JP2002041404A - 情報提供システム及び装置とその方法 - Google Patents

情報提供システム及び装置とその方法

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JP2002041404A
JP2002041404A JP2000222814A JP2000222814A JP2002041404A JP 2002041404 A JP2002041404 A JP 2002041404A JP 2000222814 A JP2000222814 A JP 2000222814A JP 2000222814 A JP2000222814 A JP 2000222814A JP 2002041404 A JP2002041404 A JP 2002041404A
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健一郎 松浦
Atsushi Inoue
敦 井上
Hiroshi Satomi
宏 里見
Satoshi Iketa
敏 井桁
Kimihiro Ito
公祐 伊藤
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L51/00User-to-user messaging in packet-switching networks, transmitted according to store-and-forward or real-time protocols, e.g. e-mail
    • H04L51/06Message adaptation to terminal or network requirements
    • H04L51/066Format adaptation, e.g. format conversion or compression
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L51/00User-to-user messaging in packet-switching networks, transmitted according to store-and-forward or real-time protocols, e.g. e-mail
    • H04L51/21Monitoring or handling of messages
    • H04L51/214Monitoring or handling of messages using selective forwarding
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L51/00User-to-user messaging in packet-switching networks, transmitted according to store-and-forward or real-time protocols, e.g. e-mail
    • H04L51/58Message adaptation for wireless communication

Abstract

(57)【要約】 【課題】携帯端末を利用したデータ送信の利用におい
て、送信情報の内容に関する制約を減少し、多彩な情報
提供を利用可能にする。 【解決手段】ネットデータベース400は、ユーザ毎
に、携帯端末に関する情報と電子メールの送付先の指定
を含むユーザ情報を保持する。判断モジュール200
は、メールサーバ100によって受信した電子メールの
内容が、その宛先ユーザの携帯端末にて表示可能か否か
を判定する。この判定によって表示可能と判定された場
合は、当該電子メールを当該携帯端末に送付する。一
方、表現不可と判定された場合は、判断モジュール20
0によって、当該電子メールの送付先が上記ユーザ情報
に従って決定され、、変換モジュール300、300’
によってその送付先で出力可能な形態に当該電子メール
が変換される。そして、この変換されたデータを送付先
装置へ提供するとともに、その旨が携帯端末に通知され
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電子メールシステム
等を用いてユーザに情報を提供する情報提供システム及
び装置及びそれらの方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、通信インフラの整備及び情報通信
技術の発展により、インターネットを利用した情報提供
サービスが可能になった。インターネットを利用した情
報提供サービスでは文字による情報提供だけではなく画
像や音等を含むマルチメディア情報を提供することが可
能である。
【0003】また、インターネットを介しての情報提供
サービスを受けるユーザは電子メールを使用するための
メールアカウントを登録することにより、ユーザ間で電
子メールを用いた通信、情報の交信を行うことができ
る。
【0004】電子メール情報は通常テキストであるが、
ユーザ作成のアプリケーションデータ(ドキュメントフ
ァイル)等のバイナリファイルもテキストデータへのエ
ンコード技術、テキストデータからのデコード技術によ
って電子メール情報に添付してユーザ間で送受信するこ
とが可能である。
【0005】一方、無線通信インフラの整備及びその情
報通信技術の発展、及びそれらを利用するための端末の
小型化が進んだことにより、インターネットへの接続は
設置型のパーソナルコンピュータのみならず、携帯電話
等のモバイル環境向け携帯端末からも可能になった。そ
の結果、携帯端末を使用して電子メールを使用するユー
ザも急速に増加している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】インターネットに流通
する情報を取得できる手段は、パーソナルコンピュータ
だけにとどまらず、携帯端末、電子メール専用端末など
多岐にわたり、それぞれ受信できる情報量の制限や、表
示サイズ、色、解像度等の端末における表示能力の制限
等、固有の物理的制限や能力的制限は千差万別である。
【0007】例えば、携帯端末におけるインターネット
を介した電子メールの交信も可能となっているものの、
1メール当たりの受け取り文字数や取り扱える情報内容
(コンピュータ用電子ファイルまたはバイナリファイル
の添付など)の制限について予めメール送信者に連絡し
ない限り、電子メールの受信者には正しく受け取れない
(端末へ到達する前に切り捨てられる)情報を発生させ
てしまう可能性がある。
【0008】携帯端末用のメールアドレスはそのドメイ
ン名から想像はつくものの、標準的なインターネットメ
ールのアドレス体系である。さらに携帯端末ユーザの中
には、通常は設置型のパーソナルコンピュータ等、電子
メールの受信に対する制限の異なる端末で利用している
メールアドレスを、送信者の知らないうちに携帯端末の
メールアドレスへ転送している場合もあり、送信側では
受信者端末の情報受け取り能力を容易に判断することは
できない。その結果、電子メールの送信者が受信者の環
境を予測し、受信者が受け取れる状態に加工した情報を
送るということは極めて困難である。
【0009】このような環境下では、事前に双方の環境
を理解した上で情報交信をしない限り、受信側に受信情
報を取り扱える環境がないときは現在のところ情報とし
て入手できないまま切り捨てられている。
【0010】従って、現在では携帯端末を通じた電子メ
ールの交信には情報の欠落したメールが多発しており、
ユーザがそれを回避する手段の選択肢もない。
【0011】これらを回避するために、携帯端末への電
子メールを携帯端末で受け取る前にWorld Wid
e Webの技術を応用したサーバ上のある一つのアカ
ウントへ転送し、World Wide Webの仕組
みを通じて閲覧するという技術が既に存在するが、携帯
端末での受け取り文字数の制限を回避するのみで、バイ
ナリファイルの閲覧やデータ取得などには対応できてい
ない。
【0012】また、電子メール送信者が何らかのアプリ
ケーションを使用して作成したドキュメントファイル等
を添付している場合には、携帯端末のみをインターネッ
トへの接続手段として利用しているユーザは、Worl
d Wide Webの仕組みを通じて閲覧することが
可能であったとしても、携帯端末の表示能力等の制限に
より実用的ではない。
【0013】更に、World Wide Webの仕
組みを通じて閲覧する場合は、本来携帯端末に送付され
るべき電子メール情報が別の着信場所に転送されてい
る。このため、携帯端末に着信した電子メールだけでは
利用者に送付された電子メールを全て確認することがで
きず、当該携帯端末利用者は随時World Wide
Webにおける自分への着信情報を確認しておかなけれ
ばならない。
【0014】このように、携帯端末を利用しての電子メ
ールの使用では携帯端末利用者に様々な制限があった。
【0015】本発明は上記従来技術の問題点を解決する
ために提案されたものであり、携帯端末を利用したデー
タ送信の利用において、送信情報の内容に関する制約を
減少し、多彩な情報提供を利用可能にすることを目的と
する。
【0016】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの本発明の一態様による情報提供装置は、ユーザへの
