JP2002038083A - 粉体塗料用ポリエステル樹脂及び組成物、並びにこれを用いた粉体塗料 - Google Patents
粉体塗料用ポリエステル樹脂及び組成物、並びにこれを用いた粉体塗料Info
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- JP2002038083A JP2002038083A JP2000221116A JP2000221116A JP2002038083A JP 2002038083 A JP2002038083 A JP 2002038083A JP 2000221116 A JP2000221116 A JP 2000221116A JP 2000221116 A JP2000221116 A JP 2000221116A JP 2002038083 A JP2002038083 A JP 2002038083A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 上塗り密着性に優れた塗膜を得ることのでき
る粉体塗料用ポリエステル樹脂及び組成物、並びにこれ
を用いた粉体塗料を提供する。 【解決手段】 主として芳香族ジカルボン酸と脂肪族ジ
オールからなるポリエステル樹脂であって、炭素数10以
上の脂肪族モノアルコールが全ジオール成分の 0.5〜5
モル%共重合されており、かつ、極限粘度が0.15〜0.40
dl/g、水酸基価が15〜65mgKOH/g である粉体塗料用ポリ
エステル樹脂。
る粉体塗料用ポリエステル樹脂及び組成物、並びにこれ
を用いた粉体塗料を提供する。 【解決手段】 主として芳香族ジカルボン酸と脂肪族ジ
オールからなるポリエステル樹脂であって、炭素数10以
上の脂肪族モノアルコールが全ジオール成分の 0.5〜5
モル%共重合されており、かつ、極限粘度が0.15〜0.40
dl/g、水酸基価が15〜65mgKOH/g である粉体塗料用ポリ
エステル樹脂。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、溶剤型塗料の上塗
り密着性に優れた塗膜を得ることのできる粉体塗料用ポ
リエステル樹脂及び組成物、並びにこれを用いた粉体塗
料に関するものである。
り密着性に優れた塗膜を得ることのできる粉体塗料用ポ
リエステル樹脂及び組成物、並びにこれを用いた粉体塗
料に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、ポリエステル樹脂粉体塗料が自動
販売機等の屋外設置物への塗装に使用されるようになっ
てきており、耐候性に対する要求が高まっている。ま
た、これらの用途に用いる場合、粉体塗装した塗膜の上
に溶剤型塗料を上塗りすることが多く、耐候性と同時に
溶剤型塗料との密着性も要求されている。
販売機等の屋外設置物への塗装に使用されるようになっ
てきており、耐候性に対する要求が高まっている。ま
た、これらの用途に用いる場合、粉体塗装した塗膜の上
に溶剤型塗料を上塗りすることが多く、耐候性と同時に
溶剤型塗料との密着性も要求されている。
【0003】溶剤型塗料との密着性を得る方法として、
例えば、特開平2−32174号公報、特開平9−32
8636号公報では、ポリエステル樹脂とブロックドイ
ソシアネート化合物とを一定の割合で併用し、塗膜形成
後に未反応の水酸基を残す方法が提案されているが、こ
の方法だけでは溶剤型上塗り塗料との密着性は不十分で
あり、樹脂組成によっては、改良効果がほとんど見られ
ない場合がある。
例えば、特開平2−32174号公報、特開平9−32
8636号公報では、ポリエステル樹脂とブロックドイ
ソシアネート化合物とを一定の割合で併用し、塗膜形成
後に未反応の水酸基を残す方法が提案されているが、こ
の方法だけでは溶剤型上塗り塗料との密着性は不十分で
あり、樹脂組成によっては、改良効果がほとんど見られ
ない場合がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明はこのような問
題を解決し、溶剤型上塗り塗料との密着性に優れた塗膜
を得ることのできる粉体塗料用ポリエステル樹脂及び組
成物、並びにこれを用いた粉体塗料を提供することを技
術的な課題とするものである。
題を解決し、溶剤型上塗り塗料との密着性に優れた塗膜
を得ることのできる粉体塗料用ポリエステル樹脂及び組
成物、並びにこれを用いた粉体塗料を提供することを技
術的な課題とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記の課
題を解決するために研究を重ねた結果、本発明に到達し
た。すなわち、本発明の要旨は次のとおりである。 (1) 主として芳香族ジカルボン酸と脂肪族ジオールから
なるポリエステル樹脂であって、炭素数10以上の脂肪族
モノアルコールが全ジオール成分の 0.5〜5モル%共重
合されており、かつ、極限粘度が0.15〜0.40dl/g、水酸
基価が15〜65mgKOH/g であることを特徴とする粉体塗料
用ポリエステル樹脂。 (2) 上記(1) 記載のポリエステル樹脂と、ポリエステル
樹脂の水酸基と反応する官能基を有する硬化剤とが、 0.40≦B/A≦0.90 (ただし、A:ポリエステル樹脂の水酸基当量数、B:
ポリエステル樹脂の水酸基と反応する硬化剤中の官能基
当量数)となる割合で配合されていることを特徴とする
粉体塗料用ポリエステル樹脂組成物。 (3) 上記(2) 記載の粉体塗料用ポリエステル樹脂組成物
を用いた粉体塗料。
題を解決するために研究を重ねた結果、本発明に到達し
た。すなわち、本発明の要旨は次のとおりである。 (1) 主として芳香族ジカルボン酸と脂肪族ジオールから
なるポリエステル樹脂であって、炭素数10以上の脂肪族
モノアルコールが全ジオール成分の 0.5〜5モル%共重
合されており、かつ、極限粘度が0.15〜0.40dl/g、水酸
基価が15〜65mgKOH/g であることを特徴とする粉体塗料
用ポリエステル樹脂。 (2) 上記(1) 記載のポリエステル樹脂と、ポリエステル
樹脂の水酸基と反応する官能基を有する硬化剤とが、 0.40≦B/A≦0.90 (ただし、A:ポリエステル樹脂の水酸基当量数、B:
ポリエステル樹脂の水酸基と反応する硬化剤中の官能基
当量数)となる割合で配合されていることを特徴とする
粉体塗料用ポリエステル樹脂組成物。 (3) 上記(2) 記載の粉体塗料用ポリエステル樹脂組成物
を用いた粉体塗料。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明について詳細に説明
する。本発明におけるポリエステル樹脂は、主として芳
香族ジカルボン酸と脂肪族ジオールとからなるものであ
る。
する。本発明におけるポリエステル樹脂は、主として芳
香族ジカルボン酸と脂肪族ジオールとからなるものであ
る。
【0007】本発明における芳香族ジカルボン酸として
は、テレフタル酸、イソフタル酸、5-ナトリウムスルホ
イソフタル酸、無水フタル酸、ナフタレンジカルボン酸
等が挙げられるが、本発明の効果を損なわない範囲で、
アジピン酸、セバシン酸、ドデカン二酸等の脂肪族ジカ
ルボン酸、トリメリット酸、ピロメリット酸等の三価以
上のカルボン酸を少量使用してもよい。また、以上の酸
のエステル形成性誘導体を使用してもよい。必要に応じ
て、4-ヒドロキシ安息香酸、ε−カプロラクトン等のオ
キシカルボン酸を併用してもよい。
は、テレフタル酸、イソフタル酸、5-ナトリウムスルホ
イソフタル酸、無水フタル酸、ナフタレンジカルボン酸
等が挙げられるが、本発明の効果を損なわない範囲で、
アジピン酸、セバシン酸、ドデカン二酸等の脂肪族ジカ
ルボン酸、トリメリット酸、ピロメリット酸等の三価以
上のカルボン酸を少量使用してもよい。また、以上の酸
のエステル形成性誘導体を使用してもよい。必要に応じ
て、4-ヒドロキシ安息香酸、ε−カプロラクトン等のオ
キシカルボン酸を併用してもよい。
【0008】次に、本発明における脂肪族ジオールとし
ては、エチレングリコール、ネオペンチルグリコール、
ジエチレングリコール、プロピレングリコール、1,4-ブ
タンジオール、1,6-ヘキサンジオール等が挙げられる
が、本発明の効果を損なわない範囲で、1,4-シクロヘキ
サンジメタノール、1,4-シクロヘキサンジオール等の脂
環族グリコール、トリメチロールプロパン、ペンタエリ
スリトール、グリセリン等の三価以上のアルコール、あ
るいはビスフェノールAのエチレンオキサイド付加物、
ビスフェノールSのエチレンオキサイド付加物等の芳香
族グリコールを併用してもよい。
ては、エチレングリコール、ネオペンチルグリコール、
ジエチレングリコール、プロピレングリコール、1,4-ブ
タンジオール、1,6-ヘキサンジオール等が挙げられる
が、本発明の効果を損なわない範囲で、1,4-シクロヘキ
サンジメタノール、1,4-シクロヘキサンジオール等の脂
環族グリコール、トリメチロールプロパン、ペンタエリ
スリトール、グリセリン等の三価以上のアルコール、あ
るいはビスフェノールAのエチレンオキサイド付加物、
ビスフェノールSのエチレンオキサイド付加物等の芳香
族グリコールを併用してもよい。
【0009】本発明の粉体塗料用ポリエステル樹脂は、
上記のような組成の他に炭素数が10以上の脂肪族モノア
ルコールが共重合されていることが必要である。共重合
される脂肪族モノアルコールの炭素数が10に満たない
と、これを用いて塗料とした場合、溶剤型上塗り塗料に
対する密着性が不十分となる。炭素数が10以上の脂肪族
モノアルコールの具体例としては、イソデシルアルコー
ル、ドデシルアルコール、オクタデシルアルコール、ヘ
キサデシルアルコール等が挙げられ、性状やコストの面
から特にオクタデシルアルコールが好ましい。
上記のような組成の他に炭素数が10以上の脂肪族モノア
ルコールが共重合されていることが必要である。共重合
される脂肪族モノアルコールの炭素数が10に満たない
と、これを用いて塗料とした場合、溶剤型上塗り塗料に
対する密着性が不十分となる。炭素数が10以上の脂肪族
モノアルコールの具体例としては、イソデシルアルコー
ル、ドデシルアルコール、オクタデシルアルコール、ヘ
キサデシルアルコール等が挙げられ、性状やコストの面
から特にオクタデシルアルコールが好ましい。
【0010】なお、このような成分の共重合量は全ジオ
ール成分に対して 0.5〜5モル%の範囲とすることが必
要である。共重合量が 0.5モル%未満では、脂肪族モノ
アルコールの共重合量が少なく、溶剤型上塗り塗料との
密着性が不十分となる。一方、共重合量が5モル%を超
えると、樹脂のガラス転移点が低下して樹脂の耐ブロッ
キング性が悪くなり、また、脂肪族モノアルコールの共
重合によって末端が封鎖されて水酸基価が低くなり、塗
膜とした場合に機械的物性が低下する。
ール成分に対して 0.5〜5モル%の範囲とすることが必
要である。共重合量が 0.5モル%未満では、脂肪族モノ
アルコールの共重合量が少なく、溶剤型上塗り塗料との
密着性が不十分となる。一方、共重合量が5モル%を超
えると、樹脂のガラス転移点が低下して樹脂の耐ブロッ
キング性が悪くなり、また、脂肪族モノアルコールの共
重合によって末端が封鎖されて水酸基価が低くなり、塗
膜とした場合に機械的物性が低下する。
【0011】また、本発明におけるポリエステル樹脂の
極限粘度は、0.15〜0.40dl/gであることが必要であり、
好ましくは0.20〜0.35dl/gの範囲である。ポリエステル
樹脂の極限粘度が0.15dl/gに満たないと、樹脂の分子量
が低いために樹脂の耐ブロッキング性が低下したり、塗
膜の機械的強度が低下する。一方、0.40dl/gを超える
と、樹脂の分子量が高いために粉砕性が悪くなったり、
流動性が低下するため塗膜の平滑性が悪くなる。
極限粘度は、0.15〜0.40dl/gであることが必要であり、
好ましくは0.20〜0.35dl/gの範囲である。ポリエステル
樹脂の極限粘度が0.15dl/gに満たないと、樹脂の分子量
が低いために樹脂の耐ブロッキング性が低下したり、塗
膜の機械的強度が低下する。一方、0.40dl/gを超える
と、樹脂の分子量が高いために粉砕性が悪くなったり、
流動性が低下するため塗膜の平滑性が悪くなる。
【0012】さらに、本発明におけるポリエステル樹脂
の水酸基価は、15〜65mgKOH/g であることが必要であ
り、好ましくは20〜60mgKOH/g の範囲である。ポリエス
テル樹脂の水酸基価が15mgKOH/g に満たないと、架橋密
度が低いため十分な機械的強度が得られなかったり、硬
化後に残存する未反応水酸基が少なくなるため上塗り密
着性が低下する。一方、水酸基価が65mgKOH/g を超える
と、側鎖にできる水酸基が多くなるため架橋密度が高く
なりすぎ、塗膜の平滑性が低下する。
の水酸基価は、15〜65mgKOH/g であることが必要であ
り、好ましくは20〜60mgKOH/g の範囲である。ポリエス
テル樹脂の水酸基価が15mgKOH/g に満たないと、架橋密
度が低いため十分な機械的強度が得られなかったり、硬
化後に残存する未反応水酸基が少なくなるため上塗り密
着性が低下する。一方、水酸基価が65mgKOH/g を超える
と、側鎖にできる水酸基が多くなるため架橋密度が高く
なりすぎ、塗膜の平滑性が低下する。
【0013】上記の条件を満足するポリエステル樹脂
は、前記のようなカルボン酸成分、ジオール成分(それ
らのエステル形成性誘導体を含む)、及び炭素数が10以
上の脂肪族モノアルコールを原料とし、常法によって、
200〜 280℃の温度でエステル化又はエステル交換反応
を行った後、5hPa以下の減圧下、 200〜 300℃、好まし
くは 230〜 290℃の温度で重縮合反応を行って高重合度
のポリエステルとし、さらにアルコール成分を添加して
解重合反応を行う方法で調製することができる。
は、前記のようなカルボン酸成分、ジオール成分(それ
らのエステル形成性誘導体を含む)、及び炭素数が10以
上の脂肪族モノアルコールを原料とし、常法によって、
200〜 280℃の温度でエステル化又はエステル交換反応
を行った後、5hPa以下の減圧下、 200〜 300℃、好まし
くは 230〜 290℃の温度で重縮合反応を行って高重合度
のポリエステルとし、さらにアルコール成分を添加して
解重合反応を行う方法で調製することができる。
【0014】あるいは、常法によって、エステル化又は
エステル交換反応を行った後、常圧下、又は50〜100hPa
程度の減圧下、 200〜 300℃、好ましくは 220〜 280℃
の温度で所定の極限粘度となるまで重縮合反応を行う方
法によっても調製することができる。なお、エステル
化、エステル交換反応及び重縮合反応において、公知の
反応触媒などを用いることができる。
エステル交換反応を行った後、常圧下、又は50〜100hPa
程度の減圧下、 200〜 300℃、好ましくは 220〜 280℃
の温度で所定の極限粘度となるまで重縮合反応を行う方
法によっても調製することができる。なお、エステル
化、エステル交換反応及び重縮合反応において、公知の
反応触媒などを用いることができる。
【0015】次に、本発明の粉体塗料用樹脂組成物は上
記ポリエステル樹脂に、ポリエステル樹脂の水酸基と反
応する官能基をもつ硬化剤を、0.40≦B/A≦0.90(た
だし、A:ポリエステル樹脂の水酸基当量数、B:ポリ
エステル樹脂の水酸基と反応する硬化剤中の官能基当量
数)となるように配合する必要がある。B/Aが0.40に
満たないと塗膜の架橋密度が低くなり過ぎ、塗膜の機械
的強度が低下する。一方、B/Aが0.90を超えると硬化
後の塗膜中の水酸基価が低くなり、溶剤型塗料の上塗り
密着性が低下する。
記ポリエステル樹脂に、ポリエステル樹脂の水酸基と反
応する官能基をもつ硬化剤を、0.40≦B/A≦0.90(た
だし、A:ポリエステル樹脂の水酸基当量数、B:ポリ
エステル樹脂の水酸基と反応する硬化剤中の官能基当量
数)となるように配合する必要がある。B/Aが0.40に
満たないと塗膜の架橋密度が低くなり過ぎ、塗膜の機械
的強度が低下する。一方、B/Aが0.90を超えると硬化
後の塗膜中の水酸基価が低くなり、溶剤型塗料の上塗り
密着性が低下する。
【0016】硬化剤としてはイソシアネート系硬化剤が
好ましく、必要に応じて錫化合物などの硬化促進剤を添
加してもよい。イソシアネート系硬化剤の具体例として
は、ε−カプロラクタム等のブロック剤でブロックされ
たε−カプロラクタムブロックドイソホロンジイソシア
ネートや、自己ブロックタイプであるウレトジオン結合
型イソシアネートが好ましい。このようなε−カプロラ
クタムブロックドイソホロンジイソシアネートとして
は、ヒュルス社製の「ベスタゴン B 1530 」、バイエル
社製の「クレランU−I」が挙げられ、また、ウレトジ
オン結合型イソシアネートとしては、ヒュルス社製の
「ベスタゴン BF 1540」が挙げられるが、塗膜性能の面
から「ベスタゴン B 1530 」が好ましい。
好ましく、必要に応じて錫化合物などの硬化促進剤を添
加してもよい。イソシアネート系硬化剤の具体例として
は、ε−カプロラクタム等のブロック剤でブロックされ
たε−カプロラクタムブロックドイソホロンジイソシア
ネートや、自己ブロックタイプであるウレトジオン結合
型イソシアネートが好ましい。このようなε−カプロラ
クタムブロックドイソホロンジイソシアネートとして
は、ヒュルス社製の「ベスタゴン B 1530 」、バイエル
社製の「クレランU−I」が挙げられ、また、ウレトジ
オン結合型イソシアネートとしては、ヒュルス社製の
「ベスタゴン BF 1540」が挙げられるが、塗膜性能の面
から「ベスタゴン B 1530 」が好ましい。
【0017】本発明の粉体塗料用樹脂組成物には、硬化
促進剤を配合することが好ましく、その配合量は、ポリ
エステル樹脂と硬化剤の合計 100質量部に対して 0.2〜
0.5質量部とするのが、平滑性、硬化性を両立できるの
で好ましい。錫系硬化促進剤としては、ジオクチル錫マ
レエート系硬化触媒が好ましく、三共有機合成社製「St
ann OMF 」が挙げられる。
促進剤を配合することが好ましく、その配合量は、ポリ
エステル樹脂と硬化剤の合計 100質量部に対して 0.2〜
0.5質量部とするのが、平滑性、硬化性を両立できるの
で好ましい。錫系硬化促進剤としては、ジオクチル錫マ
レエート系硬化触媒が好ましく、三共有機合成社製「St
ann OMF 」が挙げられる。
【0018】また、本発明の粉体塗料は、上記のような
粉体塗料用ポリエステル樹脂組成物に、必要に応じて公
知のレベリング剤、その他の添加剤、例えば二酸化チタ
ン、カーボンブラック等の顔料等からなる混合物をニー
ダー又はロールを用いて70〜150℃で溶融混練すること
によって調製することができる。本発明の粉体塗料は、
これを被塗物に塗装し、通常、 170〜 200℃の温度で15
〜25分間焼付けることにより、上塗り密着性に優れた塗
膜を形成する。
粉体塗料用ポリエステル樹脂組成物に、必要に応じて公
知のレベリング剤、その他の添加剤、例えば二酸化チタ
ン、カーボンブラック等の顔料等からなる混合物をニー
ダー又はロールを用いて70〜150℃で溶融混練すること
によって調製することができる。本発明の粉体塗料は、
これを被塗物に塗装し、通常、 170〜 200℃の温度で15
〜25分間焼付けることにより、上塗り密着性に優れた塗
膜を形成する。
【0019】
【作用】本発明の粉体塗料用ポリエステル樹脂は、炭素
数10以上の脂肪族モノアルコールを共重合することによ
って、溶剤型塗料との親和性を向上させることができ、
さらに硬化剤との配合を特定割合とすることで、硬化後
に未反応水酸基が残存しているため、溶剤型上塗り塗料
との密着性に優れているものと認められる。
数10以上の脂肪族モノアルコールを共重合することによ
って、溶剤型塗料との親和性を向上させることができ、
さらに硬化剤との配合を特定割合とすることで、硬化後
に未反応水酸基が残存しているため、溶剤型上塗り塗料
との密着性に優れているものと認められる。
【0020】
【実施例】次に、本発明を実施例によって具体的に説明
する。なお、ポリエステル樹脂の特性値及び粉体塗料と
塗膜性能は、次に示す方法で測定した。 (1) 極限粘度 フェノールと四塩化エタンとの等重量混合物を溶媒と
し、20℃で測定した。 (2) 水酸基価 無水酢酸でアセチル化した後、 0.5×103mol/m3 の水酸
化カリウムメタノール溶液で滴定して求めた。 (3) ガラス転移温度 示差走査型熱量計(セイコー電子工業社製DSC-220 型)
を用い、昇温速度10℃/分で求めた。 (4) 共重合成分の割合 ポリエステル樹脂を重水素化トリフルオロ酢酸に溶解さ
せ、1H-NMR(日本電子社製JNM-LA400)を用いて測定し
た。 (5) 60度鏡面光沢度 JIS K 5400に準じて求めた。 (6) 耐衝撃性 JIS K 5400に準じ、直径1.27cmの球面をもつ撃ち型とそ
れにあう窪みをもつ受け台との間に塗膜が球面に接触す
るように塗装鋼板を挟み込み、その上から1kgのおもり
を垂直に落下させて、塗膜が破壊される高さを求めた。
(この値が30cm以上であれば合格である。) (7) 平滑性 塗膜の平滑性を目視により、次の2段階で評価した。 ○ :塗膜に凹凸が少なく、平滑性が良好なもの。 × :塗膜に大きな凹凸があり、平滑性がよくないも
の。 (8) 耐ブロッキング性 直径3cm、高さ7cmの有底ガラス管に、得られた粉体塗
料を高さ4cmまで入れ、40℃の恒温槽中に1週間放置し
た後、ガラス管を逆さにして粉体塗料を取り出し、塗料
の状態により次の2段階で評価した。 ○ :塗料に塊がないか、もしくは塊が小さく、手で持
ち上げることができない。 × :塗料が凝集して固化した大きな塊があり、その塊
を手で持ち上げることができる。 (9) 上塗り密着性 粉体塗装後、焼き付けを行った塗板を室温まで冷却し、
関西ペイント(株)社製「アミラック#1000」をス
プレー塗装により膜厚が20〜30μmとなるように塗装
し、 130℃で20分間焼き付けを行った。得られた塗膜に
カッターナイフで碁盤目状にカットを入れ、粘着テープ
による剥離試験を行い、剥離状態によって次の二段階で
評価を行った。 ○ :塗膜同士の界面で、剥離が全く認められない。 × :塗膜同士の界面で、部分的あるいは全面的に剥離
が認められる。
する。なお、ポリエステル樹脂の特性値及び粉体塗料と
塗膜性能は、次に示す方法で測定した。 (1) 極限粘度 フェノールと四塩化エタンとの等重量混合物を溶媒と
し、20℃で測定した。 (2) 水酸基価 無水酢酸でアセチル化した後、 0.5×103mol/m3 の水酸
化カリウムメタノール溶液で滴定して求めた。 (3) ガラス転移温度 示差走査型熱量計(セイコー電子工業社製DSC-220 型)
を用い、昇温速度10℃/分で求めた。 (4) 共重合成分の割合 ポリエステル樹脂を重水素化トリフルオロ酢酸に溶解さ
せ、1H-NMR(日本電子社製JNM-LA400)を用いて測定し
た。 (5) 60度鏡面光沢度 JIS K 5400に準じて求めた。 (6) 耐衝撃性 JIS K 5400に準じ、直径1.27cmの球面をもつ撃ち型とそ
れにあう窪みをもつ受け台との間に塗膜が球面に接触す
るように塗装鋼板を挟み込み、その上から1kgのおもり
を垂直に落下させて、塗膜が破壊される高さを求めた。
(この値が30cm以上であれば合格である。) (7) 平滑性 塗膜の平滑性を目視により、次の2段階で評価した。 ○ :塗膜に凹凸が少なく、平滑性が良好なもの。 × :塗膜に大きな凹凸があり、平滑性がよくないも
の。 (8) 耐ブロッキング性 直径3cm、高さ7cmの有底ガラス管に、得られた粉体塗
料を高さ4cmまで入れ、40℃の恒温槽中に1週間放置し
た後、ガラス管を逆さにして粉体塗料を取り出し、塗料
の状態により次の2段階で評価した。 ○ :塗料に塊がないか、もしくは塊が小さく、手で持
ち上げることができない。 × :塗料が凝集して固化した大きな塊があり、その塊
を手で持ち上げることができる。 (9) 上塗り密着性 粉体塗装後、焼き付けを行った塗板を室温まで冷却し、
関西ペイント(株)社製「アミラック#1000」をス
プレー塗装により膜厚が20〜30μmとなるように塗装
し、 130℃で20分間焼き付けを行った。得られた塗膜に
カッターナイフで碁盤目状にカットを入れ、粘着テープ
による剥離試験を行い、剥離状態によって次の二段階で
評価を行った。 ○ :塗膜同士の界面で、剥離が全く認められない。 × :塗膜同士の界面で、部分的あるいは全面的に剥離
が認められる。
【0021】実施例1〜6、比較例1〜7 表1、2に示した原料化合物を、表1、2に示した量
(モル部)でエステル化反応槽に仕込み、圧力0.3MPaG
、温度 260℃で4時間エステル化反応を行った。得ら
れたエステル化物を重縮合反応槽に移送した後、三酸化
アンチモンを4.0×10-4モル/酸成分1モル添加し、0.5
hPaに減圧し、 280℃で4時間の重縮合反応を行い、極
限粘度0.45dl/g以上のポリエステルを得た。次いで、こ
のポリエステルに、表1、2に示した解重合剤を表1、
2に示した量(モル部)で添加し、常圧下、 270℃で1
時間の解重合反応を行い、表1、2に示す特性値のポリ
エステル樹脂を得た。
(モル部)でエステル化反応槽に仕込み、圧力0.3MPaG
、温度 260℃で4時間エステル化反応を行った。得ら
れたエステル化物を重縮合反応槽に移送した後、三酸化
アンチモンを4.0×10-4モル/酸成分1モル添加し、0.5
hPaに減圧し、 280℃で4時間の重縮合反応を行い、極
限粘度0.45dl/g以上のポリエステルを得た。次いで、こ
のポリエステルに、表1、2に示した解重合剤を表1、
2に示した量(モル部)で添加し、常圧下、 270℃で1
時間の解重合反応を行い、表1、2に示す特性値のポリ
エステル樹脂を得た。
【0022】得られたポリエステル樹脂に、ε−カプロ
ラクタムブロックタイプのイソホロンジイソシアネート
硬化剤(ヒュルス社製「ベスタゴン B 1530 」)、ジオ
クチル錫マレエート系硬化触媒(三共有機合成社製「St
ann OMF 」)、ブチルポリアクリレート系レベリング剤
(BASF社製「アクロナール4F」)、ベンゾイン、及
び、ルチル型二酸化チタン顔料(石原産業社製「タイペ
ークCR-90」)を表1、2に示す量(質量部)添加
し、ヘンシェルミキサー(三井三池製作所製「FM10
B型」)でドライブレンドした後、コ・ニーダ(ブッス
社製「PR−46型」)を用いて 120℃で溶融混練し、
冷却、粉砕後、 140メッシュ(106μm)の金網で分級し
て粉体塗料を得た。
ラクタムブロックタイプのイソホロンジイソシアネート
硬化剤(ヒュルス社製「ベスタゴン B 1530 」)、ジオ
クチル錫マレエート系硬化触媒(三共有機合成社製「St
ann OMF 」)、ブチルポリアクリレート系レベリング剤
(BASF社製「アクロナール4F」)、ベンゾイン、及
び、ルチル型二酸化チタン顔料(石原産業社製「タイペ
ークCR-90」)を表1、2に示す量(質量部)添加
し、ヘンシェルミキサー(三井三池製作所製「FM10
B型」)でドライブレンドした後、コ・ニーダ(ブッス
社製「PR−46型」)を用いて 120℃で溶融混練し、
冷却、粉砕後、 140メッシュ(106μm)の金網で分級し
て粉体塗料を得た。
【0023】得られた粉体塗料をリン酸亜鉛処理鋼板上
に膜厚が50〜60μmとなるように静電塗装して、 180℃
×20分間焼付けを行った。塗膜の性能を評価した結果を
表1、2に示す。
に膜厚が50〜60μmとなるように静電塗装して、 180℃
×20分間焼付けを行った。塗膜の性能を評価した結果を
表1、2に示す。
【0024】
【表1】
【0025】
【表2】
【0026】表1から明らかなように、実施例1〜6で
得られた粉体塗料は、いずれも溶剤型塗料の上塗り密着
性に優れており、機械的強度も十分に有するものであっ
た。
得られた粉体塗料は、いずれも溶剤型塗料の上塗り密着
性に優れており、機械的強度も十分に有するものであっ
た。
【0027】一方、比較例1は、脂肪族モノアルコール
が共重合されていないため、上塗り密着性が劣ってい
た。また、比較例2は、脂肪族モノアルコールの共重合
量が5モル%を超えていたため樹脂のガラス転移点が低
く、塗料の耐ブロッキング性が悪いものであった。比較
例3は、極限粘度が高いため塗膜の平滑性が悪く、ま
た、水酸基価が低いため塗膜の架橋密度が不足し、十分
な機械的物性が得られなかった。さらに、硬化後の残存
水酸基が少ないため、上塗り密着性も劣っていた。次
に、比較例4は、極限粘度が低くて水酸基価が高いた
め、硬化反応が速くなり過ぎ、塗膜表面の平滑性が劣っ
ていた。比較例5は、硬化剤との配合においてB/A
(官能基比)が高いため塗膜の残存水酸基が少なく、上
塗り密着性が劣っていた。これに対して、比較例6は、
B/Aが低いため架橋密度が十分でなく、塗膜の機械的
強度が劣っていた。さらに、比較例7は、共重合されて
いるモノアルコールの炭素数が10以下であるため、溶剤
型塗料との親和性が不十分であり、上塗り密着性が劣っ
ていた。
が共重合されていないため、上塗り密着性が劣ってい
た。また、比較例2は、脂肪族モノアルコールの共重合
量が5モル%を超えていたため樹脂のガラス転移点が低
く、塗料の耐ブロッキング性が悪いものであった。比較
例3は、極限粘度が高いため塗膜の平滑性が悪く、ま
た、水酸基価が低いため塗膜の架橋密度が不足し、十分
な機械的物性が得られなかった。さらに、硬化後の残存
水酸基が少ないため、上塗り密着性も劣っていた。次
に、比較例4は、極限粘度が低くて水酸基価が高いた
め、硬化反応が速くなり過ぎ、塗膜表面の平滑性が劣っ
ていた。比較例5は、硬化剤との配合においてB/A
(官能基比)が高いため塗膜の残存水酸基が少なく、上
塗り密着性が劣っていた。これに対して、比較例6は、
B/Aが低いため架橋密度が十分でなく、塗膜の機械的
強度が劣っていた。さらに、比較例7は、共重合されて
いるモノアルコールの炭素数が10以下であるため、溶剤
型塗料との親和性が不十分であり、上塗り密着性が劣っ
ていた。
【0028】
【発明の効果】本発明によれば、上塗り密着性に優れた
塗膜を得ることのできる粉体塗料用ポリエステル樹脂及
び組成物、並びにこれを用いた粉体塗料が提供される。
塗膜を得ることのできる粉体塗料用ポリエステル樹脂及
