JP2002032668A - 課金情報処理方法及び課金情報処理装置 - Google Patents

課金情報処理方法及び課金情報処理装置

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JP2002032668A
JP2002032668A JP2000216501A JP2000216501A JP2002032668A JP 2002032668 A JP2002032668 A JP 2002032668A JP 2000216501 A JP2000216501 A JP 2000216501A JP 2000216501 A JP2000216501 A JP 2000216501A JP 2002032668 A JP2002032668 A JP 2002032668A
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Tatsuya Inoguchi
達也 猪口
Kaoru Kijima
薫 木島
Junichi Kudo
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 コンテンツの利用時に必要に応じて利用者に
対して警告することによって、コンテンツの利用者の利
便性を向上し、コンテンツの利用不能状態を防止する。 【解決手段】 コンテンツの利用に応じてプリペイドデ
ータから減算処理され、プリペイドデータの残りが所定
回数R以下になったときに、ユーザに対して警告表示及
び警告音により警告する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばインターネ
ット等のネットワークを介して音楽データ等のコンテン
ツを供給する際に課金情報を課金処理する課金情報処理
装置及び課金情報処理方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、インターネットを始めとするネッ
トワークの急速な発展の下で、ネットワークを介して音
楽データ、画像データ、ソフトウェア等の各種コンテン
ツが流通するようになってきている。このような状況に
おいて、インターネット、衛星放送等のネットワークを
利用した音楽配信としてEMD(Electronic Music Dist
EMDにおいては、課金によってユーザが音楽データ等
からなるコンテンツを入手することができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】一般に、衛星放送やC
ATV(cable television system)等では、ユーザが任
意の番組を視聴する場合、番組を視聴するごとに課金さ
れる、いわゆるペイ・パー・ビュー方式が採られてい
る。ユーザは、一般的に、例えば月極型等の後払い方式
によって、月極で課金された利用料金を支払うため、気
付かずに予定以上に課金されてしまうという不都合があ
った。また、コンテンツを供給する側にとっても、後払
いで課金するによって、コンテンツの利用料金の未徴収
が生じてしまう問題がある。
【0004】また、他の課金情報処理方法としては、コ
ンテンツの利用料金を前払いする、いわゆるプリペイド
方式が知られている。この種の課金情報処理方法では、
コンテンツのユーザが、前払いした利用料金に応じたプ
リペイドデータを、プリペイドカードや電子マネーとし
て入手する。
【0005】この課金情報処理方法においては、ユーザ
がコンテンツを利用するごとに、利用料金に応じたデー
タがプリペイドデータから減算されていくことになる。
このため、ユーザは、例えば、音楽データ等のコンテン
ツの利用時に、気付かずにプリペイドデータの例えば利
用可能時間等の残りが不足することにより、例えば音楽
データの再生途中で利用が停止されてしまうという不都
合があった。
【0006】また、従来の課金情報処理方法おいて、ユ
ーザは、プリペイドデータの不足に気付いた後、ユーザ
が利用料金を補充し、プリペイドデータの補充が完了す
るまでの所定期間、コンテンツの利用不能状態が継続す
るという不都合があった。
【0007】そこで、本発明は、コンテンツの利用時に
必要に応じて利用者に対して警告することによって、コ
ンテンツの利用者の利便性を向上し、コンテンツの利用
不能状態を防止することができる課金情報処理方法及び
課金情報処理装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上述した目的を達成する
ために、本発明に係る課金情報処理方法は、デジタルデ
ータからなるコンテンツの利用に応じて所定の課金処理
を行い、この課金処理が所定の結果になったとき、又は
予め設定された期日になったときに、利用者に対して警
告表示及び/又は警告音により警告する。
【0009】上述した課金情報処理方法によれば、コン
テンツの利用に応じた課金処理が所定の結果になったと
きに利用者に対して警告を行う、又は予め設定された期
日になったときに利用者に対して警告を行うことによ
り、コンテンツが利用不能になる前にユーザに対して通
知される。
【0010】また、本発明に係る課金情報処理方法は、
デジタルデータからなるコンテンツの利用に応じて所定
の課金処理を行い、この課金処理が所定の結果になった
とき、又は予め設定された期日になったときに、通信手
段を介して決済センターに自動的に接続して所定の処理
を行う。
【0011】上述した課金情報処理方法によれば、コン
テンツの利用に応じた課金処理が所定の結果になったと
き、又は予め設定された期日になったときに、通信手段
を介して決済センターに自動的に接続して所定の処理を
行うことにより、コンテンツが利用不能になる前に所定
の処理が行われる。
【0012】また、本発明に係る課金情報処理装置は、
デジタルデータからなるコンテンツの利用に応じて所定
の課金処理を行う課金処理手段と、この課金処理手段に
よる課金処理の結果を記録する記録手段とを備える。そ
して、この課金情報処理装置は、課金処理が所定の結果
になったとき、又は予め設定された期日になったとき
に、利用者に対して警告表示及び/又は警告音により警
告する警告手段を備える。
【0013】上述した課金情報処理装置によれば、警告
手段が、コンテンツの利用に応じた課金処理が所定の結
果になったときに利用者に対して警告を行う、又は予め
設定された期日になったときに利用者に対して警告を行
うことにより、コンテンツが利用不能になる前にユーザ
に対して通知される。
【0014】また、本発明に係る課金情報処理装置は、
デジタルデータからなるコンテンツの利用に応じて所定
の課金処理を行う課金処理手段と、この課金処理手段に
よる課金処理の結果を記録する記録手段とを備える。そ
して、この課金情報処理装置は、課金処理が所定の結果
になったとき、又は予め設定された期日になったとき
に、決済センターに自動的に接続して通信することによ
り所定の処理を行う通信手段を備える。
【0015】上述した課金情報処理装置によれば、通信
手段が、コンテンツの利用に応じた課金処理が所定の結
果になったとき、又は予め設定された期日になったとき
に、決済センターに自動的に接続して所定の処理を行う
ことにより、コンテンツが利用不能になる前に所定の処
理が行われる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、発明の具体的な実施形態に
ついて説明する。最初に図1を参照してコンテンツ流通
