JP2002048215A - 静油圧式無段変速機 - Google Patents
静油圧式無段変速機Info
- Publication number
- JP2002048215A JP2002048215A JP2000232953A JP2000232953A JP2002048215A JP 2002048215 A JP2002048215 A JP 2002048215A JP 2000232953 A JP2000232953 A JP 2000232953A JP 2000232953 A JP2000232953 A JP 2000232953A JP 2002048215 A JP2002048215 A JP 2002048215A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- motor
- pump
- cylinder
- cylinder hole
- swash plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 title claims abstract description 15
- 230000002706 hydrostatic effect Effects 0.000 title claims abstract description 14
- 239000003921 oil Substances 0.000 description 24
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 4
- 230000008602 contraction Effects 0.000 description 3
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 3
- 239000010720 hydraulic oil Substances 0.000 description 3
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 2
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 2
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H39/00—Rotary fluid gearing using pumps and motors of the volumetric type, i.e. passing a predetermined volume of fluid per revolution
- F16H39/04—Rotary fluid gearing using pumps and motors of the volumetric type, i.e. passing a predetermined volume of fluid per revolution with liquid motor and pump combined in one unit
- F16H39/06—Rotary fluid gearing using pumps and motors of the volumetric type, i.e. passing a predetermined volume of fluid per revolution with liquid motor and pump combined in one unit pump and motor being of the same type
- F16H39/08—Rotary fluid gearing using pumps and motors of the volumetric type, i.e. passing a predetermined volume of fluid per revolution with liquid motor and pump combined in one unit pump and motor being of the same type each with one main shaft and provided with pistons reciprocating in cylinders
- F16H39/10—Rotary fluid gearing using pumps and motors of the volumetric type, i.e. passing a predetermined volume of fluid per revolution with liquid motor and pump combined in one unit pump and motor being of the same type each with one main shaft and provided with pistons reciprocating in cylinders with cylinders arranged around, and parallel or approximately parallel to the main axis of the gearing
