JP2002043170A - 積層セラミックコンデンサモジュール - Google Patents

積層セラミックコンデンサモジュール

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JP2002043170A
JP2002043170A JP2000221402A JP2000221402A JP2002043170A JP 2002043170 A JP2002043170 A JP 2002043170A JP 2000221402 A JP2000221402 A JP 2000221402A JP 2000221402 A JP2000221402 A JP 2000221402A JP 2002043170 A JP2002043170 A JP 2002043170A
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terminals
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Nobushige Moriwaki
伸重 森脇
Yasuhiko Kubota
康彦 久保田
Kazuhiro Yoshida
和宏 吉田
Koichi Saito
浩一 斎藤
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Murata Manufacturing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 大きな静電容量および電流容量を有する信頼
性の高い積層セラミックコンデンサモジュールを提供す
る。 【解決手段】 複数の積層セラミックコンデンサ11
と、金属製主端子12a,12bと、積層セラミックコ
ンデンサ11の外部電極11a,11bと金属製主端子
12a,12bとを電気的に接続する金属製副端子13
a,13bとからなっている。金属製主端子12a,1
2bの各々は、厚みが厚く大きな断面積を有する。金属
製副端子13a,13bは、金属製主端子12a,12
bの厚みと比較して十分薄く、柔軟性を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は積層セラミックコン
デンサモジュールに関し、特に、大電流および大容量を
必要とする大型インバータの平滑回路等に使用される積
層セラミックコンデンサモジュールに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、インバータの平滑回路に使用さ
れる平滑コンデンサとしては、平滑回路の出力に含まれ
るリップルを少なくするためにできるだけ大きな静電容
量を有するものが必要とされる。このような要求を満た
すものとして、いわゆる積層セラミックコンデンサモジ
ュールが使用されている。
【0003】この種の積層セラミックコンデンサモジュ
ールとしては、例えば図8に示すような構成を有するも
のが、従来より周知である。該積層セラミックコンデン
サモジュール60は、複数の積層セラミックコンデンサ
61を一対の金属端子62a,62bの間に並列に接続
してモジュール化したものである。
【0004】積層セラミックコンデンサ61の各々は、
コンデンサ電極膜を印刷したセラミックグリーンシート
やダミーのセラミックグリーンシートを積層して焼成し
た後、前記コンデンサ電極膜に導通する外部電極61
a,61bを焼き付けてなるものである。複数の積層セ
ラミックコンデンサ61は、接着材63により上下方向
に積層され、スタック状のコンデンサユニット65を構
成している。そして、各積層セラミックコンデンサ61
の外部電極61a,61bが、はんだ64により金属端
子62a,62bに接合している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、一般に、積
層セラミックコンデンサモジュール60を構成している
積層セラミックコンデンサ61の各々は、成形密度にば
らつきを有しているので、焼成時に収縮ばらつきが生じ
る。このため、積層セラミックコンデンサ61の各々は
長さ寸法にもばらつきを有しており、ときとして長さの
短い積層セラミックコンデンサ61の外部電極61a
(もしくは61b)と金属端子62a(もしくは62
b)との間にギャップが生じる。
【0006】かかるギャップをなくすため、従来の積層
セラミックコンデンサモジュール60にあっては、金属
端子62a,62bとして厚みが薄い金属板を使用し、
外部電極61a,61bの各々が仮に一直線状に配列さ
れていなくても、金属端子62a,62bを外部電極6
1a,61bの凹凸状の配列に沿って屈曲させるように
していた。しかしながら、厚みの薄い金属端子62a,
62bを使用すると、金属端子62a,62bの電気抵
抗が高くなり、発熱等により金属端子62a,62bに
大電流を流すことができない。このため、従来の積層セ
ラミックコンデンサモジュール60は、大きな電流容量
を有するのが困難であるという問題があった。
【0007】そこで、本発明の目的は、大きな静電容量
および大電流容量を有する信頼性の高い積層セラミック
コンデンサモジュールを提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段及び作用】前記目的を達成
するため、本発明に係る積層セラミックコンデンサモジ
ュールは、(a)少なくとも一つの積層セラミックコン
デンサにて構成されたコンデンサユニットと、(b)前
記コンデンサユニットを構成する積層セラッミクコンデ
ンサに設けられた外部電極に電気的に接続され、前記コ
ンデンサユニットを支持する少なくとも二つの金属製主
端子と、(c)前記金属製主端子と前記積層セラミック
コンデンサに設けられた外部電極との間にそれぞれ配置
された、前記金属製主端子より柔軟性を有する金属製副
端子と、を備えたことを特徴とする。例えば、金属製副
端子の厚みを金属製主端子の厚みより薄くすることによ
り、金属製主端子より柔軟な金属製副端子が得られる。
【0009】以上の構成により、柔軟な金属製副端子は
容易に変形し、積層セラミックコンデンサの長さ寸法の
ばらつきを吸収する。一方、金属製主端子は、厚みが厚
く断面積が大きい電気抵抗の小さいものを使用すること
ができるので、電流容量が大きな積層セラミックコンデ
ンサモジュールを得ることができる。
【0010】また、金属製主端子と金属製副端子とを、
溶着またはかしめによって接合することにより、接合材
が不要になる。従って、温度上昇に伴う接合材の溶解に
よって金属製副端子と金属製主端子との間に断線が生じ
るといった事故がなくなり、より電流容量が大きな信頼
性の高い積層セラミックコンデンサモジュールを得るこ
とができる。
【0011】また、本発明に係る積層セラミックコンデ
ンサモジュールは、金属製主端子に設けた穴に接合材を
充填し、前記穴の開口部に配設された金属製副端子と金
属製主端子との隙間に毛細管現象により前記穴に充填さ
れた接合材を流入させ、接合材にて金属製主端子と金属
製副端子とを接合したことを特徴とする。あるいは、金
属製副端子に設けられた櫛歯状のリード部を、金属製主
端子に設けられた挿入穴に挿入し、金属製主端子と金属
製副端子とを接合したことを特徴とする。これにより、
金属製副端子と金属製主端子との接合が効率よく行われ
る。
【0012】また、コンデンサユニットを外装ケース内
に注入された絶縁性樹脂にモールドするようにすれば、
コンデンサユニットは外界の湿気や機械的なストレスな
どから保護される。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る積層セラミッ
クコンデンサモジュールの実施の形態について添付の図
面を参照して説明する。
【0014】[第1実施形態、図1]図1に示すよう
に、積層セラミックコンデンサモジュール10は、複数
個の積層セラミックコンデンサ11にて構成されたコン
デンサユニット1と、一対の金属製主端子12a,12
bと、積層セラミックコンデンサ11の外部電極11
a,11bと金属製主端子12a,12bとを電気的に
接続する金属製副端子13a,13bとからなってい
る。
【0015】積層セラミックコンデンサ11は、コンデ
ンサ電極等の必要な電極膜を印刷したセラミックグリー
ンシートやダミーのセラミックグリーンシートを積層し
てプレスし、一体に圧着してそれを焼成した後、前記電
極膜に導通する外部電極11a,11bを焼き付けてな
る周知の構成を有するものである。また、一対の金属製
主端子12a,12bの各々は、厚みが例えば1〜2m
mで大きな断面積を有する、銅等の高い導電率を有する
金属板からなる。金属製主端子12a,12bは略L字
形に折曲されて、表面実装タイプの端子とされる。
【0016】金属製副端子13a,13bは、高周波で
の損失を考慮して、無酸素銅もしくは銅合金等の金属材
料からなる金属片により構成されている。金属製副端子
13a,13bの厚みは、積層セラミックコンデンサ1
1の各々が有している長さ寸法のばらつきを吸収するた
め、金属製主端子12a,12bの厚みに比較して十分
薄く、例えば0.3mmとなっている。金属製副端子1
3a,13bには、一つの積層セラミックコンデンサ1
1に流れる電流しか流れないので、その断面積の面積は
小さくてもよい。さらに、この金属製副端子13a,1
3bの表面には、2〜3μm程度のCu,Sn,Ni,
Sn−Pb,Pb,Auなどのめっき膜が形成される。
【0017】金属製副端子13a,13bの各々は、そ
の基部31から約30度〜60度の範囲の角度を有して
斜めに立ち上がるように折曲されるとともに、その先端
部32にて逆方向に略90度の角度に折曲されている。
そして、金属製副端子13a,13bの各々は、スポッ
ト溶接、もしくは、かしめ等の手法により、基部31に
て金属製主端子12a,12bの同一面上に固定されて
いる。金属製副端子13a,13bの各々の先端部32
は、積層セラミックコンデンサ11の外部電極11a,
11bに、はんだや導電性接着剤などの接合材15を利
用して電気的に接続されるとともに固定されている。こ
れにより、一対の金属製主端子12a,12bの間に、
複数の積層セラミックコンデンサ11が並列に接続され
た積層セラミックコンデンサモジュール10が形成され
る。各積層セラミックコンデンサ11は、上下方向に配
置され、スタック状のコンデンサユニット1を構成して
いる。なお、各積層セラミックコンデンサ11は、接着
材により上下方向に積層してもよいことは言うまでもな
い。
【0018】このような構成を有する積層セラミックコ
ンデンサモジュール10にあっては、積層セラミックコ
ンデンサ11の各々が長さ寸法にばらつきを有していて
も、厚みの薄い金属製副端子13a,13bが容易に変
形して積層セラミックコンデンサ11の長さ寸法のばら
つきを吸収する。一方、金属製主端子12a,12b
は、肉厚が厚く、断面積の大きい、電気抵抗の小さいも
のを使用しているので、各積層セラミックコンデンサ1
1に流れる電流の総和を流すことができる。また、金属
製主端子12a,12bの機械的強度も大きくなる。
【0019】さらに、金属製副端子13a,13bと金
属製主端子12a,12bとが溶着やかしめにより固着
されているので、接合材が不要になり、温度上昇に伴う
接合材の溶解によって金属製主端子12a,12bと金
属製副端子13a,13bとの間に断線が生じるといっ
た事故がなくなり、信頼性が高く大きな電流容量を有す
る積層セラミックコンデンサモジュール10を得ること
ができる。
【0020】因みに、積層セラミックコンデンサモジュ
ール10において、金属製主端子12a,12bの厚み
を1.0mmとし、金属製副端子13a,13bの厚み
を0.3mmとしたときの、直流抵抗(ESR)と電流
容量を測定した結果を表1に示す。直流抵抗は、周波数
が10kHzの交流電圧(AC1V)を印加したときの
測定値である。また、電流容量は、周波数が100kH
zの交流電圧の印加で20℃発熱したときの電流値であ
る。比較のために、図8に示した従来の積層セラミック
コンデンサモジュール60において、金属端子62a,
62bの厚みを0.3mmとした場合(従来例1)と、
厚みを1.0mmとした場合(従来例2)とを併せて表
1に記載している。
【0021】
【表1】
【0022】表1より、本実施形態の積層セラミックコ
ンデンサモジュール10は、従来の積層セラミックコン
デンサモジュール60と比較して、1.7〜5倍の電流
容量が得られることがわかる。
【0023】[第2実施形態、図2]図2に示すよう
に、積層セラミックコンデンサモジュール10aは、図
1により説明した第1実施形態の積層セラミックコンデ
ンサモジュール10のコンデンサユニット1を、金属製
主端子12a,12bの導出部を残して、絶縁処理した
金属等の外装ケース21内に収容したものである。外装
ケース21内には、絶縁性樹脂22が注入され、硬化し
ている。本第2実施形態では、金属製副端子13a,1
3bの各々が、はんだや導電性接着剤などの接合材23
を利用して金属製主端子12a,12bに固定されてい
る。なお、図2において、図1に対応する部分には対応
する符号を付して示し、重複した説明は省略する。
【0024】このような構成を有する第2実施形態の積
層型セラミックコンデンサモジュール10aは、コンデ
ンサユニット1が外装ケース21内に注型された絶縁性
樹脂22にモールドされ、外界の湿度や特性を劣化させ
るガス、外力等の機械的なストレスに対して保護され
る。これにより、第1実施形態の積層セラミックコンデ
ンサモジュール10が奏する効果に加えて、過酷な環境
下でも使用可能な信頼性の高い積層セラミックコンデン
サモジュール10aを得ることができる。
【0025】[他の実施形態]本発明は前記実施形態に
限定するものではなく、その要旨の範囲内で種々に変更
することができる。
【0026】例えば、第1および第2実施形態の積層セ
ラミックコンデンサモジュール10,10aにおいて、
図3に示すようにして、金属製副端子13b(金属製副
端子13aも同様である)を金属製主端子12bに接合
することができる。すなわち、各積層セラミックコンデ
ンサ11の外部電極11bに、はんだなどの接合材15
を用いて金属製副端子13bを接合しておく。また、こ
れら金属製副端子13bを接合する位置に形成された金
属製主端子12bの挿入穴24に、予めクリームはんだ
などの接合材23を充填しておく。
【0027】次に、積層セラミックコンデンサ11を順
次積層し、金属製副端子13bに金属製主端子12bを
当接させた状態でリフローする。これにより、接合材2
3を溶融させ、挿入穴24の開口部に配設された金属製
副端子13bと金属製主端子12bとの隙間に毛細管現
象により接合材23を流入させ、接合材23にて金属製
主端子12bと金属製副端子13bとを接合する。この
ようにすれば、金属製副端子13bと金属製主端子12
bとの接合を効率良く行うことができる。
【0028】また、第1および第2実施形態の積層セラ
ミックコンデンサモジュール10および10aにおい
て、図4〜図7に示すように、金属製副端子13a,1
3bの各基部31に、櫛歯状にリード部33を形成して
それを直角に折曲する。そして、これら櫛歯状のリード
部33の各々に対応したピッチで、金属製主端子12
a,12bに挿入穴24を形成する。この挿入穴24に
リード部33を挿入して、はんだ付けしてモジュールと
して組み上げ、金属製副端子13a,13bを外部電極
11a,11bにそれぞれ、はんだ付けするようにして
もよい。このようにすれば、金属製副端子13a,13
bのリード部33の長さの余裕分程度、積層セラミック
コンデンサ11の長さ寸法にばらつきが生じても、接合
状態に変化が生じない。これは、はんだ(接合材)23
のフィレット23fが、リード部33の先端を起点とし
て、金属製主端子12a,12bに裾を引くように形成
されるためである(図4参照)。これにより、金属製副
端子13a,13bの金属製主端子12a,12bへの
はんだ付けの接合状態が、目視のみにより確認すること
ができる。
【0029】本発明は、以上に説明したような一対の金
属製主端子12a,12bを有する二端子の積層セラミ
ックコンデンサモジュールのほかに、三つの端子を有す
る三端子の積層セラミックコンデンサモジュールにも適
用することができる。
【0030】
【発明の効果】以上の説明からも明らかなように、本発
明によれば、柔軟性を有する金属製副端子が変形して積
層セラミックコンデンサの長さ寸法のばらつきを吸収す
るので、金属製主端子として、断面積の大きい電気抵抗
の小さいものを使用することができ、電流容量が大きな
積層セラミックコンデンサモジュールを得ることができ
る。
【0031】また、金属製副端子と金属製主端子とを、
溶着やかしめにより固着するようにすれば、接合材が不
要になるので、温度上昇に伴う接合材の溶解によって金
属製副端子と金属製主端子との間に断線が生じるといっ
た事故がなくなり、信頼性が高い積層セラミックコンデ
ンサモジュールを得ることができる。
【0032】さらに、金属製副端子と金属製主端子との
接合を、金属製主端子に形成された挿入穴に充填された
クリーム半田等の接合材により行うようにすれば、リフ
ロー半田等の手法により、金属製副端子と金属製主端子
との接合を効率よく行うことができる。
【0033】さらにまた、金属製主端子に形成された挿
入穴に、金属製副端子の櫛歯状のリード部を挿入するこ
とにより、各リード部の長さの余裕分程度、積層セラミ
ックコンデンサの長さ寸法にばらつきが生じても接合状
態に変化が生じないので、金属製副端子の金属製主端子
への接合状態が目視のみにより確認することができる。
【0034】さらにまた、コンデンサユニットを、外装
ケース内に注型された絶縁性樹脂にモールドするように
すれば、外界の湿度や特性を劣化させるガス、外力等の
機械的なストレスに対して保護されるので、過酷な環境
下でも使用可能な信頼性の高い積層セラミックコンデン
サモジュールを得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る積層セラミックコンデンサモジュ
ールの第1実施形態の構成を示す正面図。
【図2】本発明に係る積層セラミックコンデンサモジュ
ールの第2実施形態の構成を示す一部断面図。
【図3】本発明に係る積層セラミックコンデンサモジュ
ールの他の実施形態を示す一部拡大断面図。
【図4】本発明に係る積層セラミックコンデンサモジュ
ールのいま一つの他の実施形態を示す一部拡大断面図。
【図5】図4の積層セラミックコンデンサモジュールの
平面図。
【図6】図4の積層セラミックコンデンサモジュールの
正面図。
【図7】図4に示した金属製副端子の一部拡大平面図。
【図8】従来の積層セラミックコンデンサモジュールの
組み立て正面図。
【符号の説明】
1…コンデンサユニット 10,10a…積層セラミックコンデンサモジュール 11…積層セラミックコンデンサ 11a,11b…外部電極 12a,12b…金属製主端子 13a,13b…金属製副端子 21…外装ケース 22…絶縁性樹脂 23…接合材 24…挿入穴
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 吉田 和宏 京都府長岡京市天神二丁目26番10号 株式 会社村田製作所内 (72)発明者 斎藤 浩一 京都府長岡京市天神二丁目26番10号 株式 会社村田製作所内 Fターム(参考) 5E082 AB03 BC40 CC05 FG26 GG08 GG11 HH07 HH28 HH47 JJ09 JJ25 JJ27

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも一つの積層セラミックコンデ
    ンサにて構成されたコンデンサユニットと、 前記コンデンサユニットを構成する積層セラッミクコン
    デンサに設けられた外部電極に電気的に接続され、前記
    コンデンサユニットを支持する少なくとも二つの金属製
    主端子と、 前記金属製主端子と前記積層セラミックコンデンサに設
    けられた外部電極との間にそれぞれ配置された、前記金
    属製主端子より柔軟性を有する金属製副端子と、 を備えたことを特徴とする積層セラミックコンデンサモ
    ジュール。
  2. 【請求項2】 前記コンデンサユニットが複数の積層セ
    ラミックコンデンサにてスタック状に構成され、前記金
    属製副端子の厚みが前記金属製主端子の厚みより薄いこ
    とを特徴とする請求項1に記載の積層セラミックコンデ
    ンサモジュール。
  3. 【請求項3】 前記金属製主端子と金属製副端子とが、
    溶着およびかしめのいずれか一つにより接合されている
    ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の積層
    セラミックコンデンサモジュール。
  4. 【請求項4】 前記金属製主端子に設けた穴に接合材を
    充填し、前記穴の開口部に配設された前記金属製副端子
    と前記金属製主端子との隙間に毛細管現象により前記穴
    に充填された接合材を流入させ、前記接合材にて前記金
    属製主端子と前記金属製副端子とを接合したことを特徴
    とする請求項1または請求項2に記載の積層セラミック
    コンデンサモジュール。
  5. 【請求項5】 前記金属製副端子に設けられた櫛歯状の
    リード部を、前記金属製主端子に設けられた挿入穴に挿
    入し、前記金属製主端子と金属製副端子とを接合したこ
    とを特徴とする請求項1または請求項2に記載の積層セ
    ラミックコンデンサモジュール。
  6. 【請求項6】 前記コンデンサユニットが外装ケース内
    に配置されるとともに、前記外装ケース内に注入された
    絶縁性樹脂によりモールドされていることを特徴とする
    請求項1ないし請求項5に記載の積層セラミックコンデ
    ンサモジュール。
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