JP2003006761A - Co警報器及びco警報方法 - Google Patents

Co警報器及びco警報方法

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JP2003006761A
JP2003006761A JP2001185000A JP2001185000A JP2003006761A JP 2003006761 A JP2003006761 A JP 2003006761A JP 2001185000 A JP2001185000 A JP 2001185000A JP 2001185000 A JP2001185000 A JP 2001185000A JP 2003006761 A JP2003006761 A JP 2003006761A
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Hiroyuki Takaoka
浩幸 高岡
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Yazaki Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 特に業務用に適する警報を行うことができる
CO警報器及びCO警報方法を提供すること。 【解決手段】 CO警報器は、空気中のCOの濃度を検
出して、濃度検出信号を出力するCOセンサ1と、学習
モード中の所定の学習期間の間、COセンサ1の濃度検
出信号がしきい値以上の値になっている持続時間を計測
し、得られた計測データの平均値を算出する学習手段3
aと、学習手段3aによって求めた平均値を設定時間と
して設定する設定手段3bと、通常モード中、COセン
サ1の濃度検出信号がしきい値以上の値になっている持
続時間が、設定時間を超えた場合にCO濃度異常を検出
するCO濃度異常検出手段3cと、CO濃度異常検出手
段3cにより検出されたCO濃度異常を警報する警報手
段4とを備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、特に業務用に適す
るCO警報器及びCO警報方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のCO警報器は、空気中におけるあ
る一定濃度以上のCOが、ある一定時間溜まったことを
検出すると警報する方式になっている。このような方式
は、一般家庭用CO警報器としては何ら問題はないが、
業務用CO警報器としては、たとえば厨房設備で使用さ
れた場合、厨房で一気に火を使うと、一気にCOが出
て、警報が頻繁に発せられることがある。そして、業務
用CO警報器が、ガス燃焼器具の遮断弁と連動するタイ
プの場合は、警報と共にガス燃焼器具に供給されるガス
が遮断されてしまい、業務上支障が出ることがある。最
悪の場合は、毎日同じ時間に必ず警報が鳴ることもあ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】業務用CO警報器にお
いては、一気にCOが溜まっても、部屋が広くまた換気
が良いため、警報がすぐに鳴り止んでしまうことが多
い。また、現状の業務用CO警報器においては、音声警
報を発する場合、「空気が汚れています」という営業上
好ましくない音声は使わずに、ブザーでのみ警報を行っ
ている。このように、毎日同じ時間に警報が鳴っていた
のでは、本当に危険な状態なのかどうかが分からなくな
り、CO警報器を設置している意味をなさなくなる。
【0004】そこで、本発明は、上述した従来の問題点
に鑑み、特に業務用に適する警報を行うことができるC
O警報器及びCO警報方法を提供することを目的として
いる。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
になされた請求項1記載の発明は、図1の基本構成図に
示すように、空気中のCOの濃度を検出して、濃度検出
信号を出力するCOセンサ1と、学習モード中の所定の
学習期間の間、上記COセンサ1の濃度検出信号がしき
い値以上の値になっている持続時間を計測し、得られた
計測データの平均値を算出する学習手段3aと、上記学
習手段3aによって求めた上記平均値を設定時間として
設定する設定手段3bと、通常モード中、上記COセン
サ1の濃度検出信号が上記しきい値以上の値になってい
る持続時間が、上記設定時間を超えた場合にCO濃度異
常を検出するCO濃度異常検出手段3cと、上記CO濃
度異常検出手段3cにより検出されたCO濃度異常を警
報する警報手段4と、を備えたことを特徴とするCO警
報器に存する。
【0006】請求項1記載の発明においては、CO警報
器は、空気中のCOの濃度を検出して、濃度検出信号を
出力するCOセンサ1と、学習モード中の所定の学習期
間の間、COセンサ1の濃度検出信号がしきい値以上の
値になっている持続時間を計測し、得られた計測データ
の平均値を算出する学習手段3aと、学習手段3aによ
って求めた平均値を設定時間として設定する設定手段3
bと、通常モード中、COセンサ1の濃度検出信号がし
きい値以上の値になっている持続時間が、設定時間を超
えた場合にCO濃度異常を検出するCO濃度異常検出手
段3cと、CO濃度異常検出手段3cにより検出された
CO濃度異常を警報する警報手段4とを備えている。
【0007】それにより、COセンサの濃度検出信号が
しきい値以上の値になっている持続時間が、設定時間を
超えた場合にCO濃度異常を警報するので、業務用とし
て適切な警報を行うことができる。
【0008】上記課題を解決するためになされた請求項
2記載の発明は、前記学習手段3aは、得られた計測デ
ータのうち持続時間の大きい順に選択された所定個数の
計測データの平均値を算出することを特徴とする請求項
1記載のCO警報器に存する。
【0009】請求項2記載の発明においては、学習手段
3aは、得られた計測データのうち持続時間の大きい順
に選択された所定個数の計測データの平均値を算出す
る。
【0010】それにより、業務設備等の使用環境に合っ
た平均値を算出して、適切な設定時間を設定することが
できる。
【0011】上記課題を解決するためになされた請求項
3記載の発明は、前記設定手段3bは、前記平均値に所
定の安全率を掛けた値を前記設定時間として設定するこ
とを特徴とする請求項2記載のCO警報器に存する。
【0012】請求項3記載の発明においては、設定手段
3bは、平均値に所定の安全率を掛けた値を前記設定時
間として設定する。
【0013】それにより、業務設備等の使用環境に合っ
た安全率を見込んだ設定時間を設定することができる。
【0014】上記課題を解決するためになされた請求項
4記載の発明は、所定の学習期間の間、空気中のCOの
濃度を検出するステップと、上記検出された濃度が所定
のしきい値以上の値になっている持続時間を計測するス
テップと、上記所定の学習期間の間に上記計測ステップ
で得られた計測データの平均値を算出して上記設定時間
とするステップと、上記空気中のCOの濃度が上記しき
い値以上の値になっている持続時間が、上記設定時間を
超えた場合にCO濃度異常を検出するステップと、検出
されたCO濃度異常を警報するステップと、からなるこ
とを特徴とするCO警報方法に存する。
【0015】請求項4記載の発明においては、CO警報
方法は、所定の学習期間の間、空気中のCOの濃度を検
出するステップと、検出された濃度が所定のしきい値以
上の値になっている持続時間を計測するステップと、所
定の学習期間の間に計測ステップで得られた計測データ
の平均値を算出して設定時間とするステップと、空気中
のCOの濃度がしきい値以上の値になっている持続時間
が、設定時間を超えた場合にCO濃度異常を検出するス
テップと、検出されたCO濃度異常を警報するステップ
とからなる。
【0016】それにより、COセンサの濃度検出信号が
しきい値以上の値になっている持続時間が、設定時間を
超えた場合にCO濃度異常を警報するので、業務用とし
て適切な警報を行うことができる。
【0017】上記課題を解決するためになされた請求項
5記載の発明は、前記設定時間とするステップは、前記
計測ステップで得られた計測データのうち持続時間の大
きい順に選択された所定個数の計測データの平均値を算
出して上記設定時間とすることを特徴とする請求項4記
載のCO警報方法に存する。
【0018】請求項5記載の発明においては、設定時間
とするステップは、計測ステップで得られた計測データ
のうち持続時間の大きい順に選択された所定個数の計測
データの平均値を算出して上記設定時間とする。
【0019】それにより、業務設備等の使用環境に合っ
た平均値を算出して、適切な設定時間を設定することが
できる。
【0020】上記課題を解決するためになされた請求項
6記載の発明は、さらに、上記平均値に所定の安全率を
掛けて上記設定時間を算出するステップを含むことを特
徴とする請求項5記載のCO警報方法に存する。
【0021】請求項6記載の発明においては、CO警報
方法は、さらに、平均値に所定の安全率を掛けて設定時
間を算出するステップを含む。
【0022】それにより、業務設備等の使用環境に合っ
た安全率を見込んだ設定時間を設定することができる。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図2は、本発明のCO警報器の一
実施形態を示すブロック図である。
【0024】図2において、CO警報器は、COセンサ
1、電池2、CPU3、ブザー4a及びLED(発光ダ
イオード)4bを含む警報手段4、トランジスタ5〜
7、及び抵抗9〜11から構成される。
【0025】COセンサ1は、一端がpnp型のトラン
ジスタ5のコレクタに接続されると共に、他端が電池2
のマイナス端子に接続されている。そして、CPU3か
ら指令されてトランジスタ5がオンすると、COセンサ
1は、その出力端子からCO濃度に応じたCO濃度検出
信号を抵抗11を介してCPU3に供給する。
【0026】電池2は、CO警報器の駆動源となるもの
で、COセンサ1、CPU3、ブザー4a及びLED4
bに所定の電源を供給し、それらを駆動させる。
【0027】CPU3は、CO警報器の動作を統括制御
するもので、電池2から電源供給を受け、学習手段3
a、設定手段3b及びCO濃度異常検出手段3cとして
働く。CPU3は、COセンサ1、ブザー4a及びLE
D4bをそれぞれ駆動制御するトランジスタ5〜7と、
COセンサ1の出力端子に接続される。また、CPU3
は、制御プログラムを格納するROM、及び処理過程で
発生するデータ等を格納するRAM等のメモリ(図示し
ない)を有しており、上記制御プログラムにしたがって
後述のCO濃度異常検出、それに伴う警報制御等を行
う。
【0028】ブザー4aは、電池2のプラス端子とnp
n型のトランジスタ6のコレクタとの間に接続されてい
る。そして、CPU3からのパルス信号に応じてトラン
ジスタ6がオン、オフ制御されると、それに伴って、ブ
ザー4aは所定の周波数で鳴動する。
【0029】LED4bは、たとえば、赤色の発光素子
が使用され、電池2のプラス端子とnpn型のトランジ
スタ7のコレクタとの間に接続されている。そして、C
PU3からのパルス信号に応じてトランジスタ7がオ
ン、オフ制御されると、それに伴って、LED4bは所
定の周波数で点滅する。
【0030】なお、抵抗9及び10によって分圧された
電池電圧は、上記CO濃度異常を検出する際の基準CO
濃度値、すなわちしきい値に対応する電圧として利用す
べくCPU3に供給される。
【0031】次に、上述の構成を有するCO警報器の基
本動作について説明すると、電源オンに基づくCPU3
からの作動開始信号がベースに供給されたことによるト
ランジスタ5のオン動作に伴い、CO濃度検出を開始し
たCOセンサ1からのCO濃度検出信号は、抵抗11を
介してCPU3に供給される。
【0032】このCO濃度検出信号を受けたCPU3
は、抵抗9及び10の分圧による基準CO濃度値、すな
わちしきい値と比較することにより、検出したCO濃度
値が正常範囲であるか、異常範囲であるかを判定する。
そして、この判定結果に基づいて異常範囲である場合に
は、次いで、CPU3は、CO濃度値が異常範囲を持続
している持続時間が、予め設定された設定時間以上にな
ったか否かを判定する。そして、持続時間が、予め設定
された設定時間以上になったと判定した場合、CPU3
は、警報手段4による警報を行う。すなわち、CPU3
は、トランジスタ6を制御してブザー4aを鳴動させた
り、トランジスタ7を制御してLED4bを点滅させた
りする。
【0033】上述の設定時間は、学習モード時における
所定の学習期間の間、検出されるCOセンサ1のCO濃
度検出信号の推移に基づいて予め設定される。
【0034】図3は、図2のCO警報器における学習モ
ード時の設定時間の設定処理手順を示すフローチャート
である。まず、CO警報器における学習スタートスイッ
チ(図示しない)を押しながら電源オンとすることによ
り、CPU3は、CO警報器の動作モードを学習モード
にし、学習期間をカウントする内蔵タイマ(図示しな
い)をスタートさせる(ステップS1)。(ここで、学
習スタートスイッチを電源オン時に押して学習モードを
スタートさせる意味は、たとえば、学習スタートスイッ
チを押すだけで学習が始まってしまうように構成した場
合誤って学習スタートスイッチを押す可能性があるの
で、このような誤操作を防止するためである。)
【0035】次いで、CPU3は、COセンサ1のCO
濃度検出信号がしきい値(たとえばCO濃度400pp
mに対応する電圧値)以上の値になっているかどうかを
判定する(ステップS2)。その答がイエスならば、検
出された濃度が400ppm以上の値になっている持続
時間を計測し(ステップS3)、次いで、計測した持続
時間データをCPU3内のメモリに格納する(ステップ
S4)。
【0036】図4は、学習期間中のCO濃度の推移例を
示す図であり、たとえば、しきい値400ppm以上の
CO濃度になっている持続時間が、1日目ではt1及び
t2、2日目ではt3、t4及びt5、3日目ではt6
として示されており、これらの持続時間t1〜t6が計
測データとしてCPU3内のメモリに格納される。
【0037】次いで、CPU3は、所定の学習期間、た
とえば14日間が経過したか否かを判定し(ステップS
5)、その答がノーならば、ステップS2に戻り、CO
濃度の計測を継続する。
【0038】ステップS5の答がイエスならば、次い
で、CPU3は、14日間の学習期間の間にメモリに格
納された複数の持続時間データの中から、大きい持続時
間を示すデータ順に所定個数、たとえば3個のデータを
取り出し、それらの平均値を算出する(ステップS
6)。次いで、算出された平均値を設定時間Tとしてメ
モリに登録する(ステップS7)。次いで、タイマをリ
セットし(ステップS8)、次いで処理を終了する。
【0039】次に、図5は、図2のCO警報器における
本発明の警報動作の手順を示すフローチャートである。
まず、通常モード時、CPU3は、空気中のCOの濃度
が所定のしきい値、すなわち400ppm以上になって
いるか否かを判定し(ステップS11)、その答がイエ
スならば、次いで、CPU3は、空気中のCOの濃度が
しきい値、すなわち400ppm以上になっている持続
時間が、上述の設定処理により予め登録された設定時間
T以上になったか否かを判定する(ステップS12)。
【0040】ステップS12の答がイエスならば、次い
で、CPU3は、タイマをスタートさせ(ステップS1
3)、次いで、トランジスタ6をオン制御して、ブザー
4aを鳴動させ(ステップS14)と共に、トランジス
タ7をオン制御して、LED4bを点滅させて(ステッ
プS15)、CO濃度異常の警報動作を行わせる。
【0041】次いで、CPU3は、所定時間、たとえば
10秒間経過したか否かを判定する(ステップS1
6)。その答がノーならば、ステップS14に戻り、ブ
ザー4aの鳴動とLED4bの点滅動作を継続する。
【0042】ステップS16の答がイエスならば、次い
で、CPU3は、タイマをリセットし(ステップS1
7)、次いで処理を終了する。
【0043】このように、本発明のCO警報器は、空気
中のCO濃度が所定のしきい値を超えても、すぐに警報
を発することはなく、空気中のCO濃度が所定のしきい
値を超えている持続時間が、予め学習により設定された
設定時間を超えた場合に警報を発するように構成されて
いる。
【0044】したがって、本発明のCO警報器は、たと
えば厨房などの業務設備で使用される場合は、その業務
設備に合った設定時間が学習により自動的に設定され、
警報動作開始の基準とされているので、業務用として最
適である。
【0045】以上の通り、本発明の実施の形態について
説明したが、本発明はこれに限らず、種々の変形、応用
が可能である。
【0046】たとえば、上述の実施の形態では、算出さ
れた平均値を設定時間として登録しているが、これに代
えて、算出された平均値に、さらに所定の安全率、たと
えば1.2を掛けて設定時間Tとして登録しても良い。
【0047】
【発明の効果】請求項1記載の発明のCO警報器によれ
ば、COセンサの濃度検出信号がしきい値以上の値にな
っている持続時間が、設定時間を超えた場合にCO濃度
異常を警報するので、業務用として適切な警報を行うこ
とができる。
【0048】請求項2記載の発明のCO警報器によれ
ば、業務設備等の使用環境に合った平均値を算出して、
適切な設定時間を設定することができる。
【0049】請求項3記載の発明のCO警報器によれ
ば、業務設備等の使用環境に合った安全率を見込んだ設
定時間を設定することができる。
【0050】請求項4記載の発明のCO警報方法によれ
ば、COセンサの濃度検出信号がしきい値以上の値にな
っている持続時間が、設定時間を超えた場合にCO濃度
異常を警報するので、業務用として適切な警報を行うこ
とができる。
【0051】請求項5記載の発明のCO警報方法によれ
ば、業務設備等の使用環境に合った平均値を算出して、
適切な設定時間を設定することができる。
【0052】請求項6記載の発明のCO警報方法によれ
ば、業務設備等の使用環境に合った安全率を見込んだ設
定時間を設定することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるCO警報器の基本構成を示すブロ
ック図である。
【図2】本発明によるCO警報器の実施の形態を示す回
路図である。
【図3】図2のCO警報器における学習モード時の設定
時間の設定処理手順を示すフローチャートである。
【図4】学習期間中のCO濃度の推移例を示す図であ
る。
【図5】図2のCO警報器における通常モード時の動作
手順を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 COセンサ 2 電池 3 CPU 3a 学習手段 3b 設定手段 3c CO濃度異常検出手段 4 警報手段 4a ブザー 4b LED
フロントページの続き Fターム(参考) 2G046 AA01 AA11 DC09 EB01 2G060 AA02 AB08 AE19 HC07 HC09 HC14 HD01 HD02 5C086 AA02 AA44 BA20 CB11 DA01 DA19 DA30 EA08 EA13 EA23 EA40 EA41 EA45 EA50 FA02 FA12

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 空気中のCOの濃度を検出して、濃度検
    出信号を出力するCOセンサと、 学習モード中の所定の学習期間の間、上記COセンサの
    濃度検出信号がしきい値以上の値になっている持続時間
    を計測し、得られた計測データの平均値を算出する学習
    手段と、 上記学習手段によって求めた上記平均値を設定時間とし
    て設定する設定手段と、 通常モード中、上記COセンサの濃度検出信号が上記し
    きい値以上の値になっている持続時間が、上記設定時間
    を超えた場合にCO濃度異常を検出するCO濃度異常検
    出手段と、 上記CO濃度異常検出手段により検出されたCO濃度異
    常を警報する警報手段と、 を備えたことを特徴とするCO警報器。
  2. 【請求項2】 前記学習手段は、得られた計測データの
    うち持続時間の大きい順に選択された所定個数の計測デ
    ータの平均値を算出することを特徴とする請求項1記載
    のCO警報器。
  3. 【請求項3】 前記設定手段は、前記平均値に所定の安
    全率を掛けた値を前記設定時間として設定することを特
    徴とする請求項2記載のCO警報器。
  4. 【請求項4】 所定の学習期間の間、空気中のCOの濃
    度を検出するステップと、 上記検出された濃度が所定のしきい値以上の値になって
    いる持続時間を計測するステップと、 上記所定の学習期間の間に上記計測ステップで得られた
    計測データの平均値を算出して上記設定時間とするステ
    ップと、 上記空気中のCOの濃度が上記しきい値以上の値になっ
    ている持続時間が、上記設定時間を超えた場合にCO濃
    度異常を検出するステップと、 検出されたCO濃度異常を警報するステップと、 からなることを特徴とするCO警報方法。
  5. 【請求項5】 前記設定時間とするステップは、前記計
    測ステップで得られた計測データのうち持続時間の大き
    い順に選択された所定個数の計測データの平均値を算出
    して上記設定時間とすることを特徴とする請求項4記載
    のCO警報方法。
  6. 【請求項6】 さらに、上記平均値に所定の安全率を掛
    けて上記設定時間を算出するステップを含むことを特徴
    とする請求項5記載のCO警報方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103543178A (zh) * 2013-10-25 2014-01-29 深圳市戴维莱实业有限责任公司 提高半导体一氧化碳气体传感器测量精度的方法
JP2014229193A (ja) * 2013-05-24 2014-12-08 能美防災株式会社 火災感知器

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