JP2002038181A - 潤滑油組成物 - Google Patents
潤滑油組成物Info
- Publication number
- JP2002038181A JP2002038181A JP2000228535A JP2000228535A JP2002038181A JP 2002038181 A JP2002038181 A JP 2002038181A JP 2000228535 A JP2000228535 A JP 2000228535A JP 2000228535 A JP2000228535 A JP 2000228535A JP 2002038181 A JP2002038181 A JP 2002038181A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- oil
- lubricating oil
- oil composition
- lubricating
- saturated
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Lubricants (AREA)
Abstract
され、かつ耐摩耗性、耐焼付き性に優れた金属加工油で
あると共に、工作機械などに用いられる設備油としても
兼用可能な潤滑油組成物を提供すること。 【解決手段】 (A)潤滑油基油、(B)硫黄系添加剤、
(C)一般式(I) R1−COO −R2 −(I) (R1はC11 〜C19 の飽和又は不飽和のアルキル基、R2はC
1〜C20 の飽和又は不飽和のアルキル基)で表されるカル
ボン酸エステル及び(D)油脂を含む潤滑油組成物であ
る。
Description
し、さらに詳しくは、焼鈍時におけるタール状付着物の
発生が抑制され、かつ耐摩耗性、耐焼付き性に優れた金
属加工油であると共に、工作機械などに用いられる設備
油としても兼用可能な潤滑油組成物に関するものであ
る。
は、塩素系添加物を含有するものが多く用いられてきた
が、近年の環境問題により、塩素系添加剤を含有する油
剤は、焼却時のダイオキシン発生や添加剤自体の毒性の
懸念から、非塩素系油剤に切り替える動きが強まってき
ている。また、金属加工においては、一般に工作機械な
どが広く使用されてきており、そのため、金属加工時に
工作機械中の設備油が金属加工油に混入したり、逆に金
属加工油が設備油に混入することが多く、その結果、ト
ラブルが多く発生している。したがって、金属加工油と
設備油が一つの油剤で兼用できることが求められてい
る。さらに、金属加工油については、加工後に洗浄する
ことなく、焼鈍により除去する場合があるが、この焼鈍
時には、タール状の付着物が発生しないことが求められ
ている。また、油圧作動油と切削油の兼用油は、これま
でに提案されているが、焼鈍性については考慮されてい
ないのが実状である。
油剤としては、硫黄系極圧剤と過塩基性金属スルホネー
トの組合わせが有効であることが知られている[特許第
2641203 号、「Lubrication Science 」第1巻,第3
号,第281 〜296 ページ(1989年)、「Lubrication En
gineering 」第49巻,第1号,第19〜24ページ(1993
年)など]。しかしながら、この油剤は、金属加工には
優れた性能を発揮するものの、金属系の添加剤を含有す
るために、該油剤が添付した加工物を焼鈍すると、焼鈍
後に金属を含むタール状付着物が残留しやすいという欠
点を有している。このタール状付着物は外観上の問題も
あるが、その後の加工、表面処理、熱処理などに悪影響
を及ぼすことが懸念されている。また、この油剤を油
圧、摺動面、軸受け、ギヤなどの設備用潤滑油として用
いた場合、油剤の性質上、設備の作動不良や損傷などを
もたらすおそれがある。また、油圧作動油と切削油の兼
用油が特許第2619285 号に開示されているが、この場合
も金属系の添加剤を使用しているため、焼鈍によりター
ル状の付着物が残留するという問題がある。
状況下で、焼鈍時におけるタール状付着物の発生が抑圧
され、かつ耐摩耗性、耐焼付き性に優れた金属加工油で
あると共に、工作機械などに用いられる設備油としても
兼用可能な潤滑油組成物を提供することを目的とするも
のである。
しい性質を有する潤滑油組成物を開発すべく鋭意研究を
重ねた結果、潤滑油基油、硫黄系添加剤、特定構造のカ
ルボン酸エステル及び油脂を組み合わせた潤滑油組成物
が、その目的に適合し得ることを見出した。本発明は、
かかる知見に基づいて完成したものである。すなわち、