システムの概略について説明する。このコンテンツ流通
システムは、図1に示すように、コンテンツ供給事業者
101及びコンテンツサーバ102を備えている。コン
テンツ供給事業者101は、例えばレコード会社等であ
り、コンテンツの制作およびその配給を行う。また、コ
ンテンツ供給事業者101は、コンテンツに関しての圧
縮符号化、暗号化、ウォーターマークの埋め込みも行
う。コンテンツサーバ102には、コンテンツ供給事業
者101が制作したコンテンツが蓄積される。
【0017】また、コンテンツ流通システムは、図1に
示すように、著作権管理機構103を備えている。この
著作権管理機構103としては、例えばJASRAC
(日本音楽著作権協会)である。コンテンツ供給事業者
101は、著作権管理機構103に対して権利登録を行
い、著作権管理機構103から著作権料を受け取る。
【0018】図1に示すように、コンテンツの再生機能
を有するユーザ機器104は、配信されたコンテンツを
再生する。すなわち、ユーザ機器104は、コンテンツ
の暗号化を復号し、また、圧縮符号化を復号することに
よって、コンテンツを再生することができる。コンテン
ツサーバ102とユーザ機器104との間には、必要に
応じてコンテンツ配信事業者(図示せず)が介在し、ユ
ーザに対してコンテンツサーバ102内のコンテンツを
配信する。コンテンツ配信事業者が使用する配信手段と
しては、幾つかのものがある。その一つは、販売店10
5である。例えば雑誌の付録として、コンテンツが記録
されたメディアが配付される。また、インターネット、
CATV(cable television)のような有線ネットワーク
106がコンテンツの配信手段として使用される。さら
に、携帯電話、PHS等の携帯型電話による携帯電話網
107や、衛星放送、衛星通信等の衛星ネットワーク1
08もコンテンツの配信手段として使用される。
【0019】本発明では、上述したコンテンツの配信手
段として、有料で配信されるコンテンツの配信手段を利
用することを妨げるものではない。媒体として例えばC
D(コンパクト・ディスク)の場合には、記録されてい
る楽曲に対する著作権料がCDの価格に含まれている。
配付を無料とし、復号(再生)に課金されるコンテンツ
をCD上の有料のコンテンツが記録された領域とは別の
領域に記録するようにしても良い。
【0020】図1中では、販売店105が配付する媒体
の一つとしての拡張CD121が示されている。拡張C
D121の記録領域の内周側の領域122は、既存のC
Dと同一のフォーマットで、配付が有料で、再生が無料
とされた楽曲データが記録された領域である。また、外
周側の領域123は、配付が無料で、再生が有料のコン
テンツが記録された領域である。このコンテンツは、圧
縮符号化されているため、領域123が比較的少なくて
も必要な長さの音楽データを記録することができる。
【0021】上述したCDの他に、例えばMD(Mini D
isc:商標)等の光磁気ディスクや、メモリカード等の媒
体の場合にも、互いに区別できる領域として、配付が有
料で、且つ再生が無料のコンテンツと、配付が無料で、
且つ再生が有料のコンテンツとをそれぞれ記録すること
ができる。また、衛星テレビジョン放送を利用してコン
テンツを配信するサービスを介して、配付が無料で、再
生が有料のコンテンツを配信しても良い。
【0022】ユーザ機器104は、コンテンツを無料で
受け取ることができる。また、受け取ったコンテンツの
再配付も自由に行うことができる。なお、ここで、無料
というのは、通信費、電気代等の実費を含まず、著作権
料に関して無料という意味である。ユーザ機器104が
受け取ったコンテンツを再生、より具体的には、暗号化
を復号する時に課金処理がなされる。課金処理のため
に、ユーザが前払いした料金に応じたプリペイドデータ
109が使用される。プリペイドデータ109は、プリ
ペイドカード、セキュアデコーダ内のメモリに格納され
ている。プリペイドデータ109は、プリペイドデータ
管理会社の管理下で、課金チャージャによって書き換え
ることが可能とされている。プリペイドデータ109
は、例えば再生可能な度数であり、ユーザ機器104が
課金の対象のコンテンツを再生する度に、度数が減算さ
れる。
【0023】また、コンテンツ供給事業者101、著作
権管理機構103、ユーザ機器104と関係して代金決
済のために、課金/決済センター110が存在してい
る。課金/決済センター110は、認証/課金サーバ1
11を備えている。課金/決済センター110は、銀
行、クレジット会社等である。
【0024】ユーザ機器104が受け取ったコンテンツ
の再生を要求すると、認証/課金サーバ111に対して
ユーザ機器104の認証を要求する(A1の経路で示
す)。ユーザ機器104が正規のものであり、認証が成
立すると、認証/課金サーバ111は、ユーザ機器10
4に対して課金の要求を行う(経路A2)。また、ユー
ザ機器104は、課金/決済センター110との間で、
代金決済を行う(経路A3)。
【0025】課金/決済センター110は、認証/課金
サーバ111に対して、経路A4で示すように、課金が
されたことを伝達すると共に、コンテンツサーバ102
に対してコンテンツを要求する(経路A5)。コンテン
ツサーバ102が認証/課金サーバ111に暗号化を復
号するための鍵データを渡す(経路A6)。認証/課金
サーバ111がユーザ機器104に対して、鍵データを
渡す(経路A7)。ユーザ機器104は、この鍵データ
によって、暗号化されたコンテンツを復号化し、再生す
ることができる。復号化がされることをもって、そのコ
ンテンツの再生がされたものと判断され、プリペイドデ
ータ109の度数が例えば−1だけ減算される。そし
て、プリペイドデータ109の残りの度数が0に達する
と、ユーザ機器104が復号化ができなくなる。
【0026】プリペイドデータ109の管理システムの
一例を図2に示す。ユーザ機器104に対応するものの
一例として、プレーヤ201を示す。プレーヤ201
は、セキュアデコーダ202を内蔵している。また、プ
レーヤ201は、例えば携帯型のオーディオ機器であ
る。図2において、破線で示すように、プレーヤ201
が再生する媒体(光ディスク、光磁気ディスク、メモリ
カード等)には、主に音楽データ等からなるコンテンツ
(以下、音楽コンテンツと称する。)が記録されてい
る。音楽コンテンツの配信の方法としては、図1に示し
たように、種々のものが適用できる。
【0027】図2に示すように、セキュアデコーダ20
2と、プリペイドデータチャージャ204とが通信を行
い、プリペイドデータがプリペイドデータチャージャ2
04からセキュアデコーダ202内のメモリに対して転
送される。プリペイドデータは、例えばプレーヤ201
の再生可能回数情報又は再生可能時間に対応している。
また、プレーヤ201からプリペイドデータチャージャ
204に対して、プレーヤ201の再生履歴情報(以
下、再生ログと称する。)が伝送される。再生ログは、
聴取した音楽コンテンツの種類、再生回数、再生時間等
の情報を含んでいる。
【0028】プリペイドデータは、プリペイドデータ管
理会社205又はプリペイドデータ販売機206からプ
リペイドデータチャージャ204に渡される。プリペイ
ドデータチャージャ204に吸い上げられた再生ログ
は、プリペイドデータ管理会社205又はプリペイドデ
ータ販売機206に渡される。プリペイドデータ販売機
206は、プリペイドデータ管理会社205からプリペ