び組成物、並びにこれを用いた粉体塗料が提供される。
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) C09D 5/03 C09D 5/03 Fターム(参考) 4D075 CA13 DB01 DC18 EA02 EB35 EB45 EB52 EB55 EB57 4J029 AA01 AD01 AD03 AE11 AE17 BA01 BA02 BA03 BA05 BA08 BA10 BB13A BD07A BF09 CA02 CA06 CB04A CB05A CB05B CB06A CC05A EB04A EG09 FA02 FC03 FC05 FC08 FC35 FC36 KH01 KH08 4J034 BA03 DA01 HA01 HA06 HA07 HC11 HC15 HC22 HC25 HC32 HC34 HC44 HC46 HC52 HC61 HC71 HC73 JA42 JA43 4J038 DD061 DD071 DD101 GA03 JB18 KA03 MA02 MA15 NA12 PA02 PB09 PC02
Claims (3)
- 【請求項1】 主として芳香族ジカルボン酸と脂肪族ジ
オールからなるポリエステル樹脂であって、炭素数10以
上の脂肪族モノアルコールが全ジオール成分の 0.5〜5
モル%共重合されており、かつ、極限粘度が0.15〜0.40
dl/g、水酸基価が15〜65mgKOH/g であることを特徴とす
る粉体塗料用ポリエステル樹脂。 - 【請求項2】 請求項1記載のポリエステル樹脂と、ポ
リエステル樹脂の水酸基と反応する官能基を有する硬化
剤とが、 0.40≦B/A≦0.90 (ただし、A:ポリエステル樹脂の水酸基当量数、B:
ポリエステル樹脂の水酸基と反応する硬化剤中の官能基
当量数)となる割合で配合されていることを特徴とする
粉体塗料用ポリエステル樹脂組成物。 - 【請求項3】 請求項2記載の粉体塗料用ポリエステル
樹脂組成物を用いた粉体塗料。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000221116A JP2002038083A (ja) | 2000-07-21 | 2000-07-21 | 粉体塗料用ポリエステル樹脂及び組成物、並びにこれを用いた粉体塗料 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000221116A JP2002038083A (ja) | 2000-07-21 | 2000-07-21 | 粉体塗料用ポリエステル樹脂及び組成物、並びにこれを用いた粉体塗料 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002038083A true JP2002038083A (ja) | 2002-02-06 |
Family
ID=18715596
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000221116A Pending JP2002038083A (ja) | 2000-07-21 | 2000-07-21 | 粉体塗料用ポリエステル樹脂及び組成物、並びにこれを用いた粉体塗料 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002038083A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014212179A (ja) * | 2013-04-17 | 2014-11-13 | Jsr株式会社 | 保護膜形成用組成物、保護膜形成方法、保護膜及び保護膜除去方法 |
-
2000
- 2000-07-21 JP JP2000221116A patent/JP2002038083A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014212179A (ja) * | 2013-04-17 | 2014-11-13 | Jsr株式会社 | 保護膜形成用組成物、保護膜形成方法、保護膜及び保護膜除去方法 |
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