本発明は、(A)潤滑油基油、(B)硫黄系添加剤、(C)一
般式(I) R1−COO −R2 −(I) ( 式中、R1は炭素数11〜19の飽和又は不飽和のアルキル
基、R2は炭素数1〜20の飽和又は不飽和のアルキル基を
示す。)で表されるカルボン酸エステル及び(D)油脂を
含むことを特徴とする潤滑油組成物を提供するものであ
る。
(A)成分として用いられる潤滑油基油としては特に制限
はなく、従来金属加工油や設備油における基油として用
いられている鉱油や合成油を使用することができる。鉱
油としては、例えばパラフィン基系原油やナフテン基系
原油などを常圧蒸留して得られる留出油、常圧蒸留残渣
を減圧蒸留して得られる留出油、これらを常法に従って
精製することにより得られる精製油、具体的には溶剤精
製油、水添精製油、脱ろう処理油、白土処理油などが挙
げられる。一方、合成油としては、例えばポリα−オレ
フィン、ポリビニルエーテル、ポリアルキレングリコー
ルなどを挙げることができる。これらの基油は一種を単
独で用いてもよく、二種以上を組み合わせて用いてもよ
い。本発明においては、この(A)成分の潤滑油基油は、
40℃における動粘度が1〜100 mm2 /s の範囲にある
ものが好ましい。この動粘度が1mm2 /s 未満ではミ
ストが発生して作業環境を悪化させるおそれがあり、一
方、100 mm2 /sを超えると加工物に付着して持ち去
られる量が多くなり経済的に不利となるおそれがある。
作業環境及び経済性などを考慮すると、この潤滑油基油
の好ましい動粘度は3〜50mm2 /s の範囲である。
が、50〜95重量%の範囲が好ましい。この含有量が50重
量%未満では安定性が悪くなるおそれがあり、また、95
重量%を超えると耐焼付き性や耐摩耗性が不足する場合
がある。本発明の潤滑油組成物において、(B)成分とし
て用いられる硫黄系添加剤としては、分子内に硫黄原子
を有し、組成物中に溶解又は均一に分散して効果を発揮
するようなものであればよく、特に制限はない。このよ
うな硫黄系添加剤の例としては、硫黄、硫化油脂、硫化
脂肪酸、硫化エステル、硫化オレフィン、ジヒドロカル
ビルポリサルファイド、チオカーバメート類、チオテル
ペン類、ジアルキルチオジプロピオネート類などを挙げ
ることができる。これらは一種を単独で用いてもよく、
二種以上を組み合わせて用いてもよい。この硫黄系添加
剤の含有量は特に制限はなく、状況に応じて適宜選定さ
れるが、通常0.1 〜20重量%の範囲で選ばれる。この含
有量が0.1 重量%未満では耐焼付き性や耐摩耗性が不足
するおそれがあり、一方、20重量%を超えるとその量の
割には効果の向上がみられにくく、むしろ経済的に不利
となる場合がある。耐焼付き性、耐摩耗性及び経済性な
どを考慮すると、この硫黄系添加剤の好ましい含有量は
1〜10重量%の範囲である。
分として、一般式(I) R1−COO −R2 −(I) で表されるカルボン酸エステルが用いられている。上記
一般式(I)において、R1は炭素数11〜19の飽和又は不飽
和のアルキル基であって、直鎖状、枝分かれ状及び環状
のいずれであってもよい。このR1の炭素数が10以下では
潤滑性が不足する場合があり、一方20以上では組成物中
で、カルボン酸エステルの一部が分離又は析出すること
があり、実用上不適切となるおそれがある。このR1の例
としては、n-ウンデシル、n-ドデシル(ラウリル)、n-
トリデシル、n-テトラデシル(ミリスチル)、n-ペンタ
デシル、n-ヘキサデシル、n-ヘプタデシル、n-オクタデ
シル、n-ノナデシル、2-メチルデシル、3-メチルデシ
ル、4-メチルデシル、5-メチルデシル、6-メチルデシ
ル、7-メチルデシル、9-メチルデシル、6-エチルノニ
ル、5-プロピルオクチル、3-メチルウンデシル、6-プロ
ピルノニル、2-メチルドデシル、3-メチルドデシル、4-
メチルドデシル、5-メチルドデシル、11- メチルドデシ
ル、7-プロピルデシル、2-メチルトリデシル、12- メチ
ルトリデシル、2-メチルテトラデシル、4-メチルテトラ
デシル、13- メチルテトラデシル、14- メチルペンタデ
シル、2-エチルヘキサデシル、14- エチルヘキサデシ
ル、14- エチルヘプタデシル、15- エチルヘプタデシ
ル、16- エチルヘプタデシル、2-ブチルテトラデシル、
2-メチルオクタデシル、3-メチルオクタデシル、4-メチ
ルオクタデシル、5-メチルオクタデシル、6-メチルオク
タデシル、7-メチルオクタデシル、8-メチルオクタデシ
