JP2002034679A - 収納機能付キャビネットの引出し部収納構造 - Google Patents

収納機能付キャビネットの引出し部収納構造

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JP2002034679A JP2000226058A JP2000226058A JP2002034679A JP 2002034679 A JP2002034679 A JP 2002034679A JP 2000226058 A JP2000226058 A JP 2000226058A JP 2000226058 A JP2000226058 A JP 2000226058A JP 2002034679 A JP2002034679 A JP 2002034679A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 引出し部内の後方下部等の奥まった部位に収
納されている収納物が、引出し部を最も前方に引き出し
た状態でも出し入れしにくいということがなく、また、
キャビネットの底面板部の変形を抑える補強桟を間違え
て固着することによって収納部が損傷したり固着ネジが
キャビネット底面板部に届かなかったりといったことも
なく、更に、引出し部内の後方下部等の奥まった部位に
収納されている収納物を容易に取り出せる収納機能付キ
ャビネットの引出し部収納構造を提供する。 【解決手段】 キャビネット1の下部に前方に開口する
引出し部2収納用の空所3を設けて引出し部2を引き出
し自在に収納し、前記引出し部2の後部に配管4を挿通
するための上下及び後方に開口する凹部5を設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、洗面化粧台等の収
納機能付キャビネットの引出し部収納構造に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来より、引出し部付の様々な洗面化粧
台等の収納機能付キャビネットが商品化されてきた。こ
れらの収納機能付キャビネットの引出し部は、略箱状の
上面が開口したもので、キャビネットの前方に開口した
空所にこの引出し部を出し入れ自在に収納するものであ
る。そして、引出し部をキャビネットの空所に出し入れ
自在とするには、キャビネットの空所と引出し部の双方
に設けたスライドレールとローラとを使用するという既
知の技術によって達成するものである。
【0003】しかし、このスライドレールとローラとに
よって空所に出し入れ自在に収納する引出し部は、スラ
イドレールとローラとを使用する技術の性格上、引出し
部を前方に充分引き出せないものであった。具体的に
は、略箱状をした引出し部の後背部の側板である背板部
を、キャビネットの前面よりも後方にまでしか引き出せ
ないものであった。このため、引出し部内の後方下部等
の奥まった部位に収納されている収納物は、引出し部を
最も前方に引き出した状態でもキャビネット前面よりも
後方にあるため、見えないうえに手を入れにくく、出し
入れし辛いものであった。
【0004】また、キャビネットの空所の上方に位置す
るキャビネットの底面板部の上には、収納物を載置して
収納しているため、底板が下方へ凸となるように反って
変形してしまい、引出し部を出し入れする時に、引出し
部内の収納物や引出し部の背板部が変形した底板に接触
して引出し部を出し入れできないという問題があった。
このため、キャビネットの底面板部の下面に断面略コ字
状の補強桟を取り付けるようにしたが、問題があるもの
であった。詳しく説明すると、補強桟は図8及び図9に
示すように、底辺部62と底辺部62の両側に連設した
側辺部63とから成る断面略コ字状のもので、底辺部6
2には補強桟6をキャビネット1の底面板部11に固着
するための固着孔(図示せず)が長手方向に複数個設け
てあり、固着ネジ9をこの固着孔に下方より挿通してキ
ャビネット1の底面板部11に固着するものであった。
しかし、図8(a)に示すように補強桟側辺部63の自
由端部63aをキャビネット1の底面板部11下面に当
接させて固着ネジ9aで固着するように固着ネジ9aを