イドデータを受け取ると共に、再生ログをプリペイドデ
ータ管理会社205へ送る。さらに、入手するプリペイ
ドデータの代金をプリペイドデータ管理会社205に支
払う。
【0029】プリペイドデータ管理会社205とプリペ
イドデータチャージャ204との間では、例えば電話回
線207を介してプリペイドデータおよび再生ログの送
受信がなされる。プリペイドデータに関しても、銀行、
クレジット会社等の課金/決済センター110が存在し
ている。課金/決済センター110は、予め登録してあ
るユーザの銀行口座からプリペイドデータ管理会社20
5の依頼に基づいて、セキュアデコーダ202に書き込
んだプリペイドデータに相当する金額を引き落とす。
【0030】さらに、プリペイドデータ管理会社205
は、図2に示すように、コンテンツ供給事業者101か
らプリペイドデータに関するサービスの管理の委託を受
ける。また、プリペイドデータ管理会社205は、コン
テンツ供給事業者101に対してプリペイドデータに関
する技術の提供を行い、さらに、楽曲聴取料を支払う。
コンテンツ供給事業者101は、図1を参照して説明し
たように、著作権管理機構103に対して著作権の登録
を行うことによって、著作権の管理を依頼し、著作権管
理機構103から著作権料を受け取る。
【0031】セキュアデコーダ202を有するプレーヤ
201の全体的構成を図3に示す。セキュアデコーダ2
01は、図3中に破線で示すように、1チップのIC(I
ntegrated Circuit)として構成されたものである。ま
た、セキュアデコーダ202は、いわゆるタンパーレジ
スタント(tamper resistant)の構成とされている。すな
わち、セキュアデコーダ202は、外部から、その内容
が分からないような構成とされ、内容を改ざんができな
い構成とされている。
【0032】媒体1には、圧縮符号化され、また、暗号
化された音楽データが記録されている。さらに、再生課
金処理に必要なデータが圧縮符号化、暗号化されたデー
タに付随している。圧縮符号化、暗号化されたデータを
コンテンツデータと称し、再生課金処理のためのデータ
を付随データと称する。但し、コンテンツデータに、圧
縮符号化と暗号化との両方が施されていることは、必ず
しも必要ではない。すなわち、圧縮符号化のみでも、そ
の復号方法が非公開であれば、著作権保護の目的を果た
すことが可能である。
【0033】媒体1としては、メモリカード、記録可能
な光ディスク、光磁気ディスク、読み出し専用の光ディ
スク等を使用できる。記録可能な媒体の場合では、上述
したように、衛星ネットワーク、携帯電話ネットワー
ク、インターネット等のネットワークを介して配信され
た各種データをダウンロードすることができる。媒体1
に記録されているコンテンツデータおよび付随データが
インターフェース2を介してセキュアデコーダ202に
供給される。セキュアデコーダ202からは、アナログ
オーディオ信号が出力される。アナログオーディオ信号
は、アンプ等を介してスピーカやヘッドホン等によって
再生される。
【0034】セキュアデコーダ202は、図3に示すよ
うに、暗号化の復号器11と、圧縮符号化の伸長器12
と、D/A変換器13とを有している。暗号化として
は、DES(Data Encryption Standard)を使用できる。
DESは、平文をブロック化し、ブロック毎に暗号変換
を行うブロック暗号の一つである。DESは、64ビッ
トの入力に対して64ビット(56ビットの鍵と8ビッ
トのパリティ)のキーを用いて暗号変換を行い、64ビ
ットを出力する。DES以外の暗号化を使用しても良
い。例えばDESは、暗号化と復号化に同一の鍵データ
を使う共通鍵方式であるが、暗号化と復号化に異なる鍵
データを使う公開鍵暗号の一例であるRSA(Rivest,Sh
amir and Adleman)暗号を採用しても良い。鍵データ
は、上述したように、認証が成立したユーザ機器104
に対して渡される。
【0035】セキュアデコーダ202には、CPUを含
む制御部14と、この制御部14と外部のCPUとの通
信を行うためのCPUインターフェース15と、メモリ
部16と、プリペイドデータをプリペイドチャージャ2
04から受信し、再生ログをプリペイドチャージャ20
4に伝送するためのセキュア通信部17およびアンテナ
18とが設けられている。制御部14は、復号器11に
おける復号の前段で分離された付随データを受け取り、
復号化、伸長化を行うための制御を行う。
【0036】また、セキュア通信部17およびアンテナ
18は、非接触でプリペイドデータチャージャ204と
の間で通信を行うためのものである。この通信は、暗号
化されたプロトコルを使用してなされる。データのみな
らず、電力をプリペイドデータチャージャ204から受
信可能とされているので、プレーヤ201全体の電源が
オフであっても、プリペイドデータの受信と、再生ログ
の送信とを行うことができる。受け取ったプリペイドデ
ータは、メモリ部16に格納される。さらに、プレーヤ
201の再生ログもメモリ部16に記憶される。メモリ
部16は、電源オフとされても、その記憶内容が保持さ
れる不揮発性メモリである。
【0037】なお、コピー出力が復号器11からセキュ
アデコーダ202の外部に出力することが可能とされて
いる。出力するか否かは、制御部14により制御され
る。出力されるコピー出力は、付随データとコンテンツ
データである。さらに、復号器11および伸長器12
は、制御部14の指示に基づいて、復号処理および伸長
処理をそれぞれ省略する機能を有している。それによっ
て、暗号化されていないオーディオデータ、並びに圧縮
符号化されていないオーディオデータ(リニアPCM)
を再生することが可能とされている。
【0038】また、プレーヤ201は、プレーヤ201
全体の動作を制御するために、システムコントローラ2
1を備えている。このシステムコントローラ21は、C
PUによって構成され、セキュアデコーダ202内の制
御部14と通信を行うことによって、セキュアデコーダ
202の動作を制御する。また、システムコントローラ
21とバスを介して操作部22、ディスプレイ23、メ
モリ部24、モデム25がそれぞれ接続されている。さ
らに、システムコントローラ21が媒体1の再生動作、
並びに媒体インターフェース2の動作を制御する。
【0039】操作部22は、ユーザにより各種操作され
るスイッチ、キー、ボタン等を有し、プレーヤ201の
動作を制御する指示を出力する。ディスプレイ23は、
例えば液晶表示板を有し、プレーヤ201の各種動作を
制御するためのメニューや動作状態を表示するために使
用される。メモリ部24は、システムコントローラ21
内のメモリの容量を補うために設けられた外部メモリで
ある。モデム25は、公衆回線と接続され、外部とのデ
ータの通信に使用される。例えば、セキュアデコーダ2
02のメモリ部16内の再生ログをメモリ部24に転送
することによって、残りの再生可能回数又は再生可能時
間をディスプレイ23に表示したり、再生ログをモデム
25を介して送信することが可能とされている。さら
に、プリペイドデータをモデム25を介して受信するこ
とも可能である。
【0040】ユーザが操作部22を操作することによっ
て、媒体1内の所望のコンテンツの再生を指示する。そ
のコンテンツが再生に関して無料のものであれば、セキ
ュアデコーダ202を通ってアナログ出力が発生して
も、メモリ部16に格納されているプリペイドデータが
変更されない。もし、再生したコンテンツが再生課金の