ル、9-メチルオクタデシル、10- メチルオクタデシル、
11- メチルオクタデシル、14- メチルオクタデシル、15
- メチルオクタデシル、16- メチルオクタデシル、17-
メチルオクタデシル、15- エチルペンタデシル、オレイ
ル、リノレイル基などが挙げられる。これらの中で、炭
素数11〜19の飽和アルキル基が好ましい。
のアルキル基であって、直鎖状、枝分かれ状及び環状の
いずれであってもよい。このR2の炭素数が21以上では、
組成物の粘度が高すぎたり、固化するなど、実用上不適
切な場合がある。このR2の例としては、R1の例として示
したものの他、メチル、エチル、n-プロピル、イソプロ
ピル、n-ブチル、イソブチル、t-ブチル、n-ペンチル、
n-ヘキシル、n-ヘプチル、n-オクチル、2-エチルヘキシ
ル、n-ノニル、n-デシル、n-エイコシル、2-メチルペン
チル、3-メチルペンチル、4-プロピルペンチル、4-エチ
ルペンチル、3-メチルノナデシル、2-エチルオクタデシ
ル、アリル、オレイル、シクロペンチル、シクロヘキシ
ル基などが挙げられる。このカルボン酸エステルの中
で、特にパルミチン酸エステル及びステアリン酸エステ
ルが好適である。
ルは一種を単独で用いてもよく、二種以上を組み合わせ
て用いてもよい。また、その含有量は特に制限はなく、
状況に応じて適宜選定されるが、通常0.1 〜20重量%の
範囲で選ばれる。この量が0.1 重量%未満では耐焼付き
性や耐摩耗性が不足する場合があり、一方、20重量%を
超えるとその量の割には効果の向上がみられにくく、む
しろ経済的に不利となるおそれがある。耐焼付き性、耐
摩耗性及び経済性などを考慮すると、このカルボン酸エ
ステルの好ましい含有量は1 〜10重量%の範囲である。
本発明の潤滑油組成物において、(D)成分として用いら
れる油脂としては、例えば大豆油、菜種油、パーム油、
コーン油などの植物油、牛脂、ラード、魚油などの動物
油、及びこれらの重合油、変性油、白絞油などが挙げら
れる。これらは一種を単独で用いてもよく、二種以上を
組み合わせて用いてもよい。
に応じて適宜選定されるが、通常0.1 〜50重量%の範囲
で選ばれる。この量が0.1 重量%未満では耐焼付き性や
耐摩耗性が不足する場合があり、一方、50重量%を超え
るとその量の割には効果の向上がみられにくく、むしろ
経済的に不利となるおそれがある。耐焼付き性、耐摩耗
性及び経済性などを考慮すると、この油脂の好ましい含
有量は1〜20重量%の範囲である。本発明の潤滑油組成
物は、前期の(A) 成分、(B) 成分、(C) 成分及び(D) 成
分を必須成分として含むものであるが、 本発明の目的が
損なわれない範囲で、必要に応じて各種添加剤、例えば
酸化防止剤、粘度指数向上剤、防錆剤、腐食防止剤、消
泡剤、乳化剤などを適宜配合することができる。このよ
うな性状を有する本発明の潤滑油組成物は、各種金属の
切削、研削、圧延、絞り、鍜造などの金属加工で用いる
金属加工油であると共に、工作機械などに用いられる油
圧関係、摺動面、軸受け、ギヤなどの設備油剤としても
兼用可能である。特に、上記金属加工油として好適であ
り、耐摩耗性、耐焼付き性に優れる上、焼鈍時における
タール状付着物の発生を抑制することができる。
明するが、本発明は、これらの例によって、何ら限定さ
れるものではない。なお、実施例及び比較例における潤
滑油組成物の耐焼付き性はFALEX 摩擦試験機により、ま
た耐摩耗性は、4球摩擦試験機により、以下に示す方法
に従って評価した。 (1) 耐焼付き性 ピン:JIS SUJ-2 φ6mm ×L30mm V ブロック:JIS SKH51 φ12mm×L10mm(中央部の深さ3m
m のV 溝つき) ピン回転数:290rpm,温度:25℃,初期荷重:1334N 荷重増加量:2000N /min 上記の条件の下で、FALEX(ピンとブロック) 摩擦試験を
次のようにして行い、耐焼付き性を評価する。すなわ
ち、V ブロック2個をV 溝が向かい合う形にし、間にピ
ンを挟んでで試験機にセットしたのち、これを油中に浸
し、初期荷重をかけて5分間ならし運転を行う。次に荷
重を所定量ずつ増加していき、焼付いた際の荷重で耐焼
付き性を評価する。該荷重の値が大きいほど、耐焼付き
性が良好である。 (2) 耐摩耗性 JIS SUJ-2 に規定する直径12.7mmの球4個を用い、その
内の3個を隣り合う2個と隣接するように容器をセット
して、容器に温度50℃の油を満たす。次に残りの球を3
個の球の中央部に乗る形でセットし、98N の荷重をか
