JP2002036242A - Vベルト加硫用リング金型装置 - Google Patents

Vベルト加硫用リング金型装置

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JP2002036242A
JP2002036242A JP2000231988A JP2000231988A JP2002036242A JP 2002036242 A JP2002036242 A JP 2002036242A JP 2000231988 A JP2000231988 A JP 2000231988A JP 2000231988 A JP2000231988 A JP 2000231988A JP 2002036242 A JP2002036242 A JP 2002036242A
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belt
ring
ring mold
shaped groove
mold
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Minoru Nakatani
稔 中谷
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Mitsuboshi Belting Ltd
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Mitsuboshi Belting Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 Vベルトの加硫成型時に発生するバリを抑制
して外観良好なVベルトを得ることができ、またリング
金型の締付け作業やばらし作業を正確にかつ短時間に行
うことができるVベルト加硫用リング金型装置を提供す
る。 【解決手段】 隣接するリング金型2の外周部に形成さ
れたV状溝3に未加硫のVベルトを収容し、これを繰り
返して順次積み重ねたリング金型2を機械的に固定した
Vベルト加硫用リング金型装置1に関する。この装置1
では、隣接する2つのリング金型2によって形成される
V状溝3が側壁16と底面17によって形成され、隣接
するリング金型2の分割面19をV状溝の底面17にあ
ってかつ側壁16と底面17のコーナー部18から離れ
たところに位置している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はVベルト加硫用リング金
型装置に係り、詳しくは隣接するリング金型の外周部に
形成されたV状溝に未加硫のベルトを収容し、これを繰
り返して順次積み重ねたリング金型を機械的に固定した
もので、ベルトの加硫成型時に発生するバリを抑制した
Vベルト加硫用リング金型装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のVベルト加硫用リング金型装置
は、積み重ねられた多数の未加硫のVベルトを装着した
リング金型を、その両端面に蓋を配置してボルトとナッ
トにより締着したものであり、隣接するリング金型を嵌
め込むと、図6に示すように相対向する両壁面30、3
0と底面31のコーナー部32をアールにしてV状溝3
3を形成し、そしてV状溝33のコーナー部32付近に
金型の分割面34を設け、また他の分割面34をコーン
式テーパ面35にして嵌合していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の金型装
置では、Vベルトを加硫成型すると図7に示すようにV
ベルト36の底面のコーナー部分に突起状のバリ37が
発生し、製品として使用できないために機械並びに手作
業により成型バリの取除き作業を行っていた。このVベ
ルト底部のコーナー部分における突起状のバリの発生原
因としては、リング金型を多重に組み合せるために、金
型の分割面がV状溝33のコーナー部32の略境界線上
で2分割された形状となっているため、リング金型の製
作過程においてコーナー部分における複合R曲線の加工
の難しさと、分割端のR形状部における径方向の寸法計
測が不可能なことと相俟って、コーナー部分と底面にお
いて、クサビ状の加工段差を生じさせる原因となってい
た。
【0004】また、隣接するリング金型の分割面がコー
ン式テーパー嵌合となっているため、何等かの原因によ
り成型後、分割面のテーパ部が固着し、手による分解が
出来ない状況が発生することがあった。また、各リング
金型毎にテーパー部が現物合わせとなっていることか
ら、組み合せるリング金型の一部に欠損等が発生した場
合には、代替品の製作供給が出来にくいこともあった。
【0005】また、リング金型の径方向における位置決
め嵌合は、コーン式のテーパー部となっているが、使用
経年中に発生するテーパー部への当て傷、錆の発生、異
