JP2002042422A - ディスク再生装置 - Google Patents

ディスク再生装置

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JP2002042422A
JP2002042422A JP2000219406A JP2000219406A JP2002042422A JP 2002042422 A JP2002042422 A JP 2002042422A JP 2000219406 A JP2000219406 A JP 2000219406A JP 2000219406 A JP2000219406 A JP 2000219406A JP 2002042422 A JP2002042422 A JP 2002042422A
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disk
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JP2000219406A
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Yasutaka Iijima
康隆 飯島
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Sharp Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 グループ化情報の再生画像の表示立ち上げ応
答を迅速化する。 【解決手段】 ディスク1からグループ化情報を読み取
ってメモリ11に記憶するとともに、メモリ11に記憶
されたデータを読み出して再生動作を行い、再生動作開
始後に、メモリ11のデータ量が所定量以上の時、所定
量以下に低下するまで読み取り動作を停止する間欠再生
処理を行うディスク再生装置において、ディスク1から
のデータの読み取り動作の停止期間において、グループ
化情報のそれぞれの先頭データをメモリ11に先読みす
る先読み手段11,15,16と、再生動作においてグ
ループ化情報のいずれかが選択された時、該当するグル
ープ化情報の先頭データをメモリ11から読み出し、読
み出された先頭データに後続するデータをディスク1か
ら読み取り、メモリ11を通じて連続して再生する読み
取り再生手段1〜16とを備えていることを特徴とす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ディスク再生装置
に係わり、特に、映像または音声等のデータをディスク
状の記録媒体から再生するディスク再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、ディスクを用いた再生装置で
は、再生中の振動等によりピックアップがジャンプして
再生トラックから外れ、再生が途切れる心配がある。そ
こでこの種のデイスク再生装置では、内部に大容量のバ
ッファメモリ(ショックプルーフメモリ)を持ち、再生
データの連続性を維持できるようにしている。
【0003】通常の再生状態におけるバッファメモリ
(ショックプルーフメモリ)の様子を図11を用い説明
する。
【0004】図11(a)、(b)において、再生デー
タのバッファメモリの書き込みおよび読み出しに示すよ
うに、一般に、バッファメモリの読み出しは書き込みよ
り低速である。そのため、図11(c)に示すように、
読み出し前のバッファメモリにおけるデータ量が所定量
(上限)に達すると書き込みを一時停止して、ディスク
へのアクセスを休止する。バッファメモリにおけるデー
タ量が所定量(下限)よりも少なくなると、ディスクへ
のアクセスを再開し、ディスクの既に読み取ったデータ
に後続するデータから再生を行い、バッファメモリに再
生データを供給する。図11(d)は上記に説明したデ
ィスクへの経時的なアクセス状況を示すものである。
【0005】バッファメモリのデータ量をこのように制
御することにより、バッファメモリには少なくとも所定
量(下限)の再生データを保持することができ、もし振
動等による外乱でピックアップがジャンプし、再生トラ
ックから外れた場合でも、この再生データを読み出し、
その間にジャンプする直前の個所を検索することにより
途切れることなく連続的に再生を行うことができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】一般に、このようなデ
ィスク再生装置では、ピックアップの移送時間等のアク
セスに時間がかかり、再生動作を開始してから実際に映
像の表示が始まるまでに時間を要していた。
【0007】また、従来のディスク再生装置の再生方法
として、ディスク上の複数のグループ化情報に対し、図
2の画面表示に示すように、それぞれのグループ化情報
に対する代表画像(サムネイル)を作成し、再生を開始
する際には、これらの代表画像(サムネイル)の中から
所望の代表画像(サムネイル)を選択して、所望のグル
ープ化情報を再生するといった手法が取られている。し
かしながら、このような再生方法では、次に表示したい
グループ化情報の代表画像(サムネイル)を選択して、
そのグループ化情報を表示するためには、そのグループ
化情報の画像の先頭データをディスク上でアクセスする
ための時間を必要とし、その時間分だけ再生開始時間が
遅れてしまうという問題があった。
【0008】そこで、特開平5−266591号公報に
記載のディスク再生装置では、再生待機中に予めメモリ
に複数の独立したデータのそれぞれの先頭部分のみを所
定量づつ記憶させ、遅滞のない再生を行うという方法が
提案されている。しかしこの方法では、グループ化され
た情報の数が増えるにつれて、先頭部分のデータをメモ
リに所定量づつ記憶させるためにはより長い再生待機時
間が必要となる。さらに、個々のグループ化された情報
が長くなり、それぞれのグループ化情報についても、複
数の代表画像(サムネイル)が登録されるようになる
と、その代表画像(サムネイル)からの再生も必要とな
る。このような場合には、複数の代表画像(サムネイ
ル)から所定量のデータをメモリに記憶するためにさら
により長い再生待機時間が必要となる。
【0009】本発明の目的は、上記の従来技術の問題点
に鑑みて、代表画像(サムネイル)の中から所望の代表
画像(サムネイル)を選択して、所望のグループ化情報
を再生するディスク再生装置において、再生画像の表示
立ち上げ応答を迅速化することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の課題を
解決するために、次のような手段を採用した。
【0011】第1の手段は、一つまたは複数にグループ
化された情報データが記録されているディスクから上記
情報データを読み取ってメモリに記憶するとともに、上
記メモリに記憶された情報データを読み出して再生動作
を行い、再生動作開始後において、上記メモリに記憶さ
れる情報データ量が所定量以上に達したとき、上記メモ
リの情報データ量が所定量以下に低下するまで上記ディ
スクからの読み取り動作を停止する間欠再生処理を行う
ディスク再生装置において、上記ディスクからの情報デ
ータの読み取り動作の停止期間において、一つまたは複
数にグループ化された情報データのそれぞれの先頭のデ
ータを上記メモリに先読みする先読み手段と、再生動作
において上記グループのいずれかが選択された時、該当
するグループの先頭のデータを上記メモリから読み出
し、上記読み出された先頭のデータに後続する情報デー
タを上記ディスクから読み取り、上記メモリを通じて連
続して再生する読み取り再生手段とを備えていることを
特徴とする。
【0012】第2の手段は、一つまたは複数にグループ
化された情報データが記録されているディスクから上記
情報データを読み取ってメモリに記憶するとともに、上
記メモリに記憶された情報データを読み出して再生動作
を行い、再生動作開始後において、上記メモリに記憶さ
れる情報データ量が所定量以上に達したとき、上記メモ
リの情報データ量が所定量以下に低下するまで上記ディ
スクからの読み取り動作を停止する間欠再生処理を行う
ディスク再生装置において、上記ディスクからの情報デ
ータの読み取り動作の停止期間において、一つまたは複
数にグループ化された情報データのそれぞれの代表画像
を表示するためのデータを上記メモリに先読みする先読
み手段と、再生動作において上記グループのいずれかが
選択された時、該当するグループの代表画像を表示する
ためのデータを上記メモリから読み出す読み出し手段と
を備えていることを特徴とする。
【0013】第3の手段は、一つまたは複数にグループ
化された情報データが記録されているディスクから上記
情報データを読み取ってメモリに記憶するとともに、上
記メモリに記憶された情報データを読み出して再生動作
を行い、再生動作開始後において、上記メモリに記憶さ
れる情報データ量が所定量以上に達したとき、上記メモ
リの情報データ量が所定量以下に低下するまで上記ディ
スクからの読み取り動作を停止する間欠再生処理を行う
ディスク再生装置において、上記ディスクからの情報デ
ータの読み取り動作の停止期間において、一つまたは複
数にグループ化された情報データのそれぞれの代表画像
に係るデータを上記メモリに先読みする先読み手段と、
再生動作において選択されたグループのいずれかの代表
画像が選択された時、該当する代表画像に係るデータを
上記メモリから読み出し、上記読み出された代表画像に
係るデータに後続する情報データを上記ディスクから読
み取り、上記メモリを通じて連続して再生する読み取り
再生手段とを備えていることを特徴とする。
【0014】第4の手段は、第3の手段において、上記
先読み手段は、上記ディスクからの情報データの読み取
り動作の停止期間において、一つまたは複数にグループ
化された情報データのそれぞれの代表画像に係るデータ
より先行するデータを上記メモリに先読みする機能を備
え、上記読み取り再生手段は、逆再生動作において選択
されたグループのいずれかの代表画像が選択された時、
該当する代表画像に係るデータより先行するデータを上
記メモリから読み出し、上記読み出された上記代表画像
に係るデータより先行するデータにさらに先行する情報
データを上記ディスクから読み取り、上記メモリを通じ
て連続して逆再生する機能を備えていることを特徴とす
る。
【0015】第5の手段は、第1の手段ないし第4の手
段のいずれか1つの手段において、上記メモリは、先読
みするデータ量に応じて先読みデータの保存領域と再生
データを保存するリングバッファ領域を可変可能に構成
したことを特徴とする。
【0016】
【発明の実施の形態】はじめに、本発明の第1の実施形
態を図1ないし図5を用いて説明する。
【0017】図1は、本発明の各実施形態に係るディス
ク再生装置の構成を示すブロック図である。
【0018】同図において、1は記録再生可能な光デイ
スク、2はモータ、3はピックアップ、4は記録へッ
ド、5はヘッド駆動部、6はサーボ制御部、7は再生ア
ンプ、8はアドレスデコーダ、9は変調/復調回路、1
0は誤り訂正(ECC)エンコーダ/デコーダ回路、1
1はバッファメモリ(DRAM)、12はMPEGエン
コーダー/デコーダー回路、13はアナログ/ディジタ
ル(A/D)変換回路、14はディジタル/アナログ
(D/A)変換回路、15は管理情報記憶用メモリ、1
6はシステムコントロール(CPU)である。
【0019】図2は、光ディスク1に記憶されている各
グループ化情報の代表画像(サムネイル)の表示画面の
一例を示す図である。
【0020】このディスク再生装置の動作を図1および
図2に基づいて説明する。
【0021】はじめに、管理情報記憶用メモリ15に
は、光ディスク1が装着された際に、光ディスク1上に
記録されたデータの記録状況を示す管理情報が記憶され
ており、図2に示す様な表示画面において、表示したい
グループ化情報の中から所望の代表画像(サムネイル)
を選択して再生をスタートさせると、管理情報記憶用メ
モリ15に記憶されている管理情報をもとに、ピックア
ップ3は光ディスク1上の対象領域の読み取りを開始す
る。読み取られた信号は再生アンプ7において増幅さ
れ、変調/復調回路9に供給される。変調/復調回路9
で復調されたデータは、誤り訂正(ECC)エンコーダ
ー/デコーダー回路10に供給され誤り訂正処理を受
け、バッファメモリ11に一旦記憶された後、MPEG
エンコーダー/デコーダー回路12に供給される。MP
EGデコーダー回路12でデコードされたデータはD/
A変換部14でアナログ信号に変換され外部のディスプ
レイ上に表示される。
【0022】次に、図1に示すバッファメモリ11にお
ける書き込みおよび読み出し処理の詳細を図1ないし図
4を用いて説明する。
【0023】図3(a)、(b)は、バッファメモリ1
1のメモリ構成を示す図であり、図3(a)に示すよう
に、バッファメモリ11はリングバッファ領域111と
保存領域112とに分けて構成され、保存領域112に
は、図3(b)に示すように、光ディスク1に記憶され
ている各グループ化情報の先頭データを記憶する領域が
確保されている。ここで、GP1−1、GP2−1、G
P3−1・・・はそれぞれ各グループ化情報における先
読み用データの記憶する位置を管理するグループポイン
タである。
【0024】図4は、バッファメモリ11における書き
込みおよび読み出し処理の処理手順を示す図である。
【0025】再生処理がスタートすると、まず、ステッ
プ1にて、光ディスク1から読み取られた再生データが
順次バッファメモリ11のリングバッファ領域111に
記憶される。ステップ2にて、リングバッファ領域11
1に記憶されたデータ量が所定量(上限)に達したかが
判定され、達した場合は、ステップ3にて、光ディスク
1からの再生データの読み取りが休止される。ステップ
4にて、この時、システムコントロール16は再生を休
止したアドレスを一旦保存する。次に、ステップ5に
て、システムコントロール16は前もって読み出してあ
るデイスク管理情報をもとに、先読み用データの先読み
が休止状態にあったかを判定する。先読みが休止状態に
あった場合は、ステップ6にて、既に保存されている先
読み休止アドレスを設定し、また、新規のグループ化情
報の先読みの場合は、ステップ7にて、光ディスク1上
の別のグループ化情報が記録された領域の先読みアドレ
スを設定して、ステップ8にて、休止アドレスまたは先
読みアドレスから所定量の先読み用データの先読みを開
始する。先読み用データは、図3(b)に示すように、
システムコントロール16がバッファメモリ11の保存
領域112に各グループ化情報の先読み用データが記憶
された位置をグループポインタによって管理している。
ステップ9にて、リングバッファ領域111からの再生
データの読み出しが進み、データ量が所定量(下限)に
なったかを判定する。所定量以上の場合は、ステップ8
からの処理を繰り返し、所定量になった場合は、ステッ
プ10にて、先読み中かを判定する。先読み中でない場
合は、ステップ13に移行し、先読み中の場合は、ステ
ップ11にて先読みを中止し、ステップ12にて、その
先読み休止アドレスを保存する。次に、ステップ13に
て、再生データの読み取り休止状態に入る際にシステム
コントロール16が保存した光ディスク1上の休止アド
レスから再生データの読み取りを再開する。再生データ
はリングバッファ領域111に順次記憶されていくの
で、再生終了後も、保存領域112内の先読み用データ
は保持されたままである。
【0026】図5は、バッファメモリ11における書き
込み・読み出し処理およびディスクへのアクセス処理の
経時的な変化を示す図である。
【0027】同図において、図5(d)はバッファメモ
リ11の保存領域112における書き込み時期を示し、
図5(e)は光ディスク1への経時的なアクセス状況を
示す図である。なお、図5(a)〜図5(c)に示され
るリングバッファ領域111における書き込みおよび読
み出し処理は図11(a)〜図11(c)における書き
込みおよび読み出し処理と同じであるので説明を省略す
る。
【0028】同図に示すように、本実施形態の発明によ
れば、図5(a)の再生データのバッファメモリ11に
おけるリングバッファ領域111への書き込み中止期間
において、図5(d)に示すように、先読みデータがバ
ッファメモリ11の保存領域112に書き込まれる。な
お、例えば、図5(a)に示すように、間欠期間1中に
おいて先読みが完了しない場合は、間欠期間2、間欠期
間3等において引き続き先読みを実施する。
【0029】なお、ここで光ディスク1からの再生デー
タの読み取り動作の停止期間において、グループ化情報
のそれぞれの先頭データのバッファメモリ11への先読
み処理は、主としてバッファメモリ11、管理情報記憶
用メモリ15、およびシステムコントロール16間にお
いて、図4に示すステップ2ないしステップ12の処理
によって行われる。また、グループ化情報のいずれかが
選択されて、該当するグループの先頭データをバッファ
メモリ11から読み出す処理は、主としてバッファメモ
リ11、管理情報記憶用メモリ15、およびシステムコ
ントロール16間において行われ、読み出された先頭デ
ータに後続する再生データの再生処理は、主として図1
に示すディスク再生装置における通常の再生機能によっ
て実現される。
【0030】このように、本実施形態の発明によれば、
例えば、第1回目に対象となったグループ化情報の再生
が終了し、次に、ユーザーが、図2に示すような各グル
ープ化情報の代表画像(サムネイル)の表示画面におい
て、次に再生したいグループ化情報を選択し再生を開始
させた際に、システムコントロール16は、図3(b)
に示すように、先にバッファメモリ11内の保存領域1
12に格納されている指定されたグループの先読みデー
タを読み出すべく、グループポインタ(ここでは、例え
ば、GP2−1)から読み出しを開始する。その間にこ
の保存領域112に記憶された先読みデータに後続する
再生データを光ディスク1から読み取り、この読み取っ
た再生データをバッファメモリ11内のリングバッファ
メ領域111に順次記憶していく。このように、このデ
ィスク再生装置によれば、グループ化情報の先頭データ
をバッファメモリ11の保存領域112から取り出し、
この間に後続する再生データを光ディスク1から読み取
り、連続して再生動作を行うので、2回目以降の再生開
始に際し、再生画像の表示の立ち上げ応答を迅速に行う
ことができる。
【0031】次に、本発明の第2の実施形態を図2、図
6および図7を用いて説明する。
【0032】図6は、本発明の各実施形態に係る光ディ
スク1に記憶されている特定のグループ化情報に対応す
る複数の代表画像(サムネイル)を示す表示画面であ
る。
【0033】図7は、本実施形態に係るバッファメモリ
11の保存領域112に記憶されている各グループ化情
報の先頭データおよび各グループ化情報の代表画像デー
タを示す図である。ここで、GP1−1、GP2−1、
GP3−1・・・はそれぞれ各グループ化情報における
先読み用データの記憶する位置を管理するグループポイ
ンタであり、SGP1、SGP2・・・は各グループ化
情報における代表画像データを記憶する位置を管理する
サムネイルグループポインタである。
【0034】本実施形態は、第1の実施形態に比べて、
バッファメモリ11の保存領域112に、各グループ化
情報の先頭データが記憶される他に、各グループ化情報
に対応する複数の代表画像の画像データが記憶されてい
る。なお、先頭データおよび代表画像データの保存領域
112における記憶処理は、第1の実施形態の場合と同
様に行われる。
【0035】なお、光ディスク1からのデータの読み取
り動作の停止期間において、各グループ化情報のそれぞ
れの代表画像を表示するためのデータのバッファメモリ
11への先読み処理は、主としてバッファメモリ11、
管理情報記憶用メモリ15、およびシステムコントロー
ル16間において、図4に示すステップ2ないしステッ
プ12の処理において行われる。また再生動作において
グループ化情報のいずれかが選択されて、該当するグル
ープの代表画像を表示するためのデータをバッファメモ
リ11から読み出す処理は、主としてバッファメモリ1
1、管理情報記憶用メモリ15、およびシステムコント
ロール16によって行われる。
【0036】このように、本実施形態の発明によれば、
例えば、第1回目に対象となったグループ化情報の再生
が終了し、次に、ユーザーが、図2に示すような各グル
ープ化情報の代表画像(サムネイル)の表示画面におい
て、次に表示したい光ディスク1上のグループ化された
情報の代表画像(サムネイル)のいずれかを選択する
と、システムコントロール16は先にバッファメモリ1
1内の保存領域112に記憶されている対象となるサム
ネイルグループポインタから代表画像データの読み出し
を開始する。ここでグループ化情報2を選択したとする
と、図7に示されるサムネイルグループポインタ(SG
P2)から代表画像データをバッファメモリ11の保存
領域112から取り出すので、図6に示されるような代
表画像(サムネイル)の表示の立ち上げ応答を迅速に行
うことができる。
【0037】次に、本発明の第3の実施形態を図2、図
6および図8を用いて説明する。
【0038】図8は、本実施形態に係るバッファメモリ
11の保存領域112に記憶されている各グループ化情
報の各代表画像に係る先頭データおよび各グループ化情
報の代表画像データを示す図である。ここで、GP1−
1、GP2−1、GP3−1・・・はそれぞれ各グルー
プ化情報の各代表画像に係る先頭データを記憶する位置
を管理するグループポインタであり、SGP1、SGP
2・・・は各グループ化情報における代表画像データを
記憶する位置を管理するサムネイルグループポインタで
ある。
【0039】本実施形態は、バッファメモリ11の保存
領域112に、各グループ化情報の各代表画像に係わる
先頭データが記憶されると共に、各グループ化情報の各
代表画像の画像データが記憶される。なお、各代表画像
に係る先頭データおよび代表画像データの保存領域11
2への記憶処理は、上記の他の実施形態の場合と同様に
行われる。
【0040】本実施形態のディスク再生装置では、例え
ば、第1回目に対象となったグループ化情報の再生が終
了し、ユーザーが、図2に示される各グループ化情報の
代表画像(サムネイル)表示画面で、次に再生したいグ
ループ化情報2を選択し、さらにそのグループ化情報2
内で登録されている図6に示される代表画像(サムネイ
ル)表示画面で再生を開始したい代表画像2(サムネイ
ル2)を選択したとすると、図8に示すように、システ
ムコントロール16は先にバッファメモリ11内の保存
領域112に記憶されている代表画像2(サムネイル
2)に係る先頭データのグループポインタ(GP2−
2)から先頭データの読み出しを開始する。その間に保
存領域112に記憶された代表画像2(サムネイル2)
に係る所定量の先頭データに後続する再生データを光デ
ィスク1から再生し、再生データはバッファメモリ11
内のリング領域111に順次記憶されていく。
【0041】なお、光ディスク1からの情報データの読
み取り動作の停止期間において、各グループ化情報のそ
れぞれの代表画像に係る先頭データのバッファメモリ1
1への先読み処理は、主としてバッファメモリ11、管
理情報記憶用メモリ15、およびシステムコントロール
16間において、図4に示すステップ2ないしステップ
12の処理によって行われる。また、再生動作において
選択されたグループのいずれかの代表画像が選択された
時、該当する代表画像に係る先頭データをバッファメモ
リ11から読み出す処理は、主としてバッファメモリ1
1、管理情報記憶用メモリ15、およびシステムコント
ロール16間において行われ、読み出された代表画像の
先頭データに後続する再生データの再生処理は、主とし
て図1に示すディスク再生装置における通常の再生機能
によって実現される。
【0042】このように、本実施形態の発明によれば、
グループ化情報内で登録された代表画像(サムネイル)
に係わる先頭データをバッファメモリ11の保存領域1
12から取り出し、この間にそれに後続する再生データ
を光ディスク1にアクセスして連続して再生を行うの
で、2回目以降の再生開始に際し、グループ化情報内に
登録された代表画像(サムネイル)からの再生画像の表
示立ち上げ応答を迅速に行うことができる。次に、本発
明の第4の実施形態を図2、図6および図9を用いて説
明する。
【0043】図9は、本実施形態に係るバッファメモリ
11の保存領域112に記憶されている各グループ化情
報の各代表画像に係る先頭データの前後データおよび各
グループ化情報の代表画像データを示す図である。ここ
で、GP1−1、GP2−1、GP3−1・・・はそれ
ぞれ各グループ化情報の各代表画像に係る先頭データの
前後データを記憶する位置を管理するグループポインタ
であり、SGP1、SGP2・・・は各グループ化情報
における代表画像データを記憶する位置を管理するサム
ネイルグループポインタである。
【0044】本実施形態に係る光ディスク1に記憶され
ている特定のグループ化情報における複数の代表画像
(サムネイル)を示す表示画面である。ここで、GP1
−1、GP2−1、GP3−1・・・は各グループ化情
報の代表画像に係る各先頭データの前後データを記憶す
る位置を管理するグループポインタであり、SGP1、
SGP2・・・は各グループ化情報における代表画像デ
ータの記憶する位置を管理するサムネイルグループポイ
ンタである。
【0045】本実施形態は、各グループ化情報内で登録
された代表画像(サムネイル)から逆再生を開始する場
合を想定したものであり、第3の実施形態と同様に、バ
ッファメモリ11の保存領域112には、各グループ化
情報の各代表画像の画像データが記憶されるが、第3の
実施形態と比べて、各グループ化情報の各代表画像に係
わる先頭データの前後データが記憶される点で相違して
いる。なお、各代表画像に係る先頭データの前後データ
および代表画像データの保存領域112への記憶は、上
記の他の実施形態の場合と同様に行われる。
【0046】本実施形態のディスク再生装置では、例え
ば、第1回目に対象となったグループ化情報の再生が終
了し、ユーザーが、図2に示される各グループ化情報の
代表画像(サムネイル)表示画面で、任意のグループ化
情報を選択し、さらにそのグループ化情報内で登録され
ている、図6に示される代表画像(サムネイル)表示画
面において逆再生を開始したい代表画像2(サムネイル
2)を選択し、逆再生を開始しようとする時、図9に示
すように、システムコントロール16は先にバッファメ
モリ11内の保存領域112に記憶されている該当する
代表画像(サムネイル)のサムネイルグループポインタ
(ここではGP2−2)から逆(前)方向に再生データ
の読み出しを開始する。その間に保存領域112に記憶
された前後データより前の再生データを光ディスク1か
ら読み取り、この光ディスク1からの再生データをバッ
ファメモリ11内のリングバッファ領域111に順次記
憶していく。
【0047】なお、光ディスク1からの情報データの読
み取り動作の停止期間において、各グループ化情報のそ
れぞれの代表画像に係る先頭データの前後データのバッ
ファメモリ11への先読み処理は、主としてバッファメ
モリ11、管理情報記憶用メモリ15、およびシステム
コントロール16間において、図4に示すステップ2な
いしステップ12の処理によって行われる。また、逆再
生動作において選択されたグループのいずれかの代表画
像が選択された時、該当する代表画像に係る先頭データ
の前方向データをバッファメモリ11から読み出す処理
は、主としてバッファメモリ11、管理情報記憶用メモ
リ15、およびシステムコントロール16間において行
われ、読み出された代表画像の先頭データの前方向デー
タに先行する再生データの逆再生処理は、主として図1
に示すディスク再生装置における通常の逆再生機能によ
って実現される。
【0048】このように、本実施形態の発明によれば、
グループ化情報内で登録された代表画像(サムネイル)
から逆(前)方向の所定量のデータをバッファメモリ1
1の保存領域112から取り出し、この間に、それに先
行する逆(前)方向の再生データを光ディスク1から読
み取って、連続して再生を行うことができるので、第3
の実施形態の発明に加えて、一度再生した後の逆再生時
において、グループ化情報内で登録された代表画像(サ
ムネイル)からの逆再生画像の表示立ち上げ応答を迅速
に行うことができる。
【0049】次に、本発明の第5の実施形態を図10を
用いて説明する。
【0050】図10は本発明の各実施形態に係るリング
バッファ領域111および保存領域112の構成を説明
するための図であり、図10(a)はリングバッファ領
域111における再生開始時の状態を示す図であり、図
10(b)はリングバッファ領域111における再生中
の状態を示す図であり、図10(c)はリングバッファ
領域111における再生休止の状態を示す図であり、図
10(d)はリングバッファ領域111における先読み
開始時の状態を示す図であり、 図10(e)はリング
バッファ領域111における先読みにより保存領域が形
成される状態を示す図であり、 図10(f)はリング
バッファ領域111における先読みにより保存領域が形
成され、次の再生開始時の状態を示す図である。ここ
で、WPは再生データの書き込みポインタ、WRは再生
データの読み出しポインタ、FRPは先読み用データの
書き込みポインタである。
【0051】本実施形態のバッファメモリ11は、図3
(a)、(b)に示したバッファメモリ11におけるリ
ングバッファ領域111と保存領域112とが固定的に
構成されていたのに対して、図10に示すように、リン
グバッファ領域111内の再生データの読み取り休止後
の再生データの読み出し後に形成される空き領域に保存
領域112を可変的に構成するものである。
【0052】はじめに、図10(a)に示すように、最
初の再生開始時における再生データのリングバッファ領
域111への記憶は、バッファメモリ11の全ての領域
をリングバッファ領域111として行われる。また、先
に述べたように、リングバッファ領域111における再
生データの読み出しは書き込みより低速であるので、再
生開始後の再生中の各ポインタの位置は図10(b)に
示すようになる。さらに再生が進み、再生データの記憶
データ量が所定の上限に達したときは、図10(c)に
示すように、光ディスク1からの再生データの読み取り
が休止されリングバッファ領域111ヘの書き込みポイ
ンタWPも停止する。次に、図10(d)に示すように
先読みが開始されると、図10(e)に示すように、読
み出しポインタRPが先に進み、リングバッファ領域1
11内の読み出しの完了により空き領域が生じる。この
空き領域を先読みデータのデータ量に応じた大きさから
なる保存領域とし、先読み用データの書き込みポインタ
FWPから先読み用データの書き込みが開始される。こ
こで、システムコントロール16は、先読みデータの書
き込みポインタFWPが読み出しポインタRPを追い越
さないように制御する。図10(f)に示すように、リ
ングバッファ領域111からのデータの読み出しが進
み、再生データの読み出しデータ量が所定量以下になっ
た場合、書き込みポインタWPは保存領域112を飛ば
した位置から再生データの書き込みを再開する。
【0053】このように、本実施形態のディスク再生装
置によれば、上記のようなメモリ制御を行うことによ
り、先読みするデータのデータ量に応じて保存領域11
2を可変することができるので、前もって保存領域11
2を確保する場合に比ベてバッファメモリ11内で使わ
れない無駄な領域を無くすることができる。
【0054】次に、本発明の第6の実施形態について説
明する。
【0055】本実施形態では、バッファメモリ11を、
第2の実施形態の図7に示したバッファメモリ11のリ
ングバッファ領域111と保存領域112とを固定的に
構成したものに代えて、図10に示すように、リングバ
ッファ領域111内の再生データの読み取り休止後の再
生データの読み出し後に形成される空き領域に保存領域
112を可変的に構成するものである。
【0056】次に、本発明の第7の実施形態について説
明する。
【0057】本実施形態では、バッファメモリ11を、
第3の実施形態の図8に示したバッファメモリ11のリ
ングバッファ領域111と保存領域112とを固定的に
構成したものに代えて、図10に示すように、リングバ
ッファ領域111内の再生データの読み取り休止後の再
生データの読み出し後に形成される空き領域に保存領域
112を可変的に構成するものである次に、本発明の第
8の実施形態について説明する。
【0058】本実施形態では、バッファメモリ11を、
第3の実施形態の図9に示したバッファメモリ11のリ
ングバッファ領域111と保存領域112とを固定的に
構成したものに代えて、図10に示すように、リングバ
ッファ領域111内の再生データの読み取り休止後の再
生データの読み出し後に形成される空き領域に保存領域
112を可変的に構成するものである。
【0059】
【発明の効果】本願請求項1に記載の発明によれば、グ
ループ化情報の先頭データをメモリのから取り出し、こ
の間に後続する再生データをディスクから読み取り連続
して再生動作を行うので、2回目以降の再生開始に際
し、ディスクアクセスに要する待ち時間を短縮すること
ができ、再生画像の表示の立ち上げ応答を迅速に行うこ
とができる。
【0060】本願請求項2に記載の発明によれば、グル
ープ化情報の代表画像の画像データをメモリから取り出
すので、ディスクアクセスに要する待ち時間を短縮する
ことができ、代表画像の表示の立ち上げ応答を迅速に行
うことができる。
【0061】本願請求項3に記載の発明によれば、グル
ープ化情報の代表画像に係わる先頭データをメモリから
取り出すので、この間に後続する再生データをディスク
から読み取り連続して再生動作を行うので、2回目以降
の再生開始に際し、ディスクアクセスに要する待ち時間
を短縮することができ、再生画像の表示の立ち上げ応答
を迅速に行うことができる。
【0062】本願請求項4に記載の発明によれば、グル
ープ化情報の代表画像に係わる先頭データの前データを
メモリから取り出すので、この間に前データに先行する
逆再生データをディスクから読み取り連続して逆再生動
作を行うので、2回目以降の逆再生開始に際し、ディス
クアクセスに要する待ち時間を短縮することができ、再
生画像の表示の立ち上げ応答を迅速に行うことができ
る。
【0063】本願請求項5に記載の発明によれば、先読
みするデータのデータ量に応じてメモリ内の保存領域を
可変することができるので、前もって保存領域を確保す
る場合に比ベてメモリ内で使われない無駄な領域を無く
することができ、メモリの容量を最大限に利用すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の各実施形態に係るディスク再生装置の
構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の各実施形態に係る光ディスク1に記憶
されている各グループ化情報の代表画像(サムネイル)
の表示画面の一例を示す図である。
【図3】本発明の第1の実施形態に係るバッファメモリ
11のメモリ構成を示す図である。
【図4】本発明の各実施形態に係るバッファメモリ11
における書き込みおよび読み出し処理の処理手順を示す
図である。
【図5】本発明の各実施形態に係るバッファメモリ11
における書き込み・読み出し処理およびディスクへのア
クセスの経時的な変化を示す図である。
【図6】本発明の各実施形態に係る光ディスク1に記憶
されている特定のグループ化情報における複数の代表画
像(サムネイル)を示す表示画面である。
【図7】本発明の第2の実施形態に係るバッファメモリ
11の保存領域112に記憶されている各グループ化情
報の先頭データおよび各グループ化情報の代表画像デー
タを示す図である。
【図8】本発明の第3の実施形態に係るバッファメモリ
11の保存領域112に記憶されている各グループ化情
報の各代表画像に係る先頭データおよび各グループ化情
報の代表画像データを示す図である。
【図9】本発明の第4の実施形態に係るバッファメモリ
11の保存領域112に記憶されている各グループ化情
報の各代表画像に係る先頭データの前後データおよび各
グループ化情報の代表画像データを示す図である。
【図10】本発明の第5ないし第8の実施形態に係るリ
ングバッファ領域111および保存領域112の構成を
説明するための図である。
【図11】従来技術に係るバッファメモリ11における
書き込み・読み出し処理およびディスクへのアクセス処
理の経時的な変化を示す図である。
【符号の説明】
1 光デイスク 2 モータ 3 ピックアップ 4 記録へッド 5 ヘッド駆動部 6 サーボ制御部 7 再生アンプ 8 アドレスデコーダ 9 変調/復調回路 10 誤り訂正(ECC)エンコーダー/デコーダー 11 バッファメモリ(DRAM) 111 リングバッファ領域 112 保存領域 12 MPEGエンコーダー/デコーダー 13 アナログ/デジタル(A/D)変換回路 14 ディジタル/アナログ(D/A)変換回路 15 管理情報記憶用メモリ 16 システムコントロール(CPU)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 5/93 H04N 5/93 Z Fターム(参考) 5C052 AA01 CC11 DD04 GA04 GA07 GB06 GC03 GC05 GD03 GE04 GF01 5C053 FA06 FA23 FA27 GB37 HA33 JA24 KA04 KA05 KA24 KA25 5D044 BC03 CC06 DE03 DE12 DE17 DE23 DE29 DE39 FG09 FG19 GK12 5D110 AA15 AA29 DA11 DA19 DB03 DE06

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一つまたは複数にグループ化された情報
    データが記録されているディスクから上記情報データを
    読み取ってメモリに記憶するとともに、上記メモリに記
    憶された情報データを読み出して再生動作を行い、再生
    動作開始後において、上記メモリに記憶される情報デー
    タ量が所定量以上に達したとき、上記メモリの情報デー
    タ量が所定量以下に低下するまで上記ディスクからの読
    み取り動作を停止する間欠再生処理を行うディスク再生
    装置において、 上記ディスクからの情報データの読み取り動作の停止期
    間において、一つまたは複数にグループ化された情報デ
    ータのそれぞれの先頭のデータを上記メモリに先読みす
    る先読み手段と、再生動作において上記グループのいず
    れかが選択された時、該当するグループの先頭のデータ
    を上記メモリから読み出し、上記読み出された先頭のデ
    ータに後続する情報データを上記ディスクから読み取
    り、上記メモリを通じて連続して再生する読み取り再生
    手段とを備えていることを特徴とするディスク再生装
    置。
  2. 【請求項2】 一つまたは複数にグループ化された情報
    データが記録されているディスクから上記情報データを
    読み取ってメモリに記憶するとともに、上記メモリに記
    憶された情報データを読み出して再生動作を行い、再生
    動作開始後において、上記メモリに記憶される情報デー
    タ量が所定量以上に達したとき、上記メモリの情報デー
    タ量が所定量以下に低下するまで上記ディスクからの読
    み取り動作を停止する間欠再生処理を行うディスク再生
    装置において、 上記ディスクからの情報データの読み取り動作の停止期
    間において、一つまたは複数にグループ化された情報デ
    ータのそれぞれの代表画像を表示するためのデータを上
    記メモリに先読みする先読み手段と、再生動作において
    上記グループのいずれかが選択された時、該当するグル
    ープの代表画像を表示するためのデータを上記メモリか
    ら読み出す読み出し手段とを備えていることを特徴とす
    るディスク再生装置。
  3. 【請求項3】 一つまたは複数にグループ化された情報
    データが記録されているディスクから上記情報データを
    読み取ってメモリに記憶するとともに、上記メモリに記
    憶された情報データを読み出して再生動作を行い、再生
    動作開始後において、上記メモリに記憶される情報デー
    タ量が所定量以上に達したとき、上記メモリの情報デー
    タ量が所定量以下に低下するまで上記ディスクからの読
    み取り動作を停止する間欠再生処理を行うディスク再生
    装置において、 上記ディスクからの情報データの読み取り動作の停止期
    間において、一つまたは複数にグループ化された情報デ
    ータのそれぞれの代表画像に係るデータを上記メモリに
    先読みする先読み手段と、再生動作において選択された
    グループのいずれかの代表画像が選択された時、該当す
    る代表画像に係るデータを上記メモリから読み出し、上
    記読み出された代表画像に係るデータに後続する情報デ
    ータを上記ディスクから読み取り、上記メモリを通じて
    連続して再生する読み取り再生手段とを備えていること
    を特徴とするディスク再生装置。
  4. 【請求項4】 上記先読み手段は、上記ディスクからの
    情報データの読み取り動作の停止期間において、一つま
    たは複数にグループ化された情報データのそれぞれの代
    表画像に係るデータより先行するデータを上記メモリに
    先読みする機能を備え、上記読み取り再生手段は、逆再
    生動作において選択されたグループのいずれかの代表画
    像が選択された時、該当する代表画像に係るデータより
    先行するデータを上記メモリから読み出し、上記読み出
    された上記代表画像に係るデータより先行するデータに
    さらに先行する情報データを上記ディスクから読み取
    り、上記メモリを通じて連続して逆再生する機能を備え
    ていることを特徴とする請求項3に記載のディスク再生
    装置。
  5. 【請求項5】 上記メモリは、先読みするデータ量に応
    じて先読みデータの保存領域と再生データを保存するリ
    ングバッファ領域を可変可能に構成したことを特徴とす
    る請求項1ないし請求項4のいずれか1つの請求項に記
    載のディスク再生装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2009037667A (ja) * 2007-07-31 2009-02-19 Canon Inc 記録再生装置及び記録再生方法
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WO2016120906A1 (ja) * 2015-01-30 2016-08-04 三菱電機株式会社 A/d変換装置、d/a変換装置、及びplc

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