JP2005219202A - スライダー付両面砥石 - Google Patents

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Yohei Nakajima
洋平 中島
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Abstract

【課題】簡単かつ確実にプロのように上手に包丁を研げる、軽くて美しい砥石が欲しい。
【解決手段】 プラスチック板の両面に2種類の砥石を貼り付けるか、2種類の張替え式耐水性サンドペーパーを貼り付けるようにした両面砥石を作り、このプラスチック板の両側面中心線上に細い溝を設け、この溝に沿って砥石を跨いで前後に移動出来る着脱可能なサドル付金属板製スライダーを設ける。これにより、包丁を移動線に対して右斜め、左斜め及び垂直にセット出来き、かつ砥石面に対して刃を約15度にぴたりとセット出来る。また、片方の端中央にフックを付け、何処でも吊るせるようにし、砥石面を自由に選択でき、かつ作業面に安定して置けるように着脱可能な軟質プラスチック製の設置台を設ける。
【効果】 スライダーに包丁を乗せて前後にスライドするだけで、主婦でもトマトの皮にさっと入る切れ味鋭い包丁に仕上げることが出来、毎日の料理が楽しくなる。
【選択図】 図1

Description

本発明は誰にでも上手に包丁が研げる砥石の構成と形状に関する。
包丁を砥石で研ぐ場合、刃と砥石の面を正しい角度(包丁の場合は約15度といわれている)に維持し、砥石面を前後に移動することで切れ味鋭い研磨が出来る。この角度を一定に保つために包丁に添えて砥石面を滑らす製品は発売されているが、砥石とこのような治具が一体となった製品はない。
軽くて収納し易く、主婦でも簡単に、しかも確実にプロのように上手に包丁を研げる砥石が欲しい。
砥石の厚さは、包丁の柄を持った手の甲と作業台との間隔で決まる。他方、砥石で包丁を研ぐ場合純粋に研ぐために必要な厚さは、長期の使用による磨耗を考えても数ミリあれば十分と思われる。つまり、残りの厚さは砥石の機械的強度と、使い易い形状を保つために高価で重い砥石が使われていることになる。
この研磨のためではなく、単に所要の形状を保つ為の部分を軽くて成形性に優れ剛性のある中空プラスチック板に置き換えて、このプラスチック板の両面に同じ平面形状をした厚さ約5ミリの荒砥石と仕上げ砥石を貼り付けるか、荒研ぎと仕上げ用の張替え式耐水性サンドペーパーを取り付けるようにした両面砥石を作り、この両面砥石の一方の端にフックを付けて何処でも吊るせるようにする。
プラスチック板の両側面の中心線上に細い溝を設け、両面砥石を跨ぐ形でこの溝に沿って砥石の上を前後に移動できる着脱可能な金属板製スライダーを作る。
このスライダーの上面にスライダーの移動線に対して包丁を垂直、右斜め又は左斜めの3つのどの向きに置いても確実に刃の角度が砥石面に対して約15度にセットできる3つの異なった傾斜面を持つプラスチック製パッドを貼り付ける。
包丁の刃が砥石面に触れるように包丁の側面をこのスライダーの上に置いて砥石面を前後にスライドするだけで主婦でも簡単かつ確実にプロのように上手に包丁を研ぐことが出来る。また、砥石を作業台に安定して置けるように軟質プラスチック製の着脱可能な設置台を設ける。
いつでも切れ味鋭い包丁を使って料理するのは主婦の願望である。このスライダー付両面砥石によって主婦は簡単にしかも短時間に包丁を上手に研ぐことが出来る。軽くて美しく、収納しやすくなった砥石はこれまでのように棚の奥にしまわれることなく、他の調理器具と同様に簡単に手の届く所に収納することが出来る。主婦は料理を始める前に包丁を簡単に研ぎ、トマトの皮にすっと入るような切れ味鋭い包丁で毎日の料理を楽しむことが出来る。
軽量化を図るために中空にした長さ約20センチ、幅約6センチ、厚さ約2.5センチの硬質プラスチック板を製作し、この両面に同じ平面形状(20センチx6センチ)をした厚さ約5ミリの荒砥石及び仕上げ砥石を貼り付ける。
上記砥石に代わって、荒研ぎと仕上げ用の張替え式耐水性サンドペーパーを貼り付けるタイプも設ける。なおこの場合、上記プラスチック板の厚みを約3.5センチとする。この2種類の砥石又はサンドペーパーを両面に貼り付けたプラスチック板と研磨材からなる製品を総称して「両面砥石」という(符号1参照)。
上記プラスチック板の両側面の中心線上(2つの砥石面からの等距離)に幅約1ミリ、深さ約5ミリの溝を設け(符号6参照)、一方の端中央に吊るして収納できるように金属製フックを付ける(符号5参照)。
両面砥石を跨ぐ形で上記プラスチック板両側面の細い溝に沿って砥石面と約1ミリの間隔を保ちながら前後に移動できる厚さ約0.5ミリのステンレス鋼板で着脱可能なスライダーを作る。このスライダーの上面形状は包丁を移動線に対して垂直、右斜め又は左斜め(両方とも約45度)にも置けるように、長方形の1つの長辺の両角を適当な長さに約45度の面取りした形にする(符号2参照)。
包丁を上記3つのどの向きに置いても包丁の刃と砥石面が常に約15度に固定できるように3つの異なった傾斜面を持つシリコン系軟質プラスチック製パッドをスライダーの上面に貼り付ける(符号3参照)。
両面砥石を作業台に安定して置き、2つの砥石面が自由に選択できるように着脱可能な設置台を弾力性のある軟質プラスチックで製作する。
この設置台を取り付けることで、上記の吊るし用フックで収納した際にスライダーが外れないような工夫をすることができる。
この発明の全体図を表す斜視図である。 この発明の平面図、立面図及び側面図である
符号の説明
1.両面に2種類の砥石、又は耐水性サンドペーパーを張り付けた両面砥石。
2.包丁を載せて砥石の上を前後に移動する着脱可能な金属板製スライダー。
3.スライダーの上に貼り付ける軟質プラスチック製パッド。
4.両面砥石の着脱可能な軟質プラスチック製設置台。
5.砥石本体に付いた金属性フック。
6.プラスチック板両側面に設けたスライダー用の溝。

Claims (2)

  1. 軽量化を図るために中空にした長さ約20センチ、幅約6センチ、厚さ約2.5センチの硬質プラスチック板を作り、このプラスチック板両面にそれと同じ平面形状(20センチx6センチ)を持つ厚さ約数ミリの荒砥石と仕上げ砥石を貼り付けた両面砥石、又は、同じ平面形状を持つ荒研ぎと仕上げ用の張替え式耐水性サンドペーパーを貼り付けるようにした両面サンドペーパー板(以下これらの総称して「両面砥石」という)を作り、このプラスチック板の両側面に2つの砥石面から等距離にある中心線上に幅約1ミリ、深さ約5ミリの細い溝を1条設ける。
  2. 上記プラスチック板の両側面中心線上に設けた細い溝に沿って両面砥石を跨いで前後に移動する着脱可能なステンレス鋼板製スライダーを製作し、このスライダー上面の形状はスライダーの移動線に対して包丁の刃を垂直、右斜め又は左斜め約45度に置けるように長方形の1つの長辺の両角を約45度の適当な長さに面取りし、この上面に包丁を置いた場合、刃と砥石面の成す角度が約15度にぴたりとセットできるような、3つの異なった傾斜面を持つシリコン系の軟質プラスチック製パッドを貼り付け、包丁をこのスライダーの上に置いて砥石の上を前後にスライドすることで誰にも上手に包丁を研ぐことが出来るスライダー付両面砥石を作り、両面砥石を作業台にしっかりと固定し、2つの研磨面が自由に選択出来るように、着脱可能な設置台を弾力性に富んだ軟質プラスチックで作る。
JP2004382239A 2003-12-08 2004-12-02 スライダー付両面砥石 Pending JP2005219202A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110509174A (zh) * 2019-09-06 2019-11-29 东阳阿语机械科技有限公司 一种金属板材表面抛光装置

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