JP2002035661A - 動力噴霧機 - Google Patents

動力噴霧機

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JP2002035661A JP2000224364A JP2000224364A JP2002035661A JP 2002035661 A JP2002035661 A JP 2002035661A JP 2000224364 A JP2000224364 A JP 2000224364A JP 2000224364 A JP2000224364 A JP 2000224364A JP 2002035661 A JP2002035661 A JP 2002035661A
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New Delta Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 噴霧機、ホース巻取機、及び原動機を走行機
体上に構成した自走式動力噴霧機において、コンパクト
で操作性が良好であり、且つ、負荷を受けても安定した
作業を行うことのできる走行機体を提供する。 【解決手段】 噴霧機A、ホース巻取機D、及び原動機
Eを四輪式の走行機体H上に構成した自走式動力噴霧機
において、後輪5L・5Rをホース巻取機Dの巻取ドラ
ム12の外側であって側面視一部重複するよう配設し、
折り畳み収納可能な操作ハンドル15を収納時に巻取ド
ラム12と平面視一部重複するよう機体フレーム1の外
側に設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、走行機体に散布ホ
ースの巻取ドラムを具備した動力噴霧機の構成に関する
ものであり、詳しくは、走行機体の構成に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来、原動機であるエンジン、噴霧機、
及び巻取機を走行装置によって駆動する走行機体上に装
備し一体的に構成した自走式動力噴霧機が知られてい
る。この従来機の多くは、操向ハンドルに設けられた操
向クラッチレバーを操作して走行クラッチをONの状態
にし、原動機から走行装置へ動力を伝達し、同じく操向
クラッチレバーにより走行クラッチをOFFにして走行
装置への動力の伝達を切断し、機体を停止させる仕組み
となっており、操向ハンドルを持って機体の操向を制御
している。上述の如く、操向ハンドルは必然であるが、
収納時において該操向ハンドルの占有する空間を小さく
することが望ましい。従って、折り畳んで収納可能な操
向ハンドルを装備する従来機も知られているが、それら
は操向ハンドルが収納された状態であっても、巻取ドラ
ム及び動力噴霧機と操向ハンドル夫々の空間を必要とし
ている。
【0003】また、特に四輪式の走行機体においては、
前輪と後輪によって機体が支えられているわけである
が、ホース巻取時や繰出時においてホースに引っ張られ
る形で機体に負荷が掛かるので、このような状態におい
ても十分に固定され、且つ、バランス的に安定した構造
の機体でなければ操作上不都合が生じる。そして、走行
機体はその性能を維持できる限りコンパクトであること
が好ましいのであって、走行機体がコンパクトであれば
機体の旋回や、狭い空間での操作等が良好に行える。従
って、コンパクトであって、より安定した機体が望まれ
るのである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上述の課題
に鑑み、噴霧機、ホース巻取機、及び原動機を夫々左右
一対の前輪及び後輪を有する四輪式の走行機体上に構成
した自走式動力噴霧機において、コンパクトで操作性が
良好であり、且つ、負荷を受けても安定した作業を行う
ことのできる走行機体を提供しようとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の解決しようとす
る課題は以上の如くであり、次に課題を解決するための
手段について説明する。
【0006】即ち、請求項1に記載の如く、噴霧機、ホ
ース巻取機、及び原動機を夫々左右一対の前輪及び後輪
を有する四輪式走行機体上に構成した自走式動力噴霧機
において、後輪をホース巻取機の巻取ドラムと側面視で
一部重複して配置した。
【0007】請求項2に記載の如く、前記後輪が巻取ド
ラムより機体外側に位置すべく構成した。
【0008】請求項3に記載の如く、機体重心が前輪と
後輪の前後略中間に位置すべく構成した。
【0009】請求項4に記載の如く、前記左右の前輪は
車軸に固定し、後輪は車輪軸に対して回転自在に構成
し、該後輪を機体前後方向の略中心上に位置すべく構成
した。
【0010】請求項5に記載の如く、前記左右一対の後
輪を支承する支持フレームを正面視略U字状に構成して
機体フレームに固設し、該支持フレームをホース巻取機
の巻取ドラムの下部を囲む如く構成した。
【0011】請求項6に記載の如く、噴霧機、ホース巻
取機、及び原動機を夫々左右一対の前輪及び後輪を有す
る四輪式の走行機体上に構成した自走式動力噴霧機にお
いて、機体フレームに回動可能に枢支され、機体内側へ
回動して収納する構成の操向ハンドルであって、該操向
ハンドルをホース巻取機の巻取ドラムより機体外側に設
けた。
【0012】請求項7に記載の如く、ハンドル収納時に
平面視において操向ハンドルと巻取ドラムが一部重複部
分を有すべく構成した。
【0013】請求項8に記載の如く、噴霧機、ホース巻
取機、及び原動機を夫々左右一対の前輪及び後輪を有す
る四輪式の走行機体上に構成した自走式動力噴霧機にお
いて、機体フレームに回動可能に枢支され、機体内側へ
回動して収納する構成の操向ハンドルであって、操向ハ
ンドル収納時に該操向ハンドルの先端が地面と当接すべ
く構成した。
【0014】請求項9に記載の如く、前記操向ハンドル
の把手部先端に弾性体を装備した。
【0015】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て説明する。図1は、本発明に係る四輪式の自走式動力
噴霧機の側面図であり、図2は同じく平面図であり、図
3は同じく正面図であり、図4は同じく側面図である。
図5はホース巻取機を示す側面図であり、図6はホース
巻取機の駆動機構を示す図である。そして、図7は走行
装置の走行駆動機構を示す側面図であり、図8は同じく
走行装置におけるクラッチアームを示す図であり、図9
は操向ハンドルに設けたストッパーを示す図である。図
10は四輪式の自走式動力噴霧機の走行機体の前輪及び
後輪を示す平面図であり、図11は同じく後面図であ
る。そして、図12は、スタンドとして使用している操
向ハンドルを示す図である。
【0016】図1乃至図4を用いて、本発明に係る四輪
式の自走式動力噴霧機の全体概略構成について説明す
る。図1乃至図4に示す自走式動力噴霧機は、機体Hの
機体フレーム1の前部下方に走行装置Sにより駆動する
左右一対の駆動輪である前輪4L・4Rを、機体フレー
ム1後部下方に左右一対の転動輪である後輪5L・5R
をそれぞれ配設し、そして、機体フレーム1後部には、
散布ホース11を巻取ドラム12に巻き取るためのホー
ス巻取機D、及び、巻取ドラム12への巻取りの際に散
布ホース11を整列させるための整列装置F等を配して
いる。また、機体フレーム1の前方の載置板16上には
原動機としてのエンジンE、噴霧機A、該噴霧機A及び
駆動輪4L・4Rに動力を伝達するための動力伝達機構
を内装したベルトケース6、及び、ホース巻取機Dを駆
動するための巻取駆動装置Cを載置しており、一つのエ
ンジンEの動力はベルトやチェーンによる後述の動力伝
達機構を介して分岐されて、噴霧機A、走行装置S、ホ
ース巻取機D、及び整列装置Fを駆動する。
【0017】上記エンジンEは機体フレーム1前部の一
側側方に配置され、該エンジンEの出力軸2はエンジン
Eの側部から水平に突出され、該出力軸2には出力プー
リ53が固定されている。また、噴霧機Aは、エアチャ
ンバ49、圧力調整ダイヤル50、そしてクランクケー
ス7等から構成され、該噴霧機Aは前記エンジンEの側
部に配設されている。該噴霧機A内部には図示しないク
ランク軸を左右水平方向に配置しており、エンジンEと
噴霧機Aの間に位置するベルトケース6内において、該
クランク軸のエンジンE側には噴霧入力軸3を、そして
他方には巻取入力軸8を突設している。そして、噴霧入
力軸3上に二連の入力プーリ52が設けられ、この入力
プーリ52及び上記エンジン出力軸2の出力プーリ52
にはVベルト64が巻回されて、両者を連動連結してい
る。従って、エンジンEの駆動力が噴霧入力軸3に伝達
されると、該駆動力は、更に、噴霧機Aのクランク軸に
伝達され、クランクケース7内のプランジャーが往復動
され、これにより図示しないタンクから薬液又は水がス
トレーナ18で濾過されて吸上口19より吸い上げら
れ、吐出口17より吐出される。吐出口17には連絡ホ
ース30の一端が接続され、該連絡ホース30の他端は
上記ホース巻取機Dの回転軸10に接続している。そし
て、この回転軸10は連絡ホース30に対して回転自在
にジョイント30aで連結され、巻取ドラム12の中心
軸上で散布ホース11と接続されている。該散布ホース
11の他端にはノズル29を接続して、散布ホース11
を目的の場所まで引き延ばして先端のノズル29から薬
液等を散布できるようにしている。
【0018】また、前記ベルトケース6内において、噴
霧機Aの側部に突出した噴霧入力軸3には、上記入力プ
ーリ52のみでなく走行入力プーリ51も嵌装され、該
走行入力プーリ51とそれよりも下方に位置し載置板1
6を貫いて設けられている走行駆動プーリ47との間に
ベルト65が巻回されて走行装置Sへ動力を伝達してい
る。前記走行装置Sは、載置板16の下に位置する駆動
輪である前輪4L・4Rを、エンジンEの動力により回
動させ、機体Hを走行させるものである。前記走行駆動
プーリ47は走行駆動軸27の一端に嵌装されており、
一方、該走行駆動軸27の他端にはスプロケット62が
嵌装され、車軸13端に固設のスプロケット59との間
にチェーン46を巻回して走行駆動軸27から車軸13
へ動力を伝達し、前輪4L・4Rを回動させ、機体Hを
走行させる。上述の如く構成した走行装置Sで走行する
機体H上に、エンジンE及び噴霧機Aからなる動力噴霧
機を搭載して自走式動力噴霧機とし、機体H後部に位置
し機体H中央方向へ折り畳み可能な操向ハンドル15を
操作して進行方向を定めるだけで容易に機体Hを移動す
ることができる。
【0019】次に、前記ホース巻取機D及びそれを制御
する巻取駆動装置Cについて説明する。機体前方の載置
板16上であって、噴霧機Aの側方に配設されたケース
9には巻取駆動装置Cが内装され、該巻取駆動装置Cは
巻取入力軸8、回動カム20、伝達ローラ21、及び操
作レバー22等で構成されており、該操作レバー22で
回動カム20を操作し、伝達ローラ21を巻取ドラム1
2のディスク12aに圧接させることで巻取駆動装置C
からホース巻取機Dへの動力伝達の断接を行っている。
【0020】図5に示す如く、前記回動カム20は、噴
霧機Aから側方に突出した前記巻取入力軸8に回動自在
に嵌装されており、該回動カム20の巻取ドラム12と
反対側では、ケース9に固設のステーとの間にバネ23
が介装されて、回動カム20は巻取ドラム12が回動し
ない方向、即ち、図6のKで示すブレーキ位置に付勢さ
れている。一方、回動カム20の巻取ドラム12側下方
にはブレーキシュー24が装着されており、該回動カム
20がブレーキ位置Kに位置するときは、該ブレーキシ
ュー24が巻取ドラム12に当接し、摩擦抵抗を与えて
ブレーキの役割を果たしている。
【0021】前記伝達ローラ21は外周上にゴムが装着
され、該伝達ローラ21と略U字状に形成された支持プ
レート43は支持軸42に同一軸上で枢支されており、
更に、該支持プレート43は前記回動カム20に締結部
材を軸として枢支されている。そして、該支持軸42及
び締結部材44間には、ねじりばね26が巻回されてお
り、回動カム20がブレーキ位置Kにあるときは、伝達
ローラ21が巻取ドラム12に接触しないよう付勢して
いる。
【0022】以上の構成において、操作レバーによる操
作により回動カムを図6のJで示すホース巻取位置まで
回動すると、回動カム20の回動に連動して、伝達ロー
ラ21も移動し、巻取入力軸8及び巻取ドラム12に接
触する。即ち、伝達ローラ21が巻取入力軸8と巻取ド
ラム12の双方に接触することで、該伝達ローラ21を
介して巻取入力軸8が巻取ドラム12を回転駆動するの
である。
【0023】一方、操作レバー22により図6のJに示
すホース巻取位置より回動カム20を解除させると、該
回動カム20はバネ23の付勢力によってブレーキ位置
Kへ付勢されているため、該ブレーキ位置Kまで回動す
る。回動カム20がブレーキ位置Kに達すると、伝達ロ
ーラ21は巻取入力軸8及び巻取ドラム12から離れ
て、ブレーキシュー24が巻取ドラム12に接触するよ
うになる。従って、巻取ドラム12は駆動を遮断され、
更に、ブレーキが掛けられることになる。
【0024】上述の如く、巻取ドラム12が回動する
と、これに連動して該巻取ドラム12の回転軸10も回
動する。巻取ドラム12側部に設けられたチェーンケー
ス60内において、巻取ドラム12の回転軸10には送
り駆動スプロケット34が固定され、一方、該巻取ドラ
ム12の後上方位置にはホース11を自動的に整列させ
ながら巻き取るための整列装置Fが配設され、巻取ドラ
ム12上に横架されている該整列装置Fの左右送り軸9
0端に送り入力スプロケット33が固定されて、上記送
り駆動スプロケット34と送り入力スプロケット33と
の間にはチェーン61が巻回されて、両者を同期して駆
動可能とすべく連動連結している。
【0025】上記整列装置Fの構成は、上記左右送り軸
90と減速軸91とに移動ベース92を装着して、左右
送り軸90を回転させることにより移動ベース92が左
右方向に往復摺動するようにしている。該移動ベース9
2上には、回転自在とした図示しない回動支持パイプを
介してフレーム96が設けられ、該フレーム96にはガ
イドローラ94を回動自在に軸支し、巻取ドラム12か
ら散布ホース11を、回動支持パイプ内部からガイドロ
ーラ94を介して、ホースガイド93とガイドローラ9
4の間から引き出せるようにしている。
【0026】ここで、走行装置Sへの動力伝達機構につ
いて説明する。図7に示す如く、前記ベルトケース6内
において、エンジンEからの動力が出力プーリ53、及
び、入力プーリ52に巻回されたVベルト64により噴
霧入力軸3に伝達され、同じく該噴霧入力軸3に嵌装さ
れている走行入力プーリ51と走行駆動プーリ47の間
にVベルト65が巻回されて、エンジンEからの動力を
噴霧入力軸3を介して、走行駆動軸27へ伝達してい
る。そして噴霧入力軸3から走行駆動軸27への動力伝
達のためのVベルト65にはテンションクラッチが設け
られている。
【0027】前記テンションクラッチは、クラッチアー
ム58に回動自在に支承したテンションローラ55を、
走行入力プーリ51及び走行駆動プーリ47に巻回され
たVベルト65に圧接したり離したりすることで該Vベ
ルト65を弛緩し、動力伝達の断接を操作する仕組みと
なっている。前記クラッチアーム58は回動軸56に枢
設されており、該クラッチアーム56の回動軸56に対
してテンションローラ55を支承しているのとは他方に
おいて弾性体からなるブレーキシュー57が設けられて
いる。そして該ブレーキシュー57の下方で操作ワイヤ
31が接続されており、該操作ワイヤ31は機体後部の
操向ハンドル15に設けられた操向クラッチレバー32
に連動連結しており、該操向クラッチレバー32を操作
することでクラッチアーム58が回動軸56を中心に回
動する構成となっている。
【0028】前記操作ワイヤ31が引かれると、クラッ
チアーム58が回動して、図8のMに示す駆動位置へ到
達し、従って、テンションローラ55が走行入力プーリ
51と走行駆動プーリ47に巻回されたVベルト65に
圧接し、該Vベルト65が緊張することで動力を伝達す
る。また、操作ワイヤ31を緩めると、クラッチアーム
58は図示しない付勢バネにより図8のQで示すブレー
キ位置に到達するよう付勢されているため、該クラッチ
アーム58はブレーキ位置Qまで回動する。クラッチア
ーム58がブレーキ位置Qまで到達すると、今度はブレ
ーキシュー57がVベルト65に圧接されることにな
り、走行駆動軸27への動力が断絶されるだけでなく、
ブレーキシュー57により摩擦が与えられてブレーキが
掛けられて機体の走行が停止することになる。
【0029】そして、クラッチアーム58は前記ブレー
キ位置Qと駆動位置Mの間であるニュートラルゾーンN
に位置することもできる。クラッチアーム58が前記ニ
ュートラルゾーンNに位置するためには、機体H後部の
操向ハンドル15上に位置する操向クラッチレバー32
を完全に握り込むと機体Hが走行し、完全に離すと機体
Hが停止するので、これらの間に操向クラッチレバー3
2が位置する、所謂、操向クラッチレバー32が半握り
の状態にしなければならず、このため操向ハンドル15
の操向クラッチレバー32よりも把手側にストッパーP
を設けている。
【0030】前記ストッパーPは、図9に示す如く、環
状であって、その一部に外側へ突出した凸部72を形成
し、さらに、係止ピン71が嵌入するための溝74が設
けられている。そして、該ストッパーPは操向ハンドル
15がその中央部の穴を貫通し、同じく操向ハンドルを
貫装したバネ73によって操向ハンドル15の把手15
a側に付勢されており、操向ハンドル15に固設の係止
ピン71で係止されている。ストッパーPは操向ハンド
ル15上を回動して操向クラッチレバー32と接する面
を切り換えることで、操向クラッチレバー32を握り込
んだ状態において、走行クラッチがONの状態である
か、或いは、ニュートラルの状態であるかを切り換えら
れるよう構成されている。ストッパーPを回動させると
きは、バネ73を縮める方向にストッパーPを押して操
向ハンドル15上を摺動させ、次に該ストッパーPを回
動し、そして、押している手を緩めるとストッパーPは
把手15a方向へ自動的に移動し、再び係止ピン71で
係止される。
【0031】走行装置Sを駆動させるときは、前記スト
ッパーPの凸部72が操向ハンドル15の上に位置する
よう回動すると、操向クラッチレバー32を完全に握り
込むことができる。一方、走行装置Sをニュートラルの
状態にするときはストッパーPの凸部72が操向ハンド
ル15の下に位置するよう該ストッパーPを回動させ、
操向クラッチレバー32を握り込んでも該操向クラッチ
レバー32は完全に握り込まれた状態でなく半握りの状
態になるようにしている。即ち、ストッパーPの凸部7
2を操向ハンドル15と操向クラッチレバー32の間に
噛ませた状態で、目一杯該操向クラッチレバー32を握
り込んだとしても、クラッチアーム58は駆動位置Mま
で回動せず、ニュートラルゾーンNに位置することにな
る。
【0032】次に、上述の走行装置Sによって走行する
機体Hの構成について説明する。本発明に係る機体H
は、図10に示す如く、機体フレーム1前部に配設され
た載置板16の略前後中央に、前輪4L・4Rの回動中
心である車軸13が配設され、該前輪4L・4Rは機体
フレーム1の左右幅内にほぼ収まっている。そして、上
述の走行装置Sによって車軸13が回動して前輪4L・
4Rが駆動される。また、後輪5L・5Rは平面視にお
いて巻取ドラム12より外側に、そして、側面視におい
ては該巻取ドラム12の回動軸10の斜め前下方に位置
するよう設けられている。上述の如く後輪5L・5Rが
位置することで、側面視において巻取ドラム12と後輪
5L・5Rが一部重複し、従って、巻取ドラム12側部
の保護カバーの役割を果たしている。また、ホース11
を巻回した巻取ドラム12は重量物であるため、該巻取
ドラム12近傍であって、その下部を支えることはバラ
ンス的に安定した形態であるので、より安定した走行が
期待でき、安全性の向上に寄与している。そして、後輪
5L・5Rは機体Hのやや中央寄りに位置することで、
ホース11は後輪5L・5Rに干渉することなく、巻取
ドラム12に巻取られる。
【0033】また、前記後輪5L・5Rは、図11に示
す如く、巻取ドラム12の下方に機体フレーム1の左右
に横架された支持フレーム36より突設した後輪軸25
・25に回動自在に支承されており、また、該後輪5L
・5Rはその回動を固定されていない、所謂、自由な状
態となっている。後輪5L・5Rを正面視略U字状の支
持フレーム36で支承することにより、機体Hの左右方
向への剛性を向上させ、また、巻取ドラム12に巻き取
られたホース11の弛みを防止すると共に、機体H下部
を通過する障害物から保護している。支持フレーム36
は巻取ドラム12の下部に位置するため、該巻取ドラム
12によって該支持フレーム36に捻り荷重が掛かるこ
となく、支持フレーム36はコンパクトな構造であって
も十分に役割を果たすことができる。
【0034】そして、機体Hを旋回させるときは、機体
H後部に位置する操向ハンドル15を押し下げて、前輪
4L・4Rを浮かせ、上述の如く、自由な状態である左
右両側の後輪5L・5Rを軸として旋回する。このと
き、機体H後端から後輪5L・5Rまでの距離と後輪5
L・5Rから機体H前端までの距離ができる限り同じで
あることが望ましく、即ち、図10に示すX、Y及び、
機体Hの旋回半径がほぼ等しくなることが好ましく、こ
のとき機体Hの旋回半径は最小となるので、機体Hの操
作性が良好となる。本実施例においては、前輪4L・4
Rと後輪5L・5Rの回転軸13・25・25の前後方
向略中線上に機体Hの重心Gが位置し、このうちで最も
上記X、Yの長さが近似される位置に後輪5L・5Rを
配設している。従って、巻取ドラム12は巻き取られて
いるホース11の状態により重量が大きく変化し、特
に、液体が入ったホース11を巻き付けているときは非
常に重量物であるが、該巻取ドラム12の前後略中心に
後輪5L・5Rが位置することは、巻取ドラム12の重
量が変化しても操向ハンドル15の操作荷重が殆ど変化
せず、機体Hを操作しやすい。これに加え、機体Hの重
心G位置は前輪4L・4R及び後輪5L・5R夫々の回
転軸13・25・25の前後方向略中線上に位置してい
るため、前輪4L・4Rのみを接地させるときの操向ハ
ンドル15の持ち上げ荷重と後輪5L・5Rのみを接地
させるときの操向ハンドル15押し下げ荷重が略同一と
なり操向ハンドル15操作荷重の統一を図ることがで
き、操作性及び取扱性の向上に寄与している。
【0035】次に、機体Hを操作するための操向ハンド
ル15について説明する。前記操向ハンドル15は、図
4に示す如く、パイプを一体的に構成し、機体フレーム
1において上方向に折れ曲がるよう形成されたフレーム
の操向ハンドル配設部1aに、扇形ステー76を固設
し、該扇形ステー76に枢支ピン79で操向ハンドル1
5を枢支している。前記扇形ステー76には操向ハンド
ル15に設けられた係止ピン77を係止するための複数
の切り欠きが設けられており、該切り欠きに係止ピン7
7で操向ハンドル15を係止させることで枢支ピン77
を中心に回動自在な操向ハンドル15を固定している。
なお、扇形ステー76に設けられた切り欠きは、機体H
操行時に使用する上部切り欠き76aと、そして、操向
ハンドル15を機体H中心へ向かって枢支ピン77を中
心として回動させて収納するための下部切り欠き76b
が設けられている。このような構成で、係止ピン77を
弛めて、操向ハンドル15を枢支ピン77を軸として下
方に回動して折り畳んで収納した状態とすると、該収納
状態における操向ハンドル15の一部(下部)は、平面
視において、機体フレーム1または巻取ドラム12と重
複するように配設している。
【0036】上述の如く、巻取ドラム12と操向ハンド
ル15を平面視において一部重複させることで、操向ハ
ンドル15収納時に機体H全長を短く設計することがで
き、取扱性に優れた構成とすることができ、特に、後輪
5L・5Rの後方のデッドスペースに操向ハンドル15
の把手15aや操向クラッチレバー32等を入れ込むこ
とにより機体Hの左右幅も広げる必要はない。操向ハン
ドル15収納時において、操向ハンドル15を折り畳ん
で機体H全長を短くできるので、トラック搭載時や狭い
場所での旋回時等における作業性が良くなり、大きなメ
リットとなる。
【0037】また、図12に示す如く、操向ハンドル1
5収納時において、該操向ハンドル15が地面に接する
長さを有すべく構成してもよく、この場合、該操向ハン
ドル15の把手15aの先端には弾性体14が装着され
ていて、該操向ハンドル15は機体Hのスタンドとして
使用できる。上述の如く構成した操向ハンドル15を枢
支ピン79を中心として機体H中央へ向けて下方へ回動
させ、該操向ハンドル15を収納した状態としたとき、
後輪5L・5Rは地面から離れ、前輪4L・4R及び操
向ハンドル15が接地することになる。前述の如く、走
行装置Sが駆動しない、所謂、機体Hが停止している状
態において、クラッチアーム58に固設のブレーキシュ
ー57によりブレーキが掛けられて前輪4L・4Rは回
動を固定され、そして、操向ハンドル15が接地してス
タンドの役割を果たすことで、簡単な構造で機体H走行
停止時のスタンドを構成している。更に、接地している
操向ハンドル15の把手15aには、該把手15a先端
において弾性体14が装着されており、該弾性体14と
地面との摩擦により操行ハンドル15はその位置を固定
されて安定性を備え、スタンドとしての役割を十分に果
たしている。
【0038】
【発明の効果】本発明は、以上の如く構成したので以下
のような効果を奏する。
【0039】即ち、請求項1に記載の如く、噴霧機、ホ
ース巻取機、及び原動機を夫々左右一対の前輪及び後輪
を有する四輪式走行機体上に構成した自走式動力噴霧機
において、後輪をホース巻取機の巻取ドラムと側面視で
一部重複して配置したので、機体全長を短く構成するこ
とができ、取扱性が向上した。また、後輪が巻取ドラム
側部をカバーすることで、簡単な構成で巻取ドラムの保
護カバーを形成している。
【0040】請求項2に記載の如く、前記後輪が巻取ド
ラムより機体外側に位置すべく構成したので、後輪が側
面視において巻取ドラムと一部重複した位置に配設して
も、ホースは該後輪に何ら干渉されることなく巻取ドラ
ムに巻き取られる。また、機体の安定性も増す。
【0041】請求項3に記載の如く、機体重心が前輪と
後輪の前後略中間に位置すべく構成したので、前輪のみ
を接地して走行するときや、後輪のみを接地させて方向
転換するとき等に、操向ハンドルに掛かる荷重がほぼ等
しくなり、あらゆる作業におけるハンドル操作荷重の統
一を図ることができ、操作性及び取扱性が向上した。
【0042】請求項4に記載の如く、前記左右の前輪は
車軸に固定し、後輪は車輪軸に対して回転自在に構成
し、該後輪を機体前後方向の略中心上に位置すべく構成
したので、前輪を地面から浮かせた状態で操向ハンドル
を持って機体を旋回させる際に、後輪がその旋回中心と
なるが、旋回半径が最小となるので狭い空間での旋回が
良好に行えるようになった。
【0043】請求項5に記載の如く、前記左右一対の後
輪を支承する支持フレームを正面視略U字状に構成して
機体フレームに固設し、該支持フレームをホース巻取機
の巻取ドラムの下部を囲む如く構成したので、車輪の剛
性を向上するだけでなく、ホースの弛みを防止し、そし
て、巻取ドラムに巻き取られたホースの下部に位置する
ので簡単な構成でホースの保護をしている。
【0044】請求項6に記載の如く、噴霧機、ホース巻
取機、及び原動機を夫々左右一対の前輪及び後輪を有す
る四輪式の走行機体上に構成した自走式動力噴霧機にお
いて、機体フレームに回動可能に枢支され、機体内側へ
回動して収納する構成の操向ハンドルであって、該操向
ハンドルをホース巻取機の巻取ドラムより機体外側に設
けたので、ホース巻取径が増大しても、操向ハンドルが
ホース及び巻取ドラムに干渉することが無く、一つの機
体フレームで様々な長さのホースに対応することができ
るのである。
【0045】請求項7に記載の如く、ハンドル収納時に
平面視において操向ハンドルと巻取ドラムが一部重複部
分を有すべく構成したので、操向ハンドル収納時の機体
全長を従来機と比して短縮することができ、更なるコン
パクト化を図ることができた。
【0046】請求項8に記載の如く、噴霧機、ホース巻
取機、及び原動機を夫々左右一対の前輪及び後輪を有す
る四輪式の走行機体上に構成した自走式動力噴霧機にお
いて、機体フレームに回動可能に枢支され、機体内側へ
回動して収納する構成の操向ハンドルであって、操向ハ
ンドル収納時に該操向ハンドルの先端が地面と当接すべ
く構成したので、操向ハンドルを機体収納時や停止時に
おいてスタンドとして利用できるので、別部材を設けず
とも簡単な構成でスタンドを設けることができるので、
従って、部材点数の削減を可能とし、機体のコンパクト
化及びコストダウンに寄与するのである。
【0047】請求項9に記載の如く、前記操向ハンドル
の把手部先端に弾性体を装備したので、操向ハンドルを
機体のスタンドとして使用したときに、該弾性体と地面
との摩擦により操向ハンドルがブレーキスタンドとして
地面に接している位置から移動することを防止し、安全
で確実なブレーキ構造が実現するのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る自走式動力噴霧機の側面図であ
る。
【図2】同じく平面図である。
【図3】同じく正面図である。
【図4】同じく側面図である。
【図5】ホース巻取機を示す側面図である。
【図6】ホース巻取機の駆動機構を示す図である。
【図7】走行装置の走行駆動機構を示す側面図である。
【図8】同じく走行装置におけるクラッチアームを示す
図である。
【図9】操向ハンドルに設けたストッパーを示す図であ
る。
【図10】四輪式の自走式動力噴霧機の走行機体の前輪
及び後輪を示す平面図である。
【図11】同じく後面図である。
【図12】スタンドとして使用している操向ハンドルを
示す図である。
【符号の説明】
A 噴霧機 D ホース巻取機 E 原動機 G 走行装置 H 走行機体 4L・4R 前輪 5L・5R 後輪 12 巻取ドラム 14 弾性体 15 操向ハンドル 15a 把手 36 支持フレーム
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B62D 51/06 109 B62B 3/00 E G (72)発明者 井上 誠 大阪府大阪市北区茶屋町1番32号 ヤンマ ー農機株式会社内 Fターム(参考) 2B121 CB02 CB24 CB33 CB55 3D050 AA13 BB01 DD01 DD03 EE08 EE15 GG02 GG06 JJ04 KK13 4D074 AA05 BB06 CC04 CC52

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 噴霧機、ホース巻取機、及び原動機を夫
    々左右一対の前輪及び後輪を有する四輪式走行機体上に
    構成した自走式動力噴霧機において、後輪をホース巻取
    機の巻取ドラムと側面視で一部重複して配置したことを
    特徴とする動力噴霧機。
  2. 【請求項2】 前記後輪が巻取ドラムより機体外側に位
    置することを特徴とする請求項1に記載の動力噴霧機。
  3. 【請求項3】 機体重心が前輪と後輪の前後略中間に位
    置すべく構成したことを特徴とする請求項2に記載の動
    力噴霧機。
  4. 【請求項4】 前記左右の前輪は車軸に固定し、後輪は
    車輪軸に対して回転自在に構成し、該後輪を機体前後方
    向の略中心上に位置すべく構成したことを特徴とする請
    求項3に記載の動力噴霧機。
  5. 【請求項5】 前記左右一対の後輪を支承する支持フレ
    ームを正面視略U字状に構成して機体フレームに固設
    し、該支持フレームをホース巻取機の巻取ドラムの下部
    を囲む如く構成したことを特徴とする請求項4に記載の
    動力噴霧機。
  6. 【請求項6】 噴霧機、ホース巻取機、及び原動機を夫
    々左右一対の前輪及び後輪を有する四輪式の走行機体上
    に構成した自走式動力噴霧機において、機体フレームに
    回動可能に枢支され、機体内側へ回動して収納する構成
    の操向ハンドルであって、該操向ハンドルをホース巻取
    機の巻取ドラムより機体外側に設けていることを特徴と
    する動力噴霧機。
  7. 【請求項7】 ハンドル収納時に平面視において操向ハ
    ンドルと巻取ドラムが一部重複部分を有することを特徴
    とする請求項6に記載の動力噴霧機。
  8. 【請求項8】 噴霧機、ホース巻取機、及び原動機を夫
    々左右一対の前輪及び後輪を有する四輪式の走行機体上
    に構成した自走式動力噴霧機において、機体フレームに
    回動可能に枢支され、機体内側へ回動して収納する構成
    の操向ハンドルであって、操向ハンドル収納時に該操向
    ハンドルの先端が地面と当接することを特徴とする動力
    噴霧機。
  9. 【請求項9】 前記操向ハンドルの把手部先端に弾性体
    を装備していることを特徴とする請求項8に記載の動力
    噴霧機。
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