JP5483056B2 - 回転電機の固定子の製造方法 - Google Patents

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Description

本発明は回転電機の固定子の製造方法に関し、詳しくは円筒状コアに固定子コイルを組み付ける工程に特徴を有する回転電機の固定子の製造方法に関する。
近年、電動機および発電機として使用される回転電機において、小型高出力および高品質が求められている。
たとえば、車両に搭載される回転電機においては、回転電機を搭載するためのスペースが小さくなってきている一方で、出力の向上が求められている。
従来の回転電機として、周方向に分割された固定子コアを用いて、固定子コイルの外側にこの分割された固定子コアのそれぞれを嵌め込みながら円環状に配置し、その外周に円筒状のケースを嵌めて固定する構造が知られている(たとえば、特許文献1参照)。
また、特許文献2には固定子コアの内側のスロットに固定子コイルを嵌め込んで収容する技術が開示されている。
特開2002−51485号公報 特許第3982446号公報
ところで、連続巻線よりなる固定子コイルを製造する一方法として、たとえば以下に示すものがある。
まず、電気導体線から、並列した複数の直状部が複数のコイルエンドで連結されてなる成形体を複数成形する。そして、これらの成形体を組み込んで組み込み体を形成する。
この組み込み体においては、一つの成形体と他の一つの成形体とからなる複数の成形体組が該組み込み体の長手方向に並列している。また、この組み込み体を構成する各成形体組は、一つの成形体における複数の直状部と他の一つの成形体における複数の直状部とがそれぞれ重ね合わされて形成された複数の直状重ね合わせ部を組み込み体の長手方向に有している。
このため、この組み込み体においては、複数の直状重ね合わせ部が組み込み体の長手方向に並列している。そして、この組み込み体を芯部材に所定回数巻回して巻き取り、巻き取り体を形成する。この巻き取り体においては、一つの成形体組における複数の直状重ね合わせ部が径方向に積層されて形成された複数の直状積層部を周方向に有している。
こうして得られた巻き取り体は円筒籠状の固定子コイルとして用いられる。この固定子コイルを固定子コアに組み付けるにあたっては、各直状積層部が固定子コアのスロット内に配設されるとともに、各コイルエンドがスロットの外部に配設される。
ところが、この円筒籠状の固定子コイルを、すでにコアの形状をなしている一体型の固定子コアに組み付けるのは非常に困難である。そこで、環状のコアを円周上で複数に分割した形状の特許文献1に記載のような分割コアを用いて、それぞれの分割コアを円筒籠状の固定子コイルの外側から組み付けた後に、全体を外筒に嵌め込んで固定子を製造することが考えられる。
しかしながら、固定子コアとして分割コアを用いると、この分割により磁気回路に影響を与える虞があり、一体型のコアに上記円筒籠状の固定子コイルを組み付けることができる固定子の製造方法が望まれる。
なお、特許文献2には固定子コアの内側のスロットに固定子コイルを嵌め込んで収容する技術が開示されているが、この特許文献2では、特許文献1のようなコイル形状を想定しておらず、コイルエンドを大きく折り曲げ変形させてコイルをコア内径に組み込んだ後に広げるようにしており、コイルエンドを大きく変形させるためにコイル間に隙間が大きく必要であり、またコイルエンドの軸方向高さ寸法が大きくなり省スペース性や性能が劣るという問題があった。
本発明は上記実情に鑑みてなされたものであり、円筒籠状の固定子コイルを、コイル間の隙間を小さくし、一体型の円筒状コアに組み付けることができる固定子の製造方法を提供することを解決すべき技術課題とする。
上記課題を解決するためになされた請求項1に記載の発明は、複数の相巻線が巻回された固定子コイルを、内周に複数のティース部を有する円筒状コアに組み付けてなる回転電機の固定子の製造方法であって、
互いに平行な複数の直状部と、前記直状部の隣り合うもの同士を接続するコイルエンドとを有する複数の成形体を、電気導体線から成形する成形工程と、
前記成形体の複数の直状部を重ね合わせて複数の直状重ね合わせ部を形成して組み込み体を形成する組み込み工程と、
複数の前記直状重ね合わせ部が径方向に積層された複数の直状積層部を周方向に有し、前記ティース部の先端が形成する前記円筒状コアの内径よりも小さい外径の巻き取り体を形成する巻き取り工程と、
前記直状積層部の周方向隣り合うもの同士の間に前記ティース部が位置するように前記巻き取り体を前記円筒状コア内に挿入し、前記直状積層部の周方向隣り合うもの同士の間に前記ティース部を挿入しながら該巻き取り体を拡径して、前記巻き取り体を前記円筒状コアに組み付ける組み付け工程と、
を備え
前記コイルエンドは、該コイルエンドの両脇の前記直状部との交点である交点部から、該直状部同士の中央に向けて段差を有して軸方向に高くなり、該中央に頂点部を有する階段形状で構成され、
前記組み付け工程は、前記巻き取り体の内径よりも小さな径の小径部と、前記円筒状コアの内径とほぼ等しい大きさの径の大径部と、前記小径部から前記大径部へとつながるテーパ部と、を有する拡径治具を用いて、
前記円筒状コア内に前記巻き取り体を挿入した状態で、前記拡径治具をその小径部側から前記巻き取り体の内周に沿わせて挿入し、該拡径治具によって該巻き取り体を内側から押し広げ、
前記交点部および前記頂点部を変形させ、前記巻き取り体の前記コイルエンドの軸方向高さを低くするとともに、前記直状積層部の隣り合うもの同士の間隔を広げることによって、前記巻き取り体を拡径して、前記巻き取り体を前記円筒状コアに組み付ける、
ことを特徴とする。
この構成によれば、直状積層部の周方向隣り合うもの同士の間とティース部との位置合わせをしながら巻き取り体を拡径するので、円筒状コアのティース部同士の間に形成されるスロットにコイルを収容しながら巻き取り体を円筒状コアに組み付けることができる。
また、この構成によれば、固定子コアを分割せずとも、巻き取り体を円筒状コアに組み付けることができるので、分割コアを用いる場合と比べて磁気回路を安定させ、性能のよい回転電機を提供することができる。
また、この構成によれば、分割コアを用いないので、分割コアを固定する外筒を必要としないという効果を奏する。
また、この構成によれば、上記成形工程、組み込み工程および巻き取り工程によってコイル間の隙間を小さくして作成された巻き取り体を固定子コイルとして用いて、円筒籠状の固定子コイルを、コイル間の隙間を小さくし、一体型の円筒状コアに組み付けることができる。これによって、回転電機の外形寸法の小型化および性能向上という効果を奏する。
また、この構成によれば、直状積層部の隣り合うもの同士の間隔を広げるとともに、巻き取り体のコイルエンドの軸方向高さを低くすることによって巻き取り体の拡径を行うので、軸方向に突出するような余計なコイルエンドをなくすとともに、コイル間の隙間を小さくすることができ、外形寸法の小型化および性能向上という効果を奏する。
また、この構成によれば、変形させる個所を局所化し、階段形状のコイルエンド全体を変形させないため、高精度なコイルエンドが得られ、コイル間の隙間を小さくすることができ、コイルエンドの外径寸法をさらにコンパクトにすることができる。
また、この構成によれば、巻き取り体の内周に沿わせて小径部側から拡径治具を挿入することによって、巻き取り体がテーパ部の広がりに伴って徐々に拡径され、無理な力がかからずに、巻き取り体を傷つけることなく円筒状コアに組み付けることができる。
請求項に記載の発明は、前記拡径治具が、前記大径部の外周の、前記巻き取り体の内周と接する位置であって前記直状積層部のそれぞれに対向する位置に、該拡径治具の挿入方向に回転可能なローラを有するものである、ことを特徴とする。
この構成によれば、拡径治具が、巻き取り体の直状積層部とローラで接するので、摩擦を軽減し、巻き取り体の拡径時に直状積層部の表面すなわちコイルの絶縁被膜を傷つけることがないという効果を奏する。
請求項に記載の発明は、前記成形体の前記直状部の隣り合うもの同士の間隔をL2とし、
前記巻き取り体の外径をD2とし、
前記組み付け工程にて前記巻き取り体を拡径後における、前記成形体の前記直状部の隣り合うもの同士の間隔に相当する個所の寸法をL1とし、
前記組み付け工程にて前記巻き取り体を拡径後における、前記巻き取り体の外径に相当する個所の寸法をD1としたとき、
(D2×L1)/D1>L2
である、ことを特徴とする。
この構成によれば、拡径後の巻き取り体の寸法すなわち円筒状コアの形状に合わせた巻き取り体の寸法に基づき、拡径前の巻き取り体の寸法を規定することができる。
実施形態1に係る回転電機の構成を模式的に示す軸方向断面図である。 実施形態1に係る固定子の平面図である。 実施形態1に係る固定子コアの平面図である。 実施形態1に係る固定子コイルを構成する巻線の断面図である。 実施形態1に係る固定子コイルの結線を示す図である。 実施形態1に係る固定子コイルとなる巻き取り体の斜視図である。 実施形態1に係る固定子コイルの展開図であり、組み込み体の平面図である。 実施形態1に係る組み込み体の展開図であり、成形体51の部分平面図である。 実施形態1に係る組み付け体の斜視図である。 実施形態1に係る成形工程を示す概略図であり、(A)は材料である巻線を供給した状態を示す平面図であり、(B)は(A)に続く工程を示す平面図であり、(C)は(B)に続く工程を示す平面図である。 組み付け工程を示す概略図であり、(A)は固定子コア内に巻き取り体を収容した状態を示す平面図であり、(B)は固定子コアに巻き取り体を組み付ける工程を説明する側断面図である。 組み付け工程による拡径後の巻き取り体を示す斜視図である。 組み付け工程による拡径後の巻き取り体を展開した成形体を示す部分平面図である。 実施形態2に係る固定子の製造方法で用いる拡径治具を示す模式図であり、(A)は固定子コア3と拡径治具との係方向の位置合わせを説明する平面図であり、(B)は拡径治具による巻き取り体48の拡径を説明する側断面図である。
以下、本発明に係る回転電機の固定子の製造方法の実施形態について詳しく説明する。
なお、説明する実施形態はあくまでも実施形態の例にすぎず、本発明に係る回転電機の固定子の製造方法は、下記実施形態に限定されるものではない。本発明に係る回転電機の固定子の製造方法は、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、当業者が行い得る変更、改良等を施した種々の形態にて実施することができる。
(実施形態1)
まず、本実施形態によって製造した回転電機の固定子を用いた回転電機1の構成について説明する。
この回転電機1は、図1に示すように、略有底筒状の一対のハウジング部材100、101が開口部同士で接合されてなるハウジング10と、ハウジング10に軸受け110、111を介して回転自在に支承された回転軸20と、回転軸20に固定された回転子2と、ハウジング10の内部で回転子2を包囲する位置でハウジング10に固定された固定子3と、を備えている。
回転子2は、永久磁石により周方向に交互に異なる磁極を、固定子3の内周側と向き合う外周側に複数形成している。回転子2の磁極の数は、回転電機により異なるため限定されるものではない。本実施形態では、8極(N極:4、S極:4)の回転子が用いられている。
固定子3は、図2に示すように、固定子コア30と、複数の各相巻線から形成された三相の固定子コイル4と、固定子コア30と固定子コイル4との間に配された絶縁紙5と、を備えた構成を有している。
固定子コア30は、図3に示すように、内周に複数のスロット31が形成された円環状を呈している。複数のスロット31は、その深さ方向が径方向と一致するように形成されている。固定子コア30に形成されたスロット31の数は、回転子2の磁極数に対し、固定子コイル4の一相あたり2個の割合で形成されている。本実施形態では、8×3×2=48より、スロット数は48個とされている。一つのスロット31は周方向隣り合うティース部32同士によって区画されて形成されている。ティース部32同士は径方向外方でバックコア部33によって連結されている。
固定子コア30は、電磁鋼板を軸方向に積層させて形成されている。なお、積層された電磁鋼板の間には、絶縁薄膜が配置されている。固定子コア30は、この電磁鋼板の積層体からだけでなく、従来公知の金属薄板および絶縁薄膜を用いて形成してもよい。
固定子コイル4は、複数の巻線40を所定の巻回方法で巻回してなる。この固定子コイル4を構成する巻線40は、図4(A)に示すように、銅製の導体41と、導体41の外周を覆い導体41を絶縁する内層420および外層421からなる絶縁被膜42とから形成されている。
このように、内層420および外層421からなる絶縁被膜42の厚みが厚いので、巻線40同士を絶縁するために巻線40同士の間に絶縁紙等を挟み込む必要がなくなっているが、巻線40同士の間あるいは固定子コア30と固定子コイル4との間に絶縁紙を配設してもよい。
さらに、固定子コイル4の巻線40は、図4(B)に示すように、内層420および外層421からなる絶縁被膜42の外周をエポキシ樹脂等からなる融着材49で被覆して形成してもよい。この場合、回転電機1に発生する熱により融着材49が絶縁被膜42よりも早く溶融するので、同じスロット31に設置されている複数の巻線40同士が融着材49同士により熱接着する。その結果、同じスロット31に設置されている複数の巻線40が一体化し巻線40同士が鋼体化することで、スロット31内の巻線40の機械的強度が向上する。
固定子コイル4は、図5に示すように、それぞれが2本の三相巻線(U1、U2、V1、V2、W1、W2)により形成されている。
固定子コイル4は、図6に示すように、複数の巻線40を所定の形状に組み込んだ組み込み体47(図7参照)を巻回してなる巻き取り体48である。固定子コイル4を構成する巻線40は、固定子コア30の内周側で周方向に沿って波巻きされる形状で成形されている。
固定子コイル4を構成する巻線40は、固定子コア30のスロット31に収容される直線状のスロット収容部43と、隣り合ったスロット収容部43同士を接続するコイルエンド44と、を備えている。スロット収容部43は、所定のスロット数(本実施形態では、3相×2個=6個)ごとのスロット31に収容されている。コイルエンド44は、固定子コア30の軸方向の端面から突出して形成されている。
固定子コイル4は、複数の巻線40の両端を固定子コア30の軸方向の端面から突出させ、かつ複数の巻線40を周方向に沿って波状に巻装した状態で形成されている。固定子コイル4の1相は、第1の巻線部40aと第2の巻線部40bとの端部同士を溶接により接合して形成されている。すなわち、2本の電気導体線から成形した2つの成形体の端部同士を接合して形成された一つの組体から固定子コイル4の1相が形成されている。
第1の巻線部40aのスロット収容部43と第2の巻線部40bのスロット収容部43とは、同一スロット31に収容される。このとき、第一の巻線部40aのスロット収容部43と、第二の巻線部40bのスロット収容部43とは、スロット31の深さ方向で交互に位置するように設置されている。そして、第1の巻線部40aと第2の巻線部40bとの接合部45は、第1の巻線部40aと第2の巻線部40bの巻装される方向が反転するスロット収容部43よりなる折り返し部46に形成されている。
固定子コイル4の展開図、すなわち巻回される前の組み込み体47の平面図を図7に示す。固定子コイル4は、互いに巻装方向が異なる第1の巻線部40aと第2の巻線部40bとからなる組体を6組有し、6組の組体を用いて、3相(U,V,W)×2個(倍スロット)のコイルとされている。各組体において、第1の巻線部40aの中性点側(または相端子側)の端部とは反対側の端部と、第2の巻線部40bの相端子側(または中性点側)の端部とは反対側の端部とが、折り返し部46よりなるスロット収容部43を介して接続されている。各相の巻線40の結線方法は同様である。
組み込み体47の展開図、すなわち組み込みを行う前の成形体51の部分平面図を図8に示す。組み込み体47は、12個の成形体51を組み込んで形成される。成形体51は後述の成形工程にて、断面が平角線であって棒状の巻線40を図8に示す形状に屈曲させることにより成形される。
成形体51は、互いに平行な複数の直状部431と、直状部431の隣り合うもの同士を接続するコイルエンド44とを有する。コイルエンド44は、両脇の直状部431との交点である交点部44bから、直状部431同士の中央に向けて段差を有して軸方向に高くなり、この中央に頂点部44aを有する階段形状である。
固定子コイル4(巻き取り体48)に固定子コア30を組み付けてなる組み付け体50の斜視図を図9に示す。組み付け体50の外周には軸方向に積層された固定子コア30のバックコア部321が表れている。巻き取り体48は、後述の組み付け工程によって固定子コア30に組み付けられ、この組み付け体50が得られる。
以下、実施形態1の、固定子コイル4(巻き取り体48)に固定子コア30を組み付けて組み付け体50(図9参照)とした固定子3の製造方法について説明する。なお、軸方向とは回転電機1の回転軸の軸長さ方向を意味し、径方向とは回転電機1の回転軸を中心とした円の径方向を意味し、周方向は回転電機1の回転軸を中心とした円の周方向を意味する。
<成形工程>
まず、12本の電気導体線(巻線40)から12個の成形体51を成形する。ここで成形する各成形体51は、互いに平行に延びて成形体51の長手方向に並列した複数の直状部431と、隣り合う直状部431同士を直状部431の一端側と他端側とで交互に連結する複数のコイルエンド44とを有する。
図10は、成形工程を示す概略図であり、(A)は材料である巻線40を供給した状態を示す平面図であり、(B)は(A)に続く工程を示す平面図であり、(C)は(B)に続く工程を示す平面図である。
この成形工程では、山型治具511および谷型治具512を用いて巻線40を屈曲させることによって成形体51を成形する。まず、材料送りすなわち巻線40を供給し、巻線40を間に山型治具511と谷型治具512とを対向させるとともに、巻線40の長さ方向においては山型治具511と谷型治具512とを交互に配置する(図10(A)参照)。続いて、対向させた山型治具511と谷型治具512とで巻線40を挟み込んで巻線40を屈曲させ、コイルエンド44の形状を成形する(図10(B)参照)。さらに、図10(C)に示すように、対向させた山型治具511と谷型治具512とで巻線40を挟み込んだままで、図中、中央の山型治具511および谷型治具512を下方に移動させるとともに、両脇の山型治具511および谷型治具512を中央に移動させることによって巻線40を屈曲させ直状部431を成形する。
このようにして成形した成形体51にあって、隣り合う直状部431同士の間隔は、成形工程で用いる山型治具511および谷型治具512の寸法によって規定されて、図8に示すようにL2となる。また、山型治具511および谷型治具512の形状によって、交点部44bの内角θ2は直角よりも大きな角度で成形される。さらに、山型治具511および谷型治具512の形状によって、頂点部44aは平らではなく中央が軸方向で高い形状に成形される。
<組み込み工程>
12個の成形体51を組み込むことにより、図7に示した組み込み体47を形成する。この組み込み体47においては、6組の組体が組み込み体47の長手方向に並列している。
各組体は、第1の巻線部40aとなる第1線部と、第2の巻線部40bとなる第2線部とからなる。なお、第1線部が1個の成形体51よりなり、第2線部も1個の成形体51よりなる。
各組体における第1線部の端部と第2線部の端部とが溶接接合されて接合部45とされている。なお、12個の成形体51を組み込んでから、各組体における第1線部の端部と第2線部の端部とを接合してもよいし、第1線部の端部と第2線部の端部とを接合して6組の組体を形成してから、この6組の組体を組み込んでもよい。
組み込み体47における各組体は、第1線部における複数の直状部431と第2線部における複数の直状部431とがそれぞれ重ね合わされて形成された複数の直状重ね合わせ部471を組み込み体47の長手方向に有する。ただし、後述の巻き取り工程の巻き始めである折り返し部46の6個の直状部431および、巻き終わりの6個の直状部431のそれぞれは、他の直状部431と重ね合わされない。
<巻き取り工程>
組み込み体47を折り返し部46が軸心側に位置するように所定の巻数(たとえば、3回とか4回)だけ図示しない芯部材の周囲に巻回して、図6に示した巻き取り体48を形成する。このとき、組み込み体47のコイルエンド44を所定の巻き取り半径に塑性変形させながら巻き取る。
なお、たとえば所定の曲げR形状の成形面を有する成形型や所定の成形ローラを用いてコイルエンド44を曲げ成形してもよい。
巻き取り体48は、一つの組体における複数の直状重ね合わせ部471が径方向に巻数分だけ積層されて形成された複数の直状積層部481を巻き取り体48の周方向に有する。各直状積層部481においては、巻数の2倍の数の直状部431が重ね合わされて径方向(放射方向)に一列に並んでいる。このとき、各直状積層部481は、巻き取り体48の周方向で小間隔を隔てた状態で位置している。ここで、巻き取り体48の外径寸法は図6に示すようにD2である。
<組み付け工程>
以上のようにして得られた巻き取り体48を固定子コア30に組み付けて、図9に示した組み付け体50を得る。なお、本実施形態では、従来の分割コアを用いた場合に必要であった外筒が不要であるので、外筒を焼きバメする工程が不要であり、組み付け体50が固定子3に相当する。
図11は、組み付け工程を示す概略図であり、(A)は固定子コア30内に巻き取り体48を収容した状態を示す平面図であり、(B)は固定子コア30に巻き取り体48を組み付ける工程を説明する側断面図である。
この組み付け工程では、拡径治具52を用いて固定子コア30に巻き取り体48を組み付ける。拡径治具52は、巻き取り体48の内径よりも小さな径の小径部53と、固定子コア30の内径すなわちティース部32の先端で形成される円の径とほぼ等しい大きさの外径を有する大径部54と、小径部53から大径部54へとつながるテーパ部55と、を有する。
まず、固定子コア3の内周に沿って軸方向に巻き取り体48を挿入し、図11(A)および(B)の状態にする。このとき、巻き取り体48の直状積層部481と固定子コア3のスロット31とが対向するように周方向の位置合わせを行う。その後、巻き取り体48の内周に沿って軸方向に小径部53側から拡径治具52を挿入する。この拡径治具52の挿入により、巻き取り体48は、その直状積層部481が固定子コア3のスロット31に収容されながら、テーパ部55に沿って拡径される。この拡径により、コイルエンド44は、頂点部44aが平らになるように変形し、交点部44bの内角θ1は、拡径前の内角θ2と比べて小さく、ほぼ直角になるように変形し、コイルエンド44の軸方向高さは拡径前よりも低くなり、直状積層部481の隣り合うもの同士の間隔が広がる。
拡径治具52を挿入し、巻き取り体48の軸方向全体にわたって拡径治具52の大径部54が達すると、スロット31への直状積層部481の収容が完了して組み付け体50を得る。拡径治具52は軸方向に移動させて抜き取ればよい。以上の工程により組み付け体50すなわち固定子3が得られる。
図12は組み付け工程による拡径後の巻き取り体48を示す斜視図であり、図13は組み付け工程による拡径後の巻き取り体48を展開した成形体51を示す部分平面図である。
ここで、図12に示すように、拡径後の巻き取り体48の外径をD1とし、図13に示すように、拡径後の巻き取り体48を構成する成形体51の、隣り合う直状部431同士の間隔をL1とする。また、上述のように、拡径前の巻き取り体48の外径をD2とし、拡径前の巻き取り体48を構成する成形体51の、隣り合う直状部431同士の間隔をL2とすると、これらの関係は、
(D2×L1)/D1>L2
で表される。
なお、本実施形態では、直状積層部481の隣り合うもの同士の間隔を広げるとともに、巻き取り体48のコイルエンド44の軸方向高さを低くすることによって巻き取り体48の拡径を行う。したがって拡径前の巻き取り体48のコイルエンド44の軸方向高さは、拡径により低くなる分を考慮して、高く成形しておく。このようにすることにより、拡径後に、軸方向に突出するような余計なコイルエンドをなくすとともに、コイル間の隙間を小さくすることができ、外形寸法の小型化および性能向上という効果を奏する。
(実施形態2)
上述の実施形態1では、図11(B)に示した拡径治具52を用いて組み付け工程を実施したが、本発明はこれに限られるものではなく、別の形状の拡径治具を用いてもよい。その一例について図14を参照して説明する。図14は、実施形態2に係る固定子の製造方法で用いる拡径治具を示す模式図であり、(A)は固定子コア3と拡径治具との係方向の位置合わせを説明する平面図であり、(B)は拡径治具による巻き取り体48の拡径を説明する側断面図である。
この実施形態2は、図14(A)および(B)に示す拡径治具521を用いる以外は、実施形態1と同様である。実施形態2で用いる拡径治具521は、巻き取り体48の内径よりも小さな径の小径部531と、固定子コア30の内径すなわちティース部32の先端で形成される円の径とほぼ等しい大きさの外径を有する大径部541と、小径部531から大径部541へとつながるテーパ部551と、テーパ部551と大径部541との境界付近に設けられたローラ561と、を有する。ローラ561は回転電機1の回転軸方向に回転可能に設けられており、固定子コア30のスロット31と同じ数のローラ561がスロット31のそれぞれに対向する位置に設けられている。
この拡径治具521を用いた組み付け工程について説明する。まず、固定子コア3の内周に沿って軸方向に巻き取り体48を挿入する。このとき、巻き取り体48の直状積層部481と固定子コア3のスロット31とが対向するように周方向の位置合わせを行う。その後、巻き取り体48の内周に沿って軸方向に小径部531側から拡径治具521を挿入する。このとき、ローラ561が直状積層部481に接触して回転し、拡径治具521と巻き取り体48との間の摩擦を軽減する。拡径治具521の挿入により、巻き取り体48は、その直状積層部481が固定子コア3のスロット31に収容されながら、テーパ部551に沿って拡径される。巻き取り体48の軸方向全体にわたって拡径治具521の大径部541が達すると、スロット31への直状積層部481の収容が完了して組み付け体50を得る。拡径治具521は軸方向に移動させて抜き取ればよい。
以上の工程により組み付け体50すなわち固定子3が得られる。本実施形態によればローラ561が拡径治具521と巻き取り体48との間の摩擦を軽減し、巻き取り体48の拡径時に直状積層部481の表面すなわちコイルの絶縁被膜を傷つけることがないという効果を奏する。
本発明は、電気・ハイブリッド車両に搭載する回転電機に適用することができ、その回転電機の固定子コアを分割せずに済み、回転電機の小型化、出力向上に有効である。
1 回転電機
3 固定子
30 固定子コア
31 スロット
32 ティース部
33 バックコア部
4 固定子コイル
43 スロット収容部
44 コイルエンド
44a 頂点部
44b 交点部
47 組み込み体
48 巻き取り体
431 直状部
471 直状重ね合わせ部
472 隙間
481 直状積層部
5 絶縁紙
50 組み付け体
51 成形体
52、521 拡径治具
53、531 小径部
54、541 大径部
55、551 テーパ部
511 山型治具
512 谷型治具
561 ローラ

Claims (3)

  1. 複数の相巻線が巻回された固定子コイルを、内周に複数のティース部を有する円筒状コアに組み付けてなる回転電機の固定子の製造方法であって、
    互いに平行な複数の直状部と、前記直状部の隣り合うもの同士を接続するコイルエンドとを有する複数の成形体を、電気導体線から成形する成形工程と、
    前記成形体の複数の直状部を重ね合わせて複数の直状重ね合わせ部を形成して組み込み体を形成する組み込み工程と、
    複数の前記直状重ね合わせ部が径方向に積層された複数の直状積層部を周方向に有し、前記ティース部の先端が形成する前記円筒状コアの内径よりも小さい外径の巻き取り体を形成する巻き取り工程と、
    前記直状積層部の周方向隣り合うもの同士の間に前記ティース部が位置するように前記巻き取り体を前記円筒状コア内に挿入し、前記直状積層部の周方向隣り合うもの同士の間に前記ティース部を挿入しながら該巻き取り体を拡径して、前記巻き取り体を前記円筒状コアに組み付ける組み付け工程と、
    を備え
    前記コイルエンドは、該コイルエンドの両脇の前記直状部との交点である交点部から、該直状部同士の中央に向けて段差を有して軸方向に高くなり、該中央に頂点部を有する階段形状で構成され、
    前記組み付け工程は、前記巻き取り体の内径よりも小さな径の小径部と、前記円筒状コアの内径とほぼ等しい大きさの径の大径部と、前記小径部から前記大径部へとつながるテーパ部と、を有する拡径治具を用いて、
    前記円筒状コア内に前記巻き取り体を挿入した状態で、前記拡径治具をその小径部側から前記巻き取り体の内周に沿わせて挿入し、該拡径治具によって該巻き取り体を内側から押し広げ、
    前記交点部および前記頂点部を変形させ、前記巻き取り体の前記コイルエンドの軸方向高さを低くするとともに、前記直状積層部の隣り合うもの同士の間隔を広げることによって、前記巻き取り体を拡径して、前記巻き取り体を前記円筒状コアに組み付ける、
    ことを特徴とする固定子の製造方法。
  2. 前記拡径治具が、前記大径部の外周の、前記巻き取り体の内周と接する位置であって前記直状積層部のそれぞれに対向する位置に、該拡径治具の挿入方向に回転可能なローラを有するものである、
    ことを特徴とする請求項に記載の固定子の製造方法。
  3. 前記成形体の前記直状部の隣り合うもの同士の間隔をL2とし、
    前記巻き取り体の外径をD2とし、
    前記組み付け工程にて前記巻き取り体を拡径後における、前記成形体の前記直状部の隣り合うもの同士の間隔に相当する個所の寸法をL1とし、
    前記組み付け工程にて前記巻き取り体を拡径後における、前記巻き取り体の外径に相当する個所の寸法をD1としたとき、
    (D2×L1)/D1>L2
    である、
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の固定子の製造方法。
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