JP2001189780A - 携帯通信端末及び携帯通信端末用キーパッド - Google Patents

携帯通信端末及び携帯通信端末用キーパッド

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JP2001189780A
JP2001189780A JP37562199A JP37562199A JP2001189780A JP 2001189780 A JP2001189780 A JP 2001189780A JP 37562199 A JP37562199 A JP 37562199A JP 37562199 A JP37562199 A JP 37562199A JP 2001189780 A JP2001189780 A JP 2001189780A
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keypad
main body
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portable communication
operation button
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JP37562199A
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Masakazu Udagawa
正和 宇田川
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Shintom Co Ltd
Original Assignee
Shintom Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 携帯性と操作性を両立させると共に、表示内
容が容易に確認できる携帯通信端末を得る。 【解決手段】 本体1と、本体1に摺動可能に連結して
いるキーパッド部4とから構成されている。キーパッド
部4は、本体1内部に収容したり、引き出した状態にす
ることができる。キーパッド部4には、携帯通信端末と
なる携帯電話機の操作をするためのボタン群5が設けら
れており、キーパッド部4を引き出した状態で利用者は
このボタン群5を操作できる。キーパッド部4を本体1
内部に完全に収容した場合には、ボタン群5は本体1内
部に完全に収容され、利用者はボタン群5の操作ができ
なくなる。このように、使用しない場合にはキーパッド
部4を本体1内に収容し、携帯性に優れた形態をとり、
使用する際にはキーパッド部4を本体1から引き出し、
操作性に優れた形態をとることができる。その結果、携
帯性と操作性を両立させ得ると共に表示内容の確認を素
早くできる携帯電話機を実現することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯電話機等の携
帯通信端末に関する。また、本発明は、携帯通信端末用
キーパッドに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、携帯電話機に代表される携帯通信
端末が広く利用されている。この携帯通信端末において
は、携帯性を向上させるため、装置の小型化が進められ
ている。
【0003】しかしながら、携帯通信端末の装置が小型
化されると、それに伴って操作キー等も小さなものとな
ってしまう。したがって、装置が小型になりすぎると、
操作キーが極度に小さくなり、操作性の悪化が懸念され
る。このように、装置の携帯性(小型化)と、操作性は
いわばトレードオフの関係にある。
【0004】現在、携帯電話機のキー入力部の位置とし
ては、本体の表面(表示画面がある面)または、本体の
一部分が利用されている。また、現在、携帯電話機は本
体の小型化が進展するとともに、表示部(液晶画面)が
大きくなる傾向にある。これに伴い、キー入力部はます
ます小さくなる傾向にある。
【0005】キー入力部が小さくなれば、キーが押しに
くく、また、二重押し(1度に2個のキーを押すこと)
等が発生し、いわゆる操作性が悪化してしまう。
【0006】なお、操作性を損なわずに装置の携帯性を
向上させる従来の手法に、いわゆる折り畳み式の携帯電
話機がある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、この折り畳み
式の携帯電話機においては、折り畳みヒンジ部を設ける
必要があるため、構造が複雑になってしまう傾向にあ
る。しかも、折り畳んだ状態では表示部が隠れてしま
い、表示部の内容の確認に手間取ることとなる。
【0008】本発明は、このような問題点に鑑みなされ
たものであり、本発明の目的は、携帯性と操作性を両立
させ、さらには表示内容を手間取ることなく確認できる