- F16H39/14—Rotary fluid gearing using pumps and motors of the volumetric type, i.e. passing a predetermined volume of fluid per revolution with liquid motor and pump combined in one unit pump and motor being of the same type each with one main shaft and provided with pistons reciprocating in cylinders with cylinders arranged around, and parallel or approximately parallel to the main axis of the gearing with cylinders carried in rotary cylinder blocks or cylinder-bearing members
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Reciprocating Pumps (AREA)
- Hydraulic Motors (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】斜板式油圧ポンプと斜板式油圧モータとを組み
合わせた静油圧式無段変速機において、油の洩出量を低
減し、効率を向上させること。 【解決手段】斜板式油圧ポンプと斜板式油圧モータとの
間に油圧閉回路を設けるとともに、出力軸27に平行なポ
ンプシリンダ孔８とモータシリンダ孔18が穿設されたシ
リンダブロックＢに上記出力軸27を圧入して一体的に連
結した静油圧式無段変速機において、上記ポンプシリン
ダ孔８と上記モータシリンダ孔18の奥部８ａ、18ａの直
径を入口部８ｂ、18ｂの直径よりも大きくするととも
に、該入口部８ｂ、18ｂの内側の上記出口軸27との接触
部30、30には圧入部を設けないことを特徴とする。
合わせた静油圧式無段変速機において、油の洩出量を低
減し、効率を向上させること。 【解決手段】斜板式油圧ポンプと斜板式油圧モータとの
間に油圧閉回路を設けるとともに、出力軸27に平行なポ
ンプシリンダ孔８とモータシリンダ孔18が穿設されたシ
リンダブロックＢに上記出力軸27を圧入して一体的に連
結した静油圧式無段変速機において、上記ポンプシリン
ダ孔８と上記モータシリンダ孔18の奥部８ａ、18ａの直
径を入口部８ｂ、18ｂの直径よりも大きくするととも
に、該入口部８ｂ、18ｂの内側の上記出口軸27との接触
部30、30には圧入部を設けないことを特徴とする。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、斜板式油圧ポンプ
と斜板式油圧モータとを組み合わせた静油圧式無段変速
機の改良に関する。
と斜板式油圧モータとを組み合わせた静油圧式無段変速
機の改良に関する。
【０００２】
【従来の技術および解決しようとする課題】斜板式油圧
ポンプと斜板式油圧モータとの間に油圧閉回路を設ける
とともに、出力軸に平行なポンプシリンダ孔とモータシ
リンダ孔が穿設されたシリンダブロックに上記出力軸を
圧入して一体的に連結した静油圧式無段変速機が、例え
ば特開平９‐３０３５２５号公報に開示されている。こ
のような従来の静油圧式無段変速機においては、出力軸
とシリンダブロックの圧入部分のすぐ外側で、圧入の影
響によりシリンダ孔(ピストン室)が変形し、円形断面が
保たれなくなる。したがって、シリンダ孔内径を大きく
せざるを得ない。そうすると、ピストンとシリンダ孔内
壁との隙間が大きくなり、油の漏れ量が増加して効率が
低下するという課題があった。
ポンプと斜板式油圧モータとの間に油圧閉回路を設ける
とともに、出力軸に平行なポンプシリンダ孔とモータシ
リンダ孔が穿設されたシリンダブロックに上記出力軸を
圧入して一体的に連結した静油圧式無段変速機が、例え
ば特開平９‐３０３５２５号公報に開示されている。こ
のような従来の静油圧式無段変速機においては、出力軸
とシリンダブロックの圧入部分のすぐ外側で、圧入の影
響によりシリンダ孔(ピストン室)が変形し、円形断面が
保たれなくなる。したがって、シリンダ孔内径を大きく
せざるを得ない。そうすると、ピストンとシリンダ孔内
壁との隙間が大きくなり、油の漏れ量が増加して効率が
低下するという課題があった。
【０００３】
【課題を解決するための手段および効果】本発明は、前
記従来の課題を解決するために、斜板式油圧ポンプと斜
板式油圧モータとの間に油圧閉回路を設けるとともに、
出力軸に平行なポンプシリンダ孔とモータシリンダ孔が
穿設されたシリンダブロックに上記出力軸を圧入して一
体的に連結した静油圧式無段変速機において、上記ポン
プシリンダ孔と上記モータシリンダ孔の奥部の直径を入
口部の直径よりも大きくするとともに、該入口部の内側
の上記出力軸との接触部には圧入部を設けないことを特
徴とする静油圧式無段変速機を提案するものである。
記従来の課題を解決するために、斜板式油圧ポンプと斜
板式油圧モータとの間に油圧閉回路を設けるとともに、
出力軸に平行なポンプシリンダ孔とモータシリンダ孔が
穿設されたシリンダブロックに上記出力軸を圧入して一
体的に連結した静油圧式無段変速機において、上記ポン
プシリンダ孔と上記モータシリンダ孔の奥部の直径を入
口部の直径よりも大きくするとともに、該入口部の内側
の上記出力軸との接触部には圧入部を設けないことを特
徴とする静油圧式無段変速機を提案するものである。
【０００４】本発明は上記のとおり構成され、ポンプシ
リンダ孔とモータシリンダ孔の奥部の直径を入口部の直
径よりも大きくしたので、出力軸の圧入によりシリンダ
孔が変形しても、ピストンとの干渉が防止される。
リンダ孔とモータシリンダ孔の奥部の直径を入口部の直
径よりも大きくしたので、出力軸の圧入によりシリンダ
孔が変形しても、ピストンとの干渉が防止される。
【０００５】本発明はまた、シリンダ孔の入口部の内側
の出力軸との接触部には圧入部分を設けないので、シリ
ンダ孔の入口部は変形しない。したがって、入口部の内
径はポンプピストン、モータピストンと適切なクリアラ
ンスを保つように定めることができ、その結果、油の過
大な洩出を、ひいては効率の低下を防止することができ
る。
の出力軸との接触部には圧入部分を設けないので、シリ
ンダ孔の入口部は変形しない。したがって、入口部の内
径はポンプピストン、モータピストンと適切なクリアラ
ンスを保つように定めることができ、その結果、油の過
大な洩出を、ひいては効率の低下を防止することができ
る。
【０００６】
【発明の実施の形態】図１は本発明の静油圧式無段変速
機の一実施形態を示す縦断面図、図２は図１中のシリン
ダブロックの近傍を拡大し、シリンダ孔からピストンを
抜き去った状態を示す図である。
機の一実施形態を示す縦断面図、図２は図１中のシリン
ダブロックの近傍を拡大し、シリンダ孔からピストンを
抜き去った状態を示す図である。
【０００７】まず図１において、左半分は定容量型の斜
板式油圧式ポンプＰ、右半分は可変容量型の斜板式油圧
モータＭをそれぞれ示し、これら油圧ポンプＰと油圧モ
ータＭとで無段変速機Ｔが構成される。
板式油圧式ポンプＰ、右半分は可変容量型の斜板式油圧
モータＭをそれぞれ示し、これら油圧ポンプＰと油圧モ
ータＭとで無段変速機Ｔが構成される。
【０００８】油圧ポンプＰは、ケーシング１に軸受２を
介して回転自在に支承される入力筒軸６と、この入力筒
軸６に軸受３を介して相対回転可能に支承されるポンプ
シリンダ７と、このポンプシリンダ７にその回転軸線Ａ
を囲むように穿設された環状配列の複数かつ奇数のシリ
ンダ孔８にそれぞれ摺動自在に嵌装されたポンプピスト
ン９と、これらポンプピストン９の外端に前面を当接さ
せるポンプディンプルプレート10とから構成されてい
る。そして上記入力筒軸６の一部がポンプ斜板６ａを形
成して、上記ポンプディンプルプレート10がポンプシリ
ンダ７の軸線Ａに対し一定角度傾斜した姿勢を保持する
よう、軸受４等を介して該ポンプディンプルプレート10
を支承する。
介して回転自在に支承される入力筒軸６と、この入力筒
軸６に軸受３を介して相対回転可能に支承されるポンプ
シリンダ７と、このポンプシリンダ７にその回転軸線Ａ
を囲むように穿設された環状配列の複数かつ奇数のシリ
ンダ孔８にそれぞれ摺動自在に嵌装されたポンプピスト
ン９と、これらポンプピストン９の外端に前面を当接さ
せるポンプディンプルプレート10とから構成されてい
る。そして上記入力筒軸６の一部がポンプ斜板６ａを形
成して、上記ポンプディンプルプレート10がポンプシリ
ンダ７の軸線Ａに対し一定角度傾斜した姿勢を保持する
よう、軸受４等を介して該ポンプディンプルプレート10
を支承する。
【０００９】入力筒軸６の右端部に、図示しないクラン
ク軸に連結される入力ギヤ５が固着される。
ク軸に連結される入力ギヤ５が固着される。
【００１０】ポンプ斜板６ａは、入力筒軸６の回転時、
ポンプディンプルプレート10を介して各ポンプピストン
９に往復動を与えて吸入・排出行程を繰返させることが
できる。
ポンプディンプルプレート10を介して各ポンプピストン
９に往復動を与えて吸入・排出行程を繰返させることが
できる。
【００１１】一方油圧モータＭは、ポンプシリンダ７と
同軸でその右側に配されケーシング11に軸受12を介して
回転自在に支承されるモータシリンダ17と、このモータ
シリンダ17にその回転軸線Ａを囲むよう穿設された環状
配列の複数かつ奇数のシリンダ孔18に、それぞれ摺動自
在に嵌合されたモータピストン19と、これらモータピス
トン19の外端に前面を当接させるモータディンプルプレ
ート20と、軸受14等を介して該モータディンプルプレー
ト20を支承するモータ斜板21とから構成されている。
同軸でその右側に配されケーシング11に軸受12を介して
回転自在に支承されるモータシリンダ17と、このモータ
シリンダ17にその回転軸線Ａを囲むよう穿設された環状
配列の複数かつ奇数のシリンダ孔18に、それぞれ摺動自
在に嵌合されたモータピストン19と、これらモータピス
トン19の外端に前面を当接させるモータディンプルプレ
ート20と、軸受14等を介して該モータディンプルプレー
ト20を支承するモータ斜板21とから構成されている。
【００１２】上記ケーシング11の一部は、モータ斜板ア
ンカ11ａを形成して上記モータ斜板21の背面を支承す
る。モータ斜板21の背面とモータ斜板アンカ11ａの前面
は球面で当接しており、ねじ駆動機構22によってモータ
斜板21、モータディンプルプレート20の傾斜角を任意に
設定することができる。そして、モータ斜板21の傾斜状
態でモータシリンダ17の回転に伴い、モータピストン19
に往復動を与えて、膨張・収縮行程を繰返させることが
できる。
ンカ11ａを形成して上記モータ斜板21の背面を支承す
