JP2002045016A - 農作業機の調量装置 - Google Patents

農作業機の調量装置

Info

Publication number
JP2002045016A
JP2002045016A JP2000233920A JP2000233920A JP2002045016A JP 2002045016 A JP2002045016 A JP 2002045016A JP 2000233920 A JP2000233920 A JP 2000233920A JP 2000233920 A JP2000233920 A JP 2000233920A JP 2002045016 A JP2002045016 A JP 2002045016A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fertilizer
metering
case
shaft
feeding
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000233920A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshio Ochi
俊夫 越智
Yuichi Takeda
裕一 竹田
Kunio Doi
邦夫 土井
Yuichi Ogawa
雄一 小川
Yasuhiko Kashiwamura
康彦 柏村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yanmar Co Ltd
Original Assignee
Yanmar Agricultural Equipment Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yanmar Agricultural Equipment Co Ltd filed Critical Yanmar Agricultural Equipment Co Ltd
Priority to JP2000233920A priority Critical patent/JP2002045016A/ja
Publication of JP2002045016A publication Critical patent/JP2002045016A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Fertilizing (AREA)
  • Sowing (AREA)
  • Transplanting Machines (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 施肥機や播種機など農作業機における
肥料や種子など粒状物繰出装置の繰出量調節位置を容易
に確認させる。 【解決手段】 ホッパ(37)内の粒状物の繰出量を
調節する繰出量調節機構(73)を設けると共に、調節
機構(73)の調節表示部(94)を作業位置の作業者
視線に略直交させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、施肥機或いは播種
機などにあってホッパ内の粒状肥料或いは種子など粒状
物の繰出量を調節する農作業機の調量装置に関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】従来、田植機体に装備
させる側条用施肥機の調量装置にあっては、運転席後方
に調量装置と一体に調量表示部も設置され、運転席から
調量表示部の目視確認を行っているが、調量表示部と作
業者目線とが一致しない位置ずれした関係にあっては、
調量表示部の目盛など読み取ろうとした場合などにも正
確な読み取りを困難とさせて、調量装置そのものの調節
作業を精度の悪いものとさせるなどの不都合があった。
【0003】
【課題を解決するための手段】したがって本発明は、ホ
ッパ内の粒状物の繰出量を調節する繰出量調節機構を設
けると共に、調節機構の調節表示部を作業位置の作業者
視線に略直交させるように設けて、例えば田植機体の後
部に搭載する側条用施肥機の調節表示部を、前方の運転
席位置の作業者より体勢を崩すことなく、良好姿勢を保
ったまま正確に目視確認して、調量作業での精度と操作
性の向上を図るものである。
【0004】また、調節機構の調節表示部を位置変更自
在に設けて、作業者の視線より見やすい位置に表示部を
回転させるなどして容易に移動変更させて、表示部の目
盛りなどに対してずれることなく正確な調量の確認を行
うものである。
【0005】さらに、調節機構の調節表示部を略四半分
の円弧面に形成して、定常位置に静止保持する表示部に
対し、作業者に多少の姿勢変化があっても正確な調量の
確認を可能とさせて、調量作業での作業性を向上させる
ものである。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図面に基
づいて詳述する。図1は乗用田植機の側面図、図2は同
平面図を示し、図中(1)は作業者が搭乗する走行機体
である走行車であり、エンジン(2)を車体フレーム
(3)前部上方に搭載させ、ミッションケース(4)前
方にフロントアクスルケース(5)を介して水田走行用
前輪(6)を支持させると共に、前記ミッションケース
(4)の後部にリヤアクスルケース(7)を連設し、前
記リヤアクスルケース(7)に車輪である水田走行用後
輪(8)を支持させる。そして前記エンジン(2)等を
覆うボンネット(9)両側に予備苗載台(10)を取付
けると共に、足掛台(11)を介して作業者が搭乗する
車体カバーであるステップ(12)によって前記ミッシ
ョンケース(4)等を覆い、前記ステップ(12)上部
に運転席(13)を取付け、その運転席(13)の前方
で前記ボンネット(9)後部に操向ハンドル(14)を
設ける。
【0007】また、図中(15)は6条植え用の苗載台
(16)並びに複数の植付爪(17)などを具備する植
付部であり、前高後低の合成樹脂製の前傾式苗載台(1
6)を下部レール(18)及びガイドレール(19)を
介して植付ケース(20)に左右往復摺動自在に支持さ
せると共に、一方向に等速回転させるロータリケース
(21)を前記植付ケース(20)に支持させ、該ケー
ス(21)の回転軸芯を中心に対称位置に一対の爪ケー
ス(22)(22)を配設し、その爪ケース(22)
(22)先端に植付爪(17)(17)を取付ける。ま
た前記植付ケース(20)の前側にローリング支点軸
(23)を介して支持フレーム(24)を設け、トップ
リンク(25)及びロワーリンク(26)を含むリンク
機構(27)を介して走行車(1)後側に支持フレーム
(24)を連結させ、前記リンク機構(27)を介して
植付部(15)を昇降させる昇降シリンダ(28)をロ
ワーリンク(26)に連結させ、前記前後輪(6)
(8)を走行駆動して移動すると同時に、左右に往復摺
動させる苗載台(16)から一株分の苗を植付爪(1
7)によって取出し、連続的に苗植え作業を行うように
構成する。
【0008】また、図中(29)は主変速レバー、(3
0)は植付昇降レバー、(31)は植付け感度設定器、
(32)は主クラッチペダル、(33)(33)は左右
ブレーキペダル、(34)は2条分均平用センターフロ
ート、(35)は2条分均平用サイドフロート、(3
6)は6条用の施肥装置である施肥機である。
【0009】さらに、図3、図4に示す如く、肥料を入
れる肥料ホッパ(37)と、肥料を供給する肥料繰出部
である肥料繰出ケース(38)と、フロート(34)
(35)の側条作溝器(39)にフレキシブル形搬送ホ
ース(40)を介して肥料を排出させるターボブロワー
型送風機(41)と、円筒形のエアタンク(42)と
を、前記施肥機(36)に備えると共に、エアタンク
(42)右側端に送風機(41)を取付け、6条分6組
の肥料繰出ケース(38)…をエアタンク(42)上側
に配設させている。
【0010】また、前記車体フレーム(3)後端の左右
支柱(43)上端間に横架する水平フレーム(44)両
側にベース取付板などを介して左右ベースフレーム(4
5)を連結させ、前後方向に略水平な前記ベースフレー
ム(45)後端部と車体フレーム(3)間にサイドステ
ー(46)を連結させ、左右ベースフレーム(45)
(45)に立設させる施肥フレーム(47)に施肥機
(36)を支持させている。
【0011】図6に示す如く、前記繰出ケース(38)
の上面前側の取入口(50)に前記ホッパ(37)の下
部出口(51)を嵌着させると共に、前記繰出ケース
(38)前面下側に取出筒(52)を形成し、該取出筒
(52)の入口を開閉プラグ(53)によって閉塞して
いる。
【0012】また、前記繰出ケース(38)下面に前傾
状(上端側が前、下端側が後方向に傾斜)の底蓋(5
4)を着脱自在に固定させると共に、硬質合成樹脂製で
漏斗形(逆円錐形)の前記底蓋(54)下部にジョイン
ト部(55)を一体形成し、底蓋(54)とジョイント
部(55)を小さな口面積の出口(56)を介して連通
させ、前記エアタンク(42)に前端を嵌着させる接合
パイプ(57)後端にジョイント部(55)前端を連結
接続させると共に、ジョイント部(55)後端に搬送ホ
ース(40)を嵌着させ、前記送風機(41)からの空
気をエアタンク(42)からジョイント部(55)及び
ホース(40)に吹出させ、底蓋(54)の出口(5
6)からジョイント部(55)中間に落下する肥料をホ
ース(40)を介し作溝器(39)位置まで空気搬送す
るように構成している。
【0013】さらに、取入口(58)を有する入口板
(59)と、同一円周上に複数の繰出口(60)…を有
する繰出板(61)と、排出口(62)を有する出口板
(63)を備え、略円形平板製の前記各板(59)(6
1)(63)を繰出ケース(38)と底蓋(54)の間
に前傾且つ多層状に配設させると共に、繰出ケース(3
8)の後側に繰出軸(64)を前傾姿勢で回転自在に軸
支させ、各板(59)(61)(63)の中央部に繰出
軸(64)下端側を貫通させ、入口板(59)と出口板
(63)を繰出ケース(38)に係止させ、各板(5
9)(63)に対して繰出軸(64)を遊転させると共
に、繰出板(61)を繰出軸(64)に係合軸支させ、
繰出軸(64)によって繰出板(61)を強制的に回転
させ、取入口(58)から繰出口(60)に入った肥料
を排出口(62)に移動させて出口(56)方向に落下
させるように構成している。
【0014】そして、前記底蓋(54)とジョイント部
(55)とを成形加工によって一体形成することによっ
て、底蓋(54)とジョイント部(55)を別体とし、
これらの係合連結時に形成される段差などによる肥料の
淀みを無くして湿った肥料の滞留(詰まり)など解消さ
せるように構成している。
【0015】また、底蓋(54)の円錐中心線とジョイ
ント部(55)の排出方向とは鈍角(θ)(θ>90
゜)に形成すると共に、底蓋(54)とジョイント部
(55)とは直線部を設けることなく逆円錐形状のまま
底蓋(54)をジョイント部(55)に一体接続させ
て、エアタンク(42)からジョイント部(55)に流
出する空気の底蓋(54)内への分流を防止し、肥料の
繰出ケース(38)方向への吹き返しを解消させ、底蓋
(54)の入口側をホッパ(37)の下部出口(51)
側に極力近接させる状態とさせて、ホッパ(37)から
底蓋(54)への肥料の落下をスムーズなものとさせる
と共に、底蓋(54)とジョイント部(55)間の肥料
の滞留を起り難くし、底蓋(54)からジョイント部
(55)への肥料排出を促進させて施肥量を安定維持さ
せるように構成している。
【0016】一方、前記取出筒(52)の入口側下面に
肥料取出口(65)を開設し、取出筒(52)に開閉プ
ラグ(53)を摺動自在に内挿させ、開閉プラグ(5
3)一端側の開閉操作体(66)を取出筒(52)より
外側に突出させ、操作体(66)の押込操作時にはプラ
グ(53)の外周面で取出口(65)を閉塞すると共
に、操作体(66)の前方向への引出操作時には取出口
(65)を開放して、繰出ケース(38)内の肥料を外
部に排出させるように構成している。
【0017】図4、図5に示す如く、前記エンジン
(2)出力を植付部(15)に伝達させるPTO軸(6
7)をミッションケース(4)から後方に延出させると
共に、前記左支柱(43)に軸受ケース(68)を溶接
またはボルト止め固定させ、軸受ケース68)の入力軸
(69)を前記PTO軸(67)中間にチェン(70)
を介して連動連結させ、軸受ケース(68)内で入力軸
(69)にチェン(71)を介し出力軸(72)を連動
連結させ、軸受ケース(68)の出力軸(72)後端に
リングコーン無段変速機(73)の入力軸(74)を連
結させ、無段変速機(73)後側の変速側(75)に1
対のベベルギヤ(76)を介して変速出力軸(77)を
連動連結させ、各繰出軸(64)に1対のベベルギヤ
(78)を介し連動連結する左右方向の繰出駆動軸(7
9)に1対のベベルギヤ(80)を介し繰出入力軸(8
1)を連動連結させ、前記変速出力軸(77)と繰出入
力軸(81)間を自在継手軸(82)で連結して、エン
ジン(2)からの出力で施肥機(36)の駆動を行うと
共に、無段変速機(73)の変速操作で繰出ケース(3
8)から繰出される肥料の繰出量を調節するように構成
している。
【0018】また、図7、図8に示す如く、前記無段変
速機(73)の変速操作軸(83)をタイミングプーリ
(84)(85)及びタイミングベルト(86)を介し
繰出ケース(38)前方で左右方向の回転伝達軸(8
7)に連動連結させるもので、左ベースフレーム(4
5)に立設させる固定取付板(88)に前記伝達軸(8
7)を回転自在に取付け、取付板(88)より内側で前
後方向に配設する調量ネジ軸(89)に1対のベベルギ
ヤ(90)を介して前記伝達軸(87)を連動連結させ
て、調量ネジ軸(89)の前端に固設する調量ダイヤル
(91)の回動操作でもって無段変速機(73)を変速
動作させるように構成している。
【0019】さらに、前記ネジ軸(89)は前低後高に
傾斜させて4角筒状の調量ガイド体(92)に回転自在
に支持させたもので、前記ベベルギヤ(90)のギヤケ
ース(90a)を取付板(88)に固設させると共に、
ガイド体(92)をギヤケース(90a)に固設させ、
ネジ軸(89)に結合する指針体(93)の指針部(9
3a)ガイド体(92)上面に開設するガイド長孔(9
4)に臨ませて、ダイヤル(91)操作によるネジ軸
(89)の回転時には長孔(94)に沿って指針体(9
3)を移動させて、ダイヤル(91)の操作位置を指針
部(93a)の指針(93b)とガイド体(92)の目
盛部(92a)とによって読み取って肥料の繰出量を感
知するように構成している。
【0020】このように、運転席(13)より後方位置
に繰出量調節機構である無段変速機(73)の変速操作
を行う調量ダイヤル(91)を配設し、変速操作位置を
作業者に報知する調節表示部である長孔(94)及び目
盛部(92a)を前低後高の傾斜ガイド体(92)に設
けることによって、運転席(13)の作業者より体勢を
崩すことなく、良好姿勢を保ったまま正確に目盛部(9
2a)を目視確認して、肥料の繰出量を調節する調量作
業での精度を操作性の向上を図ることができる。
【0021】図9、図10に示すものは、調量ダイヤル
の他の構成例を示すもので、前記取付板(88)に支持
するプーリ(85)の一側に調量ダイヤルである調量ハ
ンドル(95)を設け、左右方向の伝達軸(87)を調
量ネジ軸(89)で形成し、前実施同様のネジ軸(8
9)に結合する指針体(93)と、ガイド長孔(94)
及び目盛部(92a)を有するガイド体(92)とを備
え、ネジ軸(89)の中心回りにガイド体(92)の一
端側を回動自在に取付板(88)に支持させると共に、
ガイド体(92)の他端側に握り部材(96)を固設し
て、該握り部材(96)の回動操作によって長孔(9
4)及び目盛部(92a)をネジ軸(89)を中心とし
て360度位置変更可能とさせて、運転席(13)など
何れの位置からも容易に無段変速機(73)変速操作位
置の確認を行うことができるように構成している。
【0022】また、図11に示すものは、前述調量ハン
ドル(95)を備えたネジ軸(89)のガイド体の他の
構成例を示すもので、略四半分(1/4)の円弧体形状
にガイド体(97)を形成し、ガイド体(97)の円弧
面(97a)に4角形状の長孔(98)を開設すると共
に、ネジ軸(89)に結合させる円弧体形状の指示体
(99)の円弧面(99a)に縦長の指針部(99b)
を形成し、前記長孔(98)に指針部(99b)を臨ま
せ、前記ネジ軸(89)を中心として略90゜以内の一
定角度(α)以内で略直交状の指針部(99b)の目視
確認を容易に可能とさせて、作業者に多少の姿勢変化が
あっても正確な無段変速機(73)の変速操作位置の確
認を容易に行うことができるように構成している。
【0023】図12、図13に示すものは、無段変速機
(73)の変速操作を電動モータの駆動制御で行う構成
例を示すもので、伝達軸(87)とネジ軸(89)とを
ベベルギヤ(90)で連動連結する前述実施例にあっ
て、前記伝達軸(87)の一端に連結させる正逆駆動用
の電動モータ(100)と、前記ネジ軸(89)に結合
させる指針体(93)の移動位置を検出するポテンショ
メータ式調量センサ(101)と、前記モータ(10
0)を正逆駆動操作して施肥量の設定などを行う正逆駆
動スイッチ(102)と、前記ミッションケース(4)
からの走行出力を検出する車速センサ(103)と、前
記繰出ケース(38)から繰出される肥料の施肥量をデ
ジタル画面(104)にデジタル表示する施肥量モニタ
(105)とを備え、前記調量センサ(101)と、ス
イッチ(102)と、車速センサ(103)とをコント
ローラ(106)に入力接続させると共に、モータ(1
00)とモニタ(105)とコントローラ(106)を
出力接続させて、電動モータ(100)による無段変速
機(75)の変速制御を行うように構成している。
【0024】而して図13に示す如く、車速が低速或い
は高速に変速するとき、変速機(73)の変速出力も低
速或いは高速とさせて、繰出軸(64)によって回転す
る繰出板(61)の繰出回転を低減或いは増大させて、
車速に関係なく単位面積当りの施肥量を常に一定維持さ
せて圃場に均一な施肥を行うものである。またこの場合
施肥量の変更や確認は運転席(13)前方で運転コラム
など運転操作部に設けるスイッチ(102)やモニタ
(105)のデジタル画面(104)のデジタル表示で
行われるものであるから、運転席(13)で正面を向い
た姿勢のままで容易にこれら操作や確認が行えて作業性
を向上させることができ、特に高齢者や婦女子において
顕著とさせることができる。
【0025】
【発明の効果】以上実施例から明らかなように本発明
は、ホッパ(37)内の粒状物の繰出量を調節する繰出
量調節機構(73)を設けると共に、調節機構(73)
の調節表示部(94)を作業位置の作業者視線に略直交
させるものであるから、例えば田植機体の後部に搭載す
る側条用施肥機(36)の調節表示部(94)を、前方
の運転席(13)位置の作業者より体勢を崩すことな
く、良好姿勢を保ったまま正確に目視確認して、調量作
業での精度と操作性の向上を図ることができるものであ
る。
【0026】また、調節機構(73)の調節表示部(9
4)を位置変更自在に設けたものであるから、作業者の
視線より見やすい位置に表示部を回転させるなどして容
易に移動変更させて、表示部の目盛りなどに対してずれ
ることなく正確な調量の確認を行うことができるもので
ある。
【0027】さらに、調節機構(73)の調節表示部
(94)を略四半分の円弧面(97a)に形成したもの
であるから、定常位置に静止保持する表示部(94)に
対し、作業者に多少の姿勢変化があっても正確な調量の
確認を可能とさせて、調量作業での作業性を向上させる
ことができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】田植機の全体側面図。
【図2】田植機の全体平面図。
【図3】植付部の側面図。
【図4】施肥機の背面図。
【図5】無段変速機部の側面説明図。
【図6】繰出ケース部の断面説明図。
【図7】調量操作部の平面説明図。
【図8】調量操作部の側面説明図。
【図9】調量操作部の他の構成例の説明図。
【図10】調量操作部の他の構成例の斜視説明図。
【図11】調量操作部の他の構成例の斜視説明図。
【図12】モータ制御による調量説明図。
【図13】車速と調量の関係を示す線図。
【符号の説明】
(37) 肥料ホッパ (73) 無段変速機(繰出量調節機構) (94) ガイド長孔(調節表示部) (97a) 円弧面
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 土井 邦夫 大阪市北区茶屋町1番32号 ヤンマー農機 株式会社内 (72)発明者 小川 雄一 大阪市北区茶屋町1番32号 ヤンマー農機 株式会社内 (72)発明者 柏村 康彦 大阪市北区茶屋町1番32号 ヤンマー農機 株式会社内 Fターム(参考) 2B052 BC05 BC08 BC09 BC16 DC02 DC07 DC14 DC18 DC19 DD02 EB12 2B054 AA05 AA14 BA01 BB01 CA04 DD19 EA27 EA28 2B060 AA01 AC03 BA04 BA09 BB08 CB09 CB18 CC08

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ホッパ内の粒状物の繰出量を調節する繰
    出量調節機構を設けると共に、調節機構の調節表示部を
    作業位置の作業者視線に略直交させるように設けたこと
    を特徴とする農作業機の調量装置。
  2. 【請求項2】 調節機構の調節表示部を位置変更自在に
    設けたことを特徴とする請求項1記載の農作業機の調量
    装置。
  3. 【請求項3】 調節機構の調節表示部を略四半分の円弧
    面に形成したことを特徴とする請求項1記載の農作業機
    の調量装置。
JP2000233920A 2000-08-02 2000-08-02 農作業機の調量装置 Pending JP2002045016A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000233920A JP2002045016A (ja) 2000-08-02 2000-08-02 農作業機の調量装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000233920A JP2002045016A (ja) 2000-08-02 2000-08-02 農作業機の調量装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002045016A true JP2002045016A (ja) 2002-02-12

Family

ID=18726369

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000233920A Pending JP2002045016A (ja) 2000-08-02 2000-08-02 農作業機の調量装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002045016A (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008187982A (ja) * 2007-02-07 2008-08-21 Yanmar Co Ltd 作業車両
JP2010110238A (ja) * 2008-11-04 2010-05-20 Yoka Ind Co Ltd 乗用田植機
JP2010110239A (ja) * 2008-11-04 2010-05-20 Yoka Ind Co Ltd 施肥機の変速装置
KR101235209B1 (ko) * 2010-12-20 2013-02-20 경기도 승용이앙기용 시비장치
JP2015062353A (ja) * 2013-09-24 2015-04-09 株式会社クボタ 水田作業機
JP2015065889A (ja) * 2013-09-27 2015-04-13 株式会社クボタ 水田作業機
JP2015208301A (ja) * 2014-04-28 2015-11-24 ヤンマー株式会社 粒状体散布装置、及びこれを備えた散布作業車

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008187982A (ja) * 2007-02-07 2008-08-21 Yanmar Co Ltd 作業車両
JP2010110238A (ja) * 2008-11-04 2010-05-20 Yoka Ind Co Ltd 乗用田植機
JP2010110239A (ja) * 2008-11-04 2010-05-20 Yoka Ind Co Ltd 施肥機の変速装置
KR101235209B1 (ko) * 2010-12-20 2013-02-20 경기도 승용이앙기용 시비장치
JP2015062353A (ja) * 2013-09-24 2015-04-09 株式会社クボタ 水田作業機
JP2015065889A (ja) * 2013-09-27 2015-04-13 株式会社クボタ 水田作業機
JP2015208301A (ja) * 2014-04-28 2015-11-24 ヤンマー株式会社 粒状体散布装置、及びこれを備えた散布作業車

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5491841B2 (ja) 水田作業機
JP2002045016A (ja) 農作業機の調量装置
JP2000270639A (ja) 施肥装置付き水田作業機
JP4910540B2 (ja) 粉粒体施用機
JP2002017128A (ja) 田植機
JP2002034312A (ja) 施肥機
JP2001025312A (ja) 田植機
JP2002027812A (ja) 施肥機
JP2002119109A (ja) 田植機
JP3998867B2 (ja) 田植機
JPH0655314U (ja) 施肥播種機における繰出装置
JP2007215460A (ja) 湛水直播機
JPH0427309A (ja) 施肥装置付き田植機
JP2002027810A (ja) 施肥機
US2656072A (en) Device for mixing and feeding fertilizer
JP4072003B2 (ja) 側条施肥機
JP2000270638A (ja) 田植機の粉粒体供給装置
JPS61249307A (ja) 施肥装置におけるポンプ装置
JP3316085B2 (ja) 側条施肥機
JP6532365B2 (ja) 水田作業機
JPH1175451A (ja) 粉粒体繰出し装置
JP2003310018A (ja) 田植機の施肥装置
JP3998869B2 (ja) 田植機
JPH0524256Y2 (ja)
JP2000262122A (ja) 田植機

Legal Events

Date Code Title Description
RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20040610

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20040810

A072 Dismissal of procedure

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A073

Effective date: 20050301