送信情報を受信する受信手段と、前記受信手段で受信し
た送信情報の内容が、そのユーザの所有する携帯端末に
て表示可能か否かを判定する判定手段と、前記判定手段
によって表示可能と判定された場合に、前記送信情報を
前記携帯端末に送付する送付手段と、前記判定手段によ
って表示不可と判定された場合に、前記受信手段によっ
て受信した送信情報の送付先を、当該ユーザのユーザ情
報に基づいて決定する決定手段と、前記送信情報に含ま
れるデータを内容のタイプ別に分割する分割手段と、前
記分割手段により分割された各データを送付先のフォー
マットに適合するように変換指示する指示手段と、前記
指示手段の指示に基づいてフォーマット変換された各デ
ータを統合し、前記送付先へ提供する提供手段とを備え
る。
【0017】また、上記の目的を達成するための本発明
の他の態様による情報提供システムは、所望の情報を送
信情報として発信する発信手段と、前記送信情報の内容
が、その宛先ユーザの所有する携帯端末にて表示可能か
否かを判定する判定手段と、前記判定手段によって表示
可能と判定された場合に、前記送信情報を前記携帯端末
に送付する送付手段と、前記判定手段によって表示不可
と判定された場合に、前記送信情報の送付先を決定する
決定手段と、前記送信情報に含まれるデータを内容のタ
イプ別に分割する分割手段と、前記分割手段により分割
された各データを送付先のフォーマットに適合するよう
に変換する変換手段と、前記変換手段によってフォーマ
ット変換された各データを統合し、前記送付先へ提供す
る提供手段とを備える。
【0018】また、上記の目的を達成するための本発明
の他の態様によって提供される情報提供方法は、ユーザ
への送信情報を受信する受信工程と、前記受信工程で受
信した送信情報の内容が、そのユーザの所有する携帯端
末にて表示可能か否かを判定する判定工程と、前記判定
工程によって表示可能と判定された場合に、前記送信情
報を前記携帯端末に送付する送付工程と、前記判定工程
によって表示不可と判定された場合に、前記受信工程に
よって受信した送信情報の送付先を、当該ユーザのユー
ザ情報に基づいて決定する決定工程と、前記送信情報に
含まれるデータを内容のタイプ別に分割する分割工程
と、前記分割工程により分割された各データを送付先の
フォーマットに適合するように変換指示する指示工程
と、前記指示工程の指示に基づいてフォーマット変換さ
れた各データを統合し、前記送付先へ提供する提供工程
とを備える。更に、上記の目的を達成するための本発明
の他の態様によって提供される情報提供方法は、所望の
情報を送信情報として発信する発信工程と、前記送信情
報の内容が、その宛先ユーザの所有する携帯端末にて表
示可能か否かを判定する判定工程と、前記判定工程によ
って表示可能と判定された場合に、前記送信情報を前記
携帯端末に送付する送付工程と、前記判定工程によって
表示不可と判定された場合に、前記送信情報の送付先を
決定する決定工程と、前記送信情報に含まれるデータを
内容のタイプ別に分割する分割工程と、前記分割工程に
より分割された各データを送付先のフォーマットに適合
するように変換する変換工程と、前記変換工程によって
フォーマット変換された各データを統合し、前記送付先
へ提供する提供工程とを備える。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、添付の図面を参照して本発
明の好適な実施形態を説明する。
【0020】本実施形態では、電子メールシステムを用
いてユーザに情報を提供する場合に、電子メールの受信
側端末が携帯端末である場合に、当該端末で展開、表示
することのできない情報が送信されたときに、その概要
情報、及び情報の取得方法をユーザに通知し、従来は端
末の制約で展開、表示できなかった情報を様々な形態で
受信者に提供可能とする情報提供サービスシステムを説
明する。
【0021】<システムの構成>本実施形態で説明され
るサービスシステム(以下、ネットメールサービスとい
う)は、携帯電話会社のような携帯端末サービス会社内
に設置された携帯端末向けのメールを受けるメールサー
バ(以下、メールサーバという)と、携帯端末において
表現可能かどうかを判断しユーザの設定に従いユーザが
望む媒体に適合したドキュメントを作成しユーザが望む
媒体に転送するモジュール(以下、判断モジュールとい
う)と、ある特定のフォーマットを別の特定のフォーマ
ットに変換するための変換モジュール(以下、変換モジ
ュールという)と、ユーザ情報やユーザの望む媒体を設
定するためのモジュール(以下、設定モジュールとい
う)と、ユーザ情報やユーザによる媒体間変換の設定
(以下、ユーザ変換設定という)やメールによって送付
されてきたデータなどを格納する記憶装置(以下、ネッ
トデータベースという)を有する。
【0022】図1は本実施形態による情報提供サービス
の概略の構成を説明する図である。図1において、10
0はメールサーバであり、200は判断モジュール、3
00、300'は変換モジュール、500は設定モジュ
ール、400はネットデータベースである。判断モジュ
ール200は、メールサーバ100で受けたメールを携
帯端末において表現できないと判断した場合、当該メー
ルをフォーマット別に分割し、それぞれのデータを適切
な変換モジュール300、300’に渡す。そして、判
断モジュール200は、各変換モジュールによって変換
された後のデータを用いて各媒体に適合したドキュメン
トを作成した後、Webサーバ700、携帯端末サーバ
800、FAXサーバ900を介して各媒体に送り、そ
の内容を表示、出力させる。なお、判断モジュール20
0による、適切な変換モジュールの選択は、ユーザ変換
設定テーブル(後述)の設定内容に基づいて行われる
が、その内容は、設定モジュール500によって作成、
変更されうる。
【0023】なお、本実施形態では、より柔軟なサービ
スをユーザに提供するために、設定モジュール500に
よるユーザの設定を可能とし、指定されたWebサーバ
や、FAX、携帯端末等への電子メールの転送を実現す
る。しかしながら、画一的なサービスを提供するに留ま
る場合は設定モジュール500は必要ない。なお、画一
的なサービスとは、例えば電子メールの転送先を所定の
Webサーバに固定しておき、ユーザがURLのリンク
を辿って自身宛のメールを取得するようにシステムを構
成する場合が挙げられる。
【0024】またメールサーバ100は判断モジュール
200が稼動しているサーバ上で稼動していてもよい
し、そうでなくてもよい。また、SMTPメールと独自
規格のメールの変換を行うゲートウェイを、メールサー
バ100に用いてもよい。ただしその場合はゲートウェ
イの機能に、判断モジュール200の機能を加えること
になる。
【0025】判断モジュール200はメールサーバ10
0で受け取ったメールを受け取り、ユーザの携帯端末で
表現することができるかどうかを判断し、表現できない
部分が見つかった場合はメールをフォーマットごとに分
割し、個々の部分についてユーザが望む媒体に適合する
形態にフォーマット変換するために適切な変換モジュー
ル300、300’に変換を指示する。ここで、どの変
換モジュールに変換指示を出すかは、ネットデータベー
ス400中に格納されているユーザ変換設定テーブルを
参照して決定される。そして変換モジュール300、3
00’から返されたデータを利用しユーザが望んだ媒体
用にドキュメントを作成する。
【0026】一方、判断モジュール200がメールサー
バ100で受け取ったメールを受け取り、そのメールを
ユーザの携帯端末で表現することができると判断した場
合には、通常通り携帯端末サーバ800を介してユーザ
の携帯端末に当該メールが送付される。
【0027】変換モジュール300は、特定のフォーマ
ットから別の特定のフォーマットへの変換を行うフィル
ターである。例えば最も単純な例としては、画像フォー
マットであるTIFFフォーマットを別の画像フォーマ
ットであるJPEGフォーマットに変換するモジュール
が挙げられる。特定のフォーマット間の変換を行うもの
なので、判断モジュールが取り扱うことができるフォー
マット間に応じて複数の変換モジュールが存在する。
【0028】設定モジュール500は、ユーザ変換設定
などを受け付け、ネットデータベース400に格納する
ための機構である。本実施形態では、CGIなどを用い
てWebサーバ700などから起動されるとするが、専
用端末や電話での音声ガイダンスによって起動するよう
に構成してもよい。また、専用端末や電話での音声ガイ
ダンスによる設定や設定の変更を可能に構成してもよい
ことはいうまでもない。また本実施形態では携帯端末向
けのメールを処理することを目的としているので、ユー
ザ登録は携帯端末の契約時に行うものとし、設定モジュ
ールでのユーザ登録については記述していない。しかし
ながら、これは設定モジュールによるユーザ登録が不可
能であるということではなく、携帯端末ユーザが追加的
にメールサービスを契約するような場合には、設定モジ
ュールを通してユーザ登録を行う様に構成してもよい。
【0029】ネットデータベース400には、ユーザ登
録の内容、ユーザ変換設定、課金情報、メールに含まれ
るデータなどを格納する。
【0030】Webサーバ700、携帯端末サーバ80
0、FAXサーバ900はそれぞれ、変換結果を表現す
る媒体への情報提供手段である。本実施形態では、We
