JP2002189450A - 表示装置 - Google Patents
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- JP2002189450A JP2002189450A JP2000386330A JP2000386330A JP2002189450A JP 2002189450 A JP2002189450 A JP 2002189450A JP 2000386330 A JP2000386330 A JP 2000386330A JP 2000386330 A JP2000386330 A JP 2000386330A JP 2002189450 A JP2002189450 A JP 2002189450A
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- light
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】蓄電池に過大な負荷をかけることなく、周囲の
明るさと発電量に応じて発光する節電効果と視認性の高
い表示装置を実現する。 【解決手段】太陽電池パネル1と、太陽電池パネルの発
電レベルを検出する手段と、発電した電気エネルギーを
蓄える蓄電池6と、周囲環境の明るさを基に昼夜を検出
する手段4と、表示部に配置した発光素子の発光輝度を
切り換える輝度切り換え手段10と、表示部に配置した
発光素子の発光オンと発光オフの比率を切り換える点滅
比切り換え手段11とを備え、周囲の明るさが日中状態
のときは日中に適した標準輝度で点滅発光表示を行い、
周囲の明るさが日中状態であっても太陽電池パネルの発
電量が不足しているときは標準発光輝度で点滅の際の発
光オン時間を短くして点滅発光表示を行う。また、日没
からしばらくの間は日中の輝度より一段階低い輝度で点
滅発光表示を行い、深夜になったらもう一段階輝度を下
げて点滅発光表示を行う。
明るさと発電量に応じて発光する節電効果と視認性の高
い表示装置を実現する。 【解決手段】太陽電池パネル1と、太陽電池パネルの発
電レベルを検出する手段と、発電した電気エネルギーを
蓄える蓄電池6と、周囲環境の明るさを基に昼夜を検出
する手段4と、表示部に配置した発光素子の発光輝度を
切り換える輝度切り換え手段10と、表示部に配置した
発光素子の発光オンと発光オフの比率を切り換える点滅
比切り換え手段11とを備え、周囲の明るさが日中状態
のときは日中に適した標準輝度で点滅発光表示を行い、
周囲の明るさが日中状態であっても太陽電池パネルの発
電量が不足しているときは標準発光輝度で点滅の際の発
光オン時間を短くして点滅発光表示を行う。また、日没
からしばらくの間は日中の輝度より一段階低い輝度で点
滅発光表示を行い、深夜になったらもう一段階輝度を下
げて点滅発光表示を行う。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数の発光素子をプリ
ント基板上に配置し、各発光素子を発光させることで所
定の文字、図形、模様等を表示する装置に関するもの
で、特に太陽電池を電源とし屋外に設置して「凍結注
意」「走行注意」等の表示を行う表示装置に関する。
ント基板上に配置し、各発光素子を発光させることで所
定の文字、図形、模様等を表示する装置に関するもの
で、特に太陽電池を電源とし屋外に設置して「凍結注
意」「走行注意」等の表示を行う表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来よりLED等の発光素子をプリント
基板上に配置し、発光素子を点滅駆動することで、予め
決められた表示パターンや任意に登録される表示パター
ンを発光表示する装置が提案されている。これらの装置
は、主に市街地の店舗先等に設置されて集客を目的とし
て使用されたり、公共施設に設置されて情報提供を行っ
たり、交通安全の呼びかけ等に使用されている。中でも
近年になって増加しつつあるのが、太陽電池を電源とし
て郊外の道路や交差点に設置され交通安全の呼びかけに
使用されるケースである。太陽電池パネルと蓄電池の性
能向上に伴い、商用電源を一切用いることなく装置の稼
働に必要な電力をまかなえるようになり、商用電源の有
無に束縛されることなく任意の場所への設置が可能にな
ったのである。
基板上に配置し、発光素子を点滅駆動することで、予め
決められた表示パターンや任意に登録される表示パター
ンを発光表示する装置が提案されている。これらの装置
は、主に市街地の店舗先等に設置されて集客を目的とし
て使用されたり、公共施設に設置されて情報提供を行っ
たり、交通安全の呼びかけ等に使用されている。中でも
近年になって増加しつつあるのが、太陽電池を電源とし
て郊外の道路や交差点に設置され交通安全の呼びかけに
使用されるケースである。太陽電池パネルと蓄電池の性
能向上に伴い、商用電源を一切用いることなく装置の稼
働に必要な電力をまかなえるようになり、商用電源の有
無に束縛されることなく任意の場所への設置が可能にな
ったのである。
【0003】このように商用電源を使用しない表示装置
の普及により、装置の「節電」がとりわけ重要な要素と
なってきた。特に交通安全に関与する表示装置では、電
力不足による作動停止は逆に危険を招くことにつながる
為、電力の供給を蓄電池に頼る夜間は節電措置が必要不
可欠である。そこで、フォトダイオード等によって周囲
の明るさを検出して昼夜を判断し、日中に比べて夜間の
LED発光輝度を下げる方法が採用されている。この構
成により蓄電池を節電すると共に、夜間における視認性
も向上させていたのである。
の普及により、装置の「節電」がとりわけ重要な要素と
なってきた。特に交通安全に関与する表示装置では、電
力不足による作動停止は逆に危険を招くことにつながる
為、電力の供給を蓄電池に頼る夜間は節電措置が必要不
可欠である。そこで、フォトダイオード等によって周囲
の明るさを検出して昼夜を判断し、日中に比べて夜間の
LED発光輝度を下げる方法が採用されている。この構
成により蓄電池を節電すると共に、夜間における視認性
も向上させていたのである。
【0004】しかし、フォトダイオード等で検出した昼
夜に関する判断結果と、太陽電池パネルの発電状態とは
必ずしも一致するものでなく、十分な節電効果が得られ
ない場合があった。例えば、夜間に降雪があり太陽電池
パネルに積雪した場合、夜が明けて周囲が明るくなった
としても太陽電池は発電を行えない状態のままである。
ところが、フォトダイオードは周囲が明るくなったこと
を検出するので、LED発光輝度が日中のレベルに引き
上げられることとなり、蓄電池に大きな負荷が加わるの
である。寒冷地で悪天候が続いた場合には太陽電池パネ
ル上の雪が融けきらない日もあり、気温が低い中で連続
放電が続くことにより蓄電池の性能が大幅に悪化してし
まう問題があった。
夜に関する判断結果と、太陽電池パネルの発電状態とは
必ずしも一致するものでなく、十分な節電効果が得られ
ない場合があった。例えば、夜間に降雪があり太陽電池
パネルに積雪した場合、夜が明けて周囲が明るくなった
としても太陽電池は発電を行えない状態のままである。
ところが、フォトダイオードは周囲が明るくなったこと
を検出するので、LED発光輝度が日中のレベルに引き
上げられることとなり、蓄電池に大きな負荷が加わるの
である。寒冷地で悪天候が続いた場合には太陽電池パネ
ル上の雪が融けきらない日もあり、気温が低い中で連続
放電が続くことにより蓄電池の性能が大幅に悪化してし
まう問題があった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題とすると
ころは、蓄電池に過大な負荷をかけることなく、表示装
置周囲の明るさと発電量に応じて発光する節電効果と視
認性の高い表示装置を実現することにある。
ころは、蓄電池に過大な負荷をかけることなく、表示装
置周囲の明るさと発電量に応じて発光する節電効果と視
認性の高い表示装置を実現することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】(1)上記のような問題
点を解決するため、本発明の表示装置は、プリント基板
上に発光素子を配置した表示部を備え、文字・図形・記
号等を発光表示する装置において、入射光の光量に応じ
て発電する太陽電池を複数並べて構成する太陽電池パネ
ルと、太陽電池パネルの発電出力レベルを検出する発電
レベル検出手段と、太陽電池パネルで発電した電気エネ
ルギーを蓄える蓄電池と、周囲環境の明るさを基に昼夜
を検出する昼夜検出手段と、予め設定された条件に応じ
て表示部を制御する制御部とを備え、昼夜検出手段によ
る検出結果と、発電レベル検出手段による検出結果とを
基にして表示部の発光状態を切り換えることを特徴とす
る。
点を解決するため、本発明の表示装置は、プリント基板
上に発光素子を配置した表示部を備え、文字・図形・記
号等を発光表示する装置において、入射光の光量に応じ
て発電する太陽電池を複数並べて構成する太陽電池パネ
ルと、太陽電池パネルの発電出力レベルを検出する発電
レベル検出手段と、太陽電池パネルで発電した電気エネ
ルギーを蓄える蓄電池と、周囲環境の明るさを基に昼夜
を検出する昼夜検出手段と、予め設定された条件に応じ
て表示部を制御する制御部とを備え、昼夜検出手段によ
る検出結果と、発電レベル検出手段による検出結果とを
基にして表示部の発光状態を切り換えることを特徴とす
る。
【0007】(2)また、プリント基板上に発光素子を
配置した表示部を備え、文字・図形・記号等を点滅発光
表示する装置において、入射光の光量に応じて発電する
太陽電池を複数並べて構成する太陽電池パネルと、太陽
電池パネルの発電出力レベルを検出する発電レベル検出
手段と、太陽電池パネルで発電した電気エネルギーを蓄
える蓄電池と、周囲環境の明るさを基に昼夜を検出する
昼夜検出手段と、表示部に配置した発光素子の発光輝度
を切り換える輝度切り換え手段と、表示部に配置した発
光素子の発光オンと発光オフの比率を切り換える点滅比
切り換え手段と、予め設定された条件に応じて表示部を
制御する制御部とを備え、昼夜検出手段の検出結果が昼
でかつ発電出力レベルが十分なレベルでないとき点滅発
光の発光オン時間の比率を下げて標準輝度で発光表示を
行うことを特徴とする。
配置した表示部を備え、文字・図形・記号等を点滅発光
表示する装置において、入射光の光量に応じて発電する
太陽電池を複数並べて構成する太陽電池パネルと、太陽
電池パネルの発電出力レベルを検出する発電レベル検出
手段と、太陽電池パネルで発電した電気エネルギーを蓄
える蓄電池と、周囲環境の明るさを基に昼夜を検出する
昼夜検出手段と、表示部に配置した発光素子の発光輝度
を切り換える輝度切り換え手段と、表示部に配置した発
光素子の発光オンと発光オフの比率を切り換える点滅比
切り換え手段と、予め設定された条件に応じて表示部を
制御する制御部とを備え、昼夜検出手段の検出結果が昼
でかつ発電出力レベルが十分なレベルでないとき点滅発
光の発光オン時間の比率を下げて標準輝度で発光表示を
行うことを特徴とする。
【0008】(3)また、上記の表示装置において、昼
夜検出手段の検出結果が昼でかつ発電出力レベルが十分
なレベルでないとき点滅発光の発光オン時間の比率を下
げて標準輝度で発光表示を行うよう動作する省電力モー
ドを設定し、該省電力モードを実行するか否かを選択す
る切り換え選択スイッチを設けたことを特徴とする。
夜検出手段の検出結果が昼でかつ発電出力レベルが十分
なレベルでないとき点滅発光の発光オン時間の比率を下
げて標準輝度で発光表示を行うよう動作する省電力モー
ドを設定し、該省電力モードを実行するか否かを選択す
る切り換え選択スイッチを設けたことを特徴とする。
【0009】(4)また、プリント基板上に発光素子を
配置した表示部を備え、文字・図形・記号等を点滅発光
表示する装置において、入射光の光量に応じて発電する
太陽電池を複数並べて構成する太陽電池パネルと、太陽
電池パネルの発電出力レベルを検出する発電レベル検出
手段と、太陽電池パネルで発電した電気エネルギーを蓄
える蓄電池と、周囲環境の明るさを基に昼夜を検出する
昼夜検出手段と、表示部に配置した発光素子の発光輝度
を切り換える輝度切り換え手段と、表示部に配置した発
光素子の発光オンと発光オフの比率を切り換える点滅比
切り換え手段と、予め設定された条件に応じて表示部を
制御する制御部とを備え、昼夜検出手段の検出結果が夜
のとき、表示部の発光輝度を標準輝度より下げると共に
下げてからの経過時間を測定し、第1の所定時間が経過
すると、更に発光輝度を下げるかあるいは点滅発光の発
光オン時間の比率を下げて発光表示を行うことを特徴と
する。
配置した表示部を備え、文字・図形・記号等を点滅発光
表示する装置において、入射光の光量に応じて発電する
太陽電池を複数並べて構成する太陽電池パネルと、太陽
電池パネルの発電出力レベルを検出する発電レベル検出
手段と、太陽電池パネルで発電した電気エネルギーを蓄
える蓄電池と、周囲環境の明るさを基に昼夜を検出する
昼夜検出手段と、表示部に配置した発光素子の発光輝度
を切り換える輝度切り換え手段と、表示部に配置した発
光素子の発光オンと発光オフの比率を切り換える点滅比
切り換え手段と、予め設定された条件に応じて表示部を
制御する制御部とを備え、昼夜検出手段の検出結果が夜
のとき、表示部の発光輝度を標準輝度より下げると共に
下げてからの経過時間を測定し、第1の所定時間が経過
すると、更に発光輝度を下げるかあるいは点滅発光の発
光オン時間の比率を下げて発光表示を行うことを特徴と
する。
【0010】(5)また、上記の表示装置において、第
1の所定時間が経過した時点から第2の所定時間が経過
すると、発光輝度を上げるかあるいは点滅発光の発光オ
ン時間の比率を上げることを特徴とする。
1の所定時間が経過した時点から第2の所定時間が経過
すると、発光輝度を上げるかあるいは点滅発光の発光オ
ン時間の比率を上げることを特徴とする。
【0011】(6)また、上記の表示装置において、第
1の所定時間が経過したのち昼夜検出手段が昼を検出す
ると、発光輝度を標準輝度に戻すかあるいは点滅発光の
発光オン時間の比率を上げることを特徴とする。
1の所定時間が経過したのち昼夜検出手段が昼を検出す
ると、発光輝度を標準輝度に戻すかあるいは点滅発光の
発光オン時間の比率を上げることを特徴とする。
【0012】(7)また、プリント基板上に配置した発
光素子を点滅発光する表示部と、入射光の光量に応じて
発電する太陽電池を複数並べて構成する太陽電池パネル
と、太陽電池パネルの発電出力レベルを検出する発電レ
ベル検出手段と、太陽電池パネルで発電した電気エネル
ギーを蓄える蓄電池と、周囲環境の明るさを基に昼夜を
検出する昼夜検出手段と、表示部に配置した発光素子の
発光輝度を切り換える輝度切り換え手段と、表示部に配
置した発光素子の発光オンと発光オフの比率を切り換え
る点滅比切り換え手段と、予め設定された条件に応じて
表示部を制御する制御部とを備え、昼夜検出手段の検出
結果が夜のとき、表示部の発光輝度を標準輝度より下げ
て点滅発光表示する装置において、表示部の発光輝度を
下げてからの経過時間を測定し、第1の所定時間が経過
すると、更に発光輝度を下げるかあるいは点滅発光の発
光オン時間の比率を下げて発光表示を行い、第1の所定
時間が経過した時点から第2の所定時間が経過するかあ
るいは昼夜検出手段が昼を検出すると、発光輝度を上げ
るかあるいは点滅発光の発光オン時間の比率を上げて表
示を行うよう動作する省電力モードを設定し、該省電力
モードを実行するか否かを選択する切り換え選択スイッ
チを設けたことを特徴とする。
光素子を点滅発光する表示部と、入射光の光量に応じて
発電する太陽電池を複数並べて構成する太陽電池パネル
と、太陽電池パネルの発電出力レベルを検出する発電レ
ベル検出手段と、太陽電池パネルで発電した電気エネル
ギーを蓄える蓄電池と、周囲環境の明るさを基に昼夜を
検出する昼夜検出手段と、表示部に配置した発光素子の
発光輝度を切り換える輝度切り換え手段と、表示部に配
置した発光素子の発光オンと発光オフの比率を切り換え
る点滅比切り換え手段と、予め設定された条件に応じて
表示部を制御する制御部とを備え、昼夜検出手段の検出
結果が夜のとき、表示部の発光輝度を標準輝度より下げ
て点滅発光表示する装置において、表示部の発光輝度を
下げてからの経過時間を測定し、第1の所定時間が経過
すると、更に発光輝度を下げるかあるいは点滅発光の発
光オン時間の比率を下げて発光表示を行い、第1の所定
時間が経過した時点から第2の所定時間が経過するかあ
るいは昼夜検出手段が昼を検出すると、発光輝度を上げ
るかあるいは点滅発光の発光オン時間の比率を上げて表
示を行うよう動作する省電力モードを設定し、該省電力
モードを実行するか否かを選択する切り換え選択スイッ
チを設けたことを特徴とする。
【0013】
【作用】(1)の提案によれば、昼夜検出手段による検
出結果と、発電レベル検出手段による検出結果とを基に
して表示部の発光状態を切り換える。したがって、太陽
電池パネルの実際の発電レベルに応じ、蓄電池に余分な
負荷をかけることなく周囲の明るさに適した視認性の高
い表示を行うことができる。
出結果と、発電レベル検出手段による検出結果とを基に
して表示部の発光状態を切り換える。したがって、太陽
電池パネルの実際の発電レベルに応じ、蓄電池に余分な
負荷をかけることなく周囲の明るさに適した視認性の高
い表示を行うことができる。
【0014】(2)の提案によれば、周囲の明るさが日
中状態であっても太陽電池パネルの発電量が不足してい
るときは、発光輝度を日中に適した標準輝度としなが
ら、点滅の際の発光オン時間を短くして点滅発光表示を
行う。これにより、周囲の明るさに負けない視認性を確
保したまま節電し、蓄電池にかかる負荷を軽減する。
中状態であっても太陽電池パネルの発電量が不足してい
るときは、発光輝度を日中に適した標準輝度としなが
ら、点滅の際の発光オン時間を短くして点滅発光表示を
行う。これにより、周囲の明るさに負けない視認性を確
保したまま節電し、蓄電池にかかる負荷を軽減する。
【0015】(3)の提案によれば、昼夜検出手段の検
出結果が昼でかつ発電出力レベルが十分なレベルでない
とき点滅発光の発光オン時間の比率を下げて標準輝度で
発光表示を行うよう動作する省電力モードを設定し、切
り換え選択スイッチによりこの省電力モードを選択する
かしないかの切り換えを行う。これにより、表示装置を
設置する場所の交通状況に応じ、節電を行うか否かの選
択が可能になる。
出結果が昼でかつ発電出力レベルが十分なレベルでない
とき点滅発光の発光オン時間の比率を下げて標準輝度で
発光表示を行うよう動作する省電力モードを設定し、切
り換え選択スイッチによりこの省電力モードを選択する
かしないかの切り換えを行う。これにより、表示装置を
設置する場所の交通状況に応じ、節電を行うか否かの選
択が可能になる。
【0016】(4)の提案によれば、周囲の明るさが夜
間状態になったのを検出すると、表示部の輝度を日中の
標準輝度より下げ、下げてからの経過時間が第1の所定
時間に達すると更に発光輝度を下げるか、あるいは点滅
発光の発光オン時間の比率を下げて発光表示を行う。し
たがって、日没からしばらくの間は日中の輝度より一段
階低い輝度で点滅発光表示を行い、深夜になったらもう
一段階輝度を下げるか、点滅の際の発光オン時間を短く
して点滅発光表示を行うので、交通量に見合った視認性
と更なる節電効果を得るものである。
間状態になったのを検出すると、表示部の輝度を日中の
標準輝度より下げ、下げてからの経過時間が第1の所定
時間に達すると更に発光輝度を下げるか、あるいは点滅
発光の発光オン時間の比率を下げて発光表示を行う。し
たがって、日没からしばらくの間は日中の輝度より一段
階低い輝度で点滅発光表示を行い、深夜になったらもう
一段階輝度を下げるか、点滅の際の発光オン時間を短く
して点滅発光表示を行うので、交通量に見合った視認性
と更なる節電効果を得るものである。
【0017】(5)の提案によれば、日没から第1の所
定時間が経過して深夜になったと判断してから第2の所
定時間が経過すると、夜明けであると判断して発光輝度
を上げるか、あるいは点滅発光の発光オン時間の比率を
上げる。したがって、交通量が減少する深夜から夜明け
前の時間帯だけ日中より二段階輝度を下げるか、点滅の
際の発光オン時間を短くして点滅発光表示を行うもので
ある。
定時間が経過して深夜になったと判断してから第2の所
定時間が経過すると、夜明けであると判断して発光輝度
を上げるか、あるいは点滅発光の発光オン時間の比率を
上げる。したがって、交通量が減少する深夜から夜明け
前の時間帯だけ日中より二段階輝度を下げるか、点滅の
際の発光オン時間を短くして点滅発光表示を行うもので
ある。
【0018】(6)の提案によれば、日没から第1の所
定時間が経過して深夜になったと判断したのち昼夜検出
手段により周囲が明るくなったことを検出すると、夜明
けであると判断して発光輝度を標準輝度に戻すか、ある
いは点滅発光の発光オン時間の比率を上げる。したがっ
て、交通量が減少する深夜から夜明け前の時間帯だけ日
中より二段階輝度を下げるか、点滅の際の発光オン時間
を短くして点滅発光表示を行うものである。
定時間が経過して深夜になったと判断したのち昼夜検出
手段により周囲が明るくなったことを検出すると、夜明
けであると判断して発光輝度を標準輝度に戻すか、ある
いは点滅発光の発光オン時間の比率を上げる。したがっ
て、交通量が減少する深夜から夜明け前の時間帯だけ日
中より二段階輝度を下げるか、点滅の際の発光オン時間
を短くして点滅発光表示を行うものである。
【0019】(7)の提案によれば、日没から第1の所
定時間が経過して深夜になったと判断したのち、第2の
所定時間が経過するかあるいは昼夜検出手段により周囲
が明るくなったことを検出すると、夜明けであると判断
して発光輝度を上げるかあるいは点滅発光の発光オン時
間の比率を上げるよう動作する省電力モードを設定し、
切り換え選択スイッチによりこの省電力モードを選択す
るかしないかの切り換えを行う。これにより、表示装置
を設置する場所の交通状況に応じ、深夜から夜明け前の
時間帯について節電を行うか否かの選択が可能になる。
定時間が経過して深夜になったと判断したのち、第2の
所定時間が経過するかあるいは昼夜検出手段により周囲
が明るくなったことを検出すると、夜明けであると判断
して発光輝度を上げるかあるいは点滅発光の発光オン時
間の比率を上げるよう動作する省電力モードを設定し、
切り換え選択スイッチによりこの省電力モードを選択す
るかしないかの切り換えを行う。これにより、表示装置
を設置する場所の交通状況に応じ、深夜から夜明け前の
時間帯について節電を行うか否かの選択が可能になる。
【0020】
【実施例】以下、図面を基に、本発明の実施例について
説明する。図1は本発明実施例に関わる表示装置の外観
を示す説明図である。1は複数の太陽電池セルからなる
太陽電池パネルであり、太陽光を効率よく受けるため所
定仰角をもって表示装置本体3の上方に設けられる。2
aおよび2bは表示部であり、プリント基板上にLED
を配置して構成し、選択的にLEDを点灯することで所
望の表示パターンを発光表示する。図示しないが本体3
には温度センサーが備えられており、周囲の外気温を測
定し表示部2aの7セグメントを発光駆動して測定した
外気温を表示する。また、温度センサーによって測定し
た外気温をもとにして、路面の凍結が予測される場合は
表示部2bに「凍結」を発光表示し、凍結の恐れがない
場合は「走行」を発光表示する。13は入力部で、開閉
カバーの内側に各種設定スイッチやPCカード等の記憶
媒体差し込み口等を備え、各種データの書き換えや各種
設定をこの入力部から行う。ここでの設定項目には、表
示部の発光輝度、点滅発光比、省電力モードの選択等が
含まれ、周囲が昼状態のときの発光輝度(標準輝度)、
夜間の発光輝度、1回点滅する際の発光オン時間の割合
(75%であれば、3/4発光オン、1/4発光オフ)
をディップスイッチ等で設定する。発光輝度の調節はP
WMを使用して行うもので、PWM出力周期を10ms
ecとすれば、輝度50%とは5msec発光オン、5
msec発光オフの駆動パルスでLEDを発光駆動する
状態を指す。これに対し、点滅とは人間の目で点灯期間
(所定輝度の駆動パルスでLEDが発光している期間)
と消灯期間とを区別できる状態を指すものである。4は
昼夜検出手段たる照度センサーで、表示装置本体の前面
に設けられ、周囲の明るさを検出する。
説明する。図1は本発明実施例に関わる表示装置の外観
を示す説明図である。1は複数の太陽電池セルからなる
太陽電池パネルであり、太陽光を効率よく受けるため所
定仰角をもって表示装置本体3の上方に設けられる。2
aおよび2bは表示部であり、プリント基板上にLED
を配置して構成し、選択的にLEDを点灯することで所
望の表示パターンを発光表示する。図示しないが本体3
には温度センサーが備えられており、周囲の外気温を測
定し表示部2aの7セグメントを発光駆動して測定した
外気温を表示する。また、温度センサーによって測定し
た外気温をもとにして、路面の凍結が予測される場合は
表示部2bに「凍結」を発光表示し、凍結の恐れがない
場合は「走行」を発光表示する。13は入力部で、開閉
カバーの内側に各種設定スイッチやPCカード等の記憶
媒体差し込み口等を備え、各種データの書き換えや各種
設定をこの入力部から行う。ここでの設定項目には、表
示部の発光輝度、点滅発光比、省電力モードの選択等が
含まれ、周囲が昼状態のときの発光輝度(標準輝度)、
夜間の発光輝度、1回点滅する際の発光オン時間の割合
(75%であれば、3/4発光オン、1/4発光オフ)
をディップスイッチ等で設定する。発光輝度の調節はP
WMを使用して行うもので、PWM出力周期を10ms
ecとすれば、輝度50%とは5msec発光オン、5
msec発光オフの駆動パルスでLEDを発光駆動する
状態を指す。これに対し、点滅とは人間の目で点灯期間
(所定輝度の駆動パルスでLEDが発光している期間)
と消灯期間とを区別できる状態を指すものである。4は
昼夜検出手段たる照度センサーで、表示装置本体の前面
に設けられ、周囲の明るさを検出する。
【0021】次に、図2に示すブロック図を基に本発明
実施例の構成を説明する。太陽電池パネル1は充電制御
部5を介して蓄電池6と電源7に接続されている。充電
制御部5は太陽電池パネル1で発電した電力を受ける
と、電源7を介して表示部2(2aおよび2b)や制御
回路へ電力を供給しながら蓄電池6の充電状態を監視
し、充電が必要な状態にあるときは蓄電池への充電も行
う。一方、夜間など太陽電池パネル1において発電が行
われず電力の供給が途絶えた時には、蓄電池6に蓄えら
れている電力を電源7に供給し、表示部2や制御回路を
駆動する。8は発電レベル検出手段で、太陽電池パネル
1から出力される発電量が十分な状態か、あるいは不足
している状態かを判断し、制御部9に出力する。具体的
には所定のしきい値を設定し、例えば太陽電池パネルの
定格出力が12Vであればしきい値を10Vとし、発電
出力が10Vを越えていれば発電量が十分な状態、10
V以下であれば不足している状態と判断する。10は輝
度切り換え手段で、制御部9を通じて昼夜検出手段4お
よび発電レベル検出手段8の検出結果を受け、表示部2
に配列するLEDの発光輝度を切り換える。11は点滅
比切り換え手段で、制御部9を通じて昼夜検出手段4お
よび発電レベル検出手段8の検出結果を受けると、表示
部2で発光表示する表示パターンの点滅発光比を切り換
える。例えば装置周囲の明るさが昼状態である場合は発
光オフ時間に対して発光オン時間が長い点滅表示を行
い、蓄電池を節電する場合には発光オフ時間が長い点滅
表示を行う。12は温度センサーで、白金測温抵抗体あ
るいは高精度サーミスター等で構成され、図1に基づい
て説明した通り周囲の外気温を測定し表示部2aの7セ
グメントを発光駆動して測定した外気温を表示する。ま
た、温度センサーによって測定した外気温をもとにし
て、路面の凍結が予測される場合は表示部2bに「凍
結」を発光表示し、凍結の恐れがない場合は「走行」を
発光表示する。14は省電力モードの切り換え選択スイ
ッチで、既に説明した入力部13に設けられ、後述する
省電力モードを選択するか否かをこのスイッチによって
切り換える。
実施例の構成を説明する。太陽電池パネル1は充電制御
部5を介して蓄電池6と電源7に接続されている。充電
制御部5は太陽電池パネル1で発電した電力を受ける
と、電源7を介して表示部2(2aおよび2b)や制御
回路へ電力を供給しながら蓄電池6の充電状態を監視
し、充電が必要な状態にあるときは蓄電池への充電も行
う。一方、夜間など太陽電池パネル1において発電が行
われず電力の供給が途絶えた時には、蓄電池6に蓄えら
れている電力を電源7に供給し、表示部2や制御回路を
駆動する。8は発電レベル検出手段で、太陽電池パネル
1から出力される発電量が十分な状態か、あるいは不足
している状態かを判断し、制御部9に出力する。具体的
には所定のしきい値を設定し、例えば太陽電池パネルの
定格出力が12Vであればしきい値を10Vとし、発電
出力が10Vを越えていれば発電量が十分な状態、10
V以下であれば不足している状態と判断する。10は輝
度切り換え手段で、制御部9を通じて昼夜検出手段4お
よび発電レベル検出手段8の検出結果を受け、表示部2
に配列するLEDの発光輝度を切り換える。11は点滅
比切り換え手段で、制御部9を通じて昼夜検出手段4お
よび発電レベル検出手段8の検出結果を受けると、表示
部2で発光表示する表示パターンの点滅発光比を切り換
える。例えば装置周囲の明るさが昼状態である場合は発
光オフ時間に対して発光オン時間が長い点滅表示を行
い、蓄電池を節電する場合には発光オフ時間が長い点滅
表示を行う。12は温度センサーで、白金測温抵抗体あ
るいは高精度サーミスター等で構成され、図1に基づい
て説明した通り周囲の外気温を測定し表示部2aの7セ
グメントを発光駆動して測定した外気温を表示する。ま
た、温度センサーによって測定した外気温をもとにし
て、路面の凍結が予測される場合は表示部2bに「凍
結」を発光表示し、凍結の恐れがない場合は「走行」を
発光表示する。14は省電力モードの切り換え選択スイ
ッチで、既に説明した入力部13に設けられ、後述する
省電力モードを選択するか否かをこのスイッチによって
切り換える。
【0022】次に図3、図4に示すフローチャートを基
に、本発明実施例による輝度切り換え・点滅発光比切り
換え動作について説明する。制御部9では、昼夜検出手
段で検出した結果を読み込み(S1)、周囲が昼状態か
夜状態かを判断する(S2)。昼状態であれば、表示部
2の発光輝度を入力部13の設定スイッチで設定されて
いる標準輝度(例えば100%)とし(S3)、次に省
電力モードを実行するか否かの設定を確認する(S
4)。省電力モード切り換え選択スイッチ14で「省電
力モードなし」が選択されていたら、表示部2の点滅発
光比を入力部13で設定された標準発光比(例えば75
%)とする(S5)。したがって、日中で省電力モード
を実行しない状態にあっては、標準輝度、標準発光比で
発光表示が行われる。
に、本発明実施例による輝度切り換え・点滅発光比切り
換え動作について説明する。制御部9では、昼夜検出手
段で検出した結果を読み込み(S1)、周囲が昼状態か
夜状態かを判断する(S2)。昼状態であれば、表示部
2の発光輝度を入力部13の設定スイッチで設定されて
いる標準輝度(例えば100%)とし(S3)、次に省
電力モードを実行するか否かの設定を確認する(S
4)。省電力モード切り換え選択スイッチ14で「省電
力モードなし」が選択されていたら、表示部2の点滅発
光比を入力部13で設定された標準発光比(例えば75
%)とする(S5)。したがって、日中で省電力モード
を実行しない状態にあっては、標準輝度、標準発光比で
発光表示が行われる。
【0023】もしS4において確認した結果が「省電力
モードあり」であったら、次に発電レベル検出手段8で
検出した太陽電池パネルの発電状況を読み込む(S
6)。ここで発電量が不足している状態であれば(S
7)、表示部2の点滅発光比を標準発光比よりも低い発
光比(例えば25%)とする(S8)。これは、周囲が
発電可能な程度に明るいにもかかわらず十分発電が行わ
れていない状態であり、ハード的な故障・事故といった
特殊なケースを除けば、太陽電池パネルの表面に積雪が
あったり、霜などが付着して発生する。そこで、周囲が
明るい中でも発光表示内容が視認可能な標準輝度のま
ま、点滅発光比を下げることで蓄電池を節電するのであ
る。一方、「省電力モードあり」が設定されていても太
陽電池パネルで十分に発電が行われている状態であれば
(S7)、表示部2の点滅発光比は入力部13で設定さ
れた標準発光比(例えば75%)とする(S5)。
モードあり」であったら、次に発電レベル検出手段8で
検出した太陽電池パネルの発電状況を読み込む(S
6)。ここで発電量が不足している状態であれば(S
7)、表示部2の点滅発光比を標準発光比よりも低い発
光比(例えば25%)とする(S8)。これは、周囲が
発電可能な程度に明るいにもかかわらず十分発電が行わ
れていない状態であり、ハード的な故障・事故といった
特殊なケースを除けば、太陽電池パネルの表面に積雪が
あったり、霜などが付着して発生する。そこで、周囲が
明るい中でも発光表示内容が視認可能な標準輝度のま
ま、点滅発光比を下げることで蓄電池を節電するのであ
る。一方、「省電力モードあり」が設定されていても太
陽電池パネルで十分に発電が行われている状態であれば
(S7)、表示部2の点滅発光比は入力部13で設定さ
れた標準発光比(例えば75%)とする(S5)。
【0024】S2において、周囲が夜状態であると判断
すれば、表示部2の発光輝度を標準輝度よりも一段階低
い(例えば50%)発光輝度に下げ(S10)、点滅発
光比を標準発光比とする(S11)。次に省電力モード
を実行するか否かの設定を確認し(S12)、「省電力
モードなし」が設定されていたら、昼夜検出手段が
「昼」を検出するまで標準輝度から一段階低い発光輝
度、標準発光比で発光表示が行われる。すなわち、夜間
で太陽電池パネルが発電していない状況では、ぎらつき
感のない発光輝度にして視認性の向上と節電効果を得る
のである。
すれば、表示部2の発光輝度を標準輝度よりも一段階低
い(例えば50%)発光輝度に下げ(S10)、点滅発
光比を標準発光比とする(S11)。次に省電力モード
を実行するか否かの設定を確認し(S12)、「省電力
モードなし」が設定されていたら、昼夜検出手段が
「昼」を検出するまで標準輝度から一段階低い発光輝
度、標準発光比で発光表示が行われる。すなわち、夜間
で太陽電池パネルが発電していない状況では、ぎらつき
感のない発光輝度にして視認性の向上と節電効果を得る
のである。
【0025】もしS12において「省電力モードあり」
が設定されていたら、S10で一段階輝度を下げてから
の経過時間をカウントし、一段階下げた状態が連続して
6時間(第1の所定時間)経過したら(S15)、深夜
であるとみなして発光輝度をさらに一段階低い(例えば
25%)発光輝度に下げる(S16)。標準輝度より二
段階低い輝度に落としたこの状態は最高6時間(第2の
所定時間)まで継続するもので(S17)、6時間が経
過すると図3のにジャンプする。また、6時間が経過
するまでの間に昼夜検出手段4での検出結果を読み込ん
で(S18)、周囲が昼状態になれば(S19)標準輝
度に戻す。
が設定されていたら、S10で一段階輝度を下げてから
の経過時間をカウントし、一段階下げた状態が連続して
6時間(第1の所定時間)経過したら(S15)、深夜
であるとみなして発光輝度をさらに一段階低い(例えば
25%)発光輝度に下げる(S16)。標準輝度より二
段階低い輝度に落としたこの状態は最高6時間(第2の
所定時間)まで継続するもので(S17)、6時間が経
過すると図3のにジャンプする。また、6時間が経過
するまでの間に昼夜検出手段4での検出結果を読み込ん
で(S18)、周囲が昼状態になれば(S19)標準輝
度に戻す。
【0026】本発明は以上のように構成されるのもので
あるが、上記実施例に限定されるものではない。例え
ば、本実施例では外気温表示と外気温をもとにして「凍
結」「走行」を発光表示するようにしたが、太陽電池と
蓄電池とを用いるタイプの表示器であれば実施可能であ
る。また、昼夜検出手段4で検出する装置周囲の明るさ
は、昼、夜の区別だけではなく、照度センサからの出力
をADコンバータを介して取り込み、しきい値を複数設
定することで複数段階の明るさを検出することが可能で
ある。また、上記実施例では省電力モードを実行する
と、標準輝度より二段階低い輝度に下げる例について説
明したが、発光輝度ではなく点滅発光比を下げるように
しても良いし、発光輝度と点滅発光比の両方を下げるよ
うにしても良い。また、第1の所定時間および第2の所
定時間も実施例に限定されるものではなく、季節に応じ
て適宜変更することができる。
あるが、上記実施例に限定されるものではない。例え
ば、本実施例では外気温表示と外気温をもとにして「凍
結」「走行」を発光表示するようにしたが、太陽電池と
蓄電池とを用いるタイプの表示器であれば実施可能であ
る。また、昼夜検出手段4で検出する装置周囲の明るさ
は、昼、夜の区別だけではなく、照度センサからの出力
をADコンバータを介して取り込み、しきい値を複数設
定することで複数段階の明るさを検出することが可能で
ある。また、上記実施例では省電力モードを実行する
と、標準輝度より二段階低い輝度に下げる例について説
明したが、発光輝度ではなく点滅発光比を下げるように
しても良いし、発光輝度と点滅発光比の両方を下げるよ
うにしても良い。また、第1の所定時間および第2の所
定時間も実施例に限定されるものではなく、季節に応じ
て適宜変更することができる。
【0027】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、昼夜検出
手段による検出結果と、発電レベル検出手段による検出
結果とを基にして表示部の発光状態を切り換える。した
がって、太陽電池パネルの実際の発電レベルに応じ、蓄
電池に余分な負荷をかけることなく周囲の明るさに適し
た視認性の高い表示を行うことができる。
手段による検出結果と、発電レベル検出手段による検出
結果とを基にして表示部の発光状態を切り換える。した
がって、太陽電池パネルの実際の発電レベルに応じ、蓄
電池に余分な負荷をかけることなく周囲の明るさに適し
た視認性の高い表示を行うことができる。
【0028】また、周囲の明るさが日中状態であっても
太陽電池パネルの発電量が不足しているときは、発光輝
度を日中に適した標準輝度としながら、点滅の際の発光
オン時間を短くして点滅発光表示を行う。これにより、
周囲の明るさに負けない視認性を確保したまま節電し、
蓄電池にかかる負荷を軽減することができる。
太陽電池パネルの発電量が不足しているときは、発光輝
度を日中に適した標準輝度としながら、点滅の際の発光
オン時間を短くして点滅発光表示を行う。これにより、
周囲の明るさに負けない視認性を確保したまま節電し、
蓄電池にかかる負荷を軽減することができる。
【0029】また、周囲が日中状態であっても太陽電池
パネルの発電量が不足しているときは、点滅発光の発光
オン時間の比率を下げて標準輝度で発光表示を行うよう
動作する省電力モードを実行するか否かを選択すること
ができるので、節電と視認性のどちらを最優先するか、
表示装置を設置する場所の交通状況に応じて対応するこ
とができる。
パネルの発電量が不足しているときは、点滅発光の発光
オン時間の比率を下げて標準輝度で発光表示を行うよう
動作する省電力モードを実行するか否かを選択すること
ができるので、節電と視認性のどちらを最優先するか、
表示装置を設置する場所の交通状況に応じて対応するこ
とができる。
【0030】また、日没からしばらくの間は日中の輝度
より一段階低い輝度で点滅発光表示を行い、深夜になっ
たら省電力モードとしてもう一段階輝度を下げるか、点
滅の際の発光オン時間を短くして点滅発光表示を行うの
で、深夜の交通量に見合った視認性と高い節電効果を得
ることができる。更にこの省電力モードは、「夜明け時
間になった」「周囲が明るくなった」の何れかで解除さ
れるので、一般的に交通量が減少する深夜から夜明け前
の時間帯だけ、効果的な節電を行うことができる。
より一段階低い輝度で点滅発光表示を行い、深夜になっ
たら省電力モードとしてもう一段階輝度を下げるか、点
滅の際の発光オン時間を短くして点滅発光表示を行うの
で、深夜の交通量に見合った視認性と高い節電効果を得
ることができる。更にこの省電力モードは、「夜明け時
間になった」「周囲が明るくなった」の何れかで解除さ
れるので、一般的に交通量が減少する深夜から夜明け前
の時間帯だけ、効果的な節電を行うことができる。
【0031】また、深夜の省電力モードを実行するか否
かを選択することができるので、節電と視認性のどちら
を最優先するか、表示装置を設置する場所の交通状況に
応じて対応することができる。
かを選択することができるので、節電と視認性のどちら
を最優先するか、表示装置を設置する場所の交通状況に
応じて対応することができる。
【図1】本発明実施例に関わる表示装置の外観を示す説
明図である。
明図である。
【図2】本発明実施例の構成を示すブロック図である。
【図3】本発明実施例の動作を示すフローチャートであ
る。
る。
【図4】省電力モードの動作を示すフローチャートであ
る。
る。
1 太陽電池パネル 2 表示部 4 昼夜検出手段たる照度センサー 6 蓄電池 8 発電レベル検出手段 10 輝度切り換え手段 11 点滅比切り換え手段 14 切り換え選択スイッチ
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G09G 3/20 641 G09G 3/20 641A 642 642F
Claims (7)
- 【請求項1】 プリント基板上に発光素子を配置した表
示部を備え、文字・図形・記号等を発光表示する装置に
おいて、入射光の光量に応じて発電する太陽電池を複数
並べて構成する太陽電池パネルと、太陽電池パネルの発
電出力レベルを検出する発電レベル検出手段と、太陽電
池パネルで発電した電気エネルギーを蓄える蓄電池と、
周囲環境の明るさを基に昼夜を検出する昼夜検出手段
と、予め設定された条件に応じて表示部を制御する制御
部とを備え、 昼夜検出手段による検出結果と、発電レベル検出手段に
よる検出結果とを基にして表示部の発光状態を切り換え
ることを特徴とする表示装置。 - 【請求項2】 プリント基板上に発光素子を配置した表
示部を備え、文字・図形・記号等を点滅発光表示する装
置において、入射光の光量に応じて発電する太陽電池を
複数並べて構成する太陽電池パネルと、太陽電池パネル
の発電出力レベルを検出する発電レベル検出手段と、太
陽電池パネルで発電した電気エネルギーを蓄える蓄電池
と、周囲環境の明るさを基に昼夜を検出する昼夜検出手
段と、表示部に配置した発光素子の発光輝度を切り換え
る輝度切り換え手段と、表示部に配置した発光素子の発
光オンと発光オフの比率を切り換える点滅比切り換え手
段と、予め設定された条件に応じて表示部を制御する制
御部とを備え、 昼夜検出手段の検出結果が昼でかつ発電出力レベルが十
分なレベルでないとき点滅発光の発光オン時間の比率を
下げて標準輝度で発光表示を行うことを特徴とする表示
装置。 - 【請求項3】 請求項2記載の表示装置において、昼夜
検出手段の検出結果が昼でかつ発電出力レベルが十分な
レベルでないとき点滅発光の発光オン時間の比率を下げ
て標準輝度で発光表示を行うよう動作する省電力モード
を設定し、該省電力モードを実行するか否かを選択する
切り換え選択スイッチを設けたことを特徴とする表示装
置。 - 【請求項4】 プリント基板上に発光素子を配置した表
示部を備え、文字・図形・記号等を点滅発光表示する装
置において、入射光の光量に応じて発電する太陽電池を
複数並べて構成する太陽電池パネルと、太陽電池パネル
の発電出力レベルを検出する発電レベル検出手段と、太
陽電池パネルで発電した電気エネルギーを蓄える蓄電池
と、周囲環境の明るさを基に昼夜を検出する昼夜検出手
段と、表示部に配置した発光素子の発光輝度を切り換え
る輝度切り換え手段と、表示部に配置した発光素子の発
光オンと発光オフの比率を切り換える点滅比切り換え手
段と、予め設定された条件に応じて表示部を制御する制
御部とを備え、 昼夜検出手段の検出結果が夜のとき、表示部の発光輝度
を標準輝度より下げると共に下げてからの経過時間を測
定し、第1の所定時間が経過すると、更に発光輝度を下
げるかあるいは点滅発光の発光オン時間の比率を下げて
発光表示を行うことを特徴とする表示装置。 - 【請求項5】 請求項3記載の表示装置において、第1
の所定時間が経過した時点から第2の所定時間が経過す
ると、発光輝度を上げるかあるいは点滅発光の発光オン
時間の比率を上げることを特徴とする表示装置。 - 【請求項6】 請求項3記載の表示装置において、第1
の所定時間が経過したのち昼夜検出手段が昼を検出する
と、発光輝度を標準輝度に戻すかあるいは点滅発光の発
光オン時間の比率を上げることを特徴とする表示装置。 - 【請求項7】 プリント基板上に配置した発光素子を点
滅発光する表示部と、入射光の光量に応じて発電する太
陽電池を複数並べて構成する太陽電池パネルと、太陽電
池パネルの発電出力レベルを検出する発電レベル検出手
段と、太陽電池パネルで発電した電気エネルギーを蓄え
る蓄電池と、周囲環境の明るさを基に昼夜を検出する昼
夜検出手段と、表示部に配置した発光素子の発光輝度を
切り換える輝度切り換え手段と、表示部に配置した発光
素子の発光オンと発光オフの比率を切り換える点滅比切
り換え手段と、予め設定された条件に応じて表示部を制
御する制御部とを備え、昼夜検出手段の検出結果が夜の
とき、表示部の発光輝度を標準輝度より下げて点滅発光
表示する装置において、 表示部の発光輝度を下げてからの経過時間を測定し、第
1の所定時間が経過すると、更に発光輝度を下げるかあ
るいは点滅発光の発光オン時間の比率を下げて発光表示
を行い、第1の所定時間が経過した時点から第2の所定
時間が経過するかあるいは昼夜検出手段が昼を検出する
と、発光輝度を上げるかあるいは点滅発光の発光オン時
間の比率を上げて表示を行うよう動作する省電力モード
を設定し、該省電力モードを実行するか否かを選択する
切り換え選択スイッチを設けたことを特徴とする表示装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000386330A JP2002189450A (ja) | 2000-12-20 | 2000-12-20 | 表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000386330A JP2002189450A (ja) | 2000-12-20 | 2000-12-20 | 表示装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002189450A true JP2002189450A (ja) | 2002-07-05 |
Family
ID=18853445
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000386330A Pending JP2002189450A (ja) | 2000-12-20 | 2000-12-20 | 表示装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002189450A (ja) |
Cited By (38)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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