JP2002056749A - キーボードスイッチ - Google Patents

キーボードスイッチ

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JP2002056749A
JP2002056749A JP2000244395A JP2000244395A JP2002056749A JP 2002056749 A JP2002056749 A JP 2002056749A JP 2000244395 A JP2000244395 A JP 2000244395A JP 2000244395 A JP2000244395 A JP 2000244395A JP 2002056749 A JP2002056749 A JP 2002056749A
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Japan
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button
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keyboard switch
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Application number
JP2000244395A
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English (en)
Inventor
Takahiro Shimamura
孝博 島村
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NEC Saitama Ltd
Original Assignee
NEC Saitama Ltd
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Publication date
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  • Rotary Switch, Piano Key Switch, And Lever Switch (AREA)
  • Telephone Set Structure (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 操作性の向上とデザイン上の自由度を向上さ
せる。 【解決手段】 ボタンシート14上に突出形成された矢
印ボタン15の中央に決定ボタン17を設ける。そし
て、矢印ボタン15と決定ボタン17とは、可撓性を有
し厚みが小さく形成された連結部19によって連結し、
これらを一体に形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯電話機、家庭
用ゲーム機等に設けられた操作用のキーボードスイッチ
に関する。
【0002】
【従来の技術】図4(b)は従来のキーボードスイッチ
が採用された携帯電話機の平面図であって、同図を用い
て従来のキーボードスイッチを説明する。同図におい
て、全体を符号30で示すものは携帯電話機であって、
筺体本体4とこの筺体本体4の上端部にヒンジ部5を介
して枢支され筐体本体4を開閉する蓋体6と、この蓋体
6に設けられ伸縮自在なアンテナ12とから概略構成さ
れている。
【0003】筐体本体4の下部には送話口9が設けら
れ、この送話口9の上方には多数のダイヤルボタン20
と各種の機能ボタン21とが設けられ、機能ボタン21
の上方には矢印ボタン31と決定ボタン32が設けられ
ている。蓋体6の中央には矩形状の表示部10が設けら
れており、発信時におけるダイヤル番号や通話料金等の
各種の内容が表示され、この表示部10の上方には受話
口11が設けられている。このような構成において、矢
印ボタン31を操作することにより、種々の機能が表示
部11にスクロールされながら表示され、その内容を見
ながら操作者が決定ボタン32を押圧操作すると機能が
選択される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来のキーボードスイッチにおいては、矢印ボタン3
1と決定ボタン32とが互いに関連して操作する頻度が
高いにもかかわらず、決定ボタン32の位置が矢印ボタ
ン31の4つの矢印から同じ距離に設けられていないた
め、必ずしも操作性が良好ではなかった。また、ダイヤ
ルボタン20、機能ボタン21、矢印ボタン31および
決定ボタン32の数に対して、これらを配置する筺体4
の表面のスペースが限られている。したがって、これら
のボタンの操作性を考慮するとボタンのレイアウト配列
が自ずと決まってしまい、ボタンレイアウトによるデザ
イン上の自由度が小さいという問題もあった。
【0005】本発明は上記した従来の問題に鑑みなされ
たものであり、その目的とするところは、操作性の向上
とデザイン上の自由度を向上させたキーボードスイッチ
を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、請求項1に係る発明は、押圧操作されるボタンと、
このボタンの下方に設けられ弾性変形可能な接点スイッ
チと、この接点スイッチの下方に設けられこの接点スイ
ッチが接触することにより開閉する接点部を有するプリ