け、中央部に乗せた球を1800rpm で60分間回転させたの
ち、固定球の摩耗痕を測定し、耐摩耗性を評価する。摩
耗痕径が小さいほど、耐摩耗性が良好である。
き性及び耐摩耗性を評価した。結果を第1表に示す。
は、比較例7のものと同様に焼付き荷重が高く、摩耗痕
も小さかった。
削油及び市販の非塩素系切削油について、それぞれ以下
に示す方法に従って切削試験を行い、表面平均粗さを求
めると共に、焼鈍残留物の定量を行った。その結果を第
2表に示す。 <切削試験> 切削速度:30m /mln 送り速度:0.02mm/rev 切り込み量:0.1mm 被削材:JIS SUS304及びJIS SUS440C (外径25mmの円筒
状材料) 切削工具:超微粒子合金マイクロアロイF (東芝タンガ
ロイ),形状:0-0-8-5-10-0-0 上記の条件で、被削材の切削試験を行い、表面平均粗さ
Rzを測定する。 <焼鈍残留物の定量>試料0.1gを容器に入れ、窒素雰囲
気下、500 ℃で15分間加熱し、加熱後の残留物の量を測
定して、焼鈍残留物量とする。
び耐摩耗性に優れる上、焼鈍時におけるタール状付着物
の発生が抑制されるので、金属加工処理後のトラブル発
生が減少し、金属加工油として好適である。また、工作
機械などの設備油としても好適に用いることができるの
で、金属加工油と設備油の混合によるトラブルの発生を
防止し得ると共に、金属加工処理の現場での誤供油によ
るトラブルの発生も防止することができ、油剤の管理も
容易となる。
Claims (5)
- 【請求項1】(A)潤滑油基油、(B)硫黄系添加剤、(C)
一般式(I) R1−COO −R2 −(I) (式中、R1は炭素数11〜19の飽和又は不飽和のアルキル
基、R2は炭素数1〜20の飽和又は不飽和のアルキル基を
示す。)で表されるカルボン酸エステル及び(D)油脂を
含むことを特徴とする潤滑油組成物。 - 【請求項2】(C)成分の一般式(I)において、R1が炭素
数11〜19の飽和アルキル基である請求項1記載の潤滑油
組成物。 - 【請求項3】(C)成分が、パルミチン酸エステル及び/
又はステアリン酸エステルである請求項2記載の潤滑油
組成物。 - 【請求項4】金属加工油兼設備油として用いられる請求
項1,2又は3記載の潤滑油組成物。 - 【請求項5】金属加工油として用いられる請求項1ない
し4のいずれかに記載の潤滑油組成物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000228535A JP4772950B2 (ja) | 2000-07-28 | 2000-07-28 | 潤滑油組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000228535A JP4772950B2 (ja) | 2000-07-28 | 2000-07-28 | 潤滑油組成物 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002038181A true JP2002038181A (ja) | 2002-02-06 |
JP4772950B2 JP4772950B2 (ja) | 2011-09-14 |
Family
ID=18721798
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000228535A Expired - Fee Related JP4772950B2 (ja) | 2000-07-28 | 2000-07-28 | 潤滑油組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4772950B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002146374A (ja) * | 2000-08-31 | 2002-05-22 | New Japan Chem Co Ltd | 軸受用潤滑油 |
WO2005095556A1 (ja) * | 2004-03-31 | 2005-10-13 | Nippon Oil Corporation | 金属加工油 |
JPWO2020246514A1 (ja) * | 2019-06-05 | 2020-12-10 |
Citations (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61213296A (ja) * | 1985-03-19 | 1986-09-22 | Kao Corp | 金属材料の冷間圧延用潤滑油 |
JPS61246293A (ja) * | 1985-04-03 | 1986-11-01 | Kao Corp | 鉄鋼用冷間圧延油 |
JPS62290799A (ja) * | 1986-06-09 | 1987-12-17 | Idemitsu Kosan Co Ltd | 摺動面兼金属加工油剤および該摺動面兼金属加工油剤を用いた工作機械の潤滑方法 |
JPH02255895A (ja) * | 1988-12-19 | 1990-10-16 | Nippon Oil Co Ltd | 油圧作動油兼用切削油組成物 |
JPH04202400A (ja) * | 1990-11-29 | 1992-07-23 | Yushiro Chem Ind Co Ltd | 工作機械潤滑油兼用水溶性金属加工用油剤及び該油剤を用いた潤滑方法 |
JPH059491A (ja) * | 1991-06-28 | 1993-01-19 | Cosmo Sogo Kenkyusho:Kk | 塑性加工油組成物 |
JPH0892583A (ja) * | 1994-09-22 | 1996-04-09 | Cosmo Sogo Kenkyusho:Kk | 潤滑油組成物 |
JP2000001691A (ja) * | 1996-12-20 | 2000-01-07 | Nippon Steel Corp | 水分散型鋼板冷間圧延油 |
-
2000
- 2000-07-28 JP JP2000228535A patent/JP4772950B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61213296A (ja) * | 1985-03-19 | 1986-09-22 | Kao Corp | 金属材料の冷間圧延用潤滑油 |
JPS61246293A (ja) * | 1985-04-03 | 1986-11-01 | Kao Corp | 鉄鋼用冷間圧延油 |
JPS62290799A (ja) * | 1986-06-09 | 1987-12-17 | Idemitsu Kosan Co Ltd | 摺動面兼金属加工油剤および該摺動面兼金属加工油剤を用いた工作機械の潤滑方法 |
JPH02255895A (ja) * | 1988-12-19 | 1990-10-16 | Nippon Oil Co Ltd | 油圧作動油兼用切削油組成物 |
JPH04202400A (ja) * | 1990-11-29 | 1992-07-23 | Yushiro Chem Ind Co Ltd | 工作機械潤滑油兼用水溶性金属加工用油剤及び該油剤を用いた潤滑方法 |
JPH059491A (ja) * | 1991-06-28 | 1993-01-19 | Cosmo Sogo Kenkyusho:Kk | 塑性加工油組成物 |
JPH0892583A (ja) * | 1994-09-22 | 1996-04-09 | Cosmo Sogo Kenkyusho:Kk | 潤滑油組成物 |
JP2000001691A (ja) * | 1996-12-20 | 2000-01-07 | Nippon Steel Corp | 水分散型鋼板冷間圧延油 |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002146374A (ja) * | 2000-08-31 | 2002-05-22 | New Japan Chem Co Ltd | 軸受用潤滑油 |
WO2005095556A1 (ja) * | 2004-03-31 | 2005-10-13 | Nippon Oil Corporation | 金属加工油 |
JPWO2020246514A1 (ja) * | 2019-06-05 | 2020-12-10 | ||
WO2020246514A1 (ja) * | 2019-06-05 | 2020-12-10 | 出光興産株式会社 | 金属加工油 |
CN113874479A (zh) * | 2019-06-05 | 2021-12-31 | 出光兴产株式会社 | 金属加工油 |
CN113874479B (zh) * | 2019-06-05 | 2024-04-09 | 出光兴产株式会社 | 金属加工油 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP4772950B2 (ja) | 2011-09-14 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3816949B2 (ja) | 切削又は研削油組成物 | |
CN101965393B (zh) | 精密冲裁加工用润滑油组合物 | |
CN101240209A (zh) | 多功能金属切削油组合物 | |
US4555352A (en) | Lubricant additive | |
JP5202848B2 (ja) | 金属材料加工用の潤滑油とそれを用いた金属材料の加工方法 | |
US6028038A (en) | Halogenated extreme pressure lubricant and metal conditioner | |
EP0769545A1 (en) | Metal working oil composition and metal working method | |
JPWO2017171054A1 (ja) | 金属加工油組成物 | |
KR20130038357A (ko) | 개선된 증점제 수율을 지니는 리튬 복합체 그리스 | |
JP5419267B2 (ja) | ダイカスト油性離型剤 | |
JP5501955B2 (ja) | 丸ダイス転造加工用潤滑油組成物 | |
JP5525149B2 (ja) | 潤滑剤組成物 | |
JP4772950B2 (ja) | 潤滑油組成物 | |
JPWO2020158205A1 (ja) | 硫黄系極圧剤および金属加工油 | |
JP2003253287A (ja) | 打抜き加工用潤滑油組成物 | |
JP5414030B2 (ja) | プランジャー用潤滑剤組成物 | |
CN113717770A (zh) | 一种金属加工油 | |
JP2023531415A (ja) | 水系潤滑グリース組成物及びそれを使用するための方法 | |
RU2650525C1 (ru) | Концентрат смазочно-охлаждающей жидкости | |
JP6957145B2 (ja) | 金属加工油組成物 | |
JP2003129079A (ja) | 金属塑性加工潤滑剤組成物 | |
JP4963531B2 (ja) | 摺動面用潤滑油組成物 | |
JP4560178B2 (ja) | 金属加工油組成物 | |
Woma et al. | Evaluation of friction co-efficient and wear performance of jatropha oil using standard steel ball on aluminium disc tribometer | |
JPH09328696A (ja) | 金属加工油組成物 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20070131 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20100309 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20100413 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20100614 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20100706 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20101006 |
|
A911 | Transfer of reconsideration by examiner before appeal (zenchi) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911 Effective date: 20101130 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20110614 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20110623 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140701 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |