JP2000224277A - 携帯情報端末 - Google Patents

携帯情報端末

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JP2000224277A
JP2000224277A JP2687199A JP2687199A JP2000224277A JP 2000224277 A JP2000224277 A JP 2000224277A JP 2687199 A JP2687199 A JP 2687199A JP 2687199 A JP2687199 A JP 2687199A JP 2000224277 A JP2000224277 A JP 2000224277A
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flip
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button
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JP2687199A
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Tetsuo Furuta
哲夫 古田
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Mitsubishi Electric Corp
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Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 簡単な構成により操作釦数増加を図り、特に
製品の使い勝手向上を図れる携帯情報端末を得る。 【解決手段】 ダイヤル釦群を有する本体に開閉自在に
取付けられた蓋体部2に配設され、蓋体部の表裏に露呈
した少なくとも1つの操作釦3a,4aと、操作釦の表
方向からの操作により動作する第1のスイッチ手段54
aと、操作釦の裏方向からの操作により動作する第2の
スイッチ手段50aとを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、携帯情報端末に
おける簡単操作釦の設置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図6〜図9は従来の携帯情報端末の構成
を示すもので、図6は従来の携帯情報端末を示す斜視図
(状態aは蓋体部が開の状態を示し、状態bは蓋体部が
閉の状態を示す)、図7は従来の携帯情報端末のダイヤ
ル釦部、及び蓋体部(以下フリップと称す)の部品構成を
示す分解斜視図、図8は図6の携帯情報端末本体ののダ
イヤル釦部、及びフリップ部の操作釦部の部品構成を示
す断面図(図6における断面C−C)、図9は従来の携帯
情報端末の回路構成を示すブロック図である。
【0003】図6〜図9において、1は携帯情報端末本
体(以下本体と称す)、2はフリップ、3a、3b、3c
はフリップ2上に配置されフリップパネル6上抜き穴6
a、6b、6cから表面に露呈した複数の操作釦、4
a、4b、4cは複数の操作釦(3a、3b、3c)と一
体にベ−ス3上に構成され、フリップ2上抜き穴2a、
2b、2cからの裏面に露呈した操作釦である。5はフ
リップ2上に設けた開閉検出手段(以下フリップ開閉ス
イッチと称す)、7a、7bはフリップ2の本体1との
回動支点であり、本体1上貫通穴9a、9bに勘合配置
された回転機構部品(以下ヒンジと称す)8a、8bと連
結することにより、フリップ2の図6における矢印A−
B方向の回動が可能となる。
【0004】10は本体上に設けたフリップ開閉スイッ
チ5の貫通穴、12はダイヤルスイッチ本体11上に設
けたフリップ開閉スイッチ5の当接部、14はスイッチ
回路部13上に設けたフリップ開閉スイッチ5のON/
OFF検出手段である。15はダイヤルスイッチ本体1
1上に設けたダイヤルスイッチ群であり、本体1の抜き