bサーバ700を設定モジュール500にアクセスする
ためにも利用しているが、Webサーバ700が物理的
に同一のサーバであっても構わないし、別のサーバであ
っても構わない。
【0031】また、携帯端末へ転送するデータを携帯端
末サーバ800へ、FAXへ転送するデータをFAXサ
ーバ900へ送信する構成としたが、それぞれ、携帯端
末やFAXへ直接に送信する構成としてもよいことはい
うまでもない。
【0032】また本実施形態は携帯端末に向けられたメ
ールを変換して提供することを目的とするので、Web
サーバ700上に情報がアップロードされるといった変
換結果を、携帯端末に通知できるものとする。
【0033】本実施形態では、変換結果を表現する媒体
として、Webサーバ700、携帯端末サーバ800、
FAXサーバ900に接続される媒体を選択している
が、これらに限られるものではなく、他の媒体の実装を
制限するものではない。たとえば、文字から音声への変
換を行う変換モジュールを備えることにより、変換結果
を表現する媒体に音声電話を選ぶこともできる。また、
携帯端末サーバ800やFAXサーバ900に接続され
る携帯端末やファクシミリ装置も専用のものである必要
は全くない。
【0034】以上のようなシステムにおいて実現される
サービスの例として、本実施形態では主に以下のサービ
スを説明する。 (1)ユーザ変換設定の登録変更:メールの変換サービ
スを行う際に用いられる転送先の設定や変換の設定の登
録や変更を行う。 (2)Webによるデータの表示:ユーザの設定に従い
Web形式に変換されたメールの情報を表示する。 (3)携帯端末でのデータの表示:ユーザの設定に従い
携帯端末に変換されたメールの情報を表示する。 (4)FAXでのデータの表示:ユーザの設定に従いF
AXに変換されたメールの情報を出力する。 (5)メールの変換サービス:設定に従って、メールの
内容を他の媒体の適合した形態に変更する。
【0035】以上の各サービスについては、詳細に後述
する。なお、本実施形態におけるサービスおよび機能は
上記に限られるものではない。
【0036】<メールサーバの構成>図2はメールサー
バの概略構成を示すブロック図である。201は制御部
であり、CPU202、メモリ203を備える。CPU
202はメモリ203に格納されたメール送受信プログ
ラムを実行することにより、メールの送受信の制御を実
現する。204は通信部であり、回線を通してメールデ
ータのやり取りを行ったり、受信したメールをネットデ
ータベースに格納したりネットデータベースからデータ
を取り出しメールを送信する際に、ネットデータベース
上のデータにアクセスするのに使用される。
【0037】<判断モジュールの構成>図3は判断モジ
ュールの概略構成を示すブロック図である。301は制
御部であり、CPU302、メモリ303を備える。C
PU302はメモリ303に格納された、携帯端末での
表現が可能かどうかを判断する表現可否判断プログラ
ム、メール分割プログラム、変換モジュール選択プログ
ラム、メール再生成プログラムを実行することにより、
データの変換に関わる判断を実現する。304は通信部
であり、他のモジュールとのデータのやり取りを行った
り、ネットデータベースに格納された受信したメールを
取り出したり、処理後のデータをネットデータベースに
加えたりする際に、ネットデータベース上のデータにア
クセスするのに使用される。また、本実施の形態では他
のモジュール、他のサーバとネットデータベース上のデ
ータとのアクセスの仲介処理も判断モジュールで行われ
ている。
【0038】<変換モジュールの構成>図4は変換モジ
ュールの概略構成を示すブロック図である。401は制
御部であり、CPU402、メモリ403を備える。C
PU402は、メモリ403に格納されたフォーマット
変換プログラムを実行することにより、データの所定フ
ォーマットへの変換を実現する。404は通信部であ
り、他のモジュールとのデータのやり取りを行ったり、
変換前のデータをネットデータベースから取得したり、
変換後のデータをネットデータベースに格納する際に、
ネットデータベース上のデータにアクセスするのに使用
される。
【0039】<設定モジュールの構成>図5は設定モジ
ュールの概略構成を示すブロック図である。501は制
御部であり、CPU502、メモリ503を備える。C
PU502は、メモリ503に格納されたユーザ変換設
定プログラムを実行することにより、ユーザ変換設定の
設定変更を実現する。504は通信部であり、回線を通
してユーザと対話し設定の内容の指定を受けたり、現在
のユーザ変換設定をネットデータベースから取得した
り、変更結果をネットデータベースに格納する際に、ネ
ットデータベース上のデータにアクセスするのに使用さ
れる。
【0040】<ネットデータベースの構成>図6はネッ
トデータベースの概略構成を示すブロック図である。7
01は制御部であり、CPU702、メモリ703を備
える。CPU702は、メモリ703に格納されたデー
タベースマネージメントシステムを実行することによ
り、記憶媒体705に格納されているデータの管理を実
現する。704は通信部であり、回線を通して他のモジ
ュールとのやり取りに用いる。記憶媒体705は、デー
タベースマネージメントシステムが管理するデータが格
納保存される。格納されるデータとしては、ユーザ情報
などテーブル群706とメールデータなどデータ実体7
07がある。
【0041】テーブル群706には、ユーザ情報テーブ
ル(図7)、ユーザ自宅情報テーブル(図8)、ユーザ
勤務先情報テーブル(図9)、ユーザ携帯端末情報テー
ブル(図10)、ユーザ変換設定テーブル(図11)、
変換モジュールテーブル(図12)、携帯端末性能テー
ブル(図13)が含まれる。
【0042】図7は、ユーザ情報テーブル706aのデ
ータ構成例を示す図である。ユーザ情報テーブル706
aは、ユーザがユーザ登録を行った際に生成、記録され
るものであり、ユーザの認証に使用されるID、および
パスワード、ユーザの課金に使用されるクレジットカー
ド情報、課金実績などが格納される。ユーザの認証に使
用されるID(以下では、ユーザIDという)は携帯端
末を認識する符号、例えば携帯端末電話番号、と同じで
も不都合はない。以下では、ユーザIDと携帯端末電話
番号を同じものとする。
【0043】図8は、ユーザ自宅情報テーブル706b
のデータ構成例を示す図である。ユーザ自宅情報テーブ
ル706bは、ユーザがユーザ登録を行った際もしくは
ユーザがネットメールサービスを利用する際に生成、記
録されるものであり、ユーザの自宅電話番号や自宅住所
等とそれに付属する媒体のID(自宅FAX番号、自宅
メールアドレス等)が格納される。
【0044】図9は、ユーザ勤務先情報テーブル706
cのデータ構成例を示す図である。ユーザ勤務先情報テ
ーブル706cは、ユーザがユーザ登録を行った際もし
くはユーザがネットメールサービスを利用する際に生
成、記録されるものであり、ユーザの勤務先電話番号や
勤務先住所等とそれに付属する媒体のID(勤務先FA
X番号、勤務先メールアドレス等)が格納される。
【0045】図10は、ユーザ携帯端末情報テーブル7
06dのデータ構成例を示す図である。ユーザ携帯端末
情報テーブル706dは、ユーザがユーザ登録を行った
際もしくはユーザがネットメールサービスを利用する際
に生成、記録されるものであり、ユーザの携帯端末につ
いての情報が格納される。
【0046】図11は、ユーザ変換設定テーブル706
eのデータ構成例を示す図である。ユーザ変換設定テー
ブル706eは、Webサーバ700、FAX900で
の表示を行うか否かの設定を行い、ユーザがこのサービ
スを利用するにあたり適切な機器に適切な情報が届くよ
うに設定を行うものである。
【0047】ユーザは設定モジュールをとおして、We
bサーバ700、FAX900における表示を選択する
ことができ、それぞれについて添付ドキュメントをどの
ような形で表示するか選択することができる。またWe
bサーバ700、FAX900における表示、出力が行
われた時、表示、出力が行われた旨を携帯端末サーバ8
00を介してユーザの携帯端末に通知することができ
る。
【0048】たとえばWebでの表示を行うことを選択
したとき、画像ファイルが添付されたメールを受信した
とする。通常Webブラウザがサポートしている画像フ
ォーマットはJPEGとGIFなどに限られる。このよ
うなとき、ユーザが添付されてきたこれ以外の画像を見
るためには、そのフォーマットに対応した画像表示ソフ
トウェアをもっていなければならない。しかしここで
「添付画像をWebで表示する時JPEG、GIF以外
の画像フォーマットをJPEGに変換する機能をON」
を選択しておけば、JPEGに変換されWebブラウザ
上での表示が可能になる。そして、メール本文など携帯
端末でも見ることができる部分とともに、Webサーバ
にアップロードされた旨が携帯端末サーバ800を介し
てユーザの携帯端末に通知される。
【0049】以上の手順はワープロドキュメントが添付
された場合も同様である。ただしここで変換をサポート
している画像フォーマットやワープロドキュメントは、
公開されているフォーマットの一部であり、すべての変
換を約束するものではない。だが、公開されているフォ
ーマットならば実装することは可能である。
【0050】また公開されていないもののうち有料での