対象である場合には、メモリ部16内のプリペイドデー
タが変更される。
【0041】図4に示すように、プリペイドデータチャ
ージャ204は、プリペイドデータチャージャ全体を制
御するCUPを有する制御部31と、プリペイドデータ
管理会社205又はプリペイドデータ販売機206から
渡されたプリペイドデータを記憶するプリペイドデータ
用のメモリ部32と、プレーヤ201から送られた再生
ログを記憶するメモリ部33と、プリペイドデータチャ
ージャ毎に個別に有する個別IDが記録されたメモリ部
34とを有している。
【0042】このプリペイドデータチャージャ204
は、プレーヤ201の操作部22による各種操作に応じ
て制御されるとともに、セキュアデコーダ202の復号
器11、ディスプレイ23及びスピーカ29との各種信
号の授受を行う。
【0043】また、このプリペイドデータチャージャ2
04は、図4に示すように、モデム25を介して課金/
決済センター110に接続される他に、例えば携帯電話
等の通信機器38を接続するためのUSB(Universal S
erial Bus)等の接続端子を有しており、通信機器38に
より他のパーソナルコンピュータやインターネット等の
各種ネットワークを介して課金/決済センター110に
接続されるように構成される。
【0044】課金処理としては、種々のタイプが可能で
ある。課金処理としては、大きく分けて、買取型と、従
量的に視聴料金をとるタイプと、セキュアデコーダ20
2で暗号の復号化を行うごとに視聴料金を課する度数タ
イプとがある。買取型は、一旦買い取った後では、再生
処理に対して課金されないタイプである。従量的に視聴
料金をとるタイプは、視聴料金をまとめて支払う月極め
タイプ、視聴期間、視聴時間、データ総量等を限定する
タイプ等である。
【0045】セキュアデコーダ202で暗号の復号化を
行うごとに視聴料金を課す度数タイプとして、いくつか
の形態が可能である。第1の形態としては、例えば前払
いされた料金に応じたプリペイドデータが記録されたプ
リペイドカードや電子マネー等のように予め設定された
金額、又は度数からコンテンツの再生処理の度に、金額
又は度数を減算するものである。プリペイドデータの残
高又は残り度数が不足する場合には、再生ができなくな
る。第2の形態としては、コンテンツの再生処理の度
に、金額又は度数が加算されるものである。累積金額又
は累積度数に応じた料金を月単位で後で支払うか、予め
設定した金額又は度数に累積金額又は累積度数が達する
と、再生ができなくなる。第3の形態としては、コンテ
ンツの再生時間に応じて、度数又は金額が加算又は減算
されるものである。なお、第2の形態で述べたように、
利用料金の支払い形式は、前払いに限らず、後払いでも
可能である。
【0046】次に、プリペイドデータの残高に基づいて
課金処理する方法を図5に示すフローチャートを参照し
て説明する。
【0047】ユーザがコンテンツを利用しようとした場
合、ステップS101以降に示すように、プリペイドデ
ータの残高処理を開始する。ステップS102に示すよ
うに、プリペイドデータの残高とれる例えば再生可能回
数が、例えば最大値の10%程度である所定回数Rより
大きいか、あるいは所定回数R以下であるかが判断され
る。なお、残高としては、再生可能時間や再生可能料金
とされてもよい。
【0048】図5に示すように、プリペイドデータの残
高が所定回数Rより大きい場合には、ステップS103
に移行して、音楽コンテンツを課金再生することが可能
とされて、音楽データを再生することができる。
【0049】他方、図5に示すように、プリペイドデー
タの残高が所定回数R以下の場合には、ステップS10
4に移行して、例えば警告ランプが点灯されるととも
に、ディスプレイ23に例えば「プリペイドデータを補
充してください」、「電話回線に接続してください」等
の警告メッセージが表示されることによって、ユーザに
対してプリペイドデータの残高が不足していることを警
告するとともに、プリペイドデータの補充、即ち前払い
によって利用料金を補充することを促す。また、スピー
カ29から警告を促すような例えば警告音や警告メッセ
ージ等の音声が発せられる。
【0050】ステップS105に示すように、ユーザに
対してプリペイドデータの補充を促した後、補充が完了
するまでの間、一時的に、課金再生を不能となすように
ロックする。課金再生を不能に強制的にロックすること
により、プリペイドデータの補充が完了する前に、ユー
ザによってコンテンツが利用されることが防止されてお
り、例えば音楽データの再生途中で再生不能となること
を確実に防止することができる。また、課金再生をロッ
クすることにより、課金処理の誤作動を防止することが
できる。なお、補充されるプリペイドデータとは、上限
まで充分に満たされることに限らず、所定回数以上とな
るように補填されることであってもよい。
【0051】そして、ステップS106に示すように、
課金/決済センター110にモデム25等を介して接続
されて、プリペイドデータの補充が完了される。あるい
は、ユーザが利用料金を補充することによって、プリペ
イドデータの度数の補充が完了する。プリペイドデータ
の補充が完了した後、ステップS102に再度移行し
て、補充されたプリペイドデータが、所定回数R以下で
ないことが判断される。
【0052】補充されたプリペイドデータが所定回数R
以下でないことが判断された後、ステップS103に移
行して、コンテンツの課金処理のロックが解除されて、
コンテンツを再生可能とされる。
【0053】なお、上述した課金処理の方法は、ステッ
プS102において、プリペイドデータの残りが所定回
数R以下となる場合を判断したが、プリペイドデータの
残りが所定料金以下となる場合や、後払いされる料金に
応じて加算されて課される課金データが所定回数以上又
は所定の料金以上となる場合を判断するように構成され
ても勿論よい。
【0054】また、上述した課金処理は、プリペイドデ
ータの残高を判断することにより、ユーザに警告を行っ
たが、例えば、決済を行うために再生ログを毎月1度回
収するような場合、所定の期日になったときに、プリペ
イドデータの残高に関わらずに、ユーザに対して警告を
発するとともにプリペイドデータの補充を促してもよ
い。また、所定の期日になったときに、例えば常時接続
のように自動的にインターネット等に接続することがで
きる場合、ユーザに促すことなく、インターネット等に
接続してプリペイドデータの補充を自動的に行われるよ
うに構成されてもよい。
【0055】さらに、コンテンツに課される金額又は度
数は、各コンテンツで一定のものであっても良く、ある
いはコンテンツに応じて重み付けされたものでも良い。
また、課金処理は、コンテンツの1タイトル(音楽の例
では、1曲)又はコンテンツの複数タイトル(音楽の例
では、アルバム)と対応して行われる。
【0056】また、コンテンツの再生処理の定義の方法
としては、コンテンツ全体を再生した場合に、再生を行
ったものとしても良いし、あるいはコンテンツの再生時
間が所定時間以上になった場合に、再生を行ったものと
しても良い。さらに、普及・流通を促進するためのプロ
モーション用のコンテンツの再生に対しては課金されな
い。また、課金の対象となるコンテンツであっても、例
えばコンテンツの先頭部分のみ例えば先頭から10秒間
の再生を無料としたり、コンテンツのハイライト部分の
みの再生を無料としても良い。このように、再生処理に
