JP2002039980A - ガス警報器及びガス警報方法 - Google Patents

ガス警報器及びガス警報方法

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JP2002039980A
JP2002039980A JP2000222134A JP2000222134A JP2002039980A JP 2002039980 A JP2002039980 A JP 2002039980A JP 2000222134 A JP2000222134 A JP 2000222134A JP 2000222134 A JP2000222134 A JP 2000222134A JP 2002039980 A JP2002039980 A JP 2002039980A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 実使用上の誤報を軽減し、且つ一酸化炭素ガ
スの人体への影響状況に応じたガス警報を行うことがで
きるガス警報器及びガス警報方法を提供する。 【解決手段】 第1遅延カウンタ22aは、COガス濃
度がCO設定点以上となった時からカウントを開始しC
Oガス濃度がCO設定点未満となった時にカウントを停
止し第1カウント値を出力し、第2遅延カウンタ22b
は、COガス濃度がCO設定点未満となった時からカウ
ントを開始しCOガス濃度がCO設定点以上となった時
にカウントを停止し第2カウント値を出力し、警報遅延
制御部22cは、第1カウント値と第2カウント値との
差値を予め定められた標準遅延時間から減算して設定遅
延時間を求め、第2遅延カウンタがカウントを停止した
時から設定遅延時間だけ遅延させて警報させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、不完全燃焼時の一
酸化炭素(CO)や都市ガス漏れ時のメタン(CH
等のガスを1つのガスセンサで検出し、ガス濃度が警報
点濃度以上となったときにガス濃度が異常である旨の警
報を警報音、警報ランプ、外部出力等で報知するガス警
報器及びガス警報方法に関し、特に、COガス発生に対
する実使用上の誤報を軽減し、且つCOガスの人体への
影響状況に応じたガス警報を行うことができるガス警報
器及びガス警報方法に関する。
【0002】
【従来の技術】一酸化炭素ガス警報器用のセンサとして
は、一般的に半導体式ガスセンサが用いられており、こ
の半導体式ガスセンサは、図7に示すような感度特性を
有する。図7において、横軸はセンサの素子温度であ
り、縦軸はセンサ抵抗である。図7からもわかるよう
に、一酸化炭素は低温側でセンサ抵抗が小さく、半導体
式ガスセンサは、低温側で一酸化炭素を選択的に得られ
る特性を持つ。
【0003】しかし、ガスセンサを低温度で常時使用す
ると、ガスセンサに水分等が吸着して一酸化炭素の濃度
を精度良く検知することができない。このため、ガスセ
ンサを定期的に高温に保持し、水分を除去することによ
って、安定したセンサ出力が得られることが知られてい
る。
【0004】この場合には、図8に示すように、ガスセ
ンサを低温域(例えば、100℃)と高温域(例えば、
400℃)とに周期的に交互に駆動させるヒートサイク
ルが用いられる。低温域では、90秒間だけセンサ温度
100℃を維持し、CO検出ポイント(図8中の黒丸
印)において一酸化炭素ガス濃度を検出し、高温域で
は、60秒間だけセンサ温度400℃を維持し、メタン
ガス濃度を検出している。このため、1サイクルのCO
検出には、150秒(2.5分)の時間がかかってい
た。
【0005】また、一酸化炭素に対する応答性能は、日
ガス検検定規定でCOHb25%以内で検知できるよう
に、CO51〜200ppmの濃度に関しては15分以
内、550ppmの濃度に関しては5分以内で検知する
ことが決められている。従来のガスセンサを用いる場合
に、前述した検知サイクルの関係上、CO51〜200
ppmの低濃度に関しては、ガス濃度がガス警報点以上
になった時から警報を遅延させるための遅延時間を最大
で5〜7.5分だけ設けることができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
ガスセンサにあっては、550ppmの高濃度に関して
は、前記遅延時間を設けることができない状態であっ
た。これは、1サイクルが2.5分であり、この1サイ
クル中にガス検出ができなかった場合には、次のサイク
ルでガス検出を行うことになり、最悪でガス検出に5分
かかり、高濃度に関しては、遅延時間を設けることがで
