JP2002045731A - 吐出部材 - Google Patents

吐出部材

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JP2002045731A JP2000236130A JP2000236130A JP2002045731A JP 2002045731 A JP2002045731 A JP 2002045731A JP 2000236130 A JP2000236130 A JP 2000236130A JP 2000236130 A JP2000236130 A JP 2000236130A JP 2002045731 A JP2002045731 A JP 2002045731A
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    • B65D83/00Containers or packages with special means for dispensing contents
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 発泡性エアゾール製品のための吐出部材であ
って、発泡性内容物を幅広く、均一に吐出させることが
できる吐出部材を提供する。 【解決手段】 発泡性エアゾール製品のための吐出部材
であって、(a)偏平な中空体であり、一端に発泡性内
容物を収容するエアゾール容器のバルブステムに連通す
る導入孔が形成され、他端に吐出孔が形成された本体1
と、(b)該本体1内部に設けられ、前記本体1の導入
孔に連結され、複数の噴射孔が形成された噴射管2とか
らなる吐出部材。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は吐出部材に関する。
さらに詳しくは発泡性エアゾール製品のための吐出部材
であって、発泡性内容物を幅広く、均一に吐出させるこ
とができる吐出部材に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、頭髪用整髪剤や殺菌消毒剤な
ど、吐出後発泡したり、または発泡した状態で吐出され
るエアゾール製品がある。これら製品の吐出部材は、エ
アゾールバルブのステムに装着されるステム挿入孔と、
エアゾールバルブを解放することにより、容器内部から
ステム挿入孔を通じて発泡性内容物が導入され、導入さ
れた発泡性内容物が発泡しながら移動する通路と、発泡
した状態で外部へ吐出する吐出孔とを有している。
【0003】このような吐出部材を備えたエアゾール製
品では、たとえば、図10に示される従来の吐出部材3
1の吐出孔32を掌に向け、操作部33を指で押圧する
ことにより、発泡性内容物を吐出させ、ピンポン玉程度
の大きさの発泡性内容物を手にとって目標物に付着させ
ることができる。このような吐出部材31は、発泡性内
容物を部分的に付着させたい場合や、均一に付着させる
必要がない場合には好適に用いられるが、発泡性内容物
を幅広く、さらには均一に付着させることはできない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】そこで、図11に示さ
れるように、発泡性内容物を幅広く吐出させるために、
へラ状などの形状を呈する偏平な中空体からなる本体4
2の幅狭の端部にエアゾール容器のバルブステムSに連
通する導入孔43が形成され、一方、幅広の端部に吐出
孔44が形成された吐出部材41がある。このへラ状の
吐出部材41は、2〜3cm程度の幅であれば吐出孔4
4と同じ大きさで吐出可能であるが、吐出孔44を単に
大きくしても、吐出孔44付近で吐出速度に勾配が生
じ、吐出孔44の幅よりも発泡性内容物の幅は小さくな
る。さらに、発泡性内容物が完全に発泡しきった状態で
吐出されないため、吐出後も発泡性内容物は大きくな
り、均一な厚さの発泡性内容物を吐出することができな
いという問題がある。
【0005】たとえば、台所ごみを消臭するために、ス
プレー型のエアゾール製品があるが、このスプレーは、
ごみ全体を覆うことができるものの、液状であるため消
臭効果の持続時間が短いという欠点がある。これに代え
て発泡性内容物を前記吐出部材41で吐出しようとして
も、ごみ全体を均一に覆うのは困難である。
【0006】本発明はかかる問題を解消するためになさ
れたものであり、発泡性エアゾール製品のための吐出部
材であって、発泡性内容物を幅広く、均一に吐出させる
ことができる吐出部材を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の吐出部材は、発
泡性エアゾール製品のための吐出部材であって、(a)
偏平な中空体であり、一端に発泡性内容物を収容するエ
アゾール容器のバルブステムに連通する導入孔が形成さ
れ、他端に吐出孔が形成された本体と、(b)該本体内
部に設けられ、前記本体の導入孔に連結され、複数の噴
射孔が形成された噴射管とからなることを特徴とする。
【0008】前記噴射孔より吐出された発泡性内容物
が、前記本体内で、前記本体内壁または前記発泡性内容
物同士で互いに衝突し、方向変換され、完全発泡した状
態で前記吐出孔より吐出されるのが好ましい。
【0009】前記本体が、前記導入孔から吐出孔へ向か
うにつれて幅が広くされてなるのが好ましい。
【0010】前記エアゾール容器のバルブステムを押圧
操作するための操作部が設けられてなるのが好ましい。
【0011】前記噴射孔が、前記本体の内壁に向くよう
に形成されてなるのが好ましい。
【0012】前記噴射管が、前記本体の導入孔に連結さ
れ、前記本体の軸方向に沿って延びる主管と、先端に噴
射孔が形成され、後端が前記主管に接続され、前記本体
の幅方向に沿って延びる複数の枝管とからなるのが好ま
しい。
【0013】前記複数の枝管の長さは、テーパ形状の本
体でも発泡性内容物を内壁に衝突できるように、前記本
体の導入孔に近づくにつれて短くされてなるのが好まし
い。または、前記複数の枝管の長さは、発泡性内容物の
吐出量や吐出圧力などを考慮して、前記本体の導入孔に
近づくにつれて長くされてなるのが好ましい。
【0014】前記噴射管が、周面に複数の噴射孔が形成
された筒体からなり、該噴射孔の大きさが前記本体の導
入孔に近づくにつれて小さくされてなるのが好ましい。
【0015】前記噴射管が、少なくとも一部が前記本体
の内壁に沿って延び、当該内壁に沿って延びる部分に、
前記複数の噴射孔が前記本体の軸心に向かって開口され
てなるのが好ましい。
【0016】前記噴射管が、前記噴射孔から吐出される
発泡性内容物同士が衝突するように、2本以上設けられ
てなるのが好ましい。
【0017】前記噴射管が、前記本体の導入孔に連結さ
れ、前記本体の軸方向に沿って延びる主管と、前記本体
の底面に向かって開口する複数の噴射孔が形成され、前
記主管に接続され、前記本体の幅方向に沿って延びる枝
管とからなるのが好ましい。
【0018】前記噴射管が、前記本体の導入孔に連結さ
れ、前記本体の軸方向に沿って延びる主管と、前記本体
の底面に向かって開口する複数の第1噴射孔が形成さ
れ、前記主管に接続され、前記本体の幅方向に沿って延
びる枝管と、該枝管を収容し、前記第1噴射孔から出た
泡を発泡させる空間部を有し、前記本体の吐出孔に向か
って開口する複数の第2噴射孔が形成された枝管カバー
とからなるのが好ましい。
【0019】
【発明の実施の形態】つぎに図面を参照しながら本発明
の吐出部材をさらに詳細に説明する。図1は本発明の吐
出部材の一実施の形態を示す断面説明図、図2は図1の
吐出部材の発泡性内容物の噴射の様子を示す断面説明
図、図3は図1の吐出部材を吐出孔側から見た図、図4
は本発明の吐出部材の他の実施の形態を示す断面説明
図、および図5〜9はそれぞれ本発明の吐出部材のさら
に他の実施の形態を示す断面説明図である。
【0020】図1〜3に示される発泡性エアゾール製品
のための吐出部材は、本体1と、噴射管2と、操作部3
とから構成されている。
【0021】本体1は、ヘラ状などの形状を呈する偏平
な中空体であり、内部に発泡性内容物を発泡させるため
の空間部4が形成され、一端に発泡性内容物を収容する
エアゾール容器AのバルブステムSに連通する導入孔5
が形成され、他端に吐出孔6が形成されている。本体1
は、ポリアセタール、ナイロンまたはポリエチレンテレ
フタレートなどの合成樹脂などの材料によって作製され
ている。
【0022】また、本体1は、ヘラ状などの形状、具体
的には、導入孔5から吐出孔6へ向かうにつれて幅が広
くなるように形成されているため、泡をさらに幅広く均
一に吐出させることができる。しかも、本体1の吐出孔
6の周縁のうち、下側の部分に他の周縁部より低い段差
部1aが形成されているので、下方向への泡が吐出しや
すくなっている。
【0023】噴射管2は、本体1内部に設けられ、一端
が本体1の導入孔5に連結され、他端に本体1の両側の
内壁7に向くように少なくとも1組、好ましくは3組程
度の噴射孔11が形成されている。
【0024】操作部3は、エアゾール容器Aのバルブス
テムSを押圧操作するために、下端部3aがバルブステ
ムSに連結されている。また、操作部3の上端部3b
は、本体1の導入孔5に挿入され、前記噴射管2の連通
孔10に連結されている。したがって、操作部3の内部
に形成された連通孔14によって、バルブステムSと噴
射管2とは連通している。また、操作部3には片手で容
易に押圧操作をできるように、指を引っかけるための1
対のバー12、13が突設されている。
【0025】また、本発明の吐出部材によって吐出可能
な発泡性内容物は、たとえば、整髪料、染毛剤、パーマ
剤、消炎鎮痛剤、消臭剤、殺菌剤、防虫剤、殺虫剤など
があげられる。
【0026】つぎに、本実施の形態の吐出部材を用いた
発泡性内容物の噴射方法を説明する。
【0027】まず、図1に示されるように、操作部3の
バー12、13にそれぞれ人さし指、中指を引っかけて
バルブステムSを押圧操作することにより、発泡性内容
物をバルブステムSから噴射させ、連通孔14を通し
て、本体1内部の噴射管2に導入する。
【0028】噴射管2に導入された発泡性内容物は、主
管8を通り、ついで水平方向にのびる枝管9先端の噴射
孔11から噴射され、本体1内部の空間部4で発泡す
る。このとき、噴射孔11は本体1の内壁7に向くよう
に形成されているので、発泡性内容物は、発泡しながら
本体1の内壁7に衝突して上方へ方向変換する。そし
て、発泡性内容物は、空間4内部で完全に発泡し、本体
1内部で吐出孔6の位置まで進行する。そののち、吐出
孔6付近では発泡性内容物がほぼ同時に、すなわち、吐
出速度が一定になって押し出されるため、発泡性内容物
は幅広く、均一に吐出される。
【0029】また、図2に示されるように、複数の枝管
9の長さが、前記本体1の導入孔5に近づくにつれて短
くなっているため、すべての噴射孔11とテーパ形状の
本体1の内壁7とのあいだの距離はほぼ一定になる。し
たがって、噴射孔11から出た発泡性内容物をすべて内
壁7に衝突させて上方へ方向変換することができる。
【0030】なお、本発明の吐出部材は、本体1の内部
で発泡性内容物を幅広く、均一に発泡できれば種々の態
様を採用することができる。
【0031】たとえば、本発明の他の実施の形態とし
て、図4に示される吐出部材では、噴射管15が、本体
1の導入孔5(具体的には前記操作部3の上端部3b)
に連結され、本体1の軸方向に沿って延びる主管16
と、先端に噴射孔17aが形成され、後端が主管16に
接続され、本体1の幅方向に沿って延びる複数の枝管1
7とからなり、しかも、複数の枝管17の長さが、本体
1の導入孔5に近づくにつれて長くなっている。
【0032】図4において、噴射孔17aから出る発泡
性内容物は、主管16aの先端へ近づくほど吐出量およ
び吐出圧力が弱くなる。したがって、それに対応するよ
うに、複数の枝管17の長さを本体1の導入孔5に近づ
くにつれて長くすれば、各噴射孔17aから出る発泡性
内容物は、図4において、流れの方向を示す矢印や領域
を示す2点鎖線で示されるように、導入孔側の噴射孔か
ら吐出された発泡性内容物は内壁と衝突して方向変換さ
れ、吐出孔側の噴射孔から吐出された発泡性内容物は、
導入孔側からの発泡性内容物により方向変換される。さ
らに、図中上方の吐出孔6付近では、発泡性内容物はほ
ぼ完全に発泡した状態となって平らになり、吐出速度が
一定になって押し出される。その結果、発泡性内容物
は、幅広く、均一に吐出される。
【0033】つぎに、本発明のさらに他の実施の形態と
して、図5に示される吐出部材では、噴射管18が、周
面に複数の噴射孔19a、19b、19cが形成された
筒体からなり、噴射孔19a、19b、19cの大きさ
が本体1の導入孔5(具体的には前記操作部3の上端部
3b)に近づくにつれて小さくなるように設定されてい
る。たとえば、噴射孔19a、19b、19cの開口径
が順に小さくなるように、開口の大きさを変えることに
より、吐出速度や吐出量を調整し、図4の吐出部材と同
じ効果が得られ、本体1の内部で発泡した泡を最終的に
吐出孔6から均一に押し出すことができる。
【0034】さらに、本発明のさらに他の実施の形態と
して、図6に示される吐出部材では、噴射管20が、少
なくとも一部が本体1の内壁7に沿って延び、内壁7に
沿って延びる部分20aに、複数の噴射孔21が本体1
の軸心に向かって開口されている。また、噴射管の部分
20aの下端には本体1の底面に沿って水平に延びる水
平部分20bが一体に設けられており、水平部分20b
は、前記操作部3の上端部3bを介して本体1の導入孔
5に連通している。この実施の形態においても、噴射孔
の大きさや方向を変えることにより、図4の吐出部材と
同じ効果が得られ、かかる構成により、本体1の内部で
発泡した泡は、最終的に吐出孔6から均一に押し出すこ
とができる。
【0035】さらに、図6の改良例として、図7に示さ
れるように、噴射孔21から吐出される泡同士が衝突す
るように、内壁7に沿って延びる噴射管20を2本以
上、好ましくは2本程度設ければ、さらに、均一に泡を
押し出すことができるとともに吐出量を増やすことがで
きる。この実施の形態では、泡同士の衝突により、発泡
性内容物は方向変換され、吐出孔より均一に押し出され
る。
【0036】また、本発明のさらに他の実施の形態とし
て、図8に示される吐出部材では、噴射管22が、本体
1の導入孔5(具体的には前記操作部3の上端部3b)
に連結され、本体1の軸方向に沿って延びる主管23
と、本体1の底面1bに向かって開口する複数の噴射孔
24aが形成され、主管23に接続され、本体1の幅方
向に沿って延びる枝管24とから構成されている。かか
る構成により、噴射孔24aから吐出された泡は、まず
図中下方へ移動し、本体1の底面1bに衝突し、方向変
換され、ついで内壁7に沿って図中上方へ移動し、最終
的に吐出孔6から幅広く均一に押し出される。
【0037】さらに、本発明のさらに他の実施の形態と
して、図9に示される吐出部材では、噴射管25が、本
体1の導入孔5(具体的には前記操作部3の上端部3
b)に連結され、本体1の軸方向に沿って延びる主管2
6と、本体1の底面1bに向かって開口する複数の第1
噴射孔27aが形成され、主管26に接続され、本体1
の幅方向に沿って延びる枝管27と、枝管27を収容
し、第1噴射孔27aから出た泡を発泡させる空間部2
8aを有し、本体1の吐出孔6に向かって開口する複数
の第2噴射孔28bが形成された枝管カバー28とから
なる。かかる構成により、発泡性内容物は、主管26お
よび枝管27を通過したのち、第1噴射孔27aから枝
管カバー28の空間部28a内部に噴射され、空間部2
8a内部で発泡される。そののち、空間部28a内部で
上方へ移動し、枝管カバー28の上端の複数の第2噴射
孔28bから本体1の内部へ噴射される。ついで、発泡
性内容物は、本体1の内部で発泡がさらに行なわれ、最
終的に図中上方の吐出孔6から幅広く、均一に押し出さ
れる。
【0038】
【発明の効果】本発明によれば、発泡性内容物を幅広
く、均一に吐出させることができる。したがって、発泡
性の整髪料や生ごみ消臭剤などを吐出させる場合でも、
一回の吐出で、所望の厚さでしかも均一に、泡を対象物
に付着させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の吐出部材の一実施の形態を示す断面説
明図である。
【図2】図1の吐出部材の発泡性内容物の噴射の様子を
示す断面説明図である。
【図3】図1の吐出孔側から見た図である。
【図4】本発明の吐出部材の他の実施の形態を示す断面
説明図である。
【図5】本発明の吐出部材のさらに他の実施の形態を示
す断面説明図である。
【図6】本発明の吐出部材のさらに他の実施の形態を示
す断面説明図である。
【図7】本発明の吐出部材のさらに他の実施の形態を示
す断面説明図である。
【図8】本発明の吐出部材のさらに他の実施の形態を示
す断面説明図である。
【図9】本発明の吐出部材のさらに他の実施の形態を示
す断面説明図である。
【図10】従来の吐出部材の一例を示す正面図である。
【図11】従来の吐出部材の他の例を示す断面図であ
る。
【符号の説明】
1 本体 2、15、18、 20、22、25 噴射管 3 操作部

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 発泡性エアゾール製品のための吐出部材
    であって、(a)偏平な中空体であり、一端に発泡性内
    容物を収容するエアゾール容器のバルブステムに連通す
    る導入孔が形成され、他端に吐出孔が形成された本体
    と、(b)該本体内部に設けられ、前記本体の導入孔に
    連結され、複数の噴射孔が形成された噴射管とからなる
    吐出部材。
  2. 【請求項2】 前記噴射孔より吐出された発泡性内容物
    が、前記本体内で、前記本体内壁または前記発泡性内容
    物同士で互いに衝突し、方向変換され、完全発泡した状
    態で前記吐出孔より吐出される請求項1記載の吐出部
    材。
  3. 【請求項3】 前記本体が、前記導入孔から吐出孔へ向
    かうにつれて幅が広くされてなる請求項1または2記載
    の吐出部材。
  4. 【請求項4】 前記エアゾール容器のバルブステムを押
    圧操作するための操作部が設けられてなる請求項1、2
    または3記載の吐出部材。
  5. 【請求項5】 前記噴射孔が、前記本体の内壁に向くよ
    うに形成されてなる請求項1、2、3または4記載の吐
    出部材。
  6. 【請求項6】 前記噴射管が、前記本体の導入孔に連結
    され、前記本体の軸方向に沿って延びる主管と、先端に
    噴射孔が形成され、後端が前記主管に接続され、前記本
    体の幅方向に沿って延びる複数の枝管とからなる請求項
    1、2、3、4または5記載の吐出部材。
  7. 【請求項7】 前記複数の枝管の長さが、前記本体の導
    入孔に近づくにつれて短くされてなる請求項6記載の吐
    出部材。
  8. 【請求項8】 前記複数の枝管の長さが、前記本体の導
    入孔に近づくにつれて長くされてなる請求項6記載の吐
    出部材。
  9. 【請求項9】 前記噴射管が、周面に複数の噴射孔が形
    成された筒体からなり、該噴射孔の大きさが前記本体の
    導入孔に近づくにつれて小さくされてなる請求項1、
    2、3、4または5記載の吐出部材。
  10. 【請求項10】 前記噴射管が、少なくとも一部が前記
    本体の内壁に沿って延び、当該内壁に沿って延びる部分
    に、前記複数の噴射孔が前記本体の軸心に向かって開口
    されてなる請求項1、2、3または4記載の吐出部材。
  11. 【請求項11】 前記噴射管が、前記噴射孔から吐出さ
    れる発泡性内容物同士が衝突するように、2本以上設け
    られてなる請求項10記載の吐出部材。
  12. 【請求項12】 前記噴射管が、前記本体の導入孔に連
    結され、前記本体の軸方向に沿って延びる主管と、前記
    本体の底面に向かって開口する複数の噴射孔が形成さ
    れ、前記主管に接続され、前記本体の幅方向に沿って延
    びる枝管とからなる請求項1、2、3または4記載の吐
    出部材。
  13. 【請求項13】 前記噴射管が、前記本体の導入孔に連
    結され、前記本体の軸方向に沿って延びる主管と、前記
    本体の底面に向かって開口する複数の第1噴射孔が形成
    され、前記主管に接続され、前記本体の幅方向に沿って
    延びる枝管と、該枝管を収容し、前記第1噴射孔から出
    た泡を発泡させる空間部を有し、前記本体の吐出孔に向
    かって開口する複数の第2噴射孔が形成された枝管カバ
    ーとからなる請求項1、2、3または4記載の吐出部
    材。
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