み変換が可能な場合もあるので、有料変換モジュールの
利用を認めるかを選択できるようにしている。
【0051】なお、ユーザはWebサーバ700、FA
X900のいずれかを選ばねばならないことはなく、複
数の媒体、或いはすべての媒体においてひとつのメール
を表示あるいは出力することも可能である。また、それ
ら複数の媒体において表示する内容は、同一でなくても
よい。たとえば、Webサーバへはメール本文をアップ
ロードし、FAXによってワープロドキュメントの全文
を出力するとともに、携帯端末(電話)にはWebサー
バへのアップロードした旨とワープロドキュメントをF
AX出力した旨とワープロドキュメントの要旨を通知す
ることも可能である。
【0052】一方、データ実体707には、送付されて
きたメールのデータ、分割されたメールデータ、各媒体
向けに変換モジュールによって変換されたデータ、各媒
体向けに作られたドキュメントなどが含まれる。データ
実体として分割されたメールデータが保存されているの
で、ユーザと対話的に変換を行うことも可能である。例
えばワープロドキュメントなど有料の変換モジュールを
利用しないと閲覧できないような場合、携帯端末にワー
プロドキュメントが届いたことだけを通知し、ユーザが
Webサーバにアクセスした際に表示することを選ぶ
と、変換モジュールに送られ変換の上閲覧できるように
構成することも可能である。
【0053】図12は、変換モジュールテーブル706
fのデータ構成例を示す図である。変換モジュールテー
ブル706fは変換モジュールの特性を記述するのに使
用される。判断モジュール200は、このテーブルを参
照することで、入力フォーマットおよび出力フォーマッ
トが適切な変換モジュールを選択することができる。入
力フォーマットおよび出力フォーマットは通常MIME
および拡張子で判断されるが、図11で示したように
「ワープロドキュメントの要旨」のようにMIMEや拡
張子だけでは判断できないものもあるのでそのために出
力フォーマット(独自)が加えられている。
【0054】また図11の説明中で触れたように、有料
による変換モジュールが存在することから変換一枚あた
りに必要とされる価格をしめす項目も用意されている。
この場合、変換の価格をページ単位としているが、デー
タの大きさで価格を決めるようにしてもかまわない。
【0055】図13は、携帯端末性能テーブル706g
のデータ構成例を示す図である。携帯端末性能テーブル
706gは携帯端末の特性を記述するのに使用される。
携帯端末によって表示できる画像が大きく異なることか
ら、携帯端末にて画像を表示する必要があるときは、ユ
ーザ携帯端末情報テーブル706dに登録されている携
帯端末品番を得て、携帯端末性能テーブル706gを参
照して携帯端末品番によって特定される携帯端末の画像
表示能力を調べることができ、携帯端末に合わせた画像
の作成が可能となる。
【0056】また同様に、携帯端末によって表示可能な
最大文字数が大きく異なることから、携帯端末にメール
を送付する必要があるときは、携帯端末品番で指定され
る携帯端末の表示可能最大文字数を携帯端末性能テーブ
ルによって調べることで、携帯端末に合わせたメールの
作成が可能となる。
【0057】なお、メールサーバ100、判断モジュー
ル200、変換モジュール300(300’)、設定モ
ジュール500、ネットデータベース400を物理的に
異なったマシン上に存在することとして上記では記述し
たが、同じマシン上に存在していても不都合はない。つ
まりCPU202、CPU302、CPU402、CP
U502、CPU702は同じものでも何ら問題はな
い。その際にはメールサーバ100、判断モジュール2
00、変換モジュール300(300’)、設定モジュ
ール500は通信部204、通信部304、通信部40
4、通信部504を介さずに、直接記憶媒体705にア
クセスすることになる。
【0058】<システムの動作概要>ネットメールサー
ビスによるサービスを受けるためには、事前のユーザ登
録およびユーザ変換設定の登録が必要となる。前述した
ように本実施形態ではユーザ変換設定の登録は、Web
サーバ700を通して行われる。ユーザ変換設定の登録
についての手順を図14に示す。
【0059】なお、上述したように、本実施形態では、
本ネットメールシステムへのユーザ登録は携帯端末の契
約時に行われる。したがって、図14に示す手順に先立
って(携帯端末の契約時に)、ユーザ登録が実施され、
ユーザ情報テーブル706a、ユーザ携帯端末情報テー
ブル706dが保持されているものとする。
【0060】まず、図14のステップS106にて、ユ
ーザIDとパスワードの記入を行う。ユーザの認証がさ
れた場合(ステップS107)、ユーザ変換設定の変更
を行うか、Webによるメールの表示を行うかの選択を
する(ステップS108)。ユーザ変換設定の変更を行
う場合は、メールを変換し転送するために使用される携
帯電話やFAX、電話などについて追加の情報の記入
と、サービス内容の選択を求める(ステップS10
5)。一方、Webによるメールの表示が選択された場
合は、設定に従いWeb用に作りなおされたメールを表
示する(ステップS109)。
【0061】<ユーザ変換設定の登録変更>図15にネ
ットメールサービスのWebサーバにおける表紙部分を
示す。ユーザが、ユーザID入力領域601にユーザI
Dを、パスワード入力領域602にパスワードを記入
し、ログインボタン603をクリックすると、ユーザの
認証を経て図16の画面が表示される(ステップS10
6〜S108)。図16の画面において[メール内容を
示す]ボタン605をクリックすることで後述するWe
bによるデータ表示画面が表示される(ステップS10
8,S106)。また、[設定の変更]ボタン606を
クリックすることでユーザ変換設定の登録変更を行う画
面である図20の画面が表示される(ステップS10
8,S105)。なお、図20の画面において[使用媒
体の変更]ボタン630をクリックすると図17の画面
が表示されることになる。
【0062】図17の画面において、[自宅にFAX・
メールを転送する]ボタン610をクリックすると、図
18の設定画面が表示される。図18は自宅の媒体の情
報を記入するために使用され、必要に応じて自宅FAX
入力領域615、自宅メールアドレス入力領域616に
FAX番号やメールアドレスを記入する。この入力内容
に基づいて、ユーザ自宅情報テーブル706dが生成さ
れる。
【0063】また、図17の[勤務先にFAX・メール
を転送する]ボタン611をクリックすると、図19の
設定画面が表示される。図19は勤務先の媒体の情報を
記入するために使用され、必要に応じて入力領域620
から626に勤務先の情報を記入する。ここでの入力内
容に基づいて、ユーザ勤務先情報テーブル706cが生
成されることになる。
【0064】また、図20の[使用サービスの変更]ボ
タン631をクリックすると図21の設定画面が表示さ
れる。図21はユーザが希望するサービスを設定するた
めの画面であり、640から655についてはユーザの
必要に応じて設定される。
【0065】チェックボックス643、648、654
は、自動的に変換を行う際に有料変換モジュールを利用
することを認めるかどうかを設定する項目である。ま
た、チェックボックス644、655は、Webサーバ
にアップロードされたりFAXが送られたときに、メー
ルでの通知を求めるかを設定する項目である。
【0066】プルダウンメニュー652は、チェックボ
ックス649をチェックしFAXへの転送サービスを利
用する場合の転送先を指定するもので、自宅、勤務先の
うちFAX番号を指定したものもしくは携帯端末のFA
Xサービスのうちから一つ選ぶことができる。またFA
Xへの転送は電話料金がかかることから有料のサービス
であるため、大量のFAXが出力され、多額の料金がか
かることを避けるため最大出力枚数を入力領域653に
おいて指定できるようになっている。
【0067】<Webによるデータの表示>一方、図1
6にいおいて、[メールの内容を示す]ボタン605を
クリックすることで、図22の画面が表示され、ユーザ
の設定に従ってWeb形式に変換されたメールの一覧が
示される。FromとSubjectについて表示して
いる個々のメール660のうちの一つを選択することに
より、ネットデータベースに格納されているデータ実体
(HTMLファイルと付属する画像ファイル)が図23
のように表示される。図23はWeb形式に変換された
メールの内容を表示するもので、図21のチェックボッ
クス641がチェックされていて、メールが添付画像を
もつときは、図23のように本文に加えて画像の表示が
なされる。もし図21のチェックボックス642がチェ
ックされている場合には、本文の後にワープロドキュメ
ントの内容が表示されることになる。
【0068】<携帯端末でのデータの表示>もし図21
のチェックボックス645がチェックされているなら、
図10の携帯端末品番で特定される携帯端末で表示可能
な最大文字数が携帯端末性能テーブル706gを参照し
て調べられる。そして、メール本文がこの表示可能最大
文字数より大きかった場合には、メール本文の要旨が作
成され送付される。また、図21のチェックボックス6
46がチェックされている場合は、図10の携帯端末品
番で特定される携帯端末で表現可能な画像が携帯端末性
能テーブル706gで調べられ、メールに添付された画
像がこのフォーマットに変換され、送付される。また同
様に、図21のチェックボックス647がチェックされ
ている場合、本文の後にワープロドキュメントの要旨が
表示される。またWebサーバにアップロードされた場
合やFAXが送られた場合は、その旨を表示したメール
が送付される。
【0069】<FAXによるデータの表示>図21のチ
ェックボックス649、650、651のいずれかがチ
ェックされている場合、それぞれ本文のみ、添付画像の
み、添付ワープロドキュメントのみがFAXされる。ま
たそれぞれのFAXにはプルダウンメニュー652で指
定された場所について図18、図19で設定した宛先を
示す表紙が付けられる。
【0070】<メールの変換サービス>以下では、We
b、携帯端末、FAXでのデータの表示を可能にしてい
るメールの変換サービスのメカニズムについて述べる。
図24はメールをメールサーバで受けた後、判断モジュ
ールにもたらされたところからの処理の動きを示したフ
ローチャートである。
【0071】まず、メールのContent-Typeから、当該メ
ールの全てを携帯端末で表現可能かどうかを判断し(ス
テップS300)、可能な場合はそのまま携帯端末にメ
ールを送る(ステップS302)。なお、メールがユー
ザ携帯端末で表現が可能か否かの判断は、ユーザ携帯端
末情報テーブル706dと携帯端末性能テーブル706
gを参照して得られる宛先の携帯端末の出力能力とメー
ルの内容に基づいて行うことができる。表現不可能なも
のを含み、メールのContent-Typeがmultipartであると
判断された場合は、boundaryを用いてメールを個々の部
分に分割する(ステップS301)。そして、Content-
Transfer-Encodingによって与えられているエンコード
データ(通常Base64やUuencodeなど)をデコードできる
変換モジュールがあればデコードする(ステップS31
0)。そして図25、図26、図27で示される個々の
媒体のための変換を行う。すなわち、当該メールをWe
bで表示する場合は、ステップS330から図25で示
される処理を開始し、携帯端末で表示する場合はステッ
プS350から図26で示される処理を開始し、FAX
に転送する場合はステップS370から図27で示され
る処理を開始する。
【0072】なお、当該メールの処理として、Webで
の表示を行うか否か、携帯端末への表示を行うか否か、
FAXへの転送を行うか否かの判定は、メールの宛先か
らユーザIDを取得し、このユーザIDに基づいて対応
するユーザ変換設定テーブル706eをサーチし、その
設定内容を調べることで行われる。
【0073】なお、図1の説明において述べたように、
電子メールの転送に関して画一的なサービスを提供する
システムの場合は、システムに一つの変換テーブル(全
ユーザに共通のユーザ変換テーブル700)を設けてお
き、この設定内容を調べるようにすればよい。もちろ
ん、図24のフローチャートにおいてステップS330
〜S370の判断を削除し、予め定められた媒体へのデ
ータ変換処理を無条件に実行するようにしてもよい。
【0074】<<Webにて表示可能なデータへの変換
>>図25は、Webでの表示物を作成するフローチャ
ートである。本文については変換を必要としないので、
変換を必要とするのはメールに添付されてきた画像やワ
ープロドキュメントなどになる。ユーザが画像のWeb
上での表示を行う設定をしている場合(ステップS33
1)、データに画像が含まれているかをContent-Typeや
nameの拡張子から判断し(ステップS332)、画像の
Content-Typeやnameの拡張子と変換モジュールテーブル
の入力フォーマット(MIME)や入力フォーマット
(拡張子)を比較することにより、この画像をJPEG
に変換するための適切な変換モジュールを探す(ステッ
プS333)。適切なモジュールがあったら、変換モジ
ュールテーブルの価格が0かどうかを判断する(ステッ
プS334)。もし有料であるなら、ユーザが有料モジ
ュールの使用を許しているかをユーザ変換設定テーブル
706eの項目より判断する(ステップS335)。変
換モジュールの使用が無料であるか、有料であっても有
料のモジュールの使用を認めている場合は、適切な変換
モジュールによって変換を行うとともに、もし使用した
のが有料の変換モジュールであるなら、ユーザ情報テー
ブルの課金実績に変換モジュールテーブルの価格を加え
る(ステップS336)。
【0075】ユーザがワープロドキュメントのWeb上
での表示を行う設定をしている場合(ステップS33
7)、データにワープロドキュメントが含まれているか
をContent-Typeやnameの拡張子から判断し(ステップS
338)、ワープロドキュメントのContent-Typeやname
の拡張子と変換モジュールテーブルの入力フォーマット
(MIME)や入力フォーマット(拡張子)を比較する
ことにより、このワープロドキュメントをHTMLに変
換するための適切な変換モジュールを探す(ステップS
339)。すなわち、本実施形態では、ワープロドキュ
メントのWeb上で表示を可能とするために、ワープロ
ドキュメントをHTMLに変換する。適切なモジュール
があったら、変換モジュールテーブルの価格が0かどう
かを判断する(ステップS340)。もし有料であるな
ら、ユーザが有料モジュールの使用を許しているかをユ
ーザ変換設定テーブル706eの項目より判断する(ス
テップS341)。変換モジュールの使用が無料である
か、有料であっても有料のモジュールの使用を認めてい
る場合は、適切な変換モジュールによって変換を行うと
ともに、使用したのが有料の変換モジュールであるな
ら、ユーザ情報テーブルの課金実績に変換モジュールテ
ーブルの価格を加える(ステップS342)。
【0076】これら変換された個々の部分や変換する必
要がなかった部分を、もとのメールにあった順番で並
べ、SubjectをタイトルタグとしたHTMLヘッダを付
けることでWebページを作成する(ステップS34
3)。できあがったWebページはネットデータベース
に格納する(ステップS344)。そして携帯端末に対
しWebサーバにアップロードした旨をメールする(ス
テップS345)。
【0077】<<携帯端末のための表示データへの変換
>>図26は、携帯端末上での表示物を作成するフロー
チャートである。本文については、図10の携帯端末品
番で特定される携帯端末で表示可能な最大文字数が携帯
端末性能テーブルで調べられ、メール本文がこの表示可
能最大文字数より大きいかどうかが判断される(ステッ
プS351)。もし本文の文字数が表示最大文字数より
大きければ、本文の要旨作成を行うかどうかをユーザ変
換設定テーブル706eから判断し(ステップS35
2)、もし要旨を作成する設定であれば本文の要旨作成
を行う変換モジュールにおいて要旨の作成が行われる
(ステップS353)。もし要旨を作成しない設定であ
れば、携帯端末の表示可能最大文字数以内に文字列の切
捨てを行う変換モジュールにおいて、文字列の切りつめ
が行われる(ステップS354)。
【0078】ユーザが画像の携帯端末上での表示を行う
設定をしている場合(ステップS355)、データに画
像が含まれているかをContent-Typeやnameの拡張子から
判断する(ステップS356)。携帯端末性能テーブル
から変換すべき画像フォーマットを調べる(ステップS
357)。画像のContent-Typeやnameの拡張子と変換モ
ジュールテーブルの入力フォーマット(MIME)や入
力フォーマット(拡張子)を比較することにより、この
画像を適切な画像フォーマットに変換するための適切な
変換モジュールを探す(ステップS358)。適切な画
像フォーマットとしては、例えば現在携帯電話がサポー
トしているGIF(Graphics Interchange Format)、
PNG(Portable Network Graphics)或いはBMP
(ビットマップ)等が挙げられる。もちろん、将来的に
別の形態(例えばJPEG)がサポートされれば、その
画像フォーマットも含まれることになる。適切なモジュ
ールがあったら、変換モジュールテーブルの価格が0か
どうかを判断する(ステップS359)。もし有料であ
るなら、ユーザが有料モジュールの使用を許しているか
をユーザ変換設定テーブル706eの項目より判断する
(ステップS360)。変換モジュールの使用が無料で
あるか、有料であっても有料のモジュールの使用を認め
ている場合は、適切な変換モジュールによって変換を行
うとともに、有料モジュールを使用した場合は、ユーザ
情報テーブル706aの課金実績に変換モジュールテー
ブルの価格を加える(ステップS361)。
【0079】ユーザがワープロドキュメントの要旨を携
帯端末で表示する設定をしている場合(ステップS36
2)、データにワープロドキュメントが含まれているか
をContent-Typeやnameの拡張子から判断し(ステップS
363)、ワープロドキュメントのContent-Typeやname
の拡張子と変換モジュールテーブルの入力フォーマット
(MIME)や入力フォーマット(拡張子)を比較する
ことにより、このワープロドキュメントから要旨を作る
ための適切な変換モジュールを探す(ステップS36
4)。適切なモジュールがあったら、変換モジュールテ
ーブルの価格が0かどうかを判断する(ステップS36
5)。もし有料であるなら、ユーザが有料モジュールの
使用を許しているかをユーザ変換設定テーブルの項目よ
り判断する(ステップS366)。変換モジュールの使
用が無料であるか、有料であっても有料のモジュールの
使用を認めている場合は、適切な変換モジュールによっ
て変換を行うとともに、有料のモジュールを使用した場
合は、ユーザ情報テーブル706aの課金実績に変換モ
ジュールテーブルの価格を加える(ステップS36
7)。
【0080】これら変換された個々の部分や変換する必
要がなかった部分を、もとのメールにあった順番で並
べ、携帯端末に送付する文章を作成する(ステップS3
68)。そして、できあがった文章をユーザが指定する
携帯端末に送付する(ステップS369)。
【0081】<<FAXへ送信可能なデータへの変換>
>図27は、FAXで送付される表示物を作成するフロ
ーチャートである。まず、FAX転送先でユーザが選ん
だ場所を示す表紙を作成する(ステップS371)。ユ
ーザがメールの本文をFAX送信する設定をしている場
合、本文のレイアウトをしレンダリングをした後CCI
TT FAXエンコーディングする(ステップS37
2、S373)。さらに、ユーザが画像のFAX送信を
する設定をしている場合(ステップS374)、データ
に画像が含まれているかをContent-Typeやnameの拡張子
から判断する(ステップS375)。画像が含まれてい
る場合、その画像のContent-Typeやnameの拡張子と変換
モジュールテーブルの入力フォーマット(MIME)や
入力フォーマット(拡張子)を比較することにより、こ
の画像をCCITT FAXエンコーディングするため
の適切な変換モジュールを探す(ステップS376)。
適切なモジュールがあったら、変換モジュールテーブル
の価格が0かどうかを判断する(ステップS377)。
もし有料であるなら、ユーザが有料モジュールの使用を
許しているかをユーザ変換設定テーブル706eの項目
より判断する(ステップS378)。変換モジュールの
使用が無料であるか、有料であっても有料のモジュール
の使用を認めている場合は、適切な変換モジュールによ
って変換(CCITT FAXエンコーディングされた
データへの変換)が行われるとともに、使用したのが有
料の変換モジュールであるなら、ユーザ情報テーブル7
06aの課金実績に変換モジュールテーブルの価格を加
える(ステップS379)。
【0082】さらに、ユーザがワープロドキュメントの
FAX送信する設定をしている場合(ステップS38
0)、データにワープロドキュメントが含まれているか
をContent-Typeやnameの拡張子から判断し(ステップS
381)、ワープロドキュメントのContent-Typeやname
の拡張子と変換モジュールテーブルの入力フォーマット
(MIME)や入力フォーマット(拡張子)を比較する
ことにより、このワープロドキュメントからCCITT
FAXエンコーディングされたデータへ変換するため
の適切な変換モジュールを探す(ステップS382)。
適切なモジュールがあったら、変換モジュールテーブル
の価格が0かどうかを判断する(ステップS383)。
もし有料であるなら、ユーザが有料モジュールの使用を
許しているかをユーザ変換設定テーブル706eの項目
より判断する(ステップS384)。変換モジュールの
使用が無料であるか、有料であっても有料のモジュール
の使用を認めている場合は、適切な変換モジュールによ
って変換が行われるとともに、使用したのが有料の変換
モジュールであるなら、ユーザ情報テーブル706aの
課金実績に変換モジュールテーブルの価格を加える(ス
テップS385)。
【0083】これら変換された個々の部分をもとのメー
ルにあった順番で並べ、それに表紙を加えることでFA
Xに送付するためのドキュメントを作成する(ステップ
S386)。そして、できあがったドキュメントをユー
ザが指定するFAXに送付する(ステップS387)。
そして携帯端末に対しFAXした旨とFAX番号をメー
ルする(ステップS388)。
【0084】なお、ステップS332〜S336、S3
56〜S361、S375〜S379のそれぞれは含ま
れている画像の数だけ繰り返し行われる。従って、有料
モジュールが必要なものとそうでないものが混在し、有
料モジュールの使用が許可されていない場合は、無料の
モジュールによって変換可能な画像のみが転送対象のデ
ータに変換されることになる。
【0085】また、ステップS338〜S342、S3
63〜S367、S381〜S385のそれぞれは、含
まれているワープロドキュメントの数だけ繰り返し行わ
れる。従って、有料モジュールが必要なものとそうでな
いものが混在し、有料モジュールの使用が許可されてい
ない場合は、無料のモジュールによって変換可能なワー
プロドキュメントのみが転送対象のデータに変換される
ことになる。
【0086】以上説明したように、本実施形態によれ
ば、ユーザ毎に、携帯端末に関する情報と電子メールの
送付先の指定を含むユーザ情報(ユーザ携帯端末情報テ
ーブル706d、ユーザ変換設定テーブル706e)が
保持される。そして、判断モジュール200は、メール
サーバ100によって受信した電子メールの内容が、そ
の宛先ユーザの携帯端末にて表示可能か否かが判定され
る(表現可否判断プログラム)。ここで、この判定によ
って表示可能と判定された場合は、当該電子メールが当
該携帯端末に送付される(ステップS300、S30
2)。一方、表現不可と判定された場合は、当該電子メ
ールの送付先がユーザ変換設定テーブル706eの内容
に従って決定され(ステップS330、S350、S3
70)、当該電子メールのデータに基づいてその送付先
にて出力可能な出力用データが生成される(図25〜図
27)。そして、前記出力用データを前記送付先へ提供
するとともに、その旨が携帯端末に通知される(ステッ
プS344、S345、S387、S388)。
【0087】従って、本実施形態によれば、ユーザが電
子メールを受信する携帯端末環境で展開、表示すること
のできない情報が送信されたときに、その概要情報、及
び情報の取得方法を当該携帯端末によってユーザに通知
することができる。このため、携帯端末環境の制約で展
開、表示できなかった情報を様々な形態でユーザに提供
することができるようになり、携帯端末を用いた電子メ
ール利用環境を飛躍的に向上させることができる。
【0088】<他の実施形態>本発明の目的は前述した
実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコ
ードを記録した記録媒体を、システムあるいは装置に供
給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(また
はCPUまたはMPU)が記録媒体に格納されたプログ
ラムコードを読み出し実行することによっても、達成さ
れることは言うまでもないこの場合、記憶媒体から読み
出されたプログラムコード自体が前述した実施形態の機
能を実現することとなり、そのプログラムコードを記憶
した記憶媒体は本発明を構成することになる。
【0089】プログラムコードを供給するための記憶媒
体としては、例えば、フロッピディスク、ハードディス
ク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD
−R、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM、
DVDなどを用いることができる。
【0090】またコンピュータが読み出したプログラム
コードを実行することにより、前述した実施形態の機能
が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示
に基づき、コンピュータ上で稼動しているOS(オペレ
ーションシステム)などが実際の処理の一部または全部
を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実
現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0091】さらに、記憶媒体から読み出されたプログ
ラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボー
ドやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わ
るメモリに書きこまれた後、そのプログラムコードの指
示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに
備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行
い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現さ
れる場合も含まれることは言うまでもない。
【0092】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
携帯端末を利用したデータ通信の利用において、送信情
報の内容に関する制約を減少し、多彩な情報提供を利用
可能にできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態の情報提供サービスシステムの概略
の構成を表す図である。
【図2】メールサーバの概略構成を示すブロック図であ
る。
【図3】判断モジュールの概略構成を示すブロック図で
ある。
【図4】変換モジュールの概略構成を示すブロック図で
ある。
【図5】設定モジュールの概略構成を示すブロック図で
ある。
【図6】ネットデータベースの概略構成を示すブロック
図である。
【図7】ユーザ情報テーブルのデータ構成例を示す図で
ある。
【図8】ユーザ自宅情報テーブルのデータ構成例を示す
図である。
【図9】ユーザ勤務先情報テーブルのデータ構成例を示
す図である。
【図10】ユーザ携帯端末情報テーブルのデータ構成例
を示す図である。
【図11】ユーザ変換設定テーブルのデータ構成例を示
す図である。
【図12】変換モジュールテーブルのデータ構成例を示
す図である。
【図13】携帯端末性能テーブルのデータ構成例を示す
図である。
【図14】ユーザ変換設定の登録及びメールの表示につ
いての手順を示したフローチャートである。
【図15】ネットメールサービスのWebサーバにおけ
る表紙部分を表した図である。
【図16】ネットメールサービスのWebサーバにおけ
るユーザ設定の表紙部分を表した図である。
【図17】ネットメールサービスのWebサーバにおけ
る転送先の指定部分を表した図である。
【図18】ネットメールサービスのWebサーバにおけ
る転送先の指定部分を表した図である。
【図19】ネットメールサービスのWebサーバにおけ
る転送先の指定部分を表した図である。
【図20】ネットメールサービスのWebサーバにおけ
るユーザ設定変更の表紙部分を表した図である。
【図21】ネットメールサービスのWebサーバにおけ
るサービスの選択部分を表した図である。
【図22】ネットメールサービスのWebサーバにおけ
る受信メールの表示状態の表紙部分を表した図である。
【図23】ネットメールサービスのWebサーバにおけ
る受信メールの個々の表示状態を表した図である。
【図24】メールをメールサーバで受けた後、判断モジ
ュールにもたらされたところからの処理の動きを示した
フローチャートである。
【図25】Web上で表示可能なデータを作成する処理
を説明するフローチャートである。
【図26】携帯端末上で表示可能なデータを作成する処
理を説明するフローチャートである。
【図27】FAXに送信可能なデータを作成する処理を
説明するフローチャートである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 1/32 (72)発明者 里見 宏 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 井桁 敏 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 伊藤 公祐 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 Fターム(参考) 5C062 AA02 AA14 AA15 AA37 AB23 AC25 AC28 AC29 AC38 AC43 AC64 AF02 AF08 BA00 BB03 BD09 5C075 AB06 BA08 CA14 CA90 CF04 GG03 5K030 GA18 HA06 HC01 HC09 JT09 KA07

Claims (41)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ユーザへの送信情報を受信する受信手段
    と、 前記受信手段で受信した送信情報の内容が、そのユーザ
    の所有する携帯端末にて表示可能か否かを判定する判定
    手段と、 前記判定手段によって表示可能と判定された場合に、前
    記送信情報を前記携帯端末に送付する送付手段と、 前記判定手段によって表示不可と判定された場合に、前
    記受信手段によって受信した送信情報の送付先を、当該
    ユーザのユーザ情報に基づいて決定する決定手段と、 前記送信情報に含まれるデータを内容のタイプ別に分割
    する分割手段と、 前記分割手段により分割された各データを送付先のフォ
    ーマットに適合するように変換指示する指示手段と、 前記指示手段の指示に基づいてフォーマット変換された
    各データを統合し、前記送付先へ提供する提供手段とを
    備えることを特徴とする情報提供装置。
  2. 【請求項2】 ユーザ毎に、携帯端末に関する情報と送
    信情報の送付先の指定を含むユーザ情報を保持するユー
    ザ情報保持手段をさらに備え、 前記判定手段は、前記ユーザ情報に登録された携帯端末
    に関する情報に基づいて、前記受信手段で受信した送信
    情報の内容をその宛先ユーザの所有する携帯端末にて表
    示可能か否か判定し、 前記決定手段は、前記判定手段によって表現不可と判定
    された場合に、前記送信情報の送付先を前記ユーザ情報
    によって指定された送付先に決定することを特徴とする
    請求項1に記載の情報提供装置。
  3. 【請求項3】 前記提供手段によってデータが転送され
    た旨を前記宛先ユーザの携帯端末に通知する通知手段を
    更に備えることを特徴とする請求項1に記載の情報提供
    装置。
  4. 【請求項4】 前記指示手段の指示に応じて、前記分割
    手段により分割された各データを送付先のフォーマット
    に適合するように変換する変換手段を更に備えることを
    特徴とする請求項1に記載の情報提供装置。
  5. 【請求項5】 前記提供手段は、前記送信情報のデータ
    順に従って、前記変換された各データを統合することを
    特徴とする請求項1に記載の情報提供装置。
  6. 【請求項6】 前記変換手段は、前記送付先がWorld Wi
    de Webによる情報提供装置である場合に、前記送信情報
    に含まれる画像データをJPEG形式データへ変換し、
    ワープロドキュメントデータをHTML形式データへ変
    換することを特徴とする請求項4に記載の情報提供装
    置。
  7. 【請求項7】 前記変換手段は、前記送付先が携帯端末
    である場合に、前記送信情報に含まれる画像データを該
    携帯端末で表示可能な形式へ変換し、ワープロドキュメ
    ントデータを当該ドキュメントの要旨を表すテキスト列
    データへ変換することを特徴とする請求項4に記載の情
    報提供装置。
  8. 【請求項8】 前記変換手段は、前記送付先が携帯端末
    である場合に、前記送信情報に含まれる本文の文字数
    が、該携帯端末の表示可能な文字数を越える場合に、該
    本文を該表示可能な文字数のデータに変換することを特
    徴とする請求項4に記載の情報提供装置。
  9. 【請求項9】 前記変換手段は、本文の文字数が前記携
    帯端末の表示可能な文字数以下となるように文字の切り
    捨てを行うことを特徴とする請求項8に記載の情報提供
    装置。
  10. 【請求項10】 前記変換手段は、本文の文字数が前記
    携帯端末の表示可能な文字数以下となるように、該本文
    より要旨を作成することを特徴とする請求項8に記載の
    情報提供装置。
  11. 【請求項11】 前記変換手段は、前記送付先がファク
    シミリ装置である場合に、前記送信情報に含まれる本文
    データ、画像データ、ワープロドキュメントデータをCC
    ITT FAXエンコーディングによってファクシミリデータ
    へ変換することを特徴とする請求項4に記載の情報提供
    装置。
  12. 【請求項12】 データ送付先の宛て名を表記した表紙
    データを生成する表紙生成手段をさらに備え、 前記提供手段は、前記変換手段で得られたファクシミリ
    データに前記表紙データを添付して前記出力データを構
    成することを特徴とする請求項11に記載の情報提供装
    置。
  13. 【請求項13】 前記変換手段において課金が生じる変
    換処理が実行された場合に、これに基づく課金処理を実
    行する課金手段をさらに備えることを特徴とする請求項
    4に記載の情報提供装置。
  14. 【請求項14】 ユーザによって課金を禁止する設定が
    なされていた場合、課金の生じる変換処理の実行を禁止
    する禁止手段をさらに備えることを特徴とする請求項1
    3に記載の情報提供装置。
  15. 【請求項15】 前記提供手段は、前記送付先がWorld
    Wide Webによる情報提供を行う装置である場合に、URL
    によってアクセス可能に前記出力用データを保持するこ
    とを特徴とする請求項1に記載の情報提供装置。
  16. 【請求項16】 前記提供手段は、前記送付先が携帯端
    末装置である場合に、該携帯端末装置によってアクセス
    が可能に前記出力用データを保持することを特徴とする
    請求項1に記載の情報提供装置。
  17. 【請求項17】 前記提供手段は、前記送付先がファク
    シミリ装置である場合に、前記出力用データを当該ファ
    クシミリ装置へ送信することを特徴とする請求項1に記
    載の情報提供装置。
  18. 【請求項18】 所望の情報を送信情報として発信する
    発信手段と、 前記送信情報の内容が、その宛先ユーザの所有する携帯
    端末にて表示可能か否かを判定する判定手段と、 前記判定手段によって表示可能と判定された場合に、前
    記送信情報を前記携帯端末に送付する送付手段と、 前記判定手段によって表示不可と判定された場合に、前
    記送信情報の送付先を決定する決定手段と、 前記送信情報に含まれるデータを内容のタイプ別に分割
    する分割手段と、 前記分割手段により分割された各データを送付先のフォ
    ーマットに適合するように変換する変換手段と、 前記変換手段によってフォーマット変換された各データ
    を統合し、前記送付先へ提供する提供手段とを備えるこ
    とを特徴とする情報提供システム。
  19. 【請求項19】 ユーザ毎に、携帯端末に関する情報と
    送信情報の送付先の指定を含むユーザ情報を保持するユ
    ーザ情報保持手段をさらに備え、 前記判定手段は、前記ユーザ情報に登録された携帯端末
    に関する情報に基づいて、前記受信手段で受信した送信
    情報の内容をその宛先ユーザの所有する携帯端末にて表
    示可能か否か判定し、 前記決定手段は、前記判定手段によって表示不可と判定
    された場合に、前記送信情報の送付先を前記ユーザ情報
    によって指定された送付先に決定することを特徴とする
    請求項18に記載の情報提供システム。
  20. 【請求項20】 前記提供手段によってデータが転送さ
    れた旨を前記宛先ユーザの携帯端末に通知する通知手段
    をさらに備えることを特徴とする請求項18に記載の情
    報提供システム。
  21. 【請求項21】 ユーザへの送信情報を受信する受信工
    程と、 前記受信工程で受信した送信情報の内容が、そのユーザ
    の所有する携帯端末にて表示可能か否かを判定する判定
    工程と、 前記判定工程によって表示可能と判定された場合に、前
    記送信情報を前記携帯端末に送付する送付工程と、 前記判定工程によって表示不可と判定された場合に、前
    記受信工程によって受信した送信情報の送付先を、当該
    ユーザのユーザ情報に基づいて決定する決定工程と、 前記送信情報に含まれるデータを内容のタイプ別に分割
    する分割工程と、 前記分割工程により分割された各データを送付先のフォ
    ーマットに適合するように変換指示する指示工程と、 前記指示工程の指示に基づいてフォーマット変換された
    各データを統合し、前記送付先へ提供する提供工程とを
    備えることを特徴とする情報提供方法。
  22. 【請求項22】 前記判定工程は、ユーザ毎に、携帯端
    末に関する情報と送信情報の送付先の指定を含むユーザ
    情報を保持するユーザ情報保持手段を用意し、前記ユー
    ザ情報に登録された携帯端末に関する情報に基づいて、
    前記受信工程で受信した送信情報の内容をその宛先ユー
    ザの所有する携帯端末にて表示可能か否か判定し、 前記決定工程は、前記判定工程によって表現不可と判定
    された場合に、前記送信情報の送付先を前記ユーザ情報
    によって指定された送付先に決定することを特徴とする
    請求項21に記載の情報提供方法。
  23. 【請求項23】 前記提供工程によってデータが転送さ
    れた旨を前記宛先ユーザの携帯端末に通知する通知工程
    を更に備えることを特徴とする請求項21に記載の情報
    提供方法。
  24. 【請求項24】 前記指示工程の指示に応じて、前記分
    割工程により分割された各データを送付先のフォーマッ
    トに適合するように変換する変換工程を更に備えること
    を特徴とする請求項21に記載の情報提供方法。
  25. 【請求項25】 前記提供工程は、前記送信情報のデー
    タ順に従って、前記変換された各データを統合すること
    を特徴とする請求項21に記載の情報提供方法。
  26. 【請求項26】 前記変換工程は、前記送付先がWorld
    Wide Webによる情報提供方法である場合に、前記送信情
    報に含まれる画像データをJPEG形式データへ変換
    し、ワープロドキュメントデータをHTML形式データ
    へ変換することを特徴とする請求項24に記載の情報提
    供方法。
  27. 【請求項27】 前記変換工程は、前記送付先が携帯端
    末である場合に、前記送信情報に含まれる画像データを
    該携帯端末で表示可能な形式へ変換し、ワープロドキュ
    メントデータを当該ドキュメントの要旨を表すテキスト
    列データへ変換することを特徴とする請求項24に記載
    の情報提供方法。
  28. 【請求項28】 前記変換工程は、前記送付先が携帯端
    末である場合に、前記送信情報に含まれる本文の文字数
    が、該携帯端末の表示可能な文字数を越える場合に、該
    本文を該表示可能な文字数のデータに変換することを特
    徴とする請求項24に記載の情報提供方法。
  29. 【請求項29】 前記変換工程は、本文の文字数が前記
    携帯端末の表示可能な文字数以下となるように文字の切
    り捨てを行うことを特徴とする請求項28に記載の情報
    提供方法。
  30. 【請求項30】 前記変換工程は、本文の文字数が前記
    携帯端末の表示可能な文字数以下となるように、該本文
    より要旨を作成することを特徴とする請求項28に記載
    の情報提供方法。
  31. 【請求項31】 前記変換工程は、前記送付先がファク
    シミリ装置である場合に、前記送信情報に含まれる本文
    データ、画像データ、ワープロドキュメントデータをCC
    ITT FAXエンコーディングによってファクシミリデータ
    へ変換することを特徴とする請求項24に記載の情報提
    供方法。
  32. 【請求項32】 データ送付先の宛て名を表記した表紙
    データを生成する表紙生成工程をさらに備え、 前記提供工程は、前記変換工程で得られたファクシミリ
    データに前記表紙データを添付して前記出力データを構
    成することを特徴とする請求項31に記載の情報提供方
    法。
  33. 【請求項33】 前記変換工程において課金が生じる変
    換処理が実行された場合に、これに基づく課金処理を実
    行する課金工程をさらに備えることを特徴とする請求項
    24に記載の情報提供方法。
  34. 【請求項34】 ユーザによって課金を禁止する設定が
    なされていた場合、課金の生じる変換処理の実行を禁止
    する禁止工程をさらに備えることを特徴とする請求項3
    3に記載の情報提供方法。
  35. 【請求項35】 前記提供工程は、前記送付先がWorld
    Wide Webによる情報提供を行う装置である場合に、URL
    によってアクセス可能に前記出力用データを保持するこ
    とを特徴とする請求項21に記載の情報提供方法。
  36. 【請求項36】 前記提供工程は、前記送付先が携帯端
    末装置である場合に、該携帯端末装置によってアクセス
    が可能に前記出力用データを保持することを特徴とする
    請求項21に記載の情報提供方法。
  37. 【請求項37】 前記提供工程は、前記送付先がファク
    シミリ装置である場合に、前記出力用データを当該ファ
    クシミリ装置へ送信することを特徴とする請求項21に
    記載の情報提供方法。
  38. 【請求項38】 所望の情報を送信情報として発信する
    発信工程と、 前記送信情報の内容が、その宛先ユーザの所有する携帯
    端末にて表示可能か否かを判定する判定工程と、 前記判定工程によって表示可能と判定された場合に、前
    記送信情報を前記携帯端末に送付する送付工程と、 前記判定工程によって表示不可と判定された場合に、前
    記送信情報の送付先を決定する決定工程と、 前記送信情報に含まれるデータを内容のタイプ別に分割
    する分割工程と、 前記分割工程により分割された各データを送付先のフォ
    ーマットに適合するように変換する変換工程と、 前記変換工程によってフォーマット変換された各データ
    を統合し、前記送付先へ提供する提供工程とを備えるこ
    とを特徴とする情報提供方法。
  39. 【請求項39】 ユーザ毎に、携帯端末に関する情報と
    送信情報の送付先の指定を含むユーザ情報を保持するユ
    ーザ情報保持工程をさらに備え、 前記判定工程は、前記ユーザ情報に登録された携帯端末
    に関する情報に基づいて、前記受信工程で受信した送信
    情報の内容をその宛先ユーザの所有する携帯端末にて表
    示可能か否か判定し、 前記決定工程は、前記判定工程によって表示不可と判定
    された場合に、前記送信情報の送付先を前記ユーザ情報
    によって指定された送付先に決定することを特徴とする
    請求項38に記載の情報提供方法。
  40. 【請求項40】 前記提供工程によってデータが転送さ
    れた旨を前記宛先ユーザの携帯端末に通知する通知工程
    をさらに備えることを特徴とする請求項38に記載の情
    報提供方法。
  41. 【請求項41】 請求項21乃至40のいずれかに記載
    の方法をコンピュータによって実現するための制御プロ
    グラムを格納することを特徴とする記憶媒体。
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