きなくなるからである。
【0007】また、実使用上、一酸化炭素は正常燃焼機
器を正常状態で使用しても発生することが知られてい
る。特に、鍋、やかん等の調理器具を用いて、お湯を沸
かす場合に、燃焼部が一時的に冷却され、調理器具が暖
まるまでの一時的に一酸化炭素ガスが発生する。このた
め、図9に示すように、センサ出力が時刻t11に警報
点(CO設定点)以上になった場合には、その時刻t
11から遅延時間(例えば5分)経過後の時刻t12
警報音を鳴らす。
【0008】そして、ガスセンサ出力が時刻t13に警
報点(CO設定点)未満になった場合には、その時刻t
13に警報音を停止する。すなわち、COガスが過渡的
に発生した場合でも、警報を発生するため、誤報を起こ
すことになり、実使用上の不具合を生じていた。
【0009】さらに、不完全燃焼事態で且つ不安定な状
態で燃焼を起こすため、一時的に一酸化炭素ガスが減少
した場合に、従来のガス警報器にあっては、ガス検知タ
イミングによっては、警報がリセットされたり、あるい
は警報ができないこともあった。例えば、図10に示す
ように、センサ出力が時刻t21にCO設定点以上にな
った場合に、その時刻t21から警報のための遅延時間
のカウントが開始する。
【0010】しかし、遅延時間(例えば5分)経過する
前の時刻t22に、ガスセンサ出力がCO設定点未満に
なった場合には、遅延時間のカウントがリセットされ、
その後、センサ出力が時刻t24にCO設定点以上にな
った場合には、その時刻t から警報のための遅延時
間のカウントが開始する。
【0011】このため、警報のタイミングが延長された
ことになり、また、センサ出力がCO設定点未満となる
ことが何回も繰り返されると、警報がかなり遅れること
になる。警報がかなり遅れると、発生した多量の一酸化
炭素ガスに気が付かず、多量の一酸化炭素が人体の血中
に入り込み、人体を害することになる。このように、従
来のガスセンサにあっては、一酸化炭素の人体への影響
状況に応じたガス警報ができていないという問題点があ
った。
【0012】そこで、本発明は、不完全燃焼時の一酸化
炭素を検出する場合に、実使用上の誤報を軽減し、且つ
一酸化炭素ガスの人体への影響状況に応じたガス警報を
行うことができるガス警報器及びガス警報方法を提供す
ることを課題とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明は、以下の構成とした。請求項1の発明は、ガ
スセンサの温度を低温域と高温域に周期的に交互に変化
させて、低温域で一酸化炭素ガス濃度を検出し、検出さ
れたガス濃度が設定点以上となった際にガス濃度の異常
を示す警報を報知するガス警報器において、前記ガス濃
度が前記設定点以上となった時からカウントを開始し前
記ガス濃度が前記設定点未満となった時にカウントを停
止し第1カウント値を出力する第1遅延カウンタと、前
記ガス濃度が前記設定点未満となった時からカウントを
開始し前記ガス濃度が前記設定点以上となった時にカウ
ントを停止し第2カウント値を出力する第2遅延カウン
タと、前記第1カウント値と前記第2カウント値との差
値を予め定められた標準遅延時間から減算して設定遅延
時間を求め、前記第2遅延カウンタがカウントを停止し
た時から前記設定遅延時間だけ遅延させて警報させる警
報遅延制御手段とを備えることを特徴とする。
【0014】請求項1の発明のガス警報器によれば、警
報遅延制御手段は、第1遅延カウンタの第1カウント値
と第2遅延カウンタの第2カウント値との差値を標準遅
延時間から減算して設定遅延時間を求め、第2遅延カウ
ンタがカウントを停止した時から設定遅延時間だけ遅延
させて警報させるので、実使用上の誤報を軽減でき、一
時的に一酸化炭素ガスが減少した場合でも、警報がかな
り遅れることがなくなる。また、第1遅延カウンタの第
1カウント値は、ガス濃度が設定点以上となっている時
間に相当し(ガス濃度の設定点からの増加分の積分量に
相当)、第2遅延カウンタの第2カウント値は、ガス濃
度が設定点未満となっている時間に相当し(ガス濃度の
設定点からの減少分の積分量に相当)、一酸化炭素の人
体への影響は前記差値に関係し、前記差値に応じて設定
遅延時間が標準遅延時間よりも大きくなったり小さくな
ったりするので、一酸化炭素の人体への影響状況に応じ
たガス警報ができる。
【0015】請求項2の発明は、請求項1記載のガス警
報器において、前記警報遅延制御手段は、人体の血液中
の一酸化炭素ヘモグロビン濃度に対応した係数を前記第
2カウント値に乗算し、得られた乗算値と前記第1カウ
ント値との差値を前記標準遅延時間から減算して前記設