携帯通信端末を提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するために、表示部を有する携帯通信端末の本体と、
本体に摺動可能に連結されると共に、携帯通信端末を操
作する操作ボタン部を備えたキーパッド部と、を含み、
キーパッド部を本体から引き出した位置に移動させた場
合に利用者は操作ボタン部を操作可能であることを特徴
とする。
【0010】キーパッド部を引き出し可能に構成してい
るため、操作性と携帯性を両立させ、さらには表示部の
内容確認が簡便に行える携帯通信端末が得られる。
【0011】また、本発明は、上述の発明に加え、キー
パッド部は、本体から分離・着脱可能であることを特徴
とする。キーパッド部が分離可能であると、目的に応じ
たキーパッド部と交換可能となり、用途別や国別等への
対応が容易となる。
【0012】また、本発明は、上述の各発明に加え、キ
ーパッド部を、本体から引き出した位置に移動させた場
合に、その移動に同期して携帯通信端末の電源を投入す
る電源投入手段、を含むことを特徴とする。このように
構成すると、キーパッド部を引き出した場合に自動的に
電源が投入されるため、利便性に優れた携帯通信端末が
得られる。
【0013】また、本発明は、上述の各発明に加え、キ
ーパッド部を本体内に収容した収容位置で、キーパッド
部を係止する収容係止手段と、キーパッド部を本体から
引き出した第1位置において、キーパッド部を係止する
第1係止手段と、キーパッド部を第1位置よりさらに本
体から引き出した第2位置において、キーパッド部を係
止する第2係止手段と、を含み、第1位置は、第2位置
と収容位置との間に位置し、収容位置にキーパッド部を
位置させた場合には、操作ボタン部に含まれるすべての
ボタンが本体内に隠され、第1位置にキーパッド部を位
置させた場合には、操作ボタン部に含まれる少なくとも
通話ボタンと、リダイヤルボタンと、電源ボタン、とが
外部に露出し、利用者は通話ボタンと、リダイヤルボタ
ンと、電源ボタン、とを操作可能であり、第2位置にキ
ーパッド部を位置させた場合には、操作ボタン部に含ま
れるすべてのボタンが外部に露出し、利用者はすべての
ボタンを操作可能であることを特徴とする。
【0014】キーパッド部を第1位置に移動させれば、
携帯通信端末の操作に最低限必要なボタンのみが操作可
能であるため、誤操作等を防止することができる。ま
た、全体がわずかに大きくなった状態で、端末操作に最
低限必要とされる操作が可能となるので、携帯性、表示
の容易確認性を損なわずに操作性も維持できる。
【0015】また、本発明は、上述の発明に加え、キー
パッド部に設けられたキーパッド部側電気接点と、本体
に設けられた電気接点であって、第1位置にキーパッド
部を位置させた場合に、キーパッド部側電気接点と電気
的に接触する第1電気接点と、本体に設けられた電気接
点であって、第2位置にキーパッド部を位置させた場合
に、キーパッド部側電気接点と電気的に接触する第2電
気接点と、を含み、キーパッド部の操作ボタン部は、キ
ーパッド部側電気接点と、第1電気接点又は第2電気接
点と、を介して、本体の側と電気的に接続されることを
特徴とする。
【0016】このような構成によれば、キーパッド部を
第1位置又は第2位置に移動させた場合に、電気接点を
介して、キーパッド部と本体とを電気的に接続すること
ができる。また、電気接点を介しての接続であるので、
キーパッド部や本体への接続部分の設置が容易となる。
【0017】また、本発明は、上述の各発明に加え、キ
ーパッド部に設けられたマイク、を含み、キーパッド部
を本体から引き出した場合に、本体から遠い部位に、マ
イクが設けられていることを特徴とする。このような構
成によれば、マイクと本体とを離すことができるため、
本体を小型化しつつ、利用者の耳と口の間隔と同程度に
マイクと本体を離間させることが可能である。
【0018】また、本発明は、上述の各発明に加え、キ
ーパッド部は、表面と裏面とを有する板状体であり、操
作ボタン部は、キーパッド部の表面に設けられている表
面操作ボタン部と、キーパッド部の裏面に設けられてい
る裏面操作ボタン部と、を含み、表面操作ボタン部と、
裏面操作ボタン部と、は同等の機能を有し、キーパッド
部を、第1の向きで本体に取り付けた場合には、利用者
は表面操作ボタン部の操作によって携帯通信端末の操作
が可能であり、キーパッド部を、第1の向きにおける表
面と裏面とを反転させた向きである第2の向きで本体に
取り付けた場合には、利用者は新たに表面となった裏面
操作ボタン部の操作によって携帯通信端末の操作が可能
であることを特徴とする。
【0019】このような構成によれば、表面と裏面とに
別種の操作ボタン部を設けることができ、用途に応じて
表面操作ボタン部を表側にしたり、裏面操作ボタン部を
