JP3135496U - 刃物研ぎ用具 - Google Patents

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Abstract

【課題】一般家庭において手軽に使用でき、老若男女を問わず切れ味の鋭い刃物に仕上げることができる刃物研ぎ用具を提供する。
【解決手段】上面が手前方向へ緩やかに傾斜した長方形板状の基台1の上面前部に磁石2を設け、仮面の四隅に微細吸盤シートを表面に設けたスポンジ材からなる固定板3をそれぞれ設けた刃物置台Aと、これとは別に設けた把手4の一端部に研ぎ具の角度を調整するための角度調整ボルト6を設け、他端部に所定長さの研ぎ板部5を設けた研ぎ具Bを一組とした。
【選択図】図6

Description

本考案は主として調理用の刃物等を研ぐ際に使用する研ぎ用具に関するもので、調理士に限らず一般家庭において手軽に使用出来、しかも老若男女を問わず切れ味の鋭い刃物に仕上げることができる刃物研ぎ用具に関するものである。
従来、調理用や家庭用に使用される刃物を研ぐ場合は砥石が利用され、最初に粗目の砥石で研ぎ、次に中目の砥石で研ぎ、最終的に細目の砥石で研いで仕上げていたが、近年下記の先願特許文献等に示すようにサンドペーパーを使ったり、人工的に作った材料を利用して機械的に行なう刃物用研ぎ具が各種提供されるようになった。
実願昭60−178660号公報 特開2002−46074号公報
しかし、これまでに提供されている砥石を使っての刃物研ぎは専門の研師を除いて完璧に研ぐことは難しく、一般の人には使いこなせなかった。
又、砥石を使って研ぐ場合は刃先の角度を砥石の面に合わせることが難しく、一定の角度を保ったままで刃物を前後に摺動させることは可なりの熟練が必要であった。
又、紙ヤスリ、布ヤスリは軽量である上に折れ曲がりやすいので刃物を動かさずにヤスリを動かして研ぐことができるが、材質が薄いため撓みやすく、適度の力加減が必要であり、ある程度の熟練が必要であった。
本考案は上面が手前方向に下方へ傾斜した長方形板状の基台の上面前部に、表面に微細吸盤シートを設けた所定幅の磁石(永久磁石)を設け、下面の四隅に基台を安定させるための固定板をそれぞれ設けて刃物設置台を構成し、この刃物設置台とは別に一端部に角度調整ボルトを設けた研ぎ具を一組とした刃物研ぎ用具を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため本考案は、上面が手前方向に下方へ緩やかに傾斜した長方形板状の基台1の上面前部に微細吸盤シート2bを表面に設け、下面に微細吸盤シート2a設け、下面に吸盤微細シート2aを設けた所定幅の磁石2(永久磁石)を設け、下面の四隅に微細吸盤シート3bを表面に設けたスポンジ材3aからなる固定板3をそれぞれ設けた刃物置台Aと、これとは別に設けた把手4の一端部に研ぎ具の角度を調整するための角度調整ボルト6を設け、他端部に所定長さの研ぎ板部5を設けた研ぎ具Bを一組としたものである。
上記のように構成された本考案には次のような効果がある。
a.図6に示したように、刃物を基台の上面前部に設けられた磁石に吸着させ、研ぎ具の研ぎ板部を刃の角度に合わせた状態で研ぎ具を前後に摺動させることによって確実に研ぐことができる。
b.研ぎ具を刃の角度に合わせる時は把手の一端部に設けられた角度調整ボルトによって簡単に調整することができるので老若男女を問わず誰でも簡単に、且正確に研ぐことができる。
c.本考案は軽量で簡単な構造になっているので携帯に便利である上に安価に提供できる。
d.基台を安定させるために底面に設けられた固定板はスポンジ材を介して表面に微細吸盤シートが設けられていて吸着力に優れているので軽量であっても基盤は安定している。
d.研ぎ具の研ぎ板部は表裏両面に微粒のダイヤモンドを固着させてあるので従来の研ぎ具(ヤスリ)より研磨性、耐久性が遙に優れている。
考案を解決するための最良の形態
以下、本考案の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1は本考案の刃物設置台の斜視図、図2は図1に於けるC−C断面図、図3は磁石の拡大側面図、図4は固定板の拡大側面図、図5は研ぎ具の斜視図で図6は本考案の使用状態を示した側面図で、図中の符号Aは刃物設置台、Bは研ぎ具を示す。
1は図1に示すように上面が手前方向へ傾斜(略18度)した長方形板状の基台で、上面前部に所定幅の磁石2が接着固定され、底面の四隅には固定板3がそれぞれ設けられている。
磁石2は図3に示したように、底面全面に微細吸盤シート2aが、表面にも微細吸盤シート2bが設けられていて基台1の前部に取り付けた際、この微細吸盤シート2aの吸着力によって強く吸着されるようになっており、上面に刃物を吸着させると磁石2と微細吸盤シートの相乗効果によって刃物は強力に固着される。
微細吸盤シートは多数の極めて小さい吸着盤からなっているので強力の吸着力を持っているが、徐々に剥離するようにすると容易に取り離すことができる。
3は基台1の底面の四隅に設けられた固定板で、この固定板3はスポンジ材の上面に微細吸盤シート3aが設けられていて、この微細基盤シート介して基台1に吸着固定されるようになっている。
4は研ぎ具Bの把手で、図5に示したように把手4の後方の端部に角度調整ボルト6が設けられ、前端部には所定長さの研ぎ板部5が設けられていて、刃物を研ぐ際、刃の角度に合わせて研ぎ具の角度を調整することができるようになっている。
研ぎ板部5は把手4の前端部に設けられている所定長さの板状の研ぎ板で、この研ぎ板部5の表裏両面には微粒のダイヤモンドが一面に設けられ、この両面で刃物を研ぐようになっている。
把手4の後方の端部に設けられた角度調整ボルト6は、刃物を研ぐ際、ねじ6aを利用して研ぎ板部5の角度を調整し、固定ナット7を利用して決めた角度を固定するようにしたものである。
上記のように構成された本考案を実際に使用する場合は次のようになる。
図6に示したように、刃物の刃を前方(図面では左側)にした状態で基台上の磁石に接着させると刃の角度が略水平状になり、この水平状になった刃に研ぎ具の研ぎ板部を合わせるように角度調節ボルトを調節し、固定ナットで固定する。
このようにセットした後、片手で把手を握って研ぎ具を前後に軽く摺動させることによって刃は正確に研げる。
刃の角度は刃物によって多少異なるが角度調節ボルトを調節することによって正確な角度に調整することができる。
研ぎ具の両面は微粒ダイヤモンドを全面に固着してあるので、研いだ刃先は従来には見られない優れた切れ味の刃物に変身する。
本考案の刃物設置台の斜視図 図1におけるC−C断面図 磁石の拡大断面図 固定板の拡大側面図 研ぎ具の斜視図 本考案の使用状態図
符号の説明
1 基台
2 磁石
2a 微細吸盤シート
2b 微細吸盤シート
3 固定板
3a スポンジ材
3b 微細吸盤シート
4 把手
5 研ぎ板部
6 角度調整ボルト
6a ねじ
7 固定ナット
A 刃物置台
B 研ぎ具
H 刃物

Claims (1)

  1. 上面が手前方向に下方へ傾斜した長方形板状の基台の上面前部に微細吸盤シートを表面に設けた所定幅の磁石を設け、下面の四隅に固定板をそれぞれ設けた刃物設置台と、これとは別に把手の一端部に角度調整ボルトを設け、他端部に所定長さの研ぎ板部を設けた研ぎ具を一組としたことを特徴とする刃物研ぎ用具。
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