定遅延時間を求めることを特徴とする。
【0016】請求項2の発明のガス警報器によれば、警
報遅延制御手段は、人体の血液中の一酸化炭素ヘモグロ
ビン濃度に対応した係数を第2カウント値に乗算し、得
られた乗算値と第1カウント値との差値を標準遅延時間
から減算して設定遅延時間を求めるので、得られた設定
遅延時間は、人体の血液中の一酸化炭素ヘモグロビン濃
度に応じ時間となり、一酸化炭素の人体への影響状況に
応じたガス警報がより確実にできる。
【0017】請求項3の発明は、請求項2記載のガス警
報器において、前記警報遅延制御手段は、前記一酸化炭
素ヘモグロビン濃度の増加に伴って前記係数を可変させ
ることにより前記設定遅延時間を短くすることを特徴と
する。
【0018】請求項3の発明のガス警報器によれば、警
報遅延制御手段は、一酸化炭素ヘモグロビン濃度の増加
に伴って係数を可変させることにより設定遅延時間を短
くするので、より早く警報を行えるから、一酸化炭素の
人体への影響状況に応じたガス警報がより確実にでき
る。
【0019】請求項4の発明は、ガスセンサの温度を低
温域と高温域に周期的に交互に変化させて、低温域で一
酸化炭素ガス濃度を検出し、検出されたガス濃度が設定
点以上となった際にガス濃度の異常を示す警報を報知す
るガス警報方法において、前記ガス濃度が前記設定点以
上となった時からカウントを開始し前記ガス濃度が前記
設定点未満となった時にカウントを停止し第1カウント
値を第1遅延カウンタから出力するステップと、前記ガ
ス濃度が前記設定点未満となった時からカウントを開始
し前記ガス濃度が前記設定点以上となった時にカウント
を停止し第2カウント値を第2遅延カウンタから出力す
るステップと、前記第1カウント値と前記第2カウント
値との差値を予め定められた標準遅延時間から減算して
設定遅延時間を求め、前記第2遅延カウンタがカウント
を停止した時から前記設定遅延時間だけ遅延させて警報
させる警報遅延制御ステップとを含むことを特徴とす
る。請求項4の発明のガス警報方法によれば、請求項1
の発明のガス警報器の効果と同様な効果が得られる。
【0020】請求項5の発明は、請求項4記載のガス警
報方法において、前記警報遅延制御ステップは、人体の
血液中の一酸化炭素ヘモグロビン濃度に対応した係数を
前記第2カウント値に乗算し、得られた乗算値と前記第
1カウント値との差値を前記標準遅延時間から減算して
前記設定遅延時間を求めることを特徴とする。請求項5
の発明のガス警報方法によれば、請求項2の発明のガス
警報器の効果と同様な効果が得られる。
【0021】請求項6の発明は、請求項5記載のガス警
報方法において、前記警報遅延制御手段は、前記一酸化
炭素ヘモグロビン濃度の増加に伴って前記係数を可変さ
せることにより前記設定遅延時間を短くすることを特徴
とする。請求項6の発明のガス警報方法によれば、請求
項3の発明のガス警報器の効果と同様な効果が得られ
る。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、本発明のガス警報器及びガ
ス警報方法の実施の形態を図面を参照して詳細に説明す
る。
【0023】図1は本発明の実施の形態のガス警報器の
回路構成図である。図2は実施の形態のガス警報器にお
けるガスセンサの温度のタイミングチャートである。図
3及び図4は実施の形態のガス警報器により実現される
ガス警報方法を説明するための各部のタイミングチャー
トである。図5及び図6は図3及び図4のガス警報方法
におけるCO警報判定を説明するためのフローチャート
である。
【0024】図1に示すガス警報器において、異常電圧
吸収回路7は、電源プラグ6から入力された交流電圧か
ら異常電圧を吸収し、その出力をトランス8に出力す
る。トランス8は、一次巻線8aと二次巻線8b,8
c,8dを有する。ガスセンサ駆動回路9は、二次巻線
8bからの電圧を受けて動作し、CPU11からのパル
ス駆動信号(例えば高温域用0.9Vと低温域用0.2
Vとが交互に繰り返されるパルス駆動信号)を受けてガ
ス検出回路10に設けられたガスセンサ1を駆動する。
【0025】ガス検出回路10は、メタンガス、一酸化
炭素ガスの濃度を検出し、CPU11に出力する。ガス
センサ1は、ヒータ2及びこのヒータ2により加熱され
る感知部3を有する。
【0026】CPU11は、ヒータ2を駆動するパルス
駆動信号をガスセンサ1に出力し、パルス駆動信号によ
り、図2に示すように、ガスセンサ1を低温域(15秒
間だけ100℃)と高温域(5秒間だけ400℃)とに
交互に駆動させ、感知部3からのガスセンサ入力によ
り、低温域のCO検出ポイント(図2中の黒丸印)で一