表側にしたりして対応することができる。
【0020】また、本発明は、上述の各発明に加え、本
体は、利用者が本体を手で支持した場合に利用者の手の
平に接する裏面と、この裏面と反対側に位置する表面
と、を有し、キーパッド部は、表面よりも裏面に近い位
置で、本体に連結していることを特徴とする。
【0021】このような構成によれば、キーパッド部を
引き出した携帯通信端末を利用者が手で支持した場合
に、手の平に対するキーパッド部と本体との段差を小さ
くすることができ、携帯通信端末を確実に手で保持する
ことが可能である。
【0022】また、本発明は、携帯通信端末の本体に摺
動可能に連結し、携帯通信端末の本体から分離・着脱可
能な携帯通信端末用キーパッドにおいて、携帯通信端末
を操作する操作ボタン部、を含み、キーパッドを本体か
ら引き出した位置に移動させた場合に利用者は操作ボタ
ン部を操作可能であることを特徴とする。
【0023】このような構成のキーパッドによれば、通
常は、本体内に入り、携帯性に優れたものとなり、キー
パッドを本体から引き出した場合には携帯通信端末の操
作が可能な携帯通信端末を提供可能である。
【0024】また、本発明は、上述の携帯通信端末用キ
ーパッドに加え、操作ボタン部は、キートップの表記が
英語であることを特徴とする。キートップの表記が英語
であるため、英語圏で使用するのに適した携帯通信端末
が得られる。
【0025】また、本発明は、上述の携帯通信端末用キ
ーパッドに加え、操作ボタン部は、キートップの表記が
日本語であることを特徴とする。キートップの表記が日
本語であるため、日本国内で使用するのに適した携帯通
信端末が得られる。
【0026】また、本発明は、上述の携帯通信端末用キ
ーパッドは、操作ボタン部は、キートップの表記が中国
語であることを特徴とする。キートップの表記が中国語
であるため、中国で使用するのに適した携帯通信端末が
得られる。
【0027】また、本発明は、上述の各発明の携帯通信
端末用キーパッドに加え、利用者が携帯通信端末用キー
パッドを本体に対して摺動し移動させる際に利用者の指
の滑り止めとなる凹凸部が設けられていることを特徴と
する。このような凹凸部によれば、利用者が手を滑らせ
ることがなくなるため、円滑なキーパッドの移動が可能
である。
【0028】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施の形態
の携帯通信端末を図面に基づき説明する。この実施の形
態の携帯通信端末は、携帯電話機とされている。
【0029】図1および図2には、本発明の好適な実施
の形態である携帯電話機の構成図が示されている。図1
は、この携帯電話機の正面図であり、図2は、図1のI
−I線で切断した場合の側面断面図である。
【0030】本実施の形態の携帯電話機は、本体1と、
本体1に摺動可能に連結しているキーパッド部4とから
構成されている。このキーパッド部4は、本体1内部に
収容したり、また、本体1から引き出した状態にするこ
とができる。
【0031】図1および図2には、本体1からキーパッ
ド部4を完全に引き出した状態でかつ本体1から分離し
ていない状態の構成図が示されている。なお、このよう
にキーパッド部4を本体1から完全に引き出した位置を
本明細書では第2位置と呼んでいる。
【0032】図1および図2に示すように、このキーパ
ッド部4には、携帯電話機の操作をするための接触式の
ボタン群5が設けられており、利用者はこのボタン群5
に選択的に接触することにより携帯電話機を操作する。
また、キーパッド部4には、マイク部6が設けられてお
り、利用者はこのマイク部6に向かって音声を発する。
なお、このボタン群5は、本発明の操作ボタン部に相当
する。なお、後述する図3に示されているように、キー
パッド部4を本体1内部に完全に収容した場合には、ボ
タン群5は本体1内部に完全に収容され、利用者は操作
ができなくなる。
【0033】本体1にはスピーカ2が設けられている。
スピーカ2は相手方からの音声を出力する。また、本体
1には液晶からなる表示画面3が設けられている。この
表示画面3は、携帯電話機に関する種々の情報が表示さ
れる部分である。
【0034】特に、本実施の形態においては、キーパッ
ド部4を本体1から完全に引き出した位置において、本
体1から遠くなる部位にこのマイク部6が設けられてい
る。このような構成によって、本体1をより小型にしつ
つ、スピーカ2とマイク部6との間隔をできるだけ大き
く保つことができ、会話をする際の利用者の耳と口の間
隔に合致させることができる。
【0035】図2の断面図に示されているように、本体
1内部には溝1aが設けられており、キーパッド部4は
この溝1aに沿って摺動移動することができる。そし
て、キーパッド部4の一端には、ボタン群5が設置され
ている薄厚部4aに比べ厚くされている手持ち部4bが
