JP3219990U - 研ぎ台付刃物研ぎ器 - Google Patents

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Abstract

【課題】刃物Hの刃先に対して一定の角度で研磨することにより刃先の角度が一定となり刃先が小さなノコギリ状となる研ぎ台付刃物研ぎ器を提供する。【解決手段】研ぎ台付刃物研ぎ器100は、研ぎ台10と研ぎ具20を有しており、研ぎ台10に固着され固定されたた刃物Hを研ぎ具20で研ぐように形成されている。研ぎ台10は、テーブルなどの平らな場所に載置され、刃物Hが、吸着シート付マグネット11の部分に載置されて、磁力と吸着力で固着され、且つ、ローラー20bを平らな場所に当接された状態において、刃物Hと研ぎヤスリ21は、予め定められた一定の角度で接するように形成されており、研ぎ台付刃物研ぎ器100は、研ぎヤスリ21を用いて刃物Hの刃の先端から元の部分までを略均一な刃角となることで小さなノコギリ状の刃先となるように研ぐことができる。【選択図】図1

Description

本考案は、研ぎ台付刃物研ぎ器に関する。
従来、包丁、小刀、はさみなど物を切断したり削ったりする道具である刃物の刃先を研ぐ研ぎ器は、V字部分に刃物を差し入れて刃物を押し引きし研磨する方式が一般的であり、例えば、刃の両側から研げるように1つおきにV字型に設けられた研磨素子の溝に刃先を押しつけながら溝方向に移動させることにより包丁などの刃物の刃先を研ぐ包丁研ぎ器が開示されている。
特開2009-226572号公報
上記のとおり従来の研ぎ器は、V字部分に刃物を差し入れて刃物を押し引きし研磨する方式が主であり、このような研磨による刃先は、小さなノコギリ状となり難く切れ味が悪く、くいつきが悪く、切れ味が長持ちしないなどの問題があった。
そこで本考案は、このような課題を解決するためになされたもので、刃物の使用において食材に対して切れ味がよくなりくいつきが良くなるように、刃物の刃先に対し一定の角度で研磨することで、刃先の角度が一定となり、刃先が小さなノコギリ状となる研ぎ台付刃物研ぎ器を提供するものである。
上記課題を解決するために、本考案に係る研ぎ台付刃物研ぎ器は、研ぎ台と研ぎ具を有し、前記研ぎ台に固定された刃物を、前記研ぎ具を用いて研ぐように形成されている研ぎ台付刃物研ぎ器であって、前記研ぎ台は、上面が傾斜しており、吸着シートとマグネットが一体的に形成されている吸着シート付マグネットが、前記上面に貼り付けられ固着されており、前記研ぎ具は、一体的に形成されている本体部と支点部、及び研ぎヤスリを有し、前記本体部には、ゴムマグネットが貼り付け固着されており、前記研ぎヤスリは、前記ゴムマグネットの磁力で吸着され固着されるように形成されており、前記研ぎ台がテーブルなどの平らな場所に載置され、前記刃物が、前記吸着シート付マグネットの部分に載置され磁力と吸着力で固着され、且つ、前記支点部を前記平らな場所に当接された状態において、前記刃物と前記研ぎヤスリは、予め定められた一定の角度で接するように形成されており、前記研ぎヤスリを用いて前記刃物の刃の先端から元の部分までを略均一な刃角となるように、且つ、小さなノコギリ状の刃先となるように研ぐことを特徴とする。
本考案に係る研ぎ台付刃物研ぎ器の態様について、前記予め定められた角度は、前記刃角が略15度の刃角に対応するように形成されていることを特徴とすることが好ましい。
本考案に係る研ぎ台付刃物研ぎ器の態様について、前記本体部に嵌め込まれるように形成されているスペーサーを有し、前記スペーサーは、前記予め定められた角度を前記刃物の刃角に対応するように形成されていることが好ましい。
本考案に係る研ぎ台付刃物研ぎ器の態様について、前記支点部は、ローラーが設けられており、前記ローラーを前記平らな場所に当接させて、前記研ぎヤスリを用いて前記刃物の刃先を研ぐことが好ましい。
本考案に係る研ぎ台付刃物研ぎ器の態様について、前記研ぎヤスリは、両面であり、前記両面の一方の面はアラ目であり、前記両面の他方の面は細目であるこが好ましい。
本考案によれば、刃物の使用において食材に対して切れ味がよくなりくいつきが良くなるように、刃物の刃先に対し一定の角度で研磨することで、刃先の角度が一定となり、刃先が小さなノコギリ状となる研ぎ台付刃物研ぎ器を提供することができる。
実施形態の研ぎ台付刃物研ぎ器の一例を示す模式図である。
以下、本考案の実施形態を、図1を用いて説明する。図1(a)は、研ぎ台付刃物研ぎ器100の使用の状態を横から見た図であり、刃物Hと研ぎヤスリ21の角度が15度、つまり略15度の例を示している。図1(b)は、研ぎ台付刃物研ぎ器100の使用の状態を上方から見た図であり、刃物に対して研ぎ具20を一定の角度で研ぐ状態を示している。なお、以下に述べる上記の角度を自在に変更できるスペーサーについては、種々の構成がありここでは図による説明を省略する。
研ぎ台付刃物研ぎ器100は、研ぎ台10と研ぎ具20を有しており、研ぎ台10に固着され固定された刃物Hを、研ぎ具20を用いて研ぐように形成されている。
研ぎ台10は、上面が傾斜しており、吸着シートとマグネットが一体的に形成されている吸着シート付マグネット11が、上面に貼り付けられ固着されている。後述するように、刃物Hが吸着シート付マグネット11に磁力と吸着力で固着され固定されている状態で、上面が傾斜していることにより、刃物Hも傾斜することになり、研ぎ具20との間で刃物Hの刃角に対応する角度を有する構成となっている。
研ぎ具20は、一体的に形成されている本体部20aと支点部の一例であるローラー20b、及び研ぎヤスリ21を有している。本体部20aには、ゴムマグネット20cが貼り付け固着されており、研ぎヤスリ21は、ゴムマグネット20cの磁力で固着されるように形成されている。
研ぎ台10は、テーブルなどの平らな場所に載置され、刃物Hが、吸着シート付マグネット11の部分に載置されて、磁力と吸着力で固着され、且つ、ローラー20bを平らな場所に当接された状態において、刃物Hと研ぎヤスリ21は、予め定められた一定の角度で接するように形成されている。
上記のように形成されている研ぎ台付刃物研ぎ器100は、研ぎヤスリ21を用いて刃物Hの刃の先端から元の部分までを略均一な刃角となるように、且つ、小さなノコギリ状の刃先となるように研ぐことができるという優れたものである。
上記の予め定められた一定の角度は、刃物Hが略15度の刃角になるように形成されていることが望ましいが、これは一例であり刃角が適宜最適な角度となるように構成されるとよい。
また、上記の一定の角度は、本体部20aに嵌め込まれるように形成されているスペーサーを用いて調整されるようにしてもよい。このようなスペーサーを用いることで、研ぎ台付刃物研ぎ器100は、多種の用途、例えばパン切ナイフ、出刃包丁、柳刃包丁などの刃物Hの刃角に対応できるものになる。
支点部は、上記のとおりローラー20bが設けられており、このローラー20bを用いることで研ぎ台付刃物研ぎ器100を横、縦など適切に移動させることができ、刃物Hを研ぐことができる構成となっている。
研ぎヤスリ21は、この例において両面であり、両面の一方の面はアラ目であり、両面の他方の面は細目であるがこれに限定されず適宜最適なものにすればよい。
上記の構成を有する研ぎ台付刃物研ぎ器100は、刃物Hの固定を吸着シート付マグネット11に貼り付けることにより安定し安全にできるものであり、刃物Hと吸着シート付マグネット11の間は真空状態になりマグネットの磁力により吸着力は倍増し強く固定させることができる。研ぎ台付刃物研ぎ器100は、このように刃物Hを固定して研ぐことができるため女性や高齢者にとっても刃物Hを扱うことができ、不安感もなく安全且つ安心して使用できるものである。
研ぎ台10は、一定の刃角を保つことができるように、略15度の傾斜をつけているが、刃物Hは、出刃包丁、柳刃包丁などそれぞれの刃角が異なっているため、例えば、研ぎ台10の下部に差込み方式としたクシ状の部材であるスペーサーを用いて対応できるようにしている。このスペーサーは、簡単に研ぎ台10に装着でき、例えば、刃角を5段階に変更でき、例えば、研ぐことが困難であり廃棄していたパン切りナイフを研磨することができる優れたものである。また、ダイヤ電着の研ぎヤスリ21はゴムマグネット20cにより、表裏使用で着脱が簡単なものであり、例えば、240番のアラ目と800番の細目をワンタッチで変更することができる。
以下、刃物Hの一例である包丁を、研ぎ台付刃物研ぎ器100を用いて研ぐ例を説明する。まず、研ぎ台10をテーブルなどの平らな場所に傾斜の低い側が手前になるように置く、次に、包丁の汚れをよく拭きとり、吸着シート部分に刃先が台より3mmから5mm程度前に出るように包丁を置く。その際、包丁の持ち手である柄は、吸着シート付マグネット11に乗らないようにする。次に、研ぎはじめは、粗めの研ぎヤスリ21がセットされておりそのまま研ぎヤスリ21を刃先にあててテーブル面にローラー20bを接しながらコロコロと前後と横に移動させ、包丁片面が研ぎ終わったら包丁を反転させて他方の片面も同様に研ぐ。仕上げは細めの研ぎヤスリ21を用いて同じように研ぎ、研いだ後の包丁は水洗いし乾いた布で拭き取るとよい。
以上、本考案の有する特徴及び優れた点を上記実施形態に記載したが、本考案は、本考案の原理の範囲内で、本願の実用新案登録請求の範囲で使用されている言葉を広く一般的な意味にまで広げて実施することができる。また、本考案の使用材料は、ABS、PE、アクリル樹脂、鉄、ゴムマグネット、工業用ダイヤモンドなどであるがこれらに限定されず適宜最適な材料を選択することができる。
また、本考案の研ぎ台付刃物研ぎ器の大きさや形状、素材の厚さ、重さなどについては多様な実施形態が可能であり、それらについて本実施形態と異なる形態による実施は、本考案の技術的範囲に含まれる。
100 研ぎ台付刃物研ぎ器
10 研ぎ台
11 吸着シート付マグネット
20 研ぎ具
20a 本体部
20b ローラー
20c ゴムマグネット
21 研ぎヤスリ
H 刃物

Claims (5)

  1. 研ぎ台と研ぎ具を有し、前記研ぎ台に固定された刃物を、前記研ぎ具を用いて研ぐように形成されている研ぎ台付刃物研ぎ器であって、
    前記研ぎ台は、上面が傾斜しており、吸着シートとマグネットが一体的に形成されている吸着シート付マグネットが、前記上面に貼り付けられ固着されており、
    前記研ぎ具は、一体的に形成されている本体部と支点部、及び研ぎヤスリを有し、前記本体部には、ゴムマグネットが貼り付け固着されており、前記研ぎヤスリは、前記ゴムマグネットの磁力で吸着され固着されるように形成されており、
    前記研ぎ台がテーブルなどの平らな場所に載置され、前記刃物が、前記吸着シート付マグネットの部分に載置され磁力と吸着力で固着され、且つ、前記支点部を前記平らな場所に当接された状態において、前記刃物と前記研ぎヤスリは、予め定められた一定の角度で接するように形成されており、
    前記研ぎヤスリを用いて前記刃物の刃の先端から元の部分までを略均一な刃角となるように、且つ、小さなノコギリ状の刃先となるように研ぐことを特徴とする研ぎ台付刃物研ぎ器。
  2. 前記予め定められた角度は、前記刃角が略15度の刃角に対応するように形成されていることを特徴とする請求項1に記載の研ぎ台付刃物研ぎ器。
  3. 前記本体部に嵌め込まれるように形成されているスペーサーを有し、
    前記スペーサーは、前記予め定められた角度を前記刃物の刃角に対応するように形成されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の研ぎ台付刃物研ぎ器。
  4. 前記支点部は、ローラーが設けられており、前記ローラーを前記平らな場所に当接させて、前記研ぎヤスリを用いて前記刃物の刃先を研ぐことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載の研ぎ台付刃物研ぎ器。
  5. 前記研ぎヤスリは、両面であり、
    前記両面の一方の面はアラ目であり、前記両面の他方の面は細目であることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれかに記載の研ぎ台付刃物研ぎ器。
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