対して課金されるコンテンツと、再生処理が無料のコン
テンツとが混在する場合には、付随データによって課金
又は無料であるかが識別される。
【0057】図6は、付随データのデータ構成の一例を
示す。付随データは、配信されるコンテンツデータ(圧
縮符号化および暗号化されたコンテンツ例えばオーディ
オデータ)の前に付加されたデータである。付随データ
は、必要に応じて暗号化される。また、記録可能な媒体
には、コンテンツデータの前に付加されて記録される
か、又は媒体1のデータ管理用領域に記録される。読み
出し専用の媒体の場合には、データ管理領域に付随デー
タが記録される。光ディスクの場合では、一般的にディ
スクの最内周側の領域に管理領域が設けられる。メモリ
カードの場合には、例えば音楽データの1曲を1ファイ
ルとして扱うようにしたファイル管理データが規定され
る。
【0058】図6に示すように、付随データは、先頭に
固定値(固定コード)301が位置する。固定値301
は、1バイトの固定コード例えば”01010101”
である。固定値301は、その後のデータが付随データ
であることを示す。固定値301に続くデータについて
順に説明する。
【0059】1バイトの課金識別子(以下、識別子をI
Dと称する)302と、1バイトの課金タイプ303
と、32バイトの課金条件304とによって、課金に関
する付随データが構成される。課金ID302は、課金
される有料コンテンツか、無料のコンテンツかを指示す
るものである。課金タイプ303は、上述したような買
取型、グロス型、度数型等を区別する情報である。課金
条件304は、各課金タイプにおける課金条件の情報を
表すデータである。
【0060】一例として、買取型の場合では、買取価格
のデータが課金条件304として配置(又は記録)さ
れ、グロス型の再生回数を制限する場合では、再生回数
のデータが課金条件304として配置され、グロス型の
再生期間を制限する場合では、再生期間のデータ(1
日、1週間、1ヵ月等)が課金条件304として配置さ
れ、度数型の場合では、度数のデータ(例えば1円/2
分、1円/1分、1円/30秒、・・・)が課金条件3
04として配置される。さらに、課金を前提としている
コンテンツであっても、無料で視聴できる場合の条件を
課金条件304として配置することもできる。
【0061】課金条件304の後にCODECタイプ3
05が配置される。CODECタイプ305は、1バイ
トであり、コンテンツデータの圧縮符号化のタイプを示
すのに使用される。圧縮符号化としては、MPEG2(M
oving Picture Experts Group Phase2) のAAC(Advan
ced Audio Coding) 、MP3(MPEG1 Audio Layer III)
、ATRAC(Adaptive Transform Acoustic Codin
g)、ATRAC3等がある。ATRAC3は、MDで使
用されているATRACに改良を加え、より高い圧縮率
を実現するものである。
【0062】なお、CODECタイプ305に加えて、
CODECのソフトウェアを付随データとして伝送する
ようにしても良い。CODECのソフトウェアは、パソ
コンによってコンテンツデータを伸長するのに使用され
たり、プレーヤ内のDSPにロードされ、ソフトウェア
でコンテンツデータを伸長するのに使用される。
【0063】図6に示すように、CODECタイプ30
5の後には、1バイトのチャンネル306が配置され
る。チャンネル306は、オーディオチャンネル数を区
別するデータである。このチャンネル306によって、
モノラル、ステレオ、5.1チャンネル等が区別され
る。チャンネル306の後には、1バイトのビットレー
ト307が配置される。ビットレート307は、コンテ
ンツデータのビットレート例えば64K bps、128K
bps、192K bps、256K bps等を区別するデータ
である。
【0064】ビットレート307の後には、1バイトの
暗号タイプ308が配置される。暗号タイプ308は、
DES、RSA等の暗号の種類を区別するデータであ
る。暗号タイプ308が全てT" の場合では、暗号化が
されていないことを意味するものと規定しても良い。暗
号タイプ308のあとに、1バイトの暗号パラメータ3
09が配置される。暗号パラメータ309は、暗号化の
鍵のビット長等を表すために使用される。暗号パラメー
タ309の後の例えば12バイトは、将来の拡張を考慮
して確保された予約(未定義)領域310とされてい
る。
【0065】予約領域310の後には、メディアIDが
配置されているメディアID領域312が続いているこ
とを示す固定値311が配置される。メディアIDは、
CD、MD、記録可能な光ディスク、不揮発性メモリを
含むメモリカード等の媒体を一意に識別可能とするため
のID例えばシリアル番号である。メディアIDは、例
えば8バイトで表現される。メディアID領域312に
は、例えば32個のメディアIDを配置することが可能
とされている。
【0066】メディアID領域312の後には、固定値
313が配置される。固定値313は、その後にデコー
ダIDが配置されている領域314が続いていることを
示すものである。デコーダIDは、ユーザの端末、ユー
ザのプレーヤ等に内蔵されているセキュアデコーダを一
意に識別可能とするためのID例えばシリアル番号であ
る。デコーダID領域314には、例えば32個のデコ
ーダIDを配置することが可能とされている。メディア
IDおよびデコーダIDは、再生ログと一緒に送信され
ることによって、メディアおよびセキュアデコーダ個々
の再生ログを判別可能とできる。
【0067】次に、図7に示すフローチャートを参照し
て図3に示したプレーヤ201においてなされる課金処
理の一例について説明する。この課金処理は、セキュア
デコーダ202内の制御部14およびシステムコントロ
ーラ21によってなされるものである。最初のステップ
S1は、媒体1に再生しようとするコンテンツが存在し
ているような再生スタンバイ状態である。具体的には、
EMDにより配信されたコンテンツが媒体1に格納され
ている場合、媒体1に既にコンテンツが記録されている
場合等が再生スタンバイに該当する。ステップS2で
は、ユーザが操作部22の再生ボタンを押すことによっ
て再生指示がされたかどうかが決定される。
【0068】ステップS2の結果が否定であることは、
コピーの操作を意味するものとされている。ステップS
3において、無料再生用コンテンツのコピーか否かが決
定される。無料再生用コンテンツとは、再生が課金され
ないコンテンツを意味する。付随データ(図6)中の課
金ID302を参照してステップS3の決定がなされ
る。無料再生用コンテンツであれば、著作権保護のため
に、セキュアデコーダ202からの暗号が復号化された
コピー出力が禁止される(ステップS4)。
【0069】もし、無料再生用コンテンツのコピーでな
い、すなわち、課金再生用コンテンツのコピーであると
ステップS3で決定されると、課金再生用コンテンツの
コピーがセキュアデコーダ202から出力される(ステ
ップS5)。課金再生用コンテンツのコピーは、自由に
なされる。但し、このコピー出力は、付随データと暗号
化、圧縮符号化がされたデータである。
【0070】ステップS2において、再生動作が指示さ
れたものと決定されると、ステップS6において、課金
処理を受け入れるか否かが問われる。例えばプレーヤ2
01のディスプレイ23にメッセージが表示され、ユー
ザが操作部22の操作によって回答するようになされ
