JP2002043387A - クリーンルーム、及びクリーンルームにおける半導体装置の搬送方法 - Google Patents

クリーンルーム、及びクリーンルームにおける半導体装置の搬送方法

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JP2002043387A JP2000219433A JP2000219433A JP2002043387A JP 2002043387 A JP2002043387 A JP 2002043387A JP 2000219433 A JP2000219433 A JP 2000219433A JP 2000219433 A JP2000219433 A JP 2000219433A JP 2002043387 A JP2002043387 A JP 2002043387A
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剛治 江口
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 高さが異なる複数のフロアを有するクリーン
ルームにおいて、フロア間搬送における搬送待ち時間を
減らし、効率良く物流を行う。 【解決手段】 高さが異なる複数のフロア21,22を
有するクリーンルーム1において、フロア間で物品4を
搬送するためのエスカレータ3を配置した。フロア間の
物品4の搬送は、自走式搬送車5を用いた。エスカレー
タ3の踏段33において、自走式搬送車5及びその上に
載せられた物品4は、保持部34により上方から保持さ
れる。保持部34は、乗降口31,32付近で、物品4
を介して自走式搬送車5の乗降動作を補助する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、高さが異なる複数
のフロア間にエスカレータが設けられたクリーンルー
ム、及びクリーンルームにおける半導体装置の搬送方法
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、高さが異なる複数のフロアを有す
るクリーンルームにおいて、その上下フロア間のウェハ
キャリアの搬送には、リフターやエレベータ等の垂直搬
送装置が用いられていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記垂直搬送
装置によるウェハキャリアのフロア間搬送では、上記垂
直搬送装置の容量に伴って、一度に搬送できるウェハキ
ャリアの数が制約されていた。すなわち、ウェハキャリ
アの数が多い場合や、垂直搬送装置の容量が小さい場合
には、作業者(オペレータ)が垂直搬送装置を繰り返し
使用して、ウェハキャリアをフロア間で搬送しなければ
ならなかった。また、一般的に、上記垂直搬送装置は昇
降スピードが遅いため、上記垂直搬送装置を呼び出して
から、到着するまでに時間が掛かっていた。従って、上
記垂直搬送装置によるウェハキャリアのフロア間搬送で
は、搬送待ちの時間が長く、クリーンルーム内で効率良
く物流を行うことができなかった。
【0004】本発明は、上記従来の課題を解決するため
になされたもので、高さが異なる複数のフロアを有する
クリーンルームにおいて、フロア間搬送における搬送待
ち時間を減らし、効率良く物流を行うことを目的とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明に係るク
リーンルームは、床の高さが異なる複数のフロアと、前
記複数のフロア間に配置され、前記フロア間で物品を搬
送するためのエスカレータと、を備えることを特徴とす
るものである。
【0006】請求項2の発明に係るクリーンルームは、
請求項1に記載のクリーンルームにおいて、第1のフロ
アで載せられた前記物品を、前記エスカレータを使用し
て第2のフロアに搬送するための自走式搬送車を更に備
えることを特徴とするものである。
【0007】請求項3の発明に係るクリーンルームは、
請求項2に記載のクリーンルームにおいて、前記エスカ
レータは、各フロアにおける乗降口と、前記自走式搬送
車を載せるための複数の踏段と、前記自走式搬送車の上
に載せられた物品を上方から保持するための保持部と、
を備えることを特徴とするものである。
【0008】請求項4の発明に係るクリーンルームは、