選定した場合、間違えて図8(b)に示すように補強桟
6の底辺部62外面をキャビネット1の底面板部11下
面に当接させて固着ネジ9aで固着すると、固着ネジ9
aがキャビネット1の底面板部11を貫通して上方に突
き出してしまい、収納物が損傷してしまうものであっ
た。また、図9(a)に示すように補強桟6の底辺部6
2外面をキャビネット1の底面板部11下面に当接させ
て固着ネジ9bで固着するように固着ネジ9bを選定し
た場合、間違えて図9(b)に示すように補強桟側辺部
63の自由端部63aをキャビネット1の底面板部11
下面に当接させて固着ネジ9bで固着してしまうと、固
着ネジ9bがキャビネットの底面板部11に届かないと
いう問題があるものであった。
【0005】さらに、引出し部内に多くの収納物を隙間
なく収納した場合、引出し部内の後方下部等の奥まった
部位に収納されている収納物は、引出し部を最も前方に
引き出した状態でも引出し部より出し入れしにくいとい
う問題もあった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記の点に鑑
みてなされたものであり、その目的とするところは、引
出し部内の後方下部等の奥まった部位に収納されている
収納物が、引出し部を最も前方に引き出した状態でも出
し入れしにくいということがなく、また、キャビネット
の底面板部の変形を抑える補強桟を間違えて固着するこ
とによって収納部が損傷したり固着ネジがキャビネット
底面板部に届かなかったりといったこともなく、更に、
引出し部内の後方下部等の奥まった部位に収納されてい
る収納物を容易に取り出せる収納機能付キャビネットの
引出し部収納構造を提供することを課題とするものであ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明に係るキャビネットは、キャビネット1の下部
に前方に開口する引出し部2収納用の空所3を設けて引
出し部2を引き出し自在に収納し、前記引出し部2の後
部に配管4を挿通するための上下及び後方に開口する凹
部5を設けることを特徴とするものである。このような
構成とすることで、引出し部2と配管4との干渉を回避
できると共に、引出し部2を最も引き出した状態で、引
出し部2内に収納した収納物10はキャビネット1の前
面より前方に引き出されて、容易に引出し部2に出し入
れできるようになるものである。
【0008】また、空所3の上方に位置するキャビネッ
ト1の底面板部11の下面に、底面板部11の反りを防
止するための断面略コ字状の補強桟6を設け、断面略コ
字状の補強桟6の内部に固着ネジ挿通部61を設け、こ
の固着ネジ挿通部61の外側端面61aを断面略コ字状
の補強桟6の両自由端部63aで形成される面内に配置
することが好ましい。このような構成とすることで、補
強桟6のキャビネット底面板部11への取り付けが、補
強桟6の側辺部63の自由端部63aまたは底辺部62
外面のいずれをキャビネットの底面板部11下面に当接
させる場合でも、同じ固着ネジ9を用いて固着できるよ
うになるものである。
【0009】また、引出し部2内部に収納自在な内トレ
イ7を設けると共に内トレイ7に把手71を設けること
が好ましい。このような構成とすることで、収納物10
を収納した内トレイ7を把手71を掴んで引出し部2よ
り引き出すことで、引出し部2の後方下部等の最も取り
出しにくい位置に収納された収納物10でも、内トレイ
7ごと引出し部2より引き出すことによって、容易に取
り出せるようになるものである。
【0010】また、引出し部2の凹部5を、引出し部2
後部の両側板部23,24間全長のうちの一部にのみ設
けることが好ましい。このような構成とすることで、空
所3の後部の一側方にのみ配管4が配置されている場
合、配管4が配置されていない側の引出し部2後方に引
出し部2を延長することで、引出し部2の収納部を拡大
することができるものである。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明を添付図面に示す実
施形態に基づいて説明する。
【0012】洗面ボールを備えると共に洗面ボールへの
給水及び排水用の配管4を内部に挿通する洗面化粧台等
の収納機能付キャビネット1の下部には、前方に開口し
て引出し部2を出し入れ自在に収納する空所3を設け、
この空所3に引出し部2を出し入れ自在に収納するもの
である。
【0013】キャビネット1下部の空所3に出し入れ自
在に収納する引出し部2は、上面視略矩形の一長辺の端
部に矩形の切欠を設けた底板部21と、底板部21の切
欠を設けていない長辺を前辺として前辺、両側辺、外側
の後辺及び内側の後辺、内側と外側の後辺に連続する辺
より上方にそれぞれ立設した前板部22、側板部23,
24、第1の背板部25a及び第2の背板部25b、背
垂板部25cとで構成されるものである。そして、これ
ら前板部22、側板部23,24、第1の背板部25a
及び第2の背板部25b、後側板部25cとで囲まれた
底板部21上面が引出し部2の収納部となるものであ
る。
【0014】第2の背板部25bは第1の背板部25a
よりも引出し部2の内側、すなわち前方に位置するもの
である。また、第2の背板部25b側の底板部21側辺
より立設した側板部24は、後端部24aを後方に延長
して後端部24aが第1の背板部25aと同一面内に位
置しており、両側板部23,24はほぼ同じ長さとなっ
ている。そして、これら第2の背板部25b、背垂板部
25c、側板部24とで囲まれて上下方向及び後方に開
口した凹部5が形成され、この凹部5には、キャビネッ
ト1の空所3の後部に配置されている給水管4a,排水
管4b等の配管4が挿通するものである。
【0015】引出し部2の両側板部23,24外面に
は、長手方向全長に亘ってスライドレール81aを設け
ると共に後端部付近にローラ82aを設けるものであ
る。これに対応して、引出し部2をキャビネット1の空
所3に収納した時に引出し部2の両側板部23,24外
面と近接対向する空所3内面には、長手方向全長に亘っ
てスライドレール81bを設けると共に前部付近にロー
ラ82bを設けるものである。そして、引出し部2のロ
ーラ82aがキャビネット1のスライドレール81b内
を転動すると共に、キャビネット1のローラ82bが引
出し部2のスライドレール81a内を転動すること引出
し部2を空所3に出し入れするもので、この既知の技術
を用いることで引出し部2をキャビネット1の空所3に
出し入れ自在に収納できるようになっている。
【0016】このようにして引出し部2が空所3に出し
入れ自在となっているが、引出し部2の引き出し過ぎに
よる脱落を防止するため、キャビネット1のスライドレ
ール81bの途中には引出し部2のローラ82aの移動
を制限するストッパー(図示せず)が設けられている。
このため、引出し部2を最も前方に引き出した状態にお
いても、引出し部2の側板部23,24の後端部はキャ
ビネット1の前面よりも後方にまでしか引き出せない
が、第2の背板部25bは側板部24の後端部24aよ
り前方に位置しており、引出し部2を最も前方に引き出
した状態において第2の背板部25bはキャビネット1
の前面とほぼ同一面内に位置するものである。これによ
って、第2の背板部25bの前方に収納した収納物10
は全て、引出し部2を最も引き出した状態でキャビネッ
ト1の前面より前方に引き出され、これらの収納物10
を容易に引出し部に出し入れできるものである。
【0017】以上のように、第2の背板部25b、背垂
板部25c、側板部24とで囲まれて上下方向及び後方
に開口した凹部5を形成したことで、引出し部2をキャ
ビネット1の空所3に収納した時に、空所3の後部に配
置された配管4の位置には引出し部2の凹部5が位置す
ることになって引出し部2と配管4との干渉を回避でき
ると共に、第2の背板部25bを第1の背板部25aよ
りも前方に配置したので、引出し部2を最も引き出した
状態で、第2の背板部25bの前方に収納した収納物は
全てキャビネット1の前面より前方に引き出され、容易
に引出し部2に出し入れできるようになるものである。
【0018】次に、図3乃至図5に基づいて他の実施形
態について説明する。
【0019】本実施形態では上実施形態に加えて、引出
し部2を収納するキャビネット1の空所3の上方に位置
するキャビネット1の底面板部11の下面に、底面板部
11上面に載置した収納物の重みによる底面板部11の
変形を防止するために、断面略コ字状をした補強桟6を
設けるものである。
【0020】補強桟6は、図3に示すように、底辺部6
2と底辺部62の両側に連設した側辺部63とから成る
断面略コ字状のもので、底辺部62には補強桟6をキャ
ビネット1の底面板部11に固着するための固着孔64
が長手方向に複数個設けてあり、固着ネジ9を固着孔6
4に挿通してキャビネット1の底面板部11に設けた固
定孔(図示せず)に固着するものである。
【0021】更に補強桟6の底辺部62の内面側には、
複数個の固着孔64の両側に隣接した部位に、固着ネジ
9のネジ頭の位置決めをするための固着ネジ挿通部61
を突設し、この固着ネジ挿通部61の外側端面61aが
側辺部63の自由端部63aで形成される面内に位置す
るようにするものである。これによって、図4(a)に
示すように補強桟側辺部63の自由端部63aをキャビ
ネット1の底面板部11下面に当接させて固着ネジ9で
固着した場合、固着ネジ9の首下部は補強桟6の側辺部
63の幅長さ分だけ浮いた状態でキャビネット1の底面
板部11に固着されることになり、図4(b)に示すよ
うに補強桟底辺部11外面をキャビネット1の底面板部
11下面に当接させて固着ネジ9で固着した場合でも、
固着ネジ9の首下部は補強桟6の側辺部63の幅長さ分
だけ浮いた状態でキャビネット1の底面板部11に固着
されることになり、図4(a)(b)のいずれの場合で
も固着ネジ9を同じ長さだけ締め付けることができるも
のである。また補強桟6は図5に示すように、引出し部
2をキャビネット1の空所3に出し入れする時、引出し
部2の第1の背板部25a及び第2の背板部25bに接
触しないようにキャビネット1の底面板部11下面に固
着するものである。
【0022】以上のようにすることによって、補強桟6
のキャビネット底面板部11への取り付けは、補強桟6
の側辺部63の自由端部63aまたは底辺部62外面の
いずれをキャビネット底面板部11に当接させても、同
じ固着ネジ9を用いて固着できるようになるものであ
る。
【0023】次に、図6に基づいて更に他の実施形態に
ついて説明する。
【0024】本実施形態では上実施形態に加えて、引出
し部2内の第1の背板部25aより前方の領域を占める
略箱状をして上面が開口した内トレイ7を、引出し部2
の第1の背板部25aと前板部22と側板部23との間
の空間に出し入れ自在に設けるものである。
【0025】更に内トレイ7には、内トレイ7を引出し
部2より引き出す時に掴むための長穴である把手71
を、内トレイ7の上開口端縁の前部に設けるものであ
る。
【0026】以上のようにすることによって、収納物1
0を収納した内トレイ7を把手71を掴んで引出し部2
より引き出すことで、引出し部2の第1の背板部25a
の前部付近の取り出しにくい位置に収納された収納物1
0でも、内トレイ7ごと引出し部より引き出すことによ
って、容易に取り出せるようになるものである。
【0027】
【発明の効果】上記のように本発明の請求項1記載の発
明にあっては、キャビネットの下部に前方に開口する引
出し部収納用の空所を設けて引出し部を引き出し自在に
収納し、前記引出し部の後部に配管を挿通するための上
下及び後方に開口する凹部を設けたので、引出し部と配
管との干渉を回避できると共に、引出し部を最も引き出
した状態で、第2の背板部の前方に収納した収納物は全
てキャビネットの前面より前方に引き出されて容易に引
出し部に出し入れでき、キャビネット内の限られた空間
を無駄なく利用できて且つ引出し部の収納性向上が図れ
るものである。
【0028】また請求項2記載の発明にあっては、上記
請求項1記載の発明の効果に加えて空所の上方に位置す
るキャビネットの底面板部の下面に、底板部の反りを防
止するための断面略コ字状の補強桟を設け、断面略コ字
状の補強桟の内部に固着ネジ挿通部を設け、この固着ネ
ジ挿通部の外側端面を断面略コ字状の補強桟の両自由端
部で形成される面内に配置したので、補強桟のキャビネ
ット底面板部への取り付けが、補強桟の側辺部の自由端
部または底辺部外面のいずれをキャビネット底面板部に
当接させても、同じ固着ネジを用いて固着できるように
なるものである。
【0029】また請求項3記載の発明にあっては、上記
請求項1記載の発明の効果に加えて引出し部内部に収納
自在な内トレイを設けると共に内トレイに把手を設けた
ので、収納物を収納した内トレイを把手を掴んで引出し
部より引き出すことで、引出し部の後方下部等の最も取
り出しにくい位置に収納された収納物でも、内トレイご
と引出し部より引き出すことによって容易に取り出せる
ようになるものである。
【0030】また請求項4記載の発明にあっては、上記
請求項1記載の発明の効果に加えて引出し部の凹部を、
引出し部後部の両側板部間全長のうちの一部にのみ設け
たので、空所の後部の一側方にのみ配管が配置されてい
る場合、配管が配置されていない側の引出し部後部に収
納部を延長することで、収納部を拡大することができる
ものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態における引出し部を引き出
した状態の斜視図である。
【図2】同上の実施形態を示し、(a)は引出し部を収
納した状態の断面図であり、(b)は引出し部を引き出
した状態の断面図である。
【図3】本発明の他の実施形態で使用する補強桟を示
し、(a)は上面図であり、(b)は正面図である。
【図4】同上の補強桟をキャビネットの底面板部に固着
した状態を示し、(a)は自由端部側を底板部に固着し
た状態の断面図であり、(b)は底部を底板部に固着し
た状態の断面図である。
【図5】同上の実施形態において引出し部を収納した状
態の側面図である。
【図6】本発明の更に他の実施形態で内トレイを用いて
収納物を引出し部に収納する時の分解斜視図である。
【図7】収納機能付キャビネットの斜視図である。
【図8】従来の補強桟をキャビネットの底面板部に固着
した状態を示し、(a)は自由端部側を底板部に固着し
た状態の断面図であり、(b)は底部を底板部に固着し
た状態の断面図である。
【図9】同上の補強桟をキャビネットの底面板部に固着
した状態を示し、(a)は底部を底板部に固着した状態
の断面図であり、(b)は自由端部側を底板部に固着し
た状態の断面図である。
【符号の説明】
1 キャビネット 2 引出し部 3 空所 4 配管 5 凹部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) A47K 1/00 A47K 1/00 S U

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 キャビネットの下部に前方に開口する引
    出し部収納用の空所を設けて引出し部を引き出し自在に
    収納し、前記引出し部の後部に配管を挿通するための上
    下及び後方に開口する凹部を設けて成ることを特徴とす
    る収納機能付キャビネットの引出し部収納構造。
  2. 【請求項2】 空所の上方に位置するキャビネットの底
    面板部の下面に、底板部の反りを防止するための断面略
    コ字状の補強桟を設け、断面略コ字状の補強桟の内部に
    固着ネジ挿通部を設け、この固着ネジ挿通部の外側端面
    を断面略コ字状の補強桟の両自由端部で形成される面内
    に配置して成ることを特徴とする請求項1記載の収納機
    能付キャビネットの引出し部収納構造。
  3. 【請求項3】 引出し部内部に収納自在な内トレイを設
    けると共に内トレイに把手を設けて成ることを特徴とす
    る請求項1記載の収納機能付キャビネットの引出し部収
    納構造。
  4. 【請求項4】 引出し部の凹部を、引出し部後部の両側
    板部間全長のうちの一部にのみ設けて成ることを特徴と
    する請求項1記載の収納機能付キャビネットの引出し部
    収納構造。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017093610A (ja) * 2015-11-19 2017-06-01 株式会社Lixil 引出し

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