ント配線板とを備えたキーボードスイッチにおいて、前
記ボタンに別のボタンを設け、これら両ボタンを可撓性
を有し厚みが小さく形成された連結部で連結し、これら
ボタン、別のボタンおよび連結部を一体に形成したもの
である。したがって、ボタンと別のボタンとは連結部に
よって互いの動作が遮断され、1個のボタンでありなが
らそれぞれが独立した個別の動作が行われる。
【0007】また、請求項2に係る発明は、請求項1に
係る発明において、前記ボタンを矢印ボタンとし、この
矢印ボタンの中央に前記別のボタンを設けたものであ
る。したがって、矢印ボタンの中央に矢印ボタンと互い
に関連して操作する頻度が高いボタンを配置できる。
【0008】また、請求項3に係る発明は、請求項2に
係る発明において、前記矢印ボタンの矢印の方向を上
下、左右の4方向としたものである。したがって、矢印
ボタンの4方向の操作位置から決定ボタンまでの距離が
互いに等距離でかつ最短距離となる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図を
用いて説明する。図1は本発明に係るキーボードスイッ
チを採用した携帯電話機を分解して示す斜視図である。
図2(a)は同じくボタンシートの平面図、同図(b)
は矢印キーを拡大して示す平面図、同図(c)は同図
(b)におけるII(c)-II(c) 線断面図である。図
3(a)は同じく矢印キーの断面図、同図(b)は決定
キーを押圧した状態を示す。図4(a)は同じく携帯電
話機の正面図である。
【0010】図1に示すように、全体を符号1で示す携
帯電話機は、上方が開口し浅底に形成した箱状のロアー
ケース2と、下方が開口し浅底に形成した箱状のアッパ
ーケース3と、このアッパーケース3の一端にヒンジ部
5を介して回動自在に支持された蓋体6とによって概ね
構成されている。ロアーケース2とアッパーケース3と
は互いの開口端を接合するようにして合体されることに
より、筺体本体4が形成されている。
【0011】アッパーケース3には、多数の楕円形およ
び円形の窓7と1個の大径の窓8が穿設され、下端部に
は小径の送話口9が設けられている。蓋体6の略中央に
は正方形の表示部10が設けられ、上端部には受話口1
1が設けられ、背面側に伸縮自在なアンテナ12が設け
られており、この蓋体6は上述したようにヒンジ部5を
介して回動させることにより、アッパーケース3の表面
を開閉する。
【0012】14はボタンフィルムであって、このボタ
ンフィルム14上には、上述したアッパーケース3の1
個の大径の窓8と多数の窓7に対応して、図2(a)に
示すように、1個のボタン15と多数のダイヤルボタン
20と機能ボタン21とがボタンフィルム14に一体に
突出形成されている。このうち、本発明の特徴であるボ
タン15は、同図(b)に示すように、上下、左右の部
位に押圧操作部が矢印18によって表記された、いわゆ
る矢印ボタンであって、この矢印ボタン15の中央に別
のボタン17が設けられている。この別のボタン17
は、矢印ボタン15の操作によって選択された機能を決
定する、いわゆる決定ボタンとしている。
【0013】同図(c)に示すように、この矢印ボタン
15と決定ボタン17とは、平面視リング状であって、
断面がU字状の厚みが小さい可撓性を有する部材によっ
て形成された連結部19によって連結され、これら矢印
ボタン15、決定ボタン17および連結部19が一体に
形成されている。矢印ボタン15の下面には、表記され
た4個の矢印18に対応して4個の押圧突起15a(4
個のうち2個は図示せず)が突設され、決定ボタン17
の下面には、1個の押圧突起17aが突設されている。
【0014】図1において、23はゴムシートであっ
て、上述したボタンフィルム14と略同じ外形寸法に形
成されている。24は薄板の導電性を有する金属によっ
て形成された接点板であって、前記矢印ボタン15、決
定ボタン17および多数のダイヤルボタン20、機能ボ
タン21に対応して、多数の半球面状に突設した弾性変
形が可能な接点スイッチ25が設けられている。26は
プリント配線板であって、このプリント配線板26上に
は、前記接点スイッチ25に対応し、この接点スイッチ
25が弾性変形して接触することにより、開閉する不図
示の接点部が設けられている。
【0015】このような構成において、図1に示すよう
に、ロアーケース2上に、プリント配線板26、接点板
24、ゴムシート23およびボタンシート14を順に重
ね合わせ、アッパーケース3を被せることにより、図4
(a)に示すように筺体本体4が形成される。このよう
に筺体本体4を形成することにより、アッパーケース3
の窓7から、ダイヤルボタン20および機能ボタン21
が露呈し、窓8から矢印ボタン15が露呈する。また、
図3(a)に示すように、矢印ボタン15と決定ボタン
17の押圧突起15a,17aが、ゴムシード23を介
して接点板24の接点スイッチ25に対向している。
【0016】したがって、同図(b)に示すように、決
定ボタン17を押圧操作すると、この決定ボタン17の
押圧突起17aがゴムシート23を介して接点板24の
接点スイッチ25を弾性変形させるので、接点スイッチ
25はプリント配線板26の接点部(図示せず)を閉じ
る。このとき、連結部18が可撓性を有する厚みの小さ
い部材で形成されていることにより、決定ボタン17の
押圧操作によって連結部材18が撓むので、矢印ボタン
15は決定ボタン17に随伴することなく、それまでの
状態が保持され、矢印ボタン15によって接点スイッチ
25を弾性変形させるようなことがない。このことは矢
印ボタン15を押圧操作するときにも、連結部18が撓
むので、決定ボタン17が随伴するようなことがない。
【0017】このように、矢印ボタン15内の中央部に
別の決定ボタン17を設けたにもかかわらず、それぞれ
互いに独立したボタン操作となるので、1つの窓8から
露呈する1つの矢印ボタン15を設けることにより、2
つのボタン操作が可能になり、このためボタンの数を減
らすことができる。しかも、矢印ボタン15内のデッド
スペースとしての中央部に別の決定ボタン17を設けた
ことによりボタンの配置スペースが拡がるので、ボタン
レイアウトによるデザイン上の自由度が増す。
【0018】また、別のボタン17を矢印ボタン15の
操作によって選択された機能を決定する決定ボタンとし
たことにより、矢印ボタン15の操作の後に操作する決
定ボタンが矢印ボタン15に隣接していることにより、
操作性が向上する。しかも、矢印ボタン15の4方向の
矢印18の位置から決定ボタン17までの距離が等距離
でかつ最短距離となるので、一層操作性が向上する。
【0019】矢印キー15に決定キー17を設けた例を
挙げたが、隣接する複数の機能ボタン21を1つにする
ようにしてもよい。また、キーボードスイッチを携帯電
話機に設けた例を挙げたが、家庭用ゲーム機でもよく、
種々の装置に適用可能である。また、接点板25を設け
たが、ゴムシート23を接点スイッチを有するラバーシ
ートとすることにより、接点板25は不要になる。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に係る発
明によれば、ボタンの数を減らすことができるので、ボ
タンレイアウトによるデザイン上の自由度が増す。
【0021】また、請求項2に係る発明によれば、矢印
キーの中央に矢印キーと互いに関連して操作する頻度が
高いキーを配置できるので、操作性が向上する。
【0022】また、請求項3に係る発明によれば、矢印
ボタンの4方向の操作位置から決定ボタンまでの距離が
等距離でかつ最短距離となるので、一層操作性が向上す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係るキーボードスイッチを採用した
携帯電話機を分解して示す斜視図である。図2(a)は
同じくボタンシートの平面図、同図(b)は矢印キーを
拡大して示す平面図、同図(c)は同図(b)における
II(c)-II(c) 線断面図である。図3(a)は同じ
く矢印キーの断面図、同図(b)は決定キーを押圧した
状態を示す。図4(a)は同じく携帯電話機の正面図で
ある。
【図2】 同図(a)は本発明に係るキーボードスイッ
チにおけるボタンシートの平面図、同図(b)は矢印キ
ーを拡大して示す平面図、同図(c)は同図(b)にお
けるII(c)-II(c) 線断面図である。
【図3】 同図(a)は本発明に係るキーボードスイッ
チにおける矢印キーの断面図、同図(b)は決定キーを
押圧した状態を示す。
【図4】 同図(a)は本発明に係るキーボードスイッ
チを採用した携帯電話機の正面図、同図(b)は従来の
キーボードスイッチを採用した携帯電話機の正面図であ
る。
【符号の説明】
1…携帯電話機、15…矢印ボタン、17…決定ボタ
ン、25…接点スイッチ、26…プリント配線板。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04M 1/23 H04M 1/23 D Fターム(参考) 5B020 DD02 DD51 5G006 AA01 AB25 AZ01 BA01 BA02 BB03 CB04 CD05 FB04 5G019 AA01 AF62 AM25 CP14 CP20 LL24 SK20 SY14 5K023 AA07 BB11 DD06 GG04

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 押圧操作されるボタンと、このボタンの
    下方に設けられ弾性変形可能な接点スイッチと、この接
    点スイッチの下方に設けられこの接点スイッチが接触す
    ることにより開閉する接点部を有するプリント配線板と
    を備えたキーボードスイッチにおいて、前記ボタンに別
    のボタンを設け、これら両ボタンを可撓性を有し厚みが
    小さく形成された連結部で連結し、これらボタン、別の
    ボタンおよび連結部を一体に形成したことを特徴とする
    キーボードスイッチ。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のキーボードスイッチにお
    いて、前記ボタンを矢印ボタンとし、この矢印ボタンの
    中央に前記別のボタンを設けたことを特徴とするキーボ
    ードスイッチ。
  3. 【請求項3】 請求項2記載のキーボードスイッチにお
    いて、前記矢印ボタンの矢印の方向を上下、左右の4方
    向としたことを特徴とするキーボードスイッチ。
JP2000244395A 2000-08-11 2000-08-11 キーボードスイッチ Pending JP2002056749A (ja)

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Effective date: 20050328