物噛み等によりテーパー部に変異が生じ、完全密着を必
要とするところテーパー部のせり上がり現象により、金
型合わせ面に隙間を生じさせ、成型バリの発生を助長さ
すことになっていた。一方、これら要因の発生により、
テーパー部の嵌め合いがきつくなり、成型後の製品取り
出しの際にはテコなどによる、こじ開け作業が必要とな
ることから、作業者の疲労と作業能率の低下を招いてい
た。
【0006】更に、Vベルトはゴム部材の表面にカバー
帆布を包囲しているが、その帆布が角部で切除された状
態となり、加硫前金型への組込み時にリング金型の上面
角に帆布の切除端が触れ、帆布が剥離することのないよ
うにするため、必ず巻方向に添ってリング金型に挿入し
ていた。しかし、このことが金型組立時に帆布の切除端
が金型分割部に位置し、上金型で帆布端を外側に押し出
す格好となり隙間への食込み現象を起こす要因の一つと
なっていた。
【0007】更に、リング金型は多重に組み合せる金型
であり、各リング金型の間に未加硫のベルトを挿入し、
最下部と最上部のリング金型間を締め付ける必要があ
り、現在は、長尺ボルト(ボルト径M24〜36、長さ
600〜800mm)により締め付けているが、ボルト
頭部の締め付け面と金型接触面に起こる回転摩擦抵抗と
締め付けトルクによる長尺ボルトの中間部での捻じれ現
象等により、締め付け力が正確に各金型面に伝わりにく
いといった問題もあった。
【0008】本発明はこのような問題点に着目し、Vベ
ルトの加硫成型時に発生するバリを抑制して外観良好な
Vベルトを得ることができ、またリング金型の締付け作
業やばらし作業を正確にかつ短時間に行うことができる
Vベルト加硫用リング金型装置を提供することを目的と
する。
【0009】
【課題を解決するための手段】即ち、本願請求項1記載
の発明は、隣接するリング金型の外周部に形成されたV
状溝に未加硫のVベルトを収容し、これを繰り返して順
次積み重ねたリング金型を機械的に固定したVベルト加
硫用リング金型装置において、上記隣接する2つのリン
グ金型によって形成されるV状溝が側壁と底面によって
形成され、隣接するリング金型の分割面をV状溝の底面
にあってかつ側壁と底面のコーナー部から離れたところ
に位置させたVベルト加硫用リング金型装置にある。
【0010】隣接するリング金型の分割面をV状溝の底
面にあってかつ側壁と底面のコーナー部から離れたとこ
ろに位置させたため、加硫後のVベルトのバリ発生が解
消され、製品品質の向上とバリ取り作業の廃止が可能と
なり、外観良好なVベルトを得ることができる。また、
未加硫Vベルトの金型装着時に起きていた、Vベルトの
カバー帆布端の分割面への食込み現象がなくなり、コー
ナー部への綺麗な巻き込み成型を達成することがででき
る。
【0011】本願請求項2記載の発明は、隣接するリン
グ金型の分割面がV状溝の底面に対して垂直方向の面と
平行方向の面の2面で形成されているVベルト加硫用リ
ング金型装置にあり、隣接するリング金型をV状溝の底
面に対して平行方向に積層嵌合するため、Vベルトの加
硫後のリング金型が従来のテーパー式のように固着する
ことが無くなって互いの分解が容易となり、作業性はも
とより作業労力の軽減に寄与出来る。また、多重に組み
合せたリング金型の内、一部に欠損が生じたリング金型
が発生した場合でも、加工公差を基準にしていることか
ら互換性に富み代替品の供給が容易に出来る。
【0012】本願請求項3記載の発明は、順次積み重ね
たリング金型の両端面に上下蓋を配置し、締付けボルト
の頭部ナットを上蓋のガイド穴から下蓋のガイド穴に入
れて設置し、締付けボルトを回転させて頭部ナットを位
置固定した後、上部ナットで締付けたVベルト加硫用リ
ング金型装置にあり、多重組み合せリング金型の締め付
け作業の効率化を図るため、この種の締め付けボルトを
採用したことにより、リング金型の締め付け、取外し作
業の時間短縮と労力の軽減を図ることが出来る。
【0013】本願請求項4記載の発明は、下蓋の円筒状
収容に相対向した位置に互いに反対方向の傾斜面を有す
る勾配ガイド穴を設け、頭部ナットのテーパー部を該勾
配ガイド穴の傾斜面上を滑らせて回転しながら初期位置
に設置するVベルト加硫用リング金型装置にあり、締付
けボルトがどのような角度で落ち込まれても頭部ナット
のテーパー部を勾配ガイド穴の傾斜面上を滑り回転しな
がらスムーズに初期位置に設置させることができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明のVベルト加硫用リ
ング金型装置を説明する。図1は本発明に係るVベルト
加硫用リング金型装置の全体の概略を示す部分的縦断面
図であり、図2は図1の底面図、図3は下蓋の上面から
見た斜視図、図4は図1のA部拡大図、更に図5は隣接
する2つのリング金型によって形成されるV状溝であ
る。Vベルト加硫用リング金型装置1は、隣接するリン
グ金型2の外周部に形成されたV状溝3に未加硫のVベ
ルトを収容し、これを繰り返して順次積み重ねたもので
あり、順次積み重ねたリング金型2の両端面には上蓋4
と下蓋5を配置し、この上下蓋4、5を締付けボルト6
で機械的に固定している。
【0015】図1と図2に示すように、使用する締付け
ボルト6は先端部に頭部ナット10を固着し、他方根元
に補助座金15の落下を阻止するストッパー27を固着
し、そして上部ナット部7を嵌入している。この頭部ナ
ット10は円盤体の2面をカットした平行な切断面26
をもち、他の曲面側壁を先端に向って角度α(20〜3
5°)のテーパー面25とし、上下蓋4、5に設けたガ
イド穴8、9へ嵌入しやすい形状にしている。
【0016】上蓋4は円筒状収容部40内に補助座金1
5を設置する固定台41とテーパー面13を有するガイ
ド穴8を備えている。
【0017】他方、下蓋5は、図3に示すように中心部
の円筒状収容部43に相対向した位置に頭部ナット10
のテーパー面25一致する角度αの傾斜面44、44を
有する勾配ガイド穴9とこれに連結したガイド穴8を有
している。傾斜面44、44の傾きは互いに反対方向に
なり、後述するように締付けボルト6がどのような角度
で落ち込まれても頭部ナット10が初期位置に設置させ
る機能を有している。即ち、頭部ナット10はそのテー
パー部25が勾配ガイド穴9の傾斜面44、44を滑る
ように旋回して初期位置に設置する。また、底面表面に
は、中心方向へ突出した2個所の廻り止め突起12が設
けられ、頭部ナット10の回転を停止するようになって
いる。頭部ナット10は約90°の範囲で旋回し停止す
る。
【0018】上記締付けボルト6をVベルト加硫用リン
グ金型装置1に挿入して取付ける場合には、順次積み重
ねたリング金型2の両端面に上下蓋4、5を配置した
後、先端部に頭部ナット10を固着し、他方根元に補助
座金15、この落下を阻止するストッパー27、そして
上部ナット部7を装着した締付けボルト6を用意する。
そして、頭部ナット10を上蓋4に設けたテーパー面1
3を有するガイド穴8に添って侵入させ、更に下蓋5に
設けた勾配ガイド穴9からガイド穴8を通過させる。
【0019】この場合、勾配ガイド穴9は締付けボルト
6がどのような角度で落ち込まれても頭部ナット10を
初期位置(図2では頭部ナット10を点線で示してい
る。)に設置させる機能を有している。即ち、頭部ナッ
ト10はテーパー部25を勾配ガイド穴9の傾斜面4
4、44上を滑り回転しながらスムーズに初期位置に設
置することができる。
【0020】締付けボルト6を図2に示す矢印(左方
向)に約90°回転させると、頭部ナット10は廻り止
め突起12に当接してこの位置で停止する。この状態か
ら上部ナット7をおよそ1.5回転ほど廻して仮締めを
行った後に、レンチにて0.5回転ほど廻すと、上部ナ
ット7がこれより直径を大きいリング状の補助座金15
を均一に押圧し、更には補助座金15がこれより直径を
大きい上蓋4を押し付けてリング金型2を均一に締め付
けてトルクの正確な伝達が可能になり、規定トルクまで
の増し締めを行って取付け作業を終える。
【0021】一方、取外しの際には、レンチで上部ナッ
ト7を2回転廻して緩めると、該ナット7が上昇してC
型止輪14に当たって空転しこれ以上に上昇しない。同
時に、頭部ナット10は図2に示す矢印(右方向)に約
90°回転して廻り止め突起12に当接して初期位置に
戻される。後は上部ナット7を掴み上方に引き上げて締
付けボルト6を取り外す。以上のように締め付け、取外
しを行えば、多重組み合せリング金型2の締め付け作業
の効率化が図られ、またこの種の締め付けボルトを採用
したことにより、リング金型2の締め付け、取外し作業
の時間短縮と労力の軽減を図ることが出来る。
【0022】しかして、本発明では、隣接する2つのリ
ング金型2、2によって形成されるV状溝3は相対向し
た直線状の側壁16、直線状の底面17、そしてこの側
壁16と底面17を連結するコーナー部18によって画
定され、未加硫のベルトを収容する部位になっている。
相対向した側壁16のなす角度θは成形するベルトの角
度に合わせたもので、通常40°前後であり、コーナー
部18は少なくとも2つ以上の曲率半径を有する円弧か
ら形成されている。
【0023】隣接するリング金型2、2の接触する分割
面19は、V状溝の底面17に対して垂直方向面20と
平行方向面21の2面で形成され、垂直方向面20をV
状溝3の底面17にあってかつ側壁16と底面17への
コーナー部18終端から1mm以上、好ましくは3mm
以上離れたところに位置している。このため、未加硫V
ベルトの金型装着時に起きていた、Vベルトのカバー帆
布端の分割面19への食込み現象がなくなり、コーナー
部への綺麗な巻き込み成型を達成することができて、加
硫後のVベルトのバリ発生が解消され、製品品質の向上
とバリ取り作業の廃止が可能となり、外観良好なVベル
トを得ることができる。
【0024】また、分割面19のうちの平行方向面21
では、上側のリング金型2と下側のリング金型2の角部
22が充分な逃げ角をもったアールになり、リング金型
2の分解、組立時の利便性を高めると共に嵌合精度の向
上を図り、またテーパ嵌合のようにリング金型2同士が
固着し分解困難な事象の発生を解消している。
【0025】
【発明の効果】以上のように本願請求項1記載のVベル
ト加硫用リング金型装置では、隣接する2つのリング金
型によって形成されるV状溝が相対向する側壁と底面に
よって形成され、隣接するリング金型の分割面をV状溝
の底面にあってかつ側壁と底面のコーナー部から離れた
ところに位置させたVベルト加硫用リング金型装置にあ
り、加硫後のVベルトのバリ発生が解消され、製品品質
の向上とバリ取り作業の廃止が可能となり、外観良好な
Vベルトを得ることができ、また未加硫Vベルトの金型
装着時に起きていた、Vベルトのカバー帆布端の分割面
への食込み現象がなくなってコーナー部への綺麗な巻き
込み成型を達成することができる。
【0026】本願請求項2記載の発明では、隣接するリ
ング金型の分割面がV状溝の底面に対して垂直方向の面
と平行方向の面の2面で形成されているために、隣接す
るリング金型をV状溝の底面に対して平行方向の面で積
層するため、互いのリング金型の分解が容易となり、作
業性はもとより作業労力の軽減に寄与でき、また多重に
組み合せたリング金型の内、一部に欠損が生じたリング
金型が発生した場合でも、公差基準加工により品質の確
保が可能であることから、生産ラインにおいては代替品
の速やかな供給が容易になる。
【0027】本願請求項3記載の発明では、締付けボル
トの頭部ナットを上蓋のガイド穴から下蓋のガイド穴に
入れて設置し、締付けボルトを回転させて頭部ナットを
位置固定した後、上部ナットで締付けているために、多
重組み合せリング金型の締め付けトルクの正確な伝達と
作業の効率化を図れ、またリング金型の締め付け、取外
し作業の時間短縮と積み重ねたリング金型の締付け時の
トルク管理が容易になった。
【0028】本願請求項4記載の発明では、締付けボル
トがどのような角度で落ち込まれても頭部ナットのテー
パー部を勾配ガイド穴の傾斜面上を滑り回転しながらス
ムーズに初期位置に設置させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るVベルト加硫用リング金型装置の
全体の概略を示す部分的縦断面図である。
【図2】図1の底面図である。
【図3】下蓋の上面から見た斜視図である。
【図4】図1のA部拡大図である。
【図5】隣接する2つのリング金型によって形成される
V状溝の拡大図である。
【図6】従来のリング金型によって形成されるV状溝の
拡大図である。
【図7】従来のベルト加硫用リング金型装置によって得
られたVベルトの断面図を示す。
【符号の説明】
1 Vベルト加硫用リング金型装置 2 リング金型 3 V状溝 4 上蓋 5 下蓋 10 頭部ナット 16 側壁 17 底面 18 コーナー部 19 分割面 20 垂直方向面 21 平行方向面

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 隣接するリング金型の外周部に形成され
    たV状溝に未加硫のVベルトを収容し、これを繰り返し
    て順次積み重ねたリング金型を機械的に固定したVベル
    ト加硫用リング金型装置において、上記隣接する2つの
    リング金型によって形成されるV状溝が側壁と底面によ
    って形成され、隣接するリング金型の分割面をV状溝の
    底面にあってかつ側壁と底面のコーナー部から離れたと
    ころに位置させることを特徴とするVベルト加硫用リン
    グ金型装置。
  2. 【請求項2】 隣接するリング金型の分割面がV状溝の
    底面に対して垂直方向の面と平行方向の面の2面で形成
    されている請求項1記載のVベルト加硫用リング金型装
    置。
  3. 【請求項3】 順次積み重ねたリング金型の両端面に上
    下蓋を配置し、締付けボルトの頭部ナットを上蓋のガイ
    ド穴から下蓋のガイド穴に入れて設置し、締付けボルト
    を回転させて頭部ナットを位置固定した後、上部ナット
    で締付ける請求項1または2記載のVベルト加硫用リン
    グ金型装置。
  4. 【請求項4】 下蓋の円筒状収容に相対向した位置に互
    いに反対方向の傾斜面を有する勾配ガイド穴を設け、頭
    部ナットのテーパー部を該勾配ガイド穴の傾斜面上を滑
    らせて回転しながら初期位置に設置する請求項3記載の
    Vベルト加硫用リング金型装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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