JP2002055066A - 熱分析装置 - Google Patents

熱分析装置

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JP2002055066A JP2000240625A JP2000240625A JP2002055066A JP 2002055066 A JP2002055066 A JP 2002055066A JP 2000240625 A JP2000240625 A JP 2000240625A JP 2000240625 A JP2000240625 A JP 2000240625A JP 2002055066 A JP2002055066 A JP 2002055066A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】熱分析装置の温度校正作業を自動化することに
よって自動的に測定系を校正し、計算ミスや入力ミスを
解消し、かつ測定者の労力を大幅に軽減する。 【解決手段】所定の位置に載置した融解温度が既知の温
度標準物質を、試料握持部35で握持して熱分析装置の
検出器11の測定試料側Sに自動搬送するオートサンプ
ラ30を設ける。他方、電子計算機20で予め指定した
プログラムにしたがって熱分析を行ない、実測された温
度標準物質の融解データTmと既知データTeとの差を
電子計算機20により計算して補正値を求めて、この補
正値ΔTc(Tm)を記憶すると共にこの補正値を用い
て、熱分析装置の温度校正を行うので温度測定精度が維
持される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、温度標準物質を分
析することによって装置の温度補正を自動的に行う熱分
析装置に関し、特に温度標準物質をオートサンプラによ
って熱分析装置に供給し自動的に温度補正を行う熱分析
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】熱分析装置は、試料を例えば毎分10℃
で加熱又は冷却した際生じる転移、融解、反応、熱分解
等の様々な物理化学的な変化をそのときの温度に対応さ
せて検出し、試料の熱的な特性を分析する技法であり、
一般に熱電対のような測温体、加熱炉、検出器、温度制
御器、データ処理装置などで構成され、示差熱分析装
置、示差走査熱量計、熱重量測定装置、熱機械的分析装
置等多くの装置がある。
【0003】図4は、熱分析装置の一例として従来技術
による示差熱分析装置を示したものである。検出部10
において、参照試料側Rの温度Trと測定試料側Sの温
度Tsを測定する熱電対を差動的に接続し、温度Trと
温度Tsの温度差ΔTと参照試料側Rの温度Trを出力
することができる熱電対(示差熱電対と呼ばれる)で構
成される検出器11が用いられている。加熱炉Hの均熱
領域にこの検出器11が配置されている場合、測定試料
側Sに載置された試料が何らの物理化学的な変化を示さ
ないとき温度差ΔTがほぼゼロを示す。通常、参照物質
として用いるα−アルミナ粉末を参照試料側Rに載置
し、測定すべき試料を試料側Sに載置する。
【0004】検出器11は零接点部12に接続され室温
補償が行なわれる。温度差ΔTは増幅器13で増幅され
た後A/Dコンバータ15でデジタル信号に変換されて
CPU・メモリ部17に入力される。温度Tは増幅器1
4で増幅された後A/Dコンバータ16でデジタル信号
に変換されてCPU・メモリ部17に入力される。CP
U・メモリ部17は、電子計算機20との通信機能を備
えている。電子計算機20からの指令を受けて加熱炉制
御回路18を介して加熱炉Hに供給する電力が制御さ
れ、プログラムされた一定条件で加熱炉Hの温度が上昇
し、または下降することにより示差熱分析が行なわれ
る。測定者が、入力部(以後、キーボードと呼ぶ)23
にて分析条件を入力しスタートキーを押すと、計算機部
21からCPU・メモリ部17に指令され、CPU・メ
モリ部17が加熱炉制御回路部18を制御して加熱炉H
を一定速度で昇温することにより示差熱分析が始まる。
温度Trにおける温度差ΔTが一対のデータとして次々
に計算機部21に取り込まれ記憶されると同時に、表示
部22に温度Tを横軸に温度差ΔTを縦軸にとった試料
の物理化学的な変化を示す、いわゆる示差熱分析曲線が
表示される。
【0005】図2は、加熱炉Hを一定速度で加熱した際
の試料の融解による吸熱ピークを示した示差熱分析曲線
の一例である。横軸は温度T(または時間t)、縦軸は
参照試料側Rの温度Trと測定試料側Sの温度Tsの温
度差ΔTを示し、測定試料に変化のないとき温度差ΔT
はほとんどゼロであり、これをベースラインと呼んでい
る。温度Taにおいて、融解による吸熱が始まると参照
試料側Rは定速で上昇し測定試料側Sは試料の融解中は
融点である一定値に留まるので、温度差ΔTは時間経過
と共にベースラインから下方にずれ始め、測定試料が融
解している間ほぼ直線的に温度差ΔTが増加し、温度T
p近辺で融解が終了すると温度差ΔTは急速に小さくな
り、元のベースラインに復帰していくいわゆる吸熱ピー
クを描く。一般的には、Ta点でベースラインに沿って
直線を描き、吸熱ピークのほぼ直線的に温度差ΔTが増
加しているTt点で示差熱分析曲線に接線を引いて得ら
れた交点Tmがその試料の融点として決定されている。
熱分析技法では試料の内部に生じる物理化学的な変化を
高感度に検出すること、及びその温度を正確に測定する
ことが必須要件である。
【0006】ところで、熱電対はそれ自身誤差を有し、
さらに、試料をサンプリングする試料セルの種類や測定
雰囲気による伝熱状態の変化、増幅器14やA/Dコン
バータ15を含む電気系の誤差が混入するので、正確な
温度を求めるうえでは複雑な因子が存在する。そのた
め、融解温度が既に正確に決定され文献に記載されてい
る高純度の金属、例えばインジウム、スズ、亜鉛、銀な
どを温度校正用の基準試料(以下、標準物質と呼ぶ)と
して用いてその融点を測定し文献値との差を求めること
により、前述したような全ての誤差因子を含めて熱分析
データの温度校正を行う必要がある。
【0007】従来示差熱分析装置の温度校正は、1種類
または複数種類の融解温度が既知である高純度の金属を
標準物質として用いて測定し、図2に示したようにデー
タ解析を行って決定した融点Tmと文献値との差から手
計算または計算ツールを用いて補正値を求め、その補正
値をキーボード23より装置に入力して温度校正を行っ
ている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上記説明のように熱分
析装置の温度校正にあたっては温度測定に関わる複雑な
因子が存在しているので、一般に1個の標準物質を用い
て繰り返し測定した場合でも融点Tmは一定の範囲でば
らつき、さらに測定温度領域によっても誤差要因が異な
ってくる。さらに、測定試料の熱分析を繰り返すと検出
器11は劣化し、熱電対の熱起電力特性が変化するの
で、一定回数の分析を行った後は測定精度を維持するた
めに温度校正を行う必要がある。したがって温度測定精
度を上げるためには、同種試料を複数回測定したり、あ
るいは融点が異なる2種類以上の標準試料の融点測定を
行い各々の融点における補正値を求め、測定温度域をカ
バーする補正係数を計算して装置を温度校正する必要が
ある。このように熱分析においては比較的頻繁に温度校
正操作を行う必要が生じるが、前記説明のように校正操
作が煩わしい上、一般に毎分10℃程度の加熱速度が用
いられるので、一回の温度校正操作を行うとしても30
〜60分以上の時間を要し、測定者の負担が大きい問題
があった。本発明はこのような問題点に鑑みてなされた
もので、煩雑な温度校正操作をなくし、測定者の負担を
軽減した熱分析装置を提供することを目的とするもので
ある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明の熱分析装置においては、熱分析装置の検出
部に温度標準物質を搬送する手段と、指定されたプログ
ラムにしたがって前記温度標準物質を熱分析して温度測
定を行う手段と、前記温度標準物質の既知温度と熱分析
により実測された温度とを比較演算することにより補正
値を求める手段と、この補正値を記憶する手段と、未知
試料を熱分析した際この補正値を用いて補正演算する手
段とを備えたものである。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、図面に示す実施例に従って
本発明について説明する。図1は本発明の一実施例を示
す自動型示差熱分析装置の概念図である。図1におい
て、図4と同一の符号で示される部品または機器は図4
と同様の機能を有しまた作動するものであって、詳細な
説明は省略する。さて、本発明においては、オートサン
プラ30が設置されており、この点が特徴の一つになっ
ている。
【0011】オートサンプラ30においては、ターンテ
ーブル31が設けられ、このターンテーブル31上に穿
設された複数の凹部32に複数の測定試料が予め載置さ
れている。そして、電子計算機20から指令が出力され
ると、制御ヘッド33から突出したアーム34の先端部
にある試料握持部35が所定の標準試料S1を握持す
る。他方、検出部10の加熱炉Hは、電子計算機20の
指令を受けて、円筒座標系の3軸制御機構により予め検
出器11から離れた所に位置を移動するよう構成されて
いる。制御ヘッド33は円筒座標系の3軸動作が可能に
構成され、握持した標準試料S1を上方に移動しつつ回
転し、さらに下方に移動して検出器11の測定試料側S
上に載置するようになっている。
【0012】以上の構成において、次に作動を説明す
る。図1において、オートサンプラ30の円形金属製の
ターンテーブル31の上面には通常100個程度の凹部
32を穿設してあり、各個のそれぞれの位置はオートサ
ンプラ30及び電子計算機20により識別されている。
この凹部32に標準物質として、例えばインジウム、ス
ズ、鉛、亜鉛、アルミニウム、銀などの高純度金属試料
をセラミック製の試料セルに一定量サンプリングして予
め載置しておく。電子計算機20に予めプログラムされ
た指令に従って、制御ヘッド33が二本の腕で構成され
るアーム34を駆動し、その先端部にある試料握持部3
5で凹部32に載置された標準試料S1、S2、S3、
・・、Siの1つを握持して取り出し、検出器11の測
定試料側Sにセットする。
【0013】次いで、電子計算機20の指令により加熱
炉Hは定位置に設定される。キーボード23にて分析条
件を入力しスタートキーを押すと、計算機部21からC
PU・メモリ部17に指令が伝わり、CPU・メモリ部
17は加熱炉制御回路18の作動を開始させる。加熱炉
制御回路18を介して加熱炉Hに供給される電力が制御
され、プログラムされた通り一定速度で昇温が開始し
て、温度Tと温度差ΔTの信号が計算機部21に取り込
まれ、表示部22に温度Tを横軸にとり、温度差ΔTを
縦軸にとった標準試料S1の物理化学的な変化を示す、
いわゆる示差熱分析曲線が刻々と表示される。一方、電
子計算機20によってベースラインの動きである温度差
ΔTが監視されピーク検出が行われる。図2に示すよう
に標準試料の融解ピークが温度Ta点で検出され、ほぼ
直線的に温度差ΔTが増加している点Ttを通過しピー
クボトムの温度Tpが検出されて、再び温度差ΔTがゼ
ロになりベースラインに戻ったことが判定されると、加
熱炉制御回路18がオフとなり、加熱炉Hは図示省略の
冷却ファンにより冷却される。オートサンプラ30はプ
ログラムに従って、測定を終了した標準物質を検出器1
1よりターンテーブル31の凹部32の元の位置に戻
す。
【0014】一方電子計算機20によりデータ解析が行
われ、温度Taからのベースライン延長線とほぼ直線的
に温度差ΔTが増加している点Ttでの接線との交点T
mを計算し、また電子計算機20に記憶した熱電対の熱
起電力表に基づく標準試料S1の融点Teと比較し、そ
の差Te−Tmが記憶される。加熱炉Hの温度が低下
し、若し次の標準試料の測定が電子計算機20にプログ
ラムされていれば、前回と同様に、この指令に従ってオ
ートサンプラ30は次の標準試料を握持して検出器11
の測定試料側Sに搬送し、図3のフローチャートに示す
ように測定を繰り返す。すなわち、電子計算機20の指
令により測定がスタートし、指定された凹部32の定位
置にある標準試料S1が検出器11に搬送されて測定試
料側Sにセットされる。続いてアーム34が元の位置に
復帰し、加熱炉Hが自動的に定位置にセットされて昇温
プログラムが開始される。昇温プログラム終了後、自動
的にデータ解析が行なわれる。次に、図示省略の冷却フ
ァンが回り加熱炉が冷却される。熱電対の出力から加熱
炉の冷却が判断されると、オートサンプラ30は標準試
料S1を検出器11から取出しターンテーブル31の元
の位置に戻す。電子計算機によって次の標準試料S2の
測定が指示されていれば、上記の流れと同様にして標準
試料S2についての測定が行われ、すべての標準試料の
測定が終了するまで自動的に繰り返される。すべての標
準試料の測定終了後、温度校正処理を実行する。1又は
複数の標準試料について測定されたi番目の標準試料S
iの融点Tmiと熱電対の起電力表に基づく温度Tei
との差Tei−Tmiの関係を求める。X軸にTmi、Y
軸にTei−Tmiをとってプロットし、これより1次
や2次の近似式を計算して熱電対の起電力表をもとに演
算する。
【0015】ここで、試料セルと検出器の間の熱抵抗に
よる微妙なばらつきを減少して校正精度の向上を図るた
めには、1種類の標準試料をi個用いて温度校正プログ
ラムを実行し、i組の融解温度Tmiを得て、それらの
算術平均Tmm=ΣTmi/iなる平均化処理を行い1
個の融解温度Tmを決定する。
【0016】温度の校正は、(校正後の温度)=(校正
前の温度)+ΔTcなる関係式により行われる。ここ
で、補正値ΔTcは温度依存性があり、温度Tmにおけ
る補正値ΔTc(Tm)とすれば、次の1次式により表
される。 ΔTc(Tm)=a*Tm+b ・・・・ (1) a及びbは、1次及び0次の校正係数を表す。定数a及
びbの計算方法の詳細説明は省略するが、標準試料が1
種類の測定の場合は、b値のみが変わり、標準試料の融
解温度が異なる2種類の測定の場合は、一次方程式の解
としてa、bが求まり、標準試料が3種類以上の場合
は、最小自乗法による1次回帰線の係数としてa、bが
求まる。
【0017】このようにして計算された係数は、自動的
に電子計算機20のメモリに記憶され測定系の校正が行
なわれる。そして未知試料を測定する際、標準試料で校
正された正確な温度を決定することが可能となる。この
ように一連の校正操作が自動化されることによって、煩
わしいうえ非生産的な作業を機械にやらせ、測定者はよ
り生産的な業務に集中できる。
【0018】温度校正に用いる標準試料が予め決められ
た種類の中から選択される場合で、その融解温度が数1
0℃以上離れているならば、予め決められた種類の融点
の文献値を電子計算機20に登録しておくことにより、
示差熱分析により融点Tmが決定されるとこの登録デー
タと照合して標準試料を自動的に特定することが可能で
ある。このような標準試料を自動判定する機能をもたせ
ることにより、ターンテーブル31に標準試料を載置す
る際、標準試料の設定ミスの懸念が皆無となり、その順
番を厳密に管理する必要がなくなる利点がある。
【0019】オートサンプラ30は図示のものに限定さ
れず、種々の構造のものが考えられる。例えばターンテ
ーブルの穿孔に配置された試料やマトリックス状に配置
された試料に対し、試料握持部がX−Y−Z方向に3次
元移動する構造としてもよい。また、凹部32は試料が
所定の位置に定置されていればよく、例えば網目構造の
仕切りが設けられ各網目の中に試料が保持される構造で
もよい。
【0020】
【発明の効果】本発明の熱分析装置は以上詳述した通り
であるから、標準試料による熱分析装置の温度校正の一
連の操作がオートサンプラと電子計算機によって自動的
に行われ、したがって計算ミス、入力ミス問題が解消さ
れ、測定者の労力も大幅に軽減され、且つ複数の測定者
が校正操作を行う場合であっても個人差を生じることな
く、常に安定した校正値を得ることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例である自動型示差熱分析装置
の概念図を示す。
【図2】示差熱分析による吸熱ピークの模式図を示す。
【図3】 本発明の一実施例である自動型示差熱分析装
置の動作フロー図を示す。
【図4】従来の示差熱分析装置の一実施例を示す。
【符号の説明】
10・・・検出部 11・・・検出器 12・・・零接点部 15…A/Dコンバータ 17・・・CPU・メモリ部 18…加熱炉制御回路 20・・・電子計算機 21…計算機部 22…表示部 30・・・オートサンプラ 31・・・ターンテーブル 32・・・凹部 33・・・制御ヘッド 34・・・アーム 35・・・試料握持部 H…加熱炉

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】熱分析装置の検出部に温度標準物質を搬送
    する手段と、指定されたプログラムにしたがって前記温
    度標準物質を熱分析して温度測定を行う手段と、前記温
    度標準物質の既知温度と熱分析により実測された温度と
    を比較演算することにより補正値を求める手段と、この
    補正値を記憶する手段と、未知試料を熱分析した際この
    補正値を用いて補正演算する手段とを備えたことを特徴
    とする熱分析装置。
  2. 【請求項2】請求項1において、複数個の同一温度標準
    物質を測定して得られる複数個の補正値の平均値を計算
    する手段を設けたことを特徴とする熱分析装置。
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