る。モータ斜板21の背面とモータ斜板アンカ11ａの前面
は球面で当接しており、ねじ駆動機構22によってモータ
斜板21、モータディンプルプレート20の傾斜角を任意に
設定することができる。そして、モータ斜板21の傾斜状
態でモータシリンダ17の回転に伴い、モータピストン19
に往復動を与えて、膨張・収縮行程を繰返させることが
できる。
【００１３】上記ポンプシリンダ７とモータシリンダ17
とは、一体に形成されてシリンダブロックＢを構成し、
このシリンダブロックＢの中心部には、これを貫通する
出力軸27が圧入される。シリンダブロックＢと出力軸27
との間にはスプライン28が設けられて、回転方向に結合
される。この場合、シリンダ孔８、18の奥部８ａ、18ａ
の内方の符号29、29で示された部分が圧入部分となり、
シリンダ孔８、18の入口部８ｂ、18ｂの内方の符号30、
30で示された部分はルーズな部分となっている（図２参
照）。
とは、一体に形成されてシリンダブロックＢを構成し、
このシリンダブロックＢの中心部には、これを貫通する
出力軸27が圧入される。シリンダブロックＢと出力軸27
との間にはスプライン28が設けられて、回転方向に結合
される。この場合、シリンダ孔８、18の奥部８ａ、18ａ
の内方の符号29、29で示された部分が圧入部分となり、
シリンダ孔８、18の入口部８ｂ、18ｂの内方の符号30、
30で示された部分はルーズな部分となっている（図２参
照）。
【００１４】また、この出力軸27は左端を軸受31を介し
てケーシング１に回転自在に支承され、また入力筒軸６
との間にも軸受32が設けられて、互いに回転自在になっ
ている。そして、右端近傍が軸受33を介してケーシング
11に回転自在に支承されている。また右端にはスプライ
ン34が設けられて、図示しない車両の駆動軸と結合でき
るようになっている。
てケーシング１に回転自在に支承され、また入力筒軸６
との間にも軸受32が設けられて、互いに回転自在になっ
ている。そして、右端近傍が軸受33を介してケーシング
11に回転自在に支承されている。また右端にはスプライ
ン34が設けられて、図示しない車両の駆動軸と結合でき
るようになっている。
【００１５】図１および図２に示すように、ポンプシリ
ンダ７とモータシリンダ17の間において、シリンダブロ
ックＢの内周側には、圧入された出力軸27の外周面との
間に環状の内側油路41（低圧油路）が形成され、その外
周側には、該シリンダブロックＢの外周面に嵌合してろ
う付けされたスリーブ40との間に環状の外側油路42（高
圧油路）が形成される。また、これら両油路41,42間の
環状隔壁とスリーブ40には、これらを放射状に貫通する
第１弁孔43群と第２弁孔44群がそれぞれシリンダ孔８群
とシリンダ孔18群に隣接するように穿設される。そし
て、各隣接する第１弁孔43とシリンダ孔８および第２弁
孔44とシリンダ孔18は、それぞれ相互に連通される。各
第１弁孔43にはスプール型の第１分配弁45が、また各第
２弁孔44には同じくスプール型の第２分配弁46がそれぞ
れ嵌装される。
ンダ７とモータシリンダ17の間において、シリンダブロ
ックＢの内周側には、圧入された出力軸27の外周面との
間に環状の内側油路41（低圧油路）が形成され、その外
周側には、該シリンダブロックＢの外周面に嵌合してろ
う付けされたスリーブ40との間に環状の外側油路42（高
圧油路）が形成される。また、これら両油路41,42間の
環状隔壁とスリーブ40には、これらを放射状に貫通する
第１弁孔43群と第２弁孔44群がそれぞれシリンダ孔８群
とシリンダ孔18群に隣接するように穿設される。そし
て、各隣接する第１弁孔43とシリンダ孔８および第２弁
孔44とシリンダ孔18は、それぞれ相互に連通される。各
第１弁孔43にはスプール型の第１分配弁45が、また各第
２弁孔44には同じくスプール型の第２分配弁46がそれぞ
れ嵌装される。
【００１６】第１分配弁45の外周は入力筒軸６の内面に
嵌装された第１スリップリング47に常に当接するよう同
心関係の第１のエキスパンドリング49により、また第２
分配弁46の外周はケーシング11の内面に嵌装された第２
スリップリング48に常に当接するよう第２のエキスパン
ドリング50により相互に連結されている。第１スリップ
リング47および第２スリップリング48の軸線とシリンダ
ブロックＢの回転軸線Ａとは、紙面に交わる方向に偏心
している。その偏心量と方向は第１スリップリング47と
第２スリップリング48とで同一ではない。
嵌装された第１スリップリング47に常に当接するよう同
心関係の第１のエキスパンドリング49により、また第２
分配弁46の外周はケーシング11の内面に嵌装された第２
スリップリング48に常に当接するよう第２のエキスパン
ドリング50により相互に連結されている。第１スリップ
リング47および第２スリップリング48の軸線とシリンダ
ブロックＢの回転軸線Ａとは、紙面に交わる方向に偏心
している。その偏心量と方向は第１スリップリング47と
第２スリップリング48とで同一ではない。
【００１７】油圧ポンプＰの入力筒軸６とポンプシリン
ダ７との間に相対回転が生じると、各第１分配弁45は第
１弁孔43内を往復動される。そして油圧ポンプＰの吐出
領域では、第１分配弁45は第１弁孔43の内端側へ移動し
て、対応するシリンダ孔８を外側油路42に連通するとと
もに内側油路41と不通にし、吐出行程中のポンプピスト
ン９によりシリンダ孔８から外側油路42へ作動油が圧送
される。また吸入領域では、第１分配弁45は第１弁孔43
の外端側へ移動して、対応するシリンダ孔８を内側油路
41に連通するとともに外側油路42と不通にし、吸入行程
中のポンプピストン９により内側油路41からシリンダ孔
８へ作動油が吸入される。
ダ７との間に相対回転が生じると、各第１分配弁45は第
１弁孔43内を往復動される。そして油圧ポンプＰの吐出
領域では、第１分配弁45は第１弁孔43の内端側へ移動し
て、対応するシリンダ孔８を外側油路42に連通するとと
もに内側油路41と不通にし、吐出行程中のポンプピスト
ン９によりシリンダ孔８から外側油路42へ作動油が圧送
される。また吸入領域では、第１分配弁45は第１弁孔43
の外端側へ移動して、対応するシリンダ孔８を内側油路
41に連通するとともに外側油路42と不通にし、吸入行程
中のポンプピストン９により内側油路41からシリンダ孔
８へ作動油が吸入される。
【００１８】一方油圧モータＭでは、モータシリンダ17
が回転すると、各第２分配弁46は第２弁孔44内を往復動
される。そして油圧モータＭの膨張領域では、第２分配
弁46は第２弁孔44の内端側へ移動して、対応するシリン
ダ孔18を外側油路42に連通するとともに内側油路41と不
通にし、外側油路42から膨張行程中のモータピストン19
のシリンダ孔18に高圧の作動油が供給される。また収縮
領域では、第２分配弁46は第２弁孔44の外端側へ移動し
て、対応するシリンダ孔18を内側油路41に連通するとと
もに外側油路42を不通にし、収縮行程中のモータピスト
ン19のシリンダ孔18から内側油路41へ作動油が戻され
る。
が回転すると、各第２分配弁46は第２弁孔44内を往復動
される。そして油圧モータＭの膨張領域では、第２分配
弁46は第２弁孔44の内端側へ移動して、対応するシリン
ダ孔18を外側油路42に連通するとともに内側油路41と不
通にし、外側油路42から膨張行程中のモータピストン19
のシリンダ孔18に高圧の作動油が供給される。また収縮
領域では、第２分配弁46は第２弁孔44の外端側へ移動し
て、対応するシリンダ孔18を内側油路41に連通するとと
もに外側油路42を不通にし、収縮行程中のモータピスト
ン19のシリンダ孔18から内側油路41へ作動油が戻され
る。
【００１９】こうして、シリンダブロックＢは、吐出行
程のポンプピストン９を介してポンプ斜板６ａから受け
る反力トルクと、膨張行程のモータピストン19を介して
モータ斜板21から受ける反力トルクとの和によって回転
され、その回転トルクは出力軸27へ伝達される。
程のポンプピストン９を介してポンプ斜板６ａから受け
る反力トルクと、膨張行程のモータピストン19を介して
モータ斜板21から受ける反力トルクとの和によって回転
され、その回転トルクは出力軸27へ伝達される。
【００２０】そして、ねじ駆動機構22を介してモータ斜
板21、モータディンプルプレート20の傾斜角を変化させ
ることにより、変速比を無段階に制御することができ
る。
板21、モータディンプルプレート20の傾斜角を変化させ
ることにより、変速比を無段階に制御することができ
る。
【００２１】本実施形態においては、図２に示されるよ
うにポンプシリンダ孔８とモータシリンダ孔18の奥部８
ａ、18ａの直径を入口部８ｂ、18ｂの直径よりも0.5ｍ
ｍ〜1.0ｍｍ程度大きくしてある。
うにポンプシリンダ孔８とモータシリンダ孔18の奥部８
ａ、18ａの直径を入口部８ｂ、18ｂの直径よりも0.5ｍ
ｍ〜1.0ｍｍ程度大きくしてある。
【００２２】奥部８ａ、18ａは、前記のとおり出力軸27
がシリンダブロックＢに圧入された部分29、29のすぐ外
側に位置するので、圧入の影響によりシリンダ孔８、18
が変形し、円形断面が保たれない。そこで従来はシリン
ダ孔８、18の内径全体を大きく、すなわちポンプピスト
ン９、モータピストン19とシリンダ孔８、18内壁との隙
間を広くしていたが、本実施形態では、シリンダ孔８、
18が変形する奥部８ａ、18ａの直径のみを大きくして、
ポンプピストン９、モータピストン19との干渉を防止す
るものである。
がシリンダブロックＢに圧入された部分29、29のすぐ外
側に位置するので、圧入の影響によりシリンダ孔８、18
が変形し、円形断面が保たれない。そこで従来はシリン
ダ孔８、18の内径全体を大きく、すなわちポンプピスト
ン９、モータピストン19とシリンダ孔８、18内壁との隙
間を広くしていたが、本実施形態では、シリンダ孔８、
18が変形する奥部８ａ、18ａの直径のみを大きくして、
ポンプピストン９、モータピストン19との干渉を防止す
るものである。
【００２３】シリンダ孔８、18の入口部８ｂ、18ｂは、
出力軸27がシリンダブロックＢにルーズに挿入された部
分30、30の外側に位置するので、シリンダ孔８、18の変
形は生じず、したがってその内径はポンプピストン９、
モータピストン19と適切な隙間を保つよう定められる。
そして、シリンダ入口部８ｂ、18ｂにおいてシリンダ孔
8、18とポンプピストン９、モータピストン19との隙間
が適切であれば、油が過大に洩出すことはなく、したが
って効率の低下も防止される。
出力軸27がシリンダブロックＢにルーズに挿入された部
分30、30の外側に位置するので、シリンダ孔８、18の変
形は生じず、したがってその内径はポンプピストン９、
モータピストン19と適切な隙間を保つよう定められる。
そして、シリンダ入口部８ｂ、18ｂにおいてシリンダ孔
8、18とポンプピストン９、モータピストン19との隙間
が適切であれば、油が過大に洩出すことはなく、したが
って効率の低下も防止される。
【図１】図１は本発明の静油圧式無段変速機の一実施形
態を示す縦断面図である。
態を示す縦断面図である。
【図２】図２は図１中のシリンダブロック近傍を拡大
し、シリンダ孔からピストンを抜き去った状態を示す図
である。
し、シリンダ孔からピストンを抜き去った状態を示す図
である。
Ｐ…油圧ポンプ、Ｍ…油圧モータ、Ｔ…静油圧式無段変
速機、Ａ…回転軸線、Ｂ…シリンダブロック、１…ケー
シング、２,３,４…軸受、５…入力ギヤ、６…入力筒
軸、６ａ…ポンプ斜板、７…ポンプシリンダ、８…シリ
ンダ孔、９…ポンプピストン、10…ポンプディンプルプ
レート、11…ケーシング、11ａ…モータ斜板アンカ、1
2,14…軸受、17…モータシリンダ、18…シリンダ孔、19
…モータピストン、20…モータディンプルプレート、21
…モータ斜板、22…ねじ駆動機構、27…出力軸、28…ス
プライン、29…圧入部分、30…ルーズな部分、31,32,33
…軸受、34…スプライン、40…スリーブ、41…内側油
路、42…外側油路、43…第１弁孔、44…第２弁孔、45…
第１分配弁、46…第２分配弁、47…第１スリップリン
グ、48…第２スリップリング、49…第１のエキスパンド
リング、50…第２のエキスパンドリング。
速機、Ａ…回転軸線、Ｂ…シリンダブロック、１…ケー
シング、２,３,４…軸受、５…入力ギヤ、６…入力筒
軸、６ａ…ポンプ斜板、７…ポンプシリンダ、８…シリ
ンダ孔、９…ポンプピストン、10…ポンプディンプルプ
レート、11…ケーシング、11ａ…モータ斜板アンカ、1
2,14…軸受、17…モータシリンダ、18…シリンダ孔、19
…モータピストン、20…モータディンプルプレート、21
…モータ斜板、22…ねじ駆動機構、27…出力軸、28…ス
プライン、29…圧入部分、30…ルーズな部分、31,32,33
…軸受、34…スプライン、40…スリーブ、41…内側油
路、42…外側油路、43…第１弁孔、44…第２弁孔、45…
第１分配弁、46…第２分配弁、47…第１スリップリン
グ、48…第２スリップリング、49…第１のエキスパンド
リング、50…第２のエキスパンドリング。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 竹内 和浩 埼玉県和光市中央１丁目４番１号 株式会 社本田技術研究所内 (72)発明者 藤本 靖司 埼玉県和光市中央１丁目４番１号 株式会 社本田技術研究所内 Ｆターム(参考） 3H070 AA01 BB06 CC21 DD01 3H084 AA08 AA16 AA45 AA51 BB07 BB16 BB23 BB24 CC02 CC12 CC56 CC64
Claims (1)
- 【請求項１】斜板式油圧ポンプと斜板式油圧モータとの
間に油圧閉回路を設けるとともに、出力軸に平行なポン
プシリンダ孔とモータシリンダ孔が穿設されたシリンダ
ブロックに上記出力軸を圧入して一体的に連結した静油
圧式無段変速機において、上記ポンプシリンダ孔と上記
モータシリンダ孔の奥部の直径を入口部の直径よりも大
きくするとともに、該入口部の内側の上記出力軸との接
触部には圧入部を設けないことを特徴とする静油圧式無
段変速機。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000232953A JP3695576B2 (ja) | 2000-08-01 | 2000-08-01 | 静油圧式無段変速機 |
| US09/918,434 US6474218B2 (en) | 2000-08-01 | 2001-08-01 | Hydrostatic continuously variable transmission |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000232953A JP3695576B2 (ja) | 2000-08-01 | 2000-08-01 | 静油圧式無段変速機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002048215A true JP2002048215A (ja) | 2002-02-15 |
| JP3695576B2 JP3695576B2 (ja) | 2005-09-14 |
Family
ID=18725553
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000232953A Expired - Fee Related JP3695576B2 (ja) | 2000-08-01 | 2000-08-01 | 静油圧式無段変速機 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US6474218B2 (ja) |
| JP (1) | JP3695576B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006233972A (ja) * | 2005-02-26 | 2006-09-07 | Linde Ag | 液圧式多行程型のアキシャルピストン機械 |
| WO2013146450A1 (ja) * | 2012-03-26 | 2013-10-03 | カヤバ工業株式会社 | 流体圧ポンプモータ |
