JP2002055394A - プロジェクション装置 - Google Patents

プロジェクション装置

Info

Publication number
JP2002055394A
JP2002055394A JP2001150252A JP2001150252A JP2002055394A JP 2002055394 A JP2002055394 A JP 2002055394A JP 2001150252 A JP2001150252 A JP 2001150252A JP 2001150252 A JP2001150252 A JP 2001150252A JP 2002055394 A JP2002055394 A JP 2002055394A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light
light source
valve
projection device
mirror
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2001150252A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4769369B2 (ja
JP2002055394A5 (ja
Inventor
Minoru Noji
稔 野地
Hiroto Yasumura
洋人 安村
Shigehiro Kadota
茂宏 門田
Kazuyuki Shigeta
和之 繁田
Toshinori Hirobe
俊典 廣部
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP2001150252A priority Critical patent/JP4769369B2/ja
Priority to US09/864,310 priority patent/US6543900B2/en
Publication of JP2002055394A publication Critical patent/JP2002055394A/ja
Publication of JP2002055394A5 publication Critical patent/JP2002055394A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4769369B2 publication Critical patent/JP4769369B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N9/00Details of colour television systems
    • H04N9/12Picture reproducers
    • H04N9/31Projection devices for colour picture display, e.g. using electronic spatial light modulators [ESLM]
    • H04N9/3141Constructional details thereof
    • H04N9/315Modulator illumination systems
    • H04N9/3155Modulator illumination systems for controlling the light source
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03BAPPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
    • G03B21/00Projectors or projection-type viewers; Accessories therefor
    • G03B21/14Details
    • G03B21/20Lamp housings
    • G03B21/2006Lamp housings characterised by the light source
    • G03B21/2013Plural light sources
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03BAPPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
    • G03B21/00Projectors or projection-type viewers; Accessories therefor
    • G03B21/14Details
    • G03B21/20Lamp housings
    • G03B21/2053Intensity control of illuminating light

