JP2002043068A - 街灯用点灯システム及びこのシステムを用いた街灯 - Google Patents

街灯用点灯システム及びこのシステムを用いた街灯

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JP2002043068A JP2000222549A JP2000222549A JP2002043068A JP 2002043068 A JP2002043068 A JP 2002043068A JP 2000222549 A JP2000222549 A JP 2000222549A JP 2000222549 A JP2000222549 A JP 2000222549A JP 2002043068 A JP2002043068 A JP 2002043068A
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Noriyoshi Takahashi
則義 高橋
Masanaka Hotta
正仲 堀田
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    • Y02B20/40Control techniques providing energy savings, e.g. smart controller or presence detection

Abstract

(57)【要約】 【課題】 夜間であって、さらに悪天候であるときに点
灯部を点灯させて、電気代の節減、省エネルギーを実現
した街灯用点灯システム及びそのシステムを用いた街灯
の提供。 【解決手段】 夜間であることと天候を検出して、その
結果、夜間であり、且つ視界を妨げる程度の天候である
ときに点灯部B2を点灯させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、夜間であって視界
が妨げられる程度の悪天候のときに限り、街灯を点灯さ
せる街灯用点灯システム及びこのシステムを用いた街灯
に関する。
【0002】
【従来背景】夜間に点灯する街灯は、タイマーにより設
定された時刻間(夜から朝)で点灯させたり、又は、周
辺の明るさを光センサで検出して暗くなったら街灯を点
灯させたりしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、夜間とはい
うものの場所によっては、例えば、建物の壁面や屋上に
設置された夜通し点灯している看板のネオンサインによ
って明かりが確保されるので、通常では街灯を必要とし
ないことがあるが、悪天候時において歩行者や自動車等
の運転者への視認性の確保のためにはやはり必要である
ため、常時点灯させている。このように、街灯は必要で
あるものの、一方では常時点灯させているために、電気
代がかさむ上に、エネルギーのむだ使いでもある。
【0004】そこで本発明は、夜間であって、さらに悪
天候であるときに街灯を点灯させる街灯用点灯システム
の提供を目的とする。さらに、街灯用点灯システムを使
用した街灯の提供を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記した目的を達成する
ために本発明は、夜間であることと天候を検出し、その
結果が、夜間であり、且つ視界を妨げる程度の天候であ
るときに街灯Bを点灯させるように制御することを特徴
とする街灯用点灯システムAにすることによって、夜間
必要なときにのみ点灯して歩行者や自動車等の運転者へ
の視認性を確保するので、電気代の節約、省エネルギー
に有効である。(請求項1)
【0006】
【発明の実施の形態】上記システムの具体的な構成とし
て、夜間であることを検出する夜間検出手段2と、該夜
間検出手段2が夜間を検出したときに天候を検出する天
候検出手段3と、両検出手段の検出結果に基づいて出力
する制御手段1を備え、前記両検出手段の検出結果が、
夜間であり、視界を妨げる程度の天候であるときに制御
手段1が街灯Bの点灯を出力することを特徴とする街灯
用点灯システムAとした。(請求項2)
【0007】上記夜間検出手段2と天候検出手段3の検
出動作は、夜間検出手段2が夜間であることを検出する
と、天候検出手段3の検出動作が開始されるように制御
される。そして、両検出手段が、夜間であること、視界
を妨げる程度の天候であることを検出すると制御手段1
が街灯Bを点灯させる出力をする。
【0008】上記夜間検出手段2は、従来と同様タイマ
ーや光センサである。上記天候検出手段3は、赤外線に
より悪天候時に飛来する物体の存在を検出するもの(請
求項3)や、悪天候時に飛来する飛来物が電極に付着す
ることで変位する絶縁抵抗値を検出するもの(請求項
4)が挙げられる。さらには、検出手段が赤外線により
悪天候時に飛来する物体の存在を検出するものと、悪天
候時に飛来する飛来物が電極に付着することで変位する
絶縁抵抗値を検出するもとの2つの手段で構成され、さ
らに、双方の手段のいずれか一方が、状況に応じて最適
な手段が選択的に作動するようにしてもよい。(請求項
5)
【0009】そして、請求項6の発明は、上記街灯用点
灯システムAを用いた街灯Bを提供するものである。す
なわち、請求項1乃至請求項5いずれか1項に記載の街
灯用点灯システムAを用いた街灯であって、両検出手段
の検出結果が、夜間であり、且つ視界を妨げる程度の天
候であるときに点灯することを特徴とする街灯Bとした
ことである。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
すると、図1は、街灯用点灯システムAを備えた街灯B
である。この街灯Bは、街灯用点灯システムAによっ
て、夜間であり、且つ天候が視界を妨げる程度の悪天候
時に限り点灯するものである。
【0011】街灯Bは、路面に立設されたポールB1
と、このポールB1先端に取付けられた点灯部B2と、
このポールB1に取付けられたコントロールボックスB
3とを備えている。点灯部B2は、通常使用される電球
や蛍光灯である。
【0012】コントロールボックスB3は密閉箱状のも
のであり、図2に示すように上面に傾斜面B31を有
し、底面に開閉蓋B32を備えて、制御手段1を内蔵す
るとともに、タイマー(時計)でなる夜間検出手段2
と、赤外線センサー3A及び電極センサー3Bの検出方
法が異なる2種類のセンサーでなる天候検出手段3が設
けられている。上記傾斜面B31は積もった雪や付着し
た水分が検出手段3側に流れ落ちないように後方を低く
してある。開閉蓋B32は、コントロールボックスB3
の底面に開口された開口部B33に対して蝶番B34に
より開閉可能にしており、蝶番B34の反対側をコント
ロールボックスB3にビス等によって固定してある。
【0013】制御手段1は、夜間検出手段2で検出した
現状が夜間であることの判定、並びに、夜間であること
を判定したときに天候検出手段3の検出動作させるとと
もに、夜間以外では検出動作をさせない制御、並びに、
天候検出手段3で検出した天候が悪天候であることの判
定、並びに、判定結果が夜間であるとともに、悪天候で
あるときに街灯Bの点灯部B2を点灯させ、それ以外で
は消灯状態を保持する制御をするものである。
【0014】赤外線センサー3Aは、飛来物を赤外線に
よって検出するものであり、コントロールボックスB3
の前面の傾斜面B35に設けられ、上記制御手段1とボ
ックス内で接続されている。電極センサー3Bは、飛来
物が電極に付着することで変位する絶縁抵抗値の変位を
検出するものであり、上記赤外線センサー3Aの下方に
設けられ、上記制御手段1とボックス内で接続されてい
る。電極センサー3Bは、撥水性を有する素材を用いて
棒状に形成された3本の電極棒31Bからなり、上記制
御手段1とボックス内で接続されている。つまり、この
電極センサー3Bは、電極棒31B自らの撥水機能によ
って水分を落として長時間の水分が付着することを防止
することによって、例えば、雨が降っていないにもかか
わらず、降雨を検出することがない。尚、上記電極棒3
1Bの撥水構造に関しては、電極棒面に撥水性が発揮さ
れるような表面処理を施してもよいものである。
【0015】符号4は、温度及び湿度センサーであり、
外気温及び湿度を測定し、その測定された気温及び湿度
を制御手段1に入力される。気温及び湿度が入力される
と制御手段1は、現在の天候が、降雨、降雪、霧等、ど
の可能性が高いかを判定して、上記赤外線センサー3A
と電極センサー3Bの内、現在可能性がある天候を検出
するのに最適なセンサーを自動的に選択して作動させ
る。例えば、降雪の可能性が高い場合には、赤外線セン
サー3Aを選択し、それ以外では降雨や霧の発生が高い
と判断して電極センサー3Bを選択する。この天候検出
手段3の選択方法としては、温度及び湿度センサー3に
換えて制御手段1にカレンダ機能を備えて、現在の季節
が降雪の時期か降雨の時期かを判定して、最適な一方を
選択するようにしてもよい。さらに、このカレンダ機能
と温度及び湿度センサー4の双方を備えて、これらのデ
ータを組合せて検出手段の選択を行なうようにしてもよ
い。又、赤外線センサー3A及び電極センサー3Bは天
候検出における感度を、後述するタッチパネル6からの
入力により、制御手段1が強弱制御する。例えば、周辺
が暗い場所であったり危険な場所であれば、雨や雪が多
少であっても悪天候と検出するようにし、比較的明るく
安全な場所であれば、逆に雨や雪が多少であれば検出し
ないようにする。
【0016】符号5は、加温装置であり、制御手段1に
入力された現在の気温に基づいて、作動するようになっ
ている。この加温装置5は、上記電極センサー3Bに接
続して該センサーを暖めるとともに、コントロールボッ
クスB3内を暖めて、冬場における電極31Bの凍結
や、制御手段1等の機能の低下を防止している。例え
ば、電極31Bの凍結や、制御手段1等の機能の低下が
予想される気温が検出されたときに作動し、これ以上の
気温が検出された時点で作動が停止する。
【0017】符号6は、制御手段1に設定条件を入力し
たり、電源のON、OFFをする上記したタッチパネル
(入力手段)であり、ボックス内で制御手段1と接続され
ている。
【0018】コントロールボックスB3に内蔵される制
御手段1、加温装置5、タッチパネル6は、上記開閉蓋
B32の内側に固定されており、この開閉蓋B32を開
けると、これらが露出して各種操作やメンテナンスがで
きるようにしてある。
【0019】尚、上記街灯Bは、道路に沿って複数備え
られるが、この全てにコントロールボックスB3を装備
して各々独立して制御してもよいし、一本の街灯にコン
トロールボックスB3を備えて、この街灯からこれ以外
の街灯に有線、又は、無線により接続して制御してもよ
い。
【0020】以下、構成図に基づいて街灯用点灯システ
ムAを詳述すると、符号1は制御手段、2は夜間検出手
段、3は天候検出手段であり、制御手段1において、夜
間検出手段2で検出した現状が夜間であることの判定、
並びに、夜間であることを判定したときに天候検出手段
3の検出動作させるとともに、夜間以外では検出動作を
させない制御、並びに、天候検出手段3で検出した天候
が悪天候であることの判定、並びに、判定結果が夜間で
あるとともに、悪天候であるときに街灯Bの点灯部B2
を点灯させ、それ以外では消灯を保持する。制御手段1
は、例えば、ワンボードマイクロコンピュータであり、
CPU1Aとメモリ1Bを備え、夜間検出手段2、天候
検出手段3、点灯部B2が接続されている。さらには、
気温及び湿度センサー4、加温装置5、タッチパネル6
が接続されている。メモリ1Bには、CPU1Aが実行
して街灯用点灯システムAを作動させる基本プログラム
が記憶されるとともに、上記各センサーで検出したデー
タ及びタッチパネル6で設定したデータ等を一時的に記
憶するエリアが備えられている。
【0021】上記基本プログラムは、先ず、夜間検出手
段2の検出結果が夜間であるときに天候検出手段3を検
出動作させる。そして、天候検出手段3の検出結果が、
悪天候及びそれ以外の天候であることを判定するととも
に、悪天候であるときに限り出力して、点灯部B2を点
灯させ、悪天候以外と判定したときに出力が停止する。
悪天候の判定は、基本プログラムに通行者の視界を妨げ
る天候(雨量、霧の濃さ、降雪量等)の最低量が設定さ
れており、検出した天候データが設定された最低量以上
であるときに悪天候であると判定する。この最低量の設
定は、タッチパネル6の入力により変更するようにして
も任意である。
【0022】又、夜間検出手段2の時刻設定を記憶し、
設定された時刻間において夜間として判定し、それ以外
は昼間であると判定する。この時刻設定は、タッチパネ
ル6の入力により任意に変更でき、季節に応じて日没及
び日出の時間を入力する。
【0023】又、赤外線センサー3Aと電極センサー3
Bとを選択的に作動させる。この赤外線センサー3Aと
電極センサー3Bの選択は、基本プログラムに降雪、降
雨、霧等が発生する気温及び湿度が夫々設定されてお
り、気温及び湿度センサー4で検出された外気温及び湿
度が、降雪、降雨、霧等が発生するいずれかの気温及び
湿度と合致している、もしくは最も近い値であることを
判定することにより、いずれか最適な一方を作動させ
る。
【0024】又、赤外線センサー3A及び電極センサー
3Bの検出する悪天候の程度を強弱調節する。この強弱
調節は、赤外線センサー3Aの場合、例えば、タッチパ
ネル6の入力により、センサーの感度を上下すること
で、少ない降雪量で上記最低量と判定させ、逆に多い降
雪量で最低量と判定させる。電極センサー3Bの場合、
タッチパネル6の入力により、電圧を高低調節して絶縁
抵抗を強弱させることで、少ない降雨量で上記最低量と
判定させ、逆に多い降雨量で最低量と判定させる。
【0025】又、温度及び湿度センサー4で検出された
外気温が、上記電極31Bの凍結や、制御手段1等の機
能の低下が予想される気温であるときに加温装置5を作
動させ、これ以上の気温が検出された時点で作動を停止
させる。この、温度設定は、タッチパネル6の入力によ
り任意に上下する。
【0026】又、天候検出手段3の検出パターンを設定
し、設定したパターンに基づいて天候検出手段3を作動
させる。例えば、ある一定時間内に一定回数の検出を行
ない、その一定回数で全て検出されたときに点灯部B2
を一定時間作動させ、一定時間の経過後、同様のパター
ンで天候検出手段3を作動させる。又、ある一定時間内
に一定回数の検出を行ない、その一定回数で一回でも検
出されなかったときに、点灯部B2を一定時間作動させ
ず、その一定時間の経過後、同様のパターンで天候検出
手段3を作動させる。この検出パターンは、タッチパネ
ル6の入力により任意に設定する。
【0027】次に、上記悪天候表示システムAの動作、
処理について図4に示すフローチャートに基づいて説明
する。
【0028】(スタート) タッチパネル5により、街
灯用点灯システムAの設定を入力した後、システムの作
動を開始させる。すなわち、街灯を設置する場所の条件
や現在の季節に合わせて、点灯部B2の作動タイミン
グ、夜間検出装置2の時刻、天候検出手段3の検出感
度、検出パターン、加温装置4の作動温度を逐一入力し
て記憶させる。そして、この設定入力の後に、システム
の作動を開始する旨を入力することによって街灯用点灯
システムAが作動する。
【0029】(SP1) 街灯用点灯システムAが作動
すると、夜間検出手段2が検出動作を開始する。この検
出動作はシステム作動時には常時行なわれており、夜間
が検出されなければSP2以下の動作は一切せず、又、
すでに実行されているSP2以下の動作が停止する。 (SP2) 夜間が検出されると、温度及び湿度センサ
ー4の外気温及び湿度の検出が開始される。 (SP3) 検出された外気温及び湿度データに基づい
て制御手段1が最適な天候検出手段3を自動的に選択す
る。 (SP3’) SP3で検出された外気温が設定された
温度に達すると、加温装置5が作動し、設定された温度
に至らければ加温装置が非作動となる。 (SP4) SP3で選択された天候検出手段3が検出
を開始する。 (SP5) SP3の検出は設定された時間内に設定さ
れた回数に達するまで続行される。例えば、1回毎の検
出時間を5秒間として1分間に4回の検出動作を行な
い、全てにおいて悪天候が確認されたときに初めて悪天
候であると判定する。これによって、確実に悪天候を判
定することができる。 (SP6) 悪天候が検出されると点灯手段B2が点灯
し、それと同時に天候検出手段3の作動が停止する。 (SP7) SP4で悪天候が検出されないとき、点灯
手段が点灯せず、もしくは、消灯状態に切り替わり、天
候検出手段3の作動が停止する。 (SP8) 天候検出手段3は設定された時間中停止し
ており、設定時間が経過すると再度作動してSP4から
の動作を再開する。例えば、設定時間を14分とするこ
とにより、SP4における検出手段2の設定時間の1分
を加えて、SP4からSP7までのルーチンが15分と
なる。
【0030】上記した実施例によれば、常に検出される
外気温及び湿度により、最適な検天候出手段3が選択さ
れる。そして、天候検出手段3の検出が一回に付き、設
定された時間内に設定された回数に達するまで行なわ
れ、その全てで悪天候が検出されると点灯部B2が作動
するので、悪天候時の点灯においてその誤作動が防止で
きる。又、一連の検出動作が、設定された時間内で一つ
のルーチンとし、それを繰り返して行うようにしている
ので、途中天候が回復したときに次のルーチンでは点灯
部B2が消灯し、悪天候が続いていれば次のルーチンで
は点灯部B2の点灯状態が保たれる。
【0031】本実施例では、検出手段3が赤外線センサ
ー3Aと電極センサー3Bの2種類のセンサーを有する
ものとして説明したが、これはいずれか一方のみとして
もよい。例えば、豪雪地方に設置するときには赤外線セ
ンサー3Aとし、降雪の可能性が低い地方に設置すると
きには電極センサー3Bとする。又、降雪の可能性が少
ない地方に設置するときには加温装置4がなくてもよ
い。
【0032】
【発明の効果】本発明は以上説明した通り、夜間であ
り、悪天候であるときに限り点灯部を点灯させる街灯用
点灯システムである。したがって、必要なときに必要な
時間だけ点灯させることができるので、電気代の節減、
省エネルギーを実現することができる。又、請求項3の
発明によれば、赤外線で検出するので、降雪を検出する
のに最適であり、請求項4の発明によれば、電極に付着
することで変位する絶縁抵抗値を検出するので、降雨や
霧を検出するのに最適である。又、請求項5の発明によ
れば、請求項3と請求項4の双方の検出手段を備え、こ
れら手段のいずれか一方を状況に応じて選択的に作動す
るので、常に、最適な手段を作動させることができる。
そして、請求項6の発明によれば、電気代の節減、省エ
ネルギーを実現した優れた効果を有する街灯を提供する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の街灯を示す全体図である。
【図2】コントロールボックスの斜視図である。
【図3】街灯用点灯システムを例示する構成図である。
【図4】街灯用点灯システムの動作を示すフローチャー
トである。
【符号の説明】
A:街灯用点灯システム B:街灯 B2:点灯部 1:制御手 2:夜間検出手段 3:天候検出手 3A:赤外線センサー 3B:電極センサー
フロントページの続き Fターム(参考) 3K073 AA13 AA14 AA16 AA49 AA50 AA83 BA25 BA27 BA28 CE17 CF01 CF13 CG18 CJ11 CJ22 CM07

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 夜間であることと天候を検出し、 その結果、夜間であり、且つ視界を妨げる程度の天候で
    あるときに街灯を点灯させるように制御する、 ことを特徴とする街灯用点灯システム。
  2. 【請求項2】 夜間であることを検出する夜間検出手段
    と、 該夜間検出手段が夜間を検出したときに天候を検出する
    天候検出手段と、 両検出手段の検出結果に基づいて出力する制御手段を備
    え、 前記両検出手段の検出結果が、夜間であり、且つ視界を
    妨げる程度の天候であるときに制御手段が街灯の点灯を
    出力する、 ことを特徴とする街灯用点灯システム。
  3. 【請求項3】 上記天候検出手段は、赤外線により悪天
    候時に飛来する物体の存在を検出するものであることを
    特徴とする請求項2に記載の街灯用点灯システム。
  4. 【請求項4】 上記天候検出手段は、悪天候時に飛来す
    る飛来物が電極に付着することで変位する絶縁抵抗値を
    検出するものであることを特徴とする請求項2に記載の
    街灯用点灯システム。
  5. 【請求項5】 上記天候検出手段は、赤外線により悪天
    候時に飛来する物体の存在を検出するものと、悪天候時
    に飛来する飛来物が電極に付着することで変位する絶縁
    抵抗値を検出するもとの2つの手段で構成され、さら
    に、双方の手段のいずれか一方が状況に応じて最適な手
    段が選択的に作動することを特徴とする請求項2に記載
    の街灯用点灯システム。
  6. 【請求項6】 上記請求項1乃至請求項5いずれか1項
    に記載の街灯用点灯システムを用いた街灯であって、 両検出手段の検出結果が、夜間であり、且つ視界を妨げ
    る程度の天候であるときに点灯することを特徴とする街
    灯。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101272164B1 (ko) * 2013-02-18 2013-06-07 (주)디바이스앤드써키트 적외선 카메라와 디지털 영상처리 기술을 이용한 가로등 밝기 조절장치
JP2017503325A (ja) * 2014-01-16 2017-01-26 フィリップス ライティング ホールディング ビー ヴィ 温度検知
JP2018038288A (ja) * 2016-09-05 2018-03-15 パナソニックIpマネジメント株式会社 照明装置

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