請求項3に記載のクリーンルームにおいて、前記保持部
は、前記物品の上端部を保持する面が前記エスカレータ
の傾斜面と平行であり、前記踏段と同一方向に且つ同一
速度で移動するループ状のシートであることを特徴とす
るものである。
【0009】請求項5の発明に係るクリーンルームは、
請求項4に記載のクリーンルームにおいて、前記保持面
と、前記保持面により保持される前記物品の上端部との
距離が、30mm以下であることを特徴とするものであ
る。
【0010】請求項6の発明に係るクリーンルームは、
請求項4に記載のクリーンルームにおいて、前記保持部
は、前記乗降口付近で、前記物品を介して前記自走式搬
送車の乗降動作を補助することを特徴とするものであ
る。
【0011】請求項7の発明に係るクリーンルームは、
請求項3に記載のクリーンルームにおいて、前記エスカ
レータは、前記踏段の移動方向を反転可能であることを
特徴とするものである。
【0012】請求項8の発明に係るクリーンルームは、
請求項3に記載のクリーンルームにおいて、前記エスカ
レータは、前記乗降口近傍に、前記自走式搬送車を検知
するためのセンサを更に備えることを特徴とするもので
ある。
【0013】請求項9の発明に係るクリーンルームは、
請求項8に記載のクリーンルームにおいて、前記センサ
が前記自走式搬送車を所定の間検知しない場合に、前記
エスカレータを停止させる制御部を更に備えることを特
徴とするものである。
【0014】請求項10の発明に係るクリーンルーム
は、請求項1に記載のクリーンルームにおいて、前記物
品が、ウェハキャリアであることを特徴とするものであ
る。
【0015】請求項11の発明に係るクリーンルームに
おける半導体装置の搬送方法は、請求項1から10の何
れかに記載のクリーンルームにおいて、半導体装置をフ
ロア間搬送することを特徴とするものである。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態について説明する。図中、同一または相当する
部分には同一の符号を付してその説明を簡略化ないし省
略することがある。
【0017】図1は、本発明の実施の形態によるクリー
ンルームを説明するための断面図である。ここで、図1
(a)は、上りエスカレータを備えたクリーンルームを
示し、図1(b)は、下りエスカレータを備えたクリー
ンルームを示している。
【0018】先ず、図1を参照して、クリーンルームの
構造について説明する。図1(a),(b)に示したエ
スカレータは、移動方向のみが異なる同一機構のエスカ
レータである。すなわち、図1(a),(b)における
クリーンルームの構造に差はないため、以下、図1
(a)を参照して、クリーンルームの構造について説明
する。
【0019】図1(a)に示すように、クリーンルーム
1は、床の高さが異なる複数のフロア21,22と、こ
のフロア21,22間に配置されたエスカレータ3と、
を備えている。さらに、クリーンルーム1は、物品4と
してのウェハキャリアまたは半導体装置を、上記エスカ
レータ3を使用して各フロアに搬送するための自走式搬
送車5を備えている。
【0020】エスカレータ3は、第1のフロア21にお
ける乗降口31と、第2のフロア22における乗降口3
2と、上記自走式搬送車5を載せるための複数の踏段3
3と、を備えている。また、エスカレータ3は、上記自
走式搬送車5の上に載せられた物品4を上方から保持す
るストッパーとしての保持部34を備えている。
【0021】さらに、エスカレータ3は、上記乗降口3
1,32近傍に、上記自走式搬送車5を検知するための
センサ(図示省略)を備えている。また、エスカレータ
3は、このセンサによって所定の間上記自走式搬送車5
が検知されない場合に、上記エスカレータ3の運転を停
止させるための制御部(図示省略)を備えている。ここ
で、エスカレータ3が上記制御部の制御によって停止し
た後、上記センサにより自走式搬送車5が検知された場
合には、上記制御部によってエスカレータ3の運転が再
開される。
【0022】また、エスカレータ3の運転方向、すなわ
ち踏段33が移動する上下何れかの方向は、反転可能で
ある。ここで、エスカレータ3の運転方向の切り換え
は、搬送する物品4の量に応じて作業者が人為的に行っ
てもよく、上記センサにより自走式搬送車5の進行方向
を認識して、自動的に行ってもよい。
【0023】保持部34は、その表面(以下、保持面と
称する)が、エスカレータ3の傾斜面と平行になるよう
に、クリーンルーム3の天井等に設けられた、例えば、
ループ状のシートである。このループ状のシートは、上
記踏段33の移動方向と同一方向、並びに踏段33の移
動速度と同一速度で移動する。ここで、上記保持面が、
上記踏段33上に停止した自走式搬送車5の上に載せら
れた物品4の上端部41と接することにより、自走式搬
送車5及び物品4を踏段33上に保持する。すなわち、
図1(a)において、踏段33上の自走式搬送車5及び
物品4は、上方の保持部34(矢印Aに対応する)と、
踏段33の段差部35(矢印Bに対応する)と、の両方
から保持される。
【0024】なお、上記保持面と、物品4の上端部41
とは接していなくてもよく、その距離が30mm以下で
あれば、上記自走式搬送車5及び物品4は、踏段33上
に保持される。また、この距離は、物品4の形状やサイ
ズ等により適宜変更可能である。
【0025】また、上記ループ状のシートとしては、例
えば、ゴムシートが用いられる。なお、物品4の上端部
41に引っ掛からないシート状のものであれば、上記保
持部34として、例えば、樹脂製のシートや無塵布のシ
ート等を使用してもよい。また、保持部34を、円柱パ
イプを複数並べて形成してもよい。
【0026】また、乗降口31,32付近において、保
持部34は、上記ストッパーとしてだけではなく、物品
4を介して自走式搬送車5の乗降動作を補助する。すな
わち、保持部34により、物品4を載せた自走式搬送車
5が、乗降口31,32近傍における段差の影響を受け
ることなく、各フロア21,22に誘導される。これに
より、エスカレータ3における上記自走式搬送車5の乗
降動作がスムーズになる。また、上記乗降口31,32
近傍の保持部34にスロープ等の案内部材(図示省略)
を設けることにより、自走式搬送車5の乗降動作が更に
スムーズになる。
【0027】自走式搬送車5は、物品4を載せて自動走
行する無人搬送車である。また、物品4が自走式搬送車
5から落下しないように、自走式搬送車5には、物品4
をはめ込むための機構や、ストッパー(共に図示省略)
等が設けられている。
【0028】次に、上述したクリーンルームにおける物
品の搬送について説明する。先ず、図1(a)を参照し
て、第1のフロア21から第2のフロア22への物品の
搬送について説明する。
【0029】図1(a)に示すように、第1のフロア2
1における乗降口31に物品4を載せた自走式搬送車5
が近づくと、図示しないセンサにより自走式搬送車5が
検知される。この時、エスカレータ3が運転を停止して
いる場合には、図示しない制御部は、エスカレータ3の
運転(上り運転)を再開する。また、上記物品4は、ウ
ェハキャリアや半導体装置等である。
【0030】次に、乗降口31付近において、保持部3
4によって踏段33上に自走式搬送車5が誘導され、踏
段33上に停止した自走式搬送車5及びその上に載せら
れた物品4が上記保持部34により上方から保持され
る。
【0031】ここで、上記保持部34は、踏段33と同
一方向(上り方向)及び同一速度で移動するため、物品
4並びに自走式搬送車5は、第2のフロア22における
乗降口32まで、踏段33上に保持される。
【0032】そして、上記乗降口32付近において、踏
段33の段差部35が無くなり、保持部34によって、
自走式搬送車5が踏段33から第2のフロア22に誘導
される。
【0033】続いて、第2のフロア22において、自走
式搬送車5は、フロア内の通常の搬送を行う搬送装置
(図示省略)に物品4を渡して、フロア間搬送を終了す
る。ここで、搬送装置とは、例えばOHS(Over Head S
huttle)等の天井軌道走行型の搬送装置や、例えばAG
V(automatic guided vehicle)等の無人搬送車である。
【0034】次に、図1(b)を参照して、第2のフロ
ア22から第1のフロア21への物品の搬送について説
明する。図1(b)に示すように、第2のフロア22に
おける乗降口32に物品4を載せた自走式搬送車5が近
づくと、図示しないセンサにより自走式搬送車5が検知
される。この時、エスカレータ3が運転を停止している
場合には、図示しない制御部は、エスカレータ3の運転
(下り運転)を再開する。
【0035】次に、乗降口32付近において、保持部3
4によって踏段33上に自走式搬送車5が誘導され、踏
段33上に停止した自走式搬送車5及びその上に載せら
れた物品4が上記保持部34により上方から保持され
る。
【0036】ここで、上記保持部34は、踏段33と同
一方向(下り方向)及び同一速度で移動するため、物品
4並びに自走式搬送車5は、第1のフロア21における
乗降口31まで、踏段33上に保持される。
【0037】そして、上記乗降口31付近において、踏
段33の段差部35が無くなり、保持部34によって、
自走式搬送車5が踏段33から第1のフロア22に誘導
される。
【0038】続いて、第1のフロア21において、自走
式搬送車5は、フロア内の通常の搬送を行う搬送装置
(図示省略)に物品4を渡して、フロア間搬送を終了す
る。
【0039】以上のように、本実施の形態1によるクリ
ーンルームは、高さが異なる複数のフロア21,22間
に、物品搬送用のエスカレータ3を配置した。従って、
物品4としてのウェハキャリアのフロア間搬送を、リア
ルタイムで行うことができる。また、本発明のフロア間
搬送は、搬送効率が優れているため、物品4の量が多い
場合にも対応できる。これにより、従来のリフターやエ
レベータを用いたフロア間搬送と比較して、物品4の搬
送待ち時間を短縮することができるため、クリーンルー
ム1において、効率良く物流を行うことができる。
【0040】また、エスカレータ3を使用したフロア間
搬送に、自走式搬送車5を用いることによって、フロア
間搬送を自動化でき、搬送待ち時間を更に短縮できる。
【0041】また、エスカレータ3による搬送中は、エ
スカレータ3にストッパーとして設けられた保持部34
によって、自走式搬送車5及び物品4が、踏段33上に
確実に保持される。従って、エスカレータ3による物品
4の搬送の信頼性が向上する。ここで、上記保持部34
は、踏段の上面から突出・退入するタイプのストッパー
と比較して機構が簡単である。さらに、踏段上面からス
トッパーが突出しないような誤動作も起こらない。ま
た、保持部34は、上方から保持を行うため、上記踏段
上面から突出・退入するタイプのストッパーを用いるよ
りも、より確実に保持できる。
【0042】また、保持部4は、上記搬送中のストッパ
ーとしてだけではなく、各フロア21,22の乗降口3
1,32付近において、自走式搬送車5を誘導する機能
を有する。これにより、エスカレータ3における自走式
搬送車5の乗降動作がスムーズになる。
【0043】また、フロア間搬送に用いられるエスカレ
ータ3(踏段33)の移動方向を反転可能とすることに
より、1つのエスカレータを、上り用と下り用で併用す
ることができるため、設備コストを抑えることができ
る。
【0044】また、エスカレータ3に自走式搬送車5を
検知するためのセンサを設け、さらに、このセンサが所
定の間、上記自走式搬送車5を検知しない場合に、エス
カレータ3を停止する制御部を設けた。これにより、無
駄な電力消費を抑えることができる。
【0045】なお、上記本実施の形態によるクリーンル
ーム1においては、高さが異なる2つのフロア21,2
2間にエスカレータ3を配置したが、高さが異なる3つ
以上のフロア間に複数のエスカレータを配置してもよ
い。
【0046】また、上記実施の形態では、エスカレータ
3を使用した物品4のフロア間搬送を終了した後、自走
式搬送車5から上記搬送装置に物品4を渡し、上記搬送
装置により各フロア21,22内の通常搬送を行ってい
るが、上記自走式搬送車5によってそのまま上記フロア
21,22内の通常搬送を行ってもよい。
【0047】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、エスカレータ
を使用して物品のフロア間搬送を行うことにより、従来
のエレベータやリフターを使用した場合と比較して、搬
送待ち時間を短縮できる。
【0048】請求項2の発明によれば、自走式搬送車に
より各フロア間の搬送を自動化できるため、搬送待ち時
間を短縮できる。
【0049】請求項3の発明によれば、エスカレータに
よる物品の搬送の信頼性が向上する。
【0050】請求項4または5の発明によれば、自走式
搬送車及び物品を踏段上に確実に保持できるため、エス
カレータによる物品の搬送の信頼性が向上する。
【0051】請求項6の発明によれば、自走式搬送車の
乗降動作をスムーズに行うことができる。
【0052】請求項7の発明によれば、1つのエスカレ
ータを、上り用と下り用で併用することができるため、
設備コストを抑えることができる。
【0053】請求項8または9の発明によれば、無駄な
電力消費を抑えることができる。
【0054】請求項10の発明によれば、ウェハキャリ
アの搬送待ち時間を短縮できる。
【0055】請求項11の発明によれば、半導体装置を
フロア間搬送する際に、搬送待ち時間を短縮できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態によるクリーンルームを
説明するための断面図である。
【符号の説明】
1 クリーンルーム、3 エスカレータ、4 物品(ウ
ェハキャリア)、5自走式搬送車、21 第1のフロ
ア、22 第2のフロア、31 乗降口、32乗降口、
33 踏段、34 保持部(ループ状シート、ストッパ
ー)、35段差部、41 上端部。

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 床の高さが異なる複数のフロアと、 前記複数のフロア間に配置され、前記フロア間で物品を
    搬送するためのエスカレータと、 を備えることを特徴とするクリーンルーム。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のクリーンルームにおい
    て、 第1のフロアで載せられた前記物品を、前記エスカレー
    タを使用して第2のフロアに搬送するための自走式搬送
    車を更に備えることを特徴とするクリーンルーム。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載のクリーンルームにおい
    て、 前記エスカレータは、 各フロアにおける乗降口と、前記自走式搬送車を載せる
    ための複数の踏段と、前記自走式搬送車の上に載せられ
    た物品を上方から保持するための保持部と、を備えるこ
    とを特徴とするクリーンルーム。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載のクリーンルームにおい
    て、 前記保持部は、前記物品の上端部を保持する面が前記エ
    スカレータの傾斜面と平行であり、前記踏段と同一方向
    に且つ同一速度で移動するループ状のシートであること
    を特徴とするクリーンルーム。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載のクリーンルームにおい
    て、 前記保持面と、前記保持面により保持される前記物品の
    上端部との距離が、30mm以下であることを特徴とす
    るクリーンルーム。
  6. 【請求項6】 請求項4に記載のクリーンルームにおい
    て、 前記保持部は、前記乗降口付近で、前記物品を介して前
    記自走式搬送車の乗降動作を補助することを特徴とする
    クリーンルーム。
  7. 【請求項7】 請求項3に記載のクリーンルームにおい
    て、 前記エスカレータは、前記踏段の移動方向を反転可能で
    あることを特徴とするクリーンルーム。
  8. 【請求項8】 請求項3に記載のクリーンルームにおい
    て、 前記エスカレータは、前記乗降口近傍に、前記自走式搬
    送車を検知するためのセンサを更に備えることを特徴と
    するクリーンルーム。
  9. 【請求項9】 請求項8に記載のクリーンルームにおい
    て、 前記センサが前記自走式搬送車を所定の間検知しない場
    合に、前記エスカレータを停止させる制御部を更に備え
    ることを特徴とするクリーンルーム。
  10. 【請求項10】 請求項1に記載のクリーンルームにお
    いて、 前記物品が、ウェハキャリアであることを特徴とするク
    リーンルーム。
  11. 【請求項11】 請求項1から10の何れかに記載のク
    リーンルームにおいて、半導体装置をフロア間搬送する
    ことを特徴とするクリーンルームにおける半導体装置の
    搬送方法。
JP2000219433A 2000-07-19 2000-07-19 クリーンルーム、及びクリーンルームにおける半導体装置の搬送方法 Withdrawn JP2002043387A (ja)

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