大きい第2の排気コ
ンダクタンスを有するように、前記固定部材により形成
され、 前記固定部材は、前記2枚のガラス基板の一方の上に形
成された電極取り出し部の一部に配置されているプラズ
マディスプレイパネル。 - 【請求項6】 前記2枚のガラス基板のうちの前面基板
としての第1のガラス基板には第1の電極線群が形成さ
れ、背面基板としての第2のガラス基板には、前記第1
の電極線群と対向し、実質的に直角に交差する様に第2
の電極線群が形成され、 前記固定部材により形成された前記排気通路の前記直交
する辺の部分は、前記第2の電極線群と実質的に平行に
形成される請求項5記載のプラズマディスプレイパネ
ル。 - 【請求項7】 前記排気通路の前記第1の高い排気コン
ダクタンスを有する部分は、 前記固定部材に設けられ、真空排気系との連結部に直接
結合される請求項5乃至6の何れかに記載のプラズマデ
ィスプレイパネル。 - 【請求項8】 前記2枚のガラス基板が、それらの周辺
端部を互いに封着することなく張り合わされて表示領域
が形成され、前記固定部材は、前記張り合わされた2枚
のガラス基板の周辺部において、前記張り合わされた2
枚のガラス基板の一方の対向面と他方のガラス基板の対
向面の反対側の面とに封着され、前記張り合わされた2
枚のガラス基板と前記固定部材により形成される部分の
排気コンダクタンスは、前記表示領域の前記第1の排気
コンダクタンスより高い請求項5乃至6の何れかに記載
のプラズマディスプレイパネル。 - 【請求項9】 前記固定部材は、 前記2枚のガラス基板の各々のガラス材料と異なるガラ
ス材料で形成されている請求項5乃至請求項5乃至7の
何れかに記載のプラズマディスプレイパネル。 - 【請求項10】 2枚のガラス基板が複数の放電セルが
形成された表示領域における第1の間隔を隔てて張合わ
せ、前記張合わされた2枚のガラス基板の周辺部は封止
領域を形成する様に封着され、 前記表示領域は、第1の方向に第1の排気コンダクタン
スを有しており、 前記封止領域と前記表示領域の間に排気通路が形成さ
れ、 前記排気通路は、 前記表示領域の前記第1の方向の辺の部分においては、
前記第1の排気コンダクタンス以下の排気コンダクタン
スを有し、 前記第1の方向と直交する2つの辺の部分においては、
前記第1の排気コンダクタンスより大きい第2の排気コ
ンダクタンスを有するように、形成され、 前記直交する2つの辺に対応する排気通路の部分にはガ
ス導入系あるいは真空排気系とそれぞれ連結された連結
部を有しているプラズマディスプレイパネルの製造方法
において、 前記張合わされた2枚のガラス基板の周辺部を、前記封
止領域を形成する様に封着するステップと、 前記表示領域を含む前記封止領域の内部にキャリアガス
を前記ガス導入系の連結部より導入し、前記真空排気系
の連結部より排気して予め設定された真空度が得られる
迄排気するステップと、 前記排気された前記封止領域に放電ガスを導入するステ
ップとを具備するプラズマディスプレイパネルの製造方
法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1001199A JP3356095B2 (ja) | 1999-01-19 | 1999-01-19 | プラズマディスプレイパネル及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1001199A JP3356095B2 (ja) | 1999-01-19 | 1999-01-19 | プラズマディスプレイパネル及びその製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000208059A JP2000208059A (ja) | 2000-07-28 |
JP3356095B2 true JP3356095B2 (ja) | 2002-12-09 |
Family
ID=11738468
Family Applications (1)
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JP1001199A Expired - Fee Related JP3356095B2 (ja) | 1999-01-19 | 1999-01-19 | プラズマディスプレイパネル及びその製造方法 |
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KR101038188B1 (ko) * | 2004-11-01 | 2011-06-01 | 주식회사 오리온 | 디스플레이 영역에 배기홀이 형성되는 평판 표시 패널 |
-
1999
- 1999-01-19 JP JP1001199A patent/JP3356095B2/ja not_active Expired - Fee Related
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