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Liquid Crystal (AREA)
  • Projection Apparatus (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数光源を用いた好適なプロジェクション装
置を実現する。 【解決手段】 複数の光源を用いたプロジェクション装
置において、複数の光源とそれらの出力光をライトバル
ブに導くミラーとの相対位置を動かすことによりライト
バルブを主に照射する光源を切り替える。また、複数の
光源の集光装置を共通化することにより構成を簡素化す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は液晶パネルまたはマ
イクロミラー動揺画素パネル類の映像を拡大投写するラ
イトバルブプロジェクション装置に関するもので、特に
光源として、瞬時発光タイプの光源と、高効率、高演色
の特性を持ったタイプの光源とを併せ持つプロジェクシ
ョン装置に関するものである。そして、本発明は、透過
型または、反射型の液晶による、或いはマイクロミラー
動揺画素等を利用した、直接反射型スクリーンに投射す
るフロント型プロジェクタ、或いは透過型スクリーンに
投影するリアプロジェクタ、または前記いずれかを他の
機器と組み合わせた装置のいずれにも適用可能である。
【0002】
【従来の技術】従来からメタルハライドランプ等の光源
を使用して液晶などによる、ライトバルブパネルの映像
を拡大投影する装置が実用化されている。これは光源か
ら発する光がミラー等を経由してライトバルブパネルに
集光され、投写レンズを通してスクリーンに写し出され
るものである。タイプとしては液晶パネル1枚の単板方
式と液晶パネル3枚にダイクロイックミラー等で色分
解、色合成して照明する3板方式、液晶パネルには、透
過型と、近年は反射型も実用化されている。また液晶を
用いず、マイクロミラーを画素として半導体チップ上
に、配列させ、各々の画素のミラーを動揺させ階調を制
御するようにしたタイプのパネルも発売され、これらも
色順次光源によるパネル1枚の単板方式と、パネル3枚
にダイクロイックミラー等で色分解、色合成して照明す
る3板方式が知られている。
【0003】また、使用される照明は、最近では明るい
部屋でも大画面で投写映像が見られるように高輝度なも
のが要求されており、光源には、高効率、高演色なメタ
ルハライドランプ、高圧水銀ランプ、などが主流であ
る。
【0004】図11は、従来の、3板式液晶プロジェク
タの構成図の例である。図11において、1aは放電管
であるメタルハライドランプ、1bは楕円面または放物
面に形成された反射鏡、1cはメタルハライドランプ1
aの電極、5は第1のフライアイレンズ、6は反射ミラ
ー、7は第2のフライアイレンズ、8,9はダイクロイ
ックミラー、10,11,12はミラー、13はクロス
ダイクロイックプリズム、14は投射レンズ、15は赤
色用透過型液晶パネル、16は緑色用透過型液晶パネ
ル、17は青色用透過型液晶パネル、18は光学系遮光
ケース、100は本投射系全体を収納する外装ケースで
ある。
【0005】次に図11において装置の電源スイッチを
投入すると、メタルハライドランプ1aが点灯開始す
る。次に、メタルハライドランプ1aの発光光が反射鏡
1bにより比較的平行な照明光として、フライアイレン
ズ5に入射する。フライアイレンズ5は、複数のレンズ
を構成した構造を取り、フライアイレンズ7とコンビネ
ーションで、後段の被照射面の輝度を均一化する効果を
持つ。
【0006】6は反射ミラーであって、フライアイレン
ズ5からの照明光の光路を90度折り曲げて、フライア
イレンズ7に入射させる。ミラー6はダイクロイック膜
構成の赤外線と紫外線を透過させる特性として、フライ
アイレンズ7ヘの色光の赤外線と紫外線を低減させ、発
熱や信頼性を改善している。フライアイレンズ7より出
射した色光はダイクロイックミラー8に入射し、青色光
が透過して、ミラー10にて光路を折り曲げられ、青色
用透過型液晶パネル17を照明する。
【0007】一方、ダイクロイックミラー8では、青色
よりも波長の長い緑色、及び赤色の光は反射され、ダイ
クロイックミラー9に入射する。ダイクロイックミラー
9は緑光を反射する特性を持ち、緑色用透過型液晶パネ
ル16を照明する。また、ダイクロイックミラー8で
は、緑色よりも波長の長い赤色光は、透過され、ミラー
11及び12により光路を変えられ、赤色用透過型液晶
パネル15を照明する。
【0008】以上の赤色用透過型液晶パネル15、緑色
用透過型液晶パネル16、及び青色用透過型液晶パネル
17には、図示しないが、それぞれ各色用の駆動信号が
入力され、パネルの表示エリアに映像を表示し、前記照
明光を光学的に変調する。
【0009】ここで、前記緑色用液晶パネル16の表示
画像は、前記他の色用の液晶パネル15,17の表示画
像とは、ダイクロイックミラー13での像の合成過程を
考慮して、予め、電気的或いは、パネルの裏表逆転等に
より、像を上下方向(図11は上面図)に対して、逆転
しておく。
【0010】赤色用透過型液晶パネル15、緑色用透過
型液晶パネル16、及び青色用透過型液晶パネル17か
らの映像光は、それぞれクロスダイクロイックプリズム
13に、図示するように予め決められた方向から入射
し、合成され、カラー画像として、図示された第4面よ
り投影レンズ14に出射され、投影レンズ14にてスク
リーンに拡大投影される。また、光源として2つの光源
を用いる構成が、実開平4−33034号と特開平9−
127467号に開示されている。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】本願発明は、プロジェ
クション装置において、複数の光源を用いた好適な構成
を実現することを課題とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】例えば、液晶、またはマ
イクロミラー動揺画素方式のプロジェクション装置の光
源に、高効率、高演色性である、メタルハライドラン
プ、高圧水銀ランプなどの放電型ランプを使用すると、
装置の電源投入から、前記照明用のランプの光量が、所
定の光量になるまで、約2〜3分間以上の、時間を要す
る。
【0013】また、何らかの供給電源の瞬間的停止等か
らの回復に至っては、再点灯ができるまでに、更に多く
の時間(3〜5分)が要求される。この間、重要なプレ
ゼンテーション、会議など、緊急性を要する用途におい
て、映像を投射出来ないという、著しい不都合があっ
た。
【0014】例えば上記の場合などにおいて、ライトバ
ルブを照射する光源を複数設けると好適である場合があ
る。本願発明は光源を複数用いた場合において、ライト
バルブを効率よく照射できる構成や、光源を複数用いた
場合でも構成を簡便にできる構成を実現できるものであ
る。
【0015】本願に係るプロジェクション装置の発明の
一つは以下のように構成される。ライトバルブを有して
おり、該ライトバルブにおいて2次元配列された複数画
素により光を変調し、該変調した光を投射するプロジェ
クション装置であって、第1の光源と、第2の光源と、
前記第1の光源からの光もしくは前記第2の光源からの
光を前記ライトバルブに導くミラーと、該ミラーと前記
第1の光源及び前記第2の光源との相対位置を変更する
可動機構とを有することを特徴とするプロジェクション
装置。この構成においては、ミラーと光源との相対位置
を変更する可動機構を有しているので、第1の光源がラ
イトバルブを主に照射している状態と、第2の光源がラ
イトバルブを主に照射している状態とを、ミラーと光源
との相対位置を変更することによって切り替えることが
出来る。これにより、別々に設けた光源からの出力光の
光路上にそれぞれの光源からの光の光路を一部共通化す
るためのハーフミラーを設ける必要がなくなる。これに
より光を効率よく用いることが可能となる。なお、ミラ
ーと光源との相対位置の変更としては、ミラーの位置を
動かす構成や、光源の位置を動かす構成を好適に採用で
きる。
【0016】また、本願に係るプロジェクション装置の
他の発明の一つは以下のように構成される。ライトバル
ブを有しており、該ライトバルブにおいて2次元配列さ
れた複数画素により光を変調し、該変調した光を投射す
るプロジェクション装置であって、第1の光源と、第2
の光源と、前記第1の光源からの光と前記第2の光源か
らの光を集光する反射鏡と、を有しており、前記反射鏡
の焦点近傍に前記第1の光源と前記第2の光源とを設け
ていることを特徴とするプロジェクション装置。
【0017】この発明においては、光源部の構造を極め
て簡素化できる。なお、前記第1の光源と第2の光源の
発光特性(特には電源投入後の時間経過に対する光量の
変化特性)が異なるものである構成を好適に採用でき
る。なお、この発明において、前記第1の光源が前記ラ
イトバルブを照射する光量を調整する調光手段を有する
構成を採用できる。この調光手段としては、前記第1の
光源の出力光光量を調光する制御回路を好適に用いるこ
とが出来る。前記第1の光源が前記ライトバルブを照射
する光量を、前記第2の光源への電源投入後該第2の光
源が安定点灯に至るまでの間に徐々に減光させる構成が
好適である。
【0018】前記第1の光源が前記ライトバルブを照射
する光量と前記第2の光源が前記ライトバルブを照射す
る光量とをあわせた光量が、一定の値に近づくように制
御することにより、視覚される映像の違和感を減らすこ
とが出来る。なお、この制御部としては具体的には、前
記第1の光源の出力光光量を調光する制御回路を用いる
ことが出来る。このような調光を実現する構成として
は、前記第2の光源の発光開始からの時間経過に伴う光
量変化に基づいて決められた補正データに応じて調光す
る構成を採用することが出来る。このときの調光は時間
経過に基づいて行うことが出来る。タイマーを用いるこ
とにより時間経過に応じた調光を行うことが出来る。ま
た、前記調光は、前記ライトバルブを照射する光の光量
を検出した結果に基づいて行わう構成としても良い。
【0019】なお上記各発明は、2つの光源の特性が異
なる場合に好適に採用できるものであるが、特に、前記
第1の光源は、電源投入から安定点灯に至るまでの時間
が、前記第2の光源よりも短いものである場合に好適に
採用できる。ここで電源投入から安定点灯に至るまでの
時間とは、電源投入した時点から、電源投入後十分に時
間が経過した時点(定常発光している時点)での光量の9
0パーセントの光量が得られる時点までの時間のことを
言う。なお、第1の光源における電源投入から安定点灯
に至るまでの時間は、第2の光源における電源投入から
安定点灯に至るまでの時間よりも15秒以上短いと特に
好適である。
【0020】なお、上記各発明において、前記第1の光
源からの光による前記ライトバルブの照射を制御するた
めのタイマーを有する構成や、前記第1の光源からの光
による前記ライトバルブの照射を制御するための光量セ
ンサを有する構成を好適に採用できる。例えば第2の光
源の出力光量を検出するセンサの出力値に応じて第1の
光源がライトバルブを照射する光量を制御することが出
来る。また、上記各発明において、前記第2の光源の発
光を所定期間停止させる停止手段を有すると好適であ
る。これにより、電力供給が停止された後、所定時間の
間第2の光源の発光を停止することが出来る。このよう
な場合は第1の光源からの光によりライトバルブを照射
するようにするとよい。なお、前記第1の光源として
は、キセノン系ランプ、ハロゲン電球、タングステン型
電球、蛍光ランプ、発光ダイオード、電子源型光源、の
いずれかを好適に採用でき、第2の光源としては、メタ
ルハライドランプ、水銀封入型放電ランプのいずれかを
好適に採用できる。
【0021】また、上記各発明において、前記ライトバ
ルブに照射される光をフィルタするフィルタとして、前
記第1の光源により前記ライトバルブを主に照射してい
る期間と前記第2の光源により前記ライトバルブを主に
照射している期間とのいずれか一方で用いる光学フィル
タを用いる構成を好適に採用できる。また、上記各発明
において、前記第1の光源により前記ライトバルブを主
に照射している期間と前記第2の光源により前記ライト
バルブを主に照射している期間とで、前記ライトバルブ
を駆動する映像信号に対する演算を異ならせる回路を有
している構成を好適に採用できる。上記映像信号に対す
る演算としては、映像のコントラストやブライトやデガ
ンマ特性を調整する演算が挙げられる。
【0022】
【発明の実施の形態】(第1の実施例)以下の実施例で
は、光源と該光源からの照明を、二次元複数画素配列の
ライトバルブに照射して、投射レンズによりスクリーン
に投射するプロジェクタを有するプロジェクション装置
において、第1の瞬時点灯可能な光源と、第2の高効
率、高演色な光源と、光源切り替え手段、光源点灯順序
制御手段により装置の電源投入時は、点灯速度の速い光
源により瞬時に映像の投射を行い、点灯速度に制限のあ
る高効率で安定点灯が可能なランプが、安定点灯した時
点において、光路を後者の光源に切換えると共に、その
時点で、前記点灯速度の速い光源を、停止させ、後者の
光源を照明光源として、高演色、高効率に、映像を投射
可能としている。
【0023】図1は、本実施例の特徴を最もよく表した
ものであって、本実施例に係るプロジェクション装置の
プロジェクタ投射系内部構造を表す上面図であり、図1
において、1aは電源投入から安定発光に至るまでの時
間(t=B)の比較的長い照明手段としての放電管であ
るメタルハライドランプ、1bは楕円面または放物面に
形成された反射鏡、1cはメタルハライドランプ1aの
電極、2aは電源投入から安定点灯に至るまでの時間
(t=A)の短い照明手段であるハロゲンランプ、2b
は楕円面または放物面に形成された反射鏡、2cはハロ
ゲンランプ2aの電極、3は移動式ミラー、4はシャッ
タ、5は第1のフライアイレンズ、6は反射ミラー、7
は第2のフライアイレンズ、8,9はダイクロイックミ
ラー、10,11,12はミラー、13はクロスダイク
ロイックプリズム、14は投射レンズ、15は赤色用透
過型液晶パネル、16は緑色用透過型液晶パネル、17
は青色用透過型液晶パネルである。
【0024】また、18は光学系遮光ケース、19aは
タイミングベルト、19bはタイミングベルト19aと
移動式ミラー3とを連結する結合部材、19cはタイミ
ングベルト19aとシャッタ4とを連結する結合部材、
20a,20b,20cはタイミングベルト走路用プー
リ、20dはギア連動型タイミングベルト走路用プー
リ、20eはプーリ20dと連結連動し該プーリ20d
よりも径が大きいギア、20fは前記ギア20eと噛み
合う連結ギア、21は前記ギア20fと同軸で結合され
た駆動用電動機、100は本投射系全体を収納する外装
ケースである。
【0025】図4は、本実施例の電気的な構成を示す図
である。図4において、101は赤色用信号入力端子、
102は緑色用信号入力端子、103は青色用信号入力
端子、104は信号処理回路ブロック、105はメタル
ハライドランプ点灯用回路、106はハロゲンランプ点
灯用回路、107は全体の電源回路、108は本システ
ムの制御を司る装置制御手段であるマイクロコンピュー
タ、109は電動機駆動回路、21はタイミングベルト
19aを駆動する電動機、111,112はタイミング
ベルト19a、或いはシャッタ4、またはミラー3の位
置を検出する位置センサとしてのスイッチ、110は本
実施例に係るプロジェクション装置の電源端子を示す。
【0026】図5は、プロジェクタ起動時、及び停止時
の、内部制御フローチャートを表す図である。図6は、
プロジェクタ瞬断処理の内部フローチャートを表す図で
ある。
【0027】次に、図1に示す本実施例に係る投射系に
おけるメタルハライドランプユニット構造を図2に示
す。先ず、メタルハライドランプ1aは、楕円面または
放物面を持った反射鏡1bのおおよそ焦点部分に固定さ
れ、メタルハライドランプ1aの電極1cは反射鏡1b
の投射方向と逆の光軸中心位置に開けられている小さな
孔を通して設けられる。
【0028】もう一方の電極は図示しないが、反射鏡1
bの外周の前記メタルハライドランプ1aの電極1cよ
り比較的離れた位置にて金属線1eが貫通するようにし
て、前記図14のメタルハライドランプ点灯回路105
に絶縁されたコードにより接続される。
【0029】本実施例に係るハロゲンランプユニット構
造を図3に示す。ハロゲンランプ2aは、楕円面や放物
面を持った反射鏡2bのおおよそ焦点部分に固定され、
電極2cは前記反射鏡2bの光軸後部の比較的小さな貫
通孔より、後部に引き出され、前記図14のハロゲンラ
ンプ点灯回路106に絶縁コードにより接続される。
【0030】次に、本実施例に係るプロジェクション装
置の電源を投入しない状態、或いは電源を投入、また
は、親電源が投入されたスタンバイ状態からの投影モー
ドヘの操作スイッチが、投入された直後(以下初期状態
と呼ぶ)から、図5に示すシーケンス図に従って、順次
動作を説明する。
【0031】尚、本体の光源等による発熱による温度上
昇は、図示による具体的な説明は省くが、本体内部の冷
却ファン等により、安全な温度に保つものとする。先
ず、図5のシーケンス図に示すように、ステップS1で
電源を投入、または、親電源が投入されたスタンバイ状
態からの投影モードヘの操作スイッチが、投入された直
後において、マイクロコンピュータの初期設定がなされ
(ステップS2)、前記ハロゲンランプ2aが点灯され
る(ステップS3)。同様に、メタルハライドランプ1
aも点灯される(ステップS5)。
【0032】前記ハロゲンランプ2aとメタルハライド
ランプ1aの点灯直後の照度の立上り特性は以下のとお
りである。ハロゲンランプ2aは点灯直後より充分な明
るさ(一般的には、約300mSec.程度で、最終明
るさの約90%に達する。)に到達し、その後において
は、安定した発光を持続する。従って、ステップS4で
ハロゲンランプ2aを光源として、信号処理回路の起
動、映像出画がなされる。
【0033】しかし、一方のメタルハライドランプ1a
は、徐々に光量は増加するものの点灯から20秒前後す
ると、ランプ内部の水銀蒸気圧が上がり始め、急激にラ
ンプ電圧は上昇しだし、2〜3分間経過すると、ほぼ定
格電圧に近い値になる。ランプが安定するまでの時間
は、ランプ立ち上がり途中の外部強制空冷状態、レフレ
クタやランプ前面ガラスの有無などの影響で増減する。
【0034】ランプ安定までの期間、点灯回路105に
てランプ電圧を観測しながら、電流制御を行わせる。従
って光の立ち上がりは、ほぼランプ電圧の挙動に連動し
た関係に成るという状況にある。つまり光量が安定する
には、2〜3分間以上は必要である。また、図示しない
が、装置の、特に前記光源等からの発熱に起因した温度
上昇を回避する為に、冷却ファン等により冷却を行う。
【0035】次に、前記初期状態において、反射ミラー
3は、ハロゲンランプ2aからの光を、フライアイレン
ズ5に反射させる位置3(イ)に、配置されている。同
様にシャッタ4は、メタルハライドランプ1aからの、
光束を遮断する位置4(ハ)に配置されている。
【0036】ここで、反射ミラー3は結合部材19bに
より、タイミングベルト19aに前記ミラー3の上辺
(非光路部分)で、機械的に連結され、またシャッタ4
もタイミングベルト19aの(ハ)の位置で結合部材1
9cにより、シャッタ4の上辺(非光路部分)で、機械
的に連結されている。
【0037】タイミングベルト19aは、4つのプーリ
20a、20b、20c、20dで、図1のように、走
路が決定されている。プーリ20dは、ギア20eと、
同一軸上で力学的に結合され、ギア20eは、プーリ2
0dよりも大きく、ギア20eの外周の一点には、ギア
20fが力学的に結合され、電動機21からの駆動によ
り、プーリ20dの回転が減速され、タイミングベルト
19aは、充分なトルクが得られ、タイミングベルト1
9aを、搬送させる構造になっている。
【0038】また、前記ミラー3及び前記シャッタ4
は、図示してないが、検出する手段により、停止位置
が、決定される。前記ミラー3及び前記シャッタ4は、
一部に突起機構を施し、或いは、タイミングベルト19
aに特定光学的のマーキングまたは突起構造を施し、フ
ォトインタラプタ等により検出する、または、機構的に
マイクロスイッチにより検出、或いは、電気的伝導体を
前記ミラー3及び前記シャッタ4の一部に突起機構とし
て施し、或いは、タイミングベルト19aに直接構成
し、接触子によって、電気的導通により位置が検出され
る。そのため磁気的にも可能である。本実施例では、図
4のブロックダイアグラムに示すように、検出スイッチ
111,112にて検出して、マイクロコンピュータ1
08の2つの入力ポートに接続され、マイクロコンピュ
ータ108のプログラミング処理により、電動機駆動回
路109により、電動機21が駆動され、前記タイミン
グベルト19aの回転と方向の制御を行い、前記ミラー
3及び前記シャッタ4の位置が制御される。
【0039】従って、前記初期状態においては、ハロゲ
ンランプ2aからの色光がミラー3aを介して、第1の
フライアイレンズ5に入射され、フライアイレンズ5を
通った色光は、ミラー6を介して第2のフライアイレン
ズ7に入射され、第2のフライアイレンズ7に入射した
色光は更に、ダイクロイックミラー8に照射される。
【0040】ダイクロイックミラー8は、所定の角度で
は、透過光が青色の波長に設定され、青色光は、反射ミ
ラー10に照射され、反射ミラー10において光路の角
度を変えて、液晶パネル17を照明する。一方ダイクロ
イックミラー8においては、緑色光と赤色光は、反射さ
れ、図示したように、45度の光路を変えて、ダイクロ
イックミラー9に入射する。
【0041】ダイクロイックミラー9は緑光を反射し液
晶パネル16を照明する。また、ダイクロイックミラー
9は、赤色光を透過して、次段の反射ミラー11と12
にて、光路の角度を変えて、液晶パネル15を照明す
る。
【0042】次に、前記液晶パネル15は、赤色用の信
号処理回路により、赤色画像が表示されており、同様
に、液晶パネル16は、緑色用の信号処理により、緑色
画像が表示され、液晶パネル17は、青色用の信号処理
回路により、青色画像が表示される。この電気的な構成
は、図4のブロックダイヤグラムに示す。
【0043】図1において、ライトバルブとしての液晶
パネル15,16,17は、近年では、0.9インチか
ら1.8インチ程度の透過型ポリシリコンのTFTアク
ティブマトリクス液晶パネルなどが主流に、搭載される
ようになった。
【0044】前記液晶パネル15,16,17より出射
される、それぞれの青色、緑色、赤色光の像は、それぞ
れの角度から、クロスダイクロイックプリズム13に
て、合成され、投射レンズ14によりカラー画像がスク
リーンに拡大投射される。ここにおける各液晶パネル1
5,16,17の表示画像の向きに関しては、本明細書
に記載の従来例と同様である。
【0045】次に、前記メタルハライドランプ1aが電
源投入時より、図5のステップS5で点灯開始されてか
ら、徐々に光量が増加し約2〜3分間程度の立上り時間
を経て、ほぼ安定光量の発光状態に近づいた時点におい
て、ステップS6でメタルハライドランプ1aからの光
量が充分であるか判断される。充分と判断されると、ス
テップS7でシャッタ4及びミラー3がメタルハライド
ランプモードの位置に移動する。即ち、前記電動機21
を駆動させ、機構的伝達系のプーリ20f,20e,2
0dを介して、タイミングベルト19aを矢印aの方向
に搬送させる。その結果、反射ミラー3は、位置(ロ)
まで移動する。
【0046】一方、同じタイミングベルト19aに、結
合されている、シャッタ4も同様の回転方向に沿って、
位置(ニ)まで移動する。前記タイミングベルト19a
もしくはシャッタ4、反射ミラー3、回転機構20(2
0a〜20f)には、図示してないが、前述したように
位置検出センサが連動しており、図4に示すマイクロコ
ンピュータ108に、フィードバックされ、マイクロコ
ンピュータ108のプログラミング処理により、電動機
駆動回路109から、電動機21が駆動され、前記タイ
ミングベルト19aの回転と方向の制御を行い、前記ミ
ラー3及び前記シャッタ4の位置が制御され、所定の場
所に停止する。そして、ステップS8でシャッタ4及び
ミラー3の移動が完了したか判断する。かくして、放電
管であるメタルハライドランプ1aからの発光光が、反
射ミラー3を介して、フライアイレンズ5に入射する。
【0047】フライアイレンズ5より後段の光路は、前
記の説明の通りで、投射レンズ14により、スクリーン
に投射される。同時に前記ハロゲンランプ2からの、色
光は、シャッタ4により、遮光されると同時に、任意の
安全時間をおいて間もなく、光源制御回路106によ
り、遮断消灯され(ステップS9)、それ以降の投射
は、光源であるメタルハライドランプ1aにて、行わ
れ、効率の良い、演色性に優れた、安定した、映像の投
射が可能となる。
【0048】図5において、装置を停止させる動作は、
停止スイッチ制御(ステップS10)、メタルハライド
ランプ1aの停止(ステップS11)、信号処理回路1
04の停止(ステップS12)、シャッタ4及びミラー
3の初期位置への復帰(ステップS13)、ファンの冷
却終了(ステップS14)、スタンバイランプ停止(ス
テップS15)、マイクロコンピュータ108のウオー
ミングアップ(ステップS16)の順序にて行われる。
【0049】次に、上記光源であるハロゲンランプ2a
から、光源であるメタルハライドランプ1aに切り替わ
った後の、効率の良い、演色性に優れた、安定した投射
状態において、万が一、瞬間的な電源の停止が発生した
場合は、図6のシーケンス図に示すように、ステップS
21で瞬間的停電を検出し、ステップS22で電源再投
入処理を行い、電源が復帰した時点において、図示しな
いが、冷却ファンを、回転させ、内部を所定の温度に保
つと共に、図5に示したのと同様に、ステップS1の電
源投入/スタート制御及びステップS2のマイクロコン
ピュータ初期設定を経て、ステップS23において、電
動機21は、シャッタ4及び反射ミラー3をそれぞれ前
記位置(イ),(ハ)に、復帰させるように、回転させ
て、動力伝達系の連結ギア20f、大きいギア20e、
及びプーリ20dを介して、タイミングベルト19aを
搬送させる。
【0050】また、ハロゲンランプ2aを、瞬時に点灯
させる(ステップS3)。ハロゲンランプ2aの色光
が、フライアイレンズ5に照射され映像が、スクリーン
に投影される(ステップS4)。
【0051】メタルハライドランプ1aは、メタルハラ
イドランプ再点灯処理され、ステップS24でメタルハ
ライドランプ再投入と判断されると、ステップS25で
タイマにより定められた再点灯禁止時間の間、メタルハ
ライドランプ1aの点灯を停止する。ステップS25の
タイマの再点灯禁止時間は、メタルハライドランプの信
頼性の補償に基づく時間であり、一般的には、2〜数分
間程度である。
【0052】以上の動作により、本実施例に係るプロジ
ェクション装置の、電源の瞬間的停止に対して、電源
が、再供給された時点で、前記メタルハライドランプ1
aの再点灯禁止時間に、拘束されることなく、投射が即
座に可能となるものである。
【0053】メタルハライドランプ1aの再点灯禁止時
間を経過した時点で、前記メタルハライドランプ1a
を、再点灯し(ステップS5)、メタルハライドランプ
1aの光量が所定の光量になったか判断し(ステップS
6)、所定の光量になった時点で、前記初期の点灯から
のシーケンス同様、ステップS7で電動機21を起動さ
せ、動力伝達系の連結ギア20f、大きいギア20e、
プーリ20d、を介して、タイミングベルト19aを搬
送させ、シャッタ4を(ハ)の位置に移動させると同時
に、ミラー6を(ニ)の位置に移動させ、ステップS8
で移動完了を確認したら、ステップS9で安定した、メ
タルハライドランプ1aからの色光を、フライアイレン
ズ5を介して照明光とし、演色性が高く、高効率な投影
が回復できるものである。
【0054】以上の実施例において、点灯開始より安定
点灯に至る時間が長いランプとしては、メタルハライド
ランプ1aに示した放電管はメタルハライドランプの他
に、高圧水銀ランプなど水銀系ガスを封入したランプが
ある。
【0055】また、点灯より直ちに安定光量が得られる
光源としては、ハロゲンランプ2aのほかに、タングス
テン電球等の白熱型電球や、キセノンガスを封入したキ
セノン放電発光管、蛍光ランプ、発光ダイオード、蛍光
表示管、電子源型光源なども使用出来ることはもちろん
である。
【0056】また、シャッタ4は、省いて、ミラー3に
おいて反射されず直進した色光を、光学系遮光ケース1
8等に直接当てても良い。この場合、光学系遮光ケース
18は、黒色等の光が反射し難い表面処理にするのがよ
い。また、光学系遮光ケース18が光線により加熱され
て温度が上昇することに対しては、放熱を考慮すればよ
い。
【0057】また、上記のミラー4を移動して、前記2
種類の光源を切り替える以外に、前記ミラー4以降の光
路を固定として、前記ハロゲンランプ2aと、メタルハ
ライドランプ1aとを、移動させても同様の効果は得ら
れる。
【0058】以上説明したように、光源であるメタルハ
ライドランプ1a等の放電管の点灯時の光量が安定する
までの期間、ハロゲンランプ2aを光源とする構造とす
ることにより、本体の電源投入、或いは待機状態からの
スタート操作から直ちに、映像の投射が可能となるもの
である。また、瞬間的電源停止に対しても速やかに、投
影状態に回復出来るものである。
【0059】(第2の実施例)前記第1の実施例におい
ては光源をミラーとシャッタにより切り替えたが、本発
明の第2の実施例に係るプロジェクション装置は、図8
及び図4に示す構造において、放電管であるメタルハラ
イドランプ1aと、ハロゲンランプ2aは、隣合わせで
配置され、共通の楕円面または放物面を持った反射鏡1
dのおおよそ焦点部分に固定され、各々の電極1cと2
cは、それぞれ、前記反射鏡1dを貫通して取り出さ
れ、図4のブロックダイアグラムに示す点灯回路105
と106に接続される。
【0060】前記共通の反射鏡1dに取り付けられたメ
タルハライドランプ1aと、ハロゲンランプ2a及び各
々の端子を、以下において複合ランプユニット201と
呼ぶ。複合ランプユニット201の外観図を図7に示
す。
【0061】以下、第2の実施例におけるプロジェクシ
ョン装置の要部構造図を、図8に示し、その動作を説明
する。図8において、複合ランプユニット201は、前
記反射ミラー3を介して、フライアイレンズ5に入射さ
れる構造を取り、以降の光路は前記第1の実施例の場合
と同じである。
【0062】次に、図9に示す、シーケンスに従って、
電源投入からの本実施例に係るプロジェクション装置の
動作を説明する。先ず、ステップS1で電源を投入、ま
たは、親電源が投入されたスタンバイ状態からの投影モ
ードヘの操作スイッチが、投入された直後において、ス
テップS2のマイクロコンピュータ初期設定を経て、ス
テップS3で前記ハロゲンランプ2aが点灯される。同
様に、メタルハライドランプ1aも点灯される。
【0063】前記2つのランプの点灯直後の照度の立上
り特性は、前述したように、ハロゲンランプ2aは点灯
直後より充分な明るさ(一般的には、約300mSe
c.程度で、最終明るさの約90%に達する。)に到達
し、その後においては、安定した発光を持続する。従っ
て、ステップS4で信号処理回路が起動し映像が出画さ
れる。
【0064】一方、メタルハライドランプ1aは、前述
したように緩やかに光量が増加し、2〜3分間程度で最
終的な明るさに到達する(ステップS5)。ステップS
6でメタルハライドランプ1aの光量が充分であるとの
判断がされると、ステップS9でハロゲンランプ2aが
停止消灯される。一方、メタルハライドランプ1aは、
前述したように、緩やかに光量が増加し、2〜3分間程
度で最終的な明るさに到達する。
【0065】反射鏡1dにおいては、双方の色光をまと
めて集光して、フライアイレンズ5に入射させ、以降は
第1の実施例と同様に、映像が投映されるものであり、
メタルハライドランプ1aにおいて徐々に、その発光光
量が増加してくるのに対応して、前記ハロゲンランプ点
灯用回路106において、時間と共に、ハロゲンランプ
2aの点灯光量を、減衰させて、常に照明光の光量を一
定になるように、制御するものである。
【0066】この場合、前記ハロゲンランプ点灯用回路
106は、図4に示す前記マイクロコンピュータ108
において、予め、メタルハライドランプ1aの光量増加
を補正するデータにより、前記ハロゲンランプ点灯用回
路106を制御しハロゲンランプ2aの光量を徐々に減
衰させる構造とした。具体的にはハロゲンランプ点灯用
回路106において、チョッパ制御を行うと電力ロスは
少ない。
【0067】また、前記マイクロコンピュータ108よ
りのハロゲンランプ点灯用回路106の制御は、デジタ
ル信号パラレル制御や、デジタル信号シリアル制御、ま
たはマイクロコンピュータ108にD/Aコンバータ
や、パルス幅変調(PWM)出力のポートを持たせ、ア
ナログ的電圧制御でも良い。この場合ハロゲンランプ点
灯用回路106においては、前記マイクロコンピュータ
108よりの制御データを例えばパルス幅に変換し、チ
ョッパ時間を制御して出力電圧を制御するものである。
【0068】図9の停止時フローにおいて、停止動作
は、停止スイッチ制御(ステップS10)、メタルハラ
イドランプ1a停止(ステップS11)、信号処理回路
104停止(ステップS12)、ファン冷却終了(ステ
ップS14)、メイン電源停止(ステップS17)の順
序にて行われる。
【0069】(第3の実施例)また、上記第2の実施例
において、図8に示すように、光路の途中に光量センサ
を配して、マイクロコンピュータにより、光量が一定に
なるように、前記ハロゲンランプ点灯用回路106を制
御することにより、更に光量は安定する。
【0070】図8に示す液晶パネル16のイメージエリ
ア下辺に接近した位置に、光量センサ200を、配置し
て、ノイズ等の外乱に対応して積分化等のしかるべき信
号処理を施し、マイクロコンピュータ108にフィード
バックして、例えば内部に具備されたA/Dコンバータ
により、量子化デジタル化を施し、図10に示すシーケ
ンス処理等により前記ハロゲンランプ点灯用回路106
を制御する。
【0071】図10において、電源投入時フローのステ
ップS1〜ステップS5は図9の場合と同じであり、そ
の後ステップS31の光量センサレベル検出がなされ
て、ステップS32で光量値>規定値Aが成立するか判
断され、これが成立すると、ステップS33でハロゲン
ランプ制御電圧1ステップ降下、ステップS34でハロ
ゲンランプ駆動電圧<規定電圧Bならば、ステップS9
でハロゲンランプ停止となり、動作が終了する。この場
合、光量センサは、フォトトランジスタ、フォトダイオ
ード、太陽電池、Cdsセンサ等が、実用的である。
【0072】また、この場合、ハロゲンランプは、電圧
により調光可能であるが、定格値の約50%以下におい
ては、ハロゲンランプの劣化につながる為、それ以下
の、駆動電圧においては、ハロゲンランプ2aの点灯を
停止させる必要はある。
【0073】また、他の前記点灯立上りの早い光源の中
に在っても同様に、調光範囲を考慮する必要はある。
【0074】また、前記第1の実施例においても、前記
第1の実施例が、メタルハライドランプの点灯開始から
の時間をマイクロコンピュータ等の手段により、計数し
て得て、点灯時間により前記ランプの切り替えを行って
いるのに対して、同様の光量センサにより、規定の明る
さを検出した時点において、前記ランプの切り替えを行
うことにより、更に精度は向上する。この場合前記光量
センサは図示してないが、メタルハライドランプの光路
の一部に設置することが望ましい。
【0075】(第4の実施例)前記の第1の実施例、第
2の実施例及び第3の実施例等において、第1の光源と
しての放電管であるメタルハライドランプ1aと第2の
光源であるハロゲンランプ2aとを、切り替えることに
より、特に、ハロゲンランプ2aは、前記メタルハライ
ドランプ1aに比較して、一般的には、色温度が低い。
【0076】従って、本実施例に係るプロジェクション
装置は、ハロゲンランプ2aと光路切り替え手段との間
に、色温度を改善すべく、トリミングフィルタを挿入す
ることにより、色温度の変動を改善するものである。
【0077】(第5の実施例)また、上述のように光学
的に色温度を改善するほかに、光源の切り替え制御と連
動して、信号処理回路の、赤、青、緑の3色の信号のレ
ベル及びセットアップ(ブライトネス)及びデガンマ補
正のバランスを変える手段により、色温度の変動が、改
善できる。
【0078】図4に示す回路ブロックダイアグラムの、
信号処理回路104において、前記光源の切り替え制御
と連動して、信号処理回路104の、赤、青、緑の3色
の信号のレベル及びセットアップ(ブライトネス)及び
デガンマ補正の値のバランスを、図示してないがマイク
ロコンピュータ108により、光源切り替え制御に連動
した色温度切り替え信号により、制御することにより、
前記光源切り替えにおいて、色温度の極端な変動を回避
できる。
【0079】以上の各実施例に係るプロジェクション装
置は、瞬時投影できるように、2種類の光源を用いて電
源投入時から即座に、実用的な明るい映像を投射でき、
更に、立上り後、段階的に高効率、高演色性の投射画像
が得られる。また、電源の瞬間的な切断においても、即
座に投影状態に回復が可能となる。
【発明の効果】本発明によれば、複数光源を用いた好適
なプロジェクション装置を実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の実施例に係る液晶プロジェク
ション装置におけるプロジェクタの光学レイアウトの平
面図である。
【図2】 本発明の実施例に係るメタルハライドランプ
ユニットの構造図である。
【図3】 本発明の実施例に係るハロゲンランプユニッ
トの構造図である。
【図4】 本発明の実施例に係る回路ブロックダイアグ
ラムである。
【図5】 本発明の第1の実施例に係るランプ点灯制御
フローチャートである。
【図6】 本発明の第1の実施例に係るランプ再点灯処
理制御フローチャートである。
【図7】 本発明の第1の実施例に係る複合ランプユニ
ットの構造を示し、(A)は側面図、(B)は正面図で
ある。
【図8】 本発明の第2の実施例に係る液晶プロジェク
ション装置におけるプロジェクタの光学レイアウトの平
面図である。
【図9】 本発明の第2の実施例及び第3の実施例に係
るプロジェクション装置の動作説明のためのフローチャ
ート図である。
【図10】 本発明の第2の実施例及び第3の実施例に
係るプロジェクション装置の動作説明のためのフローチ
ャート図である。
【図11】 従来のプロジェクション装置の例を示す構
成図である。
【符号の説明】
1a:放電管であるメタルハライドランプ、1b:楕円
面または放物面に形成された反射鏡、1c:メタルハラ
イドランプ1aの電極、1d:反射鏡、2a:ハロゲン
ランプ、2b:楕円面または放物面に形成された反射
鏡、2c:ハロゲンランプ2aの電極、3:移動式ミラ
ー、4:シャッタ、5:第1のフライアイレンズ、6:
反射ミラー、7:第2のフライアイレンズ、8,9:ダ
イクロイックミラー、10,11,12:ミラー、1
3:クロスダイクロイックプリズム、14:投射レン
ズ、15:赤色用透過型液晶パネル、16:緑色用透過
型液晶パネル、17:青色用透過型液晶パネル、18:
光学系遮光ケース、19a:タイミングベル卜、19
b:タイミングベルトと移動式ミラー3を連結する結合
部材、19c:タイミングベルトとシャッタ4を連結す
る結合部材、20a,20b,20c:タイミングベル
ト走路用プーリ、20d:ギア連動型タイミングベルト
走路用プーリ、20e:プーリ20dと連結連動しプー
リ20dよりも径が大きいギア、20f:前記ギア20
eと噛み合う連結ギア、21:前記ギア20fと同軸で
結合された駆動電電動機、100:本投射系全体を収納
する外装ケース、101:赤色用信号入力端子、10
2:緑色用信号入力端子、103:青色用信号入力端
子、104:信号処理回路ブロック、105:メタルハ
ライドランプ点灯用回路、106:ハロゲンランプ点灯
用回路、107:全体の電源回路、108:本システム
の制御を司るマイクロコンピュータ、109:タイミン
グベルトを駆動する電動機駆動回路、110:本装置の
電源端子、111,112:タイミングベルト或いはシ
ャッタまたはミラーの位置を検出する位置センサとして
のスイッチ、200:光量センサ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 門田 茂宏 東京都大田区下丸子3丁目30番2号キヤノ ン株式会社内 (72)発明者 繁田 和之 東京都大田区下丸子3丁目30番2号キヤノ ン株式会社内 (72)発明者 廣部 俊典 東京都大田区下丸子3丁目30番2号キヤノ ン株式会社内 Fターム(参考) 2H088 EA15 HA13 HA18 HA20 HA21 HA23 HA24 HA28 MA06 MA09 MA10 2H091 FA05Z FA14Z FA21X FA26Z FA34Y FA41Z LA15 LA17 MA07

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ライトバルブを有しており、該ライトバ
    ルブにおいて2次元配列された複数画素により光を変調
    し、該変調した光を投射するプロジェクション装置であ
    って、 第1の光源と、 第2の光源と、 前記第1の光源からの光もしくは前記第2の光源からの
    光を前記ライトバルブに導くミラーと、 該ミラーと前記第1の光源及び前記第2の光源との相対
    位置を変更する可動機構とを有することを特徴とするプ
    ロジェクション装置。
  2. 【請求項2】 ライトバルブを有しており、該ライトバ
    ルブにおいて2次元配列された複数画素により光を変調
    し、該変調した光を投射するプロジェクション装置であ
    って、 第1の光源と、 第2の光源と、 前記第1の光源からの光もしくは前記第2の光源からの
    光を前記ライトバルブに導くミラーと、 該ミラーの位置を変更させることにより前記第1の光源
    からの光を前記ライトバルブに照射するのかもしくは前
    記第2の光源からの光を前記ライトバルブに照射するの
    かを選択することを有することを特徴とするプロジェク
    ション装置。
  3. 【請求項3】 ライトバルブを有しており、該ライトバ
    ルブにおいて2次元配列された複数画素により光を変調
    し、該変調した光を投射するプロジェクション装置であ
    って、 第1の光源と、 第2の光源と、 前記第1の光源からの光もしくは前記第2の光源からの
    光を前記ライトバルブに導くミラーと、 前記第1の光源と前記第2の光源の少なくとも一方の前
    記ミラーに対する位置を変更させることにより前記第1
    の光源からの光を前記ライトバルブに照射するのかもし
    くは前記第2の光源からの光を前記ライトバルブに照射
    するのかを選択することを有することを特徴とするプロ
    ジェクション装置。
  4. 【請求項4】 ライトバルブを有しており、該ライトバ
    ルブにおいて2次元配列された複数画素により光を変調
    し、該変調した光を投射するプロジェクション装置であ
    って、 第1の光源と、 第2の光源と、 前記第1の光源からの光と前記第2の光源からの光を集
    光する反射鏡と、を有しており、 前記反射鏡の焦点近傍に前記第1の光源と前記第2の光
    源とを設けていることを特徴とするプロジェクション装
    置。
  5. 【請求項5】 前記第1の光源が前記ライトバルブを照
    射する光量を調整する調光手段を有する請求項4に記載
    のプロジェクション装置。
  6. 【請求項6】 前記第1の光源が前記ライトバルブを照
    射する光量を、前記第2の光源への電源投入後該第2の
    光源が安定点灯に至るまでの間に徐々に減光させる請求
    項4もしくは5に記載のプロジェクション装置。
  7. 【請求項7】 前記第1の光源が前記ライトバルブを照
    射する光量と前記第2の光源が前記ライトバルブを照射
    する光量とをあわせた光量が、一定の値に近づくように
    制御する制御部を有する請求項4乃至6のいずれかに記
    載のプロジェクション装置。
  8. 【請求項8】 前記調光手段が、前記第2の光源の発光
    開始からの時間経過に伴う光量変化に基づいて決められ
    た補正データに応じて光量調整を行う請求項5に記載の
    プロジェクション装置。
  9. 【請求項9】 前記調光手段が、前記ライトバルブを照
    射する光の光量を検出した結果に基づいて光量調整を行
    う請求項5に記載のプロジェクション装置。
  10. 【請求項10】 前記第1の光源は、電源投入から安定
    点灯に至るまでの時間が、前記第2の光源よりも短い請
    求項1乃至4のいずれかに記載のプロジェクション装
    置。
  11. 【請求項11】 前記第1の光源からの光による前記ラ
    イトバルブの照射を制御するためのタイマーを有する請
    求項1乃至10のいずれかに記載のプロジェクション装
    置。
  12. 【請求項12】 前記第1の光源からの光による前記ラ
    イトバルブの照射を制御するための光量センサを有する
    請求項1乃至10のいずれかに記載のプロジェクション
    装置。
  13. 【請求項13】 前記第2の光源の出力光量を検出する
    センサを有する請求項1乃至10のいずれかに記載のプ
    ロジェクション装置。
  14. 【請求項14】 前記第2の光源の発光を所定期間停止
    させる停止手段を有する請求項1乃至13のいずれかに
    記載のプロジェクション装置。
  15. 【請求項15】 前記第1の光源が、キセノン系ラン
    プ、ハロゲン電球、タングステン型電球、蛍光ランプ、
    発光ダイオード、電子源型光源、のいずれかである請求
    項1乃至14のいずれかに記載のプロジェクション装
    置。
  16. 【請求項16】 前記第2の光源が、メタルハライドラ
    ンプ、水銀封入型放電ランプのいずれかである請求項1
    乃至15のいずれかに記載のプロジェクション装置。
  17. 【請求項17】 前記ライトバルブに照射される光をフ
    ィルタするフィルタとして、前記第1の光源により前記
    ライトバルブを主に照射している期間と前記第2の光源
    により前記ライトバルブを主に照射している期間とのい
    ずれか一方で用いる光学フィルタを有する請求項1乃至
    16のいずれかに記載のプロジェクション装置。
  18. 【請求項18】 前記第1の光源により前記ライトバル
    ブを主に照射している期間と前記第2の光源により前記
    ライトバルブを主に照射している期間とで、前記ライト
    バルブを駆動する映像信号に対する演算を異ならせる回
    路を有している請求項1乃至16のいずれかに記載のプ
    ロジェクション装置。
JP2001150252A 2000-05-29 2001-05-21 プロジェクション装置 Expired - Fee Related JP4769369B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001150252A JP4769369B2 (ja) 2000-05-29 2001-05-21 プロジェクション装置
US09/864,310 US6543900B2 (en) 2000-05-29 2001-05-25 Projection apparatus

Applications Claiming Priority (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000158656 2000-05-29
JP2000-158656 2000-05-29
JP2000158656 2000-05-29
JP2001150252A JP4769369B2 (ja) 2000-05-29 2001-05-21 プロジェクション装置

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2002055394A true JP2002055394A (ja) 2002-02-20
JP2002055394A5 JP2002055394A5 (ja) 2008-07-03
JP4769369B2 JP4769369B2 (ja) 2011-09-07

Family

ID=26592828

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001150252A Expired - Fee Related JP4769369B2 (ja) 2000-05-29 2001-05-21 プロジェクション装置

Country Status (2)

Country Link
US (1) US6543900B2 (ja)
JP (1) JP4769369B2 (ja)

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2005073799A1 (ja) * 2004-01-28 2005-08-11 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. 投写型表示装置、画像表示方法
JP2005242364A (ja) * 2004-02-27 2005-09-08 Lumileds Lighting Us Llc 整列したledを有する照明システム
JP2007517246A (ja) * 2003-12-08 2007-06-28 トムソン ライセンシング 高輝度放電ランプにパワーを供給するシステム及び方法
JP2009042352A (ja) * 2007-08-07 2009-02-26 Seiko Epson Corp 制御システム、プロジェクタ、プログラムおよび情報記憶媒体
JP2009301052A (ja) * 2009-09-14 2009-12-24 Seiko Epson Corp プロジェクターおよび制御方法
JP2010097951A (ja) * 2010-01-18 2010-04-30 Seiko Epson Corp プロジェクタおよび制御方法
JP2010160224A (ja) * 2009-01-07 2010-07-22 Nikon Corp プロジェクタ
JP2011150134A (ja) * 2010-01-21 2011-08-04 Sony Corp プロジェクタ
JP2012108284A (ja) * 2010-11-17 2012-06-07 Mitsubishi Electric Corp 投射型表示装置

Families Citing this family (22)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1003062B1 (en) * 1998-06-05 2006-11-08 Seiko Epson Corporation Light source and display device
JP2001222064A (ja) * 2000-02-08 2001-08-17 Ibm Japan Ltd 照光制御装置、プロジェクタ、および照光制御方法
JP2002364583A (ja) * 2001-06-01 2002-12-18 Sanyo Electric Co Ltd 冷却ファン制御装置および液晶プロジェクタ
CN100452852C (zh) * 2002-01-02 2009-01-14 皇家飞利浦电子股份有限公司 图像投影仪及其操作方法
US6864124B2 (en) * 2002-06-05 2005-03-08 United Microelectronics Corp. Method of forming a fuse
US6666896B1 (en) 2002-09-09 2003-12-23 Rockwell Collins, Inc. Projection display having a high reliability illumination system
DE10256506B4 (de) * 2002-12-04 2005-03-10 Barco Control Rooms Gmbh Optimierung der Ausleuchtung eines Projektionsapparates
JP2004207018A (ja) * 2002-12-25 2004-07-22 Seiko Epson Corp 光源駆動回路、プロジェクタ、光源の点灯制御方法、及びこの方法を実行させるコンピュータ読み取り可能なプログラム
CN1260945C (zh) * 2003-05-21 2006-06-21 致伸科技股份有限公司 可缩短热机时间的扫描装置
CN1264332C (zh) * 2003-05-21 2006-07-12 致伸科技股份有限公司 可缩短扫描时间的扫描装置及相关方法
KR20040102301A (ko) * 2003-05-27 2004-12-04 삼성전자주식회사 보조광원을 채용하는 조명 장치 및 프로젝션 시스템
US6992811B2 (en) * 2004-02-03 2006-01-31 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Display device
US7546025B2 (en) * 2004-07-06 2009-06-09 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Media projector system
JP4357395B2 (ja) 2004-09-24 2009-11-04 三洋電機株式会社 投写型映像表示装置
ATE419736T1 (de) * 2005-05-25 2009-01-15 Barco Nv Lampensteuerung mit erhöhter lampenslebensdauer für einen projektor
TWI276908B (en) * 2005-12-27 2007-03-21 Coretronic Corp Illumination system and optical projection apparauts
JP2011028099A (ja) * 2009-07-28 2011-02-10 Sanyo Electric Co Ltd 投写型映像表示装置
JP2011128494A (ja) * 2009-12-21 2011-06-30 Sanyo Electric Co Ltd 投写型映像表示装置
JP2011141395A (ja) * 2010-01-06 2011-07-21 Sanyo Electric Co Ltd 投写型映像表示装置
JP5573464B2 (ja) * 2010-08-03 2014-08-20 セイコーエプソン株式会社 投射型表示装置及びその制御方法
DE102011004882B4 (de) * 2011-03-01 2020-07-23 Osram Gmbh Leuchteinheit mit Beleuchtungseinheit und Projektionseinheit
DE102012011202A1 (de) 2012-06-06 2013-09-12 Carl Zeiss Smt Gmbh Projektor und Verfahren zum Erzeugen eines Bildes

Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0453942A (ja) * 1990-06-21 1992-02-21 Seiko Epson Corp 投写型表示装置
JPH04102837A (ja) * 1990-08-22 1992-04-03 Hitachi Ltd 放電灯点灯装置
JPH04293035A (ja) * 1991-03-22 1992-10-16 Matsushita Electric Ind Co Ltd 投射型液晶テレビ用光源装置
JPH0682909A (ja) * 1992-09-01 1994-03-25 Hitachi Ltd 投射式大画面ディスプレイの光源切換方式
JPH07225431A (ja) * 1994-02-15 1995-08-22 Japan Aviation Electron Ind Ltd 投影器用光源装置
JPH07318710A (ja) * 1994-03-31 1995-12-08 Texas Instr Inc <Ti> 多重軸光源のための光反射器
JPH07319068A (ja) * 1994-05-24 1995-12-08 Matsushita Electric Ind Co Ltd メタルハライドランプの点灯方法および画像表示装置
JPH10268449A (ja) * 1997-03-24 1998-10-09 Fuji Photo Optical Co Ltd 照明光学系およびこの光学系を用いた投射光学系
JPH11103468A (ja) * 1997-09-26 1999-04-13 Sanyo Electric Co Ltd 投写型表示装置

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR950006283B1 (ko) * 1991-11-27 1995-06-13 주식회사엘지전자 투사형 lcd 프로젝터의 광원 교체장치
KR970010480B1 (ko) * 1994-06-10 1997-06-26 엘지전자 주식회사 화상투사장치
KR960013009A (ko) * 1994-09-15 1996-04-20 이헌조 슬라이드 겸용 프로젝터
JP3782662B2 (ja) * 1998-03-06 2006-06-07 松下電器産業株式会社 プロジェクター
JP4045692B2 (ja) * 1998-10-09 2008-02-13 コニカミノルタオプト株式会社 投射型画像表示装置

Patent Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0453942A (ja) * 1990-06-21 1992-02-21 Seiko Epson Corp 投写型表示装置
JPH04102837A (ja) * 1990-08-22 1992-04-03 Hitachi Ltd 放電灯点灯装置
JPH04293035A (ja) * 1991-03-22 1992-10-16 Matsushita Electric Ind Co Ltd 投射型液晶テレビ用光源装置
JPH0682909A (ja) * 1992-09-01 1994-03-25 Hitachi Ltd 投射式大画面ディスプレイの光源切換方式
JPH07225431A (ja) * 1994-02-15 1995-08-22 Japan Aviation Electron Ind Ltd 投影器用光源装置
JPH07318710A (ja) * 1994-03-31 1995-12-08 Texas Instr Inc <Ti> 多重軸光源のための光反射器
JPH07319068A (ja) * 1994-05-24 1995-12-08 Matsushita Electric Ind Co Ltd メタルハライドランプの点灯方法および画像表示装置
JPH10268449A (ja) * 1997-03-24 1998-10-09 Fuji Photo Optical Co Ltd 照明光学系およびこの光学系を用いた投射光学系
JPH11103468A (ja) * 1997-09-26 1999-04-13 Sanyo Electric Co Ltd 投写型表示装置

Cited By (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007517246A (ja) * 2003-12-08 2007-06-28 トムソン ライセンシング 高輝度放電ランプにパワーを供給するシステム及び方法
JP2015111851A (ja) * 2003-12-08 2015-06-18 トムソン ライセンシングThomson Licensing 高輝度放電ランプにパワーを供給するシステム及び方法
JP2011223602A (ja) * 2003-12-08 2011-11-04 Thomson Licensing 高輝度放電ランプにパワーを供給するシステム及び方法
US7825918B2 (en) 2003-12-08 2010-11-02 Thomson Licensing System and method for applying power to high intensity discharge lamps
WO2005073799A1 (ja) * 2004-01-28 2005-08-11 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. 投写型表示装置、画像表示方法
JP2005242364A (ja) * 2004-02-27 2005-09-08 Lumileds Lighting Us Llc 整列したledを有する照明システム
US7931378B2 (en) 2007-08-07 2011-04-26 Seiko Epson Corporation Control system, projector, program, and information storage medium
JP2009042352A (ja) * 2007-08-07 2009-02-26 Seiko Epson Corp 制御システム、プロジェクタ、プログラムおよび情報記憶媒体
JP2010160224A (ja) * 2009-01-07 2010-07-22 Nikon Corp プロジェクタ
JP4573063B2 (ja) * 2009-09-14 2010-11-04 セイコーエプソン株式会社 プロジェクターおよび制御方法
JP2009301052A (ja) * 2009-09-14 2009-12-24 Seiko Epson Corp プロジェクターおよび制御方法
JP4596194B2 (ja) * 2010-01-18 2010-12-08 セイコーエプソン株式会社 プロジェクタおよび制御方法
JP2010097951A (ja) * 2010-01-18 2010-04-30 Seiko Epson Corp プロジェクタおよび制御方法
JP2011150134A (ja) * 2010-01-21 2011-08-04 Sony Corp プロジェクタ
JP2012108284A (ja) * 2010-11-17 2012-06-07 Mitsubishi Electric Corp 投射型表示装置

Also Published As

Publication number Publication date
US6543900B2 (en) 2003-04-08
US20020008850A1 (en) 2002-01-24
JP4769369B2 (ja) 2011-09-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2002055394A (ja) プロジェクション装置
CN100565643C (zh) 用于增加显示系统流明的受脉冲作用的led扫描环阵列
US20050151937A1 (en) Light source apparatus
TW200821732A (en) Projector, projection system, program and recording medium
JP2005234551A (ja) 投影システムおよび複数光源の投影システムを用いる方法
JP2001075170A (ja) 投影装置およびその安全装置
US8308305B2 (en) Projector with optical filter reducing internal multiple reflections
US20080192210A1 (en) Light source device and projector
JP2005003744A (ja) 投写型画像表示装置
WO2008024802A2 (en) Dynamic aperture for a light processing system
TW201310158A (zh) 投射型顯示裝置及其控制方法
JPWO2004104692A1 (ja) 照明装置、およびプロジェクタ
JP4061898B2 (ja) 照明装置ならびにプロジェクタとその駆動方法
JP4998785B2 (ja) 光源装置及びプロジェクタ
JP2006030645A (ja) プロジェクタ
US8491133B2 (en) Projection apparatus
JP3827264B2 (ja) 光源装置及び投影型画像表示装置
JP2000112030A (ja) 投射型画像表示装置
JP2004101722A (ja) 照明光学装置、投写型表示装置、及びこれを用いた背面投写型表示装置
US20090147219A1 (en) Motion picture projector with electrodeless light source
KR100854149B1 (ko) 영상표시기기의 색온도 보상 장치 및 방법
JP2007127955A (ja) 照明装置及び投写型画像表示装置
JP2008122887A (ja) プロジェクタ装置
WO2006054671A1 (ja) 画像投影用光学系及び画像投影装置
KR100831785B1 (ko) 영상표시기기의 화질 보상 장치 및 방법

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080516

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080516

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20080516

RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20090406

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20100201

RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20100630

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110308

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110330

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110614

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110620

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140624

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees