JP2002054057A - 編機の糸送り検出装置 - Google Patents

編機の糸送り検出装置

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JP2002054057A
JP2002054057A JP2000235746A JP2000235746A JP2002054057A JP 2002054057 A JP2002054057 A JP 2002054057A JP 2000235746 A JP2000235746 A JP 2000235746A JP 2000235746 A JP2000235746 A JP 2000235746A JP 2002054057 A JP2002054057 A JP 2002054057A
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Katsukuni Minagawa
勝邦 皆川
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Daiko Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 糸送り装置からの糸供給を行いながら、糸の
送り状態を把握でき、かつ糸の送り過剰が発生した場合
にも、これを迅速に検知し得る糸送り検出装置を提供す
る。 【解決手段】 糸送り装置10を回動する無端駆動ベル
ト23に内接して従動回転する検出ホイール32と、該
検出ホイール32の回動量を検出する回動検出手段と、
編機の回転を検出する回転センサ44と、回動検出手段
により検出された検出ホイール32の回動量と回転セン
サ44の回転検出とから編機の1回転当たりの糸送り値
を演算報知する演算表出装置41とを具備する糸送り検
出装置30である。かかる構成にあって、編機1の一回
転ごとの検出ホイール32の回動量を回動検出手段によ
り検出することにより、演算表出装置41により同じ無
端駆動ベルト23により回動している従動ホイール13
(繰り出しリール14)の回転量が検知されるから、こ
の回転量に基づき糸送り値が演算報知されることとな
る。このため、編機1の駆動中に、糸送り装置の糸送り
値を検出することが可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、丸編機,ジュガー
ド編機等に用いられる糸送り検出装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】無端駆動ベルトが掛け渡されて、従動回
転する従動ホイールと、該従動ホイールと同軸上に固定
される繰り出しリールとを備え、繰り出しリールの回転
により、該リールに巻回された糸を積極的に送り出す給
糸装置糸送り装置が、無端駆動ベルトに沿って複数配設
された丸編機は種々提案されている。この糸送り装置は
特公昭61−47777号等に開示されており、繰り出
しリールの強制回動により糸を積極的に送り出すことに
より、所要の肉厚または肌ざわりの織り製品となるよう
に調整され得る。そしてこの織り製品の調製は、従動ホ
イールに掛け渡される無端駆動ベルトの駆動プーリの外
径を調整して、無端駆動ベルトの走行速度を変化させる
ことにより行われる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述の編機において、
丸編機で編立てを行う場合には、一度に数十から百数十
のボビン(糸巻コーン)が必要であり、特に、綿糸で編
立てを行う場合に糸送り装置から空気中に浮遊する繊維
屑(風綿)はかなりの量となる。また、機械の高速化に
伴いその繊維屑量は益々増加の一途をたどっている。こ
のため駆動プーリの周面には、気中に飛散する繊維屑
(風綿)が静電気により付着し易く、これにより作動中
に駆動プーリの実質径が徐々に大きくなって、無端駆動
ベルトの走行速度が早くなり、糸送り装置から糸が過剰
に供給される場合を生ずる。
【0004】ところで、この糸の供給過剰が発生して
も、目視では容易に確認できず、製品となった段階で、
反当たりの重さを測ることにより初めて確認されるもの
である。これに対応するためには、作業者が駆動プーリ
の周面の清掃を頻繁に行えば良いが、その度に、機械を
止める必要があり、また許容範囲での風綿の除去は無駄
とも言える。このため、従来では対策が後手に回りがち
となり、不良品が発生して初めて、対策を行っているの
が実状であった。
【0005】また、織り製品の仕様が異なると、駆動プ
ーリの外径を調整する必要があるが、この調整に際して
は、試作品をほどいて、編み機の一回転当たりの供給糸
長を実測し、仕様に適合しているかを確認して、必要に
応じて再調整する作業を行っていた。ところで昨今、小
ロッド,他品種の傾向にあり、駆動プーリの外径の調整
頻度が高くなり、このような調整作業は非効率で、作業
負担の大きいものであった。
【0006】本発明は、糸送り装置からの糸供給を行い
ながら、糸の送り状態を把握でき、かつ糸の送り過剰が
発生した場合にも、これを迅速に検知し得る糸送り検出
装置を提供することを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、無端駆動ベル
トが掛け渡されて、従動回転する従動ホイールと、該従
動ホイールと同軸上に固定される繰り出しリールとを備
え、繰り出しリールの回転により、該リールに巻回され
た糸を積極的に送り出す糸送り装置が、無端駆動ベルト
に沿って複数配設された編機に適用されるものであっ
て、無端駆動ベルトに内接して従動回転する検出ホイー
ルと、該検出ホイールの回動量を検出する回動検出手段
と、編み機の回転を検出する回転センサと、回動検出手
段により検出された検出ホイールの回動量と回転センサ
の回転検出とから編機の1回転当たりの糸送り値を演算
報知する演算表出装置とを具備する編機の糸送り検出装
置である。
【0008】かかる構成にあって、編機の一回転ごとの
検出ホイールの回動量を回動検出手段により検出するこ
とにより、同じ無端駆動ベルトにより回動している従動
ホイール(繰り出しリール)の回転量が検知されるか
ら、この回転量に基づき糸送り値が演算されることとな
り、この糸送り値が演算表出装置により表出される。こ
のため、編み機の駆動中に、糸送り装置の糸送り値を確
認することが可能となる。ここで糸送り値の演算報知と
は、送り糸長を表示する出力態様、送り糸長が所定閾値
を越えたかどうかをランプ,ブザー等で警報表示する出
力態様,または、あらかじめ設定した基準値との偏差を
表示する出力態様等、送り糸長を直接的,間接的に表示
するすべての出力態様を包含するものである。これによ
り編機の駆動中に、糸送り装置の糸送り量を検出するこ
とが可能となる。
【0009】ここで、回動検出手段を、無端駆動ベルト
に内接して従動回転する検出ホイールに同軸上に固着さ
れ、円周方向に被検知素子を所定間隔で配設してなる回
動検出板と、該回動検出板の被検知素子を検知する検出
センサとで構成することができる。この回動検出板の被
検知素子としては、円周方向へ所定間隔で配設した磁性
体が提案され、検出センサを該磁性体を検知する磁気セ
ンサとすることができる。その他、被検知素子を、スリ
ット、透孔等とし、検出センサをこのスリット、透孔を
検知する近接センサとした構成も提案され得る。
【0010】而して、検出ホイールと同軸一体の回動検
出板の回動に伴い、検出センサにより各被検知素子が検
出され、その検出ごとに発生するパルス信号の間隔を検
出することにより、回動検出板の回動量,即ち検出ホイ
ールの回動量を検出することができる。
【0011】一方、演算表出装置を携帯型構造として、
回動検出手段及び回転センサとコネクタ部材を介して接
続及び分離可能とした構成が提案される。即ち、複数の
糸送り検出装置には夫々、検出ホイール及び回動検出手
段を配設しておき、演算表出装置を携帯型構造として、
計測を要する糸送り検出装置のみの回動検出手段及び回
転センサとコネクタ部材を介して接続するようにしても
良い。
【0012】
【発明の実施の形態】図3は、本発明の糸送り検出装置
30が適用される丸編機1の概要を示すものである。こ
こでベッド2の上方には編成部(カマ)3が設置されて
いる。そして該編成部3上には、複数の糸送り装置10
が環状に配設されている。この糸送り装置10は、図4
で示すように、アーム11に軸支され、その回動軸12
上に、係合突部が周設された従動ホイール13,13が
固着され、さらにアーム11の下方で回動軸12の下端
に繰り出しリール14が固着されている。このため、従
動ホイール13,13と繰り出しリール14は回動軸1
2を介して同軸上に連結され、同期回動することとな
る。尚、従動ホイール13,13間にはロック部材15
が介装され、その手動操作により、上下いずれかの従動
ホイール13のみを回動軸12と連結し、他方を遊転さ
せることによりいずれかのみを有効としている。そし
て、上下二つの従動ホイール13,13に夫々走行速度
の異なる無端駆動ベルト23,23を掛け渡した場合に
は、いずれかを選定することにより二段階の仕様の変更
が可能となる。
【0013】さら、アーム11には、図示しない糸巻コ
ーンから供給される糸20を挿通する走行ガイド16,
案内ロール17及び繰り出しリール14に対向する給糸
ガイド18が夫々支持され、糸20を繰り出しリール1
4の回動に伴って、該リール14に供給している。さら
に繰り出しリール14の回動により、該繰り出しリール
14から送り出された糸20は、ガイド19を介して編
成部3に供給され、該編成部3の回転に伴って、編成さ
れることとなる。
【0014】図5は、各糸送り装置10の従動ホイール
13,13を駆動するための駆動系を示すものである。
ここで、各糸送り装置10の従動ホイール13,13に
は、内面に係合溝が列設された溝付無端駆動ベルト23
が掛け渡されている。この無端駆動ベルト23は、テン
ションプーリ24,24を介して駆動プーリ25に掛け
渡されている。そして、この駆動プーリ25は調整部2
6を回動することにより、その外径が変化する。この調
整部26は図示しない駆動モータにより回動する。
【0015】一方、この無端駆動ベルト23の内側には
糸送り検出装置30の検出ホイール32,32が配設さ
れている。この検出ホイール32,32はアーム31に
より回転可能に枢支された回動軸33の上部に固着され
て遊転可能に支持されている。
【0016】この検出ホイール32,32は、従動ホイ
ール13,13と同様に係合突部が周設され、無端駆動
ベルト23に内接してその係合溝と係合し、無端駆動ベ
ルト23の走行に伴って従動回転する。この検出ホイー
ル32,32は、糸送り装置10の従動ホイール13,
13と同一径とし、従って従動ホイール13,13と同
じ回転量で回動することとなる。この検出ホイール3
2,32間にはロック部材34が介装され、その手動操
作により、上下いずれかの検出ホイール32,32のみ
を回動軸33と連結し、他方を遊転させることによりい
ずれかのみを有効としている。そして、上下二つの検出
ホイール32,32に夫々走行速度の異なる無端駆動ベ
ルト23,23を掛け渡した場合には、有効な従動ホイ
ール13,13に適合させて、いずれかを選定するよう
にしている。
【0017】また、アーム31の下方で回動軸33の下
端には回動検出板35が支持されている。このため回動
検出板35は検出ホイール32,32と同軸上となる。
この回動検出板35はその下面に円周方向へ所定間隔に
磁性体36を配設してなる。また、アーム31には回動
検出板35の磁性体36を検出するための磁気センサか
らなる検出センサ40が配設される。そしてこの回動検
出板35と検出センサ40により検出ホイール32,3
2の回動量を検出する回動検出手段を構成している。
【0018】検出センサ40は、図2で示す波形成形回
路,演算回路等を具備する演算表出装置41に接続され
る。この演算表出装置41には、丸編機1の一回転ごと
に供給される送り糸長を表示する7セグメント表示部を
図中4桁分列設してなる二つの表示器42,42が視認
可能に設けられている。
【0019】なお図1の実施例にあっては、この演算表
出装置41には、糸送り速度の異なる糸送り装置10
が、編成部3上で環方向に上下二列あって、夫々の列に
糸送り検出装置30を配設した場合にかかる構成であ
り、このため二つの糸送り検出装置30の検出センサ4
0が演算表出装置41に夫々接続されている。このた
め、演算表出装置41には、各検出センサ40からの情
報に基づいて糸長を表示する二つの表示器42,42が
配設されている。従って、単一の糸送り検出装置30を
用いる場合には、単一の表示器42が設けられていれば
良い。
【0020】また演算表出装置41には丸編機1の一回
転ごとにパルス波を発生する編機回転センサ44が接続
され、このパルス波の発生から次のパルス波の発生まで
の間に発生する検出センサ40からのパルス数を計数
し、これから繰り出しリール14の回転量を検出し、か
つこれを繰り出しリール14の径から送り糸長に換算
し、更には5回転程度の平均をとって表示器42に表出
する。またこの演算表出装置41には警報ランプ,警報
ブザー等の警報装置45が接続されるリレー出力端子4
3が設けられ、送り糸長が所定閾値を越すと、警報装置
45により警報するようにしている。このリレー出力端
子43に、丸編機1の駆動制御装置を接続することによ
り、送り糸長が所定閾値を越すと丸編機1を駆動停止す
るようにしても良い。また演算表出装置41には、電源
スイッチ47が設けられている。この電源スイッチ47
をオンして、作業を開始すると、丸編機1が三回転した
時の計測糸長が、糸長基準値として自動的に設定され
る。
【0021】さらにまた演算表出装置41には基準確認
ボタン46,46が設けられている。この基準確認ボタ
ン46,46は、その押圧保持により、上述した表示器
42,42の現況表示が変換されて糸長基準値が表示さ
れる。従って、押圧前の表示器42,42に表示された
現況の糸長と、基準値とを比較することにより、その偏
差を適宜に確認することができる利点がある。尚、この
表示器42,42に該糸長基準値を別途継続表示するよ
うにしても良い。
【0022】上述の演算表出装置41の機能を更に詳し
く説明すると、前記検出センサ40からのパルス信号
は、演算表出装置41内で波形整形回路により矩形パル
スに成形され、演算回路に入力される、一方、演算回路
には編機回転センサ44から、丸編機1の一回転ごとに
出力されるパルスが波形整形回路を介して入力される。
そしてこれにより、編機回転センサ44からのパルス信
号の発生をトリガー信号として、検出センサ40からの
パルス数が計数され、これにより、検出ホイール32,
32の回動量が検出される。そしてこの回動量は、同じ
無端駆動ベルト23により回動する従動ホイール13,
13と比例(実際には、検出ホイール32と従動ホイー
ル13とは同一構成であるから回動量は等しい)するか
ら、同じ回動量の繰り出しリール14から繰り出される
送り糸長を、該繰り出しリール14の外径に基づき演算
する。そして、その演算値が表示器42に表出されるこ
ととなる。尚、この表示器42に表示される値は、上述
したように、5回転程度の平均をとるようにして、可及
的安定した数値を出力するようにしている。
【0023】かかる構成にあって、丸編機1が作動中
に、刻々と表示器42には送り糸長が表示される。そし
て、この送り糸長が所定閾値を越えた場合には、表示器
42の表示が点滅して警報表示され、かつ警報装置45
が警報駆動したり、または丸編機1が駆動停止する、こ
のため、駆動プーリ25に風綿が付着し、実質径が大き
くなって、糸送り検出装置30から過剰に糸が供給され
た場合には、表示器42の表示及び警報により、作業者
は状況を迅速に把握でき、駆動プーリ25の周面を清掃
する等の措置を取ることにより、容易に最適な状態に復
元することができる。
【0024】また、仕様の変更等に対応して駆動プーリ
25の調整部26を回動して、該駆動プーリ25の径を
調整する場合にも、表示器42の数値を確認しながら調
整することができ、従来のように試作品をほどいて糸長
を実測する等の、非能率な調整を要しないこととなる。
【0025】ここで、演算表出装置41を携帯型構造と
して、回動検出手段及び回転センサとコネクタ部材を介
して接続及び分離可能としても良い。即ち、複数の糸送
り検出装置1には夫々、検出ホイール32及び回動検出
手段を配設しておき、演算表出装置41を携帯型構造と
して、計測を要する糸送り検出装置1のみの回動検出手
段及び回転センサとコネクタ部材を介して接続するよう
にしても良い。かかる構成にあっては、演算表出装置4
1を夫々の糸送り検出装置1に配設する必要がないか
ら、低廉に対応できる。
【0026】上述の構成にあって、回動検出板35の磁
性体36を検出センサ40で検出することにより、検出
ホイール32,32の回動量を検出する回動検出手段を
備えたものであるが、例えば回動検出板35の周囲に定
間隔でスリットを形成して、近接センサ等の検出センサ
40によりそのスリットを検出するようにした構成等種
々の回動検出手段が提案され得る。
【0027】
【発明の効果】本発明の糸送り検出装置は、糸送り装置
を回動する無端駆動ベルトに内接して従動回転する検出
ホイールと、該検出ホイールの回動量を検出する回動検
出手段と、編機の回転を検出する回転センサと、回動検
出手段により検出された検出ホイールの回動量と回転セ
ンサの回転検出とから編機の1回転当たりの糸送り値を
演算報知する演算表出装置とを具備し、演算表出装置に
より編機の駆動中に、糸送り装置の糸送り値を表出する
ようにしたものであるから、駆動プーリに風綿が付着
し、実質径が大きくなって、糸送り検出装置から過剰に
糸が供給された場合には、表示器の表示及び警報によ
り、作業者は状況を迅速に把握でき、丸編機の駆動を休
止して駆動プーリの周面を清掃する等の措置を取ること
により、容易に最適な状態に復元することができる。ま
た、仕様の変更等に対応して駆動プーリの径を調整する
場合にも、表示器の数値を確認しながら調整することが
でき、従来のように試作品をほどいて糸長を実測する等
の、非能率な調整を要しない等の優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の糸送り検出装置30の側面図である。
【図2】糸送り検出装置30の制御系を示すブロック図
である。
【図3】丸編機1の概要を示す側面図である。
【図4】糸送り装置10の構成を示す側面図である。
【図5】糸送り装置10の駆動系を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 丸編機 10 糸送り装置 12 回動軸 13 従動ホイール 14 繰り出しリール 23 無端駆動ベルト 25 駆動プーリ 30 糸送り検出装置 32 検出ホイール 35 回動検出板 36 磁性体 40 検出センサ 41 演算表出装置 42 表示器 44 回転センサ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】無端駆動ベルトが掛け渡されて、従動回転
    する従動ホイールと、該従動ホイールと同軸上に固定さ
    れる繰り出しリールとを備え、繰り出しリールの回転に
    より、該リールに巻回された糸を積極的に送り出す糸送
    り装置が、無端駆動ベルトに沿って複数配設された編機
    に適用されるものであって、無端駆動ベルトに内接して
    従動回転する検出ホイールと、該検出ホイールの回動量
    を検出する回動検出手段と、編み機の回転を検出する回
    転センサと、回動検出手段により検出された検出ホイー
    ルの回動量と回転センサの回転検出とから編機の1回転
    当たりの糸送り値を演算報知する演算表出装置とを具備
    する編機の糸送り検出装置。
  2. 【請求項2】回動検出手段を、無端駆動ベルトに内接し
    て従動回転する検出ホイールに同軸上に固着され、円周
    方向に被検知素子を所定間隔で配設してなる回動検出板
    と、該回動検出板の被検知素子を検知する検出センサと
    で構成した請求項1記載の編機の糸送り検出装置。
  3. 【請求項3】回動検出板の被検知素子が、円周方向へ所
    定間隔で配設した磁性体であり、検出センサが該磁性体
    を検知する磁気センサである請求項2記載の編機の糸送
    り検出装置。
  4. 【請求項4】演算表出装置を携帯型構造として、回動検
    出手段及び回転センサとコネクタ部材を介して接続及び
    分離可能としたことを特徴とする請求項1乃至請求項3
    のいずれかに記載の糸送り検出装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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