穴群16を貫通し、また、スイッチ回路部13上のON
/OFF検出手段群17に当接している。15aは通信
開始用釦、15bは通信終了用釦である。
【0005】18はスイッチ回路13のホルダ−、19
は回路本体(以下基板と称す)、20は基板19上に搭載
される制御回路部、21は基板19上に搭載される液晶
表示部、22は本体1上に構成され、液晶表示部21が
透視できる液晶パネル、23は基板19上に搭載される
スピ−カ、24は本体1上に構成されたスピ−カ23用
音響穴、25は基板19上に搭載されるマイク、26は
本体1上に構成されたマイク25用音響穴である。27
は基板19上に搭載される記憶手段(以下メモリ−と称
す)、28は基板19上に搭載される通信回路部、29
はアンテナであり、ネジ30により基板19に当接し、
かつ、本体1上に固定される。31a、31b、31
c、31dは本体1上下部の締結用ネジ群である。
【0006】次に従来の携帯情報端末の動作について説
明する。(従来の携帯情報端末における公知の通信操作
/動作手順については、その説明を省略する)通常の携
帯情報端末の発信動作(操作)については、図6の状態a
においてダイヤル釦群15を押すことにより、通信相手
先を設定する。この時、表示部21に入力した情報が表
示される。通信開始釦15aを押すことにより、通信開
始する。図9に示す制御部20、通信回路部28の公知
の通信制御手段により、アンテナ29から電波出力さ
れ、公知の通信回路網へ無線による接続がなされ、送話
部25、及び受話部23により、音声での通信(通話)が
可能となる。通信終了時には通信終了用釦15bを押す
ことにより終了できる。
【0007】一方、図6における状態bの状態では、フ
リップ2が本体1上へ回動支点7a、7bを回転中心と
して状態aより回転動作し、閉状態となっている。この
場合、フリップ開閉スイッチ5が、本体1上に設けた貫
通穴10を介し、ダイヤルスイッチ本体11上の当接部
12を押し込み、スイッチ回路部13上のフリップ開閉
スイッチON/OFF検出手段14をON状態とする。
この時、制御部20の動作により、フリップ2上に設け
たフリップ上操作釦(3a、3b、3c)のON/OFF
操作が可能となる。
【0008】フリップ上操作釦(3a、3b、3c)の機
械的動作としては、図7、図8において、フリップ上操
作釦(3a、3b、3c)が押された場合、フリップ上
(2a、2b、2c)抜き穴を介し、フリップ2の裏面へ
突出した裏面操作釦(4a、4b、4c)が、夫々ダイヤ
ル釦群15の所定の釦を押し込み、スイッチ回路13上
のON/OFF検出手段17をON状態とする。これに
より、例えば、メモリ部27に記憶された特定ダイヤル
番号の確認動作、発信動作を行うことができる。
【発明が解決しようとする課題】
【0009】従来の携帯情報端末は、以上のように構成
されているので、フリップ2を閉じたままの状態で、フ
リップ上操作釦(3a、3b、3c)に設定した簡単操作
(例えば一発発信など)は使用可能であったが、フリップ
2を開いた状態では、使用できない等の問題点があり、
また、製品の機能が増えた場合に、絶対的に操作釦の数
が足りない等の問題点もあった。
【0010】この発明は上記のような問題点を解決する
為になされたもので、簡単な構成により操作釦数増加、
特に蓋体部の内側に操作釦を設け、製品の使い勝手向上
を図れる携帯情報端末を得ることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0011】この発明に係わる携帯情報端末は、ダイヤ
ル釦群を有する本体に開閉自在に取付けられた蓋体部
と、この蓋体部に配設され、上記蓋体部の表裏に露呈し
た少なくとも1つの操作釦と、上記蓋体部内に設けら
れ、上記操作釦の表方向からの操作により動作する第1
のスイッチ手段と、上記操作釦の裏方向からの操作によ
り動作する第2のスイッチ手段とを備えたものである。
【0012】また、ダイヤル釦群を有する本体に開閉自
在に取付けられた蓋体部と、この蓋体部に配設され、上
記蓋体部の表に露呈した少なくとも1つの第1の操作釦
と、上記蓋体部の裏に露呈した少なくとも1つの第2の
操作釦と、上記蓋体部内に設けられ、上記第1の操作釦
の操作により動作する第1のスイッチ手段と、上記第2
の操作釦の操作により動作する第2のスイッチ手段とを
備えたものである。
【0013】また、蓋体部の本体上への開閉を検出する
開閉検出手段を設け、上記開閉検出手段が上記蓋体部の
閉状態を検出した場合のみ、第1のスイッチ手段の動作
を有効とするものである。
【0014】また、蓋体部の本体上への開閉を検出する
開閉検出手段を設け、上記開閉検出手段が上記蓋体部の
開状態を検出した場合のみ、第2のスイッチ手段の動作
を有効とするものである。
【0015】また、ダイヤル釦群を有する本体に開閉自
在に取付けられた蓋体部と、この蓋体部に配設され、上
記蓋体部の表に露呈し、上記蓋体部が本体に閉じたとき
上記ダイヤル釦群の内特定のものを動作させる少なくと
も1つの第1の操作釦と、上記蓋体部の裏に露呈した少
なくとも1つの第2の操作釦と、上記蓋体部内に設けら
れ、上記蓋体部が本体から開いたとき上記第2の操作釦
の操作により動作するスイッチ手段とを備えたものであ
る。
【0016】また、特定ダイヤル番号を記憶する特定ダ
イヤル番号記憶手段を設け、操作釦及びスイッチ手段の
動作により、上記特定ダイヤル記憶手段に記憶された特
定ダイヤル番号の確認動作、発信動作を行うものであ
る。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
について説明する。
【0018】実施の形態1.図1〜図4は、この発明の
一実施の形態を示すもので、 図1は、この発明の実施
の形態1による携帯情報端末の構成を示す分解斜視図、
図2は図1の携帯情報端末の構成を示す断面図(図6に
おける断面C−C)、図3は図2の携帯情報端末の部分
構成を示す要部断面図、図4は、この発明の実施の形態
1による携帯情報端末の回路構成を示すブロック図、図
5は、この発明の実施の形態1による携帯情報端末の動
作を説明するフローチャートである。尚、この発明の実
施の形態1による携帯情報端末本体外観は、従来例の本
体外観(図6)と同じである。また、図において、従来例
と同一または相当部分には同一符号を付し、説明を省略
する。
【0019】図1〜図4において、50はフリップ2
上、フリップパネル6と操作釦ベ−ス3との間に配置さ
れたフリップ裏側スイッチベ−ス、50a、50b、5
0cはフリップ裏側スイッチ本体、51a、51b、5
1cは夫々複数の操作釦(3a、3b、3c)の貫通穴、
52はフリップ裏側スイッチ(50a、50b、50c)
の配線部であり、スイッチ回路部13と接合部53にて
電気的に接続される。54はフリップ2上、フリップ2
と操作釦ベ−ス3との間に配置されたフリップ表側スイ
ッチベ−ス、54a、54b、54cはフリップ表側ス
イッチ本体、55a、55b、55cは夫々複数の操作
釦(4a、4b、4c)の貫通穴、56はフリップ表側ス
イッチ(54a、54b、54c)の配線部であり、スイ
ッチ回路部13と接合部57にて電気的に接続される。
58a、58b、58cは操作釦ベ−ス3上に設けられ
た当接部であり、フリップ表側スイッチ本体(54a、
54b、54c)と当接する。59a、59b、59c
は操作釦ベ−ス3上に設けられた当接部であり、フリッ
プ裏側スイッチ本体(50a、50b、50c)と当接す
る。
【0020】尚、スイッチベ−ス3上に構成された複数
の操作釦(3a、3b、3c、4a、4b、4c)、及び
当接部(58a、58b、58c、59a、59b、5
9c)は夫々弾性体で構成され、可撓性を有する。その
為、夫々の操作釦(3a、3b、3c、4a、4b、4
c)の押し込み解放時には、初期状態へ自然復帰し、そ
の動作により、フリップ裏側スイッチ本体(50a、5
0b、50c)、フリップ表側スイッチ本体(54a、5
4b、54c)のON/OFF動作が可能となる。
【0021】次に図1〜図5、及び図6を参照して、こ
の発明の実施の形態1による形態情報端末の動作につき
説明する。図6の状態aにおいて、フリップ裏側操作釦
(4a、4b、4c)を図6における矢印Bの方向に押し
た場合、フリップ上操作釦ベ−ス3の当接部(59a、
59b、59c)がフリップ裏側スイッチ本体(50a、
50b、50c)をON状態とし、これにより、図5に
示す操作/動作手順にて、フリップ裏側操作釦(4a、
4b、4c)に登録された特定ダイヤル番号の確認操
作、発信操作が可能となる。
【0022】すなわち、ステップS1で電源を投入する
と、待機状態となり、S2でフリップ2が閉状態か否か
をチェックする。フリップ2が閉状態、すなわちフリッ
プ開閉スイッチ5が動作してれば、S3でフリップ表面
操作釦(3a、3b、3c)を押下げる。このことはフリ
ップ表側スイッチ本体(54a、54b、54c)の動
作で検出される。そしてS6に進む。また、S4でフリ
ップ2が開状態ならば、すなわちフリップ開閉スイッチ
5が動作してなければ、S5でフリップ裏面操作釦(4
a、4b、4c)を押下げる。このことはフリップ裏側
スイッチ本体(50a、50b、50c)の動作で検出
される。そしてS6に進む。
【0023】S6で操作釦(フリップ表面操作釦または
フリップ裏面操作釦)の押下げ時間が1秒以下であれば
液晶表示部21で通信相手先のダイヤル番号を確認でき
る。そしてS9に進み、操作釦を押し続け操作釦の押下
げ時間が2秒以上になればS10で発信操作が可能とな
る。
【0024】なお、この場合、フリップ裏側操作釦(4
a、4b、4c)を押し込んだ時、フリップ上操作釦ベ
−ス3の当接部(59a、59b、59c)がフリップ
裏側スイッチ本体(50a、50b、50c)を押し込ん
だ状態の反作用力で、フリップ表側スイッチ本体(54
a、54b、54c)をもON状態とすることが有りう
るが、図5に示す操作/動作手順にて制御部20が動作
するように設定してあるので、フリップ開閉スイッチ5
がOFF状態である場合は、フリップ表側スイッチ本体
(54a、54b、54c)のON/OFF動作を無効と
制御部20が判断することにより解決できる。
【0025】一方、図6における状態bの状態では、フ
リップ表側操作釦(3a、3b、3c)を図6における矢
印Bの方向に押した場合、フリップ上操作釦ベ−ス3の
当接部58a、58b、58c)がフリップ表側スイッ
チ本体(54a、54b、54c)をON状態とし、図4
における制御部20、特定ダイヤル番号記憶部27の公
知の電気的動作により、図5に示す操作/動作手順に
て、フリップ表側操作釦(3a、3b、3c)に登録され
た特定ダイヤル番号の確認操作(釦の短押し:1秒以
下)、発信操作(釦の長押し:2秒以上)が可能となる。
【0026】なお、この場合、フリップ表側操作釦(3
a、3b、3c)を押し込んだ時、フリップ上操作釦ベ
−ス3の当接部(58a、58b、58c)がフリップ
表側スイッチ本体(54a、54b、54c)を押し込ん
だ状態の反作用力で、フリップ裏側スイッチ本体(50
a、50b、50c)をもON状態とすることが有りう
るが、図5に示す操作/動作手順にて制御部20が動作
するように設定してあるので、フリップ開閉スイッチ5
がON状態である場合は、フリップ裏側スイッチ本体
(50a、50b、50c)のON/OFF動作を無効と
制御部20が判断することにより解決できる。
【0027】上記実施の形態ではフリップ2の表裏に露
呈した複数(この場合3個)のフリップ表側操作釦(3
a、3b、3c)とフリップ裏側操作釦(4a、4b、4
c)を一体に設け、フリップ2の表方向からのフリップ
表側操作釦(3a、3b、3c)の操作により動作するフ
リップ表側スイッチ本体(54a、54b、54c)であ
る第1のスイッチ手段と、フリップ裏側操作釦(4a、
4b、4c)の裏方向からの操作により動作する裏側ス
イッチ本体(50a、50b、50c)である第2のスイ
ッチ手段とを備えたもので説明した。
【0028】以上により、蓋体部表裏両方向より蓋体部
上操作釦を操作でき、簡単に特定ダイヤル番号確認、発
信ができるとともに、安価な構成で、多数の操作釦を蓋
体部上に構成可能となり、多機能な携帯端末が得られ
る。また、必要によっては、表裏での操作釦の機能を変
えられる等の効果がある。また、開閉検出手段が蓋体部
の開閉状態のいずれかを検出した場合のみ、該当のスイ
ッチ手段の動作を有効とすることにより、操作釦を押し
過ぎても、反対側スイッチ手段の誤動作を防止すること
ができる。
【0029】さらに、フリップ2の表に露呈した操作釦
(第1の操作釦)と、フリップ2の裏に露呈した操作釦
(第2の操作釦)とを別個に設け、第1の操作釦の操作
により動作する第1のスイッチ手段と、第2の操作釦の
操作により動作する第2のスイッチ手段とを設けても上
記実施の形態とほぼ同様の効果がある。また、フリップ
2の表に露呈し、ダイヤル釦群の内特定のものを動作さ
せる第1の操作釦(従来のものと同じ)と、フリップ2
の裏に露呈した第2の操作釦と、この第2の操作釦の操
作により動作するスイッチ手段とを備えたものでも上記
実施の形態とほぼ同様の効果がある。
【0030】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、ダイ
ヤル釦群を有する本体に開閉自在に取付けられた蓋体部
と、この蓋体部に配設され、蓋体部の表裏に露呈した少
なくとも1つの操作釦と、蓋体部内に設けられ、操作釦
の表方向からの操作により動作する第1のスイッチ手段
と、操作釦の裏方向からの操作により動作する第2のス
イッチ手段とを備えたことにより、安価な構成で、多機
能な蓋体部上操作釦構成が得られ、蓋体部表裏両方向よ
り蓋体部上操作釦を操作でき、必要によっては、表裏で
の操作釦の機能を変えられる等の効果がある。
【0031】また、ダイヤル釦群を有する本体に開閉自
在に取付けられた蓋体部と、この蓋体部に配設され、蓋
体部の表に露呈した少なくとも1つの第1の操作釦と、
蓋体部の裏に露呈した少なくとも1つの第2の操作釦
と、蓋体部内に設けられ、第1の操作釦の操作により動
作する第1のスイッチ手段と、第2の操作釦の操作によ
り動作する第2のスイッチ手段とを備えたことにより、
多機能な蓋体部上操作釦構成が得られ、蓋体部表裏両方
向より蓋体部上操作釦を操作でき、必要によっては、表
裏での操作釦の機能を変えられる等の効果がある。
【0032】また、蓋体部の本体上への開閉を検出する
開閉検出手段を設け、開閉検出手段が蓋体部の閉状態を
検出した場合のみ、第1のスイッチ手段の動作を有効と
することにより、蓋体部表側の操作釦を押し過ぎても、
裏側スイッチ手段の誤動作を防止する効果がある。
【0033】また、蓋体部の本体上への開閉を検出する
開閉検出手段を設け、開閉検出手段が蓋体部の開状態を
検出した場合のみ、第2のスイッチ手段の動作を有効と
することにより、蓋体部裏側の操作釦を押し過ぎても、
表側スイッチ手段の誤動作を防止する効果がある。
【0034】また、ダイヤル釦群を有する本体に開閉自
在に取付けられた蓋体部と、この蓋体部に配設され、蓋
体部の表に露呈し、蓋体部が本体に閉じたときダイヤル
釦群の内特定のものを動作させる少なくとも1つの第1
の操作釦と、蓋体部の裏に露呈した少なくとも1つの第
2の操作釦と、蓋体部内に設けられ、蓋体部が本体から
開いたとき第2の操作釦の操作により動作するスイッチ
手段とを備えたことにより、多機能な蓋体部上操作釦構
成が得られ、蓋体部表裏両方向より蓋体部上操作釦を操
作でき、必要によっては、表裏での操作釦の機能を変え
られる等の効果がある。
【0035】また、特定ダイヤル番号を記憶する特定ダ
イヤル番号記憶手段を設け、操作釦及びスイッチ手段の
動作により、特定ダイヤル記憶手段に記憶された特定ダ
イヤル番号の確認動作、発信動作を行うことにより、簡
単に特定ダイヤル番号確認、発信ができるという効果が
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1による携帯情報端末
の構成を示す分解斜視図である。
【図2】 図1の携帯情報端末の構成を示す断面図あ
る。
【図3】 図2の携帯情報端末の部分構成を示す要部断
面図である。
【図4】 この発明の実施の形態1による携帯情報端末
の回路構成を示すブロック図である。
【図5】 この発明の実施の形態1による携帯情報端末
の動作を説明するフローチャートである。
【図6】 従来の携帯情報端末を示す斜視図である。
【図7】 従来の携帯情報端末の部品構成を示す分解斜
視図である。
【図8】 従来の携帯情報端末の部品構成を示す断面図
である。
【図9】 従来の携帯情報端末の回路構成を示すブロッ
ク図である。
【符号の説明】
1 携帯情報端末製品本体、 2 蓋体(フリップ)、 3a、3b、3c フリップの表に露呈した複数の操作
釦、 4a、4b、4c フリップの裏に露呈した複数の操作
釦、 5 フリップ開閉スイッチ、 14 フリップ開閉スイッチON/OFF検出手段、 20 制御部、 27 特定ダイヤル記憶手段(メモリ部)、 50a、50b、50c フリップ裏側スイッチ、 54a、54b、54c フリップ表側スイッチ。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ダイヤル釦群を有する本体に開閉自在に
    取付けられた蓋体部と、この蓋体部に配設され、上記蓋
    体部の表裏に露呈した少なくとも1つの操作釦と、上記
    蓋体部内に設けられ、上記操作釦の表方向からの操作に
    より動作する第1のスイッチ手段と、上記操作釦の裏方
    向からの操作により動作する第2のスイッチ手段とを備
    えたことを特徴とする携帯情報端末。
  2. 【請求項2】 ダイヤル釦群を有する本体に開閉自在に
    取付けられた蓋体部と、この蓋体部に配設され、上記蓋
    体部の表に露呈した少なくとも1つの第1の操作釦と、
    上記蓋体部の裏に露呈した少なくとも1つの第2の操作
    釦と、上記蓋体部内に設けられ、上記第1の操作釦の操
    作により動作する第1のスイッチ手段と、上記第2の操
    作釦の操作により動作する第2のスイッチ手段とを備え
    たことを特徴とする携帯情報端末。
  3. 【請求項3】 蓋体部の本体上への開閉を検出する開閉
    検出手段を設け、上記開閉検出手段が上記蓋体部の閉状
    態を検出した場合のみ、第1のスイッチ手段の動作を有
    効とすることを特徴とする請求項1または請求項2記載
    の携帯情報端末。
  4. 【請求項4】 蓋体部の本体上への開閉を検出する開閉
    検出手段を設け、上記開閉検出手段が上記蓋体部の開状
    態を検出した場合のみ、第2のスイッチ手段の動作を有
    効とすることを特徴とする請求項1または請求項2記載
    の携帯情報端末。
  5. 【請求項5】 ダイヤル釦群を有する本体に開閉自在に
    取付けられた蓋体部と、この蓋体部に配設され、上記蓋
    体部の表に露呈し、上記蓋体部が本体に閉じたとき上記
    ダイヤル釦群の内特定のものを動作させる少なくとも1
    つの第1の操作釦と、上記蓋体部の裏に露呈した少なく
    とも1つの第2の操作釦と、上記蓋体部内に設けられ、
    上記蓋体部が本体から開いたとき上記第2の操作釦の操
    作により動作するスイッチ手段とを備えたことを特徴と
    する携帯情報端末。
  6. 【請求項6】 特定ダイヤル番号を記憶する特定ダイヤ
    ル番号記憶手段を設け、操作釦及びスイッチ手段の動作
    により、上記特定ダイヤル記憶手段に記憶された特定ダ
    イヤル番号の確認動作、発信動作を行うことを特徴とす
    る請求項1乃至5のいずれかに記載の携帯情報端末。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007221384A (ja) * 2006-02-15 2007-08-30 Fujifilm Corp カメラ
US7716503B2 (en) * 2006-12-14 2010-05-11 Inventec Corporation Extension card incorporating power management device

Cited By (2)

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