る。ユーザが課金処理を受け入れない場合には、無料再
生ができない(ステップS7)。但し、再生条件304
によって指示される部分的無料再生例えば曲の先頭部分
又はハイライト部分の再生を無料で行うことが許される
場合もある。課金処理を受け入れる場合には、ステップ
S8において、ディスプレイ23上に、現に再生しよう
とするコンテンツに関する再生課金条件が提示される。
付随データ中の課金タイプ303、課金条件304の情
報に基づいて課金条件の提示がなされる。
【0071】ステップS9では、課金タイプが買取型か
どうかが決定される。買取型であれば、買取用の課金が
なされる(ステップS10)。そして、ステップS11
において、セキュアデコーダ202の復号器11では、
鍵を使用して暗号を復号化し、ステップS12におい
て、無料再生を行う。この場合、無料再生するコンテン
ツのコピーが禁止される。但し、ムーブ、すなわち、コ
ピーと異なり元のデータが残らない処理は、可能であ
る。
【0072】ステップS9において、買取型でないと決
定されると、ステップS13においてグロス型例えば月
極型かどうかが決定される。月極契約が存在していると
きには、ステップS14において、契約された楽曲か否
かが決定される。そうであれば、ステップS15におい
て、無料再生がなされる。課金再生用コンテンツのコピ
ーは自由に行うことができる。
【0073】ステップS13において、月極型でないと
決定されると、そのコンテンツは、度数型で課金される
ものと決定される。そして、ステップS17において、
暗号の復号化がなされ、ステップS18において、課金
再生がなされる。課金再生では、上述したように、再生
の度数、再生時間等に応じて課金される。また、課金再
生用コンテンツのコピーは、自由にできる。さらに、ス
テップS14において、月極契約の範囲内でないと決定
された場合も、課金再生の処理(ステップS17、ステ
ップS18)がなされる。
【0074】図8は、課金の処理の他の例を示すもので
ある。買取型かどうかを決定するステップS9までの処
理は、図7に示すものと同様であるので、図8では省略
されている。ステップS9において、買取型と決定され
ると、ステップS21において、プレーヤ201(ユー
ザ)のプリペイドデータに基づいて課金可能かどうかが
決定される。課金可能であれば、ステップS22におい
て、課金再生がなされる。図8では、省略しているが、
ステップS21とステップS22との間には、図7中の
ステップS10(買取用課金処理)、ステップS11
(暗号の復号化処理)がなされる。また、コピー出力の
制御もステップS12と同様である。
【0075】ステップS23において、課金可能でない
と決定されると、ステップS23において、金額の補
充、補填が要求される。ユーザは、例えば補充メニュー
を起動してオンラインでプリペイドの金額又は度数を補
充する。オンラインに限らず、一旦処理を中断してチャ
ージャにより補充を行っても良い。そして、ステップS
24において再び課金可能かどうかが決定される。ステ
ップS24において課金可能と決定されると、ステップ
S22(無料再生)に処理が移る。もし、ステップS2
4において、課金が不可能と決定されると、ステップS
9の買取型でないと決定されるときと同様に、処理がス
テップS25に移る。図8では、買取型でないことは、
度数型であるものと判断している。
【0076】ステップS25は、ユーザに対して課金を
受け入れるかどうかを問い合わせる処理である。例えば
プレーヤ201のディスプレイ23上に問い合わせのメ
ッセージが表示される。それに対してユーザが操作部2
2を操作することで回答する。ユーザが課金を承諾しな
いときには、再生が不可能とされる(ステップS2
6)。但し、コンテンツの部分的な無料再生が許容され
ることもある。
【0077】ステップS25において、課金をユーザが
承諾したときには、ステップS27において、プリペイ
ドデータ(残高、残り度数等)を見て課金が可能か否か
が決定される。ステップS27において、課金が可能と
決定されると、課金再生がなされる(ステップS2
8)。図8では省略しているが、図7のステップS17
(暗号の復号化)の処理がなされてからコンテンツが再
生される。コピーの処理は、図7のステップS18と同
様である。
【0078】ステップS28の課金再生がなされる場合
には、タイマーを起動し、ステップS29において、タ
イムアウトが生じるかどうかが決定される。ステップS
29においてタイムアウトが生じると、すなわち、所定
時間経過すると、ステップS27に戻って課金可能か否
かが決定される。それによって、課金再生がなされない
ことが防止される。
【0079】もし、ステップS27において、課金が可
能でないと決定されると、ステップS30において利用
料金等の補充が要求される。その後にステップS31に
おいて課金可能かどうかが決定される。ステップS31
において再度課金が不可能であると決定されると、再生
が不可能とされる(ステップS32)。ステップS31
において課金が可能とであると決定されると、ステップ
S28の課金再生の処理がなされる。
【0080】上述した図7および図8にそれぞれ示す処
理では、コンテンツの再生処理とコピーの処理とを共通
の処理としているが、コピーの処理を分離して行うこと
もできる。図9は、そのようなコピー処理の一例のフロ
ーチャートである。最初のステップS41は、ユーザが
操作部22のコピー動作用のボタン等を操作することに
よって生じさせたコピースタンバイ状態である。
【0081】ステップS42に示すように、コピーしよ
うとするコンテンツが課金対象であるか否かが決定され
る。もし、コピーしようするコンテンツが、課金対象で
ないならば、コピーが許可される(ステップS43)。
コピーしようとするコンテンツが課金対象であるときに
は、ステップS44において、ユーザがコピーに対する
課金を承諾するかどうかが決定される。ユーザが課金を
承諾しないときには、コピーが不可能とされる(ステッ
プS45)。
【0082】ステップS44において課金をユーザが承
諾するときには、ステップS46において課金可能か否
かが決定される。課金可能であれば、ステップS47に
おいて課金コピーがなされる。課金不可能な場合には、
プリペイド料金の補充の要求がなされる(ステップS4
8)。図9では省略されているが、ステップS48の後
に、利用料金の補充がなされれば、コピーが可能とな
る。
【0083】上述したように、本発明に係る課金情報処
理方法及び課金情報処理装置によれば、例えば、プリペ
イドデータの残高が設定された所定の残高以下になった
ときや、予め設定された所定の期日になったときに、ユ
ーザに対して警告音を発するとともに警告メセージを表
示することで警告することにより、コンテンツが利用不
能となる前に、ユーザに通知することができる。したが
って、この課金情報処理方法及び課金情報処理装置によ
れば、ユーザにとって、例えば音楽データの再生途中で
再生停止されるといった不意にコンテンツが利用不能状
態になることが確実に防止されるとともに、コンテンツ
供給事業者101にとって、コンテンツを滞ることなく
良好に供給することができる。
【0084】また、本発明に係る課金情報処理方法及び
課金情報処理装置によれば、例えば、プリペイドデータ
の残高が設定された所定の残高以下になったときや、予
め設定された所定の期日になったときに、課金/決済セ
ンター110に自動的に接続して利用料金を引き落とす
ことにより、コンテンツが利用不能となる前に、プリペ
イドデータが自動的に補充されるため、ユーザにとっ
て、コンテンツの利用の利便性が向上するとともに、課
金/決済センター110によって、課金の未回収が防止
されて課金を確実に徴収することができる。
【0085】また、本発明に係る課金情報処理方法及び
課金情報処理装置によれば、例えば、プリペイドデータ
の残高が設定された所定の残高以下になったときや、予
め設定された所定の期日になったときに、コンテンツを
利用不能とすることにより、ユーザが過度にコンテンツ
を利用することを防止することができる。
【0086】なお、上述した実施形態においては、音楽
データであるオーディオデータ等からなるコンテンツに
ついて説明したが、オーディオデータ以外のビデオデー
タ、静止画像データ、文字データ、コンピュータグラフ
ィックデータ、ゲームソフトウェア、およびコンピュー
タプログラム等のコンテンツに対しても同様に適用され
てもよいことは勿論である。
【0087】
【発明の効果】上述したように本発明に係る課金情報処
理方法は、コンテンツが利用不能となる前に、利用者に
対して警告することができるため、利用者にとって不意
にコンテンツが利用不能状態になることが確実に防止さ
れて、コンテンツの利便性を向上することができる。
【0088】また、本発明に係る課金情報処理方法は、
決済センターに自動的に接続して所定の処理を行うこと
により、利用者の利便性を向上することができる。
【0089】また、本発明に係る課金情報処理装置は、
コンテンツが利用不能となる前に、利用者に対して警告
することができるため、利用者にとって不意にコンテン
ツが利用不能状態になることが確実に防止されて、コン
テンツの利便性を向上することができる。
【0090】また、本発明に係る課金情報処理装置は、
決済センターに自動的に接続して所定の処理を行うこと
により、利用者の利便性を向上することができる。
【0091】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るシステム全体の概略を示すブロッ
ク図である。
【図2】本発明におけるプリペイドデータに関する説明
のために示すブロック図である。
【図3】本発明におけるプレーヤの一例を示すブロック
図である。
【図4】本発明におけるプリペイドデータチャージャを
説明するために示すブロック図である。
【図5】本発明におけるプリペイドデータの残高処理を
説明するために示すフローチャートである。
【図6】本発明における付随データのデータフォーマッ
トの一例を示す略線図である。
【図7】本発明における課金処理の一例を説明するため
に示すフローチャートである。
【図8】本発明における課金処理の他の例を説明するた
めに示すフローチャートである。
【図9】本発明におけるコピーに対する課金処理の一例
を説明するために示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 媒体、21 システムコントローラ、23 ディス
プレイ、29 スピーカ、101 コンテンツ供給事業
者、103 著作権管理機構、104 ユーザ機器、1
09 プリペイドデータ、201 プレーヤ、202
セキュアデコーダ、204 プリペイドデータチャージ
フロントページの続き (72)発明者 木島 薫 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 (72)発明者 工藤 淳一 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 Fターム(参考) 5B049 AA01 BB11 CC05 EE25 FF01 FF06

Claims (48)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 デジタルデータからなるコンテンツの利
    用に応じて所定の課金処理を行い、上記課金処理が所定
    の結果になったとき、又は予め設定された期日になった
    ときに、利用者に対して警告表示及び/又は警告音によ
    り警告することを特徴とする課金情報処理方法。
  2. 【請求項2】 上記コンテンツは、オーディオデータ、
    ビデオデータ、静止画像データ、文字データ、コンピュ
    ータグラフィックデータ、ゲームソフトウェア、コンピ
    ュータプログラムの内の少なくとも1つであることを特
    徴とする請求項1に記載の課金情報処理方法。
  3. 【請求項3】 上記コンテンツは、衛星放送、地上波放
    送、インターネット、有線テレビジョン放送、携帯型電
    話、パッケージメディアの内の少なくとも1つを用いて
    利用されることを特徴とする請求項1に記載の課金情報
    処理方法。
  4. 【請求項4】 上記課金処理は、前払いされた料金に対
    してなされることを特徴とする請求項1に記載の課金情
    報処理方法。
  5. 【請求項5】 上記所定の結果は、上記前払いされた料
    金に応じたプリペイドデータの残りが所定数量以下にな
    る場合であることを特徴とする請求項4に記載の課金情
    報処理方法。
  6. 【請求項6】 上記警告表示及び/又は警告音により警
    告することによって、上記プリペイドデータの補充を促
    すことを特徴とする請求項5に記載の課金情報処理方
    法。
  7. 【請求項7】 上記警告表示及び/又は警告音によって
    警告するとともに、コンテンツを利用不能とすることを
    特徴とする請求項1に記載の課金情報処理方法。
  8. 【請求項8】 上記プリペイドデータの補充が完了する
    までの間、課金処理不能に規制することを特徴とする請
    求項6に記載の課金情報処理方法。
  9. 【請求項9】 上記課金処理は、後払いによりなされる
    ことを特徴とする請求項1に記載の課金情報処理方法。
  10. 【請求項10】 上記所定の結果は、上記後払いされる
    料金に相当する課金データが所定数量以上になる場合で
    あることを特徴とする請求項9に記載の課金情報処理方
    法。
  11. 【請求項11】 上記課金処理は、度数に基づいてなさ
    れることを特徴とする請求項1に記載の課金情報処理方
    法。
  12. 【請求項12】 上記課金処理は、従量的になされるこ
    とを特徴とする請求項1に記載の課金情報処理方法。
  13. 【請求項13】 デジタルデータからなるコンテンツの
    利用に応じて所定の課金処理を行い、上記課金処理が所
    定の結果になったとき、又は予め設定された期日になっ
    たときに、通信手段を介して決済センターに自動的に接
    続して、所定の処理を行うことを特徴とする課金情報処
    理方法。
  14. 【請求項14】 上記コンテンツは、オーディオデー
    タ、ビデオデータ、静止画像データ、文字データ、コン
    ピュータグラフィックデータ、ゲームソフトウェア、コ
    ンピュータプログラムの内の少なくとも1つであること
    を特徴とする請求項13に記載の課金情報処理方法。
  15. 【請求項15】 上記コンテンツは、衛星放送、地上波
    放送、インターネット、有線テレビジョン放送、携帯型
    電話、パッケージメディアの内の少なくとも1つを用い
    て利用されることを特徴とする請求項13に記載の課金
    情報処理方法。
