JP2002046074A - 刃物研ぎ具 - Google Patents
刃物研ぎ具Info
- Publication number
- JP2002046074A JP2002046074A JP2000235453A JP2000235453A JP2002046074A JP 2002046074 A JP2002046074 A JP 2002046074A JP 2000235453 A JP2000235453 A JP 2000235453A JP 2000235453 A JP2000235453 A JP 2000235453A JP 2002046074 A JP2002046074 A JP 2002046074A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- blade
- sheet
- cutter
- file
- knife
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
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Landscapes
- Polishing Bodies And Polishing Tools (AREA)
- Finish Polishing, Edge Sharpening, And Grinding By Specific Grinding Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 簡略な構成でありながら簡単な操作で且つ確
実に刃物を研ぐことができるようにすることにある。 【解決手段】 比較的肉厚であるシート状のスポンジ材
2の表面に、やすりシート3を一体貼付した構成で、刃
物の刃面を寝かせてやすりシート3に押し当て沈み込ま
せることにより、刃の面とやすりシート3とを面接触さ
せ、その状態で刃物を往復摺動させることにより研ぐも
のである。
実に刃物を研ぐことができるようにすることにある。 【解決手段】 比較的肉厚であるシート状のスポンジ材
2の表面に、やすりシート3を一体貼付した構成で、刃
物の刃面を寝かせてやすりシート3に押し当て沈み込ま
せることにより、刃の面とやすりシート3とを面接触さ
せ、その状態で刃物を往復摺動させることにより研ぐも
のである。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、包丁等の刃物の切
れ味を良くするための刃物研ぎ具に関するものである。
れ味を良くするための刃物研ぎ具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】包丁やナイフ、ハサミ等の刃物を研ぐた
めのものとして、砥石やグラインダー等の器具が広く使
用されてきていた。
めのものとして、砥石やグラインダー等の器具が広く使
用されてきていた。
【0003】しかしながら、この種の器具は取り扱いが
難しく、簡単に刃を研ぐことができない問題があった。
旧来の砥石は、研ぎ方によってはむしろ更に切れ味が悪
くなってしまう。
難しく、簡単に刃を研ぐことができない問題があった。
旧来の砥石は、研ぎ方によってはむしろ更に切れ味が悪
くなってしまう。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この点に鑑みて、簡単
な研ぎ具として、まな板の一部にサンドペーパーの如き
を貼付した構成の製品も見られるが、包丁等の刃物を所
定の角度に精度高く傾斜させなければならず、簡易な手
段とは言えなかった。
な研ぎ具として、まな板の一部にサンドペーパーの如き
を貼付した構成の製品も見られるが、包丁等の刃物を所
定の角度に精度高く傾斜させなければならず、簡易な手
段とは言えなかった。
【0005】或いは実開平6−71032号公報に提案
されているように、刃物の両面をアルミフォイルで挟
み、更にその外をスポンジの如き弾力材で挟む構成の研
磨器も開示されている。
されているように、刃物の両面をアルミフォイルで挟
み、更にその外をスポンジの如き弾力材で挟む構成の研
磨器も開示されている。
【0006】しかしながらこの研磨器は、構造として複
雑で研ぐ操作も手間がかかる点、アルミフォイルに効果
的な研磨効果が得られるかどうか疑問な点、等の欠点・
不都合がある。
雑で研ぐ操作も手間がかかる点、アルミフォイルに効果
的な研磨効果が得られるかどうか疑問な点、等の欠点・
不都合がある。
【0007】よって本発明は、上述した従来の不満点を
解消し要求に応えるべく発明された刃物研ぎ具であっ
て、簡略な構成でありながら簡単な操作で且つ確実に刃
物を研ぐことができるようにすることを目的とする。
解消し要求に応えるべく発明された刃物研ぎ具であっ
て、簡略な構成でありながら簡単な操作で且つ確実に刃
物を研ぐことができるようにすることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上述した従来の課題を解
決する本発明は、比較的肉厚であるシート状のスポンジ
材の表面に、やすりシートを一体貼付したことを特徴と
する構成である。
決する本発明は、比較的肉厚であるシート状のスポンジ
材の表面に、やすりシートを一体貼付したことを特徴と
する構成である。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を説明
すると、本発明の刃物研ぎ具1は、比較的肉厚であるシ
ート状のスポンジ材2の一方の表面に、サンドペーパー
等のやすりシート3を一体貼付すると共に、裏面にゴム
材を吹き付け塗布した(図示省略)構成である。このゴ
ム材は、刃物を研ぐ際に研ぎ具1がずれないようにする
ための滑り止めであり、スポンジ材2の素材によって必
要に応じて設ければ良い。
すると、本発明の刃物研ぎ具1は、比較的肉厚であるシ
ート状のスポンジ材2の一方の表面に、サンドペーパー
等のやすりシート3を一体貼付すると共に、裏面にゴム
材を吹き付け塗布した(図示省略)構成である。このゴ
ム材は、刃物を研ぐ際に研ぎ具1がずれないようにする
ための滑り止めであり、スポンジ材2の素材によって必
要に応じて設ければ良い。
【0010】上述した構成の刃物研ぎ具1を例えばまな
板の上に載置し、包丁等の刃物の刃面を寝かせてやすり
シート3に当てて押し付けると、やすりシート3の下位
は弾力性に富んだスポンジ材2であるので、やすりシー
ト3はスポンジ材2と共に沈み込んで刃面に沿って窪み
撓む。
板の上に載置し、包丁等の刃物の刃面を寝かせてやすり
シート3に当てて押し付けると、やすりシート3の下位
は弾力性に富んだスポンジ材2であるので、やすりシー
ト3はスポンジ材2と共に沈み込んで刃面に沿って窪み
撓む。
【0011】即ち、刃面を寝かせてやすりシート3に当
てて押し付けると、やすりシート3が窪み撓むので、ス
ポンジ材2の弾撥力が作用してやすりシート3が刃面に
面接触する。
てて押し付けると、やすりシート3が窪み撓むので、ス
ポンジ材2の弾撥力が作用してやすりシート3が刃面に
面接触する。
【0012】従って、その姿勢で刃を往復動させること
により、やすりシート3が面接触している刃面を研ぐこ
とができるのである。この姿勢では、刃面がやすりシー
ト3に沈み込んで常に面接触しているので、刃物の刃面
を研磨するやすりシート3に対して、微妙な傾斜面接角
度に特に調整する必要はない。
により、やすりシート3が面接触している刃面を研ぐこ
とができるのである。この姿勢では、刃面がやすりシー
ト3に沈み込んで常に面接触しているので、刃物の刃面
を研磨するやすりシート3に対して、微妙な傾斜面接角
度に特に調整する必要はない。
【0013】つまり前述したように、例えば砥石を使用
して刃物の刃を研ぐ場合には、刃を傾けて刃の面を砥石
面に面接触させ往復摺動させなければならないが、この
面接触を精度高く維持しながら摺動させることが極めて
困難であり、ここに熟練性を要していた。
して刃物の刃を研ぐ場合には、刃を傾けて刃の面を砥石
面に面接触させ往復摺動させなければならないが、この
面接触を精度高く維持しながら摺動させることが極めて
困難であり、ここに熟練性を要していた。
【0014】この点本発明では、刃の面をやすりシート
3面に面接触させるために刃の角度を調整しながら傾け
る配慮をする必要は無く、単にやすりシート3に刃を寝
かせて押し付け、往復摺動させるだけで良い。
3面に面接触させるために刃の角度を調整しながら傾け
る配慮をする必要は無く、単にやすりシート3に刃を寝
かせて押し付け、往復摺動させるだけで良い。
【0015】尚、隅部には、水を使用して研いだ場合
に、引掛けて干すことができるように、或いは不使用時
の吊り下げ用として、孔4が開設されている。
に、引掛けて干すことができるように、或いは不使用時
の吊り下げ用として、孔4が開設されている。
【0016】
【発明の効果】以上説明したように本発明の刃物研ぎ具
によれば、包丁等の刃物を簡単且つ確実に研ぐことがで
き、しかも極めて切れ味の良い物にすることができ、砥
石に比較してコンパクトで軽量であり、構成が簡単であ
って成形が容易である等、多くの優れた作用効果を奏す
る。
によれば、包丁等の刃物を簡単且つ確実に研ぐことがで
き、しかも極めて切れ味の良い物にすることができ、砥
石に比較してコンパクトで軽量であり、構成が簡単であ
って成形が容易である等、多くの優れた作用効果を奏す
る。
【図1】本発明の刃物研ぎ具を示す斜視図である。
1;刃物研ぎ具、2;スポンジ材、3;やすりシート、
4;孔。
4;孔。
Claims (1)
- 【請求項1】 比較的肉厚であるシート状のスポンジ材
(2)の表面に、やすりシート(3)を一体貼付したこ
とを特徴とする刃物研ぎ具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000235453A JP2002046074A (ja) | 2000-08-03 | 2000-08-03 | 刃物研ぎ具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000235453A JP2002046074A (ja) | 2000-08-03 | 2000-08-03 | 刃物研ぎ具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002046074A true JP2002046074A (ja) | 2002-02-12 |
Family
ID=18727660
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000235453A Withdrawn JP2002046074A (ja) | 2000-08-03 | 2000-08-03 | 刃物研ぎ具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002046074A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003207838A (ja) * | 2002-01-15 | 2003-07-25 | Shigeru Kaneko | レンズ付きフィルムカメラ用セルフタイマ装置 |
KR100481308B1 (ko) * | 2002-08-02 | 2005-04-07 | 미야타 다츠야 | 가위 연마기 |
-
2000
- 2000-08-03 JP JP2000235453A patent/JP2002046074A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003207838A (ja) * | 2002-01-15 | 2003-07-25 | Shigeru Kaneko | レンズ付きフィルムカメラ用セルフタイマ装置 |
KR100481308B1 (ko) * | 2002-08-02 | 2005-04-07 | 미야타 다츠야 | 가위 연마기 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20071106 |