形成され、この手持ち部4bの図1の左右両端4c、4
c全体および表裏面4d、4dの一部に滑り止めのため
の凹凸溝7が形成されている。利用者はこの凹凸溝7に
指をかけることにより、キーパッド部4を本体1に対し
て摺動移動させる際に滑ってしまうことを防止すること
ができる。
【0036】なお、図2に示されているように、本体1
内部には回路基板8及び電池9が設けられている。
【0037】図3および図4には、図1および図2の状
態から利用者が本体1に向かってキーパッド部4を移動
させて、本体1内部にキーパッド部4を収容させた状態
を表す構成図が示されている。図3は、この携帯電話機
の正面図であり、図4は、図3のII−II線で切断し
た場合の側面断面図である。なお、このようにキーパッ
ド部4を本体1に完全に収容した位置を本明細書では収
容位置と呼んでいる。
【0038】この図3および図4に示すように、キーパ
ッド部4を本体1の内部に完全に収容すれば、形態を小
さくすることができ、携帯性に優れた形態をとることが
できる。さらに、操作のためのボタン群5が完全に隠さ
れているため、誤操作を防止することができる。そし
て、図1及び図2に示すように、キーパッド部4を本体
1から引き出せば、利用者はキーパッド部4のボタン群
5を利用して携帯電話機を操作することが可能である。
【0039】このように、本実施の形態の携帯電話機
は、使用しない場合にはキーパッド部4を本体1内に収
容し、携帯性に優れた形態をとり、使用する際にはキー
パッド部4を本体1から引き出し、操作性に優れた形態
をとることができる。その結果、携帯性と操作性を両立
させた携帯電話機を実現することができる。また、キー
パッド部4が収容されている場合も、引き出された場合
も、常に表示画面3は外部に露出しており、表示内容を
利用者は容易に確認することができる。
【0040】また、本実施の形態の携帯電話機は、キー
パッド部4を、収容位置と第2位置の中間位置に係止す
ることができる。この位置を本明細書では第1位置と呼
んでいる。キーパッド部4を第1位置に係止した状態の
様子を表す構成図が図5および図6に示されている。
【0041】図5および図6に示すように、この第1位
置にキーパッド部4を係止させた場合には、3個のボタ
ンのみが露呈され、これらのボタンのみが操作可能であ
る。これらの3個のボタンは、通話ボタン5aと、リダ
イヤルボタン5bと、電源ボタン5cである。これらの
3つのボタン5a、5b、5cからなるボタン群5は、
電話をかけるための最小限度のボタン群である。なお、
リダイヤルボタン5bをこの第1位置状態で露出しない
ようにしても良い。リダイヤルボタン5bは受信の際の
必須のものではないからである。
【0042】この第1位置にキーパッド部4を位置させ
た場合には、電話をかけるための最小限のボタン群のみ
が露呈されているため、利用者が誤操作をしてしまうこ
とを未然に防止可能である。また、待機状態では、この
第1位置にキーパッド部4を位置させた状態としておい
ても良い。
【0043】まず、利用者は、収容位置からキーパッド
部4を引き出し、第1位置に位置させる。そして、リダ
イヤルボタン5bを使用して電話をかける。そして、会
話をする際や、他のボタンを利用しての発信の際、キー
パッド部4をさらに引き出して第2位置に移動させる。
キーパッド部4がこの第2位置にある状態で、利用者は
相手と会話をするのである。なお、第1位置の状態の時
に、会話ができるようにしても良い。このような場合、
第2位置では、会話以外に、他のボタンを利用しての発
信が可能となる。
【0044】また、本実施の形態の携帯電話機のキーパ
ッド部4は、図1〜図6に示されているように、本体1
の裏面に近い位置に挿入する構成となっている。ここ
で、裏面とは、利用者が携帯電話機を使用する際に手の
平で支持する面をいう。これに対して表面とは、利用者
が携帯電話機を使用する際に目で見える面、特に表示画
面3が備えられている面をいう。
【0045】このように、キーパッド部4が裏面に近い
位置に設けられているため、利用者が手で携帯電話機を
支持した場合に、本体1とキーパッド部4をより確実に
支持することができる。
【0046】これに対して、キーパッド部4が本体1の
表面に近い位置に挿入される構造を採用した場合には、
手で携帯電話機を支持した場合に本体1とキーパッド部
との間の段差が手の平に対して生じてしまい、支持しに
くくなり、持ちにくくなってしまうという弊害のおそれ
がある。
【0047】なお、本実施の形態の携帯電話機において
は、キーパッド部4は、収容位置、第1位置、第2位
置、の各位置において、いわゆるクリック係止される。
この係止機構は、互いにかみ合う凹部と凸部を本体1と
キーパッド部4に設けることにより実現される。
【0048】図7には、このような凹部と凸部の様子を
表す模式図が示されている。この図7は、キーパッド部
4が第2位置にある状態、すなわち図2に示す状態の図
である。この図に示すように、キーパッド部4には凸部
20が設けられている。この凸部20は、キーパッド部
4に設けられた有底孔4e内に入れられたバネ21によ
って外側に飛び出すように付勢されている。
【0049】そして、本体1には、この凸部20とかみ
合う凹部22a、22b、22cが設けられている。凹
部22aは、キーパッド部4が収容位置にある場合に凸
部20とかみ合う凹部であり、凹部22bは、キーパッ
ド部4が第1位置にある場合に凸部20とかみ合う凹部
であり、凹部22cは、キーパッド部4が第2位置にあ
る場合に凸部20とかみ合う凹部である。このような構
造によって、キーパッド部4は、収容位置、第1位置、
第2位置、の各位置において係止されるのである。
【0050】キーパッド部4は電気的なスイッチ群であ
るボタン群5を備えているが、このボタン群5で携帯電
話機を操作するために、ボタン群5は電気的に本体1と
接続している必要がある。本実施の形態の携帯電話機に
おいては、本体1とキーパッド部4との間に電気接点を
設け、この電気的な接続を達成している。
【0051】図8には、このような電気接点の様子を表
す模式図が示されている。この図8は、キーパッド部4
が第2位置にある状態、すなわち図2に示す状態の図で
ある。この図に示すように、キーパッド部4にはキーパ
ッド部側接点30が設けられている。そして、本体1に
は、このキーパッド部側接点30と接触する本体側接点
32a、22bが設けられている。本体側接点32a
は、キーパッド部4が第1位置にある場合にキーパッド
部側接点30と接触する電気接点であり、本体側接点3
2bは、キーパッド部4が第2位置にある場合にキーパ
ッド部側接点30と接触する電気接点である。このよう
な構造によって、キーパッド部4のボタン群5は、第1
位置、第2位置、の各位置において本体1の側と電気的
に接続することができる。
【0052】なお、図8においては、本体1側の2箇所
に電気接点32a、32bを設けたが、キーパッド部4
側に電気接点を2個設けることも可能である。ただし、
キーパッド部4側の2箇所に電気接点を設けると、キー
パッド部4を本体1から引き出した際に、その電気接点
が外部に直接露出し、電気接点が汚れてしまうことが考
えられる。したがって、キーパッド部4側の2箇所に電
気接点を設けた場合には、そのキーパッド部4の接点が
設けられている面側に、覆いを設けることが好ましい。
【0053】図9には、このような電気接点の様子を表
す模式図が示されている。この図9も、キーパッド部4
が第2位置にある状態、すなわち図2に示す状態の図で
ある。この図に示すように、本体1には、本体側接点4
0が設けられている。そして、キーパッド部4にはこの
本体側接点40と接触するキーパッド部側接点42a、
42bが設けられている。
【0054】キーパッド部側接点42aは、キーパッド
部4が第2位置にある場合に本体側接点40と接触する
電気接点であり、キーパッド部側接点42bは、キーパ
ッド部4が第1位置にある場合に本体側接点40と接触
する電気接点である。
【0055】このような構造によって、キーパッド部4
のボタン群5は、第1位置、第2位置、の各位置におい
て本体1の側と電気的に接続することができる。
【0056】そして、図9に示すように、キーパッド部
側接点42a、42bを覆うように、カバー44がキー
パッド部4に設けられている。このカバー44も本体1
に対して摺動可能に構成されている。このようなカバー
44によって、キーパッド部側接点42a、42bが直
接外部に露出することが防止されており、電気接点の汚
れ等を防止することができる。
【0057】さて、本実施の形態における携帯電話機の
キーパッド部4は、本体1から取り外し・着脱が可能で
ある。このことは、キーパッド部4を複数種類準備して
おき、用途に応じて交換できることを意味している。例
えば、キーパッド部4に設けられているボタン群5の各
ボタンの上部に相当するキートップの表示は、各国毎に
異なっている。日本では日本語による表記が行われ、英
語圏では英語による表記が行われている。また、中国で
は中国語による表記が行われている。
【0058】そこで、携帯電話機の本体1を共通にし
て、日本では日本語による表記のキーパッド部4を本体
1に取り付けて用い、英語圏では英語による表記のキー
パッド部4を本体1に取り付けて用いることが可能であ
る。また、中国では中国語による表記のキーパッド部4
を本体1に取り付けて用いることが可能である。これら
各国別のキーパッド部の様子が図10に示されている。
図10(A)は、日本語による表記のキーパッド部4で
あり、図10(B)は、英語による表記のキーパッド部
4であり、図10(C)は、中国語による表記のキーパ
ッド部4である。
【0059】また、本実施の形態における携帯電話機の
キーパッド部4は、図1〜図6からも明らかなように、
板状体の形状をなしており、表面と裏面とを有する。こ
れまで説明した例においては、表面にボタン群5が設け
られており、このボタン群5を操作することによって、
携帯電話の操作を行うことができる。
【0060】さらに、本実施の形態においては、キーパ
ッド部4の裏面にも他のボタン群5を設けることも好ま
しい。そして、このように構成した場合、キーパッド部
4を一旦本体1から引き離し、表面と裏面とを反転させ
て再び本体1に挿入することができる。反転させて挿入
した後は、反転前に裏面に存在していたボタン群5が有
効になり、このボタン群5を利用して、携帯電話機の操
作をすることができる。
【0061】すなわち、本実施の形態における携帯電話
機の変更例としてキーパッド部を表面と裏面とがいわば
リバーシブルとなるようにしても良い。この構成の場
合、挿入したときに表面に位置しているボタン群5が有
効になり本体1と電気的に接続され、裏面に位置するボ
タン群は本体1と切り離され無効になる。
【0062】例えば、キーパッド部4の一方の面にはキ
ートップの表記が日本語であるボタン群5を設けてお
き、他方の面にはキートップの表記が英語であるボタン
群5を設けておくのである。そして、日本国内では、表
記が日本語であるボタン群5が表に来る向きでキーパッ
ド部4を本体に挿入し携帯電話機の操作を行い、英語圏
内では、表記が英語であるボタン群5が表に来る向きで
キーパッド部4を本体に挿入し携帯電話機の操作を行う
ことが可能である。ここで、表に来る向きとは、利用者
が携帯電話機を使用する際に手の平で支えられる裏面と
は反対側の面であって、利用者から見える面をいう。な
お、各面に設けられているボタン群は、は、まったく同
様の電気的な機能を有している。
【0063】また、本実施の形態における携帯電話機
は、キーパッド部4を本体1から引き出すと自動的に電
源が投入される。すなわち、キーパッド部4を本体1完
全に収容した収容位置から、第1位置や第2位置に移動
させた場合に、携帯電話機の電源が投入される手段が備
えられている。このような手段は、キーパッド部4が第
1位置や第2位置にある場合に、電源が投入されるよう
なスイッチを設けることにより実現される。
【0064】図11には、このようなスイッチの説明図
が示されている。この図11は、キーパッド部4が第2
位置にある状態、すなわち図2に示す状態の図である。
この図に示すように、本体1には、電源スイッチの機能
を有する第2スイッチ50bが設けられている。そし
て、キーパッド部4にはこの第2スイッチ50bを導通
状態にさせる導通部材52が設けられている。
【0065】なお、図11に示すように、本体1には、
同じく電源スイッチの機能を有する第1スイッチ50a
も設けられている。そして、キーパッド部4が第1位置
にある場合には、導通部材52が、第1スイッチ50a
を導通状態にさせ、電源が投入される。
【0066】このような構成によって、本実施の形態の
携帯電話機は、キーパッド部4を本体1から引き出した
場合、すなわち、第1位置や第2位置のときに自動的に
電源を投入することができる。
【0067】なお、上述の各実施の形態は、本発明の好
適な実施の形態の例であるが、これらに限定されるもの
ではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々
変形可能である。たとえば、表示画面3を有さない携帯
通信端末にも本発明を適用することができる。また、ま
た、携帯通信端末としては、携帯電話機の他に、無線通
信機やページャ端末等他の通信端末を採用することがで
きる。
【0068】また、操作ボタン部は、上述の実施の形態
のように、その表面に凹凸がほとんど生じない接触式の
他に、押しボタン式のように、押すことで大きく下方に
移動するメカ式ボタンとしても良い。また、上述の実施
の形態では、電源がオンされる位置を第1位置と第2位
置としているが、収容位置の時に電源をオンとするボタ
ンを本体1や手持ち部4bに設けて、収容位置のときに
も電源をオンするようにしても良い。
【0069】さらに、収容位置のときには、単に表示画
面3に日にちや時刻のみが表示できると共に着信のみが
可能の電力とし、第1位置や第2位置のときにはさらに
音声やデータ等の送受信を可能とする電力となるように
しても良い。
【0070】また、キーパッド部4を通常は本体1から
分離できないように構成しても良い。この構成とする
と、キーパッド部4の変更が簡単にはできなくなるが、
操作中にキーパッド部4が分離してしまうという危険性
は大きく減少する。また、キーパッド部4を変更する場
合、国別の変更以外に、文字入力を必要とする文字情報
サービス用のキーパッド部4としたり、盲目者用の凹凸
文字が刻印されたキーパッド部4としたりなど用途別の
ものを用意しておいても良い。
【0071】また、上述の実施の形態では、本体1に対
して1個のキーパッド部4を組み合わせた例を示した
が、本体1に2個または3個以上の溝1aを設け、複数
のキーパッド部4を同時に組み込めるようにしても良
い。この場合は、たとえば日本語用と英語用の各キーパ
ッド部4を同時に各溝1aに入れたり、通常のキーパッ
ド部4と文字情報サービス用のキーパッド部4を同時に
各溝1aに入れたりすることとなる。
【0072】さらに、上述の実施の形態では、キーパッ
ド部4は、3つの位置が可能となっているが、収容位置
と第2位置の2位置のみが可能としたり、逆に4位置以
上としたり、また、収容位置から第2位置までのどの場
所でも位置保持できるようにしても良い。また、各位置
では、電気接点による接続を行っているが、磁界等を利
用した非接触接続を採用しても良い。
【0073】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
キーパッド部を引き出して利用者が操作ボタンを操作す
る構成としたため、携帯性と操作性が両立すると共に表
示内容の確認に手間取ることのない携帯通信端末が得ら
れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態の携帯通信端末となる携帯電話機
の正面図である。
【図2】図1のI−I線断面図である。
【図3】図1の状態からキーパッド部を収容位置に移動
させた場合の携帯電話機の正面図である。
【図4】図3のII−II線断面図である。
【図5】図1の状態からキーパッド部を第1位置に移動
させた場合の携帯電話機の正面図である。
【図6】図5のIII−III線断面図である。
【図7】図1の携帯電話機の本体とキーパッド部に設け
られている凹凸部の様子を表す説明図である。
【図8】図1の携帯電話機の本体とキーパッド部に設け
られている電気接点の様子を表す模式図である。
【図9】図1の携帯電話機の本体とキーパッド部を変更
し、両者に設けられている電気接点を他の形態に変更し
た例を表す模式図である。
【図10】各国別のキーパッド部の様子を表す説明図で
ある。
【図11】図1の携帯電話機の本体とキーパッド部に設
けられている電源投入スイッチの様子を表す説明図であ
る。
【符号の説明】
1 本体 2 スピーカ 3 表示画面(表示部) 4 キーパッド部 5 ボタン群(操作ボタン部) 5a 通話ボタン 5b リダイヤルボタン 5c 電源ボタン 6 マイク部 7 凹凸溝 8 回路基板 9 電池 20 キーパッド部側凸部 22a、22b、22c 本体側凹部 30 キーパッド部側接点 32a、32b 本体側接点 40 本体側接点 42a、42b キーパッド部側接点 44 カバー 50a 第1スイッチ 50b 第2スイッチ 52 導通部材

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表示部を有する携帯通信端末の本体と、 上記本体に摺動可能に連結されると共に、上記携帯通信
    端末を操作する操作ボタン部を備えたキーパッド部と、 を含み、上記キーパッド部を上記本体から引き出した位
    置に移動させた場合に利用者は上記操作ボタン部を操作
    可能であることを特徴とする携帯通信端末。
  2. 【請求項2】 前記キーパッド部は、前記本体から分離
    ・着脱可能であることを特徴とする請求項1記載の携帯
    通信端末。
  3. 【請求項3】 前記キーパッド部を、前記本体から引き
    出した位置に移動させた場合に、その移動に同期して前
    記携帯通信端末の電源を投入する電源投入手段、 を含むことを特徴とする請求項1または2記載の携帯通
    信端末。
  4. 【請求項4】 前記キーパッド部を前記本体内に収容し
    た収容位置で、前記キーパッド部を係止する収容係止手
    段と、 前記キーパッド部を前記本体から引き出した第1位置に
    おいて、前記キーパッド部を係止する第1係止手段と、 前記キーパッド部を上記第1位置よりさらに前記本体か
    ら引き出した第2位置において、前記キーパッド部を係
    止する第2係止手段と、 を含み、 上記第1位置は、上記第2位置と上記収容位置との間に
    位置し、 上記収容位置に前記キーパッド部を位置させた場合に
    は、前記操作ボタン部に含まれるすべてのボタンが前記
    本体内に隠され、 上記第1位置に前記キーパッド部を位置させた場合に
    は、前記操作ボタン部に含まれる少なくとも通話ボタン
    と、リダイヤルボタンと、電源ボタン、とが外部に露出
    し、利用者は上記通話ボタンと、上記リダイヤルボタン
    と、上記電源ボタン、とを操作可能であり、 上記第2位置に前記キーパッド部を位置させた場合に
    は、前記操作ボタン部に含まれるすべてのボタンが外部
    に露出し、利用者は上記すべてのボタンを操作可能であ
    ることを特徴とする請求項1、2または3記載の携帯通
    信端末。
  5. 【請求項5】 前記キーパッド部に設けられたキーパッ
    ド部側電気接点と、 前記本体に設けられた電気接点であって、前記第1位置
    に前記キーパッド部を位置させた場合に、上記キーパッ
    ド部側電気接点と電気的に接触する第1電気接点と、 前記本体に設けられた電気接点であって、前記第2位置
    に前記キーパッド部を位置させた場合に、上記キーパッ
    ド部側電気接点と電気的に接触する第2電気接点と、 を含み、前記キーパッド部の前記操作ボタン部は、上記
    キーパッド部側電気接点と、上記第1電気接点又は第2
    電気接点と、を介して、前記本体の側と電気的に接続さ
    れることを特徴とする請求項4記載の携帯通信端末。
  6. 【請求項6】 前記キーパッド部に設けられたマイク、
    を含み、前記キーパッド部を前記本体から引き出した場
    合に、前記本体から遠い部位に、上記マイクが設けられ
    ていることを特徴とする請求項1から5のいずれか1項
    に記載の携帯通信端末。
  7. 【請求項7】 前記キーパッド部は、表面と裏面とを有
    する板状体であり、 前記操作ボタン部は、 前記キーパッド部の上記表面に設けられている表面操作
    ボタン部と、 前記キーパッド部の上記裏面に設けられている裏面操作
    ボタン部と、 を含み、 上記表面操作ボタン部と、上記裏面操作ボタン部と、は
    同等の機能を有し、 前記キーパッド部を、第1の向きで前記本体に取り付け
    た場合には、利用者は上記表面操作ボタン部の操作によ
    って前記携帯通信端末の操作が可能であり、 前記キーパッド部を、上記第1の向きにおける上記表面
    と上記裏面とを反転させた向きである第2の向きで前記
    本体に取り付けた場合には、利用者は新たに表面となっ
    た上記裏面操作ボタン部の操作によって前記携帯通信端
    末の操作が可能であることを特徴とする請求項1から6
    のいずれか1項に記載の携帯通信端末。
  8. 【請求項8】 前記本体は、利用者が前記本体を手で支
    持した場合に上記利用者の手の平に接する裏面と、この
    裏面と反対側に位置する表面と、を有し、 前記キーパッド部は、上記表面よりも上記裏面に近い位
    置で、前記本体に連結していることを特徴とする請求項
    1から7のいずれか1項に記載の携帯通信端末。
  9. 【請求項9】 携帯通信端末の本体に摺動可能に連結
    し、上記携帯通信端末の本体から分離・着脱可能な携帯
    通信端末用キーパッドにおいて、 上記携帯通信端末を操作する操作ボタン部、を含み、 上記キーパッドを上記本体から引き出した位置に移動さ
    せた場合に利用者は上記操作ボタン部を操作可能である
    ことを特徴とする携帯通信端末用キーパッド。
  10. 【請求項10】 前記操作ボタン部は、キートップの表
    記が英語であることを特徴とする請求項9記載の携帯通
    信端末用キーパッド。
  11. 【請求項11】 前記操作ボタン部は、キートップの表
    記が日本語であることを特徴とする請求項9記載の携帯
    通信端末用キーパッド。
  12. 【請求項12】 前記操作ボタン部は、キートップの表
    記が中国語であることを特徴とする請求項9記載の携帯
    通信端末用キーパッド。
  13. 【請求項13】 利用者が前記携帯通信端末用キーパッ
    ドを前記本体に対して摺動し移動させる際に利用者の指
    の滑り止めとなる凹凸部が設けられていることを特徴と
    する請求項9、10、11または12記載の携帯通信端
    末用キーパッド。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2003019909A2 (en) * 2001-08-22 2003-03-06 Alpha Art Materials Co. Ltd. Mobile telephone with slidable keypad body
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KR100467900B1 (ko) * 2002-09-30 2005-01-24 에스케이텔레텍주식회사 슬라이드타입의 액정화면을 구비하는 이동통신단말기

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