  16. 【請求項16】 上記課金処理は、前払いされた料金に
    対してなされることを特徴とする請求項13に記載の課
    金情報処理方法。
  17. 【請求項17】 上記所定の結果は、上記前払いされた
    料金に応じたプリペイドデータの残りが所定数量以下に
    なった場合であることを特徴とする請求項16に記載の
    課金情報処理方法。
  18. 【請求項18】 上記所定の処理は、上記プリペイドデ
    ータの補充を行うことであることを特徴とする請求項1
    7に記載の課金情報処理方法。
  19. 【請求項19】 上記所定の処理は、コンテンツを利用
    不能とすることであることを特徴とする請求項13に記
    載の課金情報処理方法。
  20. 【請求項20】 上記プリペイドデータの補充が完了す
    るまでの間、課金処理不能に規制することを特徴とする
    請求項18に記載の課金情報処理方法。
  21. 【請求項21】 上記課金処理は、後払いによりなされ
    ることを特徴とする請求項13に記載の課金情報処理方
    法。
  22. 【請求項22】 上記所定の結果は、上記後払いされる
    料金に相当する課金データが所定数量以上になる場合で
    あることを特徴とする請求項21に記載の課金情報処理
    方法。
  23. 【請求項23】 上記課金処理は、度数に基づいてなさ
    れることを特徴とする請求項13に記載の課金情報処理
    方法。
  24. 【請求項24】 上記課金処理は、従量的になされるこ
    とを特徴とする請求項13に記載の課金情報処理方法。
  25. 【請求項25】 デジタルデータからなるコンテンツの
    利用に応じて所定の課金処理を行う課金処理手段と、 上記課金処理手段による課金処理の結果を記録する記録
    手段と、 上記課金処理が所定の結果になったとき、又は予め設定
    された期日になったときに、利用者に対して警告表示及
    び/又は警告音により警告する警告手段とを備えること
    を特徴とする課金情報処理装置。
  26. 【請求項26】 上記コンテンツは、オーディオデー
    タ、ビデオデータ、静止画像データ、文字データ、コン
    ピュータグラフィックデータ、ゲームソフトウェア、コ
    ンピュータプログラムの内の少なくとも1つであること
    を特徴とする請求項25に記載の課金情報処理装置。
  27. 【請求項27】 上記コンテンツは、衛星放送、地上波
    放送、インターネット、有線テレビジョン放送、携帯型
    電話、パッケージメディアの内の少なくとも1つを用い
    て利用されることを特徴とする請求項25に記載の課金
    情報処理方法。
  28. 【請求項28】 上記課金処理は、前払いされた料金に
    対してなされることを特徴とする請求項25に記載の課
    金情報処理装置。
  29. 【請求項29】 上記所定の結果は、上記前払いされた
    料金に応じたプリペイドデータの残りが所定数量以下に
    なった場合であることを特徴とする請求項28に記載の
    課金情報処理装置。
  30. 【請求項30】 上記警告表示及び/又は警告音により
    警告することによって、上記プリペイドデータの補充を
    促すことを特徴とする請求項29に記載の課金情報処理
    装置。
  31. 【請求項31】 上記警告表示及び/又は警告音によっ
    て警告するとともに、コンテンツを利用不能とすること
    を特徴とする請求項25に記載の課金情報処理装置。
  32. 【請求項32】 上記プリペイドデータの補充が完了す
    るまでの間、課金処理不能に規制する規制手段を備える
    ことを特徴とする請求項30に記載の課金情報処理装
    置。
  33. 【請求項33】 上記課金処理は、後払いによりなされ
    ることを特徴とする請求項25に記載の課金情報処理装
    置。
  34. 【請求項34】 上記所定の結果は、上記後払いされる
    料金に相当する課金データが所定数量以上になる場合で
    あることを特徴とする請求項33に記載の課金情報処理
    装置。
  35. 【請求項35】 上記課金処理手段は、度数に基づいて
    課金処理を行うことを特徴とする請求項25に記載の課
    金情報処理装置。
  36. 【請求項36】 上記課金処理手段は、従量的に課金処
    理を行うことを特徴とする請求項25に記載の課金情報
    処理装置。
  37. 【請求項37】 デジタルデータからなるコンテンツの
    利用に応じて所定の課金処理を行う課金処理手段と、 上記課金処理手段による課金処理の結果を記録する記録
    手段と、 上記課金処理が所定の結果になったとき、又は予め設定
    された期日になったときに、決済センターに自動的に接
    続して通信することにより所定の処理を行う通信手段と
    を備えることを特徴とする課金情報処理装置。
  38. 【請求項38】 上記コンテンツは、オーディオデー
    タ、ビデオデータ、静止画像データ、文字データ、コン
    ピュータグラフィックデータ、ゲームソフトウェア、コ
    ンピュータプログラムの内の少なくとも1つであること
    を特徴とする請求項37に記載の課金情報処理装置。
  39. 【請求項39】 上記コンテンツは、衛星放送、地上波
    放送、インターネット、有線テレビジョン放送、携帯型
    電話、パッケージメディアの内の少なくとも1つを用い
    て利用されることを特徴とする請求項37に記載の課金
    情報処理装置。
  40. 【請求項40】 上記課金処理は、前払いされた料金に
    対してなされることを特徴とする請求項37に記載の課
    金情報処理装置。
  41. 【請求項41】 上記所定の結果は、上記前払いされた
    料金に応じたプリペイドデータの残りが所定数量以下に
    なったときであることを特徴とする請求項37に記載の
    課金情報処理装置。
  42. 【請求項42】 上記所定の処理は、上記プリペイドデ
    ータの補充を行うことであることを特徴とする請求項4
    1に記載の課金情報処理装置。
  43. 【請求項43】 上記所定の処理は、コンテンツを利用
    不能とすることであることを特徴とする請求項37に記
    載の課金情報処理装置。
  44. 【請求項44】 上記プリペイドデータの補充が完了す
    るまでの間、課金処理不能に規制する規制手段を備える
    ことを特徴とする請求項42に記載の課金情報処理装
    置。
  45. 【請求項45】 上記課金処理は、後払いによりなされ
    ることを特徴とする請求項37に記載の課金情報処理装
    置。
  46. 【請求項46】 上記所定の結果は、上記後払いされる
    料金に相当する課金データが所定数量以上になる場合で
    あることを特徴とする請求項45に記載の課金情報処理
    装置。
  47. 【請求項47】 上記課金処理手段は、度数に基づいて
    課金処理を行うことを特徴とする請求項37に記載の課
    金情報処理装置。
  48. 【請求項48】 上記課金処理手段は、従量的に課金処
    理を行うことを特徴とする請求項37に記載の課金情報
    処理装置。
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