Families Citing this family (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4139720B2 (ja) * | 2003-03-31 | 2008-08-27 | 本田技研工業株式会社 | 斜板プランジャ式油圧ユニット |
| US6973783B1 (en) | 2004-02-27 | 2005-12-13 | Hydro-Gear Limited Partnership | Zero turn drive apparatus |
| US7347047B1 (en) | 2004-11-12 | 2008-03-25 | Hydro-Gear Limited Partnership | Pump assembly |
| US7162870B1 (en) | 2004-11-12 | 2007-01-16 | Hydro-Gear Limited Partnership | Pump assembly |
| US7377105B1 (en) | 2004-11-12 | 2008-05-27 | Hydro-Gear Limited Partnership | Dual pump assembly |
| US7726126B1 (en) | 2005-12-21 | 2010-06-01 | Hydro-Gear Limited Partnership | Dual pump apparatus with power take off |
| US7257948B1 (en) | 2005-12-21 | 2007-08-21 | Hydro-Gear Limited Partnership | Dual pump apparatus |
| US9010105B1 (en) | 2007-08-01 | 2015-04-21 | Hydro-Gear Limited Partnership | Transmission and engine configuration |
| US8056333B1 (en) | 2007-08-01 | 2011-11-15 | Hydro-Gear Limited Partnership | Pump and engine configuration |
| US8925311B1 (en) | 2009-07-24 | 2015-01-06 | Hydro-Gear Limited Partnership | Transmission and engine configuration |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4007663A (en) * | 1974-02-01 | 1977-02-15 | Mitsubishi Kogyo Kabushiki Kaisha | Hydraulic pump of the axial piston type |
| US4534271A (en) * | 1982-07-07 | 1985-08-13 | Linde Aktiengesellschaft | Dual machine aggregates with a connection for a consumer of mechanical energy |
| JP3986584B2 (ja) | 1996-05-14 | 2007-10-03 | 本田技研工業株式会社 | 静油圧式無段変速機 |
| US6361282B1 (en) * | 1998-06-24 | 2002-03-26 | Brueninghaus Hydromatik Gmbh | Dual pump unit |
-
2000
- 2000-08-01 JP JP2000232953A patent/JP3695576B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
2001
- 2001-08-01 US US09/918,434 patent/US6474218B2/en not_active Expired - Fee Related
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006233972A (ja) * | 2005-02-26 | 2006-09-07 | Linde Ag | 液圧式多行程型のアキシャルピストン機械 |
| WO2013146450A1 (ja) * | 2012-03-26 | 2013-10-03 | カヤバ工業株式会社 | 流体圧ポンプモータ |
| KR101429874B1 (ko) | 2012-03-26 | 2014-08-12 | 카야바 고교 가부시기가이샤 | 유체압 펌프 모터 |
| CN103998784A (zh) * | 2012-03-26 | 2014-08-20 | 萱场工业株式会社 | 流体压泵马达 |
| JP5608833B2 (ja) * | 2012-03-26 | 2014-10-15 | カヤバ工業株式会社 | 流体圧ポンプモータ |
| US9027338B2 (en) | 2012-03-26 | 2015-05-12 | Kayaba Industry Co., Ltd. | Fluid pressure pump motor |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3695576B2 (ja) | 2005-09-14 |
| US20020020289A1 (en) | 2002-02-21 |
| US6474218B2 (en) | 2002-11-05 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP3695576B2 (ja) | 静油圧式無段変速機 | |
| US6698199B2 (en) | Swash plate type hydraulic drive transmission and hydrostatic type continuously variable transmission | |
| JPH0788884B2 (ja) | 静油圧式無段変速機 | |
| JP3079230B2 (ja) | 斜板式油圧装置 | |
| JPH1182672A (ja) | 斜板式無段変速機 | |
| JPH1182288A (ja) | 斜板式油圧装置 | |
| US3878767A (en) | High pressure radial piston fluid translating device and cylinder construction therefor | |
| JP3696382B2 (ja) | 斜板式無段変速機 | |
| JPH0960706A (ja) | 斜板式油圧作動装置 | |
| JP3321349B2 (ja) | タンデム式斜板型油圧ポンプ | |
| JPS63203959A (ja) | 斜板式油圧装置の作動油分配装置 | |
| JP2974166B2 (ja) | 斜板プランジャ式油圧装置 | |
| JPH0726596Y2 (ja) | 斜板式油圧作動装置 | |
| JP2002031039A (ja) | 回転シリンダ型のアキシャルピストン式流体機械 | |
| JP2002054713A (ja) | 静油圧式無段変速機 | |
| JPH0726676B2 (ja) | 静油圧式無段変速機 | |
| JP3205597B2 (ja) | 静油圧式無段変速機 | |
| JPH022946Y2 (ja) | ||
| JPH0749820B2 (ja) | 静油圧式無段変速機 | |
| JP2002054712A (ja) | 静油圧式無段変速機 | |
| JP2588619Y2 (ja) | タンデムポンプ | |
| JP2001050154A (ja) | アキシャルピストン式液圧回転機 | |
| JP2002206475A (ja) | 複列型ラジアルピストンポンプ | |
| JPH0814306B2 (ja) | 静油圧式無段変速機 | |
| JPH062647A (ja) | 静油圧式無段変速機におけるシリンダブロックの製造方法 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20050616 |
|
| TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20050622 |
|
| A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20050622 |
|
| R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080708 Year of fee payment: 3 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090708 Year of fee payment: 4 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100708 Year of fee payment: 5 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100708 Year of fee payment: 5 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110708 Year of fee payment: 6 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110708 Year of fee payment: 6 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120708 Year of fee payment: 7 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120708 Year of fee payment: 7 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130708 Year of fee payment: 8 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140708 Year of fee payment: 9 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |