JP2002044599A - 動画像処理装置 - Google Patents

動画像処理装置

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JP2002044599A
JP2002044599A JP2000226390A JP2000226390A JP2002044599A JP 2002044599 A JP2002044599 A JP 2002044599A JP 2000226390 A JP2000226390 A JP 2000226390A JP 2000226390 A JP2000226390 A JP 2000226390A JP 2002044599 A JP2002044599 A JP 2002044599A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 単一のインデックス画像を表示し、そのイン
デックス画像に対して、ユーザが入力コードを登録する
ことにより、表示面積の小さな表示装置を用いた場合で
あっても、容易に動画像の編集作業等を行うことが可能
な動画像処理装置を提供する。 【解決手段】 少なくとも一つ以上の動画像データを参
照するためのインデックス画像に対して、ユーザによっ
て入力された入力コードを登録する手段17と、前記イ
ンデックス画像に対して登録された入力コードを読み出
す手段12と、前記入力コードと、前記インデックス画
像が参照している動画像データの編集方法とが対応付け
られて登録されているコード登録テーブル15と、前記
読み出された入力コードに対応した編集方法を、前記コ
ード登録テーブル15より検索する手段19と、前記検
索された編集方法に従って、前記インデックス画像が参
照している動画像データを編集する手段18とを備えた
ものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、動画像データを処
理する動画像処理装置に関し、特に動画像データを参照
するためのインデックス画像に対して、ユーザによる入
力コードを付加することで、ユーザが所望する動画像デ
ータを容易に作成・再生することが可能な動画像処理装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、携帯用ビデオカメラや8ミリカメ
ラなどの普及により、誰でも容易に映像を撮影できるよ
うになってきた。しかし、映像作品として完成させるた
めには、撮影してきた動画像データ(素材データ)を見
やすい順序に並べ直したり、表題や説明を挿入したり、
音楽を付加するなどの編集処理を行う必要がある。
【0003】一般に、動画像データは、図11に示すよ
うに、連続した静止画像データ(フレームデータ)の集
合から構成されており、各フレームは時間軸方向に従っ
て、順番に再生される。
【0004】このような形式の動画像データに対する編
集装置として、例えば特開平4-117686号公報に
は、ユーザが複数の素材データより、各素材データを代
表するフレーム(インデックス画像)を取り出して、そ
れらのインデックス画像を一覧表示し、素材データを再
生する順序に従って、各素材データに対応したインデッ
クス画像を再生順序テーブルに登録し、登録されたイン
デックス画像の順序に従って、各インデックス画像の示
す動画像データを時系列的に再生することで、ユーザが
所望する動画像データを得るものが提案されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の動画像編集装置においては、素材データの数だ
けインデックス画像を表示装置に一覧表示させる必要が
あり、それらインデックス画像を表示するための十分大
きな表示装置が必要となるので、表示面積の大きな表示
装置を実装することが難しい携帯用機器には適用し難い
という問題があった。
【0006】また、前記従来の動画像編集装置において
は、インデックス画像を縮小することにより、表示面積
が小さい表示装置にも多くのインデックス画像を表示す
ることが可能となるが、インデックス画像を小さくする
と見づらくなるだけでなく、インデックス画像が示す画
像データの内容が分かりづらくなり、使い勝手が悪いと
いう問題があった。
【0007】本発明は、上記課題に鑑みてなされたもの
であり、単一のインデックス画像を表示し、そのインデ
ックス画像に対して、ユーザが入力コードを登録するこ
とにより、表示面積の小さな表示装置を用いた場合であ
っても、容易に動画像の編集作業等を行うことが可能な
動画像処理装置を提供するものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本願の第1の発明は、少
なくとも一つ以上の動画像データを参照するためのイン
デックス画像に対して、ユーザによって入力された入力
コードを登録する手段と、前記インデックス画像に対し
て登録された入力コードを読み出す手段と、前記入力コ
ードと、前記インデックス画像が参照している動画像デ
ータの編集方法とが対応付けられて登録されているコー
ド登録テーブルと、前記読み出された入力コードに対応
した編集方法を、前記コード登録テーブルより検索する
手段と、前記検索された編集方法に従って、前記インデ
ックス画像が参照している動画像データを編集する手段
とを備えたことを特徴とする。
【0009】本願の第2の発明は、少なくとも一つ以上
の動画像データを参照するためのインデックス画像に対
して、ユーザによって入力された入力コードを登録する
手段と、前記インデックス画像に対して登録された入力
コードを読み出す手段と、前記入力コードと、前記イン
デックス画像が参照している動画像データの再生方法と
が対応付けられて登録されているコード登録テーブル
と、前記読み出された入力コードに対応した再生方法
を、前記コード登録テーブルより検索する手段と、前記
検索された再生方法に従って、前記インデックス画像が
参照している動画像データを再生する手段とを備えたこ
とを特徴とする。
【0010】本願の第3の発明は、少なくとも一つ以上
の動画像データを参照するためのインデックス画像に対
して、ユーザによって入力された入力コードを登録する
手段と、前記インデックス画像に対して登録された入力
コードを読み出す手段と、前記入力コードと、前記イン
デックス画像が参照している動画像データの付加データ
とが対応付けられて登録されているコード登録テーブル
と、前記読み出された入力コードに対応した付加データ
を、前記コード登録テーブルより検索する手段と、前記
検索された付加データを、前記インデックス画像が参照
している動画像データに同期させて再生する手段とを備
えたことを特徴とする。
【0011】本願の第4の発明は、さらに、ユーザによ
って新規に作成された入力コードと、該入力コードに対
応付けられた編集方法、再生方法、又は付加データと
を、前記コード登録テーブルに登録する手段を設けたこ
とを特徴とする。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の動画像処理装置の
第1実施形態を、図1乃至図8とともに詳細に説明す
る。
【0013】図1は本実施形態の動画像処理装置の概略
構成を示すプロック図である。図1において、指示入力
装置10は、編集及び再生の開始・終了の指示を入力す
るためのコントローラであり、入力された指示は、編集
制御装置18へ出力されるようになっている。
【0014】手書コード入力装置11は、ユーザが手書
入力コードを入力するタッチパネル等の入力装置であ
り、入力された手書入力コードは、編集制御装置18を
介して、記憶装置17に記憶されるようになっている。
【0015】尚、ここでは、ユーザの手書きによってコ
ードを入力するように構成しているが、これに限らず、
例えばキーボード,マウス等を用いて、所望のコードを
入力するようにしても良いことは言うまでもない。
【0016】手書コード再生装置12は、記憶装置17
に記憶されている手書入力コードを画像表示装置14で
表示することができる形態に再生し、画像表示装置14
へ出力するようになっている。
【0017】また、インデックス画像再生装置13は、
記憶装置17に記憶されているインデックス画像データ
を画像表示装置14で表示することができる形態に再生
し、画像表示装置14へ出力するようになっている。こ
こで、インデックス画像とは、記憶装置17に記憶され
ている少なくとも一つ以上の動画像データを参照するた
めの代表画像を指す。
【0018】尚、本実施形態においては、記憶装置17
に記憶されている複数のインデックス画像データから、
1つのインデックス画像データを任意に選択して、画像
表示装置14で表示するように構成している。
【0019】動画像再生装置16は、記憶装置17に記
憶されている動画像データを画像表示装置14で表示す
ることができる形態に再生し、画像表示装置14へ出力
するようになっている。
【0020】ここで、画像表示装置14としては、CR
T,液晶ディスプレイ等が用いられ、インデックス画像
再生装置13から出力されたインデックス画像上に、手
書コード再生装置12から出力された手書入力コード画
像がスーパーインポーズされるようになっている。
【0021】また、画像表示装置14へ表示するデータ
としては、動画像データ又はインデックス画像データを
切り替えることができるようになっている。
【0022】手書コード登録テーブル15には、手書入
力コードと編集方法とが対応付けられて格納されてお
り、手書入力コードを指定することによって、それに対
応する編集方法を検索することができるようになってい
る。
【0023】手書コード判定装置19は、手書き文字認
識機能を利用することで、編集制御装置18から入力さ
れた手書入力コードに対応する編集方法を、手書コード
登録テーブル15から検索して、検索された編集方法を
編集制御装置18へ出力するようになっている。
【0024】編集制御装置18は、記憶装置17に格納
されている動画像データ及びインデックス画像データを
読み込み、それぞれ動画像再生装置16、インデックス
画像再生装置13へ出力することにより、動画像データ
又はインデックス画像データを再生するようになってい
る。
【0025】また、編集制御装置18は、手書コード入
力装置11から入力された手書入力コードを記憶装置1
7へ記憶するようになっている。さらに、入力された手
書コードは、記録装置17へ記録されるだけでなく、手
書コード再生装置12へも出力され、画像表示装置14
へ手書入力コードが表示されるため、ユーザは入力した
手書入力コードを確認することが可能となっている。
【0026】そしてまた、記憶装置17に格納されてい
る手書入力コードを読み込み、それを手書コード判定装
置19へ出力することによって、その手書入力コードに
対応した編集方法が得られるようになっており、得られ
た編集方法に応じて、記憶装置17に記憶されている動
画像データを編集するようになっている。
【0027】ここで、記憶装置17としては、光ディス
ク装置や磁気ディスク装置,磁気テープ装置あるいはメ
モリカードなどを用いることが可能であり、また、記憶
装置17には、動画像データ,インデックス画像デー
タ,音声データ,手書コード,文字データ及びこれらに
付随した情報などの各種データが記憶されるものとす
る。
【0028】さらに、記憶装置17は、前記の動画像デ
ータ,インデックス画像データ,手書コード,音声デー
タ,文字データ及びこれらに付随した情報に対して、そ
れらの記憶装置17内での格納位置及びサイズを管理す
るファイル管理システムを備えており、編集制御装置1
8からファイル名等のデータ識別コードを指定すること
により、任意のデータを適切に取得することができるよ
うになっている。
【0029】図2は本実施形態における手書コード登録
テーブル15を示す説明図である。手書コード登録テー
ブル15は、手書コード欄2aと編集方法欄2bとから
構成されており、手書コード欄2aに格納された各手書
入力コードと編集方法欄2bに格納された各編集方法と
は、それぞれ互いに参照できる関係にあり、ある手書入
力コードを指定することで、その手書入力コードに対応
した編集方法を特定することが可能である。
【0030】例えば、図2において、手書入力コード2
a1の“”マークに対応する編集方法として、編集方
法2a1の「参照先の動画像データを最初に再生する」
を参照すすことができる。
【0031】尚、前記手書コード登録テーブル15にお
いて、手書入力コードに対応した編集方法が見つからな
かった場合は、編集方法2b3の「なにも行わない」が
選択される。
【0032】ここで、手書コード登録テーブル15の編
集方法欄2bへ格納されるものとして、編集の処理手順
を記述したテキスト文書、或いは、編集処理を行うコン
ピュータ言語など、編集が可能な記述ならば任意の記述
を用いることができる。
【0033】また、ユーザによって新規に作成された手
書入力コードを、前記手書コード登録テーブル15に格
納されている編集方式との参照関係を付加して、前記手
書コード登録テーブル15に登録することも可能として
いる。これによって、ユーザが編集方式を想起しやすい
コードを用いて、編集することが可能となるので、編集
効率を高めることができる。
【0034】次に、図3は本実施形態における記憶装置
17に記憶されている動画像データの構造を示す説明図
である。動画像データは少なくとも一つ以上のフレーム
より構成され、図3において、動画像データ30は、一
連のフレームF31,F32,F33,…,F3n(n
は整数)から構成されている。
【0035】また、各動画像データには、記憶装置17
内で固有のデータ識別コードが与えられており、データ
識別コードを指定することで、任意の動画像データを記
憶装置17より読み出すことができる。
【0036】図4は記憶装置17に記憶されている動画
像データとそれを参照しているインデックス画像データ
との関係を管理する構造(インデックスエントリ)を示
す説明図である。
【0037】図4において、インデックスエントリ40
はインデックス画像データ格納領域41,手書コード格
納領域42,動画像識別情報格納領域43から構成さ
れ、インデックス画像データ格納領域41には、インデ
ックスエントリ40が参照している動画像データのイン
デックス画像が格納される。
【0038】手書コード格納領域42は、ユーザによっ
て入力された手書入力コードを格納するための領域であ
る。動画像識別情報格納領域43には、インデックスエ
ントリ40が参照している動画像データのデータ識別コ
ードが格納されている。
【0039】ここで、全てのインデックスエントリは、
図5に示すように、記憶装置17内で固有のデータ識別
コードが与えられたテーブル(インデックスエントリテ
ーブル)にまとめて記憶されており、インデックスエン
トリテーブルに登録されたインデックスエントリには、
各々0から始まり連続して増加する固有の登録番号が割
り当てられる。
【0040】そのため、インデックスエントリテーブル
内の登録番号を指定することで、任意のインデックスエ
ントリを取得することができるようになっている。ま
た、インデックス画像データ格納領域内のインデックス
画像には、動画像データ内の任意のフレームを用いるこ
とができる。
【0041】特に、インデックス画像として動画像デー
タの内容を容易かつ詳細に知ることのできるフレームを
用いることで、編集時に動画像データを再生してその内
容を確かめる必要がなくなるため、編集作業の効率を向
上させることができる。
【0042】さらに、図6は本実施形態を用いて、動画
像データV1と動画像データV2とを編集した場合を示
す説明図である。ここで、動画像データV1は、一連の
フレームV1F1,V1F2,V1F3から構成され、
動画像データV2は、一連のフレームV2F1,V2F
2,V2F3から構成されている。
【0043】また、動画像データV1及びV2は、それ
ぞれインデックスエントリI1及びI2から参照されて
おり、インデックスエントリI1は、インデックス画像
データ格納領域I1P、手書コード格納領域I1C、動
画像識別情報格納領域I1Lから構成されている。
【0044】同様に、インデックスエントリI2は、イ
ンデックス画像データ格納領域I2P、手書コード格納
領域I2C、動画像識別情報格納領域I2Lから構成さ
れている。
【0045】次に、図6の動画像データV1,V2にお
いて、動画像データV2を最初に再生し、続けて動画像
データV1を再生するように編集する手順を、図7のフ
ローチャートを参照して説明する。
【0046】まず、指示入力装置10より、最初に再生
する動画像データV2を参照しているインデックスエン
トリI2に対して編集する指示を編集制御装置18へ入
力すると、インデックスエントリI2が記憶装置17よ
り読み出される(ステップ701)。
【0047】そして、インデックスエントリI2のイン
デックス画像データ格納領域I2Pに格納されているイ
ンデックス画像データが画像表示装置14に表示される
(ステップ702)。
【0048】次に、手書コード入力装置11より、「参
照先の動画像データを最初に再生する」を示す手書入力
コード“”を入力する(ステップ703)。入力され
た手書入力コードは、編集制御装置18を介して、記憶
装置17内のインデックスエントリI2の手書コード格
納領域I2Cへ記憶される(ステップ704)。
【0049】この時、入力された手書入力コードは、手
書コード再生装置12を介して、表示中のインデックス
画像へスーパーインポーズ表示されるので、ユーザは手
書入力コード“”が正しく入力されたことを確認する
ことができる。
【0050】同様にして、指示入力装置10より、2番
目に再生する動画像データV1を参照しているインデッ
クスエントリI1に対して編集する指示を編集制御装置
18へ入力すると、インデックスエントリI1が記憶装
置17より読み取られる。
【0051】そして、インデックスエントリI1のイン
デックス画像データ格納領域I1Pに格納されているイ
ンデックス画像データが画像表示装置14に表示され
る。次に、手書コード入力装置11より、「参照先の動
画像データを2番目に再生する」を示す手書入力コード
“”を入力する。
【0052】入力された手書入力コードは、編集制御装
置18を介して、記憶装置17内のインデックスエント
リI1の手書コード格納領域I1Cへ記憶される。
【0053】以上によって、編集対象である動画像デー
タV1,V2を参照しているインデックスエントリI
1,I2への編集が完了したので、編集作業を終了する
(ステップ705)。
【0054】次に、上述の編集操作によって編集された
動画像データを再生する手順について、図8のフローチ
ャートを参照して説明する。
【0055】指示入力装置10より、編集制御装置18
へ再生を指示すると、編集制御装置18は、「参照先の
動画像データを最初に再生する」を示す手書入力コード
2a1が手書コード格納領域に登録されているインデッ
クスエントリを検索する。
【0056】この検索手順として、まず記憶媒体17の
インデックスエントリテーブルからインデックスエント
リを登録番号0から順に1つずつ読み取る(ステップ8
02)。
【0057】ここで、インデックスエントリテーブルに
登録されている全てのインデックスエントリの検索が完
了した場合は、再生処理を終了する(ステップ80
1)。
【0058】また、読み出されたインデックスエントリ
の手書コード格納領域に手書入力コードが格納されてい
ない場合、次の登録番号のインデックスエントリを対象
にステップ801から繰り返す(ステップ803)。
【0059】次に、読み取ったインデックスエントリの
手書コード格納領域に格納されている手書入力コードを
手書コード判定装置19に入力する(ステップ80
4)。
【0060】ここで、インデックスエントリに格納され
ていた手書入力コードが手書コード登録テーブルに登録
されていない場合、次の登録番号のインデックスエント
リを対象にステップ801から繰り返す(ステップ80
5)。
【0061】上記の検索手順によって、インデックスエ
ントリI2の手書コード格納領域I2Cの手書入力コー
ド “”が、手書コード登録テーブル15の手書入力
コード2a1と合致するので、手書入力コード2a1に
対応する編集方法2b1が手書コード登録テーブル15
より取得される(ステップ806)。
【0062】手書コード登録テーブル15より取得され
た編集方法2b1は、編集制御装置18へ入力され(ス
テップ807)、編集制御装置18では、編集方法2b
1に従って、インデックスエントリI2が参照している
動画像データV2を再生する(ステップ808)。
【0063】ここで、インデックスエントリが参照して
いる動画像データの取得は、インデックスエントリの動
画像識別情報格納領域内のデータ識別コードを記録媒体
17へ指定することで行うことができる。
【0064】以上によって、動画像データV2が再生さ
れている間に、編集制御装置18は、「参照先の動画像
データを2番目に再生する」を示す手書入力コード2a
2が手書コード格納領域に登録されたインデックスエン
トリを検索する。
【0065】ステップ801からステップ805を実行
することによって、インデックスエントリI1の手書コ
ード格納領域I1Cの手書入力コード “”が、手書
コード登録テーブル15の手書入力コード2a2と合致
するので、手書入力コード2a2に対応する編集方法2
b2が手書コード登録テーブル15より取得される(ス
テップ806)。
【0066】取得された編集方法2b2は、編集制御装
置18へ入力され(ステップ807)、編集方法2b2
に従って、編集制御装置18では、動画像データV2の
再生終了後にインデックスエントリI1が参照している
動画像データV1を再生する(ステップ808)。
【0067】以上によって、素材の動画像データV1,
V2のそれぞれより、動画像データV2,動画像データ
V1の順で再生する編集後の動画像データが得られる。
【0068】尚、本実施形態のおけるインデックスエン
トリのデータ構造としては、編集又は再生時にインデッ
クス画像データ、手書入力コード、動画像識別情報が揃
えば良いので、任意の構造を用いることができる。
【0069】例えば、インデックス画像データ、手書入
力コード、動画像識別情報をそれぞれ別々のファイルと
して、記憶装置17に記憶しておき、編集または再生す
る際に必要なデータを各ファイルより逐次読み出せば良
い。
【0070】その場合、手書入力コードを登録したイン
デックスエントリに対してのみ、手書コード格納領域を
用意すれば良いので、記憶装置17の記憶容量を節約す
ることができる。
【0071】また、本実施形態では、動画像データの構
成要素としてフレームのみを用いて説明したが、音声デ
ータ,文字データ等が付加されていても良いことは明か
である。
【0072】さらに、本実施形態では、動画像データV
2の再生途中に、次に再生する動画像データV1を検索
しているが、上記の再生手順を実施する前に、予めイン
デックスエントリの手書入力コードに従った動画像デー
タを新たに作成しておいても良い。
【0073】それにより、手書コード登録テーブルに登
録されている編集方法をリアルタイムに実現できない装
置を用いた場合であっても、本発明による編集方法を適
用することが可能である。
【0074】以上詳述したように、本実施形態の動画像
処理装置によれば、素材となる動画像データを参照する
ためのインデックス画像を1つずつ表示しながら、その
インデックス画像データに対し、手書き入力コードを登
録することによって、動画像データを編集することがで
きる。
【0075】従って、編集を行う際にインデックス画像
を一覧表示する必要がなく、表示画面を有効に使用する
ことが可能となる。また、利用者においても、編集を行
う手書入力コードとして、記号などを使用することがで
きるため、使いやすいインターフェースを実現すること
が可能となる。
【0076】次に、本発明の動画像処理装置の第2実施
形態として、手書コード登録テーブルに、手書入力コー
ドと動画像データの再生方法の参照関係を登録してお
き、インデックスエントリの手書コード格納領域に、ユ
ーザが所望する再生方式に対応した手書コードを登録す
れば、インデックスエントリが参照している動画像デー
タをユーザが所望する方法で再生することができる。
【0077】例えば、インデックスエントリが参照して
いる動画像データに対し、その動画像データと同期して
再生する音声データとして英語と日本語との2種類の音
声データが用意されている場合、図9に示すような手書
コード登録テーブルを用意し、ユーザが所望の再生方法
に対応した手書入力コードを、前記インデックスエント
リの手書コード格納領域へ登録することによって、イン
デックスエントリが参照している動画像データの再生時
に、ユーザが所望する音声を再生することが可能とな
る。
【0078】さらに、本発明の動画像処理装置の第3実
施形態として、手書コードより音声データ、静止画像デ
ータ、文字データ等の付加データが参照可能な手書コー
ド登録テーブルを用意し、前記インデックスエントリの
手書コード格納領域に、前記付加データが参照可能な手
書入力コードを格納することで、インデックスエントリ
が参照している動画像データの再生タイミングに合わせ
て、前記付加データを動画像データと同期して再生する
ことができる。
【0079】例えば、動画像データにおいて、ユーザが
所望する場面で効果音を挿入したい場合、図10に示す
ような手書コード登録テーブルを用意し、文字データを
挿入したい動画像を参照しているインデックスエントリ
の手書コード格納領域へ、手書入力コード“☆”を登録
することで、前記動画像データ再生時に動画像データの
再生と同期して文字データを表示することが可能とな
る。
【0080】
【発明の効果】本願請求項1に係る動画像処理装置によ
れば、素材となる動画像データを参照するためのインデ
ックス画像を1つずつ表示しながら、そのインデックス
画像データに対し、入力コードを登録することによっ
て、動画像データを編集することができるので、編集を
行う際にインデックス画像を一覧表示する必要がなく、
表示画面を有効に使用することが可能となる。
【0081】また、利用者においても、編集を行う入力
コードとして、記号などを使用することができるため、
使いやすいインターフェースを実現することが可能であ
る。
【0082】本願請求項2に係る動画像処理装置によれ
ば、再生方法を参照できる入力コードを、素材となる動
画像データを参照するためのインデックス画像データに
登録することによって、インデックス画像データが参照
している動画像データをユーザが所望する再生方法で再
生することが可能となる。
【0083】本願請求項3に係る動画像処理装置によれ
ば、音声データ,静止画像データ,文字データ等の付加
データを参照できる手書きコードを、素材となる動画像
データを参照するためのインデックス画像データに登録
することによって、前記付加データを動画像データに同
期して再生することが可能となる。
【0084】本願請求項4に係る動画像処理装置によれ
ば、ユーザ自身が編集方式を想起しやすい入力コードを
登録することができるため、それを用いて動画像データ
の編集が可能となり、ユーザによる編集作業を容易なも
のとすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態の概略構成を示すブロッ
ク図である。
【図2】本発明の第1実施形態における手書コード登録
テーブルを示す説明図である。
【図3】本発明の第1実施形態で用いる動画像データの
構造を示す説明図である。
【図4】本発明の第1実施形態におけるインデックスエ
ントリの構造を示す説明図である。
【図5】本発明の第1実施形態におけるインデックスエ
ントリテーブルの構造を示す説明図である。
【図6】本発明の第1実施形態によって編集される動画
像データとインデックスエントリとの関係及び構造を示
す説明図である。
【図7】本発明の第1実施形態による動画像データの編
集手順を示すフローチャートである。
【図8】本発明の第1実施形態によって編集された動画
像データの再生手順を示すフローチャートである。
【図9】本発明の第2実施形態における手書コード登録
テーブルを示す説明図である。
【図10】本発明の第3実施形態における手書コード登
録テーブルを示す説明図である。
【図11】動画像データの構成単位を示す説明図であ
る。
【符号の説明】
10 指示入力装置 11 手書コード入力装置 12 手書コード再生装置 13 インデックス画像再生装置 14 画像表示装置 15 手書コード登録テーブル 16 動画像再生装置 17 記憶装置 18 編集制御装置
フロントページの続き Fターム(参考) 5C023 AA15 AA18 AA21 AA31 AA34 AA36 AA38 BA11 CA05 DA01 5C052 AA01 AB03 AC08 DD04 DD06 GA04 GA06 GB01 GB07 GB09 GC03 GD09 5C053 FA06 FA14 FA21 FA23 FA27 HA29 JA16 JA23 JA30 KA05 5D044 AB05 AB07 BC01 BC04 CC01 CC04 CC08 DE22 DE25 DE42 EF05 FG18 GK12 HL14 5D110 AA02 AA13 AA19 AA27 AA29 BB06 BB16 BB20 CA07 CA16 CA43 CD15 CD22 CJ14

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも一つ以上の動画像データを参
    照するためのインデックス画像に対して、ユーザによっ
    て入力された入力コードを登録する手段と、 前記インデックス画像に対して登録された入力コードを
    読み出す手段と、 前記入力コードと、前記インデックス画像が参照してい
    る動画像データの編集方法とが対応付けられて登録され
    ているコード登録テーブルと、 前記読み出された入力コードに対応した編集方法を、前
    記コード登録テーブルより検索する手段と、 前記検索された編集方法に従って、前記インデックス画
    像が参照している動画像データを編集する手段とを備え
    たことを特徴とする動画像処理装置。
  2. 【請求項2】 少なくとも一つ以上の動画像データを参
    照するためのインデックス画像に対して、ユーザによっ
    て入力された入力コードを登録する手段と、 前記インデックス画像に対して登録された入力コードを
    読み出す手段と、 前記入力コードと、前記インデックス画像が参照してい
    る動画像データの再生方法とが対応付けられて登録され
    ているコード登録テーブルと、 前記読み出された入力コードに対応した再生方法を、前
    記コード登録テーブルより検索する手段と、 前記検索された再生方法に従って、前記インデックス画
    像が参照している動画像データを再生する手段とを備え
    たことを特徴とする動画像処理装置。
  3. 【請求項3】 少なくとも一つ以上の動画像データを参
    照するためのインデックス画像に対して、ユーザによっ
    て入力された入力コードを登録する手段と、 前記インデックス画像に対して登録された入力コードを
    読み出す手段と、 前記入力コードと、前記インデックス画像が参照してい
    る動画像データの付加データとが対応付けられて登録さ
    れているコード登録テーブルと、 前記読み出された入力コードに対応した付加データを、
    前記コード登録テーブルより検索する手段と、 前記検索された付加データを、前記インデックス画像が
    参照している動画像データに同期させて再生する手段と
    を備えたことを特徴とする動画像処理装置。
  4. 【請求項4】 前記請求項1乃至3のいずれかに記載の
    動画像処理装置において、 ユーザによって新規に作成された入力コードと、該入力
    コードに対応付けられた編集方法、再生方法、又は付加
    データとを、前記コード登録テーブルに登録する手段を
    設けたことを特徴とする動画像処理装置。
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