酸化炭素ガス濃度を検出し、高温域のメタン検出ポイン
ト(図2中の黒丸印)でメタンガス濃度を検出してい
る。
【0027】このガス警報器によれば、CO検出ポイン
トのサイクルが20秒となり、従来の150秒よりも大
幅に短くなる。このため、日ガス検検定規定及び実使用
上の誤報を考慮した場合、CO51〜200ppmの濃
度に関しての遅延時間は、13分〜4分、550ppm
の濃度に関しての遅延時間を3分〜4分だけ設けること
ができる。すなわち、遅延時間を従来よりも長く設ける
ことができ、これによって、実使用上の誤報を軽減する
ことができる。
【0028】+5V定電圧回路13は、二次巻線8cか
らの電圧から+5Vの定電圧を発生し、この定電圧をガ
スセンサ駆動回路9、温度補償回路14、ガス警報濃度
設定回路15、火災センサ回路16,CPU11のそれ
ぞれに供給する。
【0029】温度補償回路14は、図示しないサーミス
タ等からCPU11に温度補正入力を出力する。ガス警
報濃度設定回路15は、CO設定点(警報点)、CH
設定点のそれぞれを設定し、それらの設定点をCPU1
1に出力する。火災センサ回路16は、サーミスタ等か
らなる火災センサ(図示せず)を有し、火災センサのセ
ンサ出力をCPU11に出力する。
【0030】CPU11は、メタンガス警報判定回路1
9、COガス警報判定回路20、火災警報判定回路2
1、第1遅延カウンタ22a、第2遅延カウンタ22
b、警報遅延制御部22c及びタイマ22dを有してい
る。
【0031】メタンガス警報判定回路19は、ガス検出
回路10で検出されたメタンガス濃度がCH設定点以
上となった際にガス警報信号を音声警報出力回路23及
び表示回路25に出力する。音声警報出力回路23は、
スピーカ24にガス警報を報知させる。表示回路25
は、発光ダイオード(LED)等であり、ガス警報を報
知する。COガス警報判定回路20は、ガス検出回路1
0で検出されたCOガス濃度がCO設定点以上となった
かどうかを判定する。
【0032】第1遅延カウンタ22aは、COガス警報
判定回路20の判定結果によりCOガス濃度がCO設定
点以上となった時からカウントを開始しCOガス濃度が
CO設定点未満となった時にカウントを停止し第1カウ
ント値を警報遅延制御部22cに出力する。
【0033】第2遅延カウンタ22bは、COガス警報
判定回路20の判定結果によりCOガス濃度がCO設定
点未満となった時からカウントを開始しCOガス濃度が
CO設定点以上となった時にカウントを停止し第2カウ
ント値を警報遅延制御部22cに出力する。
【0034】警報遅延制御部22cは、第1遅延カウン
タ22aからの第1カウント値と第2遅延カウンタ22
bからの第2カウント値との差値を予め定められた標準
遅延時間から減算して設定遅延時間を求め、第2遅延カ
ウンタ22bがカウントを停止した時から設定遅延時間
だけ遅延させて警報させる。標準遅延時間は、CO51
〜200ppmの濃度の場合に、例えば13分とする。
タイマ22dは、第2遅延カウンタ22bがカウントを
停止した時(すなわち、COガス濃度がCO設定点以上
となった時)から計時を開始する。
【0035】また、警報遅延制御部22cは、人体の血
液中の一酸化炭素ヘモグロビン濃度に対応した係数Kを
第2カウント値に乗算し、得られた乗算値と第1カウン
ト値との差値を標準遅延時間から減算して設定遅延時間
を求める。
【0036】火災警報判定回路21は、火災センサ回路
16で検出されたセンサ出力が、火災警報点以上となっ
た際に火災警報信号を音声警報出力回路23及び表示回
路25に出力する。
【0037】また、無電圧回路26は、電磁リレー等か
ら構成され、火災警報判定回路21からの火災警報信号
を無電圧信号として図示しない外部機器に出力する。有
電圧回路27は、二次巻線8dからの電圧を受けて動作
し、メタンガス警報判定回路19、COガス警報判定回
路20のそれぞれのガス警報信号を入力し、ガス警報信
号から有電圧信号を生成し、出力端子OUTから6V
(ガス漏れ無し)または12V(ガス漏れ有り)を有電
圧信号として外部機器に出力する。
【0038】次に、このように構成された実施の形態の
ガス警報器の動作、すなわちガス警報方法を図3及び図
4に示すタイミングチャート、図5及び図6のフローチ
ャートを参照して説明する。
【0039】まず、CPU11は、ガス警報濃度設定回
路15からCO設定点入力、CH設定点入力を取り込
み(ステップS11)、温度補償回路14からの温度補
正入力(例えばサーミスタ入力)を取り込み(ステップ
S13)、ガスセンサ1からガスセンサ入力を取り込む
(ステップS15)。
【0040】次に、CPU11は、取り込んだガスセン
サ入力に基づきCO抵抗値を計算し(ステップS1
7)、サーミスタ入力に基づきCO温度補正係数を計算
し(ステップS19)、算出されたCO温度補正係数を
用いてCO抵抗値に対して温度補正を行う(ステップS
21)。さらに、温度補正されたCO抵抗値に基づきC
O電圧値を計算する(ステップS23)。
【0041】その後、CO警報判定を行う(ステップS
25)。すなわち、図6に示すフローチャートの処理が
行われる。なお、この処理は、図3及び図4のタイミン
グチャートに従って行われる。
【0042】まず、時刻tにおいて処理を開始する。
この場合、ガスセンサ1は、ヒートアップ、ヒートダウ
ンが周期的に繰り返され、COガス濃度は、20秒毎に
検出される。そして、COガス警報判定回路20は、C
O電圧値(COガス濃度に対応した電圧)がCO設定点
以上かどうかを判定する(ステップS31)。
【0043】時刻tで、CO電圧値がCO設定点以上
となるため、その時刻tから第1遅延カウンタ22a
は、カウントを開始する(ステップS33)。そして、
COガス警報判定回路20は、CO電圧値がCO設定点
未満になったかどうかを判定する(ステップS35)。
【0044】時刻tで、CO電圧値がCO設定点未満
になるため、第1遅延カウンタ22aは、その時刻t
でカウントを停止し第1カウント値Aを警報遅延制御部
22cに出力し(ステップS37)、リセットする(ス
テップS39)。これと同時に、第2遅延カウンタ22
bは、カウントを開始する(ステップS41)。
【0045】さらに、COガス警報判定回路20は、C
O電圧値がCO設定点以上になったかどうかを判定し
(ステップS43)、時刻tで、CO電圧値がCO設
定点以上になるため、第1遅延カウンタ22aはカウン
トを開始する(ステップS45)。これと同時に、タイ
マ22dによる計時が開始されるとともに(ステップS
47)、第2遅延カウンタ22bは、カウントを停止し
第2カウント値Bを警報遅延制御部22cに出力し(ス
テップS49)、リセットする(ステップS51)。
【0046】次に、警報遅延制御部22cは、第1遅延
カウンタ22aからの第1カウント値Aと第2遅延カウ
ンタ22bからの第2カウント値Bと標準遅延時間13
分とを用いて(1)式により設定遅延時間DTを計算す
る(ステップS53)。
【0047】 DT=13−(A−KB) ・・・(1) ここで、Kは人体の血液中の一酸化炭素ヘモグロビン濃
度COHbに対応した係数である。Kを正数とすると、
Kの値は、血液中の一酸化炭素ヘモグロビン濃度COH
bの量に反比例する。
【0048】血液中の一酸化炭素ヘモグロビン濃度CO
Hbの時間的な推移は、時々刻々と変化する室内のO
濃度及びCO濃度に対して、(2)式により求められ
る。
【0049】 COHb=30.2−0.682×o−0.309×10−1×o−0. 248×10−1×o+0.318×10−1×c−0.186×10−4 ×c+0.833×10−8×c+0.327×t−0.820×10 ×t+0.160×10−3×t−0.238×10−3×o×c− 0.185×10−14×o×c×t+0.491×10−7×t+0 .879×10−10×c×t ・・・(2) ここで、 o=O−16.5 o=(O−16.5)−11.25 o=(O−16.5)−18.45(O−1
6.5) c=CO−750.0 c=(CO−750.0)−2.625×10=(CO−750.0)−4.545×10
(CO−750.0) t=T−45.0 t=(T−45.0)−825.0 t=(T−45.0)−1.465×10×
(T−45.0) t=(T−45.0)−2.050×10×(T
−45.0)+4.826×10=(T−45.0)−2.583×10×(T
−45.0)+1.2 64×10×(T−45.0) COHb:血液中一酸化炭素ヘモグモビン濃度(%) O:空気中の酸素濃度(%) CO:空気中の一酸化炭素濃度(%) T:暴露時間(min) 次に、COガス警報判定回路20は、CO電圧値がCO
設定点未満となったかどうかを判定する(ステップS5
5)。
【0050】ここで、図3に示す例のように、CO電圧
値がCO設定点以上を継続している場合には、警報遅延
制御部22cは、タイマ22dで計時されたタイマ計時
時間が設定遅延時間以上になったかどうかを判定する
(ステップS57)。
【0051】タイマ計時時間が設定遅延時間以上になっ
た場合には、すなわち、時刻tから設定遅延時間だけ
を経過した時刻には、警報信号を音声警報出力回路23
に出力し、スピーカ24で警報を発生する(ステップS
59)。
【0052】さらに、COガス警報判定回路20は、C
O電圧値がCO設定点未満となったかどうかを判定し
(ステップS61)、CO電圧値がCO設定点未満を一
定時間継続した場合には(ステップS63)、警報を停
止する(ステップS65)。
【0053】一方、ステップS55において、CO電圧
値がCO設定点未満となった場合には、ステップS37
の処理に戻り、ステップS37からステップS55まで
の処理を繰り返し行う。例えば、図4に示すように、時
刻t後の時刻tにおいて、CO電圧値がCO設定点
未満となるので、第1遅延カウンタ22aは、カウント
値A2を出力する。
【0054】また、時刻tでCO電圧値がCO設定点
以上となるので、第2遅延カウンタ22bは、カウント
値B2を出力する。このため、警報遅延制御部22c
は、標準遅延時間とカウント値A1,A2,B1,B2
を用いて(3)式により設定遅延時間DTを計算する。
【0055】DT=13−{(A1+A2)−K(B1
+B2)} ・・・(3)すなわち、CO電圧値が
CO設定点以上となりその後にCO設定点未満となる電
圧変化を、2回繰り返す場合には、CO電圧値がCO設
定点以上となっている合計時間と、CO電圧値がCO設
定点未満となっている合計時間とを考慮して設定遅延時
間が求められる。そして、時刻tから設定遅延時間だ
け経過した時刻に警報を発生する。
【0056】なお、CO電圧値がCO設定点以上となり
その後にCO設定点未満となる電圧変化を3回以上繰り
返す場合には、警報がかなり遅れるとともに、時間の経
過とともに人体へのCO蓄積が大きくなってくる。この
ため、CO電圧変化が3回以上の場合には、その変化の
回数の増加に伴って係数Kの値を小さくしていく。この
ようにすることで、設定遅延時間が短くなって、より警
報を早めることができる。
【0057】また、電圧変化の回数に代えて、血液中の
一酸化炭素ヘモグロビン濃度値に応じて係数を可変させ
てもよい。
【0058】このように実施の形態のガス警報器によれ
ば、警報遅延制御部22cは、第1遅延カウンタ22a
の第1カウント値Aと第2遅延カウンタ22bの第2カ
ウント値Bとの差値を標準遅延時間から減算して設定遅
延時間を求め、第2遅延カウンタ22bがカウントを停
止した時から設定遅延時間だけ遅延させて警報させるの
で、実使用上の誤報を軽減でき、一時的に一酸化炭素ガ
スが減少した場合でも、警報がかなり遅れることがなく
なる。
【0059】また、第1遅延カウンタ22aの第1カウ
ント値Aは、COガス濃度がCO設定点以上となってい
る時間に相当し(COガス濃度のCO設定点からの増加
分の積分量に相当)、第2遅延カウンタ22bの第2カ
ウント値Bは、COガス濃度がCO設定点未満となって
いる時間に相当し(COガス濃度のCO設定点からの減
少分の積分量に相当)、一酸化炭素の人体への影響は前
記差値(A−B)に関係し、前記差値に応じて設定遅延
時間が標準遅延時間(13分)よりも大きくなったり小
さくなったりするので、一酸化炭素の人体への影響状況
に応じたガス警報ができる。
【0060】また、警報遅延制御部22cは、人体の血
液中の一酸化炭素ヘモグロビン濃度COHbに対応した
係数Kを第2カウント値Bに乗算し、得られた乗算値K
Bと第1カウント値Aとの差値(A−KB)を標準遅延
時間(13分)から減算して設定遅延時間(13−(A
−KB))を求めるので、得られた設定遅延時間は、人
体の血液中の一酸化炭素ヘモグロビン濃度に応じ時間と
なり、人体への一酸化炭素の蓄積分を加味できるから、
一酸化炭素の人体への影響状況に応じたガス警報がより
確実にできる。
【0061】さらに、警報遅延制御部22cは、血液中
の一酸化炭素ヘモグロビン濃度COHbの増加に伴って
係数Kを小さく可変させることにより設定遅延時間を短
くするので、より早く警報を行えるから、一酸化炭素の
人体への影響状況に応じたガス警報がより確実にでき
る。
【0062】なお、本発明は、前述した実施の形態のガ
ス警報器に限定されるものではない。実施の形態では、
設定遅延時間を求める場合に、第1遅延カウンタ22a
の第1カウント値と第2遅延カウンタ22bの第2カウ
ント値とを用いたが、例えば、CO設定点からのCO電
圧値の増加積分量とCO設定点からのCO電圧値の減少
積分量とを用いて設定遅延時間を求めても良い。この場
合には、CO設定点からのCO電圧値の増加分(または
減少分)とCO検出周期(例えば20秒)とを乗算して
累積することで、CO電圧値の増加積分量(または減少
積分量)を求めることができる。
【0063】また、実施の形態では、標準遅延時間とし
て、13分設定したが、これに限定されるものではな
く、標準遅延時間として、その他の時間を設定しても良
い。また、ガスセンサ1の低温域と高温域との1サイク
ルを20秒としたが、これに限定されるものでなく、例
えば、1サイクルは、30秒、40秒、1分であっても
よい。このほか、本発明の技術的思想を逸脱しない範囲
で種々変形して実施可能であるのは勿論である。
【0064】
【発明の効果】請求項1の発明のガス警報器によれば、
警報遅延制御手段は、第1遅延カウンタの第1カウント
値と第2遅延カウンタの第2カウント値との差値を標準
遅延時間から減算して設定遅延時間を求め、第2遅延カ
ウンタがカウントを停止した時から設定遅延時間だけ遅
延させて警報させるので、実使用上の誤報を軽減でき、
一時的に一酸化炭素ガスが減少した場合でも、警報がか
なり遅れることがなくなる。また、第1遅延カウンタの
第1カウント値は、ガス濃度が設定点以上となっている
時間に相当し、第2遅延カウンタの第2カウント値は、
ガス濃度が設定点未満となっている時間に相当し、一酸
化炭素の人体への影響は前記差値に関係し、前記差値に
応じて設定遅延時間が標準遅延時間よりも大きくなった
り小さくなったりするので、一酸化炭素の人体への影響
状況に応じたガス警報ができる。
【0065】請求項2の発明のガス警報器によれば、警
報遅延制御手段は、人体の血液中の一酸化炭素ヘモグロ
ビン濃度に対応した係数を第2カウント値に乗算し、得
られた乗算値と第1カウント値との差値を標準遅延時間
から減算して設定遅延時間を求めるので、得られた設定
遅延時間は、人体の血液中の一酸化炭素ヘモグロビン濃
度に応じ時間となり、一酸化炭素の人体への影響状況に
応じたガス警報がより確実にできる。
【0066】請求項3の発明のガス警報器によれば、警
報遅延制御手段は、一酸化炭素ヘモグロビン濃度の増加
に伴って係数を可変させることにより設定遅延時間を短
くするので、より早く警報を行えるから、一酸化炭素の
人体への影響状況に応じたガス警報がより確実にでき
る。
【0067】請求項4の発明のガス警報方法によれば、
請求項1の発明のガス警報器の効果と同様な効果が得ら
れる。
【0068】請求項5の発明のガス警報方法によれば、
請求項2の発明のガス警報器の効果と同様な効果が得ら
れる。
【0069】請求項6の発明のガス警報方法によれば、
請求項3の発明のガス警報器の効果と同様な効果が得ら
れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態のガス警報器の回路構成図
である。
【図2】実施の形態のガス警報器におけるガスセンサの
温度のタイミングチャートである。
【図3】実施の形態のガス警報器により実現されるガス
警報方法を説明するための各部のタイミングチャートで
ある。
【図4】実施の形態のガス警報器により実現されるガス
警報方法を説明するための各部のタイミングチャートで
ある。
【図5】図3及び図4のガス警報方法におけるCO警報
判定を説明するためのフローチャートである。
【図6】図3及び図4のガス警報方法におけるCO警報
判定を説明するためのフローチャートである。
【図7】半導体式ガスセンサの感度特性を示す図であ
る。
【図8】従来のガス警報器におけるガスセンサの温度の
タイミングチャートである。
【図9】従来のガス警報器が一時的に発生した一酸化炭
素により誤報を起こす様子を説明する図である。
【図10】従来のガス警報器が一時的に発生した一酸化
炭素の減少により警報ができない様子を説明する図であ
る。
【符号の説明】
1 ガスセンサ 2 ヒータ 3 感知部 9 ガスセンサ駆動回路 10 ガス検出回路 11 CPU 13 +5V定電圧回路 14 温度補償回路 15 ガス警報濃度設定回路 16 火災センサ回路 19 メタンガス警報判定回路 20 COガス警報判定回路 21 火災警報判定回路 22a 第1遅延カウンタ 22b 第2遅延カウンタ 22c 警報遅延制御部 22d タイマ 23 音声警報出力回路 24 スピーカ 25 表示回路 26 無電圧回路 27 有電圧回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2G046 AA11 AA19 DB07 DC02 DC12 DC14 DC16 DC17 DC18 DD02 DD03 EB06 FB02 5C086 AA02 BA01 CA04 CB12 DA01 DA08 DA30 EA02 EA04 EA11 EA13 EA23 EA45 FA06 FA11

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ガスセンサの温度を低温域と高温域に周
    期的に交互に変化させて、低温域で一酸化炭素ガス濃度
    を検出し、検出されたガス濃度が設定点以上となった際
    にガス濃度の異常を示す警報を報知するガス警報器にお
    いて、 前記ガス濃度が前記設定点以上となった時からカウント
    を開始し前記ガス濃度が前記設定点未満となった時にカ
    ウントを停止し第1カウント値を出力する第1遅延カウ
    ンタと、 前記ガス濃度が前記設定点未満となった時からカウント
    を開始し前記ガス濃度が前記設定点以上となった時にカ
    ウントを停止し第2カウント値を出力する第2遅延カウ
    ンタと、 前記第1カウント値と前記第2カウント値との差値を予
    め定められた標準遅延時間から減算して設定遅延時間を
    求め、前記第2遅延カウンタがカウントを停止した時か
    ら前記設定遅延時間だけ遅延させて警報させる警報遅延
    制御手段と、を備えることを特徴とするガス警報器。
  2. 【請求項2】 前記警報遅延制御手段は、人体の血液中
    の一酸化炭素ヘモグロビン濃度に対応した係数を前記第
    2カウント値に乗算し、得られた乗算値と前記第1カウ
    ント値との差値を前記標準遅延時間から減算して前記設
    定遅延時間を求めることを特徴とする請求項1記載のガ
    ス警報器。
  3. 【請求項3】 前記警報遅延制御手段は、前記一酸化炭
    素ヘモグロビン濃度の増加に伴って前記係数を可変させ
    ることにより前記設定遅延時間を短くすることを特徴と
    する請求項2記載のガス警報器。
  4. 【請求項4】 ガスセンサの温度を低温域と高温域に周
    期的に交互に変化させて、低温域で一酸化炭素ガス濃度
    を検出し、検出されたガス濃度が設定点以上となった際
    にガス濃度の異常を示す警報を報知するガス警報方法に
    おいて、 前記ガス濃度が前記設定点以上となった時からカウント
    を開始し前記ガス濃度が前記設定点未満となった時にカ
    ウントを停止し第1カウント値を第1遅延カウンタから
    出力するステップと、 前記ガス濃度が前記設定点未満となった時からカウント
    を開始し前記ガス濃度が前記設定点以上となった時にカ
    ウントを停止し第2カウント値を第2遅延カウンタから
    出力するステップと、 前記第1カウント値と前記第2カウント値との差値を予
    め定められた標準遅延時間から減算して設定遅延時間を
    求め、前記第2遅延カウンタがカウントを停止した時か
    ら前記設定遅延時間だけ遅延させて警報させる警報遅延
    制御ステップと、を含むことを特徴とするガス警報方
    法。
  5. 【請求項5】 前記警報遅延制御ステップは、人体の血
    液中の一酸化炭素ヘモグロビン濃度に対応した係数を前
    記第2カウント値に乗算し、得られた乗算値と前記第1
    カウント値との差値を前記標準遅延時間から減算して前
    記設定遅延時間を求めることを特徴とする請求項4記載
    のガス警報方法。
  6. 【請求項6】 前記警報遅延制御手段は、前記一酸化炭
    素ヘモグロビン濃度の増加に伴って前記係数を可変させ
    ることにより前記設定遅延時間を短くすることを特徴と
    する請求項5記載のガス警報方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007058838A (ja) * 2005-07-27 2007-03-08 Yazaki Corp ガス警報器及び当該警報方法、並びに、一酸化炭素ヘモグロビン濃度の検出装置及び当該検出方法
JP2008016010A (ja) * 2006-06-08 2008-01-24 Yazaki Corp ガス警報器及びガス警報方法
JP2008140129A (ja) * 2006-12-01 2008-06-19 Yazaki Corp ガス警報器及びガス警報器の点検方法
JP2009175833A (ja) * 2008-01-22 2009-08-06 Yazaki Corp ヘモグロビン濃度変化予測装置及び警報器
JP2011243207A (ja) * 2005-07-27 2011-12-01 Yazaki Corp 一酸化炭素ヘモグロビン濃度の検出装置及び当該検出方法

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