JP2002044886A - 始動用電動機の固定子 - Google Patents

始動用電動機の固定子

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 製造コストを低くすることができる始動用電
動機の固定子を得る。 【解決手段】 概略円筒形状のヨーク6と、ヨーク6の
内側に配設されたポール3と、ポール3に巻装された界
磁巻線5とを有する始動用電動機の固定子1において、
ヨーク6は、外径が異なる複数の円筒形のコア6a,6
bを径方向に重ね合わせて形成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、車両等に用いら
れる始動用電動機の固定子に関し、特に円筒形状のヨー
クを有する始動用電動機の固定子に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図7は従来の始動用電動機の固定子の構
造を示す斜視図である。図8は固定子の平面図である。
図9は固定子の組み立て工程を示す斜視図である。図7
及び図8に示される従来の固定子101においては、円
筒形状のヨーク102の内側に、4個のポール103が
配設されている。そして、各々のポール103には、界
磁巻線105が装着されている。
【0003】このような構成の従来の固定子において、
ヨーク102は、板材を丸め加工して接合部を溶接する
ことによって円筒形状のヨーク(「曲げヨーク部」)と
され、ヨーク102の軸方向端部に形成された、図示し
ないブラケットに勘合するインロー部104は、機械加
工によって加工されていた。
【0004】ポール103は、別工程にて、例えば鍛造
等によって作製され、後でヨーク102に取り付けられ
ていた。また、界磁巻線105は、さらに別工程にて予
め巻回され、さらにパウダーコーティング等により線間
が予め絶縁処理されていた。ヨーク102は、曲げ、溶
接、しごき、及び機械加工の工程を経るため、予め表面
に防錆処理を施しておくことが出来ず、加工完了後に塗
装処理を行っていた。
【0005】このような構成の従来の固定子の組み立て
方法は、まず、予め巻回され絶縁処理された界磁用コイ
ル105がポール103に装着され、このようにされた
ポール103が、ヨーク102に形成された取付穴11
0に、かしめ又はネジ止め等によって取り付けられて行
われていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このような構成の始動
用電動機の固定子においては、ヨーク102は、薄い板
では機能的に不可であり所定の厚みが必要であった。そ
のため、厚い板材を大型のプレス機で切断し、徐々に丸
め、円筒形となった後に、溶接機で溶接し、その後、精
度を出すためにしごき加工をし、歪んでいる円筒を完全
な円筒として作製されていた。その後、軸方向端部のイ
ンロー部104の機械加工、取付穴110穴加工、及び
塗装処理がされていた。
【0007】このように作製する従来のいわゆる「曲げ
ヨーク部」の製造には、大型プレス機、溶接機、表面処
理装置、外径しごき機、旋盤、穴あけ機、塗装機等多く
の専用設備が必要であった。そして、作製には多くの工
程が有り、また各機械は、大型であるので、製造コスト
が高くなり、問題であった。
【0008】この発明は、上述のような課題を解決する
ためになされたもので、製造コストを低くすることがで
きる始動用電動機の固定子を得ることを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明に係る始動用電
動機の固定子は、概略円筒形状のヨークと、ヨークの内
側に配設されたポールと、ポールに巻装された界磁巻線
とを有する始動用電動機の固定子において、ヨークは、
外径が異なる複数の円筒形のコアを径方向に重ね合わせ
て形成されている。
【0010】また、複数の円筒形のコアは、各々クリン
チ製法によって作製されている。
【0011】また、クリンチ製法の接合部は、周方向に
重ならない位置とされている。
【0012】また、複数の円筒形のコアの中で、最も内
側のコアの軸方向長さが他のコアよりも長い。
【0013】また、複数の円筒形のコアの中で、最も外
側のコアの軸方向長さが他のコアよりも長い。
【0014】また、複数の円筒形のコアの中で、中間部
のコアの軸方向長さが他のコアよりも長い。
【0015】また、複数の円筒形のコアの中で、最も外
側のコアにのみメッキ鋼板を使用している。
【0016】また、複数の円筒形のコアの中で、最も外
側のコアのメッキ厚が他のコアより厚い。
【0017】また、複数の円筒形のコアの中で、最も外
側のコアのみ塗装鋼板を使用している。
【0018】
【発明の実施の形態】実施の形態1.図1はこの発明の
実施の形態1の始動用電動機の固定子を示す全体斜視図
である。図2は実施の形態1のヨークの分解斜視図であ
る。図3は実施の形態1の始動用電動機の要部断面図で
ある。図1に示される本実施の形態の固定子1において
は、円筒形状のヨーク6の内側に、4個のポール3が配
設されている。そして、各々のポール3には、界磁巻線
5が装着されている。
【0019】そして、実施の形態のヨーク6は、外径の
異なる2個の円筒形のコア6a,6bを重ね合わせるこ
とによって構成されている。すなわち、内側(6a)と
外側(6b)の2個の円筒形コアを組み合わせて固定子
1のヨーク6としている。
【0020】各々の円筒形のコア6a,6bは、クリン
チ製法によって板材から作られている。すなわち、コア
6a,6bは、板材を丸めた後、接合部としてのクリン
チ部7にて接合されて円筒状とされている。コア6a,
6bは、互いのクリンチ部7が、中心を境に対向する位
置となるように位置決めされる。
【0021】内側のコア6aは、外側のコア6bよりも
軸方向長さが長く作られており、組み合わせた時に、軸
方向両端部に段差が形成される。この段差は、図3に示
される様に、2個のブラケット8と組み合わせるための
インロー部4となっている。
【0022】コア6aとコア6bとの固定は、内側のコ
ア6aのクリンチを若干弱くし、フリー時の外径を外側
のコア6bの内径よりも大きい状態として、スプリング
バックを利用して行うか、あるいは、ポール3をかしめ
・ねじ止め等でヨーク6に固定する際に2つのコア6
a,6bの位置決め固定も兼ねて同時に行う。
【0023】外側のコア6bには、メッキ又は塗装があ
らかじめ施されている塗装鋼板を使用している。内側の
コア6aには、外側のコアのメッキよりも厚さが薄いメ
ッキが施された鋼板を使用している。
【0024】尚、本実施の形態においては、ヨーク6
は、2個のコア6a,6bを重ね合わせて形成されてい
るが、必要厚さを確保するために適宜増やされても良
い。
【0025】このような構成の始動用電動機の固定子
は、概略円筒形状のヨーク6と、ヨーク6の内側に配設
されたポール3と、ポール3に巻装された界磁巻線5と
を有する始動用電動機の固定子1において、ヨーク6
は、外径が異なる2個の円筒形のコア6a,6bを径方
向に重ね合わせて形成されている。そのため、汎用プレ
ス等簡便な設備でヨーク6を作製することが可能にな
り、製造コストを下げることができる。また、重ね合わ
せるコアの枚数を調整することにより、ヨーク6の厚さ
を変えられるので、同じ設備と材料を用いて複数の機種
を製造することが可能になり、製造コストを下げること
ができる。
【0026】また、複数の円筒形のコア6a,6bは、
各々クリンチ製法によって作製されている。そのため、
汎用プレス、クリンチ装置等簡便な設備でヨーク6を製
造することが可能になり、製造コストを下げることがで
きる。
【0027】また、クリンチ製法の接合部としてのクリ
ンチ部7は、周方向に重ならない位置とされている。そ
のため、たとえば外部からの水等の侵入を防ぐことがで
き、信頼性が向上する。また、接合部が重ならないので
磁束の通路を良好なものとすることができる。
【0028】また、複数の円筒形のコア6a,6bの中
で、内側のコア6aの軸方向長さが他のコアよりも長
い。そのため、段差を容易に形成することができ、この
段差をブラケット8と組み合わせる際のインロー部4と
しているので、インロー部作製の為の従来の機械加工が
不用になり、製造コストを下げることができる。
【0029】また、複数の円筒形のコア6a,6bの中
で、最も外側のコア6bのメッキ厚が他のコアより厚
い。そのため、複数のコアのうち、最も耐候性が必要な
外側コア6bのメッキのみ厚くし、条件のゆるい他のコ
アのメッキを薄くすることによって、信頼性を確保しつ
つメッキ厚を最適化し、製造コストを下げることができ
る。
【0030】また、複数の円筒形のコア6a,6bの中
で、最も外側のコア6bのみ塗装鋼板を使用している。
複数のコアを重ね合わせてヨーク6を形成しているの
で、溶接、しごき等の塗装のはがれる工程がない、その
結果、予め塗装をした材料を用いて製造することが可能
となり、ヨーク完成後の防錆塗装が不要となり、製造コ
ストを下げることができる。
【0031】実施の形態2.図4はこの発明の実施の形
態2の始動用電動機の固定子を示す全体斜視図である。
本実施の形態においては、内側のコア6cと外側のコア
6dとが組み合わせられて固定子1のヨーク6とされて
いる。
【0032】内側のコア6cは、外側のコア6dよりも
軸方向長さが短く作られており、組み合わせた時に、軸
方向両端部に段差が形成される。この段差は、ブラケッ
トと組み合わせるためのインロー部4となっている。
【0033】コア6cとコア6dとの固定は、実施の形
態1と同じように、内側のコア6cのクリンチを若干弱
くし、フリー時の外径を外側のコア6dの内径よりも大
きい状態として、スプリングバックを利用して行うか、
あるいは、ポール3をかしめ・ねじ止め等でヨーク6に
固定する際に2つのコア6c,6dの位置決め固定も兼
ねて同時に行う。
【0034】このような構成の始動用電動機の固定子
は、複数の円筒形のコア6c,6dの中で、外側のコア
6dの軸方向長さが他のコア6cよりも長い。そのた
め、段差を容易に形成することができ、この段差をブラ
ケット8と組み合わせる際のインロー部4としているの
で、インロー部作製の為の従来の機械加工が不用にな
り、製造コストを下げることができる。
【0035】実施の形態3.図5はこの発明の実施の形
態3の始動用電動機の固定子を示す全体斜視図である。
図6は実施の形態3のヨークの分解斜視図である。本実
施の形態においては、3個の円筒形のコア6e,6f,
6gを組み合わせて固定子1のヨーク6としている。
【0036】最も内側のコア6eのみが、他のコア6
f,6gよりも長く作られており、組み合わせた時に、
軸方向両端部に段差が形成される。この段差は、ブラケ
ットと組み合わせるためのインロー部4となっている。
【0037】各コア6e,6f,6gの固定は、内側の
2個のコア6e,6fのクリンチを若干弱くし、フリー
時の外径を外側のコアgの内径よりも大きい状態とし
て、スプリングバックを利用して行うか、あるいは、ポ
ール3をかしめ・ねじ止め等でヨーク6に固定する際に
各コア6e,6f,6gの位置決めも兼ねて同時に行
う。
【0038】このような構成の始動用電動機の固定子
は、複数の円筒形のコア6e,6f,6gの中で、最も
内側のコア6eの軸方向長さが他のコア6f,6gより
も長い。そのため、複数の円筒形のコアの長さを異なっ
たものとすることにより段差を形成し、ブラケットと組
み合わせる際のインロー部4としているので、従来の機
械加工が不用になり、製造コストを下げることができ
る。
【0039】尚、本実施の形態においては、複数の円筒
形のコア6e,6f,6gの中で、最も内側のコア6e
の軸方向長さを、他のコア6f,6gよりも長いものと
しているが、中間部のコア6fの軸方向長さを、他のコ
ア6e,6gよりも長いものとしても良い。このような
構成とすることにより、内径側と外径側に段差ができ、
インロー部としてより自由度の高いものとすることがで
きる。
【0040】
【発明の効果】この発明に係る始動用電動機の固定子
は、概略円筒形状のヨークと、ヨークの内側に配設され
たポールと、ポールに巻装された界磁巻線とを有する始
動用電動機の固定子において、ヨークは、外径が異なる
複数の円筒形のコアを径方向に重ね合わせて形成されて
いる。そのため、複数の円筒形のコアを径方向に重ね合
わせて固定子のヨークを形成したので、汎用プレス等簡
便な設備でヨークを作製することが可能になり、製造コ
ストを下げることができる。また、重ね合わせるコアの
枚数を調整することにより、ヨークの厚さを変えられる
ので、同じ設備と材料を用いて複数の機種を製造するこ
とが可能になり、製造コストを下げることができる。
【0041】また、複数の円筒形のコアは、各々クリン
チ製法によって作製されている。そのため、複数のクリ
ンチ製法による円筒形コアを重ね合わせることによりヨ
ークを構成したので、汎用プレス、クリンチ装置等簡便
な設備でヨークを製造することが可能になり、製造コス
トを下げることができる。
【0042】また、クリンチ製法の接合部は、周方向に
重ならない位置とされている。そのため、接合部が重な
らないので、外部からの水等の侵入を防ぐことができ
る。また、磁束の通路を良好なものとすることができ
る。
【0043】また、複数の円筒形のコアの中で、最も内
側のコアの軸方向長さが他のコアよりも長い。そのた
め、複数の円筒形のコアの長さを異なったものとするこ
とにより段差を形成し、ブラケットと組み合わせる際の
インロー部としているので、従来の機械加工が不用にな
り、製造コストを下げることができる。
【0044】また、複数の円筒形のコアの中で、最も外
側のコアの軸方向長さが他のコアよりも長い。そのた
め、複数の円筒形のコアの長さを異なったものとするこ
とにより段差を形成し、ブラケットと組み合わせる際の
インロー部としているので、従来の機械加工が不用にな
り、製造コストを下げることができる。
【0045】また、複数の円筒形のコアの中で、中間部
のコアの軸方向長さが他のコアよりも長い。そのため、
複数の円筒形のコアの長さを異なったものとすることに
より段差を形成し、ブラケットと組み合わせる際のイン
ロー部としているので、従来の機械加工が不用になり、
製造コストを下げることができる。また、内径側と外径
側に段差ができ、インロー部としてより自由度の高いも
のとすることができる。
【0046】また、複数の円筒形のコアの中で、最も外
側のコアにのみメッキ鋼板を使用している。複数のコア
を重ね合わせてヨークを形成しているので、溶接、しご
き等のメッキのはがれる工程がない、その結果、予めメ
ッキをした材料を用いて製造することが可能となり、ヨ
ーク完成後の防錆塗装が不要となり、製造コストを下げ
ることができる。
【0047】また、複数の円筒形のコアの中で、最も外
側のコアのメッキ厚が他のコアより厚い。そのため、複
数のコアのうち、最も耐候性が必要な最も外側コアのメ
ッキのみ厚くし、条件のゆるいその他のコアのメッキを
薄くすることによって、信頼性を確保しつつメッキ厚を
最適化し、製造コストを下げることができる。
【0048】また、複数の円筒形のコアの中で、最も外
側のコアのみ塗装鋼板を使用している。複数のコアを重
ね合わせてヨークを形成しているので、溶接、しごき等
の塗装のはがれる工程がない、その結果、予め塗装をし
た材料を用いて製造することが可能となり、ヨーク完成
後の防錆塗装が不要となり、製造コストを下げることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1の始動用電動機の固
定子を示す全体斜視図である。
【図2】 この発明の実施の形態1のヨークの分解斜視
図である。
【図3】 この発明の実施の形態1の始動用電動機の要
部断面図である。
【図4】 この発明の実施の形態2の始動用電動機の固
定子を示す全体斜視図である。
【図5】 この発明の実施の形態3の始動用電動機の固
定子を示す全体斜視図である。
【図6】 この発明の実施の形態3のヨークの分解斜視
図である。
【図7】 従来の始動用電動機の固定子の構造を示す斜
視図である。
【図8】 従来の固定子の平面図である。
【図9】 従来の固定子の組み立て工程を示す斜視図で
ある。
【符号の説明】
1 固定子、3 ポール、4 インロー部、5 界磁巻
線、6 ヨーク、6a〜6g 円筒形のコア、7 クリ
ンチ部(接合部)、8 ブラケット、9通しボルト、1
0 取付穴。
フロントページの続き Fターム(参考) 5H002 AA07 AB06 AC03 AC06 AC08 AE08 5H603 AA09 BB12 CA01 CA04 CB02 CC11 CC17 CD13 CD21 CD22 CE01 FA16 5H615 AA01 BB01 BB14 PP01 PP07 PP10 PP12 QQ02 QQ08 QQ12 QQ19 RR05 SS03 SS04 SS19 SS20 TT04

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 概略円筒形状のヨークと、該ヨークの内
    側に配設されたポールと、該ポールに巻装された界磁巻
    線とを有する始動用電動機の固定子において、 上記ヨークは、外径が異なる複数の円筒形のコアを径方
    向に重ね合わせて形成されていることを特徴とする始動
    用電動機の固定子。
  2. 【請求項2】 上記複数の円筒形のコアは、各々クリン
    チ製法によって作製されていることを特徴とする請求項
    1に記載の始動用電動機の固定子。
  3. 【請求項3】 上記クリンチ製法の接合部は、周方向に
    重ならない位置とされていることを特徴とする請求項2
    に記載の始動用電動機の固定子。
  4. 【請求項4】 上記複数の円筒形のコアの中で、最も内
    側のコアの軸方向長さが他のコアよりも長いことを特徴
    とする請求項1から3のいずれかに記載の始動用電動機
    の固定子。
  5. 【請求項5】 上記複数の円筒形のコアの中で、最も外
    側のコアの軸方向長さが他のコアよりも長いことを特徴
    とする請求項1から3のいずれかに記載の始動用電動機
    の固定子。
  6. 【請求項6】 上記複数の円筒形のコアの中で、中間部
    のコアの軸方向長さが他のコアよりも長いことを特徴と
    する請求項1から3のいずれかに記載の始動用電動機の
    固定子。
  7. 【請求項7】 上記複数の円筒形のコアの中で、最も外
    側のコアにのみメッキ鋼板を使用していることを特徴と
    する請求項1から6のいずれかに記載の始動用電動機の
    固定子。
  8. 【請求項8】 上記複数の円筒形のコアの中で、最も外
    側のコアのメッキ厚が他のコアより厚いことを特徴とす
    る請求項1から6のいずれかに記載の始動用電動機の固
    定子。
  9. 【請求項9】 上記複数の円筒形のコアの中で、最も外
    側のコアのみ塗装鋼板を使用していることを特徴とする
    請求項1から8のいずれかに記